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はてなキーワード: ガラクタとは

2022-07-17

あの日職場が騒然として誰かが地震速報用に置かれているテレビの電源を入れた直後、俺は確かに生きる力を貰った

「世の中って思ったより面白いし色々ワンチャンあるじゃん……」

顔が思わずニヤつきそうになった。

流石に状況が状況なので表向きは抑えていたが、目だけは煌々爛々とするのを抑えきれなかった気がする。

戦争が始まろうが、流行病が蔓延しようが、結局世界は昨日までと大きく変わらずに動いていく中で、テレビが伝える情報世界の壊れる音を聞かせてくれた。

世界は壊れる。

誰かが壊せる。

俺が壊さなくても誰かが勝手に壊してくれる。

胸のうちから溢れるのは希望が8に恐怖が2。

数年ぶりに心のエネルギーポジティブの側へと傾くのを感じた。

このままもうこの人生終わってもいい頃合いじゃねえかな?

そう思ったのはファウスト最後世界をよりよくせんと誰かが振るうツルハシの音を聞いたと勘違いしながら息を引き取る場面が脳裏をかすめたからだ。

俺にとっては、テレビが空砲と伝えた破裂音、鉄パイプガムテープグルグル巻きにしたガラクタのような何かから火薬が弾けた音が、希望のラッパみたいに聞こえたんだろうな。

地獄ラグナロク)だ。

クソったれのお偉いさんども賢しさ振りかざしのエリートども皆皆逃げ場のねえコロシアイの始まりだ。

沸騰しそうな頭の中でそんなサンダードームみてーな謳い文句必死に考えてる自分がいた。

まれた時から無能貧乏で結局ソレをなにも変えられないまま偏差値50未満のアホの群れとして年収手取り300万の人生がずっと続いていく世界に本当にうんざりしているのが我ながらよくわかった。

ぶっちゃけ万人の闘争は既に始まっていて、だから優秀な人間無能人間貧乏くじを押し付け続けられているわけだが、突然ルールが変われば、その勢いで誰にでもワンチャンが出る。

戦後闇市がまさにそうだったわけだが、俺は大戦争までは望んでない。

ただ今椅子取りゲームの頂点にいる連中が、突然自分がぶっ殺される側になると怯えてくれるだけで満足なのだ

万人が万人にとってのダモクレスの剣となり、誰もが誰もを本気出したら殺せる世界、そんな世界じゃなきゃ人権宣言なんて紙くず扱いだ。

俺はもういい加減強いやつが強いからという理由ハラスメントを繰り返して、それを告発しようとしても報復に怯えて皆で隠し合う社会ウンザリしてんだ。

調子こいたらぶっ殺される。

そのルールを下層だけが強要されて、上の人間が都合よくそレベルを調整して、上を不快にさせたら調子こいてるのでぶっ殺していいって勝手決めちまうような社会がもう懲り懲りなんだ。

誰もが、誰もに対して不快を叫んで良くて、そして不快を叫ばれた奴が怯えるべきは追求ではなく銃弾であるって社会で良いんだ。

全米ライフル協会なんぞはどうせ権力で凝り固まった老害組織から信用してないが、銃によって赤ん坊大人をぶっ殺せるという社会でなければ人間同士の相互監視は実現しないんじゃねえだろうか。

相互監視が実現しなければ、結局人権ってものの在り処さえその場その場の権力者が好きに決める社会なっちまうんじゃねえか。

人が人を自分より下層の雑魚から何やってもいいと思いこむことそのものさえ恐れるような社会誕生鐘の音あの日聞こえた。

まだ、小さい種だが、たしか世界には可能性が産まれた。

成り行きを見守りたいと思ったよ。

自分人生も、好きなゲームの続きもとっくにどうでもよくなっちゃいるが、それでも何かもうちょっと観測できるんじゃねえかと生き長らえてきた。

結果を観測してから死んでおきたいものに一応出会えたわけだよ。

さあ、どうなる?

これでもまだクソッタレカースト制度をダラダラ続ける気か?

ノブリス・オブリージュのないゼニゲバの成金の2世3世が人間人間扱いを放棄することで社会を回そうとし続けるのかい

それともビビって表向きだけでも数だけは多い下層の人間どもに媚でもへつらうかい

見せてくれよ。

俺はそれを見るために生きることにしたんだよ。

2022-07-10

この選挙、おれたちの腐った1票が清き日本を強くする!

