はてなキーワード: 飲食店とは
パートナーとうまく意思の疎通がとれない(?)ことが多々ある。
もう長い付き合いになるが、一緒に暮らし始めてからその頻度が高くなってきた。
それにつれ、イライラすることも多くなってきたので吐き出す。
たとえば、2人で道を歩いていて、とある飲食店に私が目を留める。
相手「へ~、そうなんだ」
私「今度食べにいけたらいいね」
相手「そうだね」
その数分後
相手「そういえばさっき○○屋さんってごはん屋さんがあったね」
私「えっ、私さっきそのお店の話したよね???」
相手「だよね~」
話を聞いていないとかではなく、一回会話のやりとりをしっかりしているのに、それがなかったかのように話をはじめる。
嫌味とか煽りではなく、本当に何か障害があるのでは?とおもい、病院を勧めたこともある。
どうしたらよいのだろう。
感染者数が過去最多を更新したけど自民党は何もしてなくてやたら批判されてるけどまた緊急事態宣言出して助成金なりなんなり出す金がないんだろうな。
実質的には経営破綻してるのに助成金をもらうためだけに経営実態がない会社がやまほどあって倒産件数が少なく見えているけどこれがまた助成金出すとなるとそういう会社をただ無駄に延命させるだけのお金を出さなきゃいけないからね。もうこれ以上は無理ですつぶれてくださいってことだよ。中小企業が潰れても日経平均にはほとんど関係ないからね、しょうがないね。特に飲食はほとんど中小や個人経営の店ばかりでコロナで潰れても失業者が増えるだけだからね。失業率なんか非正規や派遣を駆使すれば盛れるからね。アベノミクスでそうしたようにね。またそうすれば解決だね。株価に影響しないような中小飲食店はつぶれてどうぞってことだね。Gotoイートにしても大手レストランでしか使えなかったりするしもうおつかれさまって感じだね。
それにしても落ち着いている間に検査件数を増やせばよかったのにな。孫正義さんが言ってたように検査体制を拡充しておけば第三波がきた場合に過度に自粛せずともそこまで感染は拡大せずに済んだのに。誰が感染してるかわからないから経済を回せないんだから誰が感染してるかをある程度はっきりさせれば普通に経済を回せたのにな。しょうがないね。医療体制もほとんど拡充してないし検査も増えないし結局、コロナが流行しはじめてから政治って何やってたの?なんもしてないよね?ダイヤモンドプリンセスのことももうみんな忘れてると思うけどあの時から何も変わってないよね?レッドゾーンとグリーンゾーンをごちゃごちゃにしてたあのころと今まったく検査をしないで感染者と非感染者が入り混じってる状態ってまったく同じでしかなくて何も学んでないじゃん。死ねよクソ政権。
飲食で働いてる知人がたぶん年末でもうダメになるだろうと言っていた。業態としては居酒屋に近いので忘年会が激減するともうダメみたい。今ですら店自体も赤字らしくいよいよ潰れるらしい。ひきこもってプレステ5でもやるかと苦笑していたがとても笑い返せるよ感じではなかった。無策無能のクソ政権のせいだと書き残しておくことにする。
結局、ケーキをきれいに三等分できるレベルの連中が無理無理言ってたってことでしょ?
完全に嘘っぱちやん。
「泳げない人向け水泳教室なのに、みんな25mも背泳ぎならいける人ばかり」ぐらいの酷さ。
無理っていうのは水泳教室で言えば「水に体が浸るとトラウマを思い出して失神する」「濡れると変な液が出てくるからプールでお断りされる」「脳性麻痺で手足が動かない」のレベルだよ。
つまり人生無理バーってのは「言語障害で会話が何も成立しない」「妄想が強すぎて会話が成立しない」「常に魚の腐った匂いがするから飲食店どころかスーパーにも入れない」「脳性麻痺で動けない」のレベルな。
つまり、発達障害ぐらいで怖気づくようなら最初から名乗るなってこと。
人生辛いバーって名前にしとけば、「ケーキ切れないレベルは流石に」でお断り可能だったのにね。
なんだろうなあ。
ようは羊頭狗肉なんだよね。
寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。
「エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」
はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。
「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」
からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒー。テーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。
ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングのテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、
頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。
「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」
「うーん」
どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやかな歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングのソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホのバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味二時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。
「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」
みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。
ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店で仕事をしていた。小資本の飲食店や小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策のコラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりのコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。
解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランもコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒後から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミングで実家でゴロゴロしてやろうと、そういうことである。しかし状況が状況なので、帰国を決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、
「帰るで」
ポッと送ったLINEに、
「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」
と還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM:青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである。
「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」
私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。
「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味が分からん。初恋の人とか言わんでよ?」
私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、
「初恋かぁ……」
ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリスで出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、
「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」
別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。
「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」
言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。
(結局話したいんでしょうに……)
「みさちゃんも墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学の受験勉強を毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」
父の実家は西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母の墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。
「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」
父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室のストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。
「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」
突如文学的な表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端な恋愛小説のようで、
(これは、脳内でキレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)
そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。
「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」
「最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」
父はムッとした表情で言った。
「隣の高校の女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」
「ほうほう。で?」
「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女は英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」
「馬鹿なのではなかろうか」
「いや、馬鹿でなくて!」
父は鼻息荒く私を遮り、
「たしかに最初は一方的なものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」
若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。
「彼女の教え方が本当にうまいもんだから、ギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」
突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、
「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」
ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、
「あっ、忘れてた」
と言って、電気ケトルのスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。
「いや、死んでない」
「おい」
「死んでないんだけど、消えた」
は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。
「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子の高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」
ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。
「夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女が図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」
そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。
私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、
「父さんは合格したよ?」
知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。
「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」
興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。
「あの日、合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分の受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」
(ヤバイ、泣きそうだ)
目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。
「当然彼女の番号はおろか、受験したかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」
「……でも、来なかったんでしょ」
ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。
「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」
自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、
「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるもの。あんなに行きたがってた大学だったんだから」
父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。
(なんて切ない話だ……)
還暦もとうに過ぎたオジサンのコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内で有村架純あたりを勝手にキャスティングしていた才色兼備の不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優をキャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファで眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。
「でも、この話には続きがあってな」
ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。
「父さん結婚前にイギリスで単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」
私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリスで出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純をキャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。
「あ、母さんじゃないぞ」
私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。
「日本人の駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」
「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそこから話が止まらなかったでしょ」
「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」
「なにを悟ったん?」
「電話番号だけで、ホテルの名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」
「なるほどねぇ」
そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。
「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」
話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚したから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。
「あら、そういうパターン」
「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」
それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。
「心から嬉しかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」
照れくさそうに笑いながら父は続けた。
「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」
「どういうこと?」
今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。
「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリの英語で観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」
「そんな約束してたんだ」
「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」
一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。
(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)
父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。
「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」
キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。
「ただいまぁ」
「あら。何仲良く話てるの珍しい」
リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックをキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。
「なになに?なんの話してたん?」
トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。
「いや?たわいもない話だよ」
父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、
「ちなみにな」
父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと
「彼女と再会したとき、パブに彼女と一緒に来てたのが母さんだ」
そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。
「えぇー!?なにそれぇ!」
「ねぇー!何の話なのー?」
あの人との馴れ初め話は、また後日みかんでコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。
飲食店には文句言うくせにそれ以外の会社に普通に出勤してるのおかしくね?
