「女性自身」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 女性自身とは

2018-03-04

anond:20180304153048

痴漢を防止するために隔離領域を作るという考え方は悪いと思わないが、でもそれってそれこそ優先席みたいな領域をまず作ってみて、それでもどうにもならないのならって、段階が必要だったのではないか。一車両をいきなりというのが不満の一つ

自分が怪我をしたときには、自分優先席には甘えないで、朝早く起きてピークを外す努力はしていたが、本当に怖いのなら女性もそういう努力があってもいいのに、大多数はそれもしない、朝起きるのは面倒とか言ってしまえるようなその程度の恐怖心でないのではないか、というのが不満の一つ(もちろん、痴漢被害者の中には被害後に恐怖から逃れるためにそういう努力をきちんとしていた人がいた事も認識している。でも大多数はそうじゃないでしょって話)

被害に遭っている人がいる一方、女性側で痴漢えん罪で悪用している人々がいるということに関して、女性自身にそれに対する嫌悪感社会的プレッシャーが少なすぎる。痴漢だって、男の中の0.0001%にも満たない人数の犯罪であるはずなのに、あそこまでの事が男性から行われる。男性においてはえん罪が発生すれば社会的抹殺されるにも等しい行為なのに、女性から何のリアクションもない、というのが不満の一つ

2018-03-03

anond:20180303105554

生きていくのは可能だよ。子供を作るのも可能。ただどういう生活をするかの選択が狭められるが。

女性には上方婚傾向、というものがあって「自分より下の年収男性に魅力を感じない」という傾向がある。これを解決した国はまだ存在しない。男女の賃金格差が無くなったノルウェーですら存在する。

君は「男の稼ぎ」って捕らえてるからパートナーは得ようと思ってるんだね、女性年収が高くなるとマッチングが難しくなって結婚の総数は減る。まぁ、独身でも別にいいけどさ。

最初に戻るけど、私が女性側のやる気、みたいな話を出したのは、君の題名女性そもそも男性同様に働きたい、という前提は正しいの、という疑問があったので。

女性自身仕事セーブしたい、いろんな働き方がしたい、というのであれば、男性同様に働くことは幸せを増やさないし。

anond:20180303100209

そもそも女性自身区別不要と思ってないんじゃないか

そうだね。どちらかというと、女性への配慮を求めてるよね。お気持ちへの忖度も。

anond:20180303095607

生理存在する以上いつまでも区別必要なんじゃないか

区別すべき度合いが弱まっていけば区別不要になるかもしれないけど

そもそも女性自身区別不要と思ってないんじゃないか

2018-02-26

今回の件で男性にはポリティカルコレクトネス適用されないんだ、って事が良くわかったよ

anond:20180225232021

無実の男性に「痴漢を捕まえるのは男性責任」みたいな言説があってビビる

(逆に女性社会進出が低いレベルなのは女性が悪いの?というな)

あと女性心理的な部分では(あるいはひょっとすると論理的な部分も)「男性には政治的な正しさ適用する必要がない」って捉えてるんでビビる

いやまぁ昔からそうかな、とは思ってたが。

別に私は女性専用車両自体には反対ではないんだけど、あれだな、男性考慮されないんだな、と。

犯罪をしない弱者男性観点だとさ、女性を守る意味インセンティブみたいのが無いんだよね。なんだろう接点がないので男女で感謝しあうという事もないし。

女性男性から政治的な正しさ」で様々な制限をかけるが、女性自身欲望には政治的な正しさはかけなくて良い、というのは、それ平等になるの。

追記

あー、女性全体といったつもりはなかった。女性にもいろいろいらっしゃいますよね。

あと別に女性観点弱者男性を助けるメリット』は無いんだよね。

昔、「弱者男性を助ける役目もフェミニストに求めるのはお門違いだ」って発言をみてびびった。この人々は弱者の味方、という訳ではなく女性の権利拡大のためだけなんだ、と。

