はてなキーワード: スニーカーとは
今まで友人の結婚式に出て、「なんであんな女性と」と言われるような相手ですら私なら全然構わないのになあと少なくとも表面上は思うばかりだった
社会人になってからの同僚や取引先の女性も、9割以上付き合えると思える相手であった(もちろん相手から好かれたらの話である)
そういうわけで自分は普通の人よりもストライクゾーンが広いと思っていて、婚活してもすんなりと相手が決まるのではないだろうかと甘くみていた
いや、実に甘かったと言える
まず、同僚や取引先ではまずお目にかかれないような女性が多くいる
もの凄い短髪で極細の眉毛の人であったり、場末のスナックで働いていそうな水商売の気配を感じさせる中肉中背の人であったり
自分にとってストライクゾーン外だと分かった特徴を以下に列挙していく
・顔が芸人のキンタローのように大きくてバランスが非常に悪い人
・食事にやたら香辛料や塩を加えたり、味が薄いが口癖のような人
・服装がみすぼらしい 特になぜ婚活の場に汚れたスニーカーを?(もちろんadidasなどではない)
・歯が汚い
・爪を噛む癖がある
・言葉が通じない("存外"や"統計的"や"垂直"などの言葉が通じない相手との会話は思いの外負担であった)
・化粧が派手過ぎてなにがなんだかよく分からない
大体こういったところか
もしこれから婚活しようという方は世の中色んな女性がいるということを忘れずに、今まで自分が社会で関わってきた女性のイメージを一度リセットしてから臨んだ方が良いと思う
前に甲府に行く用事があり一泊の宿を取ったのだけど、次の日東京に戻るバスに乗るまで時間があったのでなんとなく昇仙峡に行ってみたらものすごくよかった。
関東近郊でそんな気分を味わえそうなところはないだろうかと検索してみるものの、写真だけではやはりよくわからないし、関東出身でないせいかどこどこ県という言葉にぴんとくるものも少なく雰囲気もつかめない
・そこまで特別な装備がいらない(スニーカーにレインコートや防寒着を用意、くらいの気軽さだと助かる)
・ほわ〜…となる景色が見たい(昇仙峡は岩が大きくかっこよくて最高だった)
・日帰りでなく一泊したい
・宿に大浴場・もしくは近場に温泉やスーパー銭湯があればなおいい
こんな感じの場所はどこかないだろうか…
ちなみに食事に関してはさびれた食堂や居酒屋、牛丼屋でもラーメン屋でもどこでもひとりで入れるタイプなのでそんなに気にしていない
東京こわい
東京って冬にも雪が積もらないらしい
冬でもスニーカーを履けるし
冬でもタイヤを変えないらしい
夜中に除雪車の音で起きないらしい
こわい
強いwwwとか笑ってたけど
入学式で桜が咲くらしい
夏服を売り出した頃に夏服が着れるらしい
梅雨とか言って結局こっちと同じように6月に雨が多いだけらしい
白樺の木がないらしい
ハワイみたいな木が生えてるらしい
みたいな三段階が無いらしい
イカの足を当然のように引っこ抜ける人が少ないらしい
ここまではまだ半分くらいは信じてたけどここからがすごい
なんと
富士山が
見えるらしい
歌舞伎とかそのまま残ってるらしい
なにそれ江戸じゃんとか思ってたら
飛鳥時代だかにできた寺があるらしい
えひがしくでもごとちょうでもとうとうりきでもないらしい
方言もないらしい
おじいちゃんおばあちゃんでも標準語を話すらしい
東京こわい
しかもそんな富士山とかスカイツリーとか江戸とかをクールジャパンなんて言って持ち上げてるらしい
ジャパンこわい
国王に見送られた僕は取るものも取らず生まれ育った街から放り出された。
ただの図書館司書の僕がなぜ。なんでも背中に伝説の翼竜をかたどったアザがあるかららしい。
(これは中学時代に地元の不良に石をぶつけられたときにできたものなのだが)
国王からは出がけに錆びた剣と亀裂の入った鎧兜、そして500ゴールドだけを渡された。
頑張ってポコポコ殴っていると盗賊は薬草と3ゴールドを落として逃げていった。
その後、隣町へ着くまでに2日かかった。その間僕は死にそうになりながら都合7人の盗賊を退治した。
