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2023-08-30

会社ホワイトベースなら

スレッガーさんみたいな人になりたいなぁ

預かっておいてくれよ、この社員証

2023-02-25

機動戦士ガンダム』を観る

子どもと一緒に「機動戦士ガンダム」を観ている。自分子どもの頃に見たはずではあるが、内容はほとんど忘れている。出て来るモビルスーツは知っていてもストーリーは忘れているというよりも、見ていた当時は理解していなかったか、全編まともに見たのかすらわからない。今回、観ていて思ったこはいくつかある。

コアファイターがよく出て来る。たびたびコアファイターからガンダム換装する。また、Gアーマーもよく出て来る。こんなに頻繁に出て来るとは思っていなかった。

アムロはまとも。周囲の人間戦争狂気にやられている。連邦軍軍人の中にも嫌な軍人がいることが描かれている。

戦術的に興味深い描写がある。ジオン軍攻撃機ホワイトベースに急降下爆撃とか。

ロードムービー的。ホワイトベースで移動する先々で様々な敵や味方と出会う。

今日アニメ比較すると作画技術は比べるべくもないのだろうけど、面白い。他のガンダムシリーズはまともに観ていないが、人間描写が良くできていてドラマ映画比較してもストーリー面白く感じられる。

2023-02-12

なぜシャアザク通常の3倍スピードなのか?

古来より様々な説が提唱されてきた。

私は切り抜き動画をハナクソ穿りながら見たことがあるだけなので

間違っているかもしれないがガンダムジ・オリジンなどでは

シャアザク安全装置を全部オフにしてものすごい速度を出したということになっているようだ(アホか…)。

へんてこりんな説としては義経の八艘飛びのように

ルウム戦役シャアマゼランとかサラミス踏み台にして足で蹴飛ばしから

エンジン全開でバーニア吹かしたからすごいスピードが出た説、とか。

でもサイド7でムサイから射出されたザクホワイトベースに向かっている宙域に踏み台にするようなものはなかったからこの説はあまり意味がない。

そもそも3倍のスピードとは何なのか?

誰が言い出したことなのか?

といえばホワイトベースオペレーターのマーカーとオスカー(だっけ?)のどちらかだ。

通常の3倍の速度です!」

って言ったわけだ。

「こんなスピードザクはありません!」

と。

これがな。元凶でみんなを悩ませてきた。

じゃあ、この発言が間違っていたことにすればいいんだ。

誤認なんだよ。

まずスピード比較対象ルウム戦役では主力だった旧型ザクザクⅠとの比較なのだ

データが少し古くてアップデートされてなかったんだ。

ホワイトベースムサイから遠距離射撃とかはされていたかもしれないけれど

モビルスーツを迎え撃つのは初めてのことでそこらへんに混乱があったんだ。

オペレーター新造戦艦で使い慣れてない機器を使いこなすのに忙しくてうっかりミスに気づかなかったんだ。

なんか一台だけ異常に早いザクがある。

ぱっとデータを見たら通常のザク(zaku1)より速い。

2倍?いや2.2倍?これ3倍くらい速いんじゃないのか?

とか思ってしまったんだ。

これでいいと思う。

2023-01-27

anond:20221002214201

以前「ガンダムが!!おもしろい!!」っていう投稿をした増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20221002214201

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この投稿ときファーストガンダム劇場版三部作のみ見ていたのだが、TVアニメ版を全部見るべきだろうというご意見を頂戴していたのと、映画の「ククルス・ドアンの島」を見るに当たりTVアニメ全話を見たので感想を書く。

あと水星魔女面白いけど話を聞いてくれる人がいないので書く。

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TVアニメ版のファーストガンダムを見て良かった!

