はてなキーワード: チャンピオンズリーグとは
9/25-9/29、夏季休暇を取得し、憧れの国ドイツへ旅行してきました。
前夜。
トランジットのため成田から北京国際空港へ。海外で初めて口にした食べ物はピザハットのピザ。政治的事情から各SNSにはアクセスできず、乗り継ぎまで人生の貴重な8時間を出国せず空港内で過ごしました。
中国国際航空を利用しました。何故か機内モードでも電子端末は一切電源を消すよう命じられたため、退屈な機内でした。本を読んでは眠くなるため機内ではほぼ寝てました。また機内食はお粗末なもので、一緒に出されるパンやフルーツの方がずっと美味しく感じました。
9/25
フランクフルト国際空港着💢やはりメルケル氏が当選していました。
新秋のドイツは気温10~15度と寒いので、空港から降りてきた薄着の漢民族は凍えていたようです。
ドイツ鉄道が発行している「ジャーマンレイルパス」を事前に購入していたので、ヴァリデーションを済ませフランクフルトからベルリンへ移動。しかしながら自由席も指定席もほぼ満席状態で、後から乗った私は車内で立ち往生してしまうことに。ベルリンまでの移動時間はおよそ4時間半。全日一等席に乗れる権利を有していたのに惨めな旅だと思っていたら検札に来ていた乗務員が空いている自由席を見つけてくれ、さらに隣に座っていたウルリッヒ・ミューエ似のおっさんもスーツケースを上の棚に入れるのを手伝ってくれました。この時感謝の気持ちを述べた言葉がドイツに来て初めて使用したドイツ語でした。
ベルリン。
インターシティホテルベルリンにチェック。このホテルは2日間滞在していた。一人で予約しているのに何故か掛け布団が二つあったのが気に障りましたが快適に過ごせました。いかんせん成田搭乗から今まで風呂に入る機会が無かったので、ガラス張りのシャワー室でシャワーを浴びる。
行ったところ。
ブランデンブルク門。言うまでもなく、ベルリンの壁を象徴する建造物。これを見るためにドイツに来たと言っても過言ではないくらい見たかったもの。なお、この日から8日後に東西再統一27周年を迎えました。東西融合を祝して、記念に橋を架けました。興味深かったのが、門周辺はイギリスやフランス等各国の大使館がひしめき合っていて、門の直ぐわきにアメリカ大使館では警備員が厳めしく立っていたました。そして、『舞姫』で豊太郎が闊歩したウンター・デン・リンデン通り沿いを100m程歩くと今度はロシア大使館が見えてくるのですが、アメリカ大使館の2倍の敷地で厳重な警備と邸宅さながらの荘厳さがありました。当時ソ連が東ベルリンを統治する上で、東側諸国のリーダーたる威信を発揮しようとしていたかがうかがえますね。
次。DDR Museumという旧東ドイツの博物館。じっくりねっとり展示品を舐め回すように見ながら1時間半くらい経ったところで閉館のアナウンスが。まだ全部見終わってないんですが。
アレクサンダー広場のベルリンテレビ塔、に行く前に広場周辺でカリーヴルストを夕食。正直ケチャップは苦手なのですが、これはケチャップと合いますねぇ!!!!これだけでお腹一杯になってしまいました。
テレビ塔。夜景を期待してわざわざ22時に入場したのですが、ちょっと想像と違っていましたね。
2日目。朝から特急に乗ってチェコに行こうとしたのですが寝過ごしました。ただ、片道の移動時間がこれまた5時間も掛かるので仮に朝一の列車に乗っても、宿泊の都合上、日帰りで帰るとなるとろくに滞在できず一日を列車で過ごしかねないスケジュールでもあったので、正直フイにして後悔はしませんでした。
テレビを点けたらチャンピオンズリーグでバイエルンとアンデルレヒトの試合が中継されていました。2-0でバイエルンが快勝していて流石FCバイエルンでした。
昼。電車に乗ってシュタージ博物館へ。これも東ドイツ関係。『善き人のためのソナタ』にも出てきた建物。写真のネクタイは、よく見ると小さな穴が開いていて、この穴を通してカメラで反体制派の行動を盗撮していたというのですから恐ろしい。
夕方。オーバーバウム橋からシュプレー川沿いの「イースト・サイド・ギャラリー」を見学。これも東ドイツ時代の遺産。写真の男性二人(ブレジネフとホーネッカー)が交わしているアツいキスは決して男色を表しているのではなく、共産圏における挨拶の一つだという…。その後はポツダムに移動しサンスーシ宮殿を見学するつもりでいましたが、気付いたら閉園時間が近付いていたため断念。片道1時間の電車を引き返すことに。
夜。ポツダムプラッツのレストランで夕食。ベルリンのピルスナーを堪能。ドイツのビールは飲めるけど、日本のビールは何であんな苦くて不味いんでしょうか。クネーデルズッペ。ブイヨンベースに牛レバーの肉団子というシンプルなスープ料理なのですが、これが非常に美味しかったです。スープ料理で初めて感激しました。最後にベルリン名物、アイスバイン。塩漬けの豚肉を茹でたもので美味しかったのですが、ボリュームに屈し食べきれずギブアップ。すいませんでした。
帰路。連邦議事堂。丁度議会選挙の直後だったのか館内見学の予約が取れず外から見学。
ホテル内。ビールを飲みながらテレビでドルトムントとレアルマドリードの試合を観戦。やはりピルスナーは飲みやすい!それでいて1.03ユーロ(約137円)という驚きの安さ。なお試合は3-1でレアルがドルトムントをボコボコにしてました。
3日目。6時にチェックアウトを済ませ、西方シュトゥットゥガルトへ。メルセデス・ベンツ・ミュージアムを見学しに。ルイス・ハミルトンは好きじゃないですが、メルセデス・ベンツは好きです。前からSLS AMGやAMG GTのロングノーズのボディが気に入らなかったのですが、300SL等歴代の車種を見ていくにつれてこのノーズが力強さが感じられるようになり好きになりました。あと、AMG GTって写真で見るより意外と車体が小さかったです。
博物館を後にし、ケルンへ移動。2時間程移動してケルンのホテル、マテルヌスハウスにチェックイン。受付は愛想が良く好感を持てましたが、部屋がツインダブルベットで虚しさがこみ上げてきました。加えて、もともとコンベンションホールをホテルにした作りなのか、浴室の作りが人工的でこれまたムードダウン。
ケルン大聖堂。二つのアーチがそびえるゴシック様式のローマ・カトリック教会。ブランデンブルク門と並んで見たかったものその2。駅からライン川を渡った先が撮影ポイントで、道行く外国人のスリの恐怖に怯えながら100枚くらい写真を撮っていました。
夕食。『地球の歩き方』にも掲載されている有名店なレストラン。ここではケルシュという地ビールを堪能。フルーティーな味わいで飲みやすいけど、水だと揶揄されてもいいくらい苦味が薄く刺激が弱い。でもボクは好き。
4日目。最終日。朝食はフルーツポンチばかり食べてました。ゆっくりしてからチェックアウトを済まし、フランクフルトへ。
フランクフルト証券取引所。入口前に雄牛と熊の銅像。ブルベア。DAXは8月以降ずっとブルってやがる!館内ツアーガイドがドイツ語で何を言ってるかさっぱり判らなかったです。取引所を後にし、しばらくフランクフルトの金融街を闊歩してからフランクフルト国際空港へ。ドイツ旅行はこれにて終わり。
魔の5日目。トランジットの北京行の便がまさかの遅延で予定の日本行の便に乗れず。後にトランジットのカウンターに行って出発便を振り替えればよいとわかったのですが、何せ初めての事態でかなりアプセット。何とか便を振り替えてもらいましたが、中国人の話す英語が判らず聞き取るのにかなり苦労しました。
19時頃羽田空港着。成田じゃなくてよかったです。ここでクイズ。東京に着いて一番最初に食べたものは?そうですね、ラーメンですね。
初めて一人で行く海外旅行でしたが、正直旅行というより社会科見学に近いものでした。博物館で2時間も3時間も過ごすのでもし人と一緒に来ていたらうんざりするでしょうし、この点は一人でよかったです。完全に自分の時間が流れていました。
しかしながら、やはりトラブルがある時はやはり一人で対処しないといけないですし、当然コミュニケーションは外国語なので言葉がわからないと辛いものがありますね。幸い身振り手振り肉体言語でも伝わるのでこの点は何とかなることはありますが。意外にも滞在期間中一切日本語を喋らなかったのが精神的に辛かったです。
確かに、サッカースペイン代表の状態は決して良くはない。それは以下の3つの理由による
1.スペイン代表の戦術はFCバルセロナをベースにしているが、そのバルサが今シーズン不振だった影響が特にMFのシャビ、イニエスタ、セスク、ブスケッツらに出ていた。