それはふまえた上で、もう、(女性を助ける)理想男性像とか、(男性を助ける)理想女性像みたいな形で、

男女助け合う、みたいなのは意味をなさなくなったんだろうな、と思ったんだ。

女性別に無理に男性を助けようとしなくていい、そういう義理とかロールモデルはない。

から逆に男性女性を助ける必用はない、もうそんな無理しなくていいんだよ、とわたしは思う。

それと「男性がまず痴漢を捕まえるべき」という点だがブコメしてた人の主語は「乗車会してる男性」ではなく、ただ男性だった。

anond:20180225105423

やっぱりいくら考えても差別という結論になるよね。

もっと言えば差別という事にしておかないと、今度は女性自身不利益を被りかねないと思う。

フェミたちが、その時々の都合に合わせて差別定義コロコロと変え、

利権拡張していこうとする様は、本当に見ていて見苦しいし、心底イラッとする。

気になるのはそうした女の数が尋常でない数にまで増えてしまっているという事だ。

2018-02-22

anond:20180222140454

日本国内で行われている、性器にぼかしをいれる表現は、

それを見てムラムラした男性が、

ちょっと女性器を触って形を確かめてみるか → 痴漢

ちょっと風呂のぞいてみるか → のぞき

という性犯罪を起こす動機になっている点は否定できない。

女性器が隠されることで、一番被害を受けているのは女性自身なのである

2018-02-17

anond:20180217134919

その安全エリアとやらの前提がおかしいから揉めてるんですよ

からおまえらはうるさいからそこ入ってろが今の女性車両実態ですよ

女性自身が勝ち取ったものじゃなくうるさい客を隔離するために作ったか文句が出る

同じ料金で黙ってる客には何にもないんですか?

2018-02-16

女性週刊誌皇室記事の書かれ方

女性自身女性セブン週刊女性などの女性誌はほぼ毎号のように皇室の話を記事にしているが、眞子さま小室圭さんのお付き合いを最初に報じたのは女性週刊誌ではなく写真週刊誌のほうだった。女性誌の記者にも2人のお付き合いの情報は入っていたはずだが、女性誌の記者NHK報道するまでそのことを記事にすることはなかった。そして2人の婚約内定し、今になって女性誌主導の小室バッシングが始まる。

こうして流れを追ってみると、それぞれのメディア情報源リーク元が垣間見えて面白い

 

はてなブックマーク - 小室圭さんの母「皇室サポートを」と要求か (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180215-00000011-pseven-soci

2018-02-08

女性社会進出についての批評

昨今の日本ニュースでは、女性貧困保育所不足などの話題がよく取り上げられている。

これらの問題の要因として、女性社会進出が大きいと考える。


日本だけでなく、世界的に見ても女性社会進出には大きな問題がある。

結論を先に述べると、それは政府企業が謳う女性社会進出とは、すなわち女性男性と同等に扱える労働者にしてしまうからである

言えば、女性社会経済のための、使い捨て歯車にしてしまうからだ。


これの何が問題かというと、女性を常に安価労働力として消費することに他ならない。

今一度解説すると、労働者とは自身能力時間労働力として換金する、ということである

単純な意味での労働力とは、それを購入する側にとっては、捨て値でスーパーに置かれているモノ、と例えて差し支えない。

(現代では、経営者以外の労働力は、発展途上国労働者に置き換えることができるので、ほとんど最安値となる。)