三部作はよくまとまっているけどやっぱり端折ってしまっていてTVアニメ版を全話見ると情緒に欠けるなと思った。

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リュウ・ホセイが死んだとき絶望やばいちょっとアレな上司を一番うまく扱ってくれてた人が急に退職したとき絶望感を思い出してしまった。

とあるごとにリュウがいれば…と言ってしまミライさんの気持ちもわかるよ。

でもなんとかなるんだよな、なんとかなっていくんだよ。ブラック企業で働いててまだ理性残ってる人は勇気出して辞めよう。リュウ・ホセイほどの人がいなくなってもホワイトベースがなんとかなったように御社もだいたいなんとかなるんだよ。

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機械いじりが好きな少年アムロが弱音を吐いたり叱られたり二度も打たれたりしながら戦士として成長していく…、と言えば聞こえは良いのかもしれないけど、

やっぱ自分としてはただの機械好きの男の子が戦禍の中で戦士にならざるを得なかったのが悲しくもある。

何よりアムロ自分から父親とも母親とも決別するところは本当に悲しい。

死んだわけでもないのに10代の男の子が自ら親と決別する道を選ばざるをえない状況が悲しすぎる。

序盤はあんなに拗ねたりいじけたり、年頃の男の子しかったアムロア・バオア・クー攻略戦のときにはホワイトベースクルーニュータイプガンダムパイロットという立場認識して、皆の士気を気にして嘘を言っているのがさ…。

戦争が僅かな期間でアムロをそういう子にさせたんだなと…。

そこがあるから家族と決別したアムロが、最終回で「僕には帰れるところがある」と涙を浮かべて言うところは良かったというか、安心した。

ホワイトベースはある種の疑似家族アムロの拠り所になってたんだなと感じたし、だからこそ数年後のZガンダムの時点で地球重力塩漬けにされてんのが悲しいよな…。

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もともとthe originを見てハマったのもあって、シャアとザビ家の関係というのはある程度頭に入った状態で見たけど、物語としてもうちょっとこの辺掘り下げて書いた方が面白かったのではと思った。

ただファースト打ち切りになった作品とも聴いてたのでまあしゃあないか

でも全話見た上でこのときめっちゃやり合ってるシャアアムロZガンダムで酒酌み交わしてるの胸熱すぎるなと改めて思ってZも見返したくなった。

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ククルス・ドアンも見た。

スレッガー中尉かいたかTVアニメ版とちょっと時系列を変えてるんだな。

この映画はどれだけ多くのツッコミをするかというところが見どころなんだろうか。教えてくれ詳しい人。

個人的にはヤギ1頭で20人近い子どもたちの乳製品を賄うのは無理があるのではと心配でならなかった。

しかも1頭だけでは繁殖できないので近い将来、子どもたちのカルシウム源がなくなってしまうのも気になるし、

ドアンはちゃんと近隣地域交流して子どもたちに教育を受けさせてやってほしい。

10年くらい前に見た「東京島」っていう映画を思い出してしまった。ククルス・ドアンの島が東京島みたいになっていかいか不安でならない。

良い点としてはファースト見た直後だったのでキレイな画質と作画で生き生きと動くアムロたちが見れたのは嬉しかった。以上!

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水星魔女も見ているぞ!!

前の投稿ときにはまだ1話とプロローグのみだったと思う。水星魔女ジェンダー問題フェミニズム意識してんのかな、みたいなことを書いた気がする。

その後見スタッフインタビューで「特別その辺を意識したわけじゃないけど、会社見学に来た若い子にガンダム若者のものじゃないと言われてショックで、若者に見てもらえるよう意識した」みたいなことが書いてあって、特別ジェンダーなんや意識してないのに若者が見ることを意識して作品をつくったらジェンダー問題意識しているように見える作品になってるのはすごく不思議面白いなと思った。

見ていてやっぱミオリネをトロフィーワイフ扱いしたり同性婚とか家族関係にかなり踏み込んでいる印象があるんだよな。

「花婿」「花嫁」という旧来的な言葉を使いながらも(たぶんそこを問い直す意味でもあえてやってるんだろうけど)、ここまでしっかり踏み込んで描いていると、むしろ今後やっぱミオリネとスレッタは結婚しませ~んってやるのはすごく不誠実なのでは、と思うし、そうでなくともかなり2人に感情移入してしまっているのでスレミオを結婚させてくれないと俺が泣いてしまう。

前にも書いた気がするけど富野監督結構女性の描き方について踏み込んでいる印象を持っていて、いろんな女性像を描いてたけどあくま主人公もメインターゲットも少年作品というのもあって男社会に抗ったりやりきれない状態女性エマ中尉とレコアさんとか)なんかは描いていても最近よく聞くシスターフッド的な女性同士の連帯関係まではなかったんじゃないかと思う。∀のキエルお嬢様ディアナさんは近いかもしれん。(富野作品すべてを見ていないのでもしあるんだったらすまない、教えて欲しい)

