はてなキーワード: 緊急事態とは
3月20日にアイドルマスターシャイニーカラーズの延期されていた2ndライブが幕張メッセで開催された。
無事開演し、長らく待ち焦がれていた色とりどりの景色に私は興奮していた。
宮城県沖を震源とする大地震で影響は関東にも及び、幕張メッセがある千葉県千葉市の美浜区では震度4を観測した。
出演者の方が頭上の設営物から避けた位置で登壇し会場を落ち着かせるファインプレーを見せ、直後に安全確認のため一時中断となった。
その後、設備の点検が行われて問題無く再開され、あの景色は無事に戻ってきた。
そうしてシャイニーカラーズの2ndライブの一日目は20時30分頃に幕を下ろした。
彼女たちの歩みは地震になど決して負けず続いていくのだ。めでたしめでたし。エモエモ。
待って欲しい。千葉県はコロナウイルスによる緊急事態宣言の真っ最中で、3月21日に控える解除日前の総仕上げ期間だったはずだ。
そして千葉県は飲食店等に20時までの営業終了を要請しており、イベント会場もお願いの中に入っている。
幕張メッセは第三セクターの施設で資本は千葉県と千葉市、施設の使用条件には例外規定なく20時終了と書かれている。これには民間に制限をお願いしている都合上、模範を示す意味合いもあったはずだ。
見ていた限りライブの構成から何かを削った印象は無かった。ロクに巻きもせずに半公営の施設で20時破りをやったのだ。
コロナウイルスは人の事情など聞いてくれない。だからこそ一律で制限をして人の活動を抑える必要がある。地震も例外ではないだろう。
マジでやめてくれ。ようやく観客ありでライブができるようになってきたのに、これで何かあったら他に迷惑がかかる。
やりたいことや感動を優先して公共の利益を蔑ろにしたらオタクコンテンツなんてすぐ潰れるぞ。
二週間後、感染者が出ていないことを祈る。
【3/22 タイトルを「障害者の手助けをしたくないと思った話」から変更しました。
本文は変更しておりませんので、障害者差別に嫌悪感を持つ方はこの記事を飛ばしてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。】
このモールは古い設計というか、バリアフリーについてあまり考えてなくて、車椅子で買い回るには少し不便だったりする。
今日の午前中は暖かくて、緊急事態宣言も解除されて、久しぶりにモール全体が賑わっていた。人通りの多さもあって、尚更その人は動きづらそうに見えた。
従業員休憩室に向かう道すがらで、困っているお客様にはお声掛けしましょうというモールの方針をバカ正直に守ろうと、声をかけた。
その人は男性で、車椅子の左右の肘掛け(?)に名前と住所と連絡先が書かれた名刺サイズのカードを1枚ずつ貼り付けていた。
「近くのトイレに行きたいんやけど」
と言われたので、車椅子を押した。広いフロアに男性用トイレは1つで、道は狭くて、しかも場所もすごくわかりづらくて、途中に急なスロープまであって、申し訳ない気持ちになったりした。
雑談(というか愚痴聞き?)をしつつ、人のあいまをぶつからないようにゆっくり抜けながらお話をしていたので、たぶん私に対して親しみを覚えてくださったんだと思う。
と聞かれた。名札をさしながら苗字を答えた。
と言われたので、人を疑うことを知らない私はバカ正直に下の名前(以下、A子とする)を答えた。
「A子ちゃんか。歳いくつなん?」
「A子ちゃんは下着売り場で働いてるんやな」(名札に店名も書いてある)
「試着室でお客さんのおっぱい揉んだりするん?」
「トイレ行くついでに下の世話もしてや」
など、困惑している私を差し置いて次々聞いてきた。途中から1人で喋っているも同然なのに勝手に盛り上がって声も大きくなったりした。
ショップは女性向けが多くて、もちろんお客様も女性が多くて、本当に本当にいたたまれなかったし恥ずかしかった。
私はただ困ってる人を助けただけなのになんでこんな辱めを受けないといけないんだろうって、あの時声なんか掛けなければよかったって、本気で思った。
結局プライベートに関する質問は全部無視して、トイレの前まで送り届けた。
と言われたけど、男性用トイレには入れない決まりですって適当に答えて逃げた。手を握って引き止めようとしてきたけど振りほどいて逃げた。
初め声をかけた時とても嬉しそうな顔をされていたし、もしかすると普段からあまり人と接することがなかったのかもしれない。お話する人がいなかったのかもしれない。親切にされることが少なかったのかもしれない。
連絡先カードをたくさん貼っていたから、脳になにか後遺症的なものがあるのかもしれない。そのせいで声のボリュームをしぼれなかったり、その場にあった話題かどうか判断できなかったのかもしれない。人との距離感も計れなかったのかもしれない。
考えればいくらだってその人の背景を想像できるし、(健常者の驕りみたいになるけど)同情する部分もたくさんあると思う。
でも、それって、見知らぬ人のプライベートな部分を大声で聞いたりする免罪符になる?