女性社会進出においては、女性自身上記のような労働者という立場しか与えられない点である

すなわち、社会から女性に対して、労働力という安売り以外での、社会への進出方法が明示されていないのである


更にはそもそも、これの改善自体ほぼ不可能だろう。

なぜなら、男女共同参画という企画議員承認された時点で、資本階級に都合が良くなるよう、うまく改変されているはずだからだ。

議員資本階級一定の繋がりがあるので、資本階級にとっても便利な法整備がなされているはず、と考えるのが自然だ。



女性がこの安売り地獄から逃れるためには、その個人社会供給しうる中で、自身への報酬が最も大きい手段を取るべきである

わかりやす手段を挙げると、起業であったり、大学を出ずとも、容姿と態度を磨き上げ、専業主婦として生活できる資本を作り上げたり、となる。

後方支援も立派な価値であることは留意すべきだ。


おそらく特別に厳しい境遇に充てられるのは、あらゆる意味での資本が乏しく、新たに構築できず、本人自身も特段有能でない女性であろう。

ただこの条件で厳しいのは男性でも同じであり、純粋生存が難しいだけなので、この問題の中で考えるのは不適である


再度要旨を述べると、女性社会進出とは労働力に貶めるための建前に過ぎない。だからこそ、それに反逆するしかかになる道がない、ということだ。

2018-02-07

anond:20180202185251

古い話へのツッコミなっちゃますが。

かつて大学ミスコンフェミが反対してたのは、どうなんだろな、とは思う。

女性自身が、自分女性的な部分で評価されるのを受け入れてる場に、他人であるフェミが反対する、というのはどうかな、と。

2018-02-02

anond:20180202130015

フェミニズム思想を突き詰めて考えてみると、女性自身自己決定権を最大限に尊重するということだよ。

しかし、その理屈だと「レースクイーンになりたい」という女の意思も、最大限に尊重されなければならなくなる。

フェミニズム思想が浸透すればするほど、男社会価値観が強化されるという矛盾もある。

それにフェミニズム思想対象は女だけではなく、もう片方の男にも適用される。

男の方が「若くて容姿の美しい女と結婚したい」という思想を持っていたら、フェミニストとしてはその意思尊重しなければならない。

>男社会が悪いってのはデフォでわかってるんだけれど、

社会の仕組みが女にとって有害となっている理由は、やはり男社会のもとでは女はお金を稼ぎにくくなるということなんだよね。

お金がないと、女自身自己決定権行使することができなくなる。

からこそ、歴代フェミニストたちは学歴を身につけ、起業家政治家などを目指していったのだと思う。

お金地位があるからこそ、女の力で社会を変えることができるようになった。

しかし、女がお金地位を手に入れれば入れるほど、女の生き方多様化するのか、と言われればそうではない。

表題に挙げたレースクイーンのような仕事はなくなり、頭のいい女しか生きることができないような社会となる。

2018-01-30

痴漢対策女性自身自助努力をするしかない

痴漢犯罪強制わいせつ罪や、さらに悪質な場合強姦罪適用されるので、法整備はそれなりに整っている。

あとは鉄道会社女性乗客努力次第という話になるのだが、鉄道会社には期待できそうもない。

究極の痴漢対策満員電車の解消なのだが、これは特に首都圏においては解決不能である

増田の身近な例として、東京メトロ千代田線の朝夕の通勤ラッシュを解消することは100%不可能である

というわけで、鉄道会社に期待するだけ無駄だし、男性嫌悪感情を増幅させるだけの女性専用車両は話にならない。

ここで表題に書いてある、女性自身自助努力をする話になってくる。

被害者になりうる女性自身責任を負わせるのか、と反論されると思うが、現実問題としてそうするしかないだろう。

法整備は整っていて、鉄道会社はアテにならない。となると、女性自身防衛するしかない。

服装に気を付けるとか、鉄道車内では女性同士で固まるとか、やり方は色々考えられる。

どうしてもそれで納得できないならば、世の中にいる力の強くて痴漢犯罪者になりそうな風貌の男を、社会から排除するしかなくなる。

痴漢問題に悩んでいる女たちは、果たしてそこまで見届ける勇気あるかな

2018-01-14

anond:20180113163358

男性として言わせてもらうと、このような状況に陥る女性共通点があって、

自分希望を言わない。

あるいは、言わないのではなくて「言えない」が正しいのかもしれない。

「私は○○したい」「私は○○と考える」と3分に1回言う女の子は、嫌がられるかもしれないが、

決してこの記事のような目には遭わない。

男性あなたの心の中を読めないのである

そして、このような女性を見ていて感じるのは、女性自身自分自身の心がよくわかっていないのである

から

自分がどう考えているのか理解する

② 口に出す

ということが大事なのだが…これができない女性がいることは知っている。

私も、結果的にそういう人にストーカーに近いことをしてしまたことがある。

いざという時じゃなくて、普段から、思ったことを言ってほしい。

それがお互いのためである

男性を人を信頼してほしい。

頼むから不快感情でもいいから、普段から思ったことは言ってくれ。

それから、表情は豊かに楽しい時は楽しく、嫌なときは嫌そうに。

20歳を過ぎたら相手エスパーを期待してもよい年齢ではない。

2018-01-13

anond:20180111175142

ジェンダー的男の価値観なら「お前に従うくらいなら死を選ぶ」って自然に出てくるけど

なんでジェンダー的女の価値観には「お前と寝るくらいなら業界的死を選ぶ」って発想には至らないわけ?