2.1トップの人材難。ジエゴ・コスタ怪我の影響があり(リーグ戦で負傷し、チャンピオンズリーグ決勝に強行出場したが試合中に怪我が再発し前半9分で交代)、ビジャは復活したとはいえ全盛期ほど圧倒的な存在ではなく、トーレスは不振のどん底にあり『なぜネグレドやジョレンテを落としてトーレスを選ぶ?』という声が上がっていた。(FW登録されている残り1人のペドロはウイングなので除外)。
3.正GK、カシージャスの試合勘不足。原因は不明ながらレアル・マドリッドで干されている。とはいえ、これは影響が大きいならばレイナかデ・ヘアを出せば解決する話。
4.DFとGKの人材難。このポジションでメガクラブに所属する選手は1人もおらず、個の能力で他の強豪国に数段劣る。先日の日本戦でも明らかに脆さを露呈していた。
5.守備陣よりいくらかマシだが、中盤も相当な人材難。ナイ・デ・ヨングは良い選手だがトップクラスではなく、スナイデルに4年前のような輝きは無い。本当に中盤で中心選手になるはずだったストロートマンはセリエAで全治6ヶ月くらいの怪我をしてW杯ではプレーできなくなった。
総評としてはスペインはGK○、DF◎、MF△~○、FW△くらいなのに対し、オランダはGK△、DF△、MF△、FW◎くらいだった。この状況で下馬評を書くなら「スペイン有利」と書くのは当然のことだ。試合が始まる前にオランダ勝利を当てろというのは『4番人気くらいの穴馬が勝つのを正確に予想せよ』と言うようなもので、そんなことが出来たら苦労はしない。
真に問題なのは、このような下馬評をもとに『スペインが勝つのは当然のことだ。~~~ファンペルシーとロッベンとスナイデルだけで勝てるほど甘くはない。~~~~~そのようなことを伝えない日本のサッカーメディアは分かっていない』ような”下馬評通りの結果が出る”前提のコラムを繰り返し書き、いざ下馬評が覆る結果が出たら「ファン・ハールが突然オランダや自らのポリシーに反する5-3-2を導入するなどと予想する方が無理だ」などと言い訳をするようなサッカーライターがS山(敬称略)を筆頭に一定数いることだ。
※以下に書くことはサッカーファンにとってはほとんど常識と言って良い内容だが、そこまでのサッカーファンでない、日本代表の試合くらいは見るけどJや海外サッカーまで追ってないような人たちのために書いている。
日本代表の長友が所属していることでもおなじみのインテル・ミラノというクラブ(一応断っておくが、半導体屋のインテルとは無関係。インテルナツィオナーレ=英でインターナショナルの意)には2014年1月現在、イタリア人が4人しかいない。
というのを聞いて「えっ、セリエAって外国人選手でもいくらでも獲得して良いの?」と思う人がいるかもしれないが、そうではない。
ボスマンという選手が移籍を巡って提訴した裁判の判決が1995年に出て、「EU内での労働者の移動の自由」はサッカー選手にも適用されることになった。
だからそれ以降、セリエAやリーガ・エスパニョーラに存在するのは『外国人枠』ではなくて『EU外選手枠』に改められた。
逆に言うと”EU加盟国の選手であれば外国人でもいくら取っても可能”ということになり、2010年にはとうとうイングランド・プレミアリーグの試合なのに両チームでピッチに立っている選手にイングランド人が1人もいない試合という事態も発生した。
『インテルに多いのはEU出身者じゃなくてアルゼンチン人じゃん!』という話は後で触れる。
とはいえ、ここまで来ると『チームのアイデンティティとは何か』という概念にも関わってくる。スポンサー料や放映権料も重要だが、クラブチームにとっては入場料も決して無視できる収入ではない。
そして、入場料を一番多く払い、あるいは国内向けの放送を熱心に見てくれるのは、自分のクラブを『おらが街のクラブ』として長年応援し続けてくれる人たちだ。
(余談&完全に増田の私見だが、この『おらが街のチーム』として熱心な固定ファンを掴むのに最も成功している日本のスポーツチームは、プロ野球の阪神タイガースである)
そういう人たちが『外国人ばかりのチームでは自分たちのチームと思えない』と思うのは地域密着の理念から当然のことであるか? それと排外主義の差別主義者か?
少なくとも簡単に答えの出せる問題ではないし、『自分たちのクラブと思えないから”自分は”スタジアムに行かない』というのを止める権利は誰にもない。
だがそんなことが多く起こるようになったらサッカーの将来にとってあまりプラスにはならない。スタジアムに観客が少ないとやはり盛り上がりに欠ける。
そういうわけでここ数年「ホーム・グロウン」という制度ができた。欧州のカップ戦(チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ)に登録できるシニア(22歳以上)の選手は25名までで、
そのうちの最低8人までは、21歳までに3年間は『自国内のクラブに所属した(≒育てられた)』選手でなければならない。国籍で問うとEUの判例に引っかかるので『育った場所』を基準とすることになった。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出ないクラブには関係ない(プレミアリーグのように、同様の制度を自国で用意したリーグを除く)が、
資金力が小さくヨーロッパのカップ戦に届かないクラブほど自国出身選手が多いのが常なので問題は少ない。
これも「EUの理念」からは後退なのかもしれないが、「地域に根ざしたスポーツクラブ」という理念からはむしろ正常化とも言える。
とはいえ、アメリカ大陸やアフリカやアジア出身の選手から見れば『EU外選手枠』の中で争うよりは『EU内のどこかの国の市民権持ち』扱いになった方が色々と有利なのも確かだ。
そういう時に有効活用(?)されるのが先祖の血統だ。南米やアフリカの選手の場合、先祖を少したどればどこか西欧の国に行き着くことは珍しくない。
そういう場合は血縁を理由に先祖の国の市民権を取得し、代表は変えず(というかFIFAのルール上変えられない)にEU内選手として潜り込むということが多い。インテルにアルゼンチン人が多いのはそういう理由だ。
日本や韓国の選手はそういうことが基本的に出来ないから不利ではある。ハーフナー・マイクや酒井高徳はもしかしたら可能なのかもしれないが……。
少しFIFAのルールに触れたが、現在のサッカーではA代表(年齢制限のない代表)で試合に出たら他の国の代表として試合に出ることはできない。
オリンピックだと、前の大会で卓球の中国代表として出場していた選手が次の大会ではアメリカ代表として出ていたりするが、サッカーでそれはできない。
もちろん、ユーゴスラビアのように国そのものが分裂した場合は別である。クリミア出身のウクライナ代表選手(いるのか?)の扱いはどうするのかな。
今度のブラジルW杯ではウクライナ代表としてしか出られないと思うけど。
逆に言うと、『A代表で試合に出ていなければ』2つ以上の国を天秤にかけて代表を選ぶこともできる。
マンUで香川真司からポジションを奪ったヤヌザイはアルバニア、ベルギー、イングランド、トルコ、セルビアの代表になる可能性があるらしく、先日ブックメーカーが賭けの対象にしていた。(※2014年6月追記:その後ベルギー代表を選んだ)
ヤヌザイの系図についてはよく知らないが、そういうこともあり得る。
(ちなみに以前カタールが『代表に選ばれない程度の、ブラジル人などの有力選手(カタールとは縁もゆかりもない)』
に声をかけてカタール代表にし、手っ取り早く代表を強化しようとしたこともあった。流石にFIFAがそれをさせないルールを作ったが)
だが一方で、フランスが若手の育成組織を整備して1998年にW杯を制して以来、どこの国でも多かれ少なかれ”サッカー選手の育成”に金をかけて取り組んできた。目的はもちろん、自国代表の強化だ。
そんな中で上述したような『南米やアフリカと、EUの国の多重国籍』の選手が、必ずしも自国の代表を選ぶとは限らない。
2000年前後にトルコが強かったのは、『ドイツで生まれたトルコ移民の子孫が、トルコ代表としてプレーする』ことが多かったからだ。
最近ではドイツ代表にもトルコ系の選手が出てきたが、今度は”国策育成の本家”フランスの方で問題になってきている。
2011年、フランスサッカー協会の技術委員会役員が『アカデミーに入れるのは白人を中心とし、黒人やアラブ人は25%以下に抑えるようにできないか』と委員会で発言したことがリークされて物議を醸したが、
そのような発言が出るのは委員個人が極端な差別主義者だったからではなく、『フランスの金で将来のフランス代表として育成したのに、最終的には母国のアフリカ諸国の代表になる』
選手が無視できなくなってきたからだ(もちろん、だからといって許される発言ではないが……)。
アフリカ諸国の協会とEU諸国の協会ではEU諸国の協会に金があるのは成り行き上当然のことであり、最終的には才能なのかもしれないが育成のために金があった方が効果的なのは事実だ。
そんな中で協会としては『アフリカの協会は欧州の金で育てた選手に”ただ乗り”している』という被害者意識が出てきている。
あるいは国が抱える民族問題の縮図のようなことが代表チーム内で起こることも今後増えることはあれど減ることはないだろう。
「数百万ユーロで売るよりは、我がクラブがチャンピオンズリーグのベスト16に進むのを見たい」
というよりは、「売ってもいいがおまえの態度が気に入らない」だったらしいが。
書く場所が無いのでここに書く。
なお、ここに書く内容は海外サッカーのファンには常識と言って良い内容だが、サッカーファンじゃなければ知らない事も多いようなので。
過去の経緯とか見たらエア移籍とか言いたくなるのは分かるし狼少年状態になってるのも分かる。
だが、今冬は(移籍先がミランであるかはともかくとして)移籍すること自体は間違いなくできる。なぜならば、CSKAモスクワとの契約が切れるからだ。
欧州サッカーは契約社会だ(もっとも、給料の未払いは珍しくないが、最終的には支払われる)。そして、サッカーのプロリーグは世界中にあるので、野球(アメリカと日本と韓国で制度が違うが、国をまたいで移籍するときのルールをプロ組織同士で決めておいて何とかなる)などとは違い、「どこの国でも通用し、分かりやすい」ルールが求められる。
1.契約期間を満了したら、選手は旧所属クラブに気兼ねすることなく好きなクラブに移籍できる。移籍金(クラブ間のお金のやりとり)も基本的には発生しない。
1-附則.なお、契約満了の6ヶ月前から、選手は所属クラブを気にせず他クラブと交渉できる。
2.他クラブと契約期間中の選手を獲得する場合は、原則として移籍金(というかむしろ契約解除料)が発生する。
2-附則.2で書いた『他クラブからの選手の獲得』ができるのは、リーグが定める移籍期間のみである。(欧州はだいたい、『シーズン終了から8月最後か9月最初の月曜日まで』と『1月一杯』)
これだけだ。1.を見ると著しく選手に有利、クラブに不利なルールのように思えるが、かつて実際にEU裁判所で裁判になって認められたルールなので仕方がない(気になる人は「ボスマン判決」でぐぐって下さい)。ともかく、契約が切れた選手はどこにでも移籍できる。本田も例外ではないので、1月にCSKAモスクワと契約が切れたら本田を欲しがるどこのクラブにも移籍できる。1月という中途半端な時期に契約が切れるのはロシアプレミアリーグのシーズン移行(2,3年前に春開幕を夏開幕に変更した)の影響だと思うが詳細は知らない。
逆にこれまでは、ラツィオにせよ、ACミランにせよ、他のクラブ(どこまで具体的に動いていたのかは不明だが)にせよ、本田とCSKAモスクワとの契約期間中である以上は、本田と合意するだけでなくCSKAモスクワがyesと言わない限り本田を獲得できなかった。それだけの話だ。極端な話、10億ユーロ用意してもCSKAがノーと言ったらそれまで。「この金額ならCSKAもyesと言うだろう」という読みを間違えたに過ぎない。
せっかく本田という良い例があるので、移籍に関する実態をもう少し解説しよう。
俗に『育てて売るクラブ』と言われるクラブがいくつもある。そのような『選手の移籍金は重要な収入源』なクラブではない、『まず国内リーグやチャンピオンズリーグで勝つことが優先』なクラブであっても、選手を売るときの移籍金を気にしないでいられるクラブなど両手の指の数ほどしかない。
つまり、極一部のクラブを例外として他のクラブにとっては、『契約を満了して移籍金なしで移籍されると損』となる。そういう大多数のクラブにとって『シーズン終わったら契約切れる選手』は言うまでもないが、『契約が残り1年以内の選手』も大きな地雷だ。
「来年になれば移籍金発生しませんよ? それよりは今売った方がトータルでお得でしょ?」と、買い手から値切りにあう(CSKAにミランが使った手がこれ)。そしてたいてい、確実に移籍金を取れる機会は限られているのでそこで売る事が多い。
クラブは対策として、早めに契約を延長すればいい……と言いたいところだが、これで選手が売れないと大変なことになる。どこのサッカークラブも最大の支出は人件費であり、そして人件費のメインは他クラブに払う移籍金ではなく、選手本人に払う給料だ。契約を延長しておいて選手が大けがをしたり不振に陥ったりしたら痛手だ。延長するかはクラブと選手が合意することなので、若くて脂ののった選手に『今までと同じ安い金額で』では断られる。
なので『契約延長オプション』というのがよく使われる。「2年契約だけど、クラブが希望したら年俸○○ユーロで3年目も契約することとする」というものだ。これを使えば低リスクで長期間選手を確保することができる。
だが最近では選手も対策するようになり、「契約解除料があらかじめ設定されている」契約を結ぶ場合も多い。この場合、決められた契約解除料を支払えば他クラブはその選手を獲得できる。ドルトムントで香川の同僚だったマリオ・ゲッツェがバイエルンに移籍する時にはこれが使われた。クラブは「契約で決められたことである以上文句は言えない」とコメントし、文句を言いたそうにしていた(笑)
これ以外には、南米のクラブが有望な若手選手と長期契約を結ぶ時に使う「移籍金が発生する形で移籍する場合、移籍金の何%かを選手に支払う」という契約の形態もある。欧州ではあまり聞かない。
そうでなくとも。ファルカオが6000万ユーロだベイルが1億ユーロだという金額を聞いていると感覚が麻痺してくるが、そういう高額移籍は滅多にない。大多数の選手はそのような高額移籍とは桁が違う金額だったり、移籍金ゼロだったりで移籍している。それを考えれば、2年前にラツィオが本田に1400万ユーロの値をつけたというのは中心的なリーグでのプレー経験が無い選手にとっては最大級の評価だ。
そのような場合、「もうこんな1000万ユーロ超えるような値段がつくこと無いんとちゃいます? なら今のうちにこの値段で売った方がそちらもお得やろ。ほら、早よせんと移籍期間閉まってまうで~」という値下げ交渉になることも多い。マドリーのベイル獲得がもつれたのもそうだし、ラツィオがCSKAに使ったのもこの手だ。
なぜラツィオやミランは失敗したか? それはCSKAがクラブの規模の割には資金に恵まれているからだ。単にオーナーが石油関係で金持ちだというサッカーに関係のない理由だ。ラツィオが1400万ユーロを一括払いで出していたら本田はラツィオに移籍できたのだろう。今夏は何が原因だったのか、よく分からないがオーナーがここまで書いた事情を分かっていて、「数百万ユーロで売るよりは、我がクラブがチャンピオンズリーグのベスト16に進むのを見たい」という夢を取ったように見える。
数年前に夢をあきらめないということというエントリを読んだ。
サッカーライターになりたい!と明確に意識したのは、大学生の頃だった。
金子達仁の「28年目のハーフタイム」、木村元彦の「悪者見参」などなど。
こうした作品に影響を受けまくって、「いつか、こういう作品を書いたる」と意気込んでいた。
何の根拠もなく、どこかには通ると思っていた。
無理だった。
マイナーな専門分野に特化した雑誌を作っている出版社にすべりこんで、そこで広告営業の仕事をした。
それでも、「ここで何年か頑張って営業→編集→スポーツライターだ」と思っていた。
当然、そんなに世の中は甘くなかった。
そうとばっかり思っていたら、なんと自分より後に入った新入社員が編集部に配属されたりした。
モチベーションを保つのが難しくなったが、当時の編集長が喫煙所でタバコを吸いながら
「次の異動でうちの編集部に呼んでやる」と言ってくれたので会社に残った。
でも、そんなタイミングで会社の経営陣が丸ごと入れ替わったので、そんな些末な異動の話は吹っ飛んだ。
さすがに限界だと思って、転職活動をして、なんとか編集の仕事ができる会社にすべりこんだ。
そこは、大企業の子会社で2chで「社畜www」と叩かれるような企業風土のところだった。
そんな雰囲気の会社で、2年半ほど「編集者」として働いた。先輩の編集部員や上司とはまったく“肌”が合わなかった。
逃げるように、今の会社に転職して、細々とWeb編集の仕事をしている。
それが俺の日常だった。今じゃサッカーより野球が好きなぐらいだ。
ある日、会社に見たことのある人間が入ってきた。それは前の会社にいた時、最初に入った会社の先輩が紹介してくれた
何回か一緒に昼飯にいったりして、サッカーの話をした。でも、その時は何も起きなかった。
しばらくして、その人は会社からはいなくなったが、仕事でチョコチョコ付き合いは続いていた。
そして、またある時、その人が「自分が企画したサッカー関連の同人誌にノーギャラだけど寄稿しないか?」と声をかけてくれた。
でも、今更俺に何が書けるというのだろう。
チャンピオンズリーグなんて、ここ数年結果しか知らない。Jのスタジアムにもほとんど足を運んだことがない。
戦術分析のサッカーブログなんて世の中に溢れかえっている。そんな中で何が書けるんだろう。
5,000字に満たない原稿だったが、スポーツライターを目指していたときの気持ちが蘇ってきて楽しかった。
掲載誌が送られてきて、他の寄稿者の原稿と比べてみると、異質すぎて浮きまくっているように思えた。
でも、サッカーについて思ったように書いた原稿が「読者」の目に触れることは純粋に嬉しかった。
6月4日。本田がPKを決めて、日本代表がW杯出場を決めた日。俺は試合を見るでもなく、普通に仕事していた。
大学生の時、2002年は鈴木隆行がゴールを決めた。あれからもう10年。あのときは2006年W杯には取材で行っていると思っていた。
送り主は、原稿を書くように誘ってくれた人だった。
「○○さんの書いた原稿、市販のサッカー雑誌の編集者が転載したい、と言っているんです」。
俺は「サッカーライター」にはなれなかった。でも、今度俺の書いた原稿がサッカー雑誌に載る。
それは「夢が叶った」なんて大層なものではない。
チャンピオンズリーグでもチェルシーがそうとう叩かれたよね。
そして、今回のEUROでも、やれポルトガルが守りすぎだとか、オランダが引きすぎて自滅したとか、イングランドには失望したとかさ。
おもしろくないサッカーが増えてるわー、という人が多いけどさ。
なにがまずいの?
チェルシー優勝したよね。
絶対的な優勝候補のバルセロナに、どうやったら勝てるか?っていうのを考えつくした結果、守備的に試合をして結果を出したよね。
それのなにがまずいの?
イングランド、ルーニーもランパードも不在な中、実力が上であろうフランス戦をどうしのぐか、って考えた末、ゴール前にきれいに整列した8人で、
がっちり守って想定通り勝ち点1を手にしたよね。
なにがまずいの?
オランダの、だれだっけ?
クライフ?が、あんな試合するくらいなら負けたほうがマシだわ、と言ってたらしいけど。
それに、攻撃が醍醐味かもしれないけど、守備だってサッカーじゃん。
消極的に自陣でボール回す時間稼ぎだけ、っていうなら確かにそれはつまらないけど、がっちり人数かけて守る様を、俺はつまらないとは思わない。
守備を批判してる人ってなんなんだろう?
なにが気にらないんだろう?
よくよく観察するとw
直近の投稿?何?スゴすぎ?会社で勉強大会しているのかなぁ~^^;
http://ameblo.jp/mystandardjp/entry-11018488804.html
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■ 9月15日の話題
9月15日(くがつじゅうごにち)はグレゴリオ暦で年始から258日目(閏年では259日目)にあたり、年末まであと107日ある。
1590年 - ウルバヌス7世 (ローマ教皇) ウルバヌス7世が教皇 ローマ教皇に選出される(在位13日で死去。在位期間史上最短の教皇)。
1821年 - コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、エルサルバドルがそれぞれスペインからの独立を宣言。
1830年 - イギリスで世界初の鉄道開通。開通式典で死亡事故。
1835年 - ビーグル (帆船) ビーグル号による世界探検を途上にあったチャールズ・ダーウィンがガラパゴス諸島に到達する。
1868年(慶応4年7月29日 (旧暦) 7月29日)- 戊辰戦争: 二本松城が落城する。
http://mystandardjp.cocolog-nifty.com/
旧暦9月15日は9月 (旧暦) 旧暦9月の15日目である。六曜は六曜#大安 大安である。
慶長5年(グレゴリオ暦1600年10月21日) - 関ヶ原の戦い
慶長18年(グレゴリオ暦1613年10月28日) - 支倉常長ら仙台藩の慶長遣欧使節が日本を出発
建炎4年(ユリウス暦1130年10月18日) - 朱子、朱子学の祖(+ 1200年)
貞享2年(グレゴリオ暦1685年10月12日) - 石田梅岩、思想家(+ 1744年)
文政8年(グレゴリオ暦1825年10月26日) - 岩倉具視、政治家・明治維新の元勲(+ 1883年)
http://ameblo.jp/mystandardjp/entry-11017507873.html
チャンピオンズリーグ | 今ホットな話題情報
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■ チャンピオンズリーグの話題
大会名
開始年 1955
終了年
参加チーム数 32
(3回目)
(9回)
備考
欧州クラブシーンにおける最も権威ある国際大会であり、各国リーグ戦の上位クラブが総登場することから世界的な注目を集める。勝ち上がるごとにクラブには莫大な収益がもたらされ、優勝クラブは名実共に欧州一の称号を得られることから、自国のリーグ戦よりもこちらで勝つことを優先しているクラブも数多い。
優勝クラブは「クラブ世界一」を決めるインターコンチネンタルカップ (サッカー) インターコンチネンタルカップやFIFAクラブワールドカップへの出場権を得られるが、世界の有力サッカー選手は軒並み欧州のクラブに集中しているため、この大会で優勝したクラブが実質的には世界一のクラブであるというのが衆目の一致するところである。
http://w.livedoor.jp/nihonerimo/
■ チャンピオンズリーグ (曖昧さ回避)の話題
チャンピオンズリーグ(Champions League)
EHFチャンピオンズリーグ(ハンドボールのヨーロッパクラブNo.1を決める大会)
FUTSAL地域チャンピオンズリーグ
チャンピオンズリーグ (麻雀)
cs:Liga mistr?
da:Champions League
Champions League
http://www.geocities.jp/nihonerimodel/
■ チャンピオンズリーグ (麻雀)の話題
チャンピオンズリーグは、日本プロ麻雀連盟が主催する麻雀のタイトル戦。
古くは内外タイムス杯。2001年度前期までは王座杯という名称。2001年度後期よりチャンピオンズリーグへ改称。
半荘4回戦×5節。1半荘は時間制限ありの50分+1局で打ち切り。準々決勝からは現チャンピオンズリーグの1名を加えた16名で行う。決勝は準決勝勝ち上がりの4名で半荘5回戦。その半荘5回戦合計総合計ポイントトップ者が今年度の優勝者となる。
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