はてなキーワード: 出オチとは
ちょっと前の話だがキングオブコント2023の札幌予選を見に行ったので備忘録。
6月17日、会場は札幌コンベンションセンター小ホール。MCは龍見。審査員はHBCのテレビマン2名。
Aブロック
札幌吉本1年目のコンビ。1年目ながらUNDER5 AWARDでは3回戦に進出経験あり。トップバッターにしては上々のウケで会場を程よく暖めてくれた。
会話主体でいかにも漫才師のコントという感じだけど、テンポも滑舌もよくて上手。
札幌吉本の中堅コンビ。珍しくボケとツッコミがいつもと逆だったが、違和感なし。電人バンドの作ってくれた空気に乗って、2番手にしては随分と沸いていた。
大荷物を持ち込むネタなのだが、ネタ直後に学祭の営業に直行することを知っていたので、これ持って行くのか……という裏笑いもついつい出てしまった。
・こばたいたZ「タクシー」
アマチュアコンビ。勢い任せのネタが多い印象だったが、今回はちゃんと作り込んだネタだった。唯一のタイムオーバーとなり、爆発音とオチの台詞がかぶってしまった。
個人事務所「合同会社TOTONOU」所属のフリーコンビ。ほぼ出オチだったが最初の大爆発を起こし、その余韻で2分間を走り切った。
札幌吉本2年目のコンビ。1回戦にしてはメイクに気合いが入っていた。ボケの声が昔に比べると随分通るようになったなあ。
・イノセラムス「親子」
札幌吉本3年目のピン芸人同士の男女ユニット。最初のバラシがすぐに理解されず、その後は伝わったもののそのままズルズル終わった印象。
・秘蔵「鮭」(通過)
札幌吉本1年目のコンビ。狂った設定とコンビ揃ってのクソデカボイスに圧倒されて大ウケ。
電人バンドと秘蔵は良いライバル関係という感じでいいな。芸風が正反対なのがなおさらそれを引き立たせてる。
Bブロック
・ひとくちの季節「飲み比べ」
男女コンビ。札幌NSC生。ボケの女性の方は滑舌はいいけど声量が小さいので、笑う前に聞き入ってしまった。
札幌吉本1年目の男女コンビ。狂気じみた設定でかなり面白かった。
舞台が低く客席がフラットな会場だったので、寝転がるくだりが多いと後ろの客に見えづらくて、それがネタのクオリティの割にウケが伸びなかった原因かも。
だんだん上手くなっているコンビなので、成長すれば北の蛙亭になれるかもしれない。
・華花クラッツ「ドッキリ講座」
札幌吉本2年目のコンビ。新しく結成したばかりで、これがコンビとして初舞台らしい。とにかくバカバカしいコントで、勢いで押し切っていた。たぶん台本だけ読んでも面白くない。
札幌NSC生。狂った演技が面白かったけど、あまり印象に残らず。ツッコミの人はしずるのKAZMAに似てると思う。
札幌学院大学お笑いサークルの大学生コンビ。補色と同じく床に寝転がるくだりが多いので後ろの客席からはほとんど見えていなかったと思う。
Cブロック
太田プロ札幌の、50代社長と30代フリーターのコンビ。漫才のネタを作り替えたコントなので、会話のやりとりだけ。折角コントなんだからもうちょっと動きも入れていいのに。
まあこのネタは漫才になる前にさらに違う設定のコントであったことも覚えているが。社長は本当に社長なだけあって、社長役のリアリティがすごい。
・さとうがし「美容院」
北大落語研究会の男女コンビ。とにかく元気で分かりやすいネタだったので、ウケ量の割に印象には残っている。
札幌吉本のピン芸人同士のユニット。事務所の先輩であるMCにコンビ名を間違えられていた可哀想な二人。
弱々しいツッコミの嘆き節が好きなんだけど、いつもより物足りなかったかな。
本物の金魚を相方と言い張っている札幌アングラ芸人の雄。たぶん札幌の芸人の中で全国的には一番有名。
大人の事情から、賞レースのときは金魚が人間態になったというていで人間の相方を用意するのだが、その相方はずっと隠れて外に出ないという激トガりなネタだった。相変わらず「コンビ」の概念を壊そうとしている。ルールのギリギリを突くのが持ち芸みたいになってるので、賞レースのようなガチガチの場だと輝くけど、もともとなんでもありの地下ライブとかだと当たり外れが激しい。
