はてなキーワード: ガンバレとは
なんかもー、最近これのことでぐるぐるしてお腹痛くなってきたから吐き出します。長いです。
弱虫ペダル二年目開始~現在までの、手嶋ゴリ押し展開に対する批判です。
一行で言うと、「私は手嶋が好き。でも、だからこそ、これ以上作者のえこひいきでゴリ押しするのはやめて」。
日光IH山岳リザルト争いでの手嶋の扱いに満足、感動した、もっと活躍して!と思っている方には不快な内容かと思われますので、読まれない方が無難です。
それでも読んでくださる方は続きへどうぞ。
なんでかなって思ってたんですよね。私手嶋のこと大好きだったはずなのにさ。二年目合宿も、IH山岳リザルトも、せっかく手嶋がメインで活躍してるのに全然面白くないんだもん。
合宿、対古賀戦の決着時は、「手嶋勝ってよかった!」とは思ったけど、感動したかと訊かれたら、しませんでした。少しも。だって違和感の方が大きいから。
何か策があって勝つのかと思ったのに。古賀が手嶋を消耗させるためにペダルを回している間、手嶋の作戦(古賀の癖を見抜いていてそれを利用するとか)は進んでいて、それが功を奏して最後のわずかな差を生んだ―――ってなるかと思ったのに。それが策士の手嶋らしい勝ち方かと思ってたのに。
結果は、「ひたすら必死でもがいたら勝てました」。根性勝ちです。
まあ、手嶋は今まで日陰にいたキャラだし、たまには根性で勝つことがあってもいいか……。と、自分を納得させ、その時はスルーしました。インターハイが始まったら今度こそ手嶋らしい活躍が見られるだろうと信じながら。
そしてIH。山岳リザルト争いを読んでる間も、違和感はずーっと消えませんでした。決定的になったのは決着後の真波の台詞。
「手嶋さん。ありがとうございました! 待ってくれて」
へ?
「手嶋さん、あなたは強かった! 俺のアタックにもついて来た」
はあ?
「フツウ待ちません残り300メートルで。すぐ直るメカトラだ、運が悪かったで片づけられる。ついてなかったそれだけです。誰だって勝利は欲しい、目の前にある! クライマーの勲章が! なのに止まった! 誰にもできないことをできる人は、強い人です!」
真剣勝負なのに、脚止めてくれてありがとうなんて言うような奴だったっけ……?
私、真波に別に思い入れはないけど、単純に疑問に思ったよ。自由奔放で物事に執着しなくて、そんな真波が一目置いてるということが小野田の価値の一つだと思ってたんだけど。なんで何の因縁もない、実力拮抗しているわけでもない手嶋をべた褒めよ。不自然だよ。
そして続く総北メンバーズの反応。もう引用めんどくさいから要約するけど、ご存知のとおり「全員が全力で手嶋を称賛」。
なんか、おかしくない?
青八木(ずっと手嶋と組んで来た親友)とか小野田(結果が出なくても努力を認めたいタイプ。杉元敗北時ももう一回チャンスをあげてと申し出ていた)ならまあわかるよ。けど、総出で称賛の嵐はいくらなんでもおかしいだろ。しかもその誉め台詞がどれもこれも、本気で誉めてるとは思えない薄っぺらいものばかりです。今泉、「有言実行、努力の男だ!」って。有言実行の意味わかってる? 「勝つ」って宣言して出て行って実際勝って戻って来るのが有言実行ですよ?
鏑木は鏑木で、「震えてます! 熱いです!」。ついさっき僅差でリザルトを逃して悔し泣きしてた男が、態度を急変させて二位の手嶋をベッタ誉め。
みんななんでそんな不自然な誉め方すんの? これじゃあ御堂筋の言う通り、今年の総北は仲良しサイクリング部だよ。
山岳リザルトが始まってから、いや、合宿の時から何かがおかしいのです。
コイツこんなこと言うキャラだったっけ? と思うことの連続なのです。
この疑問と違和感への答えはただ一つ。
これに尽きます。
なぜ、坂道のライバルであるはずの真波と手嶋が対決しているのか?
