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2024-01-28

大人ディズニー再履修(ダンボナイトメアメリーポピンズヘラクレス

ディズニー+に入ったので小さい頃に観たディズニー作品を再履修している。何せ記憶ほとんどないので、改めて見ると新しい発見が色々あって楽しいタイトルだけ知ってて中身を見たことがない作品もいい機会だから見ることにした。

感想メモを残しておく。

ダンボ

・開幕から大嘘ミュージカルコウノトリが方々へ飛びながら「世界中赤ちゃんを運ぶよ〜〜」みたいなことを歌う

・同じサーカスにいるメス象たちがびっくりするぐらい陰湿

ダンボ母ではなくダンボにいたずらした子どもの方を投獄してほしかった。裁判なら勝ってた

・メス象たちの陰湿さがラインを超えてる。保健体育をコウノトリでぼかすなら倫理にもモザイクをかけてくれ

・気のいいねずみが登場した。お前だけが頼り

労災が発生している

・この京劇メイクダンボだけ記憶にある。やっぱり見たことあるっぽい

ダンボがお母さんに会いに行って鼻だけでスキンシップ取るところあまりに悲しすぎて泣いてしまった。愛情だったり名残惜しさだったりを鼻の動きひとつで表すのがうますぎる。うますぎるがこんな悲しいことに世界屈指のアニメーション技術を使わないでほしい

ダンボ未成年飲酒してシャボン玉で遊ぶシーン、母親が投獄されて以来初めてダンボ笑顔を見たかもしれない。できれば酒以外の福祉を頼ってほしかった

・信じられない映像が流れてきた

自分が知らないうちに薬をやって幻覚を見たのか、ディズニーが薬をやった時の幻覚みたいなアニメを描いたのか、未だに判断がつきかねている。でもディズニーあんアニメを描くわけがいか自分が薬をやったんだろうな

ダンボサーカスで好き放題やるくだり、ただ嬉しくて拳をぎゅっと握りしめてしまった

ダンボ母にまた会えてよかった。あのまま今生の別れになったらどうしようって心配してたかちゃんと命があってよかった

ナイトメアフォークスマ

初見

ジャックカリスマ。登場時は「ナナフシすぎる」と思ったのに歌と動きであっという間に魅了された

サリーを作った博士、何度も毒を盛られるし毎回律儀に引っかかってぶっ倒れる。勉強のできるアホ

キラキラクリスマスティに迷い込んで「なに!?」「なぜ!?」を連発するジャックがとてもかわいい

ジャックうろ覚えクリスマス、全部間違ってて愛おしい。0点だけど花丸あげたい

地獄みたいなクリスマスやらかしジャック死ぬほど凹んだあと「……まぁいっか!」「頑張ったし!」「貴重な経験だった!」と信じられない切り替えの早さを見せる。キツめの不動産営業とかやらせた方がいいメンタル

サンタを早く元の場所に返して適切なカウンセリングを受けさせてほしい。PTSDなっちゃ

最後ジャックやらかしサンタが全部尻拭いしてくれる。拉致られて拷問までされかけたのに。サンタクロースってもしかして聖人なのか?

メリーポピンズ

初見。たぶん家にあったけど実写は大人が見るものだと思って観てなかった

写真と絵の中間みたいな不思議な背景。写真にしては幻想的だし、絵にしては立体的でずっと見てしま

メリーポピンズセリフひとつひとつ格言めいている。日めくりカレンダーかにしたい

魔法日常と隣り合ってる感じがいい。メリーポピンズが勿体ぶらずにひょいっと魔法を使うので、自分でもひょっとしたら使えるんじゃないか錯覚する

・この歌って踊れる職業不詳の山寺宏一バートという名前らしい

アニメの中に実写が混ざる演出がすごくいい

メリーゴーランドの馬がコースアウトして駆け回るのとか、煙が階段の形になって登れるようになるのとか、現実ちょっと先に補助線を引くような魔法が一番ワクワクする

楽しいことをいっぱい知ってて何でもできるけど風向き次第であっさり消えてしまいそうな女、もし思春期出会ってたら多分まともな恋ができなくなってた

・笑うと浮き上がるおじさんが急に情緒不安定になるの好き

銀行に呼び出された堅物ダディが急に奇行ギアを上げてきたのでびっくりした。みんなもびっくりしてた

・死を起点としたピタゴラスイッチで急に全てがうまくいってしまった

・「いい乳母感情に惑わされない」と口に出しながら表情が感情だらけなメリーポピンズ、とてもいい

ヘラクレス

初見

ハデスに相対する神々、全体的に陽キャすぎてオタクが一人もいないテニサーの新歓に迷い込んだような居心地の悪さが伝わってくる。言っても伝わらないジョークポジディブで大味なコミュニケーション、ちらちらと刺さる怪訝眼差し。悪かったよ。こんなとこ来るもんじゃない。カビ臭い文化部棟に帰らせてくれ

少年ヘラクレスシンプル厄災。力が有り余りすぎて「あっ」「やべ」「あー」ぐらいのテンポで街が滅んだ

・教えを仰ぐ武道の達人がスケベなパターンってドラゴンボールナルトでもあったけど確かに強いやつがスケベだともっと強そうに見えるな

・なんか色気のとんでもない女性が出てきた。ヴィランヒロインかどっちだろうと思ってたらヴィランでありヒロインだった

ディズニーヒロイン初恋しかしないって先入観があったけど、メグにはしっかりと元カレがいるしなんなら男に捨てられた経験もある。斬新だしこの設定でないと出せない味があってすごくいい

言うなれば飛んだ元カレ借金を返すために昼はパチ屋コーヒーショップで、夜はスナックで、朝はコンビニで終わりなく働き続ける女のようなくたびれと諦めと、それでも損なわれない根っからの美しさがある。そこへ朝練パン買いに来た体育大生が絡みに行ってあしらわれてる感じ

ヘラクレスガタイで誤魔化されてるけどこれっておねショタの構図なのでは?

・この擦れてて屈折してて色気で窒息しそうなのにどこか幼くて放っておけない声は誰なんだと思って調べたら工藤静香だった。今日からファンになる

・もうメグのことしか考えられない

ヘラクレスIPビジネスで儲け始めた

・メグ……

ヘラクレスボコボコになる展開、少年漫画だったら主線が筆ペンになってる熱さ

デカい戦いが終わって話も終わると思ったら死者の国を第2ステージに話が展開して最高だった

・メグの元カレのこと許せなかったけどあいつもこの死人洗濯機のどっかでグルグル回ってんのかなと思ったらちょっとだけ気が晴れた

・メグ、幸せになってくれ

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前回はこれ

大人ディズニー再履修(シンデレラ白雪姫美女と野獣,眠りの森の美女

https://anond.hatelabo.jp/20240126051251

続き物にすると匿名っぽくなくなるかもしれないから迷ったけど、作品おすすめもいくつかもらってたし感想を誰かに共有したくて結局書いてしまった。

またいくつか観たら書きにくるかもしれない。

2024-01-26

趣味がなくなってしまった

30代、既婚男性、未就学児の子持ち。

仕事子育てに追われ、10代や20代前半にハマっていた趣味に一切興味や食指が動かなくなっていることに、ついさっき気づいた。
いや、子どもはめちゃくちゃかわいいから子育て趣味も兼ねていると言えばそうなのだが...

一人旅が好きだった。

旅行、いけてないなあ。

キャンプ、準備にも家帰った後の片付けも億劫で、あんなに買い集めたキャンプギアは埃かぶってる。

そもそも、土日に自分だけの時間を確保しようとすると家庭崩壊待ったなしだ。
アニメ最近は見ていられない。
ひどく退屈だし、半端な知識があるものから、どこかで何かの作品の焼き増しに感じてしまう。

漫画も同様だ。
そもオタ趣味に関しては、実際に体験した上で、周辺知識をかき集め考察し、オタク仲間とああでもないこうでもないと妄想を語り合う楽しみの側面もあった。
あの頃のオタ友はいまはもう全然会ってない。
みんな結婚して忙しいか、近場に住んでいない。

身体がどうしようもなく、なまってきたので、仕事帰りにジムに行っているのだが、それもモチベーションがわかない。
筋肉つけたところで、それが活躍するシーンはどこにあるのか、とか無粋な言い訳が湧いてくる。
スポーツをやっていた時は、筋トレも好きだったのだが...

