「忖度」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 忖度とは

2024-08-17

anond:20240817125644

生物的に正しい」とか「本能」とか、雑過ぎる言葉をうかつに連発しちゃう元増田エクストリーム忖度してやる増田もたいがいだけどな。

2024-08-15

anond:20240815020510

性器臭(女性器臭、男性器臭、トランスジェンダー性器臭、性分化疾患性器臭、Xジェンダー性器臭)

をばAI

しっかり判定して”臭いです!”と言ってくれるかな

変に忖度しないか

お花摘みの匂います

失礼ロボットみたいな

anond:20240815195814

終戦記念日になるたびにいつも思うのが、

「二度と戦争を繰り返してはならない」というメッセージが、結局は建前で、

戦争を起こさない「ためにいざとなったら国のために命を投げ出すのがこの国で生きる国民として当然のふるまいであり、そうでなければこの国で生きる資格はない」と忖度しなければならない空気感で毎年この日が来るごとにより一層張り詰めて恐ろしい。

ウクライナがガスパイプ爆破してたって報道

今更ニュースになったの、もう西側ウクライナには忖度しませんってメッセージよな

反転攻勢は支援してる以上成功してることにしなくちゃならんかったけど(結局ダメ政権交代起きまくったけど)

越境攻撃ウクライナ勝手にやったし、失敗したら俺らの支援ギャンブルみたいな作戦で溶かした!とかバッシングされるやろな

2024-08-14

anond:20240814225715

女はコミュニケーション得意な風潮あるが

実は女の方がコミュ障多い

男が忖度してあげてるだけ

anond:20240812132526

そもそも日本商業ラインに乗ってる代物はたくさんの自主規制と昨今の隙あらばキャンセル狙いする他人の足を引っ張るのが娯楽な人達対策って感じの忖度で雁字搦めの中で作られてるで、おれの知ってる範囲では

2024-08-12

「チー牛」で1番損してるのはすき家だろ

武漢肺炎のことは中国様への配慮コロナって呼んでるのに、すき家への忖度は全くするつもりないんですね

どこまでも国外への媚を売り、自国を貶して他国に取り入らなければ落ち着かない売国奴精神の屑ばっかりですね

アジカン後藤正文さんはフェミニスト忖度するべきだ

『ぼっち・ざ・ろっく Re:Re:』に寄せて|Masafumi Gotoh



ASIAN KUNG-FU GENRATIONの後藤正文さんが『ぼっち・ざ・ろっく Re:Re:』にコメントを残した。

私の言いたいことはこうだ。


あなた左翼ですよね?

だったら、なんでフェミニスト忖度しないんですか?


左翼フェミニストとつながっているんですよ。

フェミニストは『ぼっち・ざ・ろっく!』のような美少女アニメ蛇蝎のごとく敵視しているんですよ。当然、他の左翼も同じ態度をとっています

なのに、あなたはぼざろに対して好意的コメントを残しました。

それが原因でSNS炎上して、連載をもらっている朝日新聞あなたが支持している日本共産党から絶縁宣言を受けても不思議ではないんですよ。

https://anond.hatelabo.jp/20240812005114

話を大きくしてしまうが、ポリコレアップデート早過ぎ問題は、本当に深刻だと思う。

第1に、アップデートについていけている人間と、ついていけてない人間社会を分断する。ついていけてない人間は、「馬鹿にされている」「いつも怒られているように感じる」とルサンチマンをためるようになり、もともとリベラル寄りだった人までアンチリベラルに向かわせてしまう。実際そうなっているように思う。

そもそもアップデートについていけてない人は、学歴情報アクセス、年齢などにおいて相対的に「弱者であることが多い(高齢者弱者であることを忘れている人が多いが)。それに対してアップデートを呼びかける人は、大学教員弁護士ジャーナリストアナウンサー国会議員など、「立派な肩書き」の人が多い。なので、アップデートの呼びかけが強まるほど、これらの「弱者」は感情的に反発して社会的分断が深まる結果になる。