(この国には総勢1,937,768人の屈強な成人男性から成る警察隊が各地に配備されているのだが)
町は今風の若者で賑わっていた。みな僕を避けるようにしてこちらを凝視している。
こんな大仰な鎧をカチャカチャいわせて歩いていればそれも当然だった。
(主張しすぎない無地Tとデカ目のスニーカーでコーデ全体のバランスを取るのが今夏のトレンドだ)
宿屋へ泊まると僕は疲労でベッドへ倒れ込んだ。
体が痛い。節々が熱を持っている。血の味が口の中へ広がっている。
混濁した意識の中でうなっていると薄い壁を通して隣の部屋から男女の声が聞こえてきた。
「めちゃくちゃ可愛いよ」
「あっ…!あぁっ!そんなとこ恥ずかしい…」
(僕の小型電子ファイルには先日B級アイドルからセクシータレントへと転身したエレナ・レナの動画が入っているのは内緒だ)
何かがおかしい。僕の人生は何かがおかしい。でも何がおかしいかは分からない。
とりあえず早く眠りについてしまおう。
明後日はミズムシの泉へ足を伸ばそうか。
その次は、
その次は、、
その次は、、、
僕にはやらなくてはいけないことがたくさんある。
「少なくともガチガチのラノベレーベルから出ている作品はラノベだろう」というのは分かるが、
その根拠を問われて、
みたいにふらふらしてっからなんだかなあってなるんだよね。
いや、だって児童向けでは普通にラノベ作家が書いてるし、ラノベが再刊されていたりするじゃん。
イラストもラノベの絵師が描いていたりしてさ、一般人に見せてもラノベだと言われるよ。
出版社が、たとえばつばさ文庫から電撃文庫に移行してほしいと考えているのは確かでしょ。
そも、かつては一括りにヤングアダルトだとか言われていたところからソノラマやスニーカーが分化してきてるわけだし、
対象年齢の問題も、上の年代であるライト文芸をライトノベルと見なすなら、
下の年代の児童文学だってライトノベルと見なすのに不都合はないよね。
って言われると児童文学もライトノベルだという気がしてこない?
私は面接会場に向かうために駅構内を歩いていたんだけど、歩きざまに手の甲を手の甲でスッと撫でられて、思わず振り返ってしまった。
「就活ですか?」「僕も就活してる大学生なんですよ」「大学この辺なんですか?」
就活中なことぐらいリクスー見りゃわかるだろ、ていうかお前私服じゃん、大学生とか嘘だろ老けすぎ。
「はい、面接あるんで。急いでるんです」と返事をして歩き続けた。
なのにめっちゃついてくる。歩きながらお尻触られたような気がした。
「どこ受けてるんですかー」「僕は中野に住んでてー」
胸の前にスマホを構えて、あーライン交換しようと言われるのだろうな、と思った。
面接を控えた緊張もあって、パニックになってほとんどコンコースを小走り状態。
でもずっとお尻には歩調に合わせた一定のタイミングで手が伸びてくる。
ここでやっとこれナンパじゃない、痴漢だ、こういうタイプの痴漢もあるのか、と気づいて
「何してるんですか」「なんなんですか本当に」「触るのやめてもらえませんか!」と言ったのに、「当たっちゃっただけですw」って言われた。
声を荒げた&改札を出たので振り切れたんだけど、怒りと気持ち悪さで涙目。
電車の中で、面接で言おうと思ってたこと復習してきたのに真っ白。
でも行かなくちゃならない。十数分後には、ニコニコ、ハキハキ感じよく喋らなくちゃならない。
30分と言われていた面接は15分で終わった。
面接官はなんだか疲れてそうだった。
面接をなんとか終えて、痴漢から一時間ほど経ったころにその駅の交番に行った。
何があったのかしゃべってきたけど、「その場で捕まえて、はっきりこの人がやったって言えないとあなたが不利になるから」って警察の人に言われた。
「まあ後はここでしばらくあなたの気持ちを落ち着けて」とかなんとか言われたけど、
警察のおっさんの前で「お尻触られたんです」って言ったのが恥ずかしかったからその場を早く去りたくて、
「もしまた他の子にこういうことがあったら、その時は宜しくお願いします」と言って去った。
帰路につくため改札内に入る。
そしたら!!!!!