学生時代からやっていた野球は、大学部活引退とともにまともにプレーしていない。
働き出した1、2年目に社会人サークル草野球をやったのだが、土日にぶっつけ本番の試合だけだと、自分が思ったように動けないことにイライラして、つまらなくなって行かなくなった。
毎日練習でズレを微修正していくことって、やはり大事だったんだな。

かろうじて、仕事のためにやっている資格試験勉強に楽しみを見出してる。

知らないことを知れるというのはとても楽しいものなんだな。
実益性があるからモチベーションも湧くし。


ただ、なんだかなあ...
俺の本当にやりたいことって、もっと他にあったはずなんだがなぁ...

2024-01-22

おはよう

おはます

有体に申しますとね

かおがかゆいです

きょうからギアをあげてね

がんばっていこうとおもいます

はりきっていこー!おー!

2024-01-21

パルワールドはパクりではなく先に作った、というだけ

パルワールドの事をポケモンのパクりだの、任天堂法務部が~とか言ってる人結構いるけど

逆にこれはポケモンの開発元が先に作らなきゃダメゲームだったんだよね。

ポケモンシステムは発売が1996年、今年でもう28年になるがシステム本質的に赤緑からミリも変わってない化石システムなわけで。

このシステム根本的に進化させずにそのまま今の今まで来てる、というかこれてしまった。

システム的に冒険した、といえるのはレジェンドアルセウスぐらい。

こういうポケモンと一緒に戦う、ポケモンと一緒に何かを作る、ポケモン戦闘以外の作業をさせるみたいなのって誰がどう考えても潜在的需要

アンケートなんかの聞き取りをしないまでもわかり切っていた訳で。

先にポケモンIPでそういったものを作っちゃえばよかったのに同じようなシリーズばっか量産してたんだから「そっちが作らないなら俺らが作るわ」となるのも当然で。

ゲームシステム模倣なんてものはどの会社(それこそ任天堂だってそうだ)でもやってるし、ゲーム業界はパクりパクられが常。

そういった意味でパクられた、は本当に正しくなくて「胡座かいてサボってたら先を越された」が表現としては正確と思う

あとこのゲームマジで訴えられるとするとゲームフリークよりフォーナイトギアボックスArkスタジオワイルドカードだと思います

根本的なシステム模倣具合だとこの2つのほうが大きいので

2024-01-15

ダウンタウン、好きだったんですよ。

蛇足を補足しました***************************

https://anond.hatelabo.jp/20240116110533

訴訟をうけて更に心に湧いた感想を書きました(24/1/24

https://anond.hatelabo.jp/20240124115643

以下本文*************************************

中学生就職するぐらいまで。80年代の後半から2000年すぎぐらいがピークで好きだった。

東京に住んでるんだけど、雑誌で「今大阪ではダウンタウンっていう面白いコンビがいる!」という記事を見かけて、大阪に住む従弟にお願いして4時ですよーだビデオを送ってもらってクラス友達と見たりしていた。関東地方だとなかなか見られなかったから渇望感もあって、東京で見られる番組が始まった時はすごい熱中して見てたなぁ。夢で逢えたらも深夜の1回目から見てたし、ガキの使いも第1回からごっつええ感じパイロット版の時から楽しみで、レギュラー番組始まってもリアタイで見てた(彼氏デート中でも今日はごっつリアタイするから帰る!といって家に帰ってた)。笑っていいともも録画して見てた。現実で追っかけしたりはしなかったが(面倒なので)、ガラの悪い言葉を使い攻撃性の高い悪いことをだらだらと話すガラの悪い二人組が新鮮だったし、実際とても面白かった。

面白かったんだけど、どうしてかいつの間にかあまり見なくなり、そして「あーあ」と思ってしまうようになった。なんでそんな風に自分が変化したのか、大昔の面白くて夢中だった時の記憶を掘り起こしてたのだが、そうすると、今回の事案にもつながるような「あー松ちゃんのこういうところ嫌いやー」って思うところがリアタイ当時から結構多かったなと思い出してきた。嫌いなところが結構あったのに、それでもダントツ面白かったんだけどね…。

松ちゃんはかなりの癇癪持ち。癇癪発動中のシーンが苦手だった。「ごっつええ感じ」という番組は日曜20時~毎週1時間バラエティ番組で、コント企画コーナーのほかにチーム対抗でゲームをやるコーナーがあった。そのゲームでうまくいかないと松ちゃん簡単に不機嫌になり癇癪を起こす。持っている道具を投げたりとかする。なんで面白がりたくてTV見てるのに不機嫌な人を見続けなきゃならんのか…とチャンネルを変えることもあった。今思うと、短気の癇癪持ちは年を取っても治ってないどころか悪化してたんかなと思う。

  • 割とたまにスベっていた

彼らがまだ若手のころ、深夜で大喜利番組ダウンタウン汁、だったかな)をやっていた。もちろん松ちゃん面白かったが、同時にそこそこの打率ドン滑りもしていた。大喜利センスは実は本人や周囲のイメージほどは高くないんじゃないかなと当時から思っていた。その番組だと突出してたのは板尾で、コンスタント打率がいいのは今田、たまにすごい面白いのは東野ほんこんさんは当時も今も変化なく面白くなかったがそれはまぁ今回の件とは関係ない。

この「松本ファイトスタイル大喜利」は今のお笑いの礎になってることは確か。でも一方で、みんなが大喜利楽しむようになって、松ちゃんより大喜利上手い芸人たくさんいるね…とも思う。いい時代になった。

松ちゃんは、ドン滑りしたあと照れてかわいくなってる時もあるが、えーなんでぇ!とデカい声で不満を言ったりジャッジをしていたハマタ悪態付いたりしたり、回答席に並ぶ後輩たちに嫌味を言ったりと滑ったあとのおムズガリがすごかった。この癇癪が発動していると、何でこんなの見てるんだとお笑い世界から正気に戻り私はTVを消して寝ちゃう

ベストセラーエッセイも読んだ。それなりに面白かったのだがそれよりも賢さがあまり感じられない文体で、分かってはいたが正直少し引いた。たけしの週刊誌連載はたけしが喋ってるだけでライターが書き起こししてるが松本自分で全部書いている、というのが喧伝されていたが、喋り起こしの方が口語体雰囲気が残って逆に賢くなさが目立たなかったんじゃないか。当時は大学生中学生相手塾講師をやっていたのだが、中学生の作文みたいな感じだな…と思った。内容や主張は、まぁTVで日々見聞きしてることとそこまで差がなかった。

知的ではない、ということで言えば、ダウンタウンタモリとの相性が良くなかった。笑っていいともが楽しくなかった、というのは後に本人も言っていたが「タモリを中心に和気あいあい出演者がしゃべっている」のが嫌だったという趣旨のことを言っていて、改めて、まぁそうだろうなぁ…としみじみする。

  • 自分が一番正しい!と言い放つ人だった

松本人志と高須光聖放送室というラジオ番組が始まって、しばらく聞いていた。思えばこのラジオ番組が、私にとっては好きなタレントではなくなっていく過程番組だったんじゃと思う。ラジオ番組の中で悪い遊びをした話などが語られていて、こちらは社会人になっていたので、芸人とは言えうーん何か、と思うようになっていたのもある。「悪い遊び」は要するに今般話題になっているような遊びだったんだろう、高須氏はどちらかというとその遊びには混じってはいない様子で、「悪い遊びの話を適度にマイルドにして話させる」役割。そして内容がやばすぎそう…となると「ええなー自分、でもほどほどにしときーや」とか言っていたので、一部のブコメで「女衒放送作家って高須ジャネーノ?」というのは、知らんけどたぶん違うと思うで?と言っておきます

高須氏に諫められた後の松ちゃん聞く耳持たず、俺が一番正しい!と叫んだりする。例えば社会問題アメリカが嫌いだという話とか、女性差別度の強い話など)テーマの時も、あまり行き過ぎないように窘めるニュアンスの合の手を入れる高須ちゃん松ちゃんだんだんイライラしてキレる、というのも、年に両手の数では足りないぐらいはあったと思う。やっぱりイラチよね…「間違ってようが、どうあっても俺が正しい!」という感じだった。知性がね、ないんだよな…

音楽番組HEY!HEY!HEY!」を見ていて、本当に音楽興味ないんだなぁこの人、と思っていた。長渕剛は好きらしいので、音楽に興味がないというよりも自分と異なるものには興味がないのかもしれない。

そもそもあの番組歌番組のはずなのに歌の尺が短い(ダウンタウンとのトークが皆さんのお楽しみでしょう?という)異色の番組だったのだが、トークの中でアーティスト創作の苦労っぽいことを話し出すと、松ちゃんトークギアが1段さがって熱くなっていくことがよく有った。俺たち生み出すもの同士の苦しみありますよね!と。まぁそうかもしれんけど、トーク番組なのだゲストの話もっと聞いてよ…乗っかるならお互いの生みの苦しみを面白おかしく喋るのが仕事じゃん…と思うのだが、松ちゃんはただ共感するだけのことが多くて、なんていうか「特権性」をアピールしたいんだろうなと理解した。当時はダウンタウンの人気が権威化しつつある時期だったのでアーティストの方が「松ちゃんと僕たち同じ生みの苦しみ抱えてますよね!」とヨイショ成分も混じえつつ盛り上がっていたから、まぁいいんだろうけど。

そしてこれも「俺は特別なのだから特別扱いされるべき」という、おそらく彼が今でも思っているだろうことを補強していってしまっていただろうなとも、まぁ後付けだけど、考えたりする。

  • 映画は向いていなかった

ごっつええ感じTV局との複数もめごとで終わり、コントDVDを作った(面白かったよ)が一部の好事家にしか受けず、カルト的な人気があった深夜番組(一人ごっつシリーズ)をやっていたが、長く続けられる番組ではなく(発想力だけで何でも何とか出来るほどの天才ではなく。まぁそれができたら人間ではないと思うし)、ある時期から映画を作る方向に向かっていった。

まり評判が良いとは言えない「大日本人」を作る前から雑誌映画評の連載をしていた。これが、知識不足による滑り気味のツッコミ的外れ評論も多くあまり面白くなくて、会社においてあったその雑誌をたまに見るたびに、これ映画作るとしたらやばいんじゃないかな…と思っていた。映画総合芸術です、という言葉の真偽は分からないけど、少なくとも2時間近くのストーリーを作って落ちまで持って行く、というのは、彼には向いてない仕事だったんだろう。映画進出については、まぁ色々思惑(吉本映画祭やりたいからとかね)もあろうが、たけしを意識したのかなぁ…どうだろう、でもたけしにある知性とリリシズムが、松ちゃんにはないんだよな。

そういえば、当時、たけしと松ちゃんの対談を何度かしていて、聞き出したい松本&はぐらかし哲学するたけしの噛み合わない対談が 面白かった。たけしは年を取るとお笑いは続けられない、反射神経が衰えると言い、それに松ちゃんは食いついてた。じゃあ筋肉付けていこう、ということだったのかな、知らんけど。

頭悪くても金が無くても面白くできるのがお笑いであって、もっと言えばそれこそがダウンタウンが生み出して作り上げていったお笑いだった。とにかく面白かったし、今だって当意即妙コメントとかやっぱり抜群に面白いと思う。

それまでの芸人世界では、知性の代わりに師匠について修行するという手段があったわけだが、師匠がいない吉本芸人第一号でもあった彼らが見せてくれた発想の笑いはとても新鮮で切れ味が鋭くかっこよかった。

でも物理的に年を取り、そして社会も思ったより速いスピードで変化している時に、知性も修行による積み重ねもなく、他人対峙自分と向き合い笑いを作り続けていくのは、やっぱり簡単じゃなかったんだな。

発想って心身の老化とともに多くの場合は衰えるし、ウィークリーで進むメディアデイリーで流れていくウェブ世界で「王様」でい続けるのは難しい。「松本、動きます」の宮迫騒動の時にもばれてしまったがSNSの使い方も絶望的にダメだし。

若いうちはアナーキーさとして好意的にみる人もいた(それが理由で嫌いな人もいた)、気に入らないものすべてに噛みついていくスタイルは、今のように「お笑い権威」のようになってしまったら、単なる癇癪持ちハラスメントしかない…。権威を捨てるかハラスメントを捨てるかしないと、社会ニュースに頭の悪さを露呈するコメント垂れ流す仕事ぐらいしかできなくなっちゃうじゃん。

爆笑太田じゃないが「椅子からコケ王様」をいつか演じることができればいいけど、まぁあんまり期待はできないかなぁ今のところは。

松本人志がお笑い世界からいなくなったらどうなる、という声もあるみたいだけど、まぁ全然ダイジョブじゃないかなぁと思う。島田紳助レギュラー何本も人気番組抱えてて引退したけど、お笑いバラエティ番組マストゴーオンだ。M-1審査員紳助引退からの復活で積極的に若返りを図っていて、むしろ松ちゃんいなくても大丈夫な筆頭だと思う。今の若手は(口ではもちろん最大限の敬意は言うだろうが)「松本人志に評価される」ことの重さもかなり軽くなってると思うし。

2023-12-25

anond:20231225165550

武器ギアもだね

ステージくそだけどぶっ壊れって言えるほどの武器はそんなにない気がする

anond:20231225162729

これの場合人権呼ばわりされる対象武器なのか?ギア

一度でも人権扱いされた武器ギアっていうことなら、3割超えてんのかな?

超えてるか?むずかしいな。

2023-12-20

ひろゆき対話してはならない

anond:20231219202647

こういうの。ひろゆき論破芸が流行って以降、「ひろゆき的な論客論破されてもぜんぜん問題ないし、相手にしなくていい」ってのが世間認知されたから楽になったよね。

以前は「論破された=自論が間違ってた」みたいに思われがちだったけど、いまはぜんぶ「そんな話してないし、したくない」で済む。

片親パンホモランドセルかに置き換えてみればわかりやすくて、下記の内容をワッと浴びせられたとき「すいませんけどそんな話してないです、もう話しかけないでもらえますか」って言うのは敗北宣言でもないし逃亡でもない。

このあたりを「わたしホモ差別してるとかじゃなくて」みたいな話をしないでも「ちょっとひろゆきに絡まれちゃって・・・」って言えばわかってもらえるようになったってのはひろゆきの手柄だと思います

ひろゆき対話してはならない。即ブロが吉。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231218234524

"ホモランドセル"という言葉を知ったときノースフェイス企画者はどんな気持ちになっただろう?と思った。

まずこれは「ノースフェイス企画者は嫌な気持ちになるはずだ」って意味でいいよな?

ヒューズボックス企画者はどう考えるか

・防水で汚れに強いリュックサックを売り出したらアスリートに支持されました

ゲイ男性の間で流行してホモランドセルと言う呼び方をされました

これでなんで商品企画者が嫌な気持ちになるのよ?

わりと企業の使命通り、商品企画通りの消費のされ方をして、スポーツマンを支えてそういう名前がついてるだけやんけ。

そこに関係ない奴等が「どんな気持ちになっただろう?(ニヤニヤ)」ってなんやねん?

ホモを忌むのはノースフェイス企画マン

リュックサックに「ホモランドセル」とついたらいけない、嫌な気持になる、っていうのは  

ノースフェイス気持ちじゃなくてお前等の気持ちだろ?