なぜ真波は手嶋を手放しで誉め、勝利の叫びまで上げているのか?
なぜ総北の面々は勝敗そっちのけで手嶋をべた褒めするのか?
なぜそういう不自然な状況に疑問を持つキャラが一人たりともいないのか?
作者は手嶋が大好き。持ち上げたい。目立たせたい。おいしい役を与えたい。誉めたい。他のキャラにも称賛させたい。だから不自然な展開や台詞が続くのです。
モブもそう。「5番が一番すごいんじゃね? ガンバレ!」と言うために配置された役者です。山岳序盤で「あいつ凡人だな。ププ」という下げ発言をしているのは、称賛の前フリ。だってこれもおかしいもん。一瞬で通り過ぎて行く選手を見ただけで「凡人の走りだな」って、観客どれだけ玄人なの。
正直、ここまで書いた内容なんて、匿名掲示板や書籍通販のレビューで指摘し尽くされたことです。それを知ってる人からすれば「おまえ今さら何言ってんの?」って感じだと思います。
でも今まではさ、信じたくなかったんだよ。1年目合宿編読んで、手嶋というキャラを好きになって、手嶋に陽が当たる時をずっとずっと望んでいたはずなのに、いざ活躍し始めたら全然楽しくないなんて。でも実際、6,7巻はしつこいぐらいに繰り返し読むのに、38,39巻は読み返したいと思わない。
なんでかなーおかしいなーって思いながら、偶然2ちゃんねるのペダルスレを見たら、作者の手嶋ゴリ押しがもの凄く批判されてて。手嶋は主将になってから魅力なくなった、作者が手嶋贔屓するせいでストーリーも他のキャラも崩壊している、手嶋は弱虫ペダルの癌だとまで言われていて。
なのに手嶋好きなはずの私は、手嶋を擁護する気になれなかった。だって書いてあること全部正論なんだもの。ちゃんと根拠も説得力もある意見だったんだもの。
そして、ああ、私が最近の弱虫ペダルを読んで感じていたモヤモヤはこれだったんだ、って遅ればせながら気づいて。
私が、「ストーリーも他のキャラもどうでもいい! 手嶋が目立ちさえすれば!」って言えるぐらい手嶋狂なら楽しめたんだろうけど、幸か不幸かそうじゃない。他のキャラにも魅力を感じているし、ストーリー展開にも感動したことが何度もある。
だから、手嶋が活躍しているせいで弱虫ペダルがつまらなくなってるって、悲しいけど納得してしまったんだよ。
手嶋ゴリ押しの煽りを受けているのは、まず真波(前述のとおり)、次に今泉、泉田、小野田、そして誰より手嶋自身です。
今泉については、「こいつ手嶋の信者になってるな」と思うことは今までにもありましたが、今年の山岳序盤で違和感が爆発しました。
今泉「俺はこの一年、あの人が努力を怠ってるのを見たことないす」
…………え?
その言い方だと、まるで「手嶋さん以外は努力を怠ってる」みたい。
今泉は手嶋ほど努力してないの? 違うよね。御堂筋に負けて悔しい思いして、リベンジ誓って努力して去年のインハイ走ったんでしょ?
今泉だけじゃない。この場にいる人みんな最大限努力してるでしょ? なんで手嶋の努力だけ価値あるもののように言われるの? 才能ある人の努力は凡人の努力に劣るとでも?
体が小さいから負け続けて、人の倍がんばってやっと勝てるようになった鳴子の努力は?
坂道に負けて泣いて、インハイ優勝を逃した責任を感じて苦しんで、先輩に励まされてようやく立ち直った真波の努力は?
洗濯係ってバカにされて泣きながら日誌つけて、それでも諦めずにエースの座を掴んだ葦木場の努力は?
