はてなキーワード: 非コミュとは
旧帝文系4年、内定はまだない。大企業の面接を自分なりに研究して8社受けて、全滅した。持ち駒が消えたので、あとは手当たり次第中小企業を受けていくしかない。旧帝だから中小のどこかは取ってくれるだろうが、俺の勝ち組になるという人生設計は終わった。
面接に落ちたのは、俺が非コミュだからだ。組織で動く会社は、コミュニケーションが取れる人を求めるのだ。
大学生活を通じて、友達は一人しかできなかった。サークルなどは5つくらいやりいい体験ができたが、人間関係に馴染むことはできなくて、どれも1年くらいでやめてしまった。
男子校の中高一貫の頃はまだ何人か友達がいて、その友達のうち7人くらいとはまだ付き合いがあるのだけれど、自分から壁を作るようになってしまったのだろうか、大学では人間関係が全然作れなかった。中高の友達は、皆大学でも友達ができているみたいなのに。
もちろん、「彼女いない歴=年齢」だ。大学に入った4月、同じ学科の女の子に一目惚れし、小学生のときにクラスの女の子に淡い好意を抱いて以来、TVや映画の女優以外の恋愛経験がなかった俺は、俺がこんなに好きなのだからその子と付き合えるものだと思い込み、だがとても可愛いその子は俺と笑って話をしてくれたものの恋愛的に相手にするわけがなくて、冬に告白したが当然振られ、でも諦めきれずしつこく付きまとい、その子のあの美しい、見ているだけで生きてきた中で最高の幸せを感じることができた笑顔を見ることができた関係性は崩れてしまった。
他の女の子とも、親しい関係は作れないまま、大学を卒業しようとしている。
あの大学に入った4月、あの子と付き合えるのだと夢をみた4月から振られる冬までの数ヶ月が、俺の人生のピークだった。外見がぱっとせず、非コミュで、年収も低い俺が、あの子のような可愛い女の子と付き合い、結婚することはできないだろう。それがわかってしまった今は、19歳の頃に抱いたような将来への希望はもう持てないのだ。私立中高から旧帝大に入ったときは、俺は当然勝ち組として大企業に入り高収入を得、可愛い奥さんをもらうのだと思っていた。それは儚い夢だったと、やっと今わかった。負け組は負けらしく、淡々と生きていくしかないのだ。
語学の勉強に付き合ってもらったことが縁でしばらく友人づきあいをしているドイツ人がいる、かなり献身的にいろいろ手伝ってくれて最初は本当に感謝していたし良い人と友人になれたと思っていたのだけれど、だんだん合わない部分が浮き彫りになってきてどうしたものかと思っている。
話題が微妙に乏しくて、何かしらんがいつ会っても他人の話しかしない。「昨日は友達の誰々とピクニックに行った、先週は誰々に会った、こんど誰々とパーティーをする」と。こっちの悩みとか課題とか話しても反応が薄いし、好きな映画とか食べ物とか本の話とかを振ってもやっぱり反応が薄い。一度かなりエモーショナルな映画を一緒に観に行ったんだが、その時もほとんど無反応だったので「映画に興味ないのか? なんでついてきたんだ」と不思議に思っていたら、どうやら、とにかく人間と一緒に居られたら何でもいいらしい。もともと非コミュ体質だったのが日本への留学で一気にいろんな人と知り合ってはっちゃけたようで、とにかく常に日本人の誰かしらと遊びまわりつつ「誰々に既読無視された」「日本人ははっきりものを言わないからよくわからなくて困る」などと愚痴をこぼす。
で、その彼が最近日本人の同級生に恋をしたそうで、モーション掛けてはのらりくらりとかわされてて情緒不安定になってる。前の彼女も日本人だったらしいんだけど、どうも話を聞くに「ガイジンにしちゃいました☆」系の勘違い女だったようで、唐突で手ひどい振られ方をされてるんだよな。それはそれで同情するし、区切りをつけて前に進みたいんだろうなってのはわかる。が、ちょっと妙だなと思うのが、彼、今現在自分が恋してる相手についての話をほとんどしない。彼女のここが好きとか、そういう描写を聞いたことがない。彼の片思いの相手は、だいたい普段から「恋愛めんどくさい」とか言ってる内向的なタイプ。