第2に、アップデートが早過ぎて、どこに「地雷」があるのかわからない状態となり、「何も言えなくなった」と感じる人が多くなる。結果として、フワちゃんのように「無礼な振る舞い」をすること以外に何の芸のないタレントがやたらに重宝されたり、石丸のような思想政治的実績も中身のない人物を、「忖度せずはっきりものを言っている」と魅力を感じる人が多くなってしまう。


トランプ現象も、アップデートの加速化で「何も言えなくなった」と感じる人がアメリカで多くなった結果である。結局これらの人間も最終的に「地雷」を踏んで破滅する可能性が高いのだが、地雷スレスレで歩いている政治家芸人過大評価される傾向は、これからますます強まっていくのだろう。

anond:20240812005114

今回のケース、女性であってもジャニーズ北川さんくらいの大物なら忖度が働くけど、地方の木っ端フリーアナウンサーからよってたかってキャンセルされたっていう面があるでしょ

[]【高橋源一郎にきく】今あえて社会内面化しない勇気

本書は、3年毎日に連載されている「これはあれだな」の中から選ばれた文章を集め、過失したエッセイです。

「これはあれだな」とはどのようなコンセプトのコラムでしょうか。

何か気になった事件や本、作品などがあったら、それについて書くのが普通ですよね。それだけじゃ面白くないので、過去に同じようなことがなかったかと探し当て、その二つを比べて何が変わって何が変わっていないかを考えるというのがコンセプトです。

まり、例えば文学作品であれば、文学作品と何かの映画とか、100年前に同じようなことがあったとか、こういう事件があったけど、50年前に全く同じようなことがあったよね、といったことです。だからジャンルが違う場合もあって、例えば映画と最新作のアニメでは、これどこかで見たことあるなと思ったら、80年前のあの映画と同じことをやってない?ということです。

パッと5、6個思いついて「これならできそう」と思って始めたんですが、途中で「大変だ」ということに気づきました。少なくとも二つは見つけなければならない作業であることに10回目くらいで気づいたんです。普通は一つの話題で済むところを、必ず二つ見つける必要がある。多ければ多いほどいいんですよ。例えば今と大正明治で同じようなことがあった、とか。

時代は変わらないね、というのは面白いんだけど、めちゃくちゃ手間がかかる。読み直しを結構確認しなければならないですからね。一応記憶に頼って「こんなことあったな」と思い出しても、記憶曖昧になってきます。でも、本当にこれ面白いんだと。途中からは大体ストックがあって、これは似てる、逆に今のこれがあれだけど、あれから発想する場合もあるんです。昔こんなのあって、こんな面白ものって今にはないかな、と。

そうやって見ていくと、最近若い人の旅に出た記録が1000年前の元神尚の記録に似てるとか、1500年前のものそっくりだ、とか。そういうふうにしていくと、結構いろんな時代に似たものがある。特徴性が被るものがある。だから時代にそういうものを生み出す必然性があるっていうことを考えると、話としては面白いんで、ただ手間がかかる。

今回本にまとめられたのも、別に今回が初めてではないです。これで3冊目です。毎週締め切りがあると憂鬱なっちゃう。まずこれを見つけるでしょ?で、あれがなきゃダメなので、どんなに面白くても「これ面白いんだけど、ペアになるものがいないよね」ってなると、できない。

そもそも、ご自身文学作品を作るっていうのも、アイデアを出さなきゃいけない。アイデアはひねり出すんですけど、あれを見つけるっていうのはなかなか難しい。でもやっぱりコンセプトが光ってますね。やっててうまくいったときは「これ、よく見つけたな、自分でも」って思います

あの、本書の前半では、2022年9月13日フランス映画監督ゴダールの死について書かれています高橋さんにとってゴダールはなぜこれほど特別存在なんでしょうか?

これは世代的なもので、僕の世代芸術音楽映画文学好きな人ゴダールに影響を受けていない人はいないと思います

皆さん結構しますね、やっぱり。

当時はSNSもないし、情報だって今ほどは入ってこなかったから、例えば映画ニュースもなかった。テレビニュースやらないから、どこで知ったかというと、映画雑誌とか、映画芸術とか、そういうところにちょこっと載っていて、新作が出たって今だったら全部SNSでお知らせが来るんでしょうが、そういうのがなかった。だから新作が出たって言っても、日本公開がいつかはわからなかった。

僕は映画だと、アートシアターというのに入っていました。60年代、相当幼い時から、そういう会の会員になって、中学入ってすぐそういう会に入った。だから映画クレイジーキャッツからゴダールまで一緒に見ていました。そもそもそれを分けて考えるのはダサいって感じだった。

しかも極端なことを言うと、芸術ばかり見ていると馬鹿にされるから、逆にクレイジーキャッツとかGS映画を見ないと恥ずかしいって感じだった。そういう背景の中で、ゴダール作品はかっこいいと思ってましたね。彼の即興スタイル特に印象的で、シナリオを書いていかないんですよね。当日、その場でセリフを持っていく。そして基本的編集映画を作るというスタイル

引用が多い。ゴダール作品は、引用が多くて、ただ引用しているだけのものもある。それはオリジナリティに対する嫌悪なんだと思うんです。オリジナリティではなく引用作品を作る。だから過去世代否定する度合が一番強いのが彼で、その影響を受けていると思います

最後作品についても書かれていますが、イメージばかりが連続してくる、写真バンバンバンと順番に来るような映画で、画質は必ずしも良くないのに、なんだか異様に綺麗な映像が印象的でした。

どうでしたか?その最終作に対する感想は?というと、ゴダール作品が好きだなって感じですね。もういい悪いじゃなくて、好きだって感じですね。ゴダールはずっと「映画テーマがどうとかじゃなくて、90分なら90分、じっとその映画館に座って見ていればそれでいい」と言っていて、ただ画面を見ていれば幸せ映画ってそれでいいんだ、という考え方を持っていました。

ゴダールは、自分映画自殺映画だと言っていて、主人公死ぬ映画が多いんです。「気狂いピエロ」もそうだし、「勝手にしやがれ」もそうだし、最後主人公自分で目を閉じて死ぬ。あれはすごいなと思う。しかも、あれがデビュー作なんですよ。最後自分意思表現する映画を撮るという意味で、彼の作品は一貫してそのテーマを持っているんです。

「映画史」という映画も撮っていますが、ゴダールという監督は、常に作品現実境界を取り払うことを考えていたんです。作品現実が別々のものではなく、その境界を取っ払って、映画館で観ている観客に語りかけるという姿勢がありました。

映画の中で、主人公が観客に話しかけるというのは珍しいことではないですが、それを堂々とやったのがゴダールアメリカでも10年くらい前に「ハウス・オブ・カード」とかで流行りましたけど、ゴダールもっとからそれをやっていた。それがかっこよかったんです。

また、魚くんの電気映画「魚の子」や、中村喜子の「女と刀」、植物学牧野富太郎の「牧野富太郎自伝」などについて書かれた箇所を読むと、一つの観念や興味に取り憑かれて、非論理的であろうが、非経済的であろうが、自分の道を進む人が高橋さんの好きなタイプなのではないかと思いました。そういう方にどんな魅力を感じるのですか?

いや、面白いですよ。単純に普通面白くないですか?ちょっと病的な感じさえありますが、頭おかしいんですよね。でも、そういう人は見ていて面白いですね。付き合いたいとは思わないけど。

でも例えば、魚くんだと、そこに書きましたけど、魚くんも面白いけど、お母さんがすごいですよね。僕も読んで「あ、そうなんだ」と思いました。魚くんの主人公はお母さんなんですよね。つまり、こういう人はいるんですよ、きっと。街を歩いても変な人はいます。変な人はいるけど、大体は困るんですよね。それが普通で、生きる人の知恵です。普通に生きてるとそうなるんですよ。

でも、時々そうは思わない人が出てくる。だから、変な人も大事なんだけど、その変な人を受け入れる人の方が自由だと思っています。お母さんがそうですね。お母さんは自分の息子だけど、そのおかしさを全面的に抱きしめる。

普通おかしいって言っても結局排除されるか、直されちゃう。「お前、おかしいか普通にしなさい」と。でも、そのおかしさを育てるというのがすごいなと思います。それは他者とか異業のもの尊重するってことなんですよね。つまりおかしくても存在意義がある。

これは結局、すべての人に存在意義があることにつながるんですけど、普通の人は存在意義があると認められている。でも、おかしな人とか、魚くんならいいけど、例えば身体障害者とか、知的障害者の人たちは見たくないと思うこともある。でも、それでも家族でも受け入れられない人もいる。

僕も色々調べました。障害ある子供が生まれると、受け入れられる家族と受け入れられない家族がいます時間をかけて受け入れられるようになる家族もいます特に父親最初は受け入れないんですよ。でも、母親はすごいなと思います。お母さんは何でも受け入れるんですよね。

魚くんも牧野富太郎も色んな人が出てきますけど、その面白さとは別に、それを誰が受け入れたのかが重要なんです。牧野富太郎変人だけど、奥さんが受け入れたんですよね。牧野富太郎植物愛に没頭する変人ですが、それを受け入れるのは大変なことですよね。

でも、それを受け入れたからこそ、彼の生存保証されたんです。だから、僕が書いた美方ククスとかも超天才だけど、あれ夫だったら困るよ。でも、受け入れた人がいたから、その生存保証された。

でも、どうですかね。例えば、牧野さんとか魚くんとか、みんな著名になって仕事に繋がって成功しているけど、そこまでお母さんが考えていたか奥さんが考えていたかは分からないけど、魚くんになれなかった魚くんや、牧野富太郎失敗版みたいな人も絶対たくさんいたはずです。

結局、成功者の影には1000人の失敗者がいると思います。きっとそういう人たちのところにも、お母さんがいたんですよ。でも成功しなかったけど、いいんじゃない、それで。

これでも、親もすごいけど、1000人の失敗した人を見守ってた親がいて、その人たちが不幸だったかっていうと、そうでもない。そういう人たちは必要なんですよ、ということをよく考えますね。

セコさんの漫画マダムたちのルームシェア」とか、信友直子監督の「ボケますからよろしくお願いします」、早川知恵監督の「プラン75」など、老いと向き合った作品が多数言及されています。今、世界で最も高齢化の進む国と言われる日本で、高橋さんは何を感じていますか?

自分が年取ってきましたからね。今年で73歳です。もうやばいです。あと2年で後期高齢者です。やっぱり、身体的な衰えを感じます。確実に老いていくのがわかります。それに対して色々と体に気をつけています

一つは、老いを新しい経験だと捉える感覚です。確かにそうですよね、経験したことないことですから、新鮮です。僕もそうですよ。ちょっと年を取ってきて体が辛くなってくると「こんなの今までなかった」と思うことがあります

例えば、鶴見俊輔さんという哲学者の方が「限界芸術論」を書かれたんですが、90歳を過ぎて、「今日1日転ばないことを目標に生きよ」と書かれていました。「あ、そういうもんなのか」と思って、わかりました。

転びそうになるんです。僕、スクワットして足腰を鍛えているから平気だと思っていたら、筋肉じゃないんですね。バランスが悪くなっている。神経が悪くなっていて、神経は鍛えようがないから転ぶ。僕は筋力鍛えれば大丈夫だと思っていたけど、そうじゃなかったという新しい発見がありました。

そんな老いを新しい経験だと思って、余裕を持って受け入れることが大事なんです。実際、この国、これは日本だけじゃないと思いますが、68歳、70歳、72歳になると社会の窓が次々と閉まっていく。つまり、色々なことができなくなってくるんです。

例えば、家を借りようと思ってインターネットを引こうとしたら「72歳ですか、ではご家族契約になります」と言われたんです。「70歳とインターネット契約ができないってどういうこと?」と聞いたら、「こういう決まりなので」と言われて、「おかしいでしょ」と思いました。これってちょっと差別的ですよね。

プラン75もそうですが、年寄り不要だという考え方があるんですよね。これが寂しいです。今「シルバーデモクラシー」と言われて、年寄りが恵まれていると言われていますが、それは嘘だと思います。年を取ってみたら、社会の窓が閉じていく。シルバーデモクラシーという言い方で、年寄りが恵まれていると若い人に思わせようとしているんです。

でも実際には、全世代がそれぞれ抑圧を受けている。70代以上はこういう抑圧があるけど、20代30代も年金の支払いなど、みんなそれぞれ抑圧されているんです。だから、全世代連帯しなきゃいけないと思うんです。分断が一番都合がいいから、それをやめるべきです。

僕は政治テーマとして、全世代連帯すべきだと考えています。知らないかもしれませんが、70歳になったらインターネット引けないんですよ。72歳になったらローンもできないんです。なのに恵まれているなんて、ふざけているとしか思えません。

これは、土線(映画)とかでテーマになってもいい話ですよね。でもそれはなかなか声になりにくいんですよね。40代50代の時には知らなかったけど、68歳70歳72歳で新しい抑圧が出てくるんだな、と気づくんです。

社会ってさ、普通のことは知らせないようにしているんですよね。それぞれの世代とかジェンダーで、社会から抑圧されていることをお互いに調べ合って、連帯しなきゃだめです。

ジャニーズ問題玉音放送について、高橋さんテレビ局の幹部たちに「ジャニーズ問題無視するのか」と質問した時のエピソードについて書かれています。昨年末ジャニーズの性加害問題が巨大なテーマになりましたが、この間、どう感じていましたか

あそこにも書きましたけど、僕がちょうどBBC放送した直後に番組審査員を辞めて、最後番組で「これはダメだよ」と言ったんですが、沈黙がありました。その後、某テレビ局が漫画問題で騒ぎになって、それを良かったと思って続けました。

でも、やっぱりテレビ局は商業放送から視聴率が下がることが怖いんですよね。だから視聴率が下がる可能性があることはなるべく避けたい。僕は怯えすぎだと思うんですけどね。もうそんなに怖がらなくても、普通常識でやればいいのに、忖度している。忖度しない方が視聴者の指示を得るんじゃないかと思いますが、なかなかそうはならないんですよね。

今と昔を比較して、昔の方が保守的だったかというと、そんなことはなく、テレビ全体は進化している。ただ、メディア動画サイトSNSに壊れていく時にどうするかを同時に考えなきゃいけなくなっているので、やることも多いんです。

から、僕も言ったんですが、面白動画サイト番組テレビより面白いですよ。テレビバラエティなんてやめたらいいと思います個人で作っているものでも、ものすごくよくできた動画番組があるんです。それを見たら、テレビお金も人もあるんだからもっとできることがあるはずなんですよね。

Netflixドラマなんかも面白いですよ。コンテンツの中身も含めて、やれることがあるのにやっていない。同じようなラブコメばかり作って、誰が見るんだろうって思います

江戸川乱歩の「芋虫」を現代では取り上げることがかなり難しいということについて書かれていますが、以前、マルキ・ド・サド作品を絶賛されていた話もあります。今の時代言論空気感についてどう感じていますか?

メディアテレビラジオだけじゃなくて、小説も含めて、僕がデビューした頃に比べると、だいぶ書きにくくなっています。例えば「ピエロ」って言えないじゃないですか。今では「ピエロレフ」って言われることがありますが、検索しても出てこない。

一番怖いのはこれですよね。こういう名詞ごと削除されること。ポリティカル・コレクトネスで、こういう言葉を使いなさいというのは一つの考え方としてあるかもしれませんが、元々あった言葉が使えないというのは、歴史捏造じゃないですか。

今、「ジプシー」って言葉も使えないんです。「ロマ」とか言いますが、これは歴史捏造であり、存在させないという方向に進んでいるんです。例えば、ゴダールの「気狂いピエロ」も、僕はそれを見ましたからね。でも、「ピエロレフ」って言われてもわからない。

ポリティカル・コレクトネスについては、理解できるところもありますが、理解できないところも多いです。多分、それを推進している人も、やっていて変だと思っているんじゃないかと思います定義や限度が確定していないのが問題で、空気みたいなものから

ポリティカル・コレクトネスの一つの問題点は、日本が元々空気社会から空気で決めるというのはやばいポリティカル・コレクトネス空気で決められるようになっているのが、日本事情なんですよ。

上辺だけの議論が多く、社会的な不正義の問題は見ないで、言葉だけで物事判断する。ポリティカル・コレクトネスは、社会的な問題言葉だけで覆い隠そうとしているだけです。

その辺が、日本という国は忖度する社会から空気を読めということがずっと言われてきて、変わらなかった。変わるかと思ったら、ずっと空気を読んでいる。片方では多様性を唱えているけど、それは言っているだけで、実際には何も変わっていない。

大杉栄についても言及複数見られます思想生き方性格、私には高橋さんと似ている印象を受けましたが、大杉栄をどのように見ていますか?

大杉栄は、日本でも代表するアナキストですが、やっぱり感じがいいですね。友達になりたいなと思う。問題はいっぱいありますが、女癖が悪いとか、迷惑な部分も多いけど、その一方で愛すべき点がある。だから、あの人は人たらしなんです。

例えば、子育てをしていたんです。普通政治的な人は政治活動はするけど、家のことは見ない。でも、大杉栄は、伊東のと結婚して子供が生まれたら、赤ん坊選択をしたり、オムツを変えたりしていた。嫌じゃなくて、それが好きだったんです。

彼の中では、夫婦や男女の形は形式じゃなくて、対等であって、子供から自分 Permalink | 記事への反応(1) | 08:25

2024-08-10

anond:20240810111907

忖度は多分、女性人権が取り沙汰される時代に、女性性をオモチャにすんのは流石に許されなくなりつつあるか…と各社腰が引けたんだろう。ただの個人的カンだが、そう思う。

anond:20240810110720

表現の自由戦士政治家の人の調査レポを読んだが、どうも想像以上に複雑らしいぞ

まぁ複数カード会社連携とって引き上げる理由がないからな

損でしかねー

なんか代理店忖度とか、そういうのがあるっぽい

要は時代の流れかな

2024-08-09

陰謀論と言い出す人間ほど、自分ものを考えられる力がない

anond:20240803233453

これ、藤田リークを受けて

「こんな流言信じる人は陰謀論者になりやすいから気をつけてね」とか言ってる人がけっこういた

結果論ではなく、あの段階で

JRA関係者パイプがあり

JRA忖度せず発言できる

・知ってることは言いたがる承認欲求強め

という藤田の特徴を捉えていれば、デマだと一蹴することは絶対にできなかったと思うんだよね

 

かにリークした上に、人の生死に自分の頭髪を賭けたり、藤田という人間は全く褒められたものではない

ただ、彼の人間性と、彼が発信する情報信憑性は比例するものではない

そんな当然のこともわからず、「藤田や瀧川の言うことは全部デマ!」「信じる奴は陰謀論者!」と決めつける人が一定数いて

こういう人間自分ものを考えられないんだろうな、と思った

 

誰が言ってるか、というのは情報の確度において重要ファクターではあるが、全てではない

上記のような人たちは、逆に「ノーベル賞学者が言ってたから」と権威のある人の発言は盲信しやす

コロナについて山中伸弥氏の発言したことで、今となってははっきりと誤りだったと言えることも多い

情報発信者の評価だけでなく、多角的情報分析して判断する、それをしようともしない人が「陰謀論」という言葉を使いたがっているように見える

anond:20240809135939

それこそ「忖度による実力」だったんじゃねーの

2024-08-06

anond:20240806030018

バカじゃないのかなコレ

平場の、というか芸人にとってホームのはずのライブでも漫才死ね系のセリフ出てきたら客席がやや引きになる時代の空気

それに鈍くてセンスとか言う?

今それを使うなら、増田の言うところの地均しをよほど慎重にやってどうにかなるレベル

その手間を惜しんで強い言葉吐いただけなのに、忖度してやれってか?

芸人てのは障害者かなんかか?