まあまあウケていたが、一番ウケたのは本筋とあまり関係ない札幌ローカルの地域ネタ。
札幌吉本のリアル母子コンビ。特技のスラップベースを活かした音楽コント。
Dグループ
・びぶん「内見」
ピンネタのバージョンも別のライブで見たけれど、ボケの台詞回しが独特なのでコンビネタの方が良い。衣装はそれでいいのか?とも思ったが。
北大落語研究会所属の大学生コンビ。北海道の大学お笑いコンテストの初代チャンピオン。「こんな彼女は嫌だ」大喜利のネタ。もう1個時事ネタ系の強いボケがあれば通ってたかも。
札幌NSC3期生の、オネエと元警察官のコンビ。ツッコミが元警察官だけあってモデルガンの持ち方が様になっていた。様になりすぎてて逆にネタの邪魔になっていた気もする。前半はワチャワチャとして楽しいネタだったが、後半で展開が飛びすぎて失速。
男女コンビ。男性の方がピンでインディーズライブに出てるのを見たことがあるけど、コンビでは初めて見た。女性の方がめちゃくちゃ演技がうまい。あんな勢いあるキレ芸できる女芸人そうそういない。
札幌の地下芸人・ロベルト三好、ポロミンかかずによるユニット。街なかで見かけるヤバいおじさんというすでにこすられまくってるテーマだけど、こんな斬新な切り口があったとは。発想の良さという点では今回ナンバーワンかも。
・コロネケン「診察」(通過)
北海道住みます芸人で札幌吉本のエース格のコンビ。伝統的に漫才が強い札幌吉本では珍しくコントをメインとしている。
今回の圧倒的イチウケ。後半は全ての台詞がハマっていて、拍手笑いが鳴り止まなかった。
Eブロック
・ノーチラス「夜行バス」(通過)
札幌吉本のピン芸人、中(ちゅん)と花敷こーようのユニット。中は50代半ばから芸人になったリアルなおじさん。
とにかくリアルなおじさんであることを上手く活かした設定になってて良かった。ある意味「生身のおじさん」を使ってモノボケをする一人コントともいえる。
前コンビを解散以降なかなか相方の決まらなかった二人だけど、相性がいいのかもしれない。
アマチュアの社会人コンビ。気合いの入った小道具を作ってきていた。台詞は全て録音のナレーションでネタ中は一切喋っていない実験的なネタ。
・心理「ロン毛」
札幌吉本の若手コンビ。苫小牧出身で、北海道住みます芸人。UNDER5 AWARDでは3回戦に進出。
ボケのとしきの見た目を活かした分かりやすいネタでよくウケていた。
元北海道住みます芸人で、札幌吉本を退社してトリプルワンという事務所にいる。
ライブシーンからしばらく離れているコンビなのでネタは久しぶりに見たけど、昔よりも円熟味を増した気がする。吉本時代はこういう哀愁のある笑いはあまりなかったんじゃないか。
通過予想
電人バンド、ゴールデンルールズ、やすと横澤さん、秘蔵、コロネケン
実際の通過
電人バンド、ゴールデンルールズ、秘蔵、三好&ポロミン、コロネケン、ノーチラス、しろっぷ
7組通過は例年より多い。そしてNSC3期生の快進撃がすごい。
三好&ポロミン、ノーチラスあたりはなかなか攻めた審査だなあ。でもキャラよりもアイデアで魅せたネタだったので、東京の2回戦でも通用するかもと思えるのはこの2組なんだよな。
ノーチラスの二人はおそらく賞レースの1回戦を突破したのは初めてのはず。報われてほしい。コロネケンは毎年札幌予選のイチウケなのでそろそろ準々決勝行ってほしい。
ホラー苦手なんだけど樹海村、犬鳴村とかの村シリーズ?みたいな新人俳優使いたいです的なホラー映画が本当にちょうど良い。
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多少飛ばしても話わかるし、最後のオチがスピリチュアルだからいままでの流れは無視できる。
ちなみにこのスピリチュアルはスピリチュアル好きな人の思想的な意味。わかるかなこの感覚。厨二病が「私の前世は悲しい魂を持った巫女だったのね…!」とか言ってるのを見てる感覚。あ、今思い出したら解決するんですね…?じゃあ、まあ良いかな?…本当にいいのかな?とか思ってる。
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起承転あたりまでは何らかの対策を取ったり、正しい手順で弔えば解決しそうになるのに、転パートの終盤で謎世界(だいたい呪いが始まった時期の世界)に迷い込み、何も救えないor仲間を失うorこれまで失った仲間に出会い、元の世界に戻ると解決したのかしてないのかわかんないけど「死んだ〇〇さんが私のことを守ってくれたのね…!」「それでも私は彼らを愛すよ…!」みたいな、呪いだけど呪いという一言で片付けられない悲しい出来事があったから許すって主人公たちが謎の許容をしがち。
しかも終結したと見せかけて最後のワンシーンで「まだ…呪いは続いてる…!」みたいな終わらせ方をしてくる。いや、終わらせろよ。呪い側も解決した顔してただろ。
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転パートで話ひっくり返るなら怖いシーンを真面目に見る必要ないし、本当にちょうどいい。ホラー感を出すためにスプラッタ展開するのはやめて欲しいんだけど(ホラーより苦手)、大体スプラッタしたところでなんもない。だいたいただの賑やかし。飛ばして問題ない。
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あと大体最初に出てくるのは名もなきYouTuber。噛ませ犬だから最初からちょっと飛ばせる。なんなら、最初のYouTuberなんだったんだよって内容も多い。最初が1番グロくて怖かったですけど?くらいのレベル。出オチかな?
海外ホラーも冒頭のYouTuberが多いよね。使い勝手がいいんだな。
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真面目に見てない分2倍速してるZ世代よりもタチ悪いかも知れないし、何が楽しいのって感じだけどこのチープな感じが癖になってやめられない。
樹海村、犬鳴村、牛首村みたいな映画他にもあったら教えて。新人俳優使いたい映画じゃないけど、聖地Xも良かった(これはSFか?)
パルプ・フィクション:後半のボクサーの章からは割と面白かった。前半のチャプターが絡み始めるからかな。タランティーノらしい会話劇中心の前半と違って、物語が動いてエンタメとしての見せ場が増えたからかな。
タランティーノの家に転がり込むのがウケた。サミュエルLジャクソンの「弾が逸れたり、ペプシがコークになったり、現象は何でもいい。自分の心の中で髪を感じたかが問題だ」みたいな台詞はすごく共感した。宗教に限らず全ての信仰は納得と同義で、それは自分の内から発するものの問題だから。
世間でされてるほどの評価をこの作品のどこから受け取れば良いのかイマイチ分からんかった。繰り返し見て、うむ評価に違わぬ名作だ、なんてスノビズム趣味に浸りたいと思えるほどにはハマらなかった。
アフリカン・カンフーナチス:出オチ。最初の10分が1番面白かった。格闘アクション映画への誠実さというか愛は感じた。
ビッグ・フィッシュ:好青年ユアンマクレガーがかっこよかった。
いつものティムバートンらしい世界観とストレートな親子愛の塩梅が良い感じだった。という点ではシザーハンズに近いけれど、あちらよりもハマれた。
異世界の住人との触れ合い、分かり合える事、やはり住む世界が違う事を描いた悲恋は女好みっぽくて、色々あった親子関係を解きほぐして、果ては空想の素晴らしさをも肯定的に描いた本作は捻くれオタクにも輝かしく語り掛けてくるのかな。知らんけど。
シン・仮面ライダー面白かったんで、感想や解説を色々と読みながら余韻にふけってる最中
そこでちょくちょく見かけるようになったのが「普通の人はわからない」「一般人にはついていけない」というもの
「俺は面白いと思ったんだけどね、これは一般受けはしないよね~」
「俺はわかったけど、話が飛び飛びで知らない人はちんぷんかんぷん」
いやいや、そういう映画じゃね?
オタクの代表みたいな庵野秀明が「みんな(オタク仲間)が好きそうなやつ」を映画にした
シンゴジラからそこは変わってないんだけど、シンゴジラが売れたせいで周りが勘違いしてる状態
半分はシンウルトラマンで気づいたらしいからシン仮面ライダーはそこまで勘違いされていないと思うんだけど
これはオタクが作ったオタク映画なんだから映画好きって人に「シン仮面ライダー見た?」なんて聞いても「いや、ああいうのはちょっと」ってグリッドマンユニバースやプリンセスプリンシパルの話を振ったのと同じような反応されるし、職場や学校で「週末シン仮面ライダー見てきたんですよ」なんて突然話始めたら「週末プリキュアショー見てきたんですよ」ってくらいヤバい
シン仮面ライダーは特撮オタクがオタクコミュニティの中で盛り上がる映画であるという事は理解しよう
だから
長澤まさみの出オチ感凄いし最後は画面に映さずエロボイス出して終わりかよw
ラスボス戦が派手なアクションではなく、敵の弾切れを狙って泥仕合に持ち込むというのが、圧倒的な戦力差を前にした攻殻機動隊GISのラストの戦車戦にも通じるところがあって、ともすれば押井守へのリスペクトも感じられる
等々をオタクの中だけでワイワイやってりゃ良いんだ
これでスッキリした
原作知らないけど期待できそう
面白く無いことはないので、一応毎週見よう枠
ジャンプルーキーの連載争奪戦勝ち抜いてジャンププラスで連載されたところ、コメント欄は否が多めで荒れ気味。
個人的には作画担当ついた方がよかったなあと思っていたので、こうなる未来を懸念していたがその通りになってしまった。
(作画担当が付いたゲーミングお嬢様で、当初これじゃない的な反応があったので、難しいところだと思うが…)
よりメジャーな媒体で掲載されるということは、こういう反応とも戦わなきゃいけないということだろう。
なお、はてブでも例外ではなく、評論家様による「作者が有名人という要素除けばクソ漫画だし、話題にもならないと思う(要約)」というコメがスターをたくさん集める始末。
アンテナ感度の低さも自覚してないで、知ったようなコメントしてんじゃねえよ。
なんてことを思うのだが、事情を知らない人が1話だけを見た場合の感想としてはそんなのものかもしれない。
反応の感じ、1話時点で脱落する人は少なくないだろうが、
原作通りなら2話の時点で出オチではないことを示してくれるはず。
決して、作者が有名人だからとか、池袋晶葉好きすぎだろとか、そういうことだけで目立った作品ではないのだ。
編集が付くことのプラス要素も踏まえると、今後伸びる可能性は十分にあるし、
やっぱり沈んじゃう可能性も同じくらいあるといっても過言ではない気がする。
ちなみにはてなで過去どんな反応があったかについては、リンクの通り。
発表されていた5話に至るまで、ブックマーク数が減じているのはやや切ないが、
・12ページという短さゆえ、話が急テンポ。詰め込み過ぎ感が否めない
・故にどうでもいいキャラが多く感じる
・後半Twitterの方を向いて描いてる感がきつい
最初の方はサクサク楽しく読めてたんだが、150話あたりでギブアップ
初期からいるメインキャラはよく出来てると思うんだが、今はキャラ多すぎて出番少ねえ
ワンパタの下ネタに飽きた
下ネタなんかくだらんもんだが、にしても中学生レベルなんだよなあ
下ネタにエロスもないし(腐女子目線じゃあるのかもしれないが)
あとルッキズム・エイジズム等の蔑視があっても、アザゼルとかは蔑視は蔑視と理解したうえでギャグに調理できてて面白いと思うんだが、すぐ死ぬは作者が自分のバイアスに無自覚なせいか単純につまらん