皆さん、清き1票を入れに選挙へ行きましょう。

理想的立候補者がいない…」 って嘆くな、

そんなの当たり前だって知ってるだろ。

ガラクタのような日本人らの中から、一番まともそうな日本人を1人だけ選ぶ。

それが選挙だ。

統計学的確率で言えば、 どの自治体でも1人か2人くらいまともな日本人がいる。

(もしも全員がゴミだとすれば、それはお前の住む自治体ゴミなだけだ)

自作銃ええな

殺意の塊みたいな無骨フォルム

ただただ雑にガラクタ寄せ集めて素人が作った無骨な手製武器なんだけど

絶対に殺してやるという怨嗟が凝縮されてて、闇の結晶のような美しさがある

写真見たけどなるほど、あの銃の話題を語りたくなる人の気持わかるわ

2022-06-19

https://anond.hatelabo.jp/20220616223158

自分アパート一人暮らしだったけど20年位住み続けて自分じゃどうしようもない位の物量に押し潰されそうになってたので、この人の気持ちはよく分かるわ。

どうやって脱出出来たかというと結局建替えに伴う立ち退きでという外的要因によるもので、さすがに追い詰められると片っ端から処分する踏ん切りもつくし、最後に残ったガラクタ廃品回収業者に何万円か払って全部持ってって貰った。

引っ越した後は以前の反省があって、なんとか汚部屋にならないように維持出来てるので、やはりグレートリセットでイチからやり直しするのが良いと思う。がんばれ。

2022-06-10

メルカリでモノを売って変わったこ

※はじめに申しておくが、メルカリで横行している転売行為やその他グレー金融的なことを容認しているわけではござらん。純粋に、個人的不要となったモノをフリマして売っているだけぞ。

メルカリでなくとも他のフリマオークションでも同じことだと思う。特にメルカリというプラットフォーム称揚しているわけではない。


自分はどちらかと言えば経済的に恵まれ環境で育った。小遣いはそんなにもらえなかったが、必要ものは言えば買ってもらえたし、一人暮らしをしていたときも度々経済的な援助も受けた。

就職した後も、まあ出社していれば決まった額が銀行に振り込まれる。そもそもかい勘定が大嫌いで、結婚してから家計管理は全部奥さんに任せ、自分適当に小遣いをもらって、もらった分だけ全部自分の好きなことに使ってきた。

小さいときからモノは壊れれば捨てて新しいのを買えば良いと思っていた。捨てる前提でモノを使うので、当然モノの管理は良くなく、なくしたり壊れては買い直すを繰り返していた。


そんな中、ノートパソコンが壊れた。お遊びでメルカリジャンク品として出品した。こんなん買うやつおらんやろと思ったら、数千円で落札された。その瞬間、今まで使用されていなかった脳の部分に快感が走ったような気がした。

初めて直に商売して人様から金をもらった瞬間でもあった。その後度々パーツを売りに出したが、それなりに売れた。代金を全部メルペイに変換した。


そうしていく内に、モノや金への見方が変わっていくのを知った。モノを買うのを慎重になった。そしていつでも売りに出せるように、と大切に管理して使うようになった。

なんでもバンバン捨てていたが、「まだ使えるんじゃないかな、誰かがほしいと思ってないかな」と思うようになった。ガラクタだらけの部屋が、綺麗に片付いていくのようになった。

決済をスマホで行うようになった結果、購買履歴が残るようになり、自分の購買習慣を見直すきっかけともなった。


アメリカの子どもがレモネード売ったり、フリマに出品したりするのを知っていたが、こういう教育効果があるのか、と思った37歳の夏であった。

2022-06-04

片付けしようと何度思ったことか。行動に移せない。家にあるガラクタよりも俺の方がゴミだよ。

2022-05-30

チンポのポはどこから出てきたの?