だから「あんまりしつこくするんじゃないよ」って彼に釘を刺す。「だいたい最近の若い日本女はそんな頻繁にデートとか連絡とかしたがらないし」。がその返事が「前の彼女とは週に2~3回は会ってたよ! 彼女はあんなことも言ってくれた、こんなこともしてくれた…」…ってそっからしばらく元カノトーク。「ぼくは一生懸命彼女に優しくしている、ぼくに出来ることなら何でもしてあげてる、だから彼女も僕の気持ちを少しは考えてくれてもいいのに、なんで…」とも言っていて、正直、それ相手のことを愛してるというよりは、単に自分の感情の流れに酔いまくってるだけじゃねぇのかと。友人たち一人ひとりの内面に興味を持たず「いろんな人と会ってる状況」が心地いいってだけで人と遊びまくってるようにさ。正直会うたびに暗い顔で「彼女が返事をくれない…」とか言われるのもうんざりしてきた。自分が恋愛とかさっぱりしたことないからわかんないけど、人を好きになった時ってこういうもんなの?
「大学のサークル等で皆で出掛ける時にたまたま近くに住んでる人をピックアップ」と取ったか
「二人きりで遠出するくらい親しい異性の友人をピックアップ」と取ったかで反応が違うんだと思う。
増田は前者のパターンを考えてるんだろうけど(その場合は友達つっても個人的には大して親しくない場合も多いので、異性なら後ろに座るのが当たり前)
後者を発想した人は「そんなに親しいのに後部座席とか有り得ない、アッシー扱いされてる」と取るんだろう。
言われている「彼女じゃないなら助手席には座らない」文化に対しても
前者は「そりゃただの知り合いレベルの関係でしかなければ異性の助手席には座りにくいだろ、理解出来る」と考えて、
それまで結構長い間別の部署にいて、大過なく勤めていたつもりだったのだが
しかし、うちの上司は常識人のようでいて、頭のネジが飛んでいたのかもしれない。
独身非モテ非コミュ挙動不審のアラフォーおっさんを、美少女と同じ部屋に配置したのだ。
うん。少女が会社にいるわけない。わかってる。よく知らないが25才前後だったと思う。
だが、短めのポニーテールにまとめられたくせっ毛、大きな瞳と白い肌にうっすら浮かぶそばかす
もはやキャンディ・キャンディから沸いて出たような雰囲気を漂わせている。
こちとら、もう長い間、既婚子持ちのおばちゃんと仕事するようにチューニングされているのだ。
それがいきなり若い子と一緒になり、さながら練炭用の火鉢に間違ってガソリン注いでムカチャッカファイアー状態だ。
小動物をおびえさせないようにと思って、かえってもじもじとキモい猫なで声を出してるオヤジが俺だ。
もう落ちつかないったらない。
ただ、こんなおっさんと一緒にされるくらいだから、その後輩も難がないわけじゃあない。
何か話しかけても、大抵は、こちらをその大きな瞳で見つめて無言である。
百戦錬磨のおばちゃんも、あの子とは話せないわーって言う鉄壁レベル。
俺「おはようございます」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
後輩「………………あの………………」
俺「ああ、これね。これはああしてこうしたほうが、いやこうかも」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
俺「おつかれさまです」
後輩「………………(無言でうなずく)………………」
ただ、コミュニケーションを除けば仕事ができないわけじゃない。作業は速い。
こちらが、ごにょごにょもごもご言ったことも、きっちりと理解して、次回には完璧に押さえてくる。
気をつけなければいけないところは、自分で考えてきちんと気をつけてくれる。
ほとんど1回見ただけで機械の操作も覚える。実は天才じゃないのか。
そうしてみると、一生懸命さが見えてきて、ちょっとテンパリすぎな所も、いちいちかわいくみえてくる。
「………………あ///………………」
とか、かわいすぎて胸がきゅんきゅん、動機息切れ、きゅーしんきゅーしん!
がりがりと、寿命とかSAN値が削れている気がして身が持たない。
コミュニケーションさえなんとかなれば、本当に大化けするはず。
「こんな所にいては駄目だ。もっと光の当たる場所で大きく羽を広げなさい」
と言ってやりたいが、あいにくこちらも非コミュで、アドバイスもできない。
どうするか。
とりあえず昇給か。
非コミュ学生が就活に積極的になれないのは当人の自由意思によるものではない。
非コミュ学生が普通に企業にアプローチするとキモい社会不適合者扱いされて企業に確実に拒絶される。そこを経験的に或は予測的に理解して非コミュは就活に消極的になる。
どうすればキモくない就活アプローチが出来るかという教育は家庭でも学校でもされなかったのだから、非コミュが消極的なのには社会にも責任がある。
どうして教育されないのかというと、景気が良い時代は労働力が足りず企業に学生を選ぶ余地が無かったのと、仕事をする上でコミュ能力がさほど重視されなかったから。
そもそも元記事が女性に対する偏見と「女性に相手にされない自分」という被害妄想に彩られていて、
受け身で居ることが許されず、口説いた相手に拒否されるリスクを男性だけが一方的に負わされているのが、「男性性役割」であり、「男性差別」の一つなのだと思う。
という「差別」という言葉の拡大解釈から始まっているのでどうしようもないんだけど、この記事に対して自分が
id:Red-Cometとid:fuyu77は普通に差別主義なんですが。選択的"差別主義者の詭弁"に優しいはてなーの知的レベル
というidコールを受けた。
ところが自分には、自分が差別主義者呼ばわりされる理由が全く分からなかった。
例えば一人の女性が居る。そしてAとBという二人の男がいる。問題を単純化するために、男たちはどちらも顔は並レベル、収入も同年代の平均的なランクであるとしよう。そして二人とも、彼女に対して恋心を抱いている。ひとつ違うのは、Aは彼女を口説くのだけど、Bは遠くから見つめているだけで何もしない、ということだ。
この場合に彼女がAを選ばずにBを選ぶということがありうるだろうか。
物理的にありえない。言われなければ好意を持たれているかどうかすら分からない。そんな男をエスパーのように感じ取って愛せというのだろうか。
それを「差別」だと彼は言う。
だけどよく考えてみると、Bに近い男性はそう思うのだろうと分かった。
振られるリスクを背負うことができるAと、リスクを背負うことが出来ないB。言ってみればBは社会的な不具であって、障害者手当的なものを受給すべき存在である、という主張なのだとわたしは理解した。
車いすの方が入りやすいように出入口にスロープを設けるように、非モテに対しても恋愛のバリアフリー化しなければならない、そういうことを言いたいんじゃないだろうかと想像した。
ぼくたちは好きな女性ができたならば、彼女のために何ができるかを考え、喜んでもらうことを行い、そうして彼女からの承認を受けるわけだけど、それは例えばある種の鳥がダンスを踊ってメスを誘うような本能的な行動であって、特に何の特殊技能も必要なく行えることだと思い込んでいる(そうでなければこれほど多くの人が恋愛を成就させているだろうか)。
だから、生まれつきそのような能力が欠如している人が存在することなど思いもよらず、「本人の努力不足だ」とか「勇気がない」などと切り捨ててきたわけだ。確かにこれは「差別」である。体の不具ならば目で見えるけれど、心の不具は目に見えないばかりにさらに根が深い問題なのだと気付かされた。
というブコメに対する、id:nt46からの回答がよく分からなかった。
id:Red-Comet それを選択しなければならないことが、それが差別かどうかだということが、おかしいとわかりませんか?
「それ」を「選択しなければならない」とはどういうことだろうか。誰に選択を強制されているのだろう。社会に?
そもそも女性には選ぶ権利があって、より好ましいと思う男性に惹かれるべきであろう。それが自由意志というものであって、女性に対する差別主義者ではないわたしはそれを尊重したいと思う。
だけどその自由意志を「それは社会に強制されて、そのような判断を行うようになったものだ。本来なら非コミュを愛さなければならない」と主張するのは過激すぎてゾッとしてしまう。「ここにイケメンとブサメンがいる、イケメンを選ぶのはブサメン差別だ!」というわけだ。ちょっとそれは、非モテをこじらせすぎているんじゃないだろうか。女性というものを、奴隷のように好まぬ主人に仕える存在だと思っているのだろうか。
ちなみに『異性をモノのように捉える理由について』と『優劣談義と集団への屈従を好む男性の性質について』については論ずる価値がないので触れないつもりでいたのだが、もしかしたら「恋愛不具の男性だから」女性をモノとして見てしまうのかなあとは思った。
ただこれはこちらの誤解かもしれない。ブコメでは短文過ぎて、わたしの読解力では真意を読み取ることができなかったので、id:nt46は増田で補足して欲しい。
あと、id:inukororiのブコメにはちょっと笑った。
合理的な選択が差別でないかのような主張はいただけないなあ。//たとえば、ろくでもない奴が混じってる可能性が高い部落出身者を排除するのは企業の採用担当にとって合理的だよね。
人を差別主義者だと断じる奴が一番の差別主義者であるという好例。いまのところid:nt46もその仲間のように思えているけど、本当のところはどうなのかな?
二日目の夕方からは、ねぎらいってことで屋外にてトン汁とおにぎりに、お茶とつまみ程度のお菓子がでた。
秋の西日がキツクて目が眩んだからだろうか。
それとも格好をつけてオフメガネで現場に出たのがまずかったのだろうか。
トン汁が掛かっていたぐつぐつのなべの取っ手を素手で掴んで火傷を負った。
屋内のガスレンジで調理したならば、炎はなべの底だけ暖めるから取ってはそれほどの温度でもない。
しかし屋外で薪で見た目にワイルドに調理していたものだから、炎は取っ手を舐めていた。
取っ手のプラスチックは耐熱性があるのでまったく溶けていないものの、人の肉を焼くには十分な温度だった。
取っ手を掴んで1秒後あたりに尋常じゃない熱さに気がつくものの、そこで踏ん張らなければ今度は足にぶちまけてしまう。
なんとか根性でテーブルの上まで運んできたときには、かけがえのない人差し指の腹はいかにもな軽症火傷であった。
あまりに痛むので水道で十数分流したため、他のボランティアさんとは一緒に食事はとれず左手でおにぎりだけ喰った。
熱かったトン汁も、傷みがよりまして水ぶくれがはっきりとしてきた40分くらい後には、猫でもがっつけるくらいに温くて不味かった。
もともと非コミュなのに知り合い経由でいやいや参加したのに、一番コミュ力が必要なシーンでこれである。
皆が見る目がなにを物語ってるかは明白だ。
DQNっぽい風貌の奴がいるから、バカにしてくるかと思いきや、『大丈夫スカ??ああ水ぶくれか。冷やしてクスリぬっときゃそのうち治るべ。キニスンナって。』
気にしてるのは水ぶくれじゃなくて、オメーラの態度だっつーの。察しろよバカ。
っていてーな糞……
まるまる二日は痛み、三日目からは痛みは引いたもののぶっくぶくの水ぶくれ。
それでも、正直『ぶよぶよで面白いなー。へんなのww』とか自分の体の変態っていうかメタモルフォーゼに興味深々だった。
が、その余裕も水ぶくれが引いて赤黒く火傷跡が目立つ感じになってくるとなくなってくる。
醜い痕が残った。
嗚呼。
ボランティアなんて……。
もう固まってきているから痕は多分消えないと思う。気休めだ。
オーネットってのはこれね。要は結婚相手を探す出会い系ですよ。入会金11万、月々2万 (※) だからまあ、かなりお高いサービスといえる。
※ トラバからのフィードバックによれば、正確には「入会金106000円(+消費税)、月会費13900円(+消費税)とのこと
これを始めてみて、実際何人かと話してたり会ったりしてみて、その上での感想と思ってくれ。個人的な価値観に基いているのでかなり偏ってはいるし、オレが重要じゃないと思っていることは言及していない。例えばオーネットのプロフィールには「趣味」の覧があるんだが、自由入力欄じゃないのでほとんど参考にはならないと思って言及していない。
オレのスペックはどれほど重要かわからないがとりあえず書いておこう。オーネットを利用するくらいだから非コミュ・非モテなのは当然として、周りからは「性格に難あり」とよく言れるからそうなんだろう。
(ブコメでスペックもっと詳しく書けやと言われたのでアップデートした / 2014/10/13 10:00)
一つは「紹介書」といって、年収や年齢・学歴・地域などの条件を定時したうえで、男女「お互い」の条件が一致した人が毎月オーネット側のアドバイザーから数名紹介される。また、紹介書が届いた時点で対象者の価値観などの質問項目をみることができる。成婚したカップルの1/3が紹介書によるものらしい。
二つ目は「イントロG」といって、自分で探すパターン。これ自ら条件を絞って検索できるが、実質的に「年齢」「地域」「オーネット入会時期」でしか絞れない。検索したあとは「職業」や「年収」もみることができるが、写真や価値観などの質問項目は「話し合い」が開始されないかぎり見ることはできない。検索時に写真を見ることもできないからもうこれは「地域」「年齢」「年収」くらいしか情報がないわけだ。ただ、成婚したカップルの1/3がイントロGによるものらしい。
三つ目は「オーネットパス」で、「イントロG」に似ているが写真付きという点が違う。一年に3回までという制限つきだし、オーネットのオフィスにいかなければならず、1回の時間も50分まで。これは利用したことがないので実際どんなものかは分からない。成婚したカップルの1/6がオーネットパスによるものらしい。
四つ目は「女性からの指名」つまり女性が上の三つのどれかによってこちらを発見して申し込みをするパターン。これは平均すると1~2週間に1件くらいある。成婚したカップルの出会い方の比率には数えられていない。まあ一方が申し込めば一方が申し込まれるわけだけど、「男性が申し込まれて成婚したカップルの比率」を知りたい気もする。
残り1/6はその他オーネットが開催するイベントなどの有料オプションなので、入会金+月会費の範囲内だと上の四つだけということになるかな。
さて、入会してなんどか紹介書が発行されたわけだけど、絞り込める条件が少なすぎる気がしている。具体的には、「価値観」で絞り込むことができないのが不満だ。価値観はたとえば「たとえ家族の反対があっても、自分の選んだ相手と結婚したい。」とか「買い物はクレジットカードで分割払いをよく利用する。」とか「初めてお相手と会う時の支払いは、割り勘のほうがいい。」といったものだ。
自分もそうだが人によっては「これは譲れない」っていう価値観はあると思うわけだよ。たとえばオレだったら「初めてお相手と会う時の支払いは、割り勘のほうがいい。」が「そう思う」じゃない人は遠慮ねがいたい。精神的・経済的に自立した人をパートナーにしたいからね。ところが「紹介書」で紹介される人の実に9割が「始めてお相手と会うときの支払いは、割り勘の方がいい」とは思わない人なんだよな。結果、紹介書のほとんどはスルーすることになる。
オーネットは高額なサービスだが、正直この条件では結婚相手を探すのは難しいと感じる。それともオレがわがままなんだろうか。
とりあえず20万円までは使ってみようと思う。100万つかって成果なしだとワロエナイんだが、20万だったら成果なしでもギリギリ笑い話にできるから。ただこのまま紹介書の9割をスルーするようだとちょっとサービスの価値を感じられないなあ。
さてここまで読んでくれてありがとう。何か質問があれば答える。ただ、オーネットの営業妨害をするつもりはないし、オレであれ他の会員であれ個人情報に関わることや個人の名誉を毀損するような質問はスルーするよ。
思いの他反響があるな。ところでこのエントリはもともとこの婚活をカミングアウトしている友人たちに見せる前提で書いたので、敢えて書いてないこともあるよ。ただまあ、意味のない建前とかは書いてないつもり。
で、その友人からのフィードバックは「君が実際どう考えたか・どう思ったかよく分からなくて面白くない」とのことだったのでちょっと捕捉しておくと、正直いって精神的負荷がとても高いと感じてる。それはたぶん、他人を短時間のうちに評価して、そしてほとんどの場合相手にはっきり分かる形で「不採用」を伝えないと行けないからだと思う。たとえ婚活サービスを使って出会った人であったとしても、人を拒否するのは苦しい。
さてそれではトラバ・ブコメに適当に答えるけど面倒なので適当に類型化した。
おまえらこういう話が好きだなあw
割り勘に言及してるコメント全部よんだけど、これでフィルタリングするのは正解だと思ったw たとえば
frostyroses 経済的に自立してますが、最初のデートくらいは男性に払ってもらいたいなあ。二度目のデートや二軒目は「じゃあここは私が」ってするし。ちまちま割り勘する男はイヤだわ
こういう人とはどのみち気は合わなそうだ。この人はきっと魅力的なんだろうし、デートでおごってくれる人は沢山いるんだろうが、オレとは合わないだろう。価値観は人それぞれ、それでいいじゃないか。ただオレの不満は、オーネットというシステムがそういうフィルタリング機能を持ってないってことなんだ。
ちなみにオレのこの価値観はフェミニズムと言われているようだ。この場合のフェミニズムはエマ・ワトソンが挑戦する“新しいフェミニズム”の取り組み via: UN Women 2014 で取り上げられているような「男性と女性は等しい権利と機会を有するべきであるという主張。性別に関する政治的・経済的・社会的な平等を目指す立場」という意味ね。繰り返しになるけど、パートナーはこの価値観を共有できる人がいい。
「価値観なんて会わないとわからん」って意見は完全に同意。いくらネットでやりとりしたってたいしてお互いの理解は進まないだろうよ。基本的には簡単な質問をしたりデートの約束したりするくらいしかできないし、それ以外のことは無駄だと思ってる。ただ「男性が食事代を出すのが当然」という人とは合わないだろうなって思ってるだけ。
オレも不満は沢山あるよ。検索が弱いのもそうだし、あとはウェブの画面のひどいこと!2014年にいながら90年代の気分が味わえます、って感じ。たとえばbackで戻ると不正セッション扱いとかね。
オーネットの広告は全然気づかなかったなあ。最近は検索したり使ってたりしてるからよくネットワーク広告に出てくるけど、知人の紹介でこれを始めるまで名前すら知らなかったわw
と思うじゃん?毎月発行される会誌があって女性会員のリストを見れるんだが、年収0円の家事手伝いもけっこういるし、「あ、この年収だと東京で一人暮らしできてないな」ってのもゴロゴロいる。親が金だしてるんだろうな。
まあ返事はこんなところか。進捗あったらまたなんか書くわ。あと価値観についても気が向いたら話に付き合うかもw
caq 月々料金のかかる結婚紹介サービスって言うのは、「できるだけ成約の可能性が低く、しかし出会いは提供するのでたまに成功する」ぐらいの方が、お金が稼げる。つまり、即決させる事へのインセンティブが低いよ。
それな。実際、会誌に載るのが3ヶ月目からってシステムを聞いた時はその小賢しい仕組みに笑いそうになったわ。あと退会を紙でしか受け付けないとかね。FAQから引用するけど退会のハードルをこれでもかっていうくらい上げててすごいw
A. 退会の申請には、「退会届」の提出が必要です。
メンバーサポートセンターへ電話にて「退会届」(用紙)をご請求ください。ご退会の理由に沿った「正会員退会の届」を郵送いたします。
無駄に金払ってる会員もいるんだろうなあ。