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はてなキーワード: 拳銃とは

2019-04-24

anond:20190424142044

航空自衛隊宅間守のせいでKKOアスペマイナスイメージがついた

大昔の事件なのにいまだにKKO女児を襲うとか被害妄想されるのは彼の事件が原因

予備陸士長交番拳銃武装警察官を襲ったり 低能先生hagexを殺したり 

新幹線では185cmのリア充を殺したアスペもいるけどいまだに舐められる

強者男が何人しんだらKKOアスペ差別のない世界が来るんだ

2019-04-22

anond:20190421191558

単独強者なんてこの世にいないよ

交番襲撃事件拳銃持った警察官はナタ男に秒殺されたし

俺様軍神だとか言ってた特殊部隊長さんもスクーターに吹っ飛ばされて死んだ

弱い人より権力武器腕力が強い人がいるだけで個人個人実態は何も変わりはしない

体育会系はぶっ殺すと叫んで博打してるだけ

危険局面になったら死ぬリスクと引き換えに我々を板ぶって博打に勝ち続けてるだけ

でもそれが強い

2019-04-07

anond:20190407201533

女性のみ拳銃合法化世界だったら女がやることはイケメン命令されて強盗だろ「アタシたちには明日がある

2019-04-01

anond:20190401152400

強盗逮捕警察動画でも女刑事配送業者の制服着たやつと交代してほしかった

拳銃で撃ち殺すか ケガしたくないから怒鳴るだけ の2択なんて警察制服着てる意味ない税金泥棒のもの

2019-03-16

anond:20190316005028

トカレフ拳銃を1万丁輸入して信者に配るだけでよかった

拳銃にしたって経験ある人数人いないととても作れない

買ったほうが安くて信頼性も高い

2019-03-14

anond:20190314224811

正しく使えば迷惑じゃないなら拳銃携帯自由でいいはずだ

anond:20190314064029

でもお前は拳銃かどうかたしかめもせずに増田に「口になんかつっこまれたんだけど」って尋ねに来るんだろ

誰か拳銃もってない?

おいらの口に拳銃突っ込んで

本当にやりたい事に向けて死ぬ気で頑張らなかったら殺すぞって脅してほしい。

2019-03-12

anond:20190312093732

110で5分で警察官が来る

波の男では太刀打ちできない拳銃を装備している

ナイフを持とうが鉈を持とうが銃以外で警察官に挑んで勝利した男はゼロ

2019-03-04

anond:20190304215947

そう言わないと待ち伏せされて国民の敵だと怒鳴られて殴られるんだろ

怖い目にあいたくないしケガをしたくないか我が闘争を買ってハイルヒトラーとか言ってたドイツ人と同じ

そこらに憲兵がうろついて犬がやかましいからと拳銃で撃ち殺すのが自衛隊理想社会なら憲法改正してそうすればいい

皆が自衛隊ありがとうと本人はもちろん関係者家族にもヘコヘコ媚びてご機嫌うかがう美しい国になるよ

2019-02-27

anond:20190227164000

戦場で死にかけた兵隊スカッ安楽死させれば傷痍軍人みたいな内地物乞いをする人もいなかったのにね

戦場で負傷した制服は頭を打ち抜いて安楽死が最善だね

市が安楽だとかおっしゃるなら自衛隊イラクで負傷したら自分拳銃自分の頭を打ち抜けよ

公務員病気になったらちゃん死ね

弱い立場人間にだけ押し付けてるんじゃねーぞ

2019-02-17

anond:20190217222157

負け方がよくない

基地アメリカ軍が押し込んできて降伏しろと言われたわけでもないのに自分から勝負を放り出してなんでも条件をのむからさないでと無条件降伏したのがよくない

だまし討ち真珠湾そして神風自爆攻撃や遠方での餓死業軍や万歳突撃民間人玉砕など勝てばいいんだと勇ましいことを散々押し付けてきたのに自分がそれをやる団になると簡単撤回した

以降の歴史で結束をやりようがない

あとから権力者約束簡単反故にする

口の中に拳銃を押し込まれ投降しろ強制されてるわけでもないのに負けた負けたと自分は逃げると知っていれば命を投げ出して国の礎となる人は誰もいない

海外ホームレスマジでやべーぞ

昨日コロンビア人のおねーちゃん引っ掛けて拙いスペイン語を駆使して話してたんだが、コロンビアではホームレスがメッチャいるんだとさ。

それだけじゃない。ホームレスの中には拳銃持ってる奴も結構いて超やべーんだって

やべーよな。マジやべー。アスタラビスタ感がやべー。

2019-02-12

劇場版幼女戦記観てきた

金払って大画面で見るとあれやこれや不満があふれてきたんだけどそれはまた時間があったら書くことにして、どうしてもわからんところが。

なんで投げナイフ? 最初から拳銃はいかんの?

2019-02-10

anond:20190210013744

嘘つくなよ

弱いものを狙ってるだろ

交番襲撃事件の人も拳銃を持った警察官が一人のところを鉈をもって襲撃した卑怯

新幹線アスペも190cmないような小柄な男を刺した卑怯

低能先生戦闘機装甲車には挑まなかった卑怯

2019-02-03

二刀流二丁拳銃にあるロマン

両手構えは実用的ではないかもしれないが、あのワクワク感はほかの武器では絶対に味わえない

物語ゲーム映画、いったい何きっかけで知ったのかはわからんが、子供でもすぐにわかるかっこよさ

刀と拳銃けが特別なのは、人を殺すために特化した武器からだろうか

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

2019-01-26

ゲーム爆弾持ってるキャラが鍵探してるの見ると苛つく

それぐらい爆破で壊せるだろ。

南京錠ぐらい拳銃で撃ち抜けるだろ。

なんで洋館トラップを糞真面目に解いたりしてるんだよ

2019-01-23

anond:20190123104005

5月15日当日は日曜日で、銃殺された犬養首相は終日官邸にいた。

第一組9人は、三上海軍中尉黒岩海軍予備少尉陸軍士官学校本科生の後藤映範、八木春雄、石関栄の5人を表門組、山岸海軍中尉村山格之海軍少尉陸軍士官学校本科生の篠原市之助、野村三郎の4人を裏門組として2台の車に分乗して首相官邸に向かい、午後5時27分ごろ官邸侵入。表門組の三上官邸日本館の洋式客間で、警備の田中五郎巡査を銃撃し重傷を負わせた(田中五郎巡査5月26日に死亡する[1])。

表門組と裏門組は日本館内で合流。三上日本館の食堂で犬養首相発見すると、直ちに拳銃首相に向け引き金を引いたが[注釈 1]たまたま弾丸が装填されていなかったため発射されなかった。三上首相誘導で15畳敷の和室の客間に移動する途中に大声で全員に首相発見を知らせた[2]。客間に入ると首相は床の間を背にしてテーブルに向って座り、そこで首相の考えやこれから日本の在り方などを聞かされようとしていた。

しかし一同起立のまま客間で首相を取り囲み、三上首相といくつかの問答をしている時、山岸宏が突然「問答無用、射て、射て」と大声で叫んだ。ちょうどその瞬間に遅れて客間に入って来た黒岩勇が山岸の声に応じて[3]犬養首相の頭部左側を銃撃、次いで三上も頭部右側を銃撃し、犬養首相に重傷を負わせた。すぐに山岸の引き揚げの指示で9人は日本館の玄関から外庭に出たが、そこに平山八十松巡査木刀で立ち向かおうとしたため、黒岩村山が一発ずつ平山巡査を銃撃して負傷させ、官邸裏門から立ち去った[4][注釈 2]。

それでも犬養首相はしばらく息があり、すぐに駆け付けた女中のテルに「今の若い者をもう一度呼んで来い、よく話して聞かせる」と強い口調で語ったと言うが、次第に衰弱し、深夜になって死亡した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E3%83%BB%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6#%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8

2019-01-22

和製フェミニズムが失敗している理由刺青差別と同根

日本社会集団主義的な社会特定グループ連帯責任を求める。

日本フェミニストもその規範から逃れることはできず、ほぼ必ず性犯罪者ではなく"男性"に連帯責任を求める傾向にある。

何の気なしに、"男が"とか"男性が"とか無意識に言ってしまって味方を減らしてしまう。

拳銃ではなく、ガトリングガンをぶっ放してるイメージだ。

これが日本フェミニズム成功しない理由


日本フェミニスト個人主義勉強しなおした方が良いと思う。

2019-01-18

anond:20190118052630

もっとアスペ馬鹿にして決定的なのが起きてほしいなあ

昭和アスペ毒ガスとか対小学生とかの卑劣なのが多くてますます馬鹿にされてる傾向があったけど

最近拳銃武装警察官とか男ばかりを軽自動車はねるとかわかってる人が多くなってうれしいわ

可能なら徒手空拳がいいけどそれが無理でもホムセン出そろう程度の武器で正々堂々やってほしい

アスペイメージが悪かったのは弱いものを叩くとか特殊武器に頼る弱い心の持ち主だと思われていたからで

そこらにある日用品で成人男子メンツをかたっぱし方つぶしていって普通人の戦力があると認められれば差別も消えるはずだ

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