1000mもない山に4月中旬に行った時、上の方はまだ雪が残っていて、軽アイゼンもなにも持ってきていなかったから、途中で引き返したことがある。
同じ頃に登り始めていた3人連れ(山親父と若い男女)が明らかに女性が他2人とペースがずれていて、登り始めは体力ある方がない方に合わせりゃいいのに…と思いつつ、人も多いし分かりにくい分岐もないからまあいいかとほっておいた。
途中からは雪で滑り、怖かったので一服して折り返そうとした時、やっぱり3人連れの女性のみが同じところで休憩していた。靴も普通のスニーカーだし出しゃばりだなーと思いつつも、「足元が危ないからもう登らない方がいいですよ、私も下山します」と、声をかけた。逡巡していた様だったけれど、あとはご自分でと思いつつひとり下山した。