人を助けるために自分の時間や体力を多少削るのは全然問題ないと思ってるけど、嫌な思いや恥ずかしい思いをするのは違うと思う。
障害を持つ方みんながこの人と同じとは思わない。でも、たぶん私は今後、男性の障害を持つお客様に対して多少なりとも警戒心を持つと思う。
それぐらい嫌な思いをした。
3/22追記
別のお客様からモール宛にご心配のメールを頂戴したということで、情報の共有とアドバイスいただいたものを対策として提案してきました。一従業員なのでどこまで話が通るのかわかりませんが、きっとお客様にも従業員にもいい方向に進んでいくと思います。ありがとうございました。
「この男性を「障害者」という括りに入れるのはどうか」というコメントですが、
わざわざ「見捨てる」という人聞きの悪い言葉をチョイスされた辺りに「自分は弱者だ」「弱者だからこのぐらい許されるだろう」という、この男性のあざとさというか、悪どさが透けて見えた気がしました。ではこの人を「弱者」と定義する要素は何か?と考えると、わかる限りでは障害を持っているという部分だけでした。
また、若い方にも、お年を召された方にも、女性にも、(モールの客層やショップのターゲットの関係上数は少ないですが)男性にも、道案内を含めたお困り事の相談を受けることは多々あります。丁寧な方も横柄な方も老若男女の区別なくいらっしゃいましたが、ここまで嫌な思いをさせられたのは初めてです。なので過去のどなた様にも該当しない括りとして「障害者」を当てました。
もちろん全ての障害を持つ方に対してこの男性と一緒にする意図はありませんし、この男性と同じように嫌悪を感じはしません。
それでも、全くの別人とわかりつつも「(一度嫌な思いをさせられた人と同じ属性の)障害者を手助け(することによってまた同じような経験を)したくない」気持ちが湧いてしまうこともどうかご理解ください。
後出しの情報で申し訳ないですが、目元や服装など見た目は50代に差し掛かるぐらい、声の感じや話題から40代半ばでもおかしくはないとお見受けしました。
どのような方を「老害」と指すのか、不勉強のためわかりませんが、少なくとも「老人」と言われるほどのお年ではないかと思います。
「障害を持つ人全員が常識人で腰が低いと思わないで欲しい」というコメントですが、
恥ずかしながらこの男性に話しかけるまでは、障害者も健常者もみんな大小の差はあれど他人を思いやれる人で、横柄な態度の方はたまたまそのとき余裕がないだけだと思っておりました。
お客様には少しでも快適に過ごしていただけるよう、一従業員としてこれからも笑顔を心がけていきますが、障害を持つ/持たないに関わらずそのよう方がいることも頭の片隅に置いておきます。アドバイスありがとうございます。
記事への反応、はてブも含めて、こんな吐き捨ての文章にたくさんのコメントをありがとうございます。
3/22追記2
「障害者のフリをするために車椅子に乗る人もいる」というコメントについて、
そのような方がいるとは想像しておらず、目から鱗が落ちました。
それと同時に、自分の世間知らずさと鈍感さと、生活してきた環境が恵まれていることを痛感しました。
「障害者」と見た目で判断することは軽率であったと深く反省しております。
教えて下さりありがとうございました。
「この人はただの変質者で、そこに不要な属性を持たせて障害者を差別しないで欲しい」というコメントについて、
上記の件も合わせまして、今後は「障害を持つ/持たない」「男性/女性/エックスジェンダー」などの分かりやすい属性で人を見るのではなく、全ての人に対して変質者である可能性を考慮して、一様に警戒心を持つようにします。
今まではお困りの方(道が分からない、ショップが見つからない、動きづらいなど)には、快適過ごしていただきたい一心で積極的に声をかけていましたが今後は控えます。
誰かを手助けしてまた同じような経験をしたくない気持ちが湧いてしまうことはどうかご理解ください。