水星魔女富野作品じゃないけど日和らず突き抜けてほしいし、新しいことやってほしいなあと思う。

アムロにとってのホワイトベースとか、ジュドーガンダムチームの仲間とか、いま見てる途中だけどVガンダムのウッソとシャクティとか、疑似家族的な拠り所であったり、血の繋がりはないけど家族と同じように大切な関係っていうのを、これまでの作品でも描いてきているから、株式会社ガンダムの仲間がミオリネとスレッタにとって1つの場所になったり、最近言葉だとchosen familyになっていったら良いなと思う。なんならダーティペアみたいになってもおもしろいと思う。

ミオリネがスレッタに「ずっとそばにいて」と伝えたみたいに、女の子同士は百合とかでなくても現実女性同士もだけど、互いに「大好きだ」とか「大切だ」とかを伝え合う傾向があると思う。

ボブ…いやグエルとシャディクとか男同士も互いにふざけたり冗談ぽくとかでなく、大切に思っているとか、大好きな仲間だとかそういうことを伝え会える関係が描かれると良いなあと思う。

男同士はそういうこと言うとすぐにホモネタ(あえて侮蔑語を使ってる)扱いだし、どんなに信頼できる大切な友人だと思ってても「好き」とかは言えないからな。

職場で昨日も「◯◯さんのそういうとこすごい、もう大好き〜」って言ってる女性がいて、改めて思った。「好き」を伝えるハードルが低いと互いを思いやりやすい。

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ここからオタク自分語りという一番恥ずかしくて気持ち悪いやつだから無視してくれて良い。

ここ数年、仕事関係で様々な理由で困難な状況にある子どもたちに間接的に(たまに直接的に)支援する業務にかかわることがあって、

そのせいか、つい俺は10代のアムロとかカミーユとか見て悲しくなったり誰か守ってやる大人はいなかったのかと思ってしまう。

実際にそういう子どもたちがいるという事実とか抱えている事情にふれるだけで結構悲しくなってしまものなんだよな。ニュースとかで見聞きするのとまた違うというか。

悲しい気持ちになることもあれば、酸素欠乏症のテム・レイのごとく自分がひどい状態であることすら理解できない子もいて、支援を突っぱねたり自暴自棄なケースもあり、

そういう場合にはしんどい中で頑張ってる子もいるのに拗ねやがって、とか自己責任論とかが頭をよぎってしまうこともある。

もともと保育とか児童心理とかケアとかジェンダー論とかそういうのを勉強したこともなかったから、ここ数年は直接関わらなくとも業務必要となることもあるので

仕事で関わる専門家的な人の話を聞いたり本を読んだりしながら、自分の中の差別心に気づいたり、それを言い訳しようとしたりとか自分の中のバックラッシュ?みたいなものと戦い、

行きつ戻りつしながら、めちゃくちゃ綺麗事で恥ずかしいけど1人でも多くの子どもが幸せになってほしいって思っているし、

マイノリティ性のある子どもたちとか、困難な状況の子もの支援をしている人は本当にすごいと思う、尊敬する。とてつもなく辛くて大変なことなんだよほんと。

そういう中でガンダムにハマって見てたらなんかもう「親父に殴られたことのない甘ったれアムロ」とか「すぐ大人に噛みついて口答えするカミーユ」とか「自惚れ増長クソガキのシン」みたいには単純に見れないんだよな。

どんなに辛かっただろうとか考えてしまって。

ちょっとだけいいパパっぽさ出しただけで「愛情のすれ違いなだけで実は良いパパ」みたいな印象になりつつあるデリングのことも愛があっても子どもに伝わらなきゃ意味ないだろ!!子どもの心が傷ついてたらダメだろうが馬鹿野郎!って思ってしまうし。

早い話がめんどくさいオタクになってしまった。

でもこういう目線で見れるようになったことで富野監督作品ガンダムの今まで気づけなかった面白さにも気づけたと思うのでまたガンダムシリーズを見たら感想を書きたいと思う。

2023-01-02

めぐりあい宇宙シャアモビルスーツ

冒頭でシャアザンジバルで追跡して、ホワイトベースをドレンのキャメル艦隊とで挟み撃ちにしようとするじゃん?