ホモランドセルネガティブで忌まわしいものだよなー」って勝手に思ってるだけじゃんお前等が。

 

それをせめて自分お気持ちとして表明してるならまだしも

勝手ノースフェイス中の人に憑依して「彼等が嫌な気持ちになってるよ?」ってカス過ぎるだろw

なーにを差別感情のアウトソースしとんねんお前等はw

プロを舐めすぎ

すべての人のNever stop exploringを支援するスポーツギア提供する。  

スポーツ用品メーカーなんてのはむしろそうやって社会を支えてるぞって自負でやってんだ。

自社製品ゲイ男性に支持されてて嫌な気持ちになるわけねーんだわ。

ホモ大人気のリュックサック」という事実イメージ

勲章と思うかケガレと思うか

って話だよ。

その素朴なお気持ちはわかったよw

それはよ~~~~~~~~~~~~~~くわかりましたよ。

で、

なんで眉をひそめてしまうのかその気持ちを解析して言葉にしてみてくれよ。

架空の誰かの感情の話じゃなくてお前自身感情の解析な。

お前はなぜ「ホモ」と言う文字列を忌まわしく思ってしまうのですか?

2023-12-19

35歳童貞。初めてソープランドに行った事を記しておく

当方、35年間守り続けた童貞をついに卒業しようと思い、前日の夜にソープランド電話して予約。

HPを見て、攻め好きそうなお姉さんを指名

その日の夜はドキドキしすぎて全然寝れなかった。

翌日はソープが開く昼の12時まで朝からずっとソワソワ。電車に乗ってソープに向かう間も心臓バクバクマスク越しで息苦しくてハァハァしてたので、欲情している訳では無いのに周りからみたら変態に見えていたかもしれん。

開店の1時間前に最寄駅に到着。すぐにソープランド位置確認。後は開店を待つだけ。コンビニ缶チューハイを買い、珍しく昼間から酒を飲んでテンションを上げる。

いざソープランドに入場。代金を支払う。安価なお店ではあるが住民税の支払いも滞ってある年末貧乏人には痛い出費。

待合室で呼ばれるのを待ち続けていると、ついに

「◯◯さんをご指名お客様

自分が呼ばれる。店員が指し示す暖簾の奥に行くと自分指名した女の子がいた。

正直、HP写真からイメージしていたのとは違う。ただ、まあOKレベル。この人が俺の初体験相手かと思うと感慨深い。嬢に案内されてついに部屋に。これがソープランドの部屋か。簡易的な風呂とベッド、噂には聞いていたスケベ椅子の実物を初めて見てテンション上がる。

自分ソープどころかセックスも初めてと嬢に話す。

「初めてが私でいいんですか?」

もちろんです。よろしくお願いします。

嬢に促されて全裸に。嬢、俺の陰茎を見て言う。

「剥けますか?剥けないとゴムフェラになりますけど」

当方、完全な真性包茎の為、ゴムフェラになる模様。

スケベ椅子に座り、陰茎を洗ってもらい、勃起マックス。軽く湯船に浸かった後、いよいよ全裸のままベッドへ。

嬢が俺にコンドームを付ける。

「チンポ大きいですね〜!太い!Lサイズゴムでよかった〜」

いざゴムを付けたまま、嬢のサービスが開始。ネットリした口淫、そして手淫。俺の陰茎はマックスキープ。しかし、嬢はその先になかなか進まない。

ついに自分から「そろそろお願いしてもいいですか?」と。

すると嬢も「あ、ええ。じゃあ騎乗位で挿入れますね」

ところで、自分は長年淫語系のAVエロマンガを楽しんできていたので、

「挿入する時に、童貞くんバイバ〜イ、って言ってください」とお願いする。

嬢、笑う。

「それじゃあ、童貞くんバイバ〜イ」

ついに挿入完了。嬢、グラインドする。皮とゴム越しの膣を感じる俺。だんだん俺もノってくる。

「初めて挿入できて嬉しい?」

嬉しくないわけが無い。俺もちょっと本性が出てきて

「僕の事……変態って罵って下さい!」

嬢、またも笑う。変態だね〜と言葉攻め。最高だった。

しかし、少しすると嬢の方から

「そろそろ君の方も動いてくれる?」と言われ、

ついに自分も動くことに。

しかし……射精感が全く込み上げない。嬢も疲れてきたようで

「次は正常位でやってみようか?」

挿入した陰茎を抜くと……俺のマックス勃起し続けている陰茎のサイズ、約5cm。正に短小包茎ペニス。嬢もゴムを付けた時は「大きい」と言っていたが、多分勃起前のサイズだと思っていて、まさかコレがマックスとは思わなかったのだろう。Lサイズコンドームダルダルに伸びている。

正常位で挿入しても、陰茎が短すぎてピストンをしても直ぐに抜ける始末。バックに変えてもすぐ抜ける。結局騎乗位に戻る。自分の情けなさが辛い。

そんな情けなくて泣きそうな自分に、嬢からの驚きの一言

「挿入しただけじゃなくて、セックス中に射精しないと童貞卒業にならないんだよ?」

マジか。知らなかった。必死に腰をヘコヘコして、嬢の体重でなんとか騎乗位で膣に入ってる陰茎を動かす。自分はひたすら「変態って罵って」とリクエストしながら、「変態でゴメンナサイ」と言い続けている。嬢もノってきて

変態の僕を、◯◯さんで童貞卒業させて下さい!って大きい声で言ってみて」

変態の僕を◯◯さんで童貞卒業させて下さい!!」

叫んだ。思いっきり叫んだ。

「そんな他の部屋まで聞こえる声で叫んだら、◯◯ちゃんのお客さんって変態だったでしょ、って控え室で笑われちゃうよ〜」と嬢、爆笑

情けなさと、童貞卒業射精をしたくて仕方ない俺は完全に変態モードギアを入れる。

顔面にツバを吐きかけながら罵って下さい!」

嬢、またも笑うが全てを察した模様。その後の嬢はツバを吐きかけながら言葉責めの数々。

「その年で包茎しか童貞って何して生きてきたの?」

「初めての童貞風俗嬢に奪ってもらうってどんな気持ち?」

「35年間使ってないチンポってチンカス凄そうだね〜ゴムと皮越しだから関係無いけど!」

「下手くそな腰使い、素人女の子でも君が童貞って分かるよ!」

保険適用できる真性包茎なんだからソープ来る前に先に手術してきなよ!」

今日射精しないと一生童貞確定だよ?」

「もう、マ◯コの中でゴム越し射精させてあげるから、イク直前まで自分オナニーして!」

後半は嬢に足で踏んでもらったりツバをかけられながら、ゴムチンポを自分でシゴいて、イケそうな感じになったら挿入、を繰り返してもイザ挿入したら出る気配が無くなる。

そして時間は過ぎ、嬢から非情一言

時間だね〜童貞卒業できなくて残念でした〜家に帰ってマ◯コの感触を思い出しながらオナニーしてね〜」

完敗。同時に思い出した。自分は陰茎が小さいのがコンプレックスから35年間、彼女もいないし女性アプローチできなかったと。そして、そのコンプレックスが紛れもなく弱点であると分かった。まともなセックスもできない陰茎なのだ

プレイ後、嬢も優しくなって

「緊張してたのかな?ゴムの中は我慢汁でベトベトだけど」

優しい。俺の陰茎が小さいからまともなセックスが出来なかった、などとは一言も言わない。

服を着た俺は礼を言った。挿入させて頂いてありがとうございます、と。嬢は

「また童貞卒業リベンジしにくる?」と聞く。

俺は小さく頷いていたが、もう自分にはセックスは無理だと悟っていた。

ただ、正直金額以上の満足感はあった。AVエロマンガ言葉責め体感できた事は大きな経験だった。

「また来てね〜」という嬢の声を聞いて、そっとソープランドを出た。まだ真っ昼間。太陽が眩しい。俺は帰りの電車の中、帰宅したら真っ先に何のAVを見て抜くかをずっと考えていた。

2023-12-13

騒音から逃げるように高級ホテル宿泊した

住んでる家で騒音被害に遭ってる俺は1日だけホテル宿泊する流れになった、なぜそうなったかという過程と結果は今回の件にあまり関係ないため、省かせていただく。

たまたま知り合いの関係普段泊まることのないような高級ホテルの割引券が手元にあったため、これ幸いと利用する運びになったのだが

なんだこれは

駅に直結し、交通も跡絶えることのない、酔っぱらいも歩きまくっている、いわば繁華街のど真ん中…

ということを忘れるくらいの静寂

磨き上げられた設備の数々、触ったことのないようなふかふかのベッド、デカ風呂

なんだこれは

え?これさあ、上級国民さんは毎日のように泊まってるんだよね

最っっっっっ高なんだが。

騒音ストレスで日々ネットで気に食わないやつを見ては低評価や嫌味を返信したりする俺が全てを忘れその空間に身を委ねていた、いわば瞑想

いるだけで脳の普段使わない部分を刺激?癒やされるような感覚、語彙力がなくて申し訳ないが言いようのない多幸感に包まれた。

部屋だけではない、夕食のレストラン券もあり利用したのだが

なんだこれは

バイキング形式だっんだけどその全てがうまいフレンチ?のような良くわからない食べ物ではなく普段食べてる様な料理が大半だったんだが

その全てが上位互換、いわばギアセカンド。今まで食べていたものが何だったのかと絶句させられるような感覚と同時に襲ってくる美味しさ。

上級国民さんはこんな生活毎日のように送って何が不満なの?

SNSでも自身幸せ享受だけじゃ飽き足りないのか、その幸せを振りかざし自慢し、しまいには差別用語庶民攻撃するような人間毎日のように見る、億は平気で稼いでそうな政治家タレントYou Tuberの不倫犯罪毎日のように見る

もう一回言う、何が不満なの?

ホテルに泊まったその日1日だけは別にマッサージを受けたわけでもなんでもないが心と体が一気にデトックスされたかのような感覚に陥った。

引っ越しの予定ではあるが、また騒音の日々に戻りストレスがまた募りに募ってる俺はこうして愚痴を吐き出してしまいたくもなるのだが

上級国民さんは何が不満なの?

あん生活ならすれ違いざまにラリアット食らわされても平気で笑って過ごせるよ。

ヒカキン聖人なんて声を聞くが、そりゃそうなるよ、それが当たり前。

1日泊まっただけで色々な感動を覚えさせられた高級ホテル

ストレス不安が溜まり溜まってる人は一度でいいから泊まって欲しい、もちろんケチらず夕食付きで

人生で味わったことのない満足度多幸感が味わえるから

和牛解散でなんで遅刻擁護になるの?

発表読んだら別に遅刻が続いて注意したら喧嘩して解散とか何も書いてないぞ

水田情報番組バラエティー番組とか出るマルチ活動したい!川西は原点である漫才を頑張って出来れば何らかの賞レースで結果を残したい。

このズレが原因。そもそも水田和牛を組む前からルーズ人間たまたま和牛ブレイクしただけ(実力自体はあったので水田を受け入れられてギアがかみ合った相方川西だった)

ただブレイクした後の両者の野望の向きが違い、それで病んだりしてお互いに悪影響になったか解散

から遅刻したって良いじゃん。芸人なんだから上岡龍太郎がとかフワちゃんがとか言う謎の擁護は全て見当違い。あと川西が折れろってのはファン勝手で酷すぎるので無い。

収録や仕事以外じゃ相方の事とか全く興味がないってコンビも居るけど、あれって互いにピンの仕事があるかお互いに向上心が無くなって初めて出来る所作でどっちかが当てはまらなかったらどうやったって解散はするよね

2023-12-11

ギアモーターとか作ってるnisseiのキャラクター可愛いんだよね。

https://www.nissei-gtr.co.jp/

上目遣いで荒目ののドット絵

全身像とかないのかしらん

2023-12-10

[]12月10日

ご飯

朝:なし。昼:おにぎり。おみそ汁。夜:牛丼サラダ豚汁たまご牛皿。間食:豆菓子イカフライ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○探しものは夏ですか

スマートフォン向けアドベンチャーゲームとして高評価だった作品ケムコADVチームと手を組んでリメイクした家庭用ハード向けの移植版を遊んだので感想

昔お世話になっていた駄菓子屋のおばちゃんが亡くなったことを知り、久々に母方の実家帰省する大学生主人公の空木恭平、そこで何故か主人亡き駄菓子屋生活をしている謎の女子高生織原真琴出会い、一夏の青春が始まる。

メーンヒロインとなる真琴はかなり気が強く物怖じしないが、主人公恭平は人付き合いが苦手で知らない人に話しかけるのも苦手だし家族とすら上手く会話ができない。

しかし、真琴真琴で考えなしに突っ走しり失敗するところがあるし、恭平には慎重に物事を下調べしたり考察を巡らせる良い点がある。

二人の凸と凹がハマっていき特別関係値が生まれていくストーリーだ。

当初は真琴のビー玉を探すという素っ頓狂なお願いを叶えるために街を歩き回るのだけど、徐々にこの田舎町で何かが起きていることを知っていく。

神隠しや町に伝わる伝承などが雰囲気を盛り上げて行き、物語への期待度が少しづつ高まって行く。

中盤明らかにギアが変わるエピソードがあり、そこからはウジウジしていた恭平が男を魅せるシーンや、勝ち気な真琴の裏にあるもう一つの一面が見えるなどの、良きシーンで盛り上がっていく。

この辺は主要な登場人物を絞っているからこそ、やりたいことが強く伝わるし、スチル絵もしっかり用意されていて好きなシーン。

ただ、それらに至るまでの序盤のあっさり目な文量は惜しいところだ。

タメがあるからこそ、中盤のそれを覆すシーンが燃えるのだけど、そこが物足りなかった。

恭平がウジウジ、真琴がハキハキというのも、具体的なエピソードは数個で、あまり対比になっていない上、恭平は割と真琴には早々に強気な態度を取るので、そういう設定だが実態表現する量が物足りなかった。

文量の少なさは終盤の謎が解決していくシーンでも感じられる。

序盤のビー玉探しパートで振られていた謎が解かれていくのだけど、複雑な構造の割にスムーズに話が進んでいき、それらに対する悩みもあっさりと踏み越えてしまう。

しろ主要な登場人物が二人しかいないのだから、深く濃厚な描写を期待したくなるのだが、あらすじ感が強くもっとボリュームが欲しかった。

恭平真琴共にそれぞれのルートでとても大きな決断をするのだけれど、覚悟の決まり方が早く、話がサクサク進んでいってしまう。

真琴の方はまあそういう性格だと割り切れるものの、恭平の方はもっと色々と策を講じても良かったんじゃないかなと思ってしまった。

ストーリーテンポが良いのは悪いことではないのだけれど、中盤から登場するとあるSFガジェットを利用した展開は様々な活用方法が考えられるので、二人しかいない主要人物同士でそれらを議論して段取りを立てるシーンをたっぷりたかったのは、僕の好みで一般論とは違うかもだけど、そう思えてしまうほど文量が物足りない。

勿論、ストーリー主題SFガジェットを利用した段取り小説ではなく、一夏の青春、一夏の恋愛なのだから、この辺は好みの問題ではある。

ただ、この二人での議論シーンがかなり薄いのは、真琴の人の話を聞かない性質がかなり理由の一つに感じられたせいで、真琴への好感度があまり上がらず、恋愛ストーリーにも乗り切れなかった。

(これこそ好みの話だけども)