もしかしてポエム

ある日の夢を追いかけた少年

日々の現実に苛まれていた

いつかのメロディーはただのガラクタになり

風がどこか異国に運んだ

2022-05-12

anond:20220512202115

どうせ廃墟マニアを喜ばせるだけのガラクタティになるよ

まあ土建屋潤すだけ

何もしねーポンコツ政府よりは

しかにマシかもねん

2022-04-20

ジャンクフード」を止めるつもりはあるか

店側の「客をシャブ漬け」はダメだと言う。

ならば、客側が「ジャンクフード」などと言うのも社会悪でしょう。

ジャンク には、ゴミ屑 とか ガラクタかい意味しかない。

シャブ漬けという言葉選びを批判している人たち。

あなた方には、 ジャンクフード表現するのを止める覚悟はあるのか?

2022-04-05

anond:20220405103422

「盗聴器がありました!」「電磁波攻撃証拠が見つかりました!」とか言ってガラクタを見せてくるのは、カウンセリングでもなんでもなく、症状を悪化させるだけや。

2022-03-06

イカポー原罪

「ボクにお礼をさせてほしいっポ!」

いつものように日の光から隠れ蓑土管の中で、ひとり昼の残りのパンを食べながら時間をつぶしているところに現れたイカフォルムをしたソレは、最早残飯しかないものを食らいつくしからしゃべりだした。

「ボクの星のラッキーアイテムを使えば何でも夢がかなうんだ。お礼になんでも言ってよ!!」

白くきれいな流線型のソレは、地を這いつくばりながらラッキーアイテムなる便利道具ーーーどうみてもガラクタ子供おもちゃしか見えないがーーーを次々とほおり投げてくる。


なるほど。

タコは足をくるりと曲げた「ゆでだこ」フォルムならば地球侵略に来た際でも他の地球生物同等に歩行ができるが、すらりと足の伸びたイカではそれができない。できたとしてスミを吐きながら床平面の陣地を取り合う程度のことしかできないだろうよ、と謎の納得をしながらーーー


さて、このお誘いをどう断ろうか。


わたしは必ずしも裕福とは言えないが、貧しいわけでもない。友達は少ないがいじめられているわけでもない。むしろ一人を満喫し、他者距離を取りたいがためにいわゆる「陰キャ」を演じているただの地球人A。欲望がないわけではないが、この地球外生命体を満足させるであろうどす黒い欲望ーーー例えば殺戮衝動とか?ーーーもしくは、地球のxx問題をどうにかしたい!といった救世主思想ーーーなんてものはとんと持ち合わせてはいない。

こんなお誘いが似合うのは、ずっといじめられ続けて苦しみ、いじめっこへの復讐を考える被害者Bか、地球の更なる発展を具体的な方法として落とし込める英雄Cだろう。発想が貧相で、教科書通りにまねっこをして良を貰っていた、ただの及第点ホルダーAには荷が重い。



「いや、せっかくだけど遠慮しておくよ。」


イカポーという舐めた名前のソレは、それでもなお、トビウオよろしくわたし琴線の外にあるガラクタジャンプしながら投げつけてくる。

その胴体が強かに打ち付けると同時に舞い起こるしぶきは、夏の磯を思いおこさせる香りをばらまいた。

「そんなこと言わずに、なんでもできるっポ!本当だっポ!」




そうだ、今日イカ天丼がいいな。

そんなどうでもいいことを考えながら、「じゃあ」と無難な、でも、どう答えてくれるんだろうと少し意地悪なお願いを投げてみた。



わたし、一度でいいか賞賛されてみたかったんだ。何もとりえはないけど、何かを達成して、みんなから拍手喝采!みたいな。できる?」



「そんなの簡単だっポ!これを使えばいいっポ!」



イカで言えばひれ(耳というんだっけ?)の部分でぺしり、と私の目の前にたたきつけたガラクタは、星形の黄色いワッペンみたいなものだった。

「これは?」というや否や、ソレが解説をしてくる。





これはすごいスターって言うっポ!これをみんなに渡せばみんなからすごいねって賞賛コメントがもらえるようになるっポ!何個でも渡せば渡すだけ賞賛されるっポ!ラッキー星ではみんなやってるっポ!みんなスターをいっぱい集めることに夢中っポ!」



ーーーなんて悪趣味な道具なんだろう。スターをお仕着せてスターを集める?そんなの誰が喜ぶ?こんなの流行るわけがない。

そもそも、みんながみんなスターを貰ったら価値なんてゼロだろう。喜んでスターを集めようなんて普通考える?ばかばかしい!ーーーという言葉をぐっと飲みこんで。


ありがとう。じゃあ早速きみに渡すから賞賛してね。」


さっと立ち上がると、スターを地面に置いて足早に立ち去る。

残されたソレは「すごい!」「素敵!」とか「レッドすごいねスターもつちゃうよ!」とかよくわからないことを言っているが、我関せず。興味を失ったわたしはその場を立ち去った。


以来、いつもの土管はいもの静けさだけがのこり、ぽーぽーうるさいソレとは二度と会うことはなかった。


しかしたら今でもウラわたしスターをつけて賞賛しているのだろうかーーー想像してぞっとする。

なんて悪趣味なんだ。

2022-03-03

anond:20220303211024

ガラクタだなと思いつつも仕事として割り切って嘘言ってんのか、ゴミクズなわけがなく心の底から素晴らしいとマジに思い込んでるのか、じゃない。

anond:20220303210722

お前が訪問販売員だったとして、ガラクタ抱えてチャイム鳴らして、ガラクタです!って言うか?

2022-02-20

自分仕事ができないことを認識したら全てが上手くいった

仕事ができないと言われたくなかった。

「俺、コミュ障だし」「俺、アスペだし」とは笑って言えるのに、「俺、仕事できないし」とは言えなかったのである

現代社会においてコミュ障であることは、仕事ができないことに等しいのは明白なのにだ。

俺はコミュ障だが勉強だけはそこそこ出来た文系という、最も潰しの効かないタイプゴミである

ということで、仕事は勿論うまくいかなかった。

まず俺は締め切りが億劫で守れない。

それに叱られるのが怖くて問題先延ばしにする上、報連相不能典型的な使えない新人だった。

取引相手につい嘘をついてしまい、会社にあらぬ損失を与えたことも何度もある。

こういう時、職場はこいつは排除しよう、という正当な動作をする。ということで俺は孤立した。

さっさと辞めちまえ、という周囲の心の声が聞こえてくるようだった。「仕事ができない」ことを認めたくない俺のプライドはズタズタである

病院ググるのが面倒なので病院はいかなかったが、当時は掃除洗濯風呂に入るという行為が1週間に一度くらいしかできなかったので、多分適応障害かプチ鬱病だったのだと思う。飯も録に食えなかった。

そんな俺の転機は、同じ社の、俺の尊敬する穀潰しの先輩にアドバイスをもらった時に訪れた。

彼は始末書レコード記録と横領じみた行為の数々による犯罪者スレスレの経歴を持ち、

議事録を社内サーバーに上げておく」というだけの仕事を振られていた伝説カス社員だった。

しかもその仕事すらサボり散歩コーヒーブレイクだけをしに会社に来ていたという偉人である

だが、そんな先輩の栄光の日々も、ついに終わる時は来たのだ。社が新たなビル移転する際に、更なる完全窓際部署へと追いやられることになっていた。

使えない新人として名を馳せていた俺は、その人の溜め込んだタコ焼き器だとか、やたら派手な扇風機だとか、そういうガラクタを含めた机回りの移動という雑用を振られた。

あらかた俺に荷物を運ばせた先輩は、俺の買ったコーヒーを飲みながら言ってくれたのだ。

「君なら、僕みたいになれる」、と。

その時、俺は目が覚めた。

「そうか、自分は、仕事ができないサイドの人間だったんだ!」と、ストンと胸になにかが落ちた。

それから、俺は使えないサイドの人間として、積極的会社を使い潰してやろうという意識が生まれた。

その時、ようやくわかったのだと思う。俺は、他人というものが、集団というものが、ルールというものが、嫌いだったのだ。

なぜ生まれた時から法律なんてもの強制されるのかわからず、法律科に行った時の、初心を思い出したような気分だった。

俺は社会人であり、社会恩恵を受けながら、社会というものが嫌いでたまらなかったのだ。

楽しそうな人間は楽しそうだから嫌いだし、つまらなそうな人間はつまらなそうだから嫌いだった。

この世の、ありとあらゆるコミュニケーションが嫌いだった。好きになる理由がなかった。

おそらく、先輩は俺にそういうことを伝えたかったのでは全くないと思うが、彼の言葉が俺の頭の中のスイッチを押して、回路が上手く繋がったのである

社会が嫌いなのに、社会に報いようだとか、社会ルールを守ろうだとか考えていた方がおかしかったのだ。

ということで、「仕事ができない男ですが?」という、ある種の開き直りをした俺の快進撃が始まった。

まず、俺は意図的に締め切りを守らないことにした。

あと、挨拶はしない、電話は取らない、メールは気分が乗った時だけ返す、といった自分ルールを設けるようにした。

さらに、積極的会社になるべく損失を与えるギリギリラインをつく仕事をするよう心がけた。

するとどうだろうか。

仕事が、上手く回りだしたのである

そもそも、俺はルールが嫌いで、ルールを守れない。その病気を上手く利用した形になる。

意図的に締め切りを守らない」という自分ルールが守れず、そこそこ締め切りを守るようになったのだ。

さらに、締め切りを守らないぞ!という意思は逆に締め切りを意識させることに繋がった。締め切りを完全に忘却していなければ、締め切りを破ってもどうとでもなった。

さらに、会社になるべくダメージを加えようという姿勢は、逆に業務を知ることに繋がったのだ。

例えば、うちの会社マニュアルPDF化すらしてなかったので、そのマニュアル悪戯勝手改竄する計画なんかを練ったわけだが、

どこを改竄すれば訴えられず、かつそこそこのダメージを社に与えられるか、というような遊びをしているうちに俺はすっかりマニュアルを暗記していた。

情報に捕まらないように、IT知識自分会社セキュリティ脆弱性に滅茶苦茶に詳しくなった。

勿論俺はそもそも仕事が出来なかったので、ミスは起きたし、会社に損害も与えた。

始末書顛末書も幾度も書いた。だが、左遷されるようなことはなかったし、懲戒減給もなかった。上手く綱を渡れたのだ。

そして、何度もやらかしているうちに周囲の評価も変わった。

「どれだけ叱られても会社に残る根性のあるやつ」という評価になったのである大丈夫かよこの会社、と思ったがとりあえず人間関係もまともになった。

仲良くなると、個人情報結構教えてもらえるようになったので、それも利用できるようになってまさにギブ&ギブの素晴らしい関係だったと言えるだろう。

人間は1人で生きるのではない。俺ような人間ミスカバーしてくれるアホ共がいるから世の中は回るんだな、と心が温かくなったのを覚えている。

あと、ニュース報道される、不正を行った人達も優しい目で見られるようになった。人は罪を許し、助け合うことが大事なのだ

しかし、いよいよ俺の薄汚いリーマン生命でもって罪を償わなければならない時がきてしまった。

まあ無能からいつか来る話ではあったが。

うっかり、社に億に近い額の損失を与え、しかも太い取引先を激怒させてしまったのだ。

今回ばかりはヤバい、という空気をヒシヒシと感じた俺は、世話になった会社に報いるべく、何とか多くの人間を巻き込んでメガンテを撃てないか考えた。

だが、告発書をしたためたり、転職サイトに悪評を流そうとか、上司名刺コピーを色街にバラ撒こうとか考えていた折、

なんと俺を救ってくれる人間が現れたのである。それは、例の左遷されたはずの、穀潰しの先輩だったのだ。

彼は役員になっていた。

俺はビビった。この会社大丈夫かと思ったが、カラクリ簡単な話で、その先輩は創業者から直接の血が流れる男だったのだ。

仕事なんてしてなくても、していても関係なくいつか役員になる、そういう運命の元に生まれていた人だった。だからこそ大出を振ってサボれていたというわけだ。

とにかく、彼のおかげで俺はクビにはならずに済んだ。

それどころか、俺は業務改善や社内法規を決める部署に転属になったのだ。会社的には出世である

顔に小じわの増えた、クズの先輩はこう語った。

法律ってのは犯罪者が作らないとダメなんだ」と。

ルールを破らない人間が作るルールほど穴だらけになるものはない、と。なるほど、と思うと同時に、その時、俺は先輩の隠れたメッセージを受け取ったのだ。

「俺達のような人間出世させる、こんな会社復讐してやれ」と。

俺は密命を果たすべく努力しまくった。明文化されていないが仕事を円滑にするためにあえて定まっていないルールというもの会社には多い。

からこそ法や業務効率の名の元に、仕事ものすごくやりにくくなるやろうなあ、という社内ルールを通すべく俺はあらゆる手を使った。

会社がどんどんギスギスしていく姿に、きっと役員の先輩も喜んでいてくれているに違いなかった。

そういう日々が続くうちに、俺にもいつの間にか妻と子供が出来た。(こればかりは本当に相性のいい人とたまたま出会った)。

基本的残業は一切しないので、子供の世話もしているが、仕事と違って楽しいものだ。手当も出て給料も上がり、順風満帆人生を送っている。

何故幸せになれたのかというと、やはり「仕事ができない人間である」というのを認められたからだと思う。

自分が正しい人間だとか、優れた人間だとか、そういうところから脱却するのが肝要だ。

そもそも大した世の中ではないのだから、世の中に報いようなんて考えなくていいのだ。

俺は仕事ができない。だが、それでも幸せに生きて良い。そう思うのが何より大事な事だ。

2022-02-15

anond:20220215120625

webができたころ、html価値はないと言われていた。ただの静的テキストだったから。

でも現在を見てみればその判断が誤りだったことが分かる。

NFTもhtmlページと似たようなところがある。今現在はあまり使いどころを感じないガラクタしか見えないが、未来もそうであるとは限らない。

2022-02-01

anond:20220201194453

ハード屋「ソフトなんかハードがなかったら紙の上の落書きじゃん」

ソフト屋「ハードなんかソフトがなかったら単なるガラクタじゃん」

2022-01-13

猫を置き去りにする夢

誰かとその猫と一緒の家に住んでいた。

ある日別の家に引っ越す事になったが、その猫は体力が無いから連れてゆけないという話になり、自分もよく分からないままにそれに同意する。

 

いよいよ家を出る時、他に置いてゆくいくつかのガラクタそばで、小さくうずくまって目も開けられない老猫が、震えながら弱々しくにゃあと自分に鳴いていた。

まらず抱きかかえ、どうして連れて行けないのか、もう一度話し合おうと思ったところでものすごく寂しい気持ちで目が覚めた。

2022-01-12

収集癖のある家が好きだ

ガラクタを山ほど集めて他人を寄せ付けない雰囲気の家を見つけるとワクワクする。

今日偶然にも新規で見つけてしまった。

那覇の与儀公園近くのカレー屋の裏。

ストビューで変遷を見れるのもよい。

2021-12-19

自宅にガラクタありす

捨てたい、いや捨てるぞ

2021-11-26

生活を削る廃課金理解できない

ゲームデータやグッズなどに異様に金を使っている人を見ると心底理解できないなという気持ちになる。

自分収入から趣味に割けるくらいの金額を明らかに超過してるよな…という人の状況を見るとゾッとする。

というかただのデータサービスが終わったら意味のなくなるものや、飽きが来るのも早いし飽きたらただのガラクタになるようなもの(しかも嵩張るし廃棄するのも面倒)に対して自分生活を壊してまでお金を使う感覚理解できない。

自分も長らくオタクだし何かにハマる楽しさは重々理解しているがデータ課金やグッズ購入に関しては半年後にはゴミだな…とものすごく冷静になってしまお金を使う気に全くならない。

そして大体そういう身の程を知らないお金の使い方をする人は身なりがとにかくヤバい。そりゃ自分の持っているお金ほとんどを推しに使うわけだから身なりの気遣いが0に等しい。それなのに自分公式お金を落としている!という謎の自信から態度がでかい

そういう人に会うと短期間でゴミになるようなものに対して生活を削ってまでお金を使うのならそのお金美容健康教養お金を使ったほうがいくら有意義なんじゃないかと思ってしまう。

どんなに推し活に金を落としても実際に会った時にヨレヨレで汚く醜い見た目をしていたら界隈のなんか凄い人から一気に痛い人に格下げだし正直仲良くしたくないなと思ってしまう。自分職場にいたらよっぽど仕事ができる人でない限り一緒に仕事したくないなと思うし、自分男性だったら絶対彼女にしたくないし結婚したくないなってなる。生活を削って身の程知らずの課金をする事で、色んな場面でそう思われるくらいのデメリットがある。

少し考えればそういうことに気づけそうなものだけれど、気づかずに課金こそ人生となっている廃課金者。本当に理解できない。

2021-11-15

自分語り 〜友人の結婚に際して〜

こんど、友人の挙式に参加することになったのだが、興味半分劣等感半分で若干辛い方に寄っている。

まあそもそも出来ないという現実は置いとくとしても、オレは挙式をしたくないと思ってる人間だ。呼べる過去の友人がいないし、基本プライベートは隠したいので披露宴で生い立ちを振り返られる演出されると死ぬ

多分写真は取って、両家揃ってのこぢんまりとした会食やって二次会もなしに終わりって感じかなあ。挙式それ自体はやっても良いけど披露宴はしたくない。披露するだけの身の丈を自分は持ち合わせていないからだ。そういう妄想結婚という概念に抱いている。

それなりに飢えを感じずに生きてはこれたが、親の離婚経験し、血の繋がっていない父親自分勝手なことして勝手に消えてって、結局片親のまま今に至る。一人暮らしもせず、貯金も無く、ただただぼうっと生きている。

これを恵まれてないとは言わない。もっと辛い境遇を生きた人など掃いて捨てるほどいる。ただ、現実の辛さから目を逸らして生き続けてきたオレだからこそ、結婚には程遠い人間になってしまったのは言うまでもない。

これを後悔と断定する人間とは付き合いうまくいかなそうだとは思ってる。後悔は今のところ無い。こう生きるしかなかった。それがオレの人生であり、結果だ。

世の中は結婚を、子を成すことを善としている。少子化が叫ばれるだけ叫ばれて久しい。そんな世界にあって、結婚人間ステータス判断されるのは正しい。というかヒト科の生物本能として種を存続させなければならないのだから、それは自然の摂理とも言える。

対してオレはどうだ。社会常識を疑い、当たり前を嫌い、人付き合いをめんどくさがり、体脂肪率基準値を大きく超えて肥えている。健康診断が怖くてたまらない。結果を見ようともしない。その結果が、今このオレ自身なんだ。

そうだ。どうせ早死にする身で何を遺すというんだ。死んだところでオレを構成する肉塊と、片付けることもせず部屋に溜めるだけ溜めたガラクタしか無い。

死後の世界など無く、死ねばそこでオシマイ。悲しむだけムダだ。どうせ数年経てばオレの顔を覚えている者は片手の指くらいになる。意識的写真に写らないように生きてきたのだから。死んだ後の世界で死を悼まれてもオレには何の得もない。

こんなこと言って自殺でもするのかと言われても、別にそんなことをする気はない。そうするだけの勇気が無いし、理由もない。ただ、己の身体が死に至る時に死ぬだけなのだ。それが、年金をもらうより早いだろうというだけの、なんでもない話なのだ

友人の挙式に行くこと自体は(次の機会なんて無いと思うので)人生経験として行きたいと思ってはいる。そこまでの縁を感じてもいるし。ただ、二次会かには参加せずとっとと帰るがね。それくらいのワガママはさせてもらうよ。

2021-11-12

https://anond.hatelabo.jp/20211112184558

いちいち言われなければ進んで家事もできないガラクタと添い遂げるのが本当に幸福のためになるのか、今のうちにしっかり考えておいた方がいい。

もう結論は分かっていますね?

2021-10-15

NFTってつまるところ「デジタル上納証明書」なんだな

「私は推しちゃんと貢ぎました」ってデジタル証明するためのものなんだな。

場所を取るガラクタを増やさずに功名心デジタル保証してくれると考えるとなんとなく理解できた。

2021-09-14

お金別にきじゃないって言うと嘘とか言われるけど

金は必要から持ってるし貯金してるだけだよ

お前ら水とか酸素好きか?

ないと死ぬからしょうがなく摂取してるだけだろ

命にかわかることもあるので金は稼いで当たり前、貯金して当たり前。無駄ガラクタに使わないのは当たり前

それだけです

金がないととんでもないことになるのはわかるんだけどさ

なんか金を神格化して崇拝してたり、悪魔の如く扱ってる極端な人見ると、アホにしか見えない

水とか崇拝しないだろ。ジャイナ教徒かよ

2021-07-02

ホームセンターで売ってるようなある小さい金属パーツな探せば道端に落ちてそうなガラクタしか見えない

あんものに数百円でも値段つけて売り物にしてるんだから妙な感じだよな

同じ形のガラクタ拾ってきて再利用すりゃタダなのに

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