一人で飲みに行くのが好きだ。のんびり、増田でくだらないトラバを書きながらおつまみを頂き、何も考えずブコメを書きながらチビチビ飲むのが好きだ。誰かと飲みに行った時の会話は色々と気を使うが、増田でのコミュニケーションというものは基本的に気まぐれなもの。なんだか日和見的で居心地がいい。気に入らなかったり、飽きたらストップ。そんな中で自分の時間を過ごしながらチビチビ楽しむのが好きだ。
そんな自分だが、コロナ禍以後は全く飲み会の席に参加していないし、あんなに大好きだった一人飲み歩きもぱったりやめた。俺はいわゆるエッセンシャルワーカーだ。社会のインフラ維持の為に働く人間は、コロナに感染する事がまず許されない。厳しい会食禁止令も出ている。けど、もういい加減、いいじゃないかと。どうして俺は、社会の為に犠牲にならなきゃいけないんだ、そんな思いが日々積もっていたのは事実だ。もう、緊急事態宣言は終わるのだから。そう思って、今日は仕事帰りに東京の繁華街へ、こっそり夜中にも営業するよろしくない店に一人繰り出した。
そう、これでいい。そう思いながら店に入ったが、そこは異様な空間だった。客のほぼ全員がパリピ。末期的な酔っ払い。大騒ぎ、大はしゃぎ。一人でゆっくり、増田でもしながら楽しもうという邪な希望はすぐにも打ち砕かれた。そりゃ、そうだよな。そういう店に、こんな状況でも騒ぎたい奴が集まってくるのは当たり前だろう。俺は、増田を書くのをやめて、一杯だけ飲んで帰ってきた。もう、限界だ。俺の日常のささやかな楽しみを返してくれ。こんな飲み屋に誰がした。
だからここで一回緩めないと、次にもう一回緊急事態宣言を出すこともできなくなる。
ってガースーの苦渋の判断なんだと
「打つ手がない」って単語だけがネットじゃ走り回ってるけど、実際に委員会の内容について調べたら話している「打つ手のなさ」の内情が思ったよりもおかしくはない。
補助金止まって客足も元に戻らないの
ワタシタチ困る困るってどうせニュースでやりまくって
あてにしてる補助金が入ってこなくなって大騒ぎ
どうせクビ切った人たちの雇用を復活させるわけでもないし
元からそんなに稼いでいたのかと
21時までね。
史上初のノンインフェクションプレミアムフライデーを目指そう
今、私は新型コロナウイルス感染症対策のための宿泊療養施設(長いw)で働いている。ホテルで療養している患者さんのため、お弁当を用意したり差し入れを届けている。中の雰囲気を知りたい方は、最近の「島耕作」を読んでいただければ大体分かると思う。私も読んでみたところ、よく取材されていると感じたし、書き方も中は本当にあんな感じだ。私自身、はじめは「怖い。私も感染するのでは」と少しは思ったけれど、働き出してからはあまり気にしなくなった。というのも、スタッフは皆「長期戦」と分かっているので、我々が感染するわけにはいかないと強く意識しており、患者さんと直に接触しないよう、ものすごく注意を払っている。わずかな時間でもレッドフロア(患者さんのいる階)に入るときは、手袋、マスク、防護服、その後のアルコール消毒は欠かさない。といっても、患者さんは基本的にほぼ一日中部屋の中で過ごすので、私たちも接する機会など入所時以外はほとんどないのだが(日々の健康管理や問診はLINEでしている。)。
さて、政府は近々緊急事態宣言を解除する方針らしい。施設の中で働いている立場から言わせてもらえば、わずかでも患者を増やす可能性のあることはしないでほしい、舵を切るのはもっと下がってからで良いでしょ、というのが本音だが(私の仕事は患者数に比例するので・・・)、まあ解除する考えにも一定の理由はあるのだろう。もうじき一般の人向けのワクチン接種が始まるし(私はもう注射してもらった)、リバウンドさえしなければ・・・と祈るだけだ。それでも、是非皆さんに訴えておきたいことは、療養生活はかなりつらいですよ、ということ。ホテル療養をする人は基本的に無症状の方だが(少しでも症状が悪化したら即病院に転院していただく)、約10日間のホテル暮らしは一日中部屋にこもって外出不可、三食お弁当生活となる。シングルの部屋はお世辞にも広いとは言えず、結構な閉塞感がある。もちろん、ホテルだからテレビもあるしwi-fiも利用できるので暇つぶしは動画閲覧となるのだが、それも直に飽きてくるようだ。運動不足は免れない(ベッドの上でストレッチやヨガをしているされている方もいる)。まあ、とにかく退屈なのだ。
特に可哀そうなのは子どもだ。ひとりでは生活できない年齢の場合、子ども自身または親が感染した場合いずれも一緒に入所してもらうことになる。親と一緒だから寂しくはないだろうが、動き回れないし騒げないし弁当生活にもなじめないだろう。とても不憫だ。また、一緒に暮らす親御さんも大変だろう。想像できるだろうか、幼い子どもと24時間ひとつの部屋で過ごす毎日を。スマホを通してお話ししながら、「あと〇日で退所ですね」と一緒に確認するときだけ笑顔になってくれる。もう少しだから、がんばろうね。
子どもに限らず、誰しもなりたくて陽性になったわけではない。それを分かっていながらあえて言わせてもらうのだが、皆もっと感染予防しようよ。ほとんどの人は無症状や軽症に留まるけれど、それでも療養生活は本当につらいよ。自分が感染するのももちろん嫌だし、人に感染すのもつらい(入所者の方に話を聞くと、自分が人に感染したかもしれないと考えるときが最も心苦しいそうだ。)。最近すっかり言われなくなった言い方だけど、新型コロナウイルスは「正しく恐れるべき病気」だと、私は何度でも訴えたい。以上、療養生活の様子を直に見ている一労働者からの素直な意見でした。
今回は「記憶」や「情報」よりも「推測」と「考察」がメインです。
前『映画秘宝』編集長・岩田和明が退社した後、のん(能年玲奈)さんが同誌で持っていた連載が、素っ気無い告知と共に終了しました。これに関して私は、投稿番号(10)において「実はのんさんも内心では、自分とは無関係な『ワンダーウーマン』のコスプレとかさせられて、着せ替え人形のような扱いを受けるのが嫌だったのではないか?」との推測を述べました。
この私の推測は、あくまでも推測、つまり「可能性としての理由」の一つにすぎず、他の可能性も考えられます。結局のところ「真相」について外部の者が知ることはほぼ不可能でしょう。したがって、ここでの本題は連載終了の「真相」を明らかにすることではありません。
私の述べた「のんさんの連載終了の理由に対する推測」に寄せられたブコメには「のんさんの連載が終了したのは岩田和明が退社したからだ」と云うものがありました。この『説明』だけで「それで『理由』としては『十分』である」と簡単に受け入れる人が存在することに対して、私が覚えた『違和感』が今回の本題となります。
さて、まずは「岩田和明が辞めたから」と云う意見に沿って考えた「のんさんの連載が終了した理由」の仮説を幾つか例として挙げて、その後に「私が考える問題点」について述べます。
(1)理由その1:出版業界では―――近年は徐々に改善されつつあるものの―――編集部と書き手の間に交わされる契約や業務引き継ぎなどが「イイ加減」な状態で放置されていた―――或いは、されている―――ケースが多々あることは、よく知られています。例えば、漫画家志望者が原稿の持ち込みに行き、原稿を預けて帰ったはいいものの、その後はナシのつぶて状態なので痺れを切らして編集部に問い合わせたら、原稿を預かった編集者が既に退社しており、持ち込みに来た漫画家志望者の存在も連絡先も編集部内で情報が共有されておらず、肝心の原稿はロッカーや引き出しの中に人知れず放置されて誰も存在を知らなかった…。こんな話を目や耳にした経験がある人もいるのではないでしょうか。これと同様に、ひょっとしたら、岩田が退社した『映画秘宝』編集部では、のんさんの事務所へ連絡する時の宛先を書いたメモ等が不明となり、コンタクトが取れなくなったのかも知れません。
(2)理由その2:誌面出演者や書き手が「雑誌」や「出版社」や「編集部」ではなく「担当編集者個人」を気に入ったので、その雑誌での仕事を引き受けたというケースもあるでしょう。ひょっとしたら、のんさんも「岩田和明個人」を気に入っていたから『映画秘宝』の仕事をしていて、岩田和明個人が居なくなった『映画秘宝』が相手では仕事をする気が失せたのかも知れません。