コールセンターとかクラスター出たんだから普通に考えたらコールセンターは全停止では?
他にもいろんな業種でクラスター起きてるけど
今年春にも同じことを言って相手にされなかったが、今ならわかってもらえると思う。
今第3波と言われているが、飲食店はこれ以上制約を掛けられるのも辛いから、構わず営業する所も出てきた。
世間の人たちもコロナだ自粛だ密を避けろって叫ぶのは、生活に影響しない、むしろ楽になる主婦層ばかり
サラリーマンたちは外で飲まないとやってられないとばかりに居酒屋に密になりに行く
非常事態だ!解除だ!GOTOだ!と2転3転する世の中で、もはや気にしない人は気にしない状態になってきた
職場や学校、家庭がクラスター化する危険性がどんどん高まっていってる。今まで以上にお互いに三密を避けるよう声を掛け合ってコロナを乗り切ろう!
果たしてそうだろうか?
(80代5%、70代1%、60代0.4%……)
それらの人を守るためにあなたはどれだけの我慢をしてるんですか?
コロナに怯えて世間から離れてストレス抱えて生きるより、早く感染して集団免疫を得た方が良い世の中になりませんか?
コロナ拡大初期とはもう違います。誰もが感染する可能性があります。どこでも感染する可能性があります。
ではまた!
都内某所だが飲食店だけでなく中小企業も廃業するようになってきた
ああ終わりの始まりがようやく来たなという感じだ
GoToキャンペーンの継続是非や1日あたりの新規感染者数更新とかのニュースはあるが1年ほどコロナと付き合ってきて得られた結論はこうだ
もちろん国民総出で確率が行われ、死ぬ人・後遺症が残る人・医療機関崩壊で巻き込まれて持病や怪我の治療ができなくなって死ぬ人は多数出るだろう
ただこれを書いている私もそうなのだが高齢化社会へ日本は進んでいるので現代の30代以上の人間はコロナにかかって減っていったほうがいい
そりゃ誰も死なない犠牲にならないほうがいいのだがコロナ対策をしてると地方の人は死ぬ、特定の業種や会社は死ぬ、コロナ対策をしてもしなくても経済的な理由で人は死ぬ
むしろ新型コロナ流行らせたほうが病弱な人、高齢者中心に死なせることができる
「死ぬ人を選ばなければいけない状況だと思う」
そしたら誰を死なせるかと考えるとやっぱり高齢者中心、未来の高齢者候補中心に死んでもらったほうが国の未来のためになるだろう
私の家族もだ
新型コロナが高齢者中心に死なせやすいのは日本にとっては僥倖だったかもしれないと感じている
新型コロナで耐えて生き延びても高齢化社会少子化社会の闇は晴れないなら、新型コロナに高齢者をたくさん死なせてもらったほうが日本は助かるかもしれない
御用学者と揶揄する人たちもいるが、彼らの立場では家族以外の人間との会食は禁止など口が裂けても言えない。禁止して飲食店全員に損害補償することも不可能。だったらせめて高リスク事象を周知するほか手立てがない
neetia 2020/11/15 07:45
https://b.hatena.ne.jp/entry/4694218889520629890/comment/neetia
本当に"学者"ならばそのようなバランス取りをすべきではない。学者には「口が裂けても言えない」科学的事実など存在してはならない。
それは政治家の仕事であって、政府与党の立場に阿って科学的事実を捻じ曲げるのであれば"御用学者"以外の何者でもないよ
「私は科学者で、医者で、公衆衛生の専門家だ。最善の科学的な証拠に基づき助言を行う立場にある。私は経済に関する助言は行わない」
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-idJPKBN22O2UK
アメリカのファウチはこう言って、トランプや共和党はファウチの言うことなど聞かなかった。その結果は火を見るよりも明らかである
また飲食店全てに補償することは不可能ではないよね。やりたくないだけで。
しかも今の状態で営業を許可した所で、結局売上の半減やそれに近い状況が起こり、倒産も相次いでいるのだから、「店を開けていれば補償する必要がない」と言わんばかりの態度なのは実に愚かである。