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2020-02-16

P-Study Systemまだ使ってるやついる?

昔、ホッテントリに入ったこ日記を読んで、喜び勇んで英語勉強を始めた俺がいた。

https://anond.hatelabo.jp/20091026215137

まあ結果はお察しだが。若きウェルテルの悩み。

それはともかく、この日記で紹介されていたP-Study Systemというツール

もうあれからだいぶ時間がたったから、もっといいツールが世の中にはいっぱい出ているのかも知れんが、

俺はまだこのツールを使い続けてる。

テレビを見るとき真剣に見たい番組は別だが、ながら見でいい番組は、

タイピングモードをやりながら見ていると、気負いなく単語綴りが覚えられていいのだ。

ただ、このソフトデフォルト英語音声が付いていない。

フリーで配ってくれているソフトなので、感謝こそすれ、文句を言う筋合いなど1mmもないが、

公式ページを見ても、古い辞書からの音声吸出し方法などはのっているものの、

自分で持っている音声データを設定する方法はよく分からなかった。

ということで、同じ悩みを抱えている同志のために

俺が今現在うまくいっている設定をここに書いておく。

まず、「data」フォルダ作成し、その下に「wavvoice」フォルダ作成し、

その下に「cobuild_mp3フォルダ作成し、その下に「a」~「z」フォルダ作成する。

こんな感じ

data

 |- wavvoice

  |- cobuild_mp3

   |- a

   |- b

   |- c

   ・

   ・

   |- z

そして、P-Study Systemを起動して、

ツール-オプション設定の一番下にある「ファイル」を選択し、

音声再生WAVファイルの格納フォルダ上記の「wavvoice」フォルダを設定する。

音声データmp3データ上記アルファベットフォルダの下に入れる。

ファイル名の末尾に「_」を入れること。

例えば「English」の音声データ場合ファイル名を「english_.mp3」か「English_.mp3」として、「e」のフォルダの下に格納する。

ファイル名の頭文字大文字文字どちらでもよいらしい。

ファイル名は間にスベースが入ってもよいので、例えば「be able to」のような熟語も「be able to_.mp3」というファイル名で対応できる。

何故この設定がうまくいくのか、どこにこの仕様が公開されているのかは俺は知らん。

昔どこかの親切な御仁が英語音声の設定ツールを配布していて、それを使ったら

このフォルダ構成が出来ていた。

残念ながらそのツールが配布されていたホームページは無くなってしまっている。

便利な世の中になったもので、英語音声ファイルはいろんなところから手に入る。

weblioなんかはかなりの単語熟語について音声データが用意されているので、

そのままダウンロードして使ってもよいし、google翻訳でも今は発音が出来るので、

それをPC内で録音して使ってもよい。

プログラムが得意な人ならWebから音声ファイル自動で取得して名前を付けるツールを作ったりするのだろうが、俺には全くそ技術がないので、1つずつちまちまと増やしていっている。

2016-08-04

ハイスクール増田のための理系大学生入門

やったーーーーーーーーーーー!!!大学生活最初の夏休み!!!!!!!!!!!

ということで、国立大学で理系学生ライフはじめた人の感想として、高校生のうちからこんなところ見てる人に向けて心得ておくといいことを色々書いてみます。今大人増田さんにも昨今の大学生の一例として見て欲しいです。

これから書くことは個人の感想だし、高校時代の友人や先輩からの受け売りもあるし、さらにすべての大学に対してうまく当てはまるものではないことをお断りしておきます。というか高校生に向けた話なら今書かずに3月にでも書いたほうがいいとか、具体的な勉強方法については例えば"シケプリ"制度のある東大や横市医には全く当てはまらないとか、まあだめな所いろいろあると思います。ごめんなさい。

大前提:大学合格=ゴールではないし、入試直前=一番つらいでもない

これ分かってないとだいぶやばいので一応書いておきます。大学入った瞬間すでに真っ白に燃え尽きてしまっててこの半期でリタイアしかけてる人を実際に見てしまってるので・・・

1日が勉強と(睡眠OR風呂OR飯)で終わる日が何度もあります。受験の時は一応飯と睡眠は毎日とってたはずなんだけどなぁ。

スマホ買おう

これは失敗談なのですが、スマホ(もしくはSIMの刺さるスマートデバイス)は買いましょう。必須です。あなたがまだガラケーで親の承認得られないようでしたら合格直後に量販店に駆け込んでSIMフリー端末とプリペイドSIM買いましょう。ハイエンドである必要はないです。

今の大学生コミュニケーションツールはほぼLINE一人勝ちで、あとは若干のtwitterです。メールの時代は終わりました。私は頑なに(親の意向もあったのですが)ガラケー、しかも通話とSMSのみの契約だったのですが、そのせいでLINEを全くと言って良いほど使ってなく(一応PC上のAndroid仮想マシンガラケーのSMSを使ってアカウントは作ってましたけど)入学直後の友達作りに完全に乗り遅れました。というわけで(別にスマホ持ってなかったのが主原因ではないですけど)今私には同学科の友人がいません。ココ重要。

もちろん友達作りだけでなく、「いつでもどこでもすぐググれる環境」を作っておくことはとても良い勉強の見方になります。もちろん重要な情報は本読んだほうがいいですけど、ちょっとしたことを最小の時間で解決できるという点において本当に便利です。

履修相談で大学処世術を学ぼう

これも失敗談です。新学期が始まった直後は、サークルを宣伝するのを主目的とした(と今となっては感じます・・・)"履修相談テント"がキャンパスにたくさん並びます。履修相談とは読んで字のごとく履修について相談をすることで、例えば学内で使うwebサービスの使い方とか、要項に載ってない暗黙の了解とか、どの授業はテストが難しいだとかこの時間はこの授業をうけるといいとか、そういうことを先輩が教えてくれるらしいです。

しかし入学当初の私は、忙しいはずの先輩たちがそんな自らの時間を割いて後輩のためにいろいろ教えてくれるなんて虫のいい話があるわけ無い、全部宗教勧誘だと勝手に思って近づきもしなかったのですが、本当にいろいろ教えてくれるそうです。さらにメインの目的であるサークルの宣伝もそこまで押し売りみたいなものではないらしいです。

私は理想的時間割を作ることに失敗し、本来1回生で終わるはずの第2外国語を2回生でもやるはめになったようです。あの時履修相談テントに行っていれば・・・!と常々思います。どうにかまだ留年条件は満たしてないと思います・・・

ノートパソコン買おう

自分用のノートパソコン持ってないなら買いましょう。必須です。入学直後ガイダンスで偉い人に「学内備え付けのパソコンが沢山あるから買わなくてもいい」みたいなこと言われましたが嘘でした。学内パソコンはたくさんあります基本的に自分のパソコンを毎日持ち運んで毎日使います。授業の内容まとめたりレポート書いたりとかちょっとした空き時間にできます。後述するコンデジICレコーダー母艦としても大活躍します

個人的にはB5サイズ程度でキーボードが打ちやすい、(自宅にデスクトップ機があるので)CPUは最重要というわけでもない、みたいな基準でアウトレットの型落ちThinkPad X250買いました。

別途PC用の手持ちバッグ持ち運ぶのが手間でなければB4サイズでもアリですし、生協で20万円とかするLet'snoteとか売ってますが、Let'snoteに期待されるであろう軽さ電池持ち頑丈さに加えて生協の手厚い補償とかを考えて価値があると思うならそれもアリだと思います。今のところ非Windowsで困る場面もあまり無い感じなので、Macでドヤリングも悪くないです(でもUSB typeCしか付いてないアレはどうなんでしょうかね)。surface持ってる人意外といますが、大学の机は得てして特に前後方向に狭いのでキックスタンドのせいであまり奥に置けないことを考えたほうがいいです。高い買い物なので、よく悩んで、量販店で実機触って、満足できるもの買いましょう。

なおOffice付属のものを買う必要はありません。まっとうな大学ならDreamsparkもしくは何らかの包括契約とかで実質タダみたいにOffice使えます

コンデジ買おう

これは私が文字書くのがすごい遅いせいでもあり、またノート写してくれる友だちがいないせいでもあり、また大学の授業というのはまあ本当に教授によって様々なので一概には言えないのですが、スライドをぱっぱっと切り替える人とか速記みたいなスピードで(でも読める)文字書いてすぐ消す人とかいるので、ノート取るの追いつきません。ただただ文章書く・話すだけの人ならパソコンポメラメモ取ればいいのですが、図とか数式とかいっぱい出てくるとそうも行きません。そういうとき現代の学生はすぐスマホ写真撮ったりするのですが、運悪く後ろの席にしか座れなかったりするとデジタルズームしかできないスマホカメラだとどうしても文字が潰れて読めないことがあります光学ズームのあるデジカメはそういう時の強い味方です。1万円前半くらいのでもいいので持ってると便利です。もちろんシャッター音は消しましょう・・・

ICレコーダー買おう

教授はとんでもなく重要なことを唐突にしゃべります。そういう時ちょっとでも眠くなったりボーッとしてるとアウトなので、授業中は常にICレコーダーで録音してます。万一なにか聞き逃しても後で確認すればいい、というのは精神的な余裕も生まれるので良いです。スマホ代用もできなくはないとは思いますが、専用ハードウェアは便利ですよ。PCと接続してデータ移せる機能は必須だと思いますが、外部ストレージが刺さるとかマイクが動いて指向性変わるとか電池交換が可能とか薄いとか、そこらへんは個人の好みで。

この手のものは操作感が命なので、ソフトの作り込みが良い主要3社(オリンパスパナソニックソニー)が鉄板です。

資料はどんどん電子化&プリントアウト

紙で配られた資料スキャン(してOCR)しましょう。電子データで配られた資料プリントアウトしましょう。紙には紙の(直接書き込んでメモやすい/切り取ってノートに貼れる)、電子データには電子データの(なんといっても検索性)良さがあります

スキャナー持ってない場合、Office Lensなどのアプリ代用もできます。これはなかなかの優れもので、カメラで四角いもの撮ると自動で四角いもの検出して正面から撮ったように伸縮してコントラスト調整して読みやすくする、まで自動で行ってくれますMicrosoft純正アプリだけあってOneDriveへのアップロードもできますし、そうすればOCRも行ってくれます、これがスマホで完結する時代になったのですから恐ろしいものです。ただ自分の場合はハードオフジャンクコーナーから動きそうなフラットヘッドスキャナ見極めて500円くらいで買いました。

プリントアウトコンビニでもいいですが、最近は新品のレーザープリンタでもローエンドは1万円しないとかとんでもない安さになってるので、突然レポートプリントアウトしなきゃいけなくなったりする時とかに備えて1つ家においているとほんとうに便利です。ただしこの手のローエンド品はドラムが交換できないようになっているので、つまりドラムの寿命が来たらその時点でプリンタの寿命なわけです。でもそれでも何万枚かはプリントアウトできるらしいので大学生が一人で使うぶんには全く困りません。交換用トナーもリサイクル品なら高くありません。レーザープリンタおすすめです。

英語やろう

理系と言ったら英語です(誰でも英語必須だと思いますが)。英語は何世紀にもわたって世界的なブームが続いてるので、絶対色んな場面で英語使います。東工(予定)や横国などみたいに院の授業は全部英語というのは極端な事例ですが、英語しか資料がないという場面はこれから何度も出くわすと思います

授業で教えられるものだけでは足りないと思ったので、自ら英語に触れていくことにしました。これは私が個人的に合っていると思うやり方で、効率性とかよりも楽しさ・挫折しにくさ・"英語が嫌いにならないこと"が重点です。ちなみに海外渡航経験ゼロです。

リーディングは自分の興味ある物のネット記事とか読み漁るといいです。googleニュース検索の中から適当にチョイスして読むとかいい感じです。

google:news:hatsune miku

日常的に英語に触れる、という点ではブラウザスマホゲームやPCの言語設定を英語にするのが最高です。

つい最近ですが、持て余してるパソコンUbuntuを英語設定でインストールしてみました。変なことするとエラーメッセージとかが英語でバンバン出るのでLinuxと英語が一挙に勉強できてヤバいです。Reboot even if system utterly broken!!

リスニングラジオのAFN。あっBGMほしいな~といった時にちょくちょくかけます。AMの放送局とかありますネットで聞けます。英語の冗談で笑えた時本当に嬉しいですよ。

ライティングはたまに海外掲示板にチョロっとなにか書いたりとか、スピーキングスマホにOKGoogleしたりとか、その程度です。

私は以上4つの定番ingに加えて、基本的英単語について瞬間的にイメージをするというのも大事だと思ってて、P-Study systemをやっています。簡単な単語集を制限時間1.5秒とかで4択からパッパッと答えていくのが好きです。

これはおすすめするか迷ったのですが、Wikipediaの「Unicode6.0の携帯電話絵文字の一覧」をぼーっと眺めることもあります。これも基本的英単語を瞬間的にイメージする練習です。

Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧 - Wikipedia

センター本番の英語は8割とか散々な結果で辛かったのですが、今の成績を見る限りどうにか帰国子女グループの次くらいにはできるようになってるみたいです。

魔剤飲むな

レッドブルとかモンスターエナジーとか、エナジードリンクキメると本当に目が冴えますよね。でもただでさえ生活バランス崩れるのにそこにさらに追い打ちをかけるようなことはこれからはやめたほうがいいと思いますエナジードリンクは体力が増えるのではなく体力を前借りしてるだけです。生活リズム・体調が一番大事。18過ぎたら老化始まりますよ。野菜食べましょう。

少しでも運動

運動しましょう。ネタではないです。ポケモン捕まえるためにランニングとかでもいいと思います。北大とか筑波とかだだっ広いところだとキャンパス内の散策だけでもいい運動になりそうです。体動かさない日が何日も続くと結構ダウナーになったりします

個人的経験になるのですが、体動かした後というのは疲れるというのよりも先に学業が捗るというのが来ます。高校までは通学に1時間とかかけてそれがそこそこの運動になってたわけで、大学のすぐ近くで一人暮らし始めて一気に運動量減ってたんですね。それで今まで運動不足という状況に陥らなかったわけです。

理系リア充ウェイ系パーティーピーポーは少ないが確実に存在する

残念な話なのですが、学部学科にかぎらずチャラチャラした見た目・生き方学生が存在します。ウェイはみんな早慶に行って国立のましてや理系の道に進めばもはやそういったのに出くわすことはないかと思ったのですが、大きな教室に1~2グループとか、ウェイは存在します。これは個人的にすごいカルチャーショックで大学に入ってからの悲しみランキング堂々トップなのですが、そういった生き方の人間はどこにでも一定数存在するということを高校生のうちに知っておけば、もう少しショックは減らせたのかなという思いです。

結局は過去問を持っているか否かで決まる

多くの講義は最後の日に試験があるわけですが、過去問を持っていると本当に捗ります。もちろん試験対策にもなるわけですが、普段の授業でも過去問を見ながら授業を受けるとどこが重要なポイントかがよくわかります過去問なんて受験までの話だと思ってたのですがどうやらそうではないようです。

過去問の入手方法ですが、もうこれは同じ学科の知っている友人や先輩に頼むのが一番だと思います。残念ながらわたしにはそういった頼れる人がいないので、次点の手段であるインターネットを使います

なんたるインターネットリテラシー欠如の無頓着かという話なのですが、例えばtwitterで鍵もかけずに学内でしか知り得ない情報を話すような学生というのが若干数いるので(プロフィールに大学のことが書かれてなくても、学内で起こったちょっとした出来事とかをキーワードに検索すると釣れます。教室内での出来事なら確実に同じ授業を受けている人になります。もちろんそこからフォロワーを芋づる式にたどっていくこともします)、そういったアカウント監視して何か試験に関する情報をつぶやかないかどうか待つわけです。

ごく一部に限りますが、試験問題をアップロードしている非公式サイトなども存在したりします。むしろtwitterではそういうサイトの情報を得ることのほうが多いかも。

レポートテンプレート

実験したらレポート書きます。おそらく(あなた高校生ならあなたが思っている以上に)大学生活のうち大部分をレポート書くのが占めると思います

学生実験 レポート」とかググると章立ての仕方とか出てくるのでそれに従います。もしかしたら教授からなにか指定されるかもしれませんがその場合はそっちを優先します

多くの場合目的原理→手順→実験結果→考察→参考文献みたいな章立てで書いていくのですが、最初から順番に愚直に書いていくのはお勧めできません。実験が終わった段階で手順と実験結果は終わっているようなものですし、多くの場合教授が最重要視するのは考察です。まず原理を書いて自分が実験でなにをしたかったのかを再確認し、適当な関連しそうな事項が載っていそうな本を図書館で探して参考文献リストを埋め、本をパラパラめくりながら考察を考えていきます。次に自分が原理や考察を書いて何を学んだのかを目的の項でさもこれから学ぶかのように書き、最後に手順と実験結果を適当に埋めます

もしWordレポートを書く場合、"スタイル"を用意しましょう。スタイルとは段落や文字列などに個別にフォントなどを一括設定できる機能です。例えば「目的」と打ったあとその行にカーソル合わせたまま「見出し(自作)」とかいったスタイル選択するとその行がMSゴシック12ptで「1. 目的」となってそこで改行するとスタイル自動的に「本文(自作)」とかになってフォントMS明朝10.5ptに変更されたりします。めちゃくちゃ便利。またページ番号も自動で入力されるように設定します実験ごとに指定される書式とかあると思うので、それにそってスタイル自作してテンプレートとして保存しましょう。スタイル機能、Wordにおける超超超重要機能なので絶対使いましょう。

また、とにかく何かしら文章を書いてページを埋めてレポートを書いた気分に浸りたい場合、"=rand()"と打ってみましょう。数段落の文章が自動で挿入されます。自分の場合何も書く文章が思いつかない時にこれをすると、なんだか自分がすごく文章をかける人間なんじゃないか錯覚して結構書く文章を思いついたりします

趣味を捨てないで

明るい青春楽しいキャンパスライフなどというのは理系学部生には無縁の話です。実験レポート課題・自習の毎日です。もちろん自分が専門にしたいことを中心に学べるのはとても良いことなのですが。

そんな中でも趣味が1つあると、誇張でなく「生きる希望」になります。私は受験勉強に本腰を入れてから一切の趣味活動(上のリンクバレバレです)を控えて、いざ合格した時に解禁してみると随分とそれを取り巻く環境が変わっていたのを知って戸惑ったのですが、それでも学業とは切り離して好きなものを持っていることに大きな大きな安心感を持っています

以上、こんな感じです。まだまだ効率化しなくちゃいけないところはいろいろあると思いますが、どうにかほとんど単位は取れそうです。

2016-07-02

英単語の覚え方

英単語を覚えるとき、関連する単語と一緒に覚えた方がいいことに気がついた。今更タウンにサヨナラババイオレ。

例えば「ironic」という単語意味は「皮肉な」とかだけど

この単語を覚えるとき「ironic」だけで覚えずに

「 ironic smile」とか知ってる単語と組み合わせてセットで覚えると、めちゃくちゃ思い出しやすい。

ironicってなんだっけ…ironic smileから…なんとかの笑い、笑いに関連したやつだ…あ、「皮肉な」だ、というように。

しかも「皮肉な」より「皮肉な笑み」のがイメージとして、笑えよベジータ的な顔が思い浮かぶので思い出しやすい。

例文丸ごと覚えてしまうのが一番いいかもしれないけど、なかなかしんどい。でも単語2,3個程度なら結構簡単

でも関連する単語を考えるのがめんどくさいじゃんっていう話だけど

例えばp-study systemとかで英辞郎を取り込んで、ヒントに例文を自動で表示する(やり方省略)にすると

勝手にironic smileとか関連の組み合わせも出してくれるのだ!やったー!わーいわーい!

2012-09-17

挫折しないためのP-Study Systemの使い方。

P-Study Systemが注目されているので使い方を書いてみたいと思う。

P-Study Systemも使い方しだいで効果を発揮するし、挫折もする。

なんで挫折するかと言うと間違え続けたらずっと繰りかえさなきゃいけない。

それが嫌になって挫折することが多いのではないでしょうか。

挫折が少なく効果が出るだろうなというやり方を提案してみます

タイピングモードは避けます

やり遂げたら効果は高いけど、ちょっとしたスペルの間違いで上記の繰り返しにはまり

嫌になり挫折する可能性が高いからです。

使うモードは「4拓モードR」。

問題部分に英単語が出てきて、下に日本語の4択が出てくるモードです。

(「4拓モード」でもかまいません)

つの問題に多少時間を掛けるので制限時間を解除します。

メニューにある[ツール(T)]の[オプション設定 F12]をクリック

[学習]-[4拓モード]の「選択肢表示までに制限時間を設ける」と「回答の制限時間を設ける」のチェックを外します。

出題数は単語なら10~20、熟語なら7~10がオススメです。

少なすぎると再回答時にすぐ答えがわかり記憶のチェックにならず

多すぎると負担になるからです。

個人差があると思うので参考程度と考えてください。

1日の量ではありません。

やり終えたとき、余裕があったら新たな問題にチャレンジしてみてください。



さてここから問題に入ります

始めたら問題だけ見て4択は見るのをやめましょう。

試験などと違い類似の答えがなく、あからさまに答えが浮いている(とくに熟語!)ので分かってしまうことが多いからです。

4拓は見ず、問題だけを見て答えが出てくるかチェックしましょう。

答えがわかっても、わからなくても答えをクリックすのはひとまず我慢。

せっかく4択があるのでそこの部分も利用してしまいましょう。

P-Study Systemは回答後、4択の部分も答えが出てくるからです。

日本語を見て英単語が出てくるかチェックします。

4つともチェックが終わったら本来の問題に戻ります

答えが分かっていたら、そのまま正解をクリックしましょう。

出てこなかったり、間違っていたら、絶対違うであろう答えをクリックします。

再回答するためです。

4択を見て答えがわかってもあえて間違えます

答えたえを見たらそのまま次の問題に移ってもいいですが次のことをやってみましょう。

単語、熟語を使った場面をイメージをする。

習得率が違います

心に落とし込みます

この際、覚えなくてもいいです。

何度もやることで自然に身についていきます

4択の答えも出ているのでそれもチェックします。

4択も覚えようとすると負担なので、4択部分はサラっとでいいです。

そして次の問題に移ります

こんな感じで終わらせます

翌日、数日後に[復習]、[重点学習]を使って覚えるまで復習していきます

流れ

問題だけ見る

答えが出てくるかチェック

(4択をチェック)

問題の答えがわかったら正解をクリック、わからなかったら絶対間違っているであろう答えをチェック

答えを見て、イメージする。

(4拓の答えもチェック)

次の問題

何度やっても覚えられず繰り返しにはまることもあると思います

負担に感じたら、正解してしまって後日に回してください。

タイピングモードと違って4択モードは終わらせられるので気が楽です。

2011-07-07

バカでも出来た英語学習方法

個人的コンサルタント希望する方は以下のメアドに連絡ください!懇切丁寧にご指導します!


文法、長文読解、英作文、語彙力、リスニング、様々な勉強法がはてぶで議論されブックマークされてきた。正直な所、Fラン大学生の僕は理解力があんまりない。英語学習の意欲はあるのだが、文法書の難解な文体意味不明文字列しか見えない単語群を憶えるのは苦痛しかたなかった。大学受験御用達の文法書Forestなんかとてもこれを自分の血と肉にして、利用するなんて僕には到底難しいと感じていた。それでも学習意欲はあるので参考書を読んで問題を解いていくわけだけど読んでも読んでも解いても解いても上昇していかいない英語力。そして覚えられない単語英語なんて世界中の誰もが簡単に使っているのになんでこんなに難しいの?ずっと感じていた。はてぶで定期的に英語学習関連のエントリーブックマークされるようにエントリーの内容を本当に実践して成功している人は少ないのだと思う。文法書をまともに理解出来ない人間がある程度出来るようになったので、理解力のない人間でもこの方法有効だと思う。

英語学習の中心をリスニングに持って行くこと

言語学教授をしている方と話す機会があって、その時に教えてくれたことだ。どの言語リスニングが出来れば文法、長文読解、作文以外の語学力は身についていることになる。というか、文字がない民族存在するのに言語存在するんだから、当たり前のことだけど、リスニング語学学習の中心にするかしないかで効率が大きく変わると思う。ただし、効率のためには文法も必要重要視する必要はそこまでない。ただ、英語学習挫折した人間はわかると思うけど、そのへんの本屋リスニングの本を買ってきて問題集と一緒に解いていても、何言っているかさっぱり分からないし、これで正解だろって思ったら、全然間違っていて、いくら聞き直しても、まるで正解のように聞こえないという経験はあると思う。それを正解に聞こえるまでに聞き続ける努力家はマジで尊敬します。リスニング力がたいしてないのに間違えまくると落ち込んでモチベーションが下がるだけです。あと、リスニングCDは詰め込んでも74分しかないので絶対量が足りない。

2 ノイズとして処理されるリスニングはしない。

映画とか海外ドラマとか洋楽とかの英語を聞いていても、伸びない。洋楽好きが全員英語出来るかって言ったら、出来てないでしょ?音が言語としてじゃなくて、ノイズとして処理されているから、語学学習になっていない。海外ドラマスクリプト付きで見るのも勉強になるとか良く聞くけど、口語であることが多いので、TOEICなどの語学力テストにgonnaとかwannaとかそういうのが出てこないので試験対策にはならない。あと、慣用句文化的文脈をいちいち辞書で調べる時間が多すぎるし、高度な文脈過ぎて理解出来ないこともある。まるで使えない。結局、意味もわからない洋楽聴いているのと同じになる。ノイズとして処理されるものを聴き続けるのは意味がない。インフォーマル表現だってことが頭に入っていないと英作文にも影響が出るかもしれない。すげー危険

3 VOA Special Englishを聴いて読んで音読

ノイズとして処理されることを避けるためにはスクリプト付きのものを聴いてノイズ言語として認識する作業が重要。ただ、洋画は難しすぎるし、洋楽ダメだし、おまけに試験対策にもちっともならない。かといって、その辺の参考書リスニングユーモアの欠片もない退屈なもの。僕のオススメスクリプト付きのアメリカ文化を紹介するVOA Special Englishを読みながら聴きまくること。VOAについてはwikiを見てくれ。端的に言ってしまえばアメリカ洗脳装置だ。非ネイティブアメリカ文化理解させる放送のためそれ相応の配慮がされている、更にVOA平易なヴァージョンVOA Special Englishは1500語しか使わない上に、一つ一つの単語発音も綺麗で、スピード遅い。そのためノイズとして排除されず言葉として認識やすい。コンテンツの内容は様々なアメリカ文化についてで、知的好奇心がくすぐられる。アメリカ勉強にもなった。

http://www.manythings.org/voa/words.htm

これを聴きながらスクリプトを読み、そして音読して、脳に言葉として認識させる。出来るだけ、発音と文節を真似て音読すること。文法書の日本語理解出来ない人は発音記号読んでも発狂するだけだと思うので絶対にしないこと。とにかく聴きながら読み、発音を真似て音読するを繰り返すのを毎日時間程度やっていると、スクリプトを読まずリスニングだけでも文章が頭に流れるようになる。第一段階はこれでOK。後は飽きないように、スクリプトを読まないでリスニングをする、一文だけ読んでそれがどういう意味だったかスクリプトを読んで確認する、もしくは一文だけディクテーションシャドーイングなど、リスニング勉強法を試してみたりしていた。重要なのは自分理解出来るスクリプトリスニングをすること、スクリプトは平易かつフォーマルものに限る。これに適しているのが、参考書リスニングなんだけど、これはつまらなすぎる。条件に適していて、雑学講座的で面白いVOA Special Englishが僕の結論になった。条件に当て嵌まるものがあれば他のものでも大丈夫だと思う。

4 単語

次に単語だけど、はてぶの英語学習関連のエントリーでおなじみの神ソフトP-Study System を使ったけど、VOA Special Englishで聴いた単語音読するだけでも、相当覚えられたと思う。

15秒で訓練なしにできる記憶力を倍増させる方法

http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-494.html

聴いて15秒待つと効果的なんだろうけど、聴いて音読するだけでも、単語は相当覚えられると思う。音声を聴いて音読するのは本当に効果的。あとは意味不明アルファベットの羅列に対する疑問は、語源系の参考書を読むといいと思う。意味不明もの意味を与えてくれるので丸暗記よりは覚え易くなる。re en proとか接頭辞意味を覚えてるだけでも全然違う。更に英英辞書の説明と組み合わせると覚えられるんじゃないだろうか。英語なんてパーツの組み合わせにしか過ぎないと気づく。意味のわからないアルファベットの羅列で覚えていたとき苦痛で仕方なかったが、これでかなり楽になった。

http://p.tl/wgka

実感としてはVOA Special Englishで1500語程度覚えただけでもかなりの英語力がついたように感じる。NYTimesの記事辞書があれば読めるし、Wikipediaの興味のある項目も同様だった。また、VOA Special Englishを中心に勉強し出して一ヶ月でTOEICスコアが500点になっていた。以前は250点だった。満点990点で四択なので、サイコロ振って選択肢を決めても変わらない点数という惨澹たる結果だったので、正直、驚いた。一ヶ月でここまで変わるか?

5 経過

大体勉強を始めて三ヶ月くらいでSpecial Englishじゃない無印VOA聴くようになる。単語も難しなるし、発音も速いけど、聴き取れないレベルじゃない。映像付きならCNNなどのニュースもなんとなくわかるようになってた。そして、祈るようにVOAを聴きスクリプトを読む出て来た単語を覚えるの作業をしていた。たまにスクリプト付きで配信しているTEDBBC浮気するが、半年過ぎたくらいで、VOAもあらかた理解出来るようになり、聴いている洋楽も見ている洋画意識を向けなくても言葉として理解出来るようになっていた。勉強時間は一日一時間調子の良い時で二時間くらいだった。この時にTOEIC受けたら695点だった。TOEIC用の勉強は一切していない。これはちょっとTOEIC用の勉強をしたら800点越えられるなーって思って、問題集を購入して点数が低かった文法パートを重点的に勉強して、問題集を解いて練習したら、845点になっていた。勉強を始めてから一年間経っていないです。

今は英作文が全く書けないので、それに向けての勉強法模索しているところ。

おまけ 文法

で、文法なんだけど、文法書の分厚さと難解な文章理解出来ない人間として唯一理解出来たのが大西泰斗氏の文法書だった。例えば現在進行形、分詞構文、動名詞現在分詞、ingがつくものを躍動感の一言で済ませていて、頭の悪い僕でも理解出来た。彼の著書には復習するための問題集がついてないことが多いので、問題集だけ買って、復習用に解いてみたりしていた。英文を読んだり聴くだけならこれ以上余計なことは覚えないでいい。理解出来ない表現があったときに彼の著書を読めば解決することも多い。分かり易くて本当に助かる。もちろん彼の教え方に批判があることは知っているけど、理解力がない人間には本当に助かる。一般人には細部まで必要ないです。ただ、TOEICが695点の時だったので、それ以上高得点を取るのはゴリ押しで暗記するか、理解するのがしんどい参考書を見るしかないかもしれない。僕はゴリ押し暗記でした。それでも大西氏の表現にはゴリ押しで覚える際も助けてくれたと思う。それぐらい良書ですよ。彼の著書は。でも、全体の勉強量としては文法は一割もないと思う。文法は必須だけど、Forestとか長い時間見ていても英語は出来ないぜ?

追記

人気エントリーになっていて驚きです。反応を読んで、誤解されやすいとこは直しています。例えばCNNがわかるのは嘘だと思うという指摘がありましたが、あくま視覚情報込みでなんとなくです。英語力なくてもネイティブと会話出来るのと一緒です。視覚情報は大きいです。

人気のブックマークコメントに「一通り目を通してブクマはするけど、実際に勉強することはまずないっ!」と書かれていた。 はてぶで英語学習関連のエントリーをしたはいいけど、勉強しないで、ブックマークして満足しちゃう人は多いと思う。それを防ぐために僕がとった方法も書きました。どうやってやる気を起こすかということです。http://anond.hatelabo.jp/20110709032734

条件に当て嵌まっているNHKラジオもいいと思います。ようやくNHKも九月からサイマル放送が始まるみたいなので、利便性高まるでしょうね。書き損ねていましたが、アナウンサーなどの職業ボイストレーニングをしているので、間違った発音を覚えないという意味でも有効だと思います。また、過去大西泰斗氏もNHKで教えていますし、僕が購入した文法書「ハートで感じる英文法」もNHK出版でした。よく指摘されることですが、NHK出版の本は安価で高品質です。同じ大西氏の著作でも前者は950円研究者から出版されている「ネイティブスピーカー英文法絶対基礎力」は1500円でした。内容的には重なる部分も多く、信者以外はNHK出版の方で十分だと思います

ラジオだけじゃなくてWebでも配信しているんですね・・・知らなかった。「ニュース英会話http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi

洋画海外ドラマ勉強する人を否定するわけではないです。ただ、それだと挫折する人が多いということです。「俺の時代は、何回も同じビデオを繰り返し見て英語覚えた」「吹き替え日本語字幕、輸入版の三本で勉強したわー」こういうことはインターネット普及以前に英語覚えたおっさんから、耳ダコになるくらい聴いているでしょう。これが出来る人は努力家だと思いますが、ほとんどの人は挫折すると思いますリスニングに慣れていない耳で、苦痛を感じつつも洋画で使われる高度な文脈慣用句文化的背景、そういったものを繰り返し見て行く度に調べ、頭に入れていったのでしょう。僕も一度、試してみましたが三度目で飽きました(笑)これは根性論に近いと思います理不尽根性論運動させられた体育会系はわかるかもしれませんが、根性論でも上達はするので、耐えられた人は上達するでしょう。僕の友人にもジブリ作品英語吹き替えを何十回も見て勉強している人がいましたが、確かに上達していました。しかし、二時間作品で30日見て60時間です。これをテレビを見る時間を削って毎日・・・ちなみに友人は各種ジブリ作品をローテーション組んで飽きないように見てました。一応、これも上達する手段としてはセリフをシャドーイングないし、停止ボタンを押してスクリプト音読をする、または丸暗記するという手段を取らないといけないでしょう。くどいようですが、ノイズ言語として判断出来るようになるのは幼児だけなので、ただ、聴いているだけ眺めているだけでは効果は見込めません。それがなんであるかをしっかりと脳に認識させなければいけないということです。

洋楽に関しては、日本語歌詞を思い浮かべてください。詩的表現と一般生活で使われる表現が大きく違うことがわかりますよね?例えば、ブルーハーツリンダリンダでは「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」というフレーズがありますが、これを解釈すると、写真には写らない、つまり物質世界ではなく精神世界を重んじられ、ドブネズミは汚いものだが、歌詞上だと価値観がひっくり返っている。この曲の発表時はバブルの時代であり、消費による自己表現自己実現が強く肯定された時代だった。消費に参加出来ない貧乏人は自己表現自己実現が出来ないわけで、そういった人達を救う意味でもあり、物質主義者を批判しているかもしれないと解釈出来る・・・日本語が出来た上で高度な文脈理解しないと歌詞意味することはわからない。というか、日本語が出来ても解釈出来る人が少ないのに慣れてもいない洋楽歌詞理解出来るかと言ったら難しいと思う。誤謬する可能性の方が高いだろう。ただ、誤謬しても楽しいもんは楽しい。でも勉強にはならない。歌詞意味理解せずに不思議文章で済ましちゃうはいいけど、歌詞ってそういうもんじゃないでしょ?歌詞を読むというのは文章を読んでいるようで、文章を読む能力とは別の能力で解読しているのです。そりゃ、単語を覚えられたり、発音も多少の参考になるかもしれないけど、効率悪くね?って話です。

ブックマークが1500以上で驚いている。正直、適当に書きなぐっただけの文章をこんなに支持してもらって恐縮です。

2010-12-22

堅実で一番効率的な英語勉強法


はてな界隈では、定期的に英語の習得法が話題になるが、俺もそろそろ参入してみようかな、と。

自己紹介

俺の英語力は、TOEIC975点、実用書・平易なペーパーバックなら辞書なしで速読できるレベル

CNN/BBC字幕なしで理解できて、それなりに気のきいたことも英語で話せる。

語彙力は、http://www.wordengine.jp/vcheckで測定してみたところ、約20000語。

海外経験なしで、毎朝コツコツと勉強してきた。

趣旨

英語力を身につける=ピラミッドを構築する作業である

だが、巷にあふれかえる英語勉強法は、基礎力がないのにいきなり実践を勧めるものが多い。

例えば、臆せずに何でもいいからしゃべってみろだの、辞書をひきながら本を読めだの。

この手の勉強方法は、学習者のコンフォートゾーン(快適な領域)を外れることが多く、大抵の人は不安感や不快感を感じて、学習をやめてしまう。事実、俺も何度も挫折してきた。

そこで、この記事で私が提唱したいのは、基礎からきちっと積み上げる、実直かつ具体的で不安のない英語勉強方法である

重要なところは全部網羅していると思うし、実際に自分で試してみてうまくいったものばかりだから、信頼性の高い勉強法だ。

これから紹介する勉強法に加えて、モチベーション管理と習慣化のテクニック(これに関しては今度記事を書くかも)さえあれば確実に英語は身に着く。

■本論

やることは3つ:文法を理解する(骨組みの構築)、単語・例文(肉付け)、実践(本を読む、ポッドキャストを聴く、など)

以下が具体的なやり方。

◆1. 文法に関しては、『英語リーディング教本』(薬袋 善郎 著)・『日本人英語』(マーク ピーターセン著)の2冊の本が超オススメ

そもそも文法は必要なのか?という議論は常にされてるけど、俺の実感としては、文法を学んでおくと英文の理解速度が飛躍的に向上するから、後々すごく楽。

学校英語の影響で文法を忌避する人が多いし、その気持ちはわかるんだけど、本来は文法=ショートカットだよ。

莫大な文例をもとに法則自分で見出すより、すでに見出された法則を学ぶほうがはるかに手っ取り早いでしょ?

さて、『英語リーディング教本』は英語の理解力が格段に向上すること間違いなしの超名著!!

そんなに厚くない本なのに、効果がめちゃくちゃ高い。

俺が今まで読んだ参考書のなかで一番役に立った。誇張じゃなくてマジで

この本を理解すれば、英文法の骨格は完成する。骨格さえ出来てしまえば、後は肉付けするだけだ。

日本人英語』は、日本人ありがちな英語ミス(例えばI ate chicken last night.とI ate "a" chicken last night.の違いなど)が豊富に書いてあって、英語リーディング教本でカバーしきれなかった冠詞・前置詞・自制などの微妙ニュアンスを理解するのに非常に役に立つ。

文法の学習は、基本的にこの2冊だけ読めばOK。

だが、上級レベルになるにしたがって、冠詞や文法の微妙な違いが気になるようになると思う。

そういうときは、『例解 現代英語冠詞事典』(樋口 昌幸 著)、『ロイヤル英文法』がおすすめ

ちょっと高いけど、どっちも枕元においていいほどよく出来た本だ。

◆2. 単語の習得は、P-Study Systemという無料ソフトウェアが超おすすめ

http://www.takke.jp/

このソフトウェア神、いわゆるゴッド

忘却曲線理論とやらを参考にしていて、ゲーム感覚で効率的に単語が身に着くソフト

俺はP-Study Systemを利用して、大体2年間の勉強GREレベルアメリカ大学院入試)の語彙力を身につけることが出来た。

これに出会う以前は、俺は単語帳を買って、音読したり、ノートに書き写したしたが、結局やる気がなくなってやめてしまった。

もう単語を覚えるのは無理かと諦めかけていたんだが、このソフトウェアを使って毎日コツコツ学習していたら、見事なまでに単語が定着した

きっと俺みたいな人は多いと思うんだけど、机に向かって紙面を相手に学ぶのと、PCを使って学ぶのでは、心理的な労力が全然違う。後者の方が圧倒的に気楽。

よく単語の習得方法として、英文を読みながらいちいち辞書をひけって人は多いんだけど、よっぽど根性のある人じゃないと続けられないよ。

辞書を読んでるのか本を読んでるのかよくわからなくなって、苦痛極まりないからだ。

リーディング単語学習、2つのプロセスを同時にやるような中途半端なことをしないで単語単語だけ一気に覚えてしまうといい。

短期集中・個別撃破作戦で行こう。

やる気のないときラジオを聴きながらでもいい、とにかくだまされたと思って、やり方はどうでもいいから続けろ!

これ使っとけば絶対に語彙力つくから

例文の暗記についてなんだけど、これもやっといたほうがいい。

なぜかというと、これは文法の学習と同様に、型を覚えれば、いちいち頭使わなくても英語がスラスラ出てくるから

書籍は、『英語丸のみ辞典』(全三巻、井上 一馬著)がおすすめ

例文暗記は結構単調で辛いんだけど、確実に報われる。

から、暇なときに興味のあるところだけ、気の向くままに音読するといい。

嫌になったらすぐやめるのが、続けるコツ。

◆3. 実践に関しては、特にリーディングを重視するといい。

この段階までくれば安定飛行に入ったようなもの。

既に単語はある程度覚えているだろうから、John Grisham, Sydney Sheldonの小説を読むといい。

読みやすいうえに一冊800円くらいだから懐にもやさしい

本を読みつつ、気になった表現をたくさん蓄えよう。

前述の通りに文法をちゃんと理解していれば、特に頑張らなくても自然に英文が頭に蓄積されていくよ。

俺の場合は、リーディングをたくさんやって、表現を蓄えたから、他の3技能リスニング・ライティング・スピーキング)は、それぞれ適当参考書を数冊やるだけで大丈夫だった。

■終わりに

長文を書く習慣がないもんだから、ちょっと疲れてしまった。拙い文章で申し訳ない!

これでも書くのに1時間くらいかかってしまった。

でも、結構たくさん書いたつもりなんだけど、完成したものを読んだらちょっとした作文程度なんだよな。

もっと作文能力を上げたいし、他にも英語に関して語りたいことはたくさんあるから、後学のためにフィードバックを募集中。

実は真の敵は英語勉強方法ではなく、「続ける力」なんだよね。これについて後日詳しく書きたい

2010-08-07

単語を覚える】P-Study System【part05】

558 :名無しさん英語勉強中:2010/07/08(木) 23:35:39

俺が最強の覚え方を教えてやろう

まず、SVLレベル1から「ここまでは殆ど覚えてるだろう」というレベルまでの問題集を一括で作る

それを通常学習で一通りやる。

この時「多分これが正解だろうが不意に英文中に出てきた時に意味が出てこなさそう」なものはわざと間違える。

一通り終わったら問題集の履歴で正答率が90%以下の問題集を作り、スマートにぶち込む。

ここから上のレベルは本格的なボキャビルなので以下のやり方。

SVLを1000ごとに問題集化し、通常学習で次のレベルの問題1000を一通りやる。

当然少しでも不安単語はわざと間違える。そしてまた上の方法で正答率90%以下問題集を作る。

それを通常学習に登録する。

基本的にスマート学習+次のレベルの間違えた問題集を回して勉強していき、間違えた問題集を

10周ほどしてほぼ完璧に覚えたらその間違えた問題集の元の1000を回していく。

だいたい覚えたらその1000をスマートに突っ込む。

そして次のレベルの1000問を同じように最初は通常学習で一通り…という感じでどんどん増やす。

スマートが膨れ上がってくるので、適度に「これは絶対忘れないという問題を個別に削除していく」

2009-10-26

急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語勉強法

急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語勉強法

はてな界隈では、定期的に英語の習得法が話題になるが、俺もそろそろ参入してみようかな、と。


自己紹介

俺の英語力は、TOEIC975点、実用書・平易なペーパーバックなら辞書なしで速読できるレベル

CNN/BBC字幕なしで理解できて、それなりに気のきいたことも英語で話せる。

語彙力は、http://www.wordengine.jp/vcheckで測定してみたところ、約20000語。

海外経験なしで、毎朝コツコツと勉強してきた。


趣旨

英語力を身につける=ピラミッドを構築する作業である

だが、巷にあふれかえる英語勉強法は、基礎力がないのにいきなり実践を勧めるものが多い。

例えば、臆せずに何でもいいからしゃべってみろだの、辞書をひきながら本を読めだの。

この手の勉強方法は、学習者のコンフォートゾーン(快適な領域)を外れることが多く、大抵の人は不安感や不快感を感じて、学習をやめてしまう。事実、俺も何度も挫折してきた。

そこで、この記事で私が提唱したいのは、基礎からきちっと積み上げる、実直かつ具体的で不安のない英語勉強方法である

重要なところは全部網羅していると思うし、実際に自分で試してみてうまくいったものばかりだから、信頼性の高い勉強法だ。

これから紹介する勉強法に加えて、モチベーション管理と習慣化のテクニック(これに関しては今度記事を書くかも)さえあれば確実に英語は身に着く。

■本論

やることは3つ:文法を理解する(骨組みの構築)、単語・例文(肉付け)、実践(本を読む、ポッドキャストを聴く、など)

以下が具体的なやり方。

◆1. 文法に関しては、『英語リーディング教本』(薬袋 善郎 著)・『日本人英語』(マーク ピーターセン著)の2冊の本が超オススメ

そもそも文法は必要なのか?という議論は常にされてるけど、俺の実感としては、文法を学んでおくと英文の理解速度が飛躍的に向上するから、後々すごく楽。

学校英語の影響で文法を忌避する人が多いし、その気持ちはわかるんだけど、本来は文法=ショートカットだよ。

莫大な文例をもとに法則自分で見出すより、すでに見出された法則を学ぶほうがはるかに手っ取り早いでしょ?

さて、『英語リーディング教本』は英語の理解力が格段に向上すること間違いなしの超名著!!

そんなに厚くない本なのに、効果がめちゃくちゃ高い。

俺が今まで読んだ参考書のなかで一番役に立った。誇張じゃなくてマジで

この本を理解すれば、英文法の骨格は完成する。骨格さえ出来てしまえば、後は肉付けするだけだ。

日本人英語』は、日本人ありがちな英語ミス(例えばI ate chicken last night.とI ate "a" chicken last night.の違いなど)が豊富に書いてあって、英語リーディング教本でカバーしきれなかった冠詞・前置詞・自制などの微妙ニュアンスを理解するのに非常に役に立つ。

文法の学習は、基本的にこの2冊だけ読めばOK。

だが、上級レベルになるにしたがって、冠詞や文法の微妙な違いが気になるようになると思う。

そういうときは、『例解 現代英語冠詞事典』(樋口 昌幸 著)、『ロイヤル英文法』がおすすめ

ちょっと高いけど、どっちも枕元においていいほどよく出来た本だ。

◆2. 単語の習得は、P-Study Systemという無料ソフトウェアが超おすすめ

http://www.takke.jp/

このソフトウェア神、いわゆるゴッド

忘却曲線理論とやらを参考にしていて、ゲーム感覚で効率的に単語が身に着くソフト

俺はP-Study Systemを利用して、大体2年間の勉強GREレベルアメリカ大学院入試)の語彙力を身につけることが出来た。


これに出会う以前は、俺は単語帳を買って、音読したり、ノートに書き写したしたが、結局やる気がなくなってやめてしまった。

もう単語を覚えるのは無理かと諦めかけていたんだが、このソフトウェアを使って毎日コツコツ学習していたら、見事なまでに単語が定着した

きっと俺みたいな人は多いと思うんだけど、机に向かって紙面を相手に学ぶのと、PCを使って学ぶのでは、心理的な労力が全然違う。後者の方が圧倒的に気楽。

よく単語の習得方法として、英文を読みながらいちいち辞書をひけって人は多いんだけど、よっぽど根性のある人じゃないと続けられないよ。

辞書を読んでるのか本を読んでるのかよくわからなくなって、苦痛極まりないからだ。

リーディング単語学習、2つのプロセスを同時にやるような中途半端なことをしないで単語単語だけ一気に覚えてしまうといい。

短期集中・個別撃破作戦で行こう。

やる気のないときラジオを聴きながらでもいい、とにかくだまされたと思って、やり方はどうでもいいから続けろ!

これ使っとけば絶対に語彙力つくから

例文の暗記についてなんだけど、これもやっといたほうがいい。

なぜかというと、これは文法の学習と同様に、型を覚えれば、いちいち頭使わなくても英語がスラスラ出てくるから

書籍は、『英語丸のみ辞典』(全三巻、井上 一馬著)がおすすめ

例文暗記は結構単調で辛いんだけど、確実に報われる。

から、暇なときに興味のあるところだけ、気の向くままに音読するといい。

嫌になったらすぐやめるのが、続けるコツ。


◆3. 実践に関しては、特にリーディングを重視するといい。

この段階までくれば安定飛行に入ったようなもの。

既に単語はある程度覚えているだろうから、John Grisham, Sydney Sheldonの小説を読むといい。

読みやすいうえに一冊800円くらいだから懐にもやさしい

本を読みつつ、気になった表現をたくさん蓄えよう。

前述の通りに文法をちゃんと理解していれば、特に頑張らなくても自然に英文が頭に蓄積されていくよ。

俺の場合は、リーディングをたくさんやって、表現を蓄えたから、他の3技能リスニング・ライティング・スピーキング)は、それぞれ適当参考書を数冊やるだけで大丈夫だった。

■終わりに

長文を書く習慣がないもんだから、ちょっと疲れてしまった。拙い文章で申し訳ない!

これでも書くのに1時間くらいかかってしまった。

でも、結構たくさん書いたつもりなんだけど、完成したものを読んだらちょっとした作文程度なんだよな。

もっと作文能力を上げたいし、他にも英語に関して語りたいことはたくさんあるから、後学のためにフィードバックを募集中。

実は真の敵は英語勉強方法ではなく、「続ける力」なんだよね。これについて後日詳しく書きたい

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5000users御礼

2009-09-28

[]

http://kd1.blog103.fc2.com/blog-entry-252.html

日本の名作朗読Podcastを作ろうと思ったら、既に充実してた

今回紹介したのは全部、基本的に無料ですよ。

すごい時代ですね。

P-Study System

2年間勉強GREレベルアメリカ大学院入試)の語彙力を身につけることが出来るフリーソフト

忘却曲線理論を使って、ゲーム感覚で効率的に単語が身に着く

 
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