(3)理由その3:2ちゃんねる等では「会社を辞める時に『復讐』として、自分が居なくなったら仕事が回らなくなるように仕掛けを施してから退職した。ザマーミロ」と云った類いの、真偽が不明の武勇伝的な話を目にすることがあります。ひょっとしたら、岩田が退社する際に腹いせとして、のんさんの連載が継続できないように工作したのかも知れません。
(4)理由その4:岩田和明個人が独断でのんさんの連載の開始を決定したが、実は他の編集者や双葉社は始めからずっと連載に反対し続けていたので、岩田が退職したのを幸いに連載を打ち切ったのかも知れません。しかし、のんさんのような人気芸能人に連載を引き受けてもらえれば、双葉社としても編集部としても読者を獲得する良い販促材料になるはずなので、それを考えるとこの仮説は可能性として低いような気もします。しかし、人気芸能人にオファーするとそれなりの金額の報酬を支払わねばならず、それならば予算面での圧迫があって連載を切りたくなる動機が生じると云う可能性も、有るといえば有りそうです。
(5)理由その5:さらに可能性は低いですが、のんさんへの報酬を岩田個人のポケットマネーから捻出していたので、岩田が居なくなったら支払えなくなったとか、或いはのんさんへの報酬を名目に会社の会計処理をゴニョゴニョしていたのが発覚して、岩田の退職に伴い不明朗な会計処理が是正されたとか…。流石にこれらは無いとは思いますが、こんな可能性だって、無理やり捻り出そうと思えば捻り出すことだけは出来ると云う例として書きました。別に、私が本気でそう思っている訳ではありません。ただし、過去に集英社で「漫画家が出席していない編集者だけの飲酒会合を『漫画家との打ち合わせ』の名目で『必要経費』として申告していたら、それがバレてガッツリ追徴課税を課された」と云うケースがありましたから、金銭処理がイイ加減な出版社や編集部というものは『映画秘宝』がそれに該当するか否かは別にして、業界に存在はするようです。
以上で取り敢えず、仮説例を挙げるのはこれぐらいにしておきます。
さて、出版業界周辺において上で述べた(1)〜(5)と「似たり寄ったりの話」を見たり聞いたりした経験をお持ちの方からすれば「岩田が退職したから、のんさんの連載も終了したんだろう」と言われれば、その説明でもう『十分』であり『納得』するのが謂わば『当たり前』なのかもしれません。しかし、私は「それを『当たり前』の事として放置し続けても良いのか?」「それを『当たり前』として済ませる感覚に対して、そろそろ『疑問』を持つべきではないのか?」と、そう言いたいのです。
のんさんが如何なる動機や理由で『映画秘宝』の連載を引き受けて継続していたのか、そして何故連載を終了したのかに関する真相は、外部の人間である我々には分かりません。
しかし本来、契約をして報酬を出すのは『会社』のはずです。つまりは「会社としての正当な業務」の一環です。その「会社としての正当な業務」が、いくら編集長や担当編集者であったとはいえ、高々「社員の一人」に過ぎない岩田和明が去っただけで業務の引き継ぎもままならず、契約も煙のように消え失せ、仕事も打ち切りになってしまうのでは、これは「会社」としてはハッキリ言えば「恥ずべきこと」であり「異常事態」です。
考えてもみて下さい。思考実験として、仮に「岩田和明が今回の恫喝DM事件を仕出かすような人間ではなく、不祥事で退職する出来事も起きなかった」と云うような『並行世界』がイワタバースの一つとして別次元に存在したとします。その並行世界に暮らす岩田が、もしも不慮の事故や病気などのアクシデントで亡くなったとして、その場合のんさんの『映画秘宝』での連載が簡単に終了するでしょうか?「まっとうな会社」ならば「緊急事態に他の社員が対応出来るように引き継ぎが可能な状態にしておく」でしょう。「まっとうな会社」ならば、です。
「岩田和明個人が退職したから、のんさんの連載も終了した」と云う説明だけで、それで十分な『理由』として受け入れてしまう人は、要するに「『映画秘宝』とのんさんとの間でオファー及び契約を交わして成立していた『会社としての正当な業務』を、岩田和明が個人の一存でどうにでも左右できるように『私物化』していた」と言っているのに等しいのではないでしょうか?
