フェミニズムの思想を突き詰めて考えてみると、女性自身の自己決定権を最大限に尊重するということだよ。
しかし、その理屈だと「レースクイーンになりたい」という女の意思も、最大限に尊重されなければならなくなる。
フェミニズムの思想が浸透すればするほど、男社会の価値観が強化されるという矛盾もある。
それにフェミニズムの思想の対象は女だけではなく、もう片方の男にも適用される。
男の方が「若くて容姿の美しい女と結婚したい」という思想を持っていたら、フェミニストとしてはその意思は尊重しなければならない。
男社会の仕組みが女にとって有害となっている理由は、やはり男社会のもとでは女はお金を稼ぎにくくなるということなんだよね。
お金がないと、女自身の自己決定権を行使することができなくなる。
だからこそ、歴代のフェミニストたちは学歴を身につけ、起業家や政治家などを目指していったのだと思う。
お金や地位があるからこそ、女の力で社会を変えることができるようになった。
長い3行で!!
その理論だと、 金銭的・文化的資本が無いと女性の自由意志や人権が保障されにくいということで、 現在のフェミニズム自体に多少の欠陥がある、という考えで良いのかな
ネオリベフェミニスト的には、女が勉強して自立すればそんな職業には就かないし、 そもそも望みもしないだろう、ってことなんだろうね 個人の能力差を全て自己責任で片付けられるっ...
その理論だと、 ネオリベフェミニズムというのはどちらかというと権力の強い弱いという構図に回収されてしまうので、 あまりフェミニズムという枠組みで特段議論する意義が薄れると...