それぞれに努力してるキャラをみーんなスルーして、「手嶋さんは努力の男!」だなんて。盲信、という言葉がよく似合います。それを言う役として今泉が選ばれたのは、彼がエリートだからでしょうね。去年は手嶋を負かしたエリートが、今は凡人の努力に感服している。それが手嶋の格を上げるんだと作者は思っているのでしょうか。
私には、特に理由もなく手嶋信者に成り果てた今泉くんが、白々しいおべんちゃらを並べて手嶋にへーこらしている、という風に見えます。手嶋の格も今泉の格も急降下です。
泉田は、真波を追って飛び出した手嶋をバカにしたよね。「プフッ」とかって小物悪役みたいな笑い方で。
でもこれって泉田らしくないよ。だって泉田は、去年田所さんのために怒ってくれたじゃない。田所さんをバカにする御堂筋に向かって「誰でもバカにしますねあなた。あの人は強かった!」って言ってくれたじゃない。
私はあの場面で泉田のこと、凄く好きになったのに。泉田自身が最初は田所さんや鳴子のことを見下していて、でもアクシンデントをものともしない心身の強さを認めたから、自分の慢心を反省したはずでしょ。
その泉田がこんなこと言うなんて。人の努力を笑うなんて。泉田自身も伸び悩んで苦しんでいた時期があるのに、どうして?
答えは簡単、「手嶋称賛のための前フリ」。後の手嶋スゴイ手嶋最高展開を盛り上げるために、手嶋を不当に下げる悪役をやらされたんだよ泉田は。「凡人の手嶋くんの努力なんて無駄無駄~」と言わせておけば、その後の手嶋祭りが盛り上がるもんね。その代償として泉田の魅力は地に落ちるけど。
「そんな大げさな~、泉田は元々こういうキャラだよ~」という意見もあるかもしれません。でも、東堂からも「インハイの苦い経験を知る男が主将。これなら負けまい」って評価をもらっているわけですが。東堂さんの目は節穴ということになりますね。手嶋ゴリ押しを容認すると、こうして泉田を信頼して主将を任せた旧ハコガクメンバーの格まで落ちる。弊害だらけです。
小野田については「手嶋に主人公の座を奪われている」。合宿は手嶋のためのものだったし、IHでも小野田の代わりに手嶋が真波と戦うという展開。小野田が集団に飲まれた時は「去年もそうだったのに学習しないな坂道。しっかりしろよ~」と思ったものですが、考えてみればこれも手嶋が活躍するための前フリです。「小野田が不在だから俺が行くぜ!」と手嶋が前に出るための布石。そのために小野田は、二年連続で同じ過ちを繰り返すアホと化したのです。追いついてきたと思ったら「手嶋さんを応援しに来ました!(自分は真波とは勝負しない)」。
小野田と真波って宿命のライバルだと私は思ってたんですけど、認識が間違ってたんでしょうか。小野田は手嶋さんに夢中で真波のことを見てない。真波は小野田との勝負を熱望していたはずなのに、なんの因縁もない手嶋に勝って満足げに叫んでいる。
誰より株を落としているのは手嶋自身です。
2ちゃんねるだってアマゾンだって、手嶋ゴリ押しを批判する声はあっても、手嶋自身を叩いてる人なんてほとんどいなかった。
「なんで策士というキャラを生かしてやらないんだ」
「勝ちに貪欲な手嶋が好きだったのに、残念だ」
そんな、手嶋の本来の魅力を惜しむ声ばかりでした。甚だ同意です。
ゴリ押しで無理やりな活躍をさせなくても、手嶋にはいいところがたくさんあったじゃない。自分が凡人だってことを知っていて、それでも自転車が好きで勝ちたくて、必死で努力して、努力で足りない部分は知恵を絞って補って、チームワークを駆使して勝ちに行く。
知恵、チームワーク。それが手嶋の魅力だったでしょ。相手の弱点をうまく突いたり、味方が最大限に力を発揮できるように策略を練るのが手嶋らしさだと私は思う。そしてそういう戦い方は、小野田にも真波にも東堂にも巻島にもできないことでしょ。手嶋が一番になれるとしたらそこでしょう。どうして自分の強みを忘れて、俺が俺がって無策に飛び出す奴になり下がっちゃったの。