死ぬのが嫌で強者に媚びたんなら甘んじて結果を受け入れたら?

そうやって謎の諦めが全体的に女性自身を不幸にしてるんじゃないの?

から強者に逆らうのはそれ相応のリスクを支払わなければならないというのは男が通ってきた道なんだけど

2018-01-11

anond:20180111113902

日本だとラブレター送って逮捕されたり、告ハラや、ぬいペニとか言われたりするので文化的ギャップが大きすぎるんだろうな。。。この翻訳の内容が前提にあれば男性も納得できるというか恋愛に踏み出せるが。日本だと弱者救済フォーカスされ、強者である男性が叩かれがちなので、

残念ですが、「女性自身が上手く男性をあしらう、対応すべき」と「女性自身発言する」のは難しいんじゃないだろか。

2017-12-24

はあちゅうを支持できない理由を同性の私が考えてみる

今回の騒動日本版#MeTooというハッシュタグも含めて、私ははあちゅうの行動の全てを支持できないでいる。

理由は主に3つあり、


1. なぜ裁判と言った公正な場で戦わずに、ネット晒すという卑怯な手に出たのか理解できない。

2. 男性の性に踏み込むキャラ自分で作っておきながら、逆の立場に置かれることは許容しない

3. 自分否定的意見をする人間を徹底的にブロックそもそも議論する気がないのに問題提起の声だけでかい

(補足. セックス話題を使って仕事をしている女は、同じ女に対して害悪だと思っている)


特に1.については絶対的な悪だと考えていて、実名晒してああ言う書き方をすれば、(はあちゅうの言ったこと内容が対して検証もされず)見た人たちが感情的ネットリンチに走ることは容易に想像できたことだし、そこまで考えられないのに言葉仕事にしているのは失格だと思う。

どういった被害を受けたのであれ、私刑に走るのは最低だと思う。


2.については、『あーこいつもかー』と思った部分。

男性からすれば理屈の上でおかしい、と感じるかもしれないけど、女性からするとこう言う女性を少なくない頻度で目にするのでうんざりしてる。

自分から男性の性に踏み込んだ話題を振る割に、自分の性の話になると拒絶反応を示して、後で女だけの会話になったら『あいセクハラ。最低』という女。

男性の性について会話の中で踏み込んだ時点で、自分の性についての話題を振られる間口を開けてしまっているのだから

そうされることを拒絶すれば一方的コミュニケーションになるし、男性から『なんだこいつ』と思われるのも当然じゃないかと思う。

私はそう言う女が正直言って面倒くさい。性についての話題は、自分の性だろうが他人の性だろうが、一切NGとするべきだと私は思っている。


3.ははあちゅうの子供じみた行動が、言葉仕事にしている人間として不適格だと感じている点。

過去何度も炎上させる度に、反対意見を持つ大量の人をブロックリスト送りにしているけど、不特定多数が目にする自分意見文章)に対して責任を持つという最低限の事ができていないこの行いは、もっと追求されるべきことだと思う。

そう言った、『特定意見しか受け入れません』という態度を取っているにも関わらず、未だに支持者がいることも理解できない。

手のひらを返すように意見を変えた瞬間、支持してる側だと思っていた人がブロックリストに送られることだってありえるのに(と言うか今回沢山起きてますよね)。


=== 最後に、読んでくれた女性に ===


女性自分キャリアのために、女性の性を使う必要はありません。

40代の私は過去数え切れない回数のセクハラを受けてきました。だからこそ、性に触れることを自分言動のなかで行うことは避けようと思っています

セクハラ問題においての唯一の特効薬は、性について(自分話題であろうが、人の話題であろうが)、一切公で触れてはいけないという風潮を作り出すことだと思っています

私が仕事をしているアメリカでは十数年前からそういった風潮が完成しており、今問題になっているのは密室で行われたセクハラです。

アメリカ女性たちが密室で行われたセクハラ告白することで、アメリカからついにセクハラが無くなるのではないか、という期待あってのムーブメントです。


日本はまだ、公に行われる軽いセクハラが許容されていると感じています

これは女性側の言動にも責任があると思っており、『女らしさ』や『女性性』といった言葉ヴェールをかけていますが、結局のところネットTVで目にする性の話題は、女性の側から男性に対して会話の間口を開いているにすぎません。

セクハラ撲滅の第一歩のためには、女性自身が性に触れることはセクハラのある風潮を助長することだと自覚し、公で話題にしないという意識の徹底が必要です。


はあちゅう童貞いじりや、恋愛セックスについての話題は、男性女性に対しても同じ話題を振っても良いと勘違い助長してるにすぎません。

そう言ったポジション仕事の上での強みの一つにしているので、はあちゅう特に悪質です。


彼女自信がこういった自分の悪質さに気がついてくれると良いのですが、残念ながら2.の通り、自分に対する否定的意見無視を決め込んでいます

そうなれば私達が取るべきアクションはたった1つで、はあちゅう無視して孤立させる他ありません。


今回の騒動でまた一歩、日本セクハラ撲滅への動きは後退したと感じています

女性自身が行動する他に、セクハラが減ることはありません。

2017-12-23

anond:20171222224433

そういう話ですね。。女性の望みを叶えていこうとすると息苦しくなるポイント閾値がある。

なので、女性希望を列挙して、その先を提示して、じゃぁ、女性自身積極的にやっていきましょうね、という。

ちょっと話は変わるんだけど、今の女の子って1980年代の肩パット時代からすると、ずっとフェミニンというか女性的になってきてて、

勝間さんとか、インディペンデント生き方女性から比べるとだいぶ柔らかくなってる印象がある。

これって「女性社会進出して自立して、更に稼ぐのが正義!」って強制し続けると、女性の中にも「いや、そんな枯れたくない」「うるおい...」みたいな反動があるのかなー、と思ったりしてる。

という訳で「女性バリキャリ目指すべき」「男性と同様に働くべき」「それが男女平等ってやつだ」って言い続けたい。

2017-12-22

anond:20171222222257

うん、そうそう。イケメンに集中するよね。で、少子化を緩和する、という観点から考えると、あぶれた女性は他の男性アプローチすべきだよね。

「気に入らない男性からアプローチセクハラ」だよね。だから少子化を緩和するためには「女性自身イケメン以外を受け入れるしかない」。それができない女性少子化原罪を負う。

政治的に正しい』かつ『持続可能社会』ってそういう事じゃないかな。

2017-12-16

夫の同意なく産まれた子を夫の子とする事は特におかしくはない

体外受精、夫の同意なくても「夫の子と推定」

このブクマを見て思ったんだが、

自分別に法律専門家でも何でもないが、今回のケースで「夫の子推定」すること自体はまあそこまでおかしくはない、妥当範囲ではないかと。



訴状などによると、男性は2004年に女性(46)と結婚し、11年、体外受精により男児を授かった。13年10月ごろ、2人は別居したが、女性体外受精をしたクリニックに保存されていた受精卵を、男性同意を得ずに使って妊娠、15年春に女児出産した。その翌年、2人の離婚が成立した。

男性は、自分同意なく女性単独妊娠出産しており、自分は一切関与していないと主張。女児について、生物学的には自分の子どもかもしれないが、その理由のみで法的な親子関係が認められるものではないと訴えていた。

とある通り、夫が生物学的に子の父であることは夫も認めているわけだ。

そもそも生物学的に血がつながっている子を「自分の子ではない」と拒否する事は、今の法律ではできないのではないか

そもそも自分意思で生まれた子ではないから」という事情をいちいち汲んでいたら、じゃあ誰がその子の親になるのかという問題が発生し、子の利益保護するため、まずは血縁関係があれば子としているという部分があるのではないだろうか。

もちろん血縁関係がなくとも養子縁組等で法的に親子とする事はある。また特別養子縁組で血縁関係があるにも関わらず生物学上の親との親族関係がなくなる事はあるが、それはあくまで「そうした方が子の利益にかなうから」という考え方だろう。

親にも事情はあるだろうけれど、まずは子の利益のためには誰かが親になる事が必要であり、子の利益のために親側に不利益が生じても仕方がないという考え方があるのではないだろうか。

そこで「では誰を親とするか」と考えた時に基準となるのはまずは血縁関係となるのだろう。なぜなら基準を「実際に養育しているかどうか」等にした場合、じゃあ捨てられた子の親は誰になるのかという問題が発生する。子を養育しているという意味での親がいないということは有り得るが、生物学的な親がいない(死去したとか生き別れたという意味ではなくそもそも最初から存在しない)という事はありえないからだ。

子の両親は誰かを決める際に、そもそも母親はどのように決まっているかと言われれば、まず生物学上の母、その子を産んだ女性を母としているわけである。反例でも「母の認知をまたず分娩の事実によって当然に発生する」としている。もし子を産んだ女性が「自分が欲しいと思って、望んで産んだ子じゃない」と思っていたとしても、その後その子を手放す事があったとしても、まずはその子を産んだ女性を母としているわけである女性本人の意思同意関係なく母とさせられてしまう事だって、今までも起こっていただろうし、それによりその女性不利益が生じる事もあっただろう。

例えば性暴力被害に遭い妊娠に気づいた時には中絶をできない状態だったとか(被害に遭ったのが女性本人も子どもと言われる年齢である場合等)、そこまでではなくとも、女性自身子どもは一人でいいと思っていたが親族などの周囲の圧力でもう一人子どもを産むことを半ば強制されたとか、そのよう「自分同意がない」「知らない内に子どもができていた(妊娠していた)」場合でも、まずは誰かを親としなければいけないか

有無を言わさず、まずは「その子を産んだ女性を母とする」というルールでやってきたのである


そして「父親が誰か」を決める法律上規定は「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子推定する」という嫡出推定になるが、「母親が誰か」を決める物は何かと言われれば

「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子推定する」という民法の嫡出推定規定も、法律ができた当初は「誰が父親か」を確実に判定する手段はないが、おそらく妻が婚姻中に妊娠した子は生物学的に夫の子である場合が多いから、という判断もあり血縁関係を一つの基準として決めてきたのではないだろうか。


未婚の男女の間に生まれた子の場合男性側が「確かにやることはやったかもしれないが、妊娠たことや子どもが生まれていた事までは知らなかった。自分子どもなんてほしくない、自分意思同意なく生まれた子だ」と主張する事もそれこそよくる事なんだろうが、その場合でも今では血縁関係が認められれば強制認知という形で、法律上の父とならざるを得ないというルールでやってきているわけだ。強制認知にまで至るような事例だと男性側は意思に反して父親になる場合も多かっただろうが、それも子の利益を優先するという考えの元のルールなのではないのか?


から誰を親とするかという法律上規定には、そもそも親側の意思だとか同意だとか子どもが生まれる事を知っていたかとか望んでいた子かどうかとか一緒に暮らしてないとか、そういった親側の事情関係がないのだ。

嫡出推定自体も、誰かはその子父親にならないといけないからとまずは女性妊娠していた時の夫を父とすると決めるという、子の利益保護するための規定として現状運用されているのだろう。

そもそも今回の場合夫が生物学上の父であることは本人も認めているわけで、これで「夫の子とは推定しない」という判決が出ていたらその方が現状の運用からかなり逸脱した判例だと思う。


あとこれはあくまで今回のようなケースも夫の子として推定したという判決であって、女性の行ったことがどう裁かれたかという判決ではない。

受精卵を勝手使用妊娠出産した元妻に対し、元夫が損害賠償などの裁判を起こしたとか、そういう内容の裁判ではない。(一部ブコメを見ていて少し気になった。)


まあ現状の「誰を親とするか」という法律運用がすべて正しいとは思わないが(DVで夫と別居中の女性と、夫以外の間に生まれた子も夫の子にされてしまうとかは問題だと思う)、

今回の判決自体現在法律運用を考えるとまあそのようになるだろうなという判決だと思う。


ブコメにも「嫡出推定女性や子に不利に働くことが多いが今回は男性側に不利に働く結果だった」という反応があったが、まさにその通りで現状の運用では女性不利益を被ることも男性不利益を被ることもある

ということなのだろう。


自分のあずかり知らぬ所で生まれた子や自分意思に反して生まれた子にも養育の義務が発生するのであれば、それは男性にとって著しく不利な事だという反応もあったが、

女性場合でも知らない内に妊娠出産まで追い込まれることや自分意思に反して子どもが生まれる事はあり、その場合女性には母親としての義務は課せられているのだから、いつも男性けが損をしているということもないだろう。女性場合わけもわからないまま出産に追い込まれたからと言って子の養育を放棄した(というかどうすることもできず結果をして子を放置した)場合でも下手すれば保護責任者遺棄等の犯罪者になることもある。自分の手には負えない場合特別養子縁組で子を手放す事はできるとしても、子を手放す決断をする必要はあり、子を手放すまではやはり母親として養育の義務を負わざるを得ないだろう。

こういう言い方もアレかもしれないが、母親生物学の子の養育を放棄すると最悪お縄になるが、実際問題養育費を踏み倒す父親も多いし、養育費を支払わなかった所で現状捕まるわけでもないから、父親にさせられたばかり損しているというわけでもないんではないかな。

この辺の法律にはおかしい部分や時代にそぐわない部分、現状とかい離している部分もあるが、実際望まれて生まれたわけじゃない子もある程度はいるし、生殖行為を行うという事、その結果生まれてきた子に対し

原因をつくった当事者である生物学上の父母と思われる者をまずは法律上の父母とするというルール原則自体は、子を保護するという意味ではそんなに的外れでもないと思う。

生物学上の父母が責任を果たせない場合セーフティネットもっと整備されるべきだとは思うが。

もし「男性意思に反して生まれた子は、血縁関係があっても法律上その男の子とはみなさない」となると、それこそ男性意思避妊もせず、結果子どもが生まれると「別に俺は子どもなんてほしくねーし、あんたが勝手に生んだんだろ」という男性さらに好き放題することになり、生まれた子の利益保護されないという事態悪化する事も目に見えてるんじゃないだろうか。

あと以下は蛇足だが、「子どもなんてほしくなかった、自分妊娠するなんて思わなかった」という女性に対しては「やることやってたのに何言ってんだ」「軽はずみな事をするから」「被害に遭ったのなら自衛が足りない」と言い出す人も現れるが、今回の夫には「やることやってたのに」「自営が足りない」とか言う人はいないんだな。

2017-12-04

anond:20171204230400

おもうに、労働価値性的価値を交換することが当然だった社会システム根本的に変化している訳でもないので

一般的な「男女平等」は労働価値一方的搾取しかなく

真の男女平等とは、そもそも子宮と精巣という機能に差があるじてんで不可能だな

少なくとも、働きたい女性が遠慮なく働ける社会を真面目に作りたいのであれば

女性自身弱者男性積極的性的価値を与えるか(つまりセックスハードルをとてつもなく下げるか)

男性を全員去勢して女体への執着を捨てさせるか、

クローン人口子宮で好き放題子供製造できるようにし、女体が欲しければVRを駆使して満足させるか

とにかく女性の体に男性よりも高い価値があることを是正しない限り、永遠に到達できないまま搾取けが行われるだろう

2017-11-26

「表紙が煽情的じゃなかったら子どもが間違って買うだろ!」

いや買わないだろ

例えば女性誌の「女性自身」の表紙写真煽情的じゃないけど子どもが間違って買うか?

2017-11-20

anond:20171120221150

子宮なんて単語の近くにあると「女性自身」がおまんこの意に見えるじゃないか

anond:20171120214635

人口子宮はいいですね。そういう技術革新がない限り、女性の内心の問題上方婚傾向はしつこく残る。

そういえばSTAP細胞最初ニュースになった時、人口子宮可能性に触れてて...

「お、こういう可能性がある研究女性自身から出てくるのは良いなぁ」と思ったんだけど、あんな事になるとは。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん