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2014-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20140430190556

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場のいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の同期とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

彼女以外の人と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、そもそも相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

同僚はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちも男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

同僚はモテそうなんだけど、なぜかそういう話をあまり聞かない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは同僚も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

同僚といる時間は気使わなくて楽しい

キドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも同僚の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも一緒にいると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分も同僚のことが友達として好きなのか、恋愛感情として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって大事存在であるのは間違いないが、それ以上のことをしたいってのとは全然違っていた。

それは向こうも同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに同僚の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼が動く度にショーパン(普段あまり履かない)の間から覗く白いブリーフが気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日は彼と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼の仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼は眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びていない。

俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼の隣で横になった。少しして彼は身体を俺のほうに向け、俺の肩にひげ伸びた大きな頭を押し付けてきた。俺も彼のほうを向き、自分の顎の下に彼の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼にばれないよう、自分の腰を彼から少し遠ざけた。

彼はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

5分刈りの髪からは、いつものヘアオイルの爽やか匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、色黒なうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な筋肉に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼の首筋に軽くキスをしていた。

彼は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼は目を閉じたまま「アッー」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼のゴツゴツと隆起した肩甲骨と、存外にしなやかな上腕二頭筋のやわらかさが対照的だった。

彼はずっと目をつぶっていて、例の「アッー」という声をときどき出すだけだった。

その太い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼を見つめた。彼も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼は人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくりと彼に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋に彼の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼の頬に当てていた手をゆっくりと大胸筋のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき、彼の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼を見た。

彼も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼がキスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼との関係をどうすればいいか分からない。

彼のことは好きだけど、そもそも日本では結婚出来ない。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-04-30

同僚と一線を越えてしまった

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場の同期でいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の女性とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

女性と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、異性として俺なんか相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

彼女はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちは一応男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

彼女モテそうなんだけど、なぜか男っ気があんまりない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは彼女も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

彼女といる時間は気使わなくて楽しい

異性としてドキドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも彼女の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも彼女といると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分彼女のことが友達として好きなのか異性として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって彼女大事存在であるのは間違いないが、結婚したいってのとは全然違っていた。

それは彼女も同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに彼女の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼女はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼女が動く度にフレアスカート(普段あまり履かない)の間から覗くタイツ越しに透けた白い腿が気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日彼女と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼女仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼女眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びず、化粧

も落としていない。俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼女に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼女の隣で横になった。少しして彼女は身体を俺のほうに向け、俺の肩にその小さな頭を押し付けてきた。俺も彼女のほうを向き、自分の顎の下に彼女の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼女にばれないよう、自分の腰を彼女から少し遠ざけた。

彼女はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

少しウェーブがかかったセミロングの髪からは、いつものヘアオイルの甘い匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、白いうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼女のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な曲線に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼女の首筋に軽くキスをしていた。

彼女は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼女の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼女は目を閉じたまま「ん」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼女の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼女の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼女の柔らかな背中筋肉と、ブラの留め具の硬さが対照的だった。

彼女はずっと目をつぶっていて、例の「ん」という声をときどき出すだけだった。

その細い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼女を見つめた。彼女も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼女人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくり彼女に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼女の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋彼女の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼女は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼女の頬に当てていた手をゆっくりと胸のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき彼女の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼女を見た。

彼女も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼女がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼女キスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼女の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼女は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼女が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼女との関係をどうすればいいか分からない。

彼女のことは好きだけどやっぱり結婚するってのはなんか違う。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20140429214913

あれなんやで。

会社を清算したら借金けが残る。

から低空飛行でも何とか生きていこうとするゾンビ会社

世の中そういうの一杯あるんやで。

しかし、これで社長を責めるのも酷な話なんだ。

だって、確実に借入を個人保証してるからね。

会社が潰れたら社長も終わりなわけで。

というわけで、仕事をやめよう。

2014-04-28

ベンチャー起業して上手くやるための、最短パス

大企業を蹴って、ベンチャーに就職 するって?

新卒青年よ、悪いことは言わない、それだけはやめるんだ。

大企業だと先が見えてて自由がなくて面白くない、でも、ベンチャーだと会社と共に成長していけるから楽しそう」お前はそんなふうに思っているんだろう。

若者よ。気持ちはわかるぞ。そしてそれは全く正しい。

                                                                

10年付き合った彼女が、おまえのとろうとしているキャリアパスをたどった。

一方、俺は逆のキャリアパスをたどることになったんだ。大卒で(名前がNから始まる)とある大手企業に入社し、数年後、仲間と共に小さな会社を興した。

その経験から言う。おまえの考えは正しいが、おやめなさい。

ベンチャー就職活動真実

新卒でいきなりベンチャーに入っちゃう若者は、残念なことに、結構いるらしい。

就職支援を行う企業にいる友人が面白い話をしてくれた。

ベンチャー専門の就職説明会というのがある。ベンチャーに入りたい新卒を集めて、まだ名前が広まっていないベンチャー企業が集まって、彼らに自社を紹介する、そんな合同説明会だ。

説明会ビュッフェスタイルの豪華な食事とともに、ホテルラウンジで盛大に執り行われる。参加する学生も熱意に満ち溢れている。一般的説明会に参加する新卒とは、目つきのギラつきが違うらしい。企業の説明のために社長本人が繰り出してくることも多い。

企業の説明がひと通り終わって、担当者フリーになると、学生は我先にと質問に押しかける。そして名刺を押し付けるんだ(学生自分で名刺作ってるんだぜw びっくりだろ?)。

モチロン、名前を売るためだ。個人的に仲良くなって、入社の時にライバルに差を付けようとするのが、彼らの狙いなんだ。


「…へええ、実に、おめでたいねえ。俺が学生の時なんて、てめえの研究に夢中で、就職活動なんてろくすっぽやらなかったけどな。決められたレールで、用意されたステージゲームすればいいやあ。俺ダメ人間だなーw って思ってたけどw」

と俺が感想を言うと、就職支援の友人はスルーして、言う。

「いや、違う。これは『バイオハザード』なんだよ」

まり、『ゾンビ』は狩る気まんまんつもりで人間に群がるが、実は、狩られているのは『ゾンビ』の方なのさ。

学生側は自分で色々工夫して、積極的就職活動しているつもりなんだけど、彼らの中にはモチロン東大京大早慶はいない。

そういう頭のいい連中は、まっさきに大手企業内定決めちまってて、余った時間で、旅行先で女とパコパコしてるってワケ。

二流大学学生が、必死になって、それに続く。

残ったボンクラ学生が、俺らを頼る。俺らは彼らに就職先を紹介してやる。『ベンチャー』の響きがいいから、彼らは、「あれ? 実は、俺らって勝ち組なんじゃね」とか「受け身で生きてる奴らに差をつける」とか考えちゃうけど、

そういうポジティブシンキングって、ただ単に、自分を騙してるだけなんだよね。選択肢がないって現実から目を逸らしてるだけさ。

まあそういう学生は実際に働く段になって、いろいろな不都合に目を瞑って頑張ってくれるから企業側としてもありがたいんだろうけどね。

そういうのもある意味才能だよ。『セルフブラックアウト』って俺は呼んでるw

それに加えて、目が眩むってのもあるだろうな。きらびやか場所パーティする機会なんて、今どきの学生はめったにしたことないだろうからさ。

でも実際は、『ホテルラウンジ』は、『ハローワーク』なんだよ。

「まー結局は、いつの時代も、お金持ってる方とか、学歴持ってる方とか、もてるものが勝つんだよなーw そしてダメ人間は負ける」と軽口でシメようとした俺を横目に、友人は笑う。

「いや、中小企業も楽じゃないんだぜ。お前はわかってるだろう? 連中も東大京大とは言わずとも、早慶マーチあたりを取りたい。でも無理さ」

「カネがないからねえ」

「そう。でも大企業は金持ってるから、派手に募集をかけられるってわけ。リクルーTとかをつかってな。でも、そんな余裕のない企業様方もいっぱいいる。困ったなあ困ったなあ、でも学生ほしいよお。さあどうしよう?」

「そこにお前が現れるんだな」

友人はニヤリと笑って言う。

「その通り。俺らが中小企業たちに、『ベンチャー』ってラベルを付けて、魅力的に見せて、学生に紹介してやる。就職先が無くて意欲を失ってた学生も大喜び。Win-Win関係。そういうマッチング商売なのさ。実にウマイw」

シワひとつ無いシャツの袖に、派手なカフスボタンをちらつかせて、ニヤニヤ笑う友人。

なるほど。ラウンジの貸し切り料金と豪華な食事代は、全部中小企業持ちか。それでもリクルーTの利用料金よりは安くつくってことか。なんだかなあ。

呆れた俺は、店の飲み代を彼のオゴリということにして、その場を後にしたんだ。

ベンチャー起業して上手くやるための最短パス

彼女はいきなりベンチャー就職したが、俺はまず、(名前がNで終わる)大企業就職することにした。

ことにしたって書いたけど、ちゃんと考えたわけではない。前述のとおり適当なノリで就職した。のんびりやってければいいと思っていたんだ。

けれども、周りを見ると優秀な連中ばかりで、そう甘くはいかなかった。

周りに流されやすタイプだった俺は、せめて浮くまいとして、必死仕事した。

いつしか気づくとデスク光学関係の専門書で埋まっていた、仕事にかじりついて傷んだ腰を痛みを和らげるために、テンピュールのランバーサポートを買った。

社員は多いのに仕事は尽きること無く次々とやってきて、難しい問題に直面する度に、チームメンバーとの議論が白熱した。

少し暗いが音は優しい仲間たち。くせのある連中で、諍いを起こす度に俺は彼女に愚痴っていたが、振り返ってみると悪くない時間を過ごせたと思うんだ。

社食の味が薄味だったのが気にいらなかったけどね。

そうして、俺は経験をためていった。

重要なのは、安定した環境なんだ。

村上春樹は自著で、”真の芸術が生み出されるためには、奴隷制度が必要不可欠”と述べているんだが、その理由は、奴隷が畑を耕したり、食事を作ったり、インフラ的なことをやってくれるからだ。その上で芸術家は好き勝手にやりたいことをやれる。研究開発でも同じだ。

安定した環境が確保されて初めて、知識や技術を会得できる。明日おまんまを心配すること無く、目の前の仕事に集中できること。それが重要だ。

今、思いついたが、ベンチャー就職した彼女がやつれていったのは、まともにメシを食っていなかったというのもあるかも知れないな。三食カロリーメイトとかザラ、等と言っていたので心配したこともあったんだった。

薄味の社食は物足りないかもしれないが、A定食→B定食→C定食→D定食→A定食... と繰り返していけば、飽きること無いし、栄養もつくし。

安定と関連するが、大企業は定時に帰れるってのも結構大事なんだ。

若いころこそ、”遊ぶ”イコール人生無駄、的に考えていたが、今から振り返ってみると、本当によく遊べた奴が、得てして成功している。その傾向にあると思う。

俺の個人的な経験を拡大して一般化するのは無理があるかも知れないけどね。

”遊ぶ”ことは思考のかたよりを解消する効果がある。

とあるインドジュニアスクール休み時間は、授業一時間に対して、たっぷり30分取られる、という話を聞いたことがある(※ただし、その時間で自習している奴もいると思うけどね)。

俺も大企業時代で一番はかどってた時には、定時帰りで遊びまくっていたし。

每日のように街のダーツバーに行って、オネーチャン引っ掛けてよろしくやっていたんだ。

まり俺が言いたいのは、”若くて技術がないうちは特に大企業で力を蓄えるべし”ってこと。

そして、5年経ったら、独立する。

社会人のみんなはわかってると思うけど、どんな職場でも、5年も働くと飽きてくるんだ。

『飽き』っていうのは、仕事パフォーマンスに絶大な影響を及ぼす。

誰かが喋ってた胡散臭い説明だが、気に入っているものがある。

「我々の先祖ジャングルに住んでいた。ジャングルでは意味のないものに注意を向ける人間はいなくなる宿命にある。

遠く流れる雲を数えたり、カブトムシを集めたり。のんびりと下らないことをしている人間は、背後から近づいてくる毒蛇や、ジャガーに、気づかない」

そうした性質が我々に遺伝した。すなわち、生き残るために、下らないことに注意を向けようとすると、やる気が無くなるようになっている、と。

そして、新卒の坊やが言うように、そうなったとき、好きに仕事を変えられる自由は、大企業では得難い。特に技術屋はそうだ。

時が来たのだ。技術は蓄えた。今こそ、真の自由に突入するタイミング!!