不平についての感想が続いてしまったが、良い点も沢山あった。

田舎町の夏を文章以外にも背景絵やBGMSEで彩っており雰囲気は抜群。

真琴立ち絵やスチル絵は水彩画風の色塗りが決まっていてキュンとする。

そして、最終ルート流れる主題歌のウエノレイさんのshyderはめちゃくちゃ決まっている良い曲だった。

物語主題歌としてキチンと話の筋を踏まえた歌詞になっており、恭平真琴関係値を端的に歌っていて素晴らしかった。

ストーリー面でも恭平が変わっていき、真琴だけでなく家族とも新しい関係値を結んでいくシーンは情緖豊かなシーンで印象的だった。

それと閉じないストーリーなのは好印象。

恭平真琴関係がこれから前向きに進んで行くところで終わるが、アレはどうなるんだ、こっちはどうなるんだと気になるところが多く、余韻が残るエンディングが好きだ。

決してストーリーが収まっていないわけではなく、物語上の謎はある程度しっかりと解決して、あくまで二人の恋愛関係が良い意味で先が気になり、今後の二人がどうなるのかを想像する楽しみがある終わりなのが良いバランス

また声優佐野裕理さんのイジけた恭平の隠キャ演技がバッチリハマっており、言葉面は肯定しているが内心は不平不満たらたらな本音が見えかくれするシーンを上手に演じてくれていてとても良かった。

好みの方向性こそ違っていたものの、一夏の青春恋愛ものノベルゲームとして小さく綺麗にまとまりつつ、彼らの先に広がる未来想像する楽しみもある良いゲームだった。

2023-11-25

フエギア通販購入すると2時間後に発送通知出るのスピーディーすぎて草

昨日発売の新作が今日届く

2023-11-22

anond:20231121225828

それはギアが片減りする。

ステップに立たない方を描くとかで減りをコントロールすることが考えられるが、それは「片手を使えない人」について問題が出る。

2023-11-16

男の子らしくしないといじめられる女の子グループだった

お母さんが買ってくれたフリフリのワンピースは「ガキみてえ!」と笑われて。

ママチャリは「ダセェ!」からマウンテンバイクに買い替えないと、わざとギアチェンジした状態スピード上げた自転車に置いてかれて笑われて。

私はずっと、いわゆる泥んこで喧嘩に強いような女の子じゃないと、ナメられて、バカにされるような女の子グループにずっといた女の子だった。

あれ、なんだったんだろうな。

陰湿いじめとかはなかった。ただ、ずっと男社会っぽいイジリは受け続けてた。足は遅かったし、手先は不器用だったかしょっちゅう笑われてた。

あれは本当になっだったんだろう。

今思えばそんなグループ、抜けちゃえばいいのに、ついていきたくて必死だった昔の自分にも、不思議な思い。

2023-11-12

人生は後半に行けば行くほど呆気なく過ぎていく

概ねの人が20代までは長く感じている。

そして30代になるまでのスピードの早さに驚くことになる。

そのスピード感覚は40代を過ぎるまで続く。

そして40代を過ぎてからは更にもう一段階ギアが上がる。

気づけば50を超えている。

おそらくこの先はもっともっと早い。

少年老い易く学成り難し。

人生肝に銘じることがあるとすればこれだけではないだろうか。

30後半になったら週4.5勤務くらいがいいな

余力を残して働くとか

オンオフギアを作って働くって意味がわかってきた

出力80%以上を週5で常時だと後30年とかムリだわ

2023-11-05

ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

機械大学4年。

就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。

ジャパンモビリティショーとは?

自動車メーカー部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しであるコロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所東京ビッグサイト

「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。

以下、各メーカーブース感想見学した順番に感想を書く。

長いので完成車メーカーブースから

部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く

トヨタ

トヨタは新発表のコンセプトカー数台と新型クラウンランクルSUVセンチュリー、そしてモトコンポのような小型バイク(っぽい三輪車)を展示していた。

詳しい説明プレゼンなどは特にないが電飾などによる装飾は豪華で、イメージ重視な展示だったように感じた。

EVだと見られるコンセプトカー、特にオレンジ色スポーツカーに注目が集まっていたが、感想としてはかっこいいなあと思うだけ。具体的なメカニズム開発者の熱い想いが分からないと、正直面白くない。

また、新型クラウンなどもディーラー行けばじっくり眺められる訳で、人混みに揉まれながら見るもんでも無いと思った。

しかしとても良いと感じたのが、「ネオステア」と名付けられた新型のステアリングハンドルアクセルブレーキハンドル操作できるため、車椅子の人でも車を運転できる。調べてみるとパラアスリートが開発に関わっているらしい。

ネオステアグランツーリスモプレイできる体験ブースがあり実際に体験してみたが、これが面白かった。ただ単に足を使わず運転できる、という話ではなく、だれもが運転の楽しさを味わえるという点でとても良い技術だと感じた。是非市販化してほしい。

マツダ

唯我独尊、「人馬一体」のわが道を突き進むマツダブースには「だれもが、しあわせになる」というキャッチフレーズを掲げるパネルの前に初代ロードスターが展示されていた。

マツダブースの目玉は、世界初発表のコンセプトカーであるアイコニックSP」。とんでもない人だかりができていて全く近づけず、自分の目で見るのは諦めた。

また、マツダ福祉車両仕様の現行ロードスターを展示。アクセルブレーキハンドル左側に設けられたレバーで行い、シフトダウン・アップは右手だけで操作できるよう改造されている。

存在自体は知っていたものの、実際に現物を見たり運転席に座るのは初めて。車椅子ドライバーでも、スポーツカー運転を楽しんでほしい、というマツダの想いが強く伝わってきた。トヨタネオステアと並んでとても良い展示だった。

やはり、マツダエモーショナル価値観を伝えるのが巧い。「だれもが、幸せになる」初代ロードスター福祉車両仕様NDロードスター、そして往年のマツダ車と写る家族写真を何枚も載せたパネルからは、マツダが訴える運転の楽しさや車の素晴らしさがひしひしと伝わってくるし、こちらも感動して目が潤んでしまう。就職先が作る車ではないが、ロードスターだけは新車絶対に手に入れようと決意した。

スバル

スバルはアウトトレックソルテラのようなイチオシ現行モデルに加え、新型車であるレイバックを展示。コンセプトカーはEVスポーツカーの一台のみ。

そして、何よりも一番の目玉が「空飛ぶクルマであるスバルエアモビリティコンセプト。特大ファンを6つ搭載するドローン型の航空機だ。驚くべきことに、実証実験では実際に飛んでいるらしい。実証実験を含め、世界で公開されたのはこれが初。

一般的にはあまり知られていないが、スバル前身中島飛行機という航空機メーカーで、現在航空機部品の開発を行っている。「航空機メーカーとしての歴史を元に、陸空で運転の愉しさを提供します」という発表には説得力があった。

また、展示してそれっきりのトヨタマツダと違い、女性コンパニオン積極的プレゼンテーションを行い、展示車両を丁寧に紹介していた。スバル安全と楽しさの取り組みを熱心に紹介していたのが印象的だった。

メルセデスベンツ

車以外のモビリティの展示は一切なし。SクラスCクラスAMG(セダンスーパーカーエンジンをぶちこんだ超高級車)やEVなど、よくも悪くも現実的普通モーターショーな展示だった。

注目を集めていたのが、GクラスEVバージョンであるEQG。Gクラスデザインネオクラシックデザインにまとめており、普通にカッコよかった。

ルノー

現行モデルを、値段付きで数台展示するのみ。あまり人だかりはできていなかった。

もっとやる気出せ、と言いたくなるものの、出展していただけるだけでも有り難い。

トヨタ車体

ハイエースなど、トヨタ車の一部の開発を請け負うトヨタ車体。ハイエースのBEVコンセプトカー(グローバルハイエースBEVコンセプト)や、新型ヴェルファイアの4席超高級仕様である、スペーシャスラウンジ コンセプトなどを展示。

ハイエースのコンセプトカーはボンネットが長く荷室もそれほど高さがなかったため、そのままのパッケージングでは日本ユーザーは満足しないだろうと感じた。あくまでもグローバル向け、ということなのだろうか。

日産

日産は現行モデルのほか、R35GT-RnismoフェアレディZnismoスカイライン400Rを展示。そして目玉は、パキッパキデザインのBEVコンセプトカー数台だ。

コンセプトカーは相当未来を先取りしていて正直何を伝えたいのか正直良く分からない。ただ、今後は曲線ではなく面とエッジを多用したデザイン推していきたいんだろうな、ということは感じた。最近トヨタ(レクサス)やスバルもそんな感じのデザインだし、トレンドなのかもしれない。

日産ホームページを見てみるとFORTNITE とコラボしているらしく、ペルソナとなるキャラクター説明などもあるが、やっぱり良く分からない。FORTNITEをプレイできれば楽しいのかもしれないが...。

コンセプトカーの中でもひときわめだつのハイパーフォースコンセプトの名を称したスポーツカー日産としては「GT-Rかもしれないね、ふふふ...」といった雰囲気を出したいのだろうが、来場者はGT-Rしか見ていない。

車体側面にゴールド描かれた「4ORCE」の文字は6代目スカイラインRS-TURBOが由来なので全部が全部GT-Rのコンセプトカーではない。日産ハイパフォーマンスカーの歴史と、それを踏まえた未来へのイメージを表したコンセプトカーであるはずだが、ほとんどの来場客がGT-Rしか見てなかった(であろう)状況は日産ちょっと可哀想だった。

BMW

欧州メーカーでおそらく最も気合いが入っていたのがBMW。といっても、欧州メーカーベンツBMWルノーくらいしか出展していなかったが。

基本的に発売後、ないし発売間近のBEVモデルが発表の主体。コンセプトカーがどうこうというより、新型車の感触を確かめる来場客が多かった印象。しかしBEVのくせに豚鼻キドニーグリル採用するのは何とかならんのかと。

BMWもその辺は考えているらしく、次世代BEVモデルと思われるコンセプトカーの「ビジョン ノイエラッセ」で、豚鼻から脱却したデザイン披露ノイエラッセBMW70年代生産していた大衆セダンで、往年の名車をここで復活させてくるあたりは流石。

直線的なデザインであるものの、写真で見るよりもコロッとしたデザインだったのが印象的だった。フロントグリルは上から見ると大きく湾曲しており、豚鼻キドニーとは違い暖かみがあるデザインだ。4ドアセダンだが、ハッチバックSUVなど、様々なタイプにも発展していきそうな可能性を感じさせられる。今後に期待したい。

BYD

中国から黒船BYD。ネットである程度情報仕入れていたが、実物を見るのはこれが初めてだ。

エアコン吹き出し口やドアレバーなどの意匠写真で見たことがあるものの、実際に触ってみるとそのアバンギャルドさに改めて驚かされた。atto3の側面のパネルにはウェーブプレスラインが入っているなど、写真ではわからないような細かい所にも独特な意匠が施されている。リアの「BUILD YOUR DREAMS」のバッジアバンギャルドだ。はっきり言ってダサい

(モデルにもよるが)全体的に曲線主体デザインで、最新を売りにするブランドにしてはデザインの古くささが否めない。私はデザインに関しては素人だが、ダイソン20年前から続けているデザインと同じ系統ではないだろうか。

アーバンSUVセダンに加え、レンジローバー意識したようなラグジュアリーSUV「U8」や、ミニバン「D9」を展示。ゴリゴリのコンセプトカーは用意せず、現行モデルなどの現実的車両の展示が主体だった。これは「フルナインナップ戦略日経メーカーを犯すぞ」のサインだと思った。来年就職の私としては、背筋が伸びるような展示だった。

スズキ

そんなBYDの真向かいに大きな風呂敷を広げるのがスズキ。展示内容は、四輪・二輪新型モデルに加え、小型船外機や空飛ぶクルマ、小型モビリティなど、まさに様々なモビリティを展示していた。

舞台ではたくさんのダンサーが踊る演出や、MCバトルを模したような内容が含まれるなど、良くも悪くもスズキらしくポップでコッテコテな内容なので共感性羞恥がヤバかった。実用性をめちゃめちゃプッシュするのもスズキしかった。

四輪のモーターショーと変わらないような展示をする出展企業がいる中、後述するヤマハ発動機ホンダと並び、ちゃんと「モビリティショー」らしい展示内容で非常に好感が持てた。個人的には最も良い展示だったと思う。

特に小型モビリティブースは素晴らしく、四脚に小型のタイヤを装備し階段上り降りできる「MOQBA」や、高校生から高齢者まで、荷物を積んで安全かつ楽しく移動できる「SUZU-RIDE」など、いかんとも形容しがたい小型モビリティを多数発表してきた。

形容しがたい、ということは、今までにない形やコンセプトの乗り物で、例えに持ち出せる前例が無いということである。新しい価値をいくつも提案するスズキのコンセプトモデルは素晴らしい仕事だと震えたし、良質な刺激を得ることができたと感じた。

ヤマハ発動機

スズキ地元浜松のお隣磐田市に城を構えるヤマハ発動機も、「モビリティショー」らしい展示で面白かった。

3輪フルオープンEVのTRICERAは3輪操舵のシステムで、自動運転に向かう時代からこそ運転する楽しさを提案。トリシティのような3輪オートバイのTMWは(おそらく)TW225の改造車で、DIYで作ったような荒削りな車体は、かなりワクワクした。

また、ヤマハ(株)の協力のもと楽器関連の展示もあり、もはやモビリティ関係無いじゃないか突っ込みたくなってしまうが、何でもかんでも事業化してしまヤマハ発動機らしい所でもあった。

二輪車は125ccの新型車三台と、かつての伝説レーサーYZR500をモチーフにしたXSR900GPを公開。125ccの三台には列が出来ており、来場者がまたがってサイズ感を試していた。

長いスカート女性ネオクラシックモデルのXSR125に試乗していたのが印象的だった。コロナ好調だった二輪業界としては、この波に乗って若い女ライダーを増やしていきたいはず。かわいいデザインユーザーフレンドリーな車格のXSR125は、ヤマハ発動機がプッシュしたい製品であるだろう。

本田技研工業

ホンダも「モビリティショー」な展示が多く楽しめた。浜松にゆかりのある企業がモビリティショーな展示を行っているのは、実に興味深い。

ホンダジェットのコクピットに座れる展示は45分待ち。流石に断念した。

目玉は何と言っても新型プレリュードのコンセプト。新型もデートにぴったりなスペシャリティカーとしてきれいにまとまっており、GR86/BRZのようにゴリゴリスポーツカーではない。今の時代にこの価値観ウケる微妙だが、セリカシルビア亡き今、ライバルが居ない立場であることも事実。今後の動きに目が話せない車だ。

SUSTAINA-C Concept / Pocket Conceptはシティ/モトコンポ意識したようなコンセプトカー。テールライトはフルLEDスクリーンで、テールライトデザインを変えたり、後続車に「Thank You!」などのメッセージを伝えられる。サンキューハザードは誤解を生むこともあるので、是非製品化してほしいアイデアだ。

ホンダらしいと感じたのは、無塗装リサイクルアクリル外装パネル。素材の発色が良ければ塗装しなくていいじゃん!というアイデアは思いきりが良い。

レクサス

レクサストヨタとは別ブースで発表。

BEVのコンセプトカーは良く分からん。が、ゴリゴリバギーであるROVコンセプトと、アーバンSUVRZヘビーデューティーにカスタムしたRZアウトドアコンセプトには少し驚かされた。レクサスゴリゴリアウトドアはあまり似合わないような気もするが、泥遊びもレクサスラグジュアリーに楽しんで欲しいというコンセプトなのだろう。

地味に人だかりを集めていたのが、ギガキャストで作られたボディとバッテリーの見本。新型車が置いてあるスペースの裏側で目立たない所だったが、十数人の来場者がまじまじと観察していた。

特にギガキャストのボディは興味深く、スポット溶接が一切無いその様子は異様。さらに、適宜リブを配置されるなど、今までの作り方では不可能設計も見られた。「柔と剛が調和する」と銘打たれているが、剛性の最適化のためには、自動車づくりのノウハウが強く要求されそうだ。

ダイハツ

ダイハツは着せ替え可能自動車ミーモや、小型オープンカーのオサンポ、市販ささやかれるビジョンコペンなどを展示。展示車両は全体的にかわいらしいデザインで、女性来場者がかわいいと口にする声が頻繁に耳に入った。

近所を散歩するように楽しく移動できるというコンセプトのオサンポは、風を感じられるオープンカー。車高も高めなので、ちょっとした未舗装なら走れそう。買い物の帰りに、知らない道に突撃したくなるようなコンセプトカーだ。

車格は軽自動車サイズなので、オートバイに比べればお散歩の気楽さは無いだろうと感じてしまったが、あくまでも気楽に乗り出せる「クルマ」がコンセプトなのでそういうツッコミは野暮だろう。誰もがオートバイや小型モビリティを望んでいるわけではない。

ビジョンコペンはかなり話題だが、軽規格を飛び出し1.3L、FRオープンカー、となるとロードスター個性がだいぶ被ってしまう。超個人的意見だが、ロードスタータイマンするのはかなりしんどいんじゃないだろうか。値段次第な所もあるが私ならロードスター買う。

カワサキ

カワサキは二輪メインの展示。目玉はネオレトロオートバイメグロ復活。最近ネオレトロが本当に流行っているが、あらゆるメーカーがプッシュする様子を見ると、ぼちぼち流行ピークなのでは?とも感じてしまう。

また、BEVハイブリッドのニンジャを展示。カワサキターボやったりスーパーチャージャやったり、攻めた製品がやっぱり多い。ハイブリッドのバイクは車体重量を押さえられるのだろうか。

三菱自動車

SUV、というよりRVの展示のみ。 Permalink | 記事への反応(1) | 20:52

2023-11-01

anond:20231101152916

ストーリーが従来と違うだけでおもちゃ販促はいつも通りだよ

しろ変身なりきり、ロボ、コレクションアイテムギア)以外にアルターも出してる

2023-10-28

増税メガネの正体は「富裕層けが経済成長したこと」なのでは?

俺はカップメンの値段がドンキホーテで128円であることを知る本物の庶民なので全てを庶民感覚で語らせてもらうが、最近税金が増えているのは日本経済的に成長したせいだと思う。

でも俺たちの給料は増えていないので相対的ドンドン貧困になっていく。

それどころか食品の値段も上がっていく。

ドンキホーテで108円でカップ麺が買えたことを知る俺の庶民感覚によれば、間違いなく庶民目線においては食費は上がっている。

じゃあそもそも何が起こっているのかを考えていくと、どうも金持ち給料だけは上がっているらしい。

上がり続ける金持ち給料を維持するために売り上げが必要とされ、でも貧困層の給料還元されないか相対的に貧しくなってる。

なんで貧困層の給料が上がらないかと言うと、貧困層は富裕層ではないかである

富裕層富裕層給料を上げることに興味はあるが貧困層の生活には興味がない。

貧困層のことを同じ街に暮らす野良犬ぐらいにしか思って無いし、自分会社がそういった(富裕層目線で)人間未満な生き物が働いていることに実感もない。

から給料をあげようという発想はない。

しろ世界的なインフレ自分たちの利益を追いつかせるために更なるコストカット必要だと思っている。

まあそりゃそうなると思う。

だって俺たちはそれに対してストライキも起こさないしドン・キホーテでバタフライナイフを買ったりもしない。

薄くなり続ける財布に絶望しながらドン・キホーテで発泡酒を買おうとした時にふと金がないことに気づいて大五郎炭酸水割れば安く済むのではなんて考えるだけで、富裕層と戦う気なんてない。

そんな俺達が選挙に行って自民党に入れればいいのか共産党に入れればいいのか分からなくなってとりあえず民主党と書いてから、ふと家に帰って「そういえば民主党は2つあるぞ?俺の票はもしかして無効になるのか?」なんて頭を抱えることになるんだ。

もう無理だ。

世界貧困層を置いて先に進んでいく。

子供の頃に読んだドラえもん歴史漫画で、お触れの看板が出る度に字がギリギリ読めるだけの町民が意味理解できずに議論しあってるシーンがいくつもあったが、オラたちはあの田舎っぺと同じだっっっっぺええええ野比のび太の方が賢いんだぁ……

もう無理だ。

増税は止まらないだろう。

世界経済成長日本の心が貧しい富裕層必死に追いつこうとして、更なるコストカット給料が下がり続ける中で、それでも社会保障を維持するためになんかめっちゃ金がかかるし公金チューチューされるからきっと増税は止まらないんだ。

メガネが悪いと言い切るにはあまりにも世界増税に傾きすぎている。

増税によって減った利益富裕層が取り返そうとし、自社製品の値段を雑に釣り上げたり、公金チューチューのギアを上げ、そうしてまた増税が続く。

富裕層による富裕層のための増税ループの中で、オラたつにはもうなんもできね。

もうだんめだあ諦めて月収10万円でドン・キホーテで350円のカップラーメンを買って餓死するしかねえんだ。

んだんだ。

もう日本が全部駄目なんだ。

せめて出来ることがあんればぁ、せんめて日本中の政治家資産家と社会活動家ととにかく偉い連中の墓掘り返して、そこに丑の刻参りの藁人形なり蠱毒で作った毒ムカデなりを叩き込んで、あいつらがなんかのまつがい天国いっちまってたらなんとか地獄に、地獄に行ってたらもっと酷い地獄に行くように呪うことぐらいだあ。

でもドンキに藁人形はおいてねからもう無理だあ。

おらたちに未来はねえんだ。

復讐もできねえんだ

2023-10-27

香水

フエギアパイサンドゥニューヨーク出ましたね。

発売日を1日間違えて「売り切れかぁ…先行販売とかあったのかな…」としょんぼりしながら前日に7つサンプル買ったのは私です。でもどれも良かったし一番好きなロス・ウーモスサグラードスのバージョン違いと既所持も手に入れたので良かった。

XVIIが既所持なんだけど、XVIIを先に買っていて良かった。XXIIは酸味が強めに出ており、先に買っていたらくどさを感じて好きにはならなかったかもしれない。パロサントと沈香セージ沈香に酸味があるらしいので、XXIIは沈香強めなのだろう。私はパロサントの煙いようなじんわりもったりとした甘さが好きなようである

 

はいいつつ無事にパイサンドゥニューヨーク販売通知が来て「今日だったのかー」と思いながら2つだけ購入、無事入手。勿論サンプル。

 

パイサンドゥ表現が難しい。私としては、あー、いい匂い!と嬉しくなる香り。マルセラとカルケハという、香水に使われてこなかった海外ハーブが使われているそう。私は抑えた甘さのある香りがとても好きなことがわかる。爽やか。製品のページを見ると田園風景モチーフに…と書かれており、当たり前だが海外の田園がモチーフであり日本田んぼの田起こし時の咽るような腐敗発酵臭、生臭い泥の匂いとは全く異なるので安心して良い。

 

ニューヨーク…嗅いだ瞬間に眉が上がって「わはー!」となる感じ。テンション上がる。ぱぁっと明るくなるような華やかな匂い。酒?花?やや甘さは強いが甘過ぎるとは思わない。調べるとパロサント!バーボンタバコパチュリにシダーウッド!!辛味と重さを控えた最高のウッディ系をありがとうございます!!

ページを見ると故郷への郷愁を胸に抱きつつ都会に出てきた己の姿、のような事が書いてある気がする。帰りたいとかではなくて、己のベース故郷があって、その状態で都会で暮らしている様な…。

 

香水の多くは「それを身に纏う人が見せたい姿、香りが形作るイメージ」をメインに創られている事が多い気がする。

それに比べるとフエギア風景画の様、人物主体ではなく、景色と場面がそこに出来上がって、その中に自分が溶け込む様な感じ。

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