「手嶋本人がリザルト争いに絡まないと不満」って考えなのかな、作者は。作者自身が描いていたはずの、「優勝すればチーム全員が讃えられる」というロードレースの魅力も忘れてしまったのかな。青八木が「俺ばっかりゴメン」って謝っても「二人で掴んだ勝利だ!」って喜んでいた手嶋はどこに行ったの。
そして口を開けば、長い長いポエムと、努力は俺の専売特許みたいな表現の繰り返し。「俺は努力で登るんだ!」、「(真波が勝った要因は)才能ってヤツか……」。
手嶋が1年目合宿で今泉や鳴子に向かって「俺だって努力してんだぜぇ~」とイヤミ言ってたのは、作戦だと思ってました。天才だって努力していることは百も承知だけど、勝つために敢えて相手を怒らせようとしていたのかと。でも、今年の手嶋を見てると、「凡人の俺は努力してるけど、天才のおまえらは努力を怠ってる」と思ってるようにしか見えない。2年生の頃の手嶋の魅力すら崩れていきます。
手嶋はこんな奴じゃなかったのに。
読者みんなが知ってることだけど、IHメンバーじゃなくても手嶋はチームに貢献してました。シューズとペダルを渡して小野田の1000キロ走破を助け、落車した小野田の背中を押し、補給にマッサージにと地味だけど大切な仕事をしていました。相手のメカトラを待ってあげた、優しい優しい手嶋さん~なんて白々しい展開使わなくたって、手嶋はこんなに優しかったのに。手嶋の優しさが、チームの勝利につながっていたのに。
今はどうですか。手嶋ゴリ押し展開の結果チームはどうなりましたか。小野田は手嶋を支えるために疲労、鳴子と今泉はクライマー不在の中チームを引いて疲労、手嶋本人は考えなしに無茶してリタイア寸前まで疲労。チーム全体が手嶋のせいで疲れてる。
手嶋はこんな奴じゃなかったのに。魅力に溢れてたはずなのに。作者は忘れてるの? こいつはゴリ押しでしか目立てないって思ってるの?
誰よりも手嶋をバカにしてんのは作者なんじゃないの。
我ながら気色悪いけど、これ書きながらずっと泣いてる。
ただひたすらに悲しいよ。がっかりだよ。
関わったキャラの魅力をことごとく下げて回るクラッシャーになってしまった手嶋にも。
ゴリ押しで前に出すことでしか手嶋を活躍させられない作者にも。
せっかくの手嶋の出番を素直に喜べない自分にも。
ふと、思ったんだけどよ
籠池理事長率いる森友学園の問題として大きく取り上げられたやつで、幼稚園児に
「安倍首相ガンバレ!安倍首相ガンバレ!安保法制国会通過良かったです!」
言うまでもないと思うけど、このセリフは籠池理事長が考えたはずなのよ。
そんでもって、当の安保法制の時、国会の周りでは連日デモが行われていて、それが毎日のようにテレビで流れてた訳だ。だけど、インターネットの方では違った動きもあった。
俺のTwitterでは暇つぶしのアニメ系とC#言語とUnity系のアカウントをフォローしてた筈なのになぜか、政治系のツイートが流れてくる。
それで、気になったからTwitterで軽くググってみたんだが、当時はSEALsが有名で、それらや、デモをやっている人間を否定するようなツイートが目についた。つまり、安保法制を支持してる人間達がいる訳だ。もちろん、支持しない人のツイートも見かけたが、フィフティーンフィフティーンではない。たぶん7:3ぐらいの割合で支持してるツイートの方が多かった気がする。
さて、ここまで書けば何を言いたいか大方の人が勘付いてくれると思うがちょっと待ってくれ。最後に言いたいことがある。
最初に戻ろう。あの幼稚園には不相応な宣誓を見て皆は何を思った?
幼稚園児らしくない宣誓であると本人も分からないわけではないはずだ。政治について語れる幼稚園児がいる方がびっくりだ。
でも、幼稚園児に言わせるぐらい籠池理事長はウズウズしてたんだと思う。幼稚園児を通した自己表現って奴だ。
(そもそも、幼稚園児を自己表現の道具に使うなんて論外だとは思うけど。)
だが、結局、ツイッター上(もしかしたら2ちゃんねるとかでも)で言われていたのも、難しい言葉を取っ払って本心を言ってしまえば、
「安倍首相ガンバレ!安倍首相ガンバレ!安保法制国会通過良かったです!」
これをツイッター上でたくさんの人達がツイートしているのを俺は見てたわけだ。
(幼稚園児を使わない分マシではあるけど)
彼らは籠池理事長と変わらない。
んで、最後にだ、
インターネット上では今日も明日も安倍首相を指示する派と支持しない派がどこかもしらないURL上で論争をしているんだろうけど、大事なことがある。
つまり、それに対応して殴り合っている間は、あなたも知らぬ間に籠池理事長って訳だ。
反応がないので、誰も読んでいないと思っていた。ありがとう。
行政の育児相談で生活リズム・離乳食について相談してもループ。解決策は、普通に大人用の食事を作って取り分ければいい、とにかく「ガンバレ」だけ。
息抜きのため、丸1日子どもを見て欲しい、できないなら有料の一時保育を利用したい、と言っても、夫は聞く耳を持たず、マイペースを貫く。
まとめサイトと特定のブログしか見ない夫は、Facebook、Twitter、はてな、すべて嫌いだけど、確実に見ないとわかっているので増田にしか書けない。
次は、これまでと別の切り口・内容で書くよ。いま悩んでいる人、少しでも、これから子どもを欲しいと思っている人の役に立ちたいから。
育児の大半は、食事作りと掃除・整理整頓とは知らなかった。教育・しつけのウェイトを高くしたいのに、できないからジレンマだ。
「相手を尊敬することは必要だが、自分を比べてもろくなことはない。まぁ、自分を見てない人間・自分という基準が機能してない人が「自分に何があるか」なんかそもそも真剣に考えてないから他人に好きだとかすごいと言われたところでそもそもそれを信じてないし、信じないことで被害者意識を正当化しちゃっているんだけどね。」
よくよく呼んでみると全然共感できない。1社目で3年持ったならまだいいほうだと思うし、適性ないやつでも3年間いられる空気があるって会社だけマシ。もっとひどいとこさ…。高IQでも発達障害的な人は仕事しないほうがいいと発達障害入ってるぼくは思うんだよなぁ…マスコミでも商社でも高学歴な人が好きな就職先って逆に学以外のものが求められるし
いいや、この話しても気分悪くなるだけだからこの辺でやめよう。ただ、こうはなりたくない一心で、自分が優位にたった場所ではなるべく周りを盛り立てようとする人間を僕はやるようにしてるし、そうすることで彼らにならなきゃいいんだよ。自分がギフテッドの時はギフトされた義務をはてせば。
話逸れまくったけどアレだよ。ギフテッドがガンバレ論を言うアメリカはけっこうそ正しいよ。日本はギフテッドになれたり、だったことに気づいても「がんばらなかった君が悪い」と罵り倒してみたり、能力の行き着いた先でせこい遊びをしてコンプレックスとうさを晴らしてるだけ。なんだこれ?と思うさ
まぁ、そこが理解できないから僕はダメなんだろうけどさ。(最近は歳のせいか、キレるのも疲れ始めててどうでも良くなり始めてるけど)
嫉妬とかじゃなくて、「やるべきことをそっくりそのままやれば、分相応の暮らしや名誉や待遇がもらえて、大半の人にとっての目下最大の敵である【理不尽】と【貧困】を回避しているあなた達が回避した末にすることが、勝手に病んで自滅したり、ヤリサーごっこかよ!」と総ツッコミなわけですよ。僕は!
