指導教員が博士審査の主査をやるかどうかは、専攻によって違う。自分の専攻は指導教員が主査だったけど、隣の専攻は指導教員が主査になれない。専攻の慣習であって、指導教員が決められる類のものでもないよ。
指導教員が主査になれないのはイギリス式。指導教員が主査に加わる代わりに副査が増えるのがアメリカ式。どちらも一長一短あるよ。指導教員が主査に入れないと、同じ大学に似た研究分野の教授がいるかどうかで、出やすさが変わってしまうし。
ただ、どの大学でも、指導教員がOKと言わないと、そもそも、博士審査すら受けられないよ。そもそも、指導教員が「私はこの学生が博士に値すると思うので審査会を開きたい」っていって、副査の先生を集めて審査会を結成するんだから。確かに、指導教員がOKといってても通らないことはあるけど、指導教員が絶対ダメと言ったら絶対通らないよ。拒否権みたいなもの。
アホくさ…俺も博士号持ってるけどさ。 そんな鼻先荒くしてもしょうがない。いざとなったら、教授のせいで死にましたってFacebookにでも書いて、自殺すればいいと思っていた。死ぬの...
そんな日々が数年続いたら、教授が出してくれるらしいのだ。自分は嘘だと思って信じていなかったが、なぜか、本当に教授は自分を出した。 この時点でもう、お前の「博士」に何も...
博士を主査がやるかどうかは、専攻によって違う。自分の専攻は指導教員が主査だったけど、隣の専攻は指導教員が主査になれない。専攻の慣習であって、指導教員が決められる類のも...