結局、キャメル艦隊シャアが到着する前にホワイトベースに瞬殺されてしまってその作戦成功しないんだけど、あのときシャアがもしも間に合って出撃するとしたら、そのときMSは何だんだっんだろうか?

という疑問を正月になったらなぜか思い出す。

昔はよく冬休みガンダムとかテレビでやってた、とかそういうのが影響してるのかなあ?

2022-11-13

anond:20221113092224

「国力に差がありすぎた」

これだけで負けるに十分な理由意味は逆だが天と地ほどの差がある。

仮にホワイトベースが絡む戦場全部で勝ってても、なおジオンは負けてただろ。

2022-11-06

二宮祥平ホワイトベース言動問題点

道路交通法、過失計算式を尊重するするのは法治国家日本国民として当然であるが、それを軽視する人はどう映るでしょうか。

それは法治国家である日本国民として持つべき公平、公正な精神とは真逆のものですよね。

JAF調査で9割の自動車乗りが交通犯罪常習犯だという事実が明らかになっていた時、きちんと自動車自動二輪モラルの劣悪さを指摘せず、優先権のある自転車歩行者ヘイトを向ける言動も、法治国家の民として理性的言動ではありません。

最近また見かけた二宮祥平ホワイトベースの残念な言動

https://www.youtube.com/watch?v=ohH_v-ldu6g

動画ですが、ダブルスタンダードが目立ち、更に事実とは異なることをお話されているんですよね。

と、やや知識不足が目立つの二宮さんの残念な部分です。

また、二宮さんはかつて道路交通法通り走る自転車に対してさえもヘイトを向けていたことがありますし、事実と異なるお話をされながら偏見で煽る、一種の悪質な憎悪扇動者のように映ります

かつて自動二輪がその危険から(保有台数における事故率死亡率統計ではずばぬけて死亡率が高いのは事実)強烈にバッシングされて、原付までもがそのあおりを受けて販売台数激減の憂き目にあった憎悪煽動被害者たる二宮祥平さんが、今度は憎悪煽動加害者側に回ろうとする姿はとても悲劇的とさえ思います

そういう意味では二宮祥平ホワイトベースさんには気の毒な目を向けざるを得ません。

辛い目にあって公正公平な心を持ち、おかしい部分はおかしいと指摘する気持ちが芽生えるのはいいですが、社会的有害度が大きい自動車自動二輪原付関連には態度が甘く、自転車には不当に厳しい(ルールで定められた過失計算式を無視してまでも自転車バッシングする)という弱い者いじめ的な態度は、世界的に見てどう映るでしょうか。尊敬される人物とは真逆言動なのではと懸念します。

いまやパリロンドンアムステルダムニューヨークオスロ先進諸国都市部では自動車自動二輪を減らして、自転車電動アシスト自転車を増やす政策が強力に推進されているのが現実です。

それは、自動車自動二輪を減らして、自転車電動アシスト自転車を増やすほどに渋滞も重大事故も公害も減らすことができ、自転車運動という予防医学効果の高い運動を人々がすることによって健康な者が増え、あまたの致死性合併症を生み出すメタボリックシンドロームを予防でき、社会全体の医療費を減らすこともできる事実が判明しているからです。

2022-08-24

anond:20220824231533

宇宙世紀には我々のような国という概念がない。

からせいぜい○○系みたいな言い方になるけど

ホワイトベースメンバーは日系多いだろ。

2022-06-18

脚本演出が残念だったククルス・ドアンの島

俺が観たかったククルス・ドアンの島。

軍を抜ける前の兵士としての心が変わってゆく経緯。

孤児となった子供たちの親を殺さないといけなかった理由葛藤。心に傷を負った兵士孤児をどう集め、戦争かいくぐり、あの島にたどり着いたかまでの様子。

軍を抜ける際に自分の隊の連中とどう折り合いをつけたのか。

荒れ地だらけで植物も生えていない島での、食卓に乗った新鮮なパン野菜調達方法

もうちょっと脚本演出を深堀りして説得力を持たして欲しかった。

シン・エヴァの後であの底の浅い演出描写を延々見せられるのは苦痛しかない。

俺が観たくなかったククルス・ドアンの島。

ブライトに対して白目無しとツッコむメタ発言をするカイ・シデン

シャアの声を知らない筈なのに、アムロの夢の中でなんかしゃべってる池田秀一

ザクに襲われ意識を失って目覚めたあと、ベットに寝かされて最初に見た大人を、まるでニュータイプのごとく自分を倒したパイロットと断定して敵意をむき出しにするアムロ・レイ