可哀想可哀想で先回り配慮してやってチヤホヤするのが正義なんかな(笑)

anond:20240806042323

相手してもらいたくて、コピペする内容を忖度する奴は甘え

2024-08-04

日本人批評性が低いのは、農耕民族としてのDNAに組み込まれてるから

もう、「長いものには巻かれろ」精神で、和を重んじ、周りと調和することばかり考えてる。

だって、農耕やってると、みんなと一緒にやらなきゃいけないから。隣近所と争ってたら、田んぼも畑も荒れるし、収穫もないから、当然っちゃ当然なのかも。批評なんてしたら、その場で村八分だし。

 

日本人だって批評性がある」とかい意見もあるだろう。でもさ、本当に批評性があるなら、なんでテレビコメンテーターは、みんな同じような忖度をした空気を読んだことしか言わないの?鋭い批評スタジオを騒然とさせる人なんていないよね。ネット意見も大半が空気を読んで、無難コメントばかり。要するに、批評なんてするだけ無駄だと無意識学習しちゃってるわけ。

 

農耕民族としての名残で、みんなと同じが美徳とされる社会から批評性が低いのはしょうがいかもしれない。批判するより、黙って日常をやり過ごすために稲を育てるほうが楽だし、安全だし。けど、時代が変わった今でもそれが通用するかっていうと、微妙だよね。

2024-08-01

トランス支持者の歴史修正。てめぇら外性器基準なんて言ってこなかっただろ

トランス女の女湯問題でアライどもが言ってきたのは「各当事者が慎重に判断する」であって、外性器という第三者が一発で判断できる基準の導入には頑なに反対してきただろ。

手術という重大な身体侵襲を伴う方法強制するのは差別だとか言ってたぞ。

てめえらがTERF呼ばわりしてきた世の中の一般人ほとんどは、一貫して、外性器基準を主張してきたんだよ。

それをアライどもが、「パス度」を根拠に無手術で女湯に入りたいトランス女に忖度して外性器基準を拒んできたんだろうがよ。

anond:20240801010332

誤解を恐れず細部に目をつむり、ふんわり

表現の自由戦士男性オタクミソジニーたちとフェミの戦いと考えるとだ

フェミを優勢にする大事件は2つくらい起きた

ひとつ海外クレジットカード会社の台頭

日本性的コンテンツの多くが方針を変えなきゃいけなくなった

議員分析によると一斉に動いてる裏に黒幕がいるわけじゃなく

しろ全員が顔色を読んで忖度して動いた結果らしい

時代の流れという見方もできる

あとひとつ

オレは個人を責めるつもりはないし、責めるべきではないと思うので誰だろうと誰をも悪く言わないんでほしいんだが、結果的な影響として、あの、まあ、裁判

2024-07-27

anond:20240718071734

忖度を強いていないので何を言っているのか全くわかりません

思考自由はあれだけ強調しましたよね?

汲み取るべき部分を汲み取れず

意図していない部分を勝手に汲み取る

ハッキリ言って異常です

まず外に出て空気吸って思考リセットしてください

男に忖度を求める女多すぎ

「奢ってほしい」とは言わないけど、奢らないと「ないわ〜」となる。そんな態度が丸見え。

「高いお店に連れて行ってほしい」とは言わないけど、実際は連れて行ってほしい。連れて行けば喜ぶ。

 

女のプライドなんだろうな。

私のプライドを傷つけずに私の気持ちを満たせ、そういう女って結構いる。

 

ハイスペならそんな女の欲望を満たせるけど、女を遊びの対象にもできるけどな。

 

忖度を求める女は基本的精神的に自立していない。

から相手にあれこれ求める。

そんな女を相手にすると疲れるぞ。

チアプには特に多いだろ。

2024-07-23

anond:20240723081857

ぶっちゃけ、これは正しい、、、。付け加えていうと、現場クリエイター脳内にいる一般視聴者ペルソナモラル価値観設定に影響を与えてるのは、数多の炎上沙汰。。。

炎上してほしくないから、危険のないようにモラルレベルを設定した結果、どうみてもツイフェミの顔色に忖度したような作品が上がってくるのが、ありがちな現状だ、、、。

そして一般視聴者製作者に物申したりはしない、、。

フィクション提供サイドも商売である以上、視聴者の顔色は見ないといけないんだけど、そのとき「この表現どうでしょう」ってイチイチお伺いを立てたりはしない。忙しい製作スタッフたちに暇はない。じゃあどうするのかっていうと、自分の中にある一般的なモラル感覚に従う、それが時代が変わるってこと。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん