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2017-08-15

ネット右翼をはじめとするネオナショナリストはとても進歩的な人たち

日本国民の「右傾化」が叫ばれて久しい。現政権は「保守政権」と自称している。

なるほど、保守。たしかにそのネオナショナリズム過去に立ち戻るような考え方のように映る。

しかしながら私はこの保守、あるいはネオナショナリストこそ日本国において最も急進的で未来希望を託している人種なのでは無いかと思えてならない。

現代日本さながらラピュタのようだ。我々の足元には確たる基盤がなく、ゆらゆらと宙に浮いている。それには様々な原因があるだろうが、今回は三つの思想的敗北によるということで話を進めていく。

まず、第二次世界大戦敗戦がある。明治以来国民支配してきた全体主義国粋主義が間違いであったことを身を以て知った我々は頼るべきイデオロギーを失った。1回目の敗北である

次に我々が依拠せんとしたのは共産主義であるソ連や他の共産国秘密主義のためにその惨状を知らない日本人共産主義桃源郷に夢を馳せた。東大闘争に始まったこの熱は日本中をのぼせ上らせたが、セクト間争い、連合赤軍、そしてソ連崩壊と暗黒面が目につき、我々は夢から醒めた。

バブル崩壊アメリカ式資本主義敗戦からずっと生き残り続けた。奇跡復興宗主国アメリカのど真ん中の大きなビルを買えるくらい、日本資本主義化において成功を収める。しかしそれは文字通り膨らんで行く泡であり、遂には弾け、資本主義さえも信じられなくなった。

主義無思想無宗教日本に残されたものは、敗戦国という烙印と無機質なハコモノだけであった。今までならば誇るべき別の点のお陰でさほど気にしないで入られた「戦後レジーム」が今更になって癪に触る。

こうしたアイデンティティ喪失によって創り上げられたのがネオナショナリズムである

先に「ネオナショナリズム過去に立ち戻るような考え方のように映る」と書いた。しか歴史上どこに立ち戻るべき過去があるというのか?日本帝国政治体制が戦禍を巻き起こし(彼らが全てアメリカの陰謀であると主張したところで同じことである米国にまんまとしてやられ冷静さを失う体制のどこが間違っていないというのか)、華々しい経済も泡沫と消えた。立ち戻るべき場所本来どこにも無い。では彼らはどうするか?

過去を作り出せ」ばいいのである

美しい日本日本帝国真実書店に立ち寄れば過去を美化している本が並んでいる。しかし彼らの言葉の指す「かつての日本」は過去ベースとしたファンタジーなのである

かの有名な江戸しぐさを思い出して欲しい。教科書にも掲載されたデマであるが、あれは全く過去ベースとしたファンタジーである。いわばベイマックスフランシストーキョーや銀魂大江戸のような「そうであったかもしれない日本」の姿であり、それは過去存在していない以上幻想以外の何者でも無い。

当たり前の話だが、戦前日本を知るものはもはや生きていない。戦争の怖さは子供にもわかるだろうが、怖い社会を感ずるためにはある程度の年齢が必要から誰も知らない、ということは現在の我々が過去を思う時、そのほとんどは幻想に頼るしかないということであるモニターの奥の二次元世界となんら変わらない。現在過去との間には次元を隔てる障害があり、こちからあちらへは干渉できない。

しかアニメネオ日本は格好がいい。しかしそれを現実で語ればアニメ脳、ゲーム脳と言われるのがオチだろう。同じようなことをやっているのがまさにネオナショナリスト達なのである

ネオナショナリストは現時点での閉塞感を解消するためにカッコいい幻想過去投影した。そして「これに戻るのだ」と主張しながら未来を作ろうとする。

結果、彼らは前しか向いていない。過去を省みてはいないではないか。これがいわゆる保守こそが進歩的な人たちだという理由である

私は右傾化否定肯定もしない。戦後から不安定さの解決のために右往左往してきた日本人を思えば、当然の帰結だろうと思う。お粗末な思想、主張だが、日本国民がそれを望むのであれば、それも良かろうと思っている。なに、高い授業料になったって構いやしない。

ただ、一つだけ加えておきたいことがある。私は先程からネオナショナリスト思想根本幻想ファンタジーアニメ的だと主張してきた。幻想現実ではない、ありえないものなのである。つまりは霊的なもの、神的なもの呪い的なもの、それらと変わりないオカルティズムだ。オカルトによって国が動くのだとしたら、あなたは怖いと思うだろうか、素晴らしいと思うのだろうか、それを尋ねてこの紙片にピリオドを打ちたい。

2017-08-03

https://anond.hatelabo.jp/20170802190250

七人の侍面白いよね。

黒沢明アメリカ映画の影響がいい意味で大きい人でエンタテイメント性とアメリカ式ヒューマニズムを描かせたら日本一な人。

当時は映画産業がイケイケの頃だった、という背景もあろうが、

これに匹敵するクオリティ映画を1年に1~2本、コンスタントに作ってたというのが、何よりすごい。

2016-12-10

結局皆、お見合い結婚に憧れている。

 『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマ流行っている。

 要約すると最初便宜上契約結婚を交わして夫婦だんだんお近づきになり「本物の夫婦」になる話だ。

 こういう話は昔から日本人が大好きだ。男向け女向け問わず

 好きでもない相手同棲状態になったり、なかば無理やりお近づきになり、付き合っていくうちに本物の恋仲になる。

 そういうお話バリエーション含め、あなたはいくつも知っている。どれも人気作だ。

 少女向けコミックのそれ系統最近じゃ一月に一作は実写映画化されてるし、

 男性向けの場合は落ちものだとか、ハーレムものだとか呼ばれている(まあただハーレム場合、「好きでもない相手と〜」は一昔前の流行になってるかもしれない)。


 こういう系の恋愛物語がいったいなんで受け入れられやすいかというと、

 それは我々にとって(少なくとも概念的には)馴染みぶかい恋愛形態でもあるからです。

 見合い結婚メタファーからです。


 親や仲人から引き合わされて、ほとんど初対面の相手となんだかよくわからん結婚し、最初は家と家との結婚という感じだったのが、

 寝食を共にしていくうちに個人個人の「夫婦」になっていく。

この世界の片隅に』なんかもそうでしたね。

 あれが理想の「見合い結婚」、日本人の好きな「恋愛物語」のパターンです。


 日本人現在に至るまで実はアメリカ的な意味での恋愛結婚をよく理解していないのじゃないか、と思う。

 いやね、アメリカ人だってから自由恋愛バンザーイ!みたいによろしくやってたわけじゃないんです。

 50年代60年代あたりまでは、結婚相手なんて「ご近所さん」が普通だった。

 特に都市部では出稼ぎにきた移民労働者が、やはり移民であるお隣の娘さんをなんとなく良いな、と思って、デートを申し込んだり、

 あるいはいきなり「娘さんを僕にください」とやってきてそのまま結婚することも多かった(後新聞結婚相手募集広告出したりなんかしてた)。

 「結婚したあとで好きになっていく」パターンは実はわりと最近までアメリカにもあったんです。

 それが変わっていくのが60年代後半から70年代にかけて。

 カウンターカルチャーフリーセックス時代です。

 フリーセックスの方はエイズやらキリスト教保守派バックラッシュやらで廃れていくんだけど、

 自由恋愛のほうは残った。

 なぜなら自由恋愛が「技術的に」可能になったから。

 そう、電話の普及ですね。といっても、

 今みたいに個人につき一つってわけにはいかなかったけれど、約束を取り付けるのは楽になった。

 娯楽も増えたし、公民権運動余録女性地位も向上して女性選択肢もちょびっとながら増えた。

 なんたって50年代までは女性が単身で社会にでる手段なんて絶無に近かったわけですからね。

 やたら女性結婚を急いだのも実家という家庭から逃げ出したいところが大きかったんです。もっとも、結婚実家脱出したところで新しい「家庭」に囚われるわけですが。


 恋愛自由市場化が何をもたらしたかといえば、相手を「事前に」品定めできることでした。

 やはり恋人楽しい人じゃないといや。自分と合う人じゃないと。たとえば、音楽趣味映画趣味。本の趣味が合う人。

 食べ物の好みも重要服装センスも忘れちゃいけない。それに犬派か猫派かも……そうそう、絶対ウンコはもらさない人じゃないとね。


 こうして相手要求するリスト無限に増えていく。このうち一つでも「アウト」だとたとえその他の条件を満たしていてもバイバイさよなら、となりやすくなる。

 要求リストの細分化に貢献したのもやはり技術です。

 特にインターネット以後。フェイスブック以後。

 あなたは見知らぬ他人いくらでも知り合えるようになったし、その他人情報を一切会うことなしにいくらでも知れるようになった。

 メールSNSの発展は新しい人とのつながりを容易にもしたけれど、同時に既存のつながりの切断も容易になった。

 ネットで知り合ったあなたのカレの音楽趣味が最悪だと一分前にわかった? よっしゃ、ならメールを送るんだ。

あなたがそんな人だとは思わなかった。別れましょう」

 それで着拒すれば万事解決あなたは晴れてフリーだ。

 そういう人はまだやさしいほうだ。なかには、別れのメールすらおくらずに元恋人一方的ブロックする人間もいっぱいいる。


 アメリカではカジュアル出会えるマッチングサイトが普及しているけれど、

 日本ではまだ「出会い系」には抵抗がある人が多い。

 でも、なぜかアメリカ式自由恋愛マインドだけは心得ていて、相手への要求レベルは格段に細かく、高くなっている。

 知り合う手段は相変わらずインターネット以前のもの限定されているのに、意識だけはポストフェイスブックと化している。

 この齟齬は、なんだろう。

 といえば、おそらく日本人には「運命の人信仰があるからだと思う。

 「運命の人信仰とは、趣味が全部合うとか食べ物の好みが一緒だから好きなんだとか、そんなんじゃなくて、

 理屈抜きで前前前世から結ばれるべき運命だった人がいるんだよ、という幻想のことだ。


 そう、『君の名は。』だ。


 あの映画現代日本人の恋愛観が非常によく出ている。

 なんだか理屈はよくわからないが唐突に異性と結ばれて、

 わけのわからないまま同居生活を続けるうちに相手のことがなんとなく好きになって

 いつのまにかそれが運命だったということになっていく。

 実は構造的には『逃げ恥』と同じ話なのだ

 お見合いを引きずった現代日本人の恋愛観において重要なのは

 自分の好みと相手の好みが一致することではない。

 自分の好みを相手が事後的に受け入れ、相手の好みを自分が事後的に受け入れることだ。

 それは家父長的な家庭であれば、夫の好むを妻が一方的に受け入れなければならず、逆はないという非対称な関係であったけれど、

 現代恋愛物語ではそれがアップデートされて「お互い様だよね」ということになっている。

 理想論ではあるだろうが、まあ、理屈としてはそういうことだ。


 日本恋愛では、まず運命が先にあり、個人人格はあとからついていく。

 それはおそらく個人人格を認め合う自由恋愛の本義からは外れた思想なのだろう。

 でもまあ、なぜか日本人はそういうのが好きだ。

 結局、皆、自由恋愛最高!を謳いながらも、心の奥底ではお見合い結婚に憧れ、理想化しているのだ。

 

 

2016-03-08

特定派遣」を「正社員」として扱うようになってからこの国は完全におかしくなった

労働モラルが完全に崩壊した。

会社社員関係アメリカ式日本式の悪い所だけを繋ぎあわせたような歪な状態になりそれによって生まれた負荷は全て弱い所へと流れた。

アベノミクスがまずどうにかするべきだったのはこの捻れ切った雇用の現状を解決することだったのではないだろうか。

金の流れにばかり目を向けて「人の流れ」を軽視した視野の狭いボードゲーム感覚政治がこの惨状を招いたのは明白だろう。

2016-01-14

マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健がやりたいこと2

マンガ図書館Zというサービスについて/赤松健がやりたいこと

http://anond.hatelabo.jp/20160114204909

の続きです

最終目標

ずばり、赤松さんが何をやりたいか、何を最終目標としているかというと、上記ブログ、最新記事表題にもある通り「電子書籍YouTube」でしょう

赤松さんは将来を見据え、Googleamazon運営し、多量のインセンティブを取られ、アメリカ式表現規制が導入された読み放題サービスではなく

発生利益のほぼ全てが権利者に渡り、過度な表現規制のない「マンガ図書館Z」という読み放題サービスを作りたいと考えているのです

「え?読めなくなった絶版漫画を読めるようにするサービスでしょ?」

絶版漫画以外は扱わないんじゃないの?」

このように思われる方もいるかも知れません、それも当然です

赤松さん自身ブログにおいて当初から絶版漫画対象に、と明言しています

しかし実は最近ブログ記事では少しトーンが変わってきています

(切り取った文章では、赤松さんの言いたいことが伝わらないかもしれません、できればぜひそれぞれ全文を読んでみてください)