でも、それは端的に言って「異常」だとは思いませんか?
繰り返しますが、私は何も別に「これが『真相』だ」と言いたい訳ではありません。ただ、もしも「出版業界では編集者が業務を『私物化』するのは『当たり前』のことだ」と、何の違和感も疑問も抱かずに考える人が編集者や読者に少なからず存在するならば、私は「そのような考え方は、最終的には雑誌そのものを腐らせて、破滅に導いてしまうのではないか?」と、そう言いたいのです。
ここで本筋からは少々逸れますが、のんさんの芸能人としての立場を考えると「編集者との『個人的な関係』を動機として、のんさんは連載の仕事を続けていた」と世間に思われてしまえば、他の芸能マスコミから「男女の関係?!」等と面白おかしく報じられる虞れがあります。したがって、仮に『映画秘宝』や双葉社の側に「連載を終了させたい」と云う何らかの理由が有ったにしても、のんさんに迷惑を掛けないように彼女の立場に配慮するならば、むしろ連載終了のタイミングは岩田の退社直後にならないようにタイムラグを設け、あらぬ世間の誤解を避けるべきだったのではないかと私は思います。
もしくは、連載終了の告知時に「のんさん及び彼女の事務所は、岩田和明がしたことについては『許されないこと/悪いこと』と考えている」と、誌面で明確に告知するべきだったと思います。それが無いまま「連載を終了したのは単に岩田和明が辞めたからだ」と世間の考えを放置してしまえば「もしかして、のんさんは岩田のした事を『悪いこと、間違ったこと』とは思っていないのではないか?」と世間の人々にあらぬ疑いを持たれかねません。
それとも、岩田和明がのんさんの連載を終了するにあたって「素っ気無い告知」だけで済ませたのは、暗に「のんさんは俺(=岩田)の事を批判してないぞ」とアピールする狙いが有ったのでしょうか?
或いは、連載を終了させることで「自分(=岩田)とのんさんの間には『特別な結び付き』が有るんだぞ」と(それが「事実」であるか否かは別として)、世間にアピールして信じ込ませる狙いが有ったのでしょうか?
このような可能性をついつい私が考えてしまうのは、既に述べたように『映画秘宝』のライターや編集者は「普通とは違うオレたち」をアピールすることが大好きだからです。
可能性の話は置いておくとして、岩田和明が編集長になる前から既に、雑誌『映画秘宝』の内部では「業務の『私物化』」は起きていました。そして、それは結局のところ、彼ら『映画秘宝』がホモソーシャル集団内部だけで通用する価値観を盲信して、女性を含めた「他者」に対して甘えると云う幼稚な精神の持ち主だったことに起因するのだと私は思います。
予想外に長くなりましたので、今回は一先ずここまでとします。
東京都において新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にある中で緊急事態宣言の解除に踏み切るのは狂気の沙汰。
ジャンプとかの漫画雑誌でどうしても人気がでずに、連載打ち切りになったとき、
緊急事態事態宣言も、どうしても効果がでなくて、宣言解除になったとき、
みたいな終わり方しそうで怖い。
なんだかあーだこーだ騒がれているが、そもそも二週間程度の延長で何かが変わるワケないだろうって。
政府も相当アホだろ。二週間延長して感染者減ったとして解除したら増えないって確証がどこにあるのかと。
で、リバウンドするだけなんだろ。
というかすでにリバウンドしてるし。
そもそも延長の話が出てから繁華街も人増えてんじゃん。意味ねーじゃん。わかってることだろ。
挙げ句に21日で解除とかアホでしょ。花見やらで宴会シーズンだよ?駄目だろ。
医療関係者が5月くらいまでは緊急事態宣言してないと駄目だって言ってんのに、
中途半端に延長して中途半端に危険な所で解除するとかね、政府の愚策も極まり過ぎだろうに。
愚民からすれば『解除されたんだから文句を言われる筋合いはない』って話で宴会だよ。
解除されなかったとしても言うと思うけどな。
もうやるんならしっかりやらんと駄目だろ。
緊急事態宣言中は警察動員して人が集まる所は潰していかな。店とかは時間で閉めるなら良いだろうが、花見とか密集は駄目にしておかんと。
それをやった所で防ぎきれるわけじゃないが、そういう行動しておかんと延長しましたーって言われても何も効果が出ん。