そう思って会社を興した俺。紆余曲折を得て、なんとかベンチャーを続けられてる。

ところで、入社したはじめはわからなかったが、エリートとその他大勢を見分けるのには、実はちょっとしたコツが有るんだ。

それは机をよく見る事だ。

いや、机のきれいな奴がエリートってわけじゃない。机の汚い奴にも仕事のできるやつはいる。というか多い。

営業とか、人材マネジメント関係の人は割と皆知っていると思うが、「机の片付け方に、そいつなりの秩序がある奴は、たいてい仕事できる」。

たくさん仕事している奴は、資料をちょっと振り返るのに、ガサゴソ書類の山を漁ってさがしたりしない。ちょっと考えればわかると思うけど、そういう作業には1分とか2分とか、細かく時間が掛かるし、脳内コンテキストスイッチしなくてはならなくなる。

まり、それまでの深い思考を一時的に、脳内メモリからハードディスクに書き移して、退避させなきゃならないんだ。

脳みそハードディスクは書き込みは速いが、読み込みは遅い。目的の書類を発見した後に、再び深い思考状態に戻るのは、かなり時間がかかる。そしてそういう行ったり来たりを繰り返していくうちに消耗して、いつしか深く考えるのをやめてしまう。

から、デキるやつは、書類を探すのに時間を掛けない。たとえ机の上に山ができていても、目的の書類を即座に(1秒以内に、迷うこと無く)見つけてくることができる。

彼のシステム発見するスキル意識していると、いつの間にか身につく。

社内のいろんな部署ちょっと顔を出して、そういう机をしている奴を探して、声をかけるんだ。

休憩の時とかタバコ吸いながら世間話をしたりする。

で、連絡を取り合って、一緒にバーに行ったりするんだ(そしてオネーチャンたちに”自慢の友人”として紹介する)。

そうして仲良くなった数人を引き抜いて、自分会社を起てるんだ。

おおまかに言うと、俺が会社を起てる際にやったことは、そういうことだ。

Yコンビネータっていう外国ベンチャーキャピタルの、ポール・グラハムっていう人がこんなかんじのことを言っていた。

ベンチャー成功するかどうかを決めるのは、彼らのアイデアがどれだけすごいかは関係無く、ベンチャーを構成するメンバーの『人間』で決まる。

俺も経験上、完全に同意する。

初期メンバーは今はいない人も多いが、会社軌道に乗せるのにみんな役立ってくれた。

それ以後にも結構人を雇ったが、使えない奴はとことん使えない。単に役に立たないということじゃなく、仕事邪魔になるんだ。かと言ってすぐに抜けてもらう訳にはいかないし。

のべ数時間程度の面接試験だけで、そういった『人間本質』を見分けるのは土台、不可能に決まっている。

前述の就職支援の友人も、同じようなことを言っていた。(働いた後に机を見ればわかるんだが。)

人を雇うのにはコストがかかるし、振り回されると更にコストがかかる。

からこれが、ベンチャー起業して上手くやるための、”唯一まともな”最短パス、なんだ。

え? まともじゃなくてもいいから、真の最短パスを教えて下さい??