最近アマゾンAmazonプライムで「ビデオ見放題」に続いて「音楽聴き放題」も始めました。

次は、どう見てもAmazonプライムでの「マンガ読み放題」を狙っているはずです。もともと本業書籍ですしね。

(略)

・・・ここまで来ると、我々「日本人」が、しかも「クリエイター主導」でこれを率先して進めないと、

またもや外資に扉を開けられて、我々日本人はそれを「使わせていただく」ことになってしまいそうです。

http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20160113/p1

・・・目指すは、出版社(=新作を持つ)と共同での、日本の全マンガ作品コンプリート蒐集

ここに来れば、どんなマンガでも必ず読める(または新作を買える)。私たちの仕組みを使えば、この果てしない夢が叶うと考えております

http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20151224/p1

さあ、そして今回。いよいよ私たちの最大の夢である

・「日本過去の全マンガ作品コンプリート収集

に着手いたします!

http://www.mangaz.com/siteinfo/view/author/



更に「マンガ図書館Z」には月額300円の有料プレミアム会員プランがあります

これは、アダルト漫画対応するためと説明されていますが、今後、プレミアム(有料)会員向けに絶版以外の漫画が読めるサービスを開始することを視野にいれた展開でしょう

ここで繰り返しになりますがもう一度、論冒頭の逆説的な説明をさせて下さい

まずそもそも絶版漫画だけを読めるようにする便利サービスというのであれば

youtube的なアップロードシステムを取り入れる必要などありません、従前のアップロードシステムで十分に対応可能ですね

更に最初からその目的として謳っていた海賊版に対抗するという文句も、あまり意味のあるもではありません

違法アップロードされる漫画の量は圧倒的に絶版<その他だからです、つまり絶版以外の現在連載、発行されている漫画殆どなのです

そして何より、絶版のみを扱うのであれば、黒船としてgoogleamazon漫画読み放題サービスを始めた時の対抗軸になることは絶対に出来ません

まり本当に絶版漫画専用のサービスのみに終始するというのならここまで面倒くさいことをやってきた意味などないのです

別に赤松さんが途中で目的を変えたであるとか、そういうことではないと思います

最初からこういう展開を視野に入れた上で、扱い易い絶版漫画という分野でまず実績を積み上げて、その後絶版以外の漫画にも進出たかったのでしょう

そしておそらく、今すぐに読み放題サービスを始めるということもないでしょう

ある程度今後の成り行きを見守り、上手くいきそうなら、といった感じだと思います

反論

しかし種々の権利問題出版社への合意を取り付け、実際にマンガ図書館Zが絶版以外の漫画を扱い出した場合

そのサービスに対して様々な反対意見も考えられます

現在違法サイト海外違法サービス漫画が読み放題だとはいえ、そんなサービスを利用する人間は限られている

しかし、マンガ図書館Zとして正式国内サービスを開始してしまえば、今まで紙の書籍を買っていてくれたお客がそちらに流れてしまう」

これは非常に筋の通った意見だと思います

確かにいくら海賊版が溢れているとはいえ、やはりそんなものを利用するのは少数派です

一つにはそもそもその存在を知らないという人たちも多い

更に一つ、知っていても違法な事に手を染めたくない人たちが大半、というような理由です

マンガ図書館Zというサービスがもし出来てしまい、そして有名になれば、今まで海賊版存在を知らなかった人たちの中にも利用を始める方が出てくるでしょう

そして違法からという理由で避けていた人たちも、やはり使いはじめるでしょう、そうなると当然、書籍の売上は減ることが予測されます、これは確かに問題かもしれません

しかしそれは果たしてマンガ図書館Zがなければ解決される問題でしょうか?

この記事でも述べてきたようにそして赤松さん予測されるように、例えマンガ図書館Zが読み放題サービスを始めなくても

Googleamazon類似の読み放題サービスを始めるのではないでしょうか?

もしそうなればやはり紙の書籍の売上は減るでしょう

そしてそれがスタンダードに、日本とは表現規制も何もかも違う外国サービス業界標準になってしまったら、それは漫画家にとって不利益はいえないでしょうか

但し、このように、より悪い状況を想定し、それを人質のように選択を迫るという行為を嫌う方も多いと思います

確かにある意味から物言いでこの様にどっちが良いか、と選択を迫られるのは気持ちの良いものではありません

しかし、現実音楽業界及びネット販売業界では、そうした選択の末、現在amazonApple支配するような状況が生まれしまっています

もちろん

「それでも、昔ながらの紙の書籍を売るビジネスが好きだ。電子書籍ビジネスには関わりたくない」といった意見

「本当にGoogleamazonが読み放題サービスを始めるかなど誰にもわからない、そしてそのサービス日本にとって悪いものであるという想定も所詮はただの推測に過ぎない」

という意見もあると思います、前者の方にはマンガ図書館Zというサービス自体が決して受け入れられるものではないでしょうし

後者の言い分もそれを100%否定できるような材料はありません

他にも

「そもそもなぜ赤松さん(GYAO)がサービス運営するのか?自分赤松さん(GYAO)は嫌いなので使いたくない」

「結局はお金や名声目当てでは?マンガ図書館Zが成功した後、サービス内容が改悪されない保障がどこにある?」

マンガ図書館Zが次善の策であるように言っているが、もっと考えれば漫画業界にとってより良い方法があるのではないか」

等など、考え出せば切りがありません

ありがちな結論

そしてそれはどの意見尊重されるものであると思います

漫画家権利者、そしてマンガ業界を支える関係者やファン、消費者の方々が十分に考え、導き出した結論であれば

例えそれがマンガ図書館Zには反対!という意見であっても仕方のないことでしょう

何より重要なのは、より多くの当事者日本マンガ業界の現状を認識し、ただ座視するのではなくそれぞれに考え行動することではないかと思います

そしてもし、その結果がマンガ図書館Zを支持するというものであれば、ぜひ応援して頂ければと思います

最後

何度も繰り返しになりますが、断定口調で書いているもの含め、この文章殆どが、あくまで筆者の推測です

2015-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20151226080453

電子書籍もそうなのではないかな。

ガラケー日本企業ガチガチ権利やら自由度やらロックしすぎていて、

個人が勝手アプリ作るのを許さな市場にしていたのが大きな敗因の一つだと思っている。

同じハードウェアスペック日本企業端末でも外国ではmp3再生機能とか付けてたのに

日本着うたオンリーロックしてたり、アプリも個人作成は許されてなかったり。

そういった部分で嫌ったガジェット弄りたい人たちが

自由度を求めて買い始めたのが始まりで、そこからアプリ作ったり利用したり便利に楽しく

使っていたからそれを見た人たちが面白そうって飛びついて流行り始めて逆転した。

日本企業の敗因ってどれもこれも権利で固めて成長要因潰して、自由度高い外国サービスに移行されるって

パターンなんじゃないのかな。

まず規制から始める国のスタイルと同じで発展性潰しをする以上成長は難しいのでは

とりあえずやらせてみて、問題になってから規制を考えるアメリカ式には展開速度でどうやっても負けるよね

2015-06-02

正しい日本語」を巡る論争はなぜ止まないのか

正しさには2種類ある。

1つめの正しさは、論理学的な、数学的な、科学的な正しさ。

どんな文化であろうと、どんな社会であろうと1つに定まる正しさ。

もう一つの正しさは、交通ルールのような正しさ。

車は左側を通るのが正しいという類の、一度そうルールを決めたら、それが正しいという正しさで、

車は右側を通るのが正しいと決めたなら別にそれはそれで正しい。

社会の中で共通であるということが重要な正しさ。

日本語の正しさは、この2つの正しさの両方の正しさを持つ。

新しいを、「あらたしい」と読むのは、歴史的根拠を持つ正しさ。

新しいを、「あたらしい」と読むのは、共通性根拠を持つ正しさ。

人によって、文脈によって、このどちらの正しさを重視するのか、コンセンサスを得ないままに、

議論が進んでいってお互いがお互いを理解できないままに論争は止まないのである



以下、感想戦

うーん、だいたい言いたいことは言えている気がするけれども、

最初の正しさには2通りあるという説明のところでは科学的な正しさとか言っておいて、

下の日本語の正しさ云々のところでは、歴史的根拠を持つ正しさと言って、

ちょっと整合性に難があるかな。よきにはからってください。

あと、沖縄返還当時、沖縄に住んでいた人は、

当時車は右(アメリカ式)から車は左(日本式)へ切り替わった時の苦労話などあればお聞かせください。

2015-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20150219052524

指導教員博士審査主査をやるかどうかは、専攻によって違う。自分の専攻は指導教員主査だったけど、隣の専攻は指導教員主査になれない。専攻の慣習であって、指導教員が決められる類のものでもないよ。