気に食わないととにかく殴りに行く安っぽい表現の荒くれ兵隊

ポリコレ配慮する令和の時代に、年長の少女原案よりも多くの子供たちの家事育児をすべて負担させる演出ととそれを通してしまった制作体制

ここぞとばかり笑いどころですよと線画描写になってヤギに襲われるホワイトベースクルー

クロサワ映画劣化コピーの様なモビルスーツ殺陣

なんの因縁もなくアムロにとって全くの人間関係のないただの一ジオン敵兵を、ガンダムで踏みつぶす描写を書いた脚本家とそれに意を唱えなかった制作スタッフ、及び政策体制、そしてそれを公開してしまった映画業界関係者。(他はエンタメとして下手くそだよね、で済むけど、これだけはガンダムという物語で積み上げて来た丁寧な表現をブチ壊した描写として許せない。)

2022-06-04

[][] 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

はじめに

自分は、ガンダムについてはMSや名台詞とかの知識はそれなりにあるけど(小学生当時にSDガンダムの全盛期だったので)、アニメ作品としてちゃんと観たシリーズは多くない。

TVシリーズだとSEED Destiny(SEEDは未視聴)、00全部(劇場版は未視聴)、AGE2世代目まで。映画だと逆シャアNT、閃ハサくらい。

漫画も(SD関連以外だと)昔ボンボンに載ってたF91やポケ戦のコミカライズくらいかな…(勿論ORIGINも未読)。

今作の感想

アムロがしゃべらない…!

いや、セリフが無いわけではもちろんないけど、主人公の割には寡黙。ガンダムって「会話劇」と言ってもいいくらセリフが多い印象があったので…。

作画が丁寧できれい

ホワイトベースクルージオン兵、島の子供たちなど登場人物が多いけど、どれも記号的に済ませずちゃんと描き分けられてる。

しかも、ひとつカットの中で動かないキャラがいない…!(画面にA・B・Cの3人が映ってたら、Aが喋ってる時にB・Cは棒立ちで動かない……ということがない)

ジブリ作品作画を思い出すとわかりやすいかもしれない(流石にあそこまでヌルヌルとは動かないが…)けど、

こういう作品テレビアニメだと滅多に無いし、劇場アニメでも「これが普通」と言えるほどは多くないと思う。

CGMS戦も違和感なし

3DCGロボットアニメだと、戦闘中に「いま何をやってるのかわからない」というシーンがあったりする(閃ハサやシンエヴァでも一部あった)けど、

今作ではそういうことはなかった(戦闘自体比較スローテンポからというのもあるかもしれない)。

セイラさんがお嬢様口調

「○○ですわよ」とか言ってて「こういう喋り方をする人だったのか…! ガンダム出会ってから、30年以上知らなかった…」と衝撃を受けました…。

最後

演出はやや古めかしいところもあるが、それが逆に「わかりやすさ」「とっつきやすさ」としても機能しているかもしれない。

(「出﨑演出3連発」みたいなシーンでは場内から笑いが漏れてた)

全体の雰囲気世界名作劇場みたいだし、「巨大ロボットに乗って戦う」という点を除けば普通戦争映画と変わらないし、

「今までガンダムというものに触れてこなかった」という人でもすんなり観られる作品ではないだろうか。

「凄い傑作だから絶対見に行くべき」とまでは言わないが、じんわりとした面白さで、見て損はない作品だと思う。

あと、

「ドアンは(直そうと思えばすぐに直せるのに)、なぜ電気を使わなかった(使わせなかった)のか?」というのがわかんなかった…

2022-05-10

anond.hatelabo.jp/20220510101701

ファーストの「ニュータイプ」については賛否というか

富野さんに対してスタッフの否の方が多かったらしい。

せっかくリアル人間同士の戦争を描くのに苦労してきたのに

エスパーを出しちゃったら何でもアリになっちゃうじゃんと。

まりガンダムニュータイプは要らんって考え方は

作ってた富野氏以外のスタッフはみんな思ってたこと。

結果として(ファーストは)つまらなくなりましたか?は見ての通り。

自分的には最終回ホワイトベース隊のクルーが次々覚醒してく様は感動的だったけど

嫌な人には納得できない終わり方だろうね。

2022-04-12

そういえばYouTubeドラグナーやってるけど、

背中に翼を付ける方向性で、どれぐらいの大きさだったら飛ぶのか実験してみたい気もしたり…

コアファイターとかホワイトベース模型作って飛ばす実験みたいな感じで…

(当たり前ですが、ホワイトベースは飛びませんでした…

今だとマルチコプターと合体して飛ぶとかの方が現実的ではあるな

ダグラムとか境界戦機とか…

2022-02-24

盗塁

走者が白いベースを拾ったまま、駆けて、かけ…、ぶっかけ…、駆け抜けようではありませんか

白いベースホワイトベース木馬、…

2022-01-27

ミノフスキー粒子は後付けではないです

ミノフスキー粒子は初期より存在する設定です。名前自体は『機動戦士ガンダム』第3話で初めて登場しました

ガデムシャア、変だと思わんか?ここは敵の前線基地に近いとはいえちょうど裏側にあたる。ミノフスキー粒子の濃度が強すぎると思うがな」

機動戦士ガンダムセリフ集_第03話「敵の補給艦を叩け!」

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/3829/words03_Gundam.html


気がつかないでやっちゃった事に誰も突っ込まなかったら、ミノフスキー粒子みたいな後付け理論みたいなのも生まれてないんじゃないか

https://b.hatena.ne.jp/entry/4714519547976625282/comment/uchya_x

[B! togetter] 『鬼滅の刃 』の「村の中心に線路が通る違和感」に「フィクションだし」「制作上の都合だから」「リアルからまれ不気味の谷」など - Togetter

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1836178

もしかしてミノスキークラフト

ブクマカミノフスキー粒子ホワイトベースを空に浮かせるための屁理屈であるミノスキークラフトという別の文芸設定と混同している虞があります。これはホワイトベース大気圏内でも飛ばしたいという富野由悠季映像欲望が先行してしまい、それを裏付けるために作られた設定です。名称自体映画機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』が初出です。

2021-12-30

anond:20211230014521

セキ大佐だったっけ?ホワイトベース機関部修理の技術責任者なんだけど、黒い三連星が猛攻仕掛けてくる中、ブライトが、はよエンジン回さんかいっ!!ってキレ散らかすんだけど、相手にせず淡々と冷静に、原因は分かりましたあと◯分下さい、ってバリくそ技術者っぽく応答するの好き。

2021-12-10

夫に勧められてガンダムを見始めた

アニメ友達に勧められてエヴァンゲリオンコードギアスを見たことがある程度。同じロボットアニメだが、ガンダムは「アムロ、行きまぁす!」とシャアしか知らなかった。

夫と付き合う前、ずいぶん昔にガンダムファースト1話だけ見てみたことがあるが、絵が古臭い音楽ダサいわ話がよく分からないわで面白さが分からず、1話で見るのをやめてしまった。

しかし夫はかつてメールアドレスblue-hugestar-ramba-ral@.comにしていたほど重度のガンダムオタクであったため、夫による解説付きなら楽しめるかもしれないと思い、改めてガンダムという一般教養科目を履修することにした。


履修した作品

ガンダムファーストと、お台場で見たことがあるガンダムユニコーンを履修予定だったが、1年前にYoutubeガンダム公式チャンネル∀ガンダムを週1で配信していたため、それも一緒に見ることにした。


ファースト

ファーストNetflixで一気に見たため先に感想を言うと、リュウの死が辛すぎた。

次に誰が死ぬかをあっさりとネタバレしやがる次回予告にもリュウ死ぬことの示唆はしていなかったのに、ホワイトベースクルーで一番まともだった人が一番最初に死んだ。夫は「戦争はまともな人から死んでいくよねー」「リュウガンダムファースト良心からねー」とか言ってくる。以降夫が「この作品良心」と紹介してきた人は全員死ぬと思うことにした。