冗談じゃなくこの人ちょっと怖すぎる。ニコニコしてたた思ったら突如後ろから刺されそう。
ここまでレベルをあげちゃうと読者がわかんなくなるのか?それとも、こういう悩みを持ってるのが僕だけなのか?そこがわかんない
だから、もし女性を口説こうとしたら、女性と出会うときは自分がいいポジションと勘違いされそうなメンツとつるみ、遊んでそうな、ガードが緩そうな子に突撃。
めんどくせ。
そんなことのために人とつるんで利用する、
なんてのが当たり前って発想もきもちわる。
それは愛されてる・モテてるんじゃなくてATMが相当混じってるでしょ。
深い意味がないならいいけど「結婚してない=低収入か人格おかしい」みたいな圧力いやすぎ。
女子がこういう序列を敏感に察知するのは、たぶん、女性の社会では、それを察知できないと生きていけないからです。
生き抜くために、序列を読んで、安全なポジションをとろうとしてるので、習慣的に読む。
くんづけか、さんづけかだけでもかなりわかるし、かなり解りやすい口調でヒトにモノを頼むし。
女性同士なら、たとえボス猿が下僕に話すときでさえ、オブラートにつつんだ遠回しな言い方をするし、本音と建前が混在してるし。
男って、
「お前はあれやれ、お前はこれやれ」
って感じで指揮命令体系をしっかりさせてる感じがする。
女同士だと、
ボス猿「あれやらなきゃだよねぇ~、嫌んなっちゃう(っていうわけでミッション。空気読んで、言葉の裏を読んで、コミュニティ員全員の気分を害さないようにキビキビ動け)」
どんなに女の中での序列が上でも、ボスでも、男にモテるかどうかはまた別問題。
で、男性をみる時の話に戻すと、男性を相対評価、男性コミュニティの中での位置で判断する女子と、絶対評価、つまり直感でコイツは大丈夫、ダメを判断する場合の2つの軸でやってると思う。
人によって、どっちをどのくらい重視するかは違うけど、前者の相対評価はそんなに残酷じゃない。
ボスじゃなくても、元記事でいうところの上から3層あたりに入っていればオスとしての対象だし。
女だってエスパーじゃないから、Aさん、Bさん、Cさんの三人の男性と会った時に、その三人の中の序列くらいはわかっても、Aさんが会社でどの辺にいるかとか、Bさんがサークルでどういうポジションにいるかとか、そこまではわからない。
あくまで、三人の中でわかるだけ。
男性って、よく漫画だと普段意識しなかった女子が眼鏡とったらドキっとした、的な話があるでしょ?
友達として認知してしまった男がオスに昇格することはほとんどない。
今まで意識しなかったけどふとした瞬間で好きになるというのは、オスとしては意識してたけど、恋人にするというほどは意識してなかったというだけで、オスですらない相手にそれはない。
最初は嫌いだったけどそのうちに、というのも、オスとしては認知されてることが前提条件。
遊んでる子は、オスですらない男性から告白されても、優越感が得られて嬉しい。
オスとして認知してなかったとしても、相手の男の序列を読んで、けっこう男性のなかで上位だと、オスとして認知することもありえる。
ガードが堅い子は、オスとして認知してない男性からの告白は逆に不快にすら感じる。
だから、もし女性を口説こうとしたら、女性と出会うときは自分がいいポジションと勘違いされそうなメンツとつるみ、遊んでそうな、ガードが緩そうな子に突撃。
自動車とかよくわからんけど、例えばミニ四駆をつくるじゃないですか。
実際、そのコースを走らせて、一番タイムが縮まるようにチューニングすると思うんですよ。
というか俺ならそうする。
とりあえずよかれと思うセッティングで走らせて、パーツを変えて走らせて、それを繰り返して、一番いいタイムのものを作る。
と思うんです。
ミニ四駆の大会ってのは、ワンチャンスだから、市販車でやらかしたフォルクスワーゲンのあれとは一緒に出来ないけどね、程度の差はあれ、試験を想定したチューニングにはなると思うんだよね。
今のエンジンって、ガソリンと空気をこういう比で混ぜてバン!を繰り返すっていう単純な構造じゃなくてさ、こういう場合はこのくらいの比率、こういうタイミング、ああいう場合はこの比率で、ああいうタイミングっていうふうに、ケースわけして電子制御で最適化を図ってるわけで、「こういう」「ああいう」を設定する時に、なにか基準があるならそれに寄せてそこに最適化しちゃうのはわからんでもない。
これがね、安全性能の場合だと、かなり設計上のマージンはとるだろうけどね。
どんなに最悪の状態でも、このくらいの性能は出せるようにと設計すると思う。
でも、極端な話、ローギアで60km/hまでぶん回したときの燃費性能やら環境性能なんてみないと思うんだな。
極端なたとえだよ。
で、程度の問題となると、どこからが悪意で、どこからが悪意がなかったかっていう問題になって、
燃費だったらさ、カタログ燃費と実燃費との違いはすぐバレるもんで
「10・15モードとやらでそうだっただけで、実際のところはこんなもんか」
ってわかるけど、環境性能はちょっとやそっとじゃわからないってのが詐欺と言われても仕方ないなと。
もちろん、なんの商品とか、そういうのは言えないんだけど、やたらね、国や団体のガイドラインに適合することの重きを置いてるわけなんですよ。
製造部の、工場で実際に生産ラインにいる俺とするとね、なんか違うなと思うわけ。
「これをクリアすると市販はままならん!」っていう基準やガイドラインってのは、それをクリアするのは市販するための条件の最低限っていうラインで、そんなものをゴールにした開発ってのはものづくりの現場としちゃどうかと思うんです。
他の試験法や、もっと厳しい規格やらで試験したほうがって常々言ってるんですけどね、
「それはオーソライズされた試験法じゃないし、判定基準もオーソライズされていないから、意味が無い」
って具合でね。
「これをクリアすると市販はままならん!」って話も怖いですけど、フォルクスワーゲンみたいに「これをクリアすると補助金あげるよ!ガンバレ!」
ってのも怖いなと。
開発に限ったところだけじゃなくて、いろいろあるじゃないですか。
高齢者を雇用すると補助金あげますとか、障害者を雇用すると補助金あげますとか、環境に配慮した企業経営をすると補助金あげますとか、地元の高卒をとるとなんとやらとか。
どこの企業をみても、らくらくクリアしてるようなところはなくて、なんとかギリギリでクリアで補助金はゲットっていうことやってると思うんですよ。
ああいうのもね、なにかの機会に
「てめー、ギリギリ詐欺まがいでの要件クリア出来てねぇじゃねぇか!今までの補助金に金利つけて制裁金じゃボケ!」
ってなる恐れもあるんじゃないかと。
「ははーん、この補助金は貰っちまうと危ねぇ。俺の直感がそう言ってる」
ってのが経営者の才覚なんだろうなと。
経営者というのは、決断するのが仕事っていうけどさ、社長が一から十まで技術的なことや制度的なものまで理解出来てるかっていえばかなり難しいわけ。
たとえ解っていても、社長まで来るときには、もうね、承認してもらう気まんまんで資料もってくるわけだしね。
「ペテンにかけて承認もらって売りましょう!補助金もらえるから、粗利そのまま安く販売できて、たくさん売れるから、承認よろしく!」
なんて資料もってこないわな。
っていう資料に決まってるわな。
どうみても安全そうに見える道で地雷を踏まないようにするスキル、だれもが地雷原かと思っててビビって原っぱを「実は地雷埋まってないんじゃね?安全なんじゃね?」とリスクをとってゴーするリスク。
そういうことが出来るのが経営者の才覚。