2021-03-20

東京で久々に一人で飲みに行った感想を書きたい

一人で飲みに行くのが好きだ。のんびり、増田でくだらないトラバを書きながらおつまみを頂き、何も考えずブコメを書きながらチビチビ飲むのが好きだ。誰かと飲みに行った時の会話は色々と気を使うが、増田でのコミュニケーションというもの基本的に気まぐれなもの。なんだか日和見的で居心地がいい。気に入らなかったり、飽きたらストップ。そんな中で自分時間を過ごしながらチビチビ楽しむのが好きだ。

そんな自分だが、コロナ禍以後は全く飲み会の席に参加していないし、あんなに大好きだった一人飲み歩きもぱったりやめた。俺はいわゆるエッセンシャルワーカーだ。社会インフラ維持の為に働く人間は、コロナ感染する事がまず許されない。厳しい会食禁止令も出ている。けど、もういい加減、いいじゃないかと。どうして俺は、社会の為に犠牲にならなきゃいけないんだ、そんな思いが日々積もっていたのは事実だ。もう、緊急事態宣言は終わるのだから。そう思って、今日仕事帰りに東京繁華街へ、こっそり夜中にも営業するよろしくない店に一人繰り出した。

そう、これでいい。そう思いながら店に入ったが、そこは異様な空間だった。客のほぼ全員がパリピ。末期的な酔っ払い。大騒ぎ、大はしゃぎ。一人でゆっくり増田でもしながら楽しもうという邪な希望はすぐにも打ち砕かれた。そりゃ、そうだよな。そういう店に、こんな状況でも騒ぎたい奴が集まってくるのは当たり前だろう。俺は、増田を書くのをやめて、一杯だけ飲んで帰ってきた。もう、限界だ。俺の日常ささやかな楽しみを返してくれ。こんな飲み屋に誰がした。

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