指導教員主査になれないのはイギリス式指導教員主査に加わる代わりに副査が増えるのがアメリカ式。どちらも一長一短あるよ。指導教員主査に入れないと、同じ大学に似た研究分野の教授いるかどうかで、出やすさが変わってしまうし。

ただ、どの大学でも、指導教員がOKと言わないと、そもそも、博士審査すら受けられないよ。そもそも、指導教員が「私はこの学生博士に値すると思うので審査会を開きたい」っていって、副査の先生を集めて審査会を結成するんだから。確かに、指導教員がOKといってても通らないことはあるけど、指導教員絶対ダメと言ったら絶対通らないよ。拒否権みたいなもの

2015-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20150211091523

あと増田が「流動的」と思ってる部分は「いいかげん」なだけだろそれ。

え?そりゃそうだよ。そんなのわざわざ言うまでもないと思ったけど…。

ガチガチ管理するアメリカ式が「しっかりして」いて「正義」であって、

そうでない方が「いいかげん」であって「悪」である。という価値観が合わないって話をしてるんだよ。

君はあれだろ、estj型とかだろ。http://seikaku7.com/16seikaku/estj.php

俺はその正反対に近い型だ。自分の型の反対付近を見てみることをお勧めする。

2015-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20150204135058

アメリカではLinkedInとかに自分の功績を誇らしげに書くが、日本ではそういうことはしないって見たぞ。

アメリカ式なんじゃねえの。

2014-11-22

中身の無い空しいビジネス

アメリカ式の頭のいい人のビジネスって、

どれもこう、パッと思いついて、パッと稼いで、パッと次に行くような、儲ける匂いを掴んだら素早く、パッパと行くようなの多い気がする。

社会に、あってもなくてもさして変わらなくて、何か空しさを感じるんだよね…。

いつか「社会に対して、どんな貢献しているの?」と問われる時が来る気がする。

売上では無くて中身(仕事内容の価値)を問われる時が来ると思う。

稼いだお金の額だけしか、誇れるものが無いとしたら空しいことこの上ない。

まあ、どんなビジネスでも雇用という面では社会に貢献してはいるのだけど…

2014-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20141106041505

若いからしょうがないんだけど、根本的に勘違いしている。

課外活動評価するというのは要はアメリカ式入試システムにするということで、

このシステム目的は「いかに文化資本に恵まれた家庭で育ったか」で評価したいということ。

まり「君はどれくらいいいとこのボンなの?」ということだ。良い悪いは別にして、それで評価したいというトレンド

増田結構いいとこのボンっぽい感じするけど)

2014-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20140426180056

ブラック企業不正が行われていることに憤慨した青年退職して起業するが、

上手く行かない中で考え方が変化していき、

一大ブラック企業、ユニショー渡辺商事創業

10年で東証一部上場成功し、窮地の日本を救う名経営者としてマスコミで絶賛され、自民党候補として出馬するも、敵対企業からのリークにより、様々なブラック三昧がバレたうえに、粉飾決算から検察に捕まり、2年間の実刑判決をうける。

しかし、刑務所からでた後はブラックぶりを反省して、メディア事業を始める。ところが、徐々にエンジニア過酷労働ライター学生にヤリガイを与える宗教家へと変貌していく。

場所を作るといいはじめて、職に困った人間を安く使い、かつ確実な家賃収入を得られるシェアハウスビジネスを成長させ、会員制のクラブに加入させるなど、実態のないビジネスを拡大させながらも

順調に信者を増やしていく。

そして、大阪都知事選挙に出馬して、見事当選当選後は維新ネッツという党を立ち上げる。

しか総理を目指したときに、ハゲ頭のアメリカ式経営者で通信系インフラ企業柳井正義と衝突する

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