リュウの死にホワイトベースクルー全員が涙するシーンなんかボロボロに泣いた。次回予告で登場人物の死を予告してくれることで、例えるならジェットコースターが一気に下るまでの心の準備ができていたのに、リュウは突然死んだ。あまりのショックに、心の準備なしに突然ジェットコースターが落ちるが如き恐怖が植え付けられてしまったため、ガンダムを見る時は常に「次は誰が死ぬんだ?」と思うようになった。

慣れてくると、スレッガー中尉は登場した時点で「あーこいつどこかで死ぬわ」と分かった。だって生き延びそうな感じしないし。

ジオンってなに?なんで一年戦争やってんの?ジオン・ズム・ダイクン?なんでザビ国じゃないの?ランバラルがセイラさんのこと見てびっくりしてたけどランバラル何屋さんなの?等々、ゼータなどにつながる今後のネタバレを喰らわない程度に説明してもらいながら見たが、一人で訳もわからず見るよりとっても面白かった。夫がランバラルをメールアドレスにしていた理由もよく分かった。変とか思ってごめん、いいメアドだね。


ガンダムユニコーン

次にユニコーンを見た。これは富野監督が作ったガンダムではないから、富野が作ったものでなきゃガンダムではないとか言うオタクが出てくることもあるよと教えてもらった。庵野以外のエヴァはありえないとか言ってるようなものだろうか?などと思いながら聞き流した。

夫は「ギルボアさんはこの作品良心からね」と言い出したので色々覚悟していたら本当に死んでしまった。ほらやっぱりガンダム良心ポジ死ぬ

ファーストヒロインララァだったように、この作品ヒロインマリーダさんの時点で察する。ニュータイプの女や強化人間の女は悲しい死を迎えるのだろうかと見ていたらやっぱりそうなった。戦争の道具は幸せになれないお約束でもあるの?


ターンエーガンダム

最後にターンエー。週1の配信かつ間が開くこともあったため、1年をかけてファーストユニコーンの合間合間に見ていた。

最初世界名作劇場みたいとか思っていたが、構図はいちいち印象深くて綺麗だし、ロボットアニメなのにロボットのカッコ良さより人間人生を目一杯味わうその儚さや充実を描いているし、異質だけどすぐに惹かれていった。

シンエヴァもそうだと思うが、人は歳をとると自然の美しさを見出すようになるのだろうか?エヴァでよく描かれる生い茂る葉のゆらめきや、ターンエーで描かれる黄金の秋みたいに。なんだかそれが分かる気がした。

最終回最後の数分に流れる曲「月の繭」は、宇多田ヒカルone last kissみたいに「聞くだけで人生の一瞬が特別な瞬間に感じる」曲になった。月の繭を聴いていると、夫と同じ布団で寝るとか、ご飯を食べるとか、そういった何気ないシーンがとても貴重なものに思えてくる。ディアナ様が女王という役目を終え、残された日々をゆっくり過ごすシーンと自分を重ね合わせていたことに気付き、なんだか忘れ難いアニメになってしまった。Youtube配信されていた最終回20回は見たと思う。あれわざわざ最終回が秋に配信になるように調整したのかな。窓の外の木々黄色くなってるのと、最終回が重なっててとても良かった。

劇場版も見てみたが、テテスさんとロランが何故か温泉に入ってしまうシーンとか、アニスばあさんのシーンとか、富野監督が描きたかったであろう人々の営みが結構カットされていた。総集編みたいなものからそれは仕方ないと思っているし、TVアニメ版を視聴していた当時は「いやこんなシーンいらんやろw はよターンエー本気出せw 宇宙行こう」と思っていたが、ターンエーという作品を噛み締めるためにあれは全部必要だったんだと思った。

お台場ガンダムファクトリーではたくさんのユニコーンガンダムプラモデルがあり、非常に人気が高く商業的にもおいしそうなガンダムであることを知ったが、ターンエーのプラモ全然ない。なんでだよ!!!!!!

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