人生は一度きりだ。バクチを打つのは、なるべく止めておけ。

新卒ベンチャーの悲劇

一方で高校時代に付き合い始めた俺の彼女は、小説家になるのが夢で、文系国立大学に通っていたんだが、結局プロにはならず、普通に就職することにした。

学外に知り合いの多いやつだった。

知人の紹介でとあるベンチャーにツバをつけていた一方で、大手広告関連企業就職試験突破していた。

「どうすべきか悩んでる」と、喫茶店彼女は俺に打ち明けた。

まだ就職が決まっていなくて多少不安だった俺は、安定した企業の方がいいんじゃないか、空いてる時間でおまえの好きな小説が書けるかも、とアドバイスしたが、

ベンチャーで一旗揚げて、いつかキミを養ってあげるのもいいじゃんw 等と言っていた。いや、別にいいよ。とスルーしたと思う。

ほどなくして、連絡があった。彼女ベンチャーの方にかじを切ることを決めた。

当時の俺は納得できなかったが、決断を否定することだけはしたくなかったので、それ以上何も言わなかった。

社会人になって、電話で度々、「忙しくて小説書けねぇw」と愚痴ってきたので、その度なだめていた俺だったんだが、

結果的に二人の部屋が近くなったのは、実は嬉しかったんだ。

学生時代デートのために休みになる度に電車に揺られていた。社会人になってからは真夜中に突然訪ねてくるようになった。

でも、ある雨の夜にドアベルに気づいた俺がいつものようにドアを開けると、泣いている彼女が立っていた。びっくりする俺。彼女ブラウスの上のボタンが外れていた。

社長と揉めたらしい。

「無理矢理犯されそうになった」彼女はそう言った。

社長と二人で会社に残っていると、おつかれさま、少し休んだほうがいい、と言って社長が背後に立つ。振り返ると、どうも様子がおかしい。怖くなった彼女は逃げようとした。

だが、社長はいきなり掴みかかってきた。

それで、なりふり構わず逃げてきたという。

そういうことはよくあるのか、と問いただすと、「いつもはおしりを触ってくる程度」と、まるで自分が悪いかのように、申し訳無さそうに言った。

気づかなくてごめん、と俺は謝った。それしかできなかった。

後でわかったことだが、その日社長は二徹していた。

社長から謝罪があって、彼女は再び会社に通えるようになったが、心配した俺は、そういうことが次にあったら、まず俺に言うんだよ、と注意した。

だがその後、職場環境悪化するばかりだった。仕事は積み重なり、彼女も部屋に帰れない日が多くなった。心配した俺は度々電話をかけたが、通じないことが多かった。

言うまでもなく、ベンチャー仕事が多い。そして人間追い詰められると、判断がおかしくなることがある。

その社長はいくらなんでもクソだと思うだろうが、彼女の方にも問題がある。

学校を出たての人間は、社会の仕組みも何もかもがわからない。

働いて、職場人達と話して、しばらくすると口座に自動的お金が入ってくる。

そんな中で、例えば、おしりを触ってくることに関して社長に楯突くことが、どういう影響をおよぼすのかわからないのだ。

ちゃんと聞いてくれるのか、疲れた社長をノイローゼに陥らせて会社の機能を停止してしまうんじゃないか、そうすると仲間に迷惑をかけるんじゃないか、あるいは権力で押し切られて逆に会社ハブられることになるんじゃないか。もしかしたら辞めさせられてしまうんじゃないか。万が一辞めざるを得なくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか。キャリアもない、スキルもないのに、再就職先があるのか。路頭に迷うんじゃないのか。セクハラされたせいでやめたと、正直に再就職先に言っていいのか、再就職した先でその話が伝わっていじめられたりはしないか。

若者は、何も知らない。

まして、必要な激務で疲れている。そんな中でちゃんと判断を下すことが出来るはずもない。

セクハラの例は極端かも知れないが、あらゆる局面でそのような判断力の弱さは出てしまう。

どれだけ自分は働けるのか・働くべきなのか、業務で必要な知識を養うにはどうすればいいか、などなど。

大企業就職した人は、そういった常識は、周りの人間アドバイスを受けたり、会社提供する教育を受けたり、社内の規律を学んだり、顧客企業や、子会社との交流したり、そうして徐々に身につけていく。

知っていなければ。選択肢がなければ、選択できない。当たり前だ。

選択肢が無い。そして増えない。

これがいきなりベンチャー就職する最大のリスクなんだ。



若者よ、君たちは鳥だ。

社会に出て数年は確かに辛いかもしれない。でも巣の中で母鳥がくれる餌を兄弟と取り合うんだ。英気を養え。そのエネルギーはやがて力になる。すべては、巣を離れて大空を羽ばたく、その日のために。

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ところで彼女のことだが、事件があった日からしばらく働いていたんだが、やがて体調を崩し、ベンチャーを辞めてしまって実家に引っ込んだ(そうして、ようやく好きだった小説が書けるようになった)。

それでも何年かは交流は続いていたんだけど、ある日、些細なことで喧嘩して、それっきりになってしまった(確か彼女ネコを飼いたくってたまんない!ってしつこく訴えてきて、好きにすれば、って言ったらそっぽ向かれてしまった。それで俺も冷めたんだ)。

今は音信不通なんだが、風のうわさによると、最近結婚したらしい。どうやら幸せにやっているみたいだ。

相手の勤めている企業名前こそ知らなかったが、良く日に焼けた、笑顔の似合う好青年だ。

元気な男の赤ちゃん写真も見かけた。俺はタイミング的にデキ婚なんじゃね?等と下衆の勘ぐりをしてしまったけど(ひょっとすると俺の中にも未練が残っているのかもしれない)。元気でいてほしいと思う。

追記) げっ元増田の記事、よく読んだら、判断を下すのは今日中、ってことか?? さっさと投稿すべきだった… もう俺には、元増田がこのトラバに気づいてくれるように祈ることしかできない… 