さっきの痴漢まだいた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スマホ手に持ちながら歩いてた。ターゲット探してるみたいだった。
覚えてるよさっき交番でお前の特徴話してきたばっかりだもん。
お前のダサいリュックと、メガネと、スニーカーと、短パンと、ポロシャツ。背が低くて色白。
私に気づいたのか気づいてないのか、痴漢は中野行きの電車のホームへ。
「さっき、お話ししましたよね?」「中野に住んでらっしゃる方ですよね?」
「違いますよ」
それ以上何もできなかった。まぁ認めるわけないよね。
「すみません、人違いでした」
悔しい。腹が立つ。なんで私とっさに謝っちゃったの。たった一時間前のことなんだよ。覚えてるよ。
でも、もし本当に人違いだったら?そもそも相手が認めたとしてどうするの?腕を引っ張って交番まで連れて行くの?
どうしても無理で5cmのものを履いてたけど。
その間、ほとんどずーっと立ちっぱなしだった。昼休憩は20分しかないようなブラックな環境だった。
とにかく足が痛くて痛くて毎日辛かった。
見た目的にはヒールが好きで、学生時代も長時間歩いたり立ったりしないときは履いていたけど、長時間勤務は物理的に不可能、くらい無理だった。
当時は気付いていなかったけど、私の足はギリシャ型というらしく普通の人と足の形が違う。
人差し指が長く、横幅も広い。ついでに甲も高い。
普通の形のヒールを履き続けていると5本の指が靴の中でおかしな形に圧縮され続け、薬指と小指にマメができる。
そんな状態の足で立ち続ける日々が続いた。
とにかく何もせず立ってるだけで足が痛いのだ。
当時は他の人と足の形が違うという事実に気づいてなかったので、何故みんな平気な顔をしてヒールを履いているのか不思議だった。
今は足の形がおかしいと分かったので、ヒールを履くのをすっぱりやめた。
オーダーメイドで作ったり、ギリシャ型向けの靴もあるようだがもういいやと思って履いていない。
今の仕事はヒールだろうがスニーカーだろうが何も関係ないし、誰も何も言わないのでありがたい。
ヒールって本当に辛い。
http://anond.hatelabo.jp/20170515181109
ビジネスシューズとして女性が求められているのは「パンプス」先が細くなっている、ヒールのある靴。
じゃあ「ハイヒール」って何かというとそのヒールが少なくとも7センチ、靴屋で「ハイヒール」として陳列されてるのは普通9センチ前後あるものなんだよ。
ヒール高さ別に歩きやすさとビジネスシューズとしての位置付けがあると思うよ
ここではヒールの高さ=靴のつま先部分と踵部分の高低差の意味で書くよ
つま先部分(ストームという)も上がってるタイプもあるが割愛するよ
・0~2センチ
ビジネスシューズとしては不適格だが、そもそも元増田がいうほど足に良いものではない。
地面と足の間のクッションがほぼ無いので、長時間の立ち仕事、歩く人には全く向かない、ファッション性の高いもの。
スニーカーでいうコンバースのような感じ。また、脹ら脛にかかる負荷がないので、こればかり履いている人は膝から下が太くなる。
長めのスカートやくるぶし丈のデニムなんかに合わせるとかわいい。ビジネスに不向きな服とのコーディネートが簡単
・2.5~4.5センチ
男性の革靴とおなじ~少し高いくらいの傾斜がついた靴。体重を支えるのは足全体でつま先が靴擦れになることはない
適度に脹ら脛に負荷がかかり、立ち姿が醜くない。また、ビジネスシューズとして求められる高さとして十分だと思われる。
もし「この高さが履きやすいけど、これでは少しカジュアルなのでは?」と思うのであれば、ピンヒールタイプをおすすめ
この程度の高さであればウエッジソールだろうがピンヒールだろうが歩きやすさは変わらない
・5~7センチ
早足になる時に踵をつかず、つま先で歩く感じになる高さ。堅い靴を履くとつま先が痛い
たぶんよくわかってない人はこれくらいのをハイヒールだと思っている。
この高さが履きやすいか、もう一段階低いのが履きやすいかは人それぞれ。
例えば足首を捻ったり、靱帯が弱い人はヒール高めの方が歩きやすい人もいる。
ビジネスシューズとして求められる高さはここまで
フルレングスのパンツスーツに合わせる時はこれくらい必要。パンツの裾が足首に密着していないデザインの場合、ヒールが裾を踏んでしまって傷つけたり、転んだりしやすくなるため。
この高さを日頃履いていると膝から下が鍛えられる。きちんと立とうと心掛けるとヒップアップ効果もあると思う
・9センチ以上
キャバ嬢とかキャンギャルが履いてるやつ。つま先でなく足首に負荷がかかる
訓練された人が美しく歩け、立てる
ここまで書いて思ったけど元増田はフラットパンプスで仕事したいんじゃなくてスニーカーで仕事したいのかな?
違うと信じたい
今はだいぶパンプスも進化して歩きやすく柔らかく安く軽くいものが増えて(軽ければ良いわけではない、ある程度重さがあった方が安定することもある)選ぶのが楽しい
おすすめはマルイとかに行ってヒール高さ別に陳列されているので次々履いてみて自分に合った高さをみつけること。高さの基準が決まれば楽なので
履かずに通販は論外
脚がきれいに見えるって、誰の為に脚をきれいに見せなきゃならんのだ。
フラットシューズを履こう。
それの何が問題だ。
敬意の表明を形式化し、人付き合いを円滑にする為の道具だ。
フラットシューズで働けたらいいのに。
それができない理由って何だよ。
マナーって何なんだよ。
爪先立ちの不安定な靴を履けるかって話か?
ヒールを履いた女の方がそそるかって話か?
ふざけんな違うだろ。
痛みを伴う社会常識は守るに値するのか。
互いを敬うマナーを推奨するなら、爪先立ちの靴から労働者を解放する事が筋じゃないのか。
これは我儘なのか。
風呂や剃毛は修行せずとも出来るが、ハイヒールはいきなり履けやしない。
革靴は電車とホームの間にも中々落ちないが、ヒールの踵は側溝に挟まる。
世の中皆がperfumeじゃない。
私に選ぶ権限はなかった。
「履きたくなきゃ履かなきゃいい。
でも履いていないと、履いている人間と比べて不利になる。
だから仕方ない。
皆、履かざるを得ない。
結局、互いを縛るのは互いに過ぎない」
「どうすべきか」の答えはもう少し先だ。
現状は囚人のジレンマ。
AさんとBさんがそれぞれヒールを[履く、履かない]。
履かないBさんの評価が相対的に下がって、社会的に不利になる。
ゆえに[履く、履く]という構図が不利益を防ぐ均衡なわけだが、
実際のところは[履かない、履かない]で公益は最大だ。
我慢するぐらいなら履かない方が良いに決まっている。
じゃあ囚人を解き放つにはどうすればいい。
履かなくても不利にならない状況を作るしかない。
フラットシューズが正装になれば、ヒールと並んだ時に顔をしかめられる事もなくなる。
「履きたくて履いてる人もいる」と別の人は言う。
そりゃそうだ。
履きたきゃ履けばいい。
だが履かなきゃならない理由にはならない。
カレーの辛口は訓練すれば食べられるが、誰もが食べなきゃならない道理はこの世にない。
全員がスカーフを巻かなきゃならないわけでも、サングラスをかけなきゃいけないわけでもない。
履くのが苦痛だという人間の権利も守れたらwin-winだという話だ。
それらが選べるなら靴の種類だって選ばせてほしい。
身だしなみを巡る問題にはそりゃもう色々と感情的な要素が絡んでくる。
だが、これらの意地や怒りは良いものか。
これらに従う事は、少しでも何かを良くするか。
他人の足を引っ張るより、辛い経験を皆で過去に葬った方がいいんじゃないのか。
「なら正装の条件を変えよう」「慣習を逸脱するのは良くない」
堂々巡りの議論はもう沢山だ。慣習が変わればすべて片付く話だろ。
http://anond.hatelabo.jp/20170414043828
急にマストドン言い始めたのはあの遠藤諭らの記事からなの?。20年前の遠藤諭ならそれくらい影響力持ってたかもしれないけど、ちょっと意外。
ASCII、ITMediaの記事以前の「マストドン」への言及は大体ロックバンドの話だな。https://www.amazon.co.jp/Emperor-Sand-Mastodon/dp/B01N6V8SZC あるいはアディダスのスニーカーRO MASTODONの話。
本当に遠藤諭(4月10日)と岡田有花(4月13日)の記事が国内の発火点のようだ。
国内で賑わっているというぬるかるさんのサーバが立ち上げられたのは4月11日。
遠藤諭さんのところにMIT Technology Reviewの編集長からサーバを立てないかと打診があったのが4月7日。
GitHub https://github.com/tootsuite/mastodon への初ブクマは2017/04/05 11:43。これは英語圏の記事を見てブクマしたのだろう。遠藤さんの記事の前に4つの公開ブクマを集めていた。
Mastodon Is Like Twitter Without Nazis, So Why Are We Not Using It? - Vice Motherbord
Could Mastodon be the social network to replace Twitter? - WIRED
http://www.wired.co.uk/article/mastodon-social-network-what-how-create-account
その他メジャーどころもマイナーどころも5日から7日にかけて一気に記事にした。どこが火付け役かまでは追えていないが、これらの記事が発火点のようだ。
Hacker Newsでは去年の9月と今年の1月にちょっとした話題になっている。
https://news.ycombinator.com/item?id=13303346
https://news.ycombinator.com/item?id=12646083
しかし具体的に使ってみてどうこうという話は英語圏でも4月に入ってから本格化したようだ。
遠藤諭と岡田有花がちょっとした記事を書くだけで爆発するほどTwitterの代替サービスを求める需要が高まっていたんだろうな。
ちなみにはてブでのhttps://mastodon.social/about への初ブクマは2016/10/08 11:32。4月5日の記事ラッシュの前に10人の公開ブクマを集めていた。
『タラレバ』に『人は見た目〜』など、『逃げ恥』なんてクソ食らえってドラマが続く。
ぶっちゃけ世の女性にかけられた、ゆりちゃんが解こうとした呪いはあまりに強力で、たかだか1クール程度で消え去るものじゃないしな。
結局人は見た目が100パーセントなんだ。
年齢、化粧、体型、ファッション。
自分がどれだけ人を見た目で判断していたか、最近あることがきっかけで気付かされた。
ひまだったら読んでくれ。
きっかけは、友人(男)に「絶対合うから」って紹介されて渋々ある人に会ったことなんだけど。
が、そいつに「彼氏ほしい」なんて言ったことないし、なんでかごり押しされて心底意味わかんねーって思ってた。
けど、実際会ってみたら普通に「いい人」だった。
価値観も似てるし、性格もいいし、少しでも惹かれたことは認める。
が、彼はファッションに興味がなかった。
会った当日もグリーンレーベルで揃えた、みたいな無難な格好だった。
片や増田は春用にと買っておいた花の刺繍のブラウスにお気に入りの帽子なんてかぶっちゃって、
並んで歩くと、お互いがお互いの服のせいで浮くっていう不思議で最悪な状況ができあがった。
この時、一瞬だけタラレバの倫子と同じことしてないか自分って思ったんだ。
けどな、もう一人の自分が言うんだよ。
「お前は吉高由里子じゃないし、脚本家でもないし、そもそもKEYくんなんていねーのわかってっだろ」って。
(すぐにドラマと自分の人生重ねようとする癖いい加減やめたい)
話を元に戻す。
私は友人たちがどんな服を着ていても気にしない。
派手だろうが地味だろうが奇抜だろうが無難だろうが、みんな自分の好きな服を着ればいい。
自分が魅力に思っているのは中身だし。
そう思ってた。
けど、違った。
そもそも、自分の周りにはおしゃれに興味がある/気を使う人しかいなかったことに気がついた。
全身Supremeのスケボー馬鹿だったり、スニーカーオタクだったり、『ポパイ』の熱狂的信者(地方都市出身)だったり。
あと、たとえ最初ダサくても、おしゃれな人たちと一緒にいれば必然的におしゃれになるもんだと思う。
(※ただしその人たちと一緒にいたいと思った場合に限る)
おしゃれっていうのは進化なのかもしれない。
おしゃれな人っていうのは、色、丈、TPOとかの絶妙なバランスを汲み取れる人のことだと思う。
あることを知ってしまったら、もう知らなかった状態には戻れないように、
そのバランス感覚を身につけたら、もうダサい状態には戻れない。
そうやってダサい人がおしゃれになっていくのをたくさん見てきた。
もう一つ気がついたことがある。
おしゃれな人に面と向かって「おしゃれですね」って言わないし、頭いい人に「頭いいですね」とは言わない。
それ言われるってことは、たぶん「あなたとはそれ以外話すことがないんです」って言われてるのと同義だと思う。
(けど「かわいい」とかは言うね。「かわいいは正義」だもんね)
申し訳程度に彼は服を褒めてくれたけど、「いやおま絶対思ってないだろ」って顔で言われた。
たしかにいい人だったけど、自分は向こうにあわせて無難な格好しようとは思わないし、向こうをおしゃれにしようとも思わない。
つまり、向こうの色に染まりたい/こっちの色に染めたいと思うほど、好きにはなれなかったわけだ。
わがままかもしれないけど、恋人として自分の隣を歩くのは、間違ってもチャオパニックで買ったボーダーのロンTを着る人ではない。
(グリーンレーベルとか無難なブランドは、自分にとっては逆に地雷だったりするんだと学んだ)
友人は私がファッション好きだって知っていたはずなのに、なんでファッションに興味ない男なんてしょうかいしてきたんだろう。
(まあ同性でも「そいつが選ばなかった人」って思うと「んー」とはおもうけど…)
追記:
1000mもない山に4月中旬に行った時、上の方はまだ雪が残っていて、軽アイゼンもなにも持ってきていなかったから、途中で引き返したことがある。
同じ頃に登り始めていた3人連れ(山親父と若い男女)が明らかに女性が他2人とペースがずれていて、登り始めは体力ある方がない方に合わせりゃいいのに…と思いつつ、人も多いし分かりにくい分岐もないからまあいいかとほっておいた。
途中からは雪で滑り、怖かったので一服して折り返そうとした時、やっぱり3人連れの女性のみが同じところで休憩していた。靴も普通のスニーカーだし出しゃばりだなーと思いつつも、「足元が危ないからもう登らない方がいいですよ、私も下山します」と、声をかけた。逡巡していた様だったけれど、あとはご自分でと思いつつひとり下山した。