なお、ここまで読んでくれた読者で、全然参考にならなかった方、ゴメンナサイ。ダラダラと長くて、あなた時間を奪ってしまって済みませんでした_ _。

2014-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20140419145600

インフレを起こせと言った人の通りに日銀を潰したら無事インフレが発生しました。めでたしめでたし日本にも金利労働資本市場が帰ってきた。

で実際にはどうなるかというと今までの0金利延命されてた癖に民主党日銀がどうこうわめいてた他力本願ゾンビが真っ先に死ぬんだよな。

2014-04-03

増田に見る「ミソジニー男」というゾンビに呪われた人々

ゾンビなんて化け物には関わらず、寄って来たら逃げる人

一般人基地外に近寄らず現実を謳歌する一番の勝ち組


ゾンビの襲撃を受けた体験談を語る人

http://anond.hatelabo.jp/20131112234910


・「リア充美少女を巣穴に投げ込めばゾンビも人を襲わなくなるのではないか」と考察する人

http://anond.hatelabo.jp/20130619231753


・「ゾンビは気持ち悪いから寄って来るな」とゾンビの巣穴に向かって叫んでいる人

http://anond.hatelabo.jp/20140307182358


・「人間のオスは皆ヒトに擬態したゾンビなので見かけたら叩き殺そうね!」と喧伝している人

http://anond.hatelabo.jp/20140318174232


ゾンビに村を滅ぼされた恨みから普通人間ゾンビ区別がつかなくなった人

http://anond.hatelabo.jp/20140319134628


ゾンビに襲撃されたことがトラウマで、寄ってくる生物を全てゾンビとみなし叩き殺している人

http://anond.hatelabo.jp/20140401005610


ゾンビを巣からおびき出して狩るために魔界と契約してアンデッドになった人 -New!!

http://anond.hatelabo.jp/20140402153629



増田では「ゾンビ相手にあえてナイフ一本で戦う事を己の美学としている人」「ゾンビの手足を工具で切り飛ばして動かなくなったところを原形を留めなくなるまで踏み潰す人」などのご参加をお待ちしています

2014-04-01

狂人の振る舞い。

1、住んでる家を貸すといいだす(実家)。親夫婦そろって家財道具搬出。

どこにすむんだ?母型の実家にすむといいだす(いとこ名義の家)

2、強引に荷物搬出クリミアのよう。貸すのは困るから家賃を払って俺が住む。商売もそこでして。

3、商売まわったころに、突然帰ってくるといいだす。しかも家相が悪いと言われたといって部屋を改築して

2つもとってしまう。俺、住まい職場なし。

4、家を全面改装する、しかシックハウス。頭も腫れてくる。その他詳細省くが、追い出され住まいなし店舗なし等で生命財産相当危機に陥る。

5、俺が冷静に話してると立ち上がってきて暴力的。暴言はきまくり。体壊してると訴えても二人で暴れる。

6、俺が怒ると口論段階で、警察を呼ぶ。呼びたいのはこっちだ。

これがキチガイ認知というやつだ。覚えておけ。親がこうなったら早めにすぐに後見手続しろ

でないところされ破産するぞ。だから姥捨て山が昔はあったんだろうな。ていうかほとんどゾンビ

2014-03-22

自殺しようとしてオカンに見つかって失敗したこと

30歳ニート。長年に渡るうつとの闘いに疲れた

よし、死のう。と思ったのは二・三週間前。ホームセンターでロープを買い、酒を買い、じいちゃんのオムツを拝借し、睡眠薬を少しずつ貯めた。ロープ以外は脇役にすぎない。中々タイミングがとれずにいたが、精神的に限界を超えた。実行あるのみ。そこで、貯めておいた睡眠薬をベッドの上にザラザラとひろげ、赤ワインで飲み下していった。

が、

記憶はここで途切れる。目をさましたら、いつもの布団の上。そして、肝心の縄がない。薬もない。オムツは穿いている。時計は10時なのに外が真っ暗だ。意味が解らない。ベッドから立ち上がろうにも、がくがくして立ち上がれない。オカンに話しかけようにも、うまく舌がまわらなくて、「おえのおーういあん?」(俺のロープ知らん?)というようになってしまった。なんじゃこりゃ!

オカンの話から、私は健忘を起こしていたみたいだ。そう、睡眠薬だ。マイスリーた。こいつのおかげでボヤ騒ぎも、自動車事故やらかした。そしてその時の記憶はないのだ。話をきくところによると、私は自室の隣の部屋で蝋燭を使って遊んでいたという。私はローソクが好きだ。そしてそのあと、あらかじめ結んでおいたロープをもって階下にいこうとしたところオカンとでくわし、オヤジオカンで取り押さえたらしい。その時私は泣いていたり怒っていたりしたらしい。しきりに「ロープ返せ!」と言っていたらしい。そして、私が目覚めたのは朝10時ではなく夜10時だった。割とたくさん飲んでいたみたいで、まだ足のふらつき、頭のぼんやりさ、手の違和感がある。

今思うのは、この一件によって、さら自殺しにくい環境になってしまったなあという遺憾の意

この先、良いことも悪いこともある。そんなことを全て捨て切って臨んだ、初めての試みが、こんな無様に終わってしまった。

自分で言うのもなんだけど、私を必要としてくれる人や、私がいなくなったらきついだろうなあと思う人はたくさんいると思う。だけど、もう限界。というか、数年前に限界突破していて、ゾンビ状態なんだ。私は。いくら承認されていて、必要とされていても、うつの鬱蒼とした暗い森の中では、山彦のようにしかその人たちの声は聴こえない。死は怖くない。怖いのは、苦痛だ。

2014-03-17

行動的ゾンビ哲学的ゾンビ境界線

あるいは哲学的ゾンビと同一の行動的ゾンビとは何か?

まり、なにをもって人間でないと判断するのか?

外部からクオリア観測不可能

では、相手の臓を切り開いて確認したことがありますか?

サイボーグ人間ですか?

では、人間である判断される人工物への置換の上限は?

知的障害者や、幼児は人ですか?

では、AI人間でないと判断される知性の下限は?

2014-03-05

擬似口マスクで外歩くのやめてください

擬似口マスクで外歩くのやめて下さい。口裂けみたいなやつとか。

夜に遠目でまじビビりました。

つけてる本人はネタ楽しいか知りませんが、いい迷惑です。

悲鳴上げたほうがいいですか?てか上げられないぐらい怖かったんです一瞬。

やるなとは言わないけど、街なかはやめて。

ついでに去年のハロウィンの、駅なかでのゾンビコスもいい迷惑でした。

2014-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20140217055440

スコップを持ってるんだったら、それで堀を作るのが強いよね。

掘り起こした土は手前に盛って

塀にすれば更に強固。

 

まさに鉄壁。土だけど。

 

あとは塀の上から、堀にたまったゾンビつんつんしてどうぞ。

2014-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20140217102848

銃弾はこの手で作れないけど、火炎瓶自作できるじゃないか。

なので補充もやろうと思えばできると思う。

のんびり迫ってくるゾンビなら、とりあえずゾンビから十分離れた場所まで逃げて、

火炎瓶をたくさん作って置いておいて、ゾンビどもをその場所まで誘いだしてから

そこに置いてある火炎瓶を投げまくるとかできるじゃん?

http://anond.hatelabo.jp/20140217055440

ゴルフクラブ命中率高そうだけど、ゾンビ戦闘不能にするためには、頭部をどれくらい破壊すればいいのか具合によって難しそう。

あれって、どういう基準なんだろう。

でも先端に鈍器状のものがついているほうが、女子供でも威力発揮できそうだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20140217055440

屋内だったら落とし穴作ってゾンビがたまったら定期的にガソリンかけて焼却がシステム的で安定しそう

http://anond.hatelabo.jp/20140217095028

いっそ、屋内にゾンビを集めてから建物ごと燃やしてしまうってのは(自分脱出する)

http://anond.hatelabo.jp/20140217055440

火炎瓶なんかはどうなの?

火に対して全く臆さない設定なんだろうかそのゾンビは。

どの武器ゾンビと戦うのかを考えてるんだけど、

何の武器がいいのか、毎日考えている。

状況はこんな感じ。



飛び道具だと弾数の心配があるし、ヘッドショットを決めるのって難しい。

オノは抜けなくなるから論外。日本刀は2~3体ぐらい斬るとダメになるだろうな。

ククリナイフ無双してみたいけど、リーチ的に難しそう。

スコップはなかなか使えそうだと思った。押す、叩く、切断する、などができそう。

あと、やはり「槍」が最強だと思った。特に真田幸村が使ってるような十文字槍。

「槍だと刺さって抜けなくなるでしょ?」と思うでしょ?

違うんだな、足を狙って、移動を奪えばいい。

屋内だと、手前のやつの足を槍でザクザクやれば倒れて、後ろの奴もどんどん倒れる。

屋外でも、走って逃げつつ、近づいたゾンビは足元を狙ってザクザク

倒れたところをトドメ指してもいいけど、フィニッシュ用の大きめのアイスピックが欲しいかも。

更にカーズみたいに腕に刃物をつけておきたいね。万が一近寄られた時のために。

あとアレ、武器じゃないけど鎖帷子を体に巻きつけるのは防御的に重要だと思う。

ヘルメットかぶって、登山靴をはいて、革のグローブをつけて、万が一かまれても

貫通しないような衣類を身に着けておくことが大事

そうすればロメゾンビ世界も、ウォーキングデッド世界も、生き残れる気がする。

リメイクのドーンオブザデッドは無理だ。ありゃマンションに籠もるしかない)

上記以外、もっといい武器があったら教えて欲しい。

2014-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20140203184057

そうだね。ゾンビがいるゲームなのに「ゾンビでてくるなんて聞いてねえし!なんだよこのクソゲー!」って言ってましたわ。攻略考えないと・・・

http://anond.hatelabo.jp/20140203181732

例えば返せるあてもない多額の借金を抱えて生きてる人間ってHPマイナスになってるゾンビだよね。

確かにそうかもしれないが、では「HPマイナスになった場合、何か困ったことが起きるのか?」というのは別の問題として存在する。

そしてその問題は「ゲームによる」としかいいようがないんだよ。

多くのゲームにおいて「HP0=死亡=大きなデメリット」かもしれないがそれはどのゲームでも通用する常識ではないし神のさだめでもない。

そしてその構造はこの現実社会でもかわりない。「返せるあてもない多額の借金を抱えて生きる」というのが最適戦略である環境人生はあり得る。

その環境において、そのほか多くのゲーム常識(=漠然とした思い込み)で借金を躊躇うって言うのは、ただの無能ゲーマーに過ぎないわけだ。

ゲーム脳と言われてしまうのかもしれないが

例えば返せるあてもない多額の借金を抱えて生きてる人間ってHPマイナスになってるゾンビだよね。

2014-01-29

日本大企業大企業病にかかるわけ

AKBじゃないが、夢を叶えたくてその企業に入る時代から、その企業に入りたくてその企業に入る人が集まるようになると企業は潰れる。

イノベーションは起こらなくなり図体だけはでかいゾンビのような会社になり下がる。

なぜか?

それはブランド志向の強い人は想像的な仕事に向かないからである

ブランド志向とは、つまるところ他人のふんどし相撲を取りたいということだ。

実力はないくせにプライドだけは高いということだ。

からどう見られているかだけに関心がある人だ。

イノベーションを起こすには徹底的な議論と泥をすするような地道な努力必要だ。

熱い議論の中では他人のプライドにまで配慮する余裕などない。

人格を否定されるようなこともあるだろう。

しかし本当にイノベーションを渇望する人材達はそんなことを気にしない。

そういう人達企業を大きくする。

から入ったブランド志向にはできないことだ。

そして「空気」に押し殺されるなんら生産性のない会議が始まりイノベーション死ぬ

2014-01-26

バイオハザードの初代でさ、ゾンビが人食ってるシーンあるじゃん

「ヘイ、バリー、イッツアモンスター!」

って叫んで、バンバン撃たれてゾンビは倒れるんだけど、見た目にどんだけゾンビでも、撃っていいもんなのかな?

なんていうか、どんなに見た目があれだって、いきなり撃っちゃだめだよなと。

日本だったら、一応は「とまれ!」って威嚇して、相手の足元の地面に向かって撃って、それでも近寄ってきたら肩あたりを撃つ、っていう手順を踏むと思うんだよね。

しかも、動かなくなるまで撃ち続けるとか。

俺なら、

ゾンビ人権はあるのか?

ウイルス感染していても人権はあるだろう?

職業選択の自由から言論の自由から投票だってある。

既に死んでれば人権はない?あれは死んでるのか?確かめ方法は?」

とか考えてるうちに、噛まれて死んじゃうと思う。

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