「FSF」を含む日記 RSS

はてなキーワード: FSFとは

2023-12-06

anond:20231206155126

俺はさっきお前と話してた奴と別人なんだけど、以前お前が「fsfも知らねーやつが!」とかイキってた時に絡んだのが俺だ。久しぶりだな。

https://anond.hatelabo.jp/20231126010553統合失調症証拠

2023-11-26

すまん、マジでよくわからんのだが

プログラミング文脈FSFという用語が出てきたら、Free Software Foundation、つまりリチャード・ストールマン大先生のことを思い浮かべると思うのだが、他にfsfって何かあったっけ?

anond:20231126010829

教えて、fsfって何のこと言ってるの?

anond:20231126010713

なんなの?ちょっと怖いんだけど

FSFといったらフリーソフトウェア財団でしょ?それ以外のFSFって逆に何?

anond:20231126010625

違わないでしょう

プログラミングの話でFSFといって一番最初常識人が思いつくのがフリーソフトウェア財団あたりだよね

anond:20231126010224

からfsfフリーソフトウェア財団のこと?って質問したじゃん

それで君はストールマン大先生を崇拝してるのかなと思ってさ

2023-05-05

はてブオープンソースライセンス理解しているやつ1%未満説

[B! ネット] 攻略ツールをGameWithに模倣されたお話|oliver|note

GPLライセンスで公開するぐらいしかないんじゃない?

GPL理解していないコメントがあるのは仕方ないとしても、これにスターが大量に集まるのはバカの見本市すぎるだろう。

模倣元のツールMIT Licenseで公開されていたらしいので、状況は概ね3パターンに整理できる。

パターン1はどんなオープンソースライセンスでも問題にならない。

アイデア著作権保護されないため)

パターン2はMIT Licenseでもライセンス違反なのでGPLを選ぶ必要がない。

MIT License著作権者とライセンスの表示が必須で、少なくともソースコード上に「Auther: ○○」「License: MIT」と記載する必要がある)

パターン3はGPLでは問題にならない。FSFFAQより引用する。

Q. ある会社GPL適用されたプログラムの改変バージョンウェブサイトで動かしていますGPLはかれらは改変したソースコードを配布しなければならないと言ってますか?

A. GPLは誰もが改変したバージョン作成し、他に配布することなく、使うことを許しています。この会社が行っているのはこの特別場合です。ですから、この会社が改変したソースコードリリースする必要はありません。

https://www.gnu.org/licenses/gpl-faq.ja.html#UnreleasedMods

ちょっと分かりづらいので解説すると

というロジックになっている。結局、どのパターンでもGPLを選んだところで問題解決できない。

また、次のコメントも間違っている。

GPLCC-BY(もしくはCC-BY-NC)にすればいいんじゃないの?

CC-BY-NCの定める「営利目的」はソフトウェアを売買したり利用料を得たりするような行為のことで、アフィリエイト広告収入を得る行為は含まれいから抑止にならない。

この中でまともなこと言っているのはこの人だけである

GPLv3含め通常のOSSライセンスではバックエンド利用は再配布に該当しない(お前らはApacheFFmpegソース配布してるか?)。XaaS提供を縛りたい場合v3フォークのAffero GPLv3必要

AGPLv3を選べばパターン3を防ぐことができる。

ただ、模倣先のツールクライアントサイドアプリケーションらしい(≒パターン3ではない)のでAGPLv3を選ぶ必要はあまりないだろう。内容は的確だが、ちょっと惜しい。

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ここ最近感じていること:コメントの質が云々というより、スターを付ける人の質が悪いので一向に改善されない問題のほうが根深いなあ。

2022-07-13

GNUが支持って一昨年FSFストールマンが袋叩きにされてたのを知らんのか

2022-06-01

anond:20220601055550

1980年代半ばから後半ぐらいかなぁ。

インターネットなんて、企業メールネットニュースをUUCPで回すのが普通

ソフトウェアダウンロードなんて、回線費用が高すぎて、大学などを除いて論外な時代があった。

当時は高価なコンパイラが何と無料FSFブランドGCCの最新版リリースされたのをネットニュースで知ったら、

磁気テープMITから航空便で取り寄せて、ダビングしてバイク東京周辺のソフトハウスをまわって配布。

こういうことをやってた人達はだいたい、もうすぐ還暦だな。

今でもInteropを元気に闊歩してるおじいちゃん達だ。

2019-09-14

寄付隠蔽みんなで騙せば怖くない MITと他もいくつか

伊藤穣一 MITメディアラボ前所長

ニコラス・ネグロポンテ (Nicholas Negroponte) MITメディアラボ創設者名誉教授

ローレンス・レッシグ (Lawrence Lessig) ハーバード大学法学部教授

ピーター・コーヘン (Peter Cohen) MITメディアラボ前開発部長

ラファエルライフ(Rafael Reif)MIT理事長

セスロイド(Seth Lloyd) MIT機械工学教授

リチャード・ストールマン (Richard Stallman) MITコンピュータ科学人工知能研究所 (CSAIL) 客員研究員GNUプロジェクト創始者フリーソフトウェア財団 (FSF) 代表

伊藤穣一

Reid Hoffman apologizes for role in Epstein-linked donations to MIT

リードホフマンLinkedIn創業者)の謝罪

My few interactions with Jeffrey Epstein came at the request of Joi Ito, for the purposes of fundraising for the MIT Media Lab. Prior to these interactions, I was told by Joi that Epstein had cleared the MIT vetting process, which was the basis for my participation. My last interaction with Epstein was in 2015. Still, by agreeing to participate in any fundraising activity where Epstein was present, I helped to repair his reputation and perpetuate injustice. For this, I am deeply regretful.

私の数少ないジェフリー・エプスタインとの関わりは、伊藤穣一の求めによるもので、MITメディアラボ資金集めのためのものです。会う前に、私は伊藤穣一からエプスタインMIT審査手続きクリアしたと聞きました。それがエプスタインに会った理由です。エプスタイン最後に会ったのは2015年でした。エプスタインが出席した資金集め活動に何であれ参加することに同意したことで、エプスタイン名誉回復し、不正を長続きさせることを手助けしました。これについて、私は深く後悔しています

ニコラス・ネグロポンテ

MIT Media Lab founder defends embattled director's decision to accept money from Jeffrey Epstein (The Boston Globe)

In an e-mail to the Globe sent after the meeting, Negroponte said he told Ito that “he should” take Epstein’s contribution, and “I would say that again based on what we knew at the time. . . . “Epstein is an extreme case. But then do you take Koch money? Do you take Huawei money? And on and on?” Negroponte said.

MITメディアラボ総会で、「ジェフリー・エプスタインから資金を今でも受け取れと所長に言う」との発言を)総会の後に届いたメールでは、「所長は受け取る「べき」だ」、「あのときわかっていたことを基にすれば、同じことをいう」という意味だと説明した。(略)「エプスタインは極端な例だ。しかコーク・インダストリーズアメリカ保守勢力コーク家同族企業)の金なら受け取るのか?ファーウェイの金は?じゃあ他はどうなる?」とネグロポンテは言った。

ローレンス・レッシグ

On Joi and MIT

I had known of Joi’s contact with Epstein since about the beginning. He had reached out to me to discuss it. We are friends (Joi and I), and he knew I would be upset by his working with a pedophile.

Joi伊藤穣一)がエプスタインと連絡を取っていたのは、最初から知っていた。彼はそのことを私に相談していた。彼と私は友人で、自分小児性愛者と仕事をしていることで、私が動揺することを、彼は知っていた。

Joi believed that he did not. He believed Epstein was terrified after the prosecution in 2011. He believed he had come to recognize that he would lose everything. He believed that whatever else he was, he was brilliant enough to understand the devastation to him of losing everything. He believed that he was a criminal who had stopped his crime. And nothing in his experience with Epstein contradicted this belief.

エプスタインはもう虐待者ではないと Joi は信じていた。エプスタイン2011年起訴された後、恐怖に襲われている、と伊藤穣一は信じていた。エプスタインはすべてを失うことになるのを認識するに至ったと伊藤穣一は信じていた。いずれにせよ、エプスタインはすべてを失うという絶望理解する十分な知性があると、伊藤穣一は信じていた。エプスタインはもう犯罪を犯さな犯罪者だと、伊藤穣一は信じていた。伊藤穣一はエプスタインに会って、その信念に矛盾することを何も感じなかった。

IF you are going to take type 3 money, then you should only take it anonymously. . . . Good for them, for here, too, transparency would be evil.

タイプ3の資金犯罪者から犯罪でない方法で得た資金)を受け取るなら、匿名でのみ受け取るべきだ。(略)(学生学歴秘密にするように、資金を受け取る場合も)透明性は悪になる。

Sure, it wasn’t blood money, and sure, because anonymous, the gift wasn’t used to burnish Epstein’s reputation.

かにエプスタイン資金犯罪で得られたものではなく、確かに匿名で受け取ったので、その資金提供はエプスタインの名声を高めるために使われていない。

I know that Farrow’s article is crafted to draw the following sentence into doubt: Everything Joi did in accepting Epstein’s money he did with MIT’s approval. I trust the MIT review will confirm it (yes, I remain exactly that naive). So why is he resigning, rather than others in the administration?

ファローによるニューヨーカー記事は「JoiMIT承認の下、エプスタイン資金を受け取った」ことが疑わしくなるように整形されている。MIT調査はそれを承認したと、(ええ、馬鹿正直だと思うが)私は信じている。そうなら、MIT経営陣ではなく、なぜ彼が辞職するのか?

And if Ito must go because Epstein’s wealth was accepted anonymously, who else should go because of blood money accepted openly? Will the planet have an equal advocate who demands justice for the Koch money? Or the victims of opioid abuse for the Sackler money?

もし、エプスタイン資金匿名で受け取ったことで、伊藤が辞職しなければいけないなら、顕名犯罪により得た資金を受け取った人は辞職すべきだろうか?保守勢力コークインダスリー資金に対して、正義を求める平等主義弁護士はこの地球にいるのだろうか?サックラー家の資金に対してオピオイド被害者は?

So put the parts together: The MediaLab accepted an anonymous contribution from Epstein through the help and direction of Joi. The Lab did not (as “Professor Anonymous” wrote to me, his outrage apparently blinding him to irony) “help reputation-launder a convicted sex offender.” It would have, had it not be anonymous; but that’s the point about it being anonymous.

要点をまとめると、メディアラボJoi の補助と指示によりエプスタインから匿名寄付を受け取った。メディアラボ有罪性犯罪者汚名を雪ぐことは何もしていない。匿名でなければ、汚名を雪ぐことがあったかもしれないが。それが匿名であることのポイントである

ピーター・コーヘン

Peter Cohen, a former director of development and strategy, said in a statement that when he joined the Media Lab in 2014, it already had established procedures for handling Epstein’s contributions. Cohen said he understood that those policies were “authorized by and implemented with the full knowledge of MIT central administration.”

MITメディアラボ前開発部長ピーター・コーヘンは声明で、2014年メディアラボ仕事を始めたとき、エプスタイン資金提供を扱う手順(匿名化、少額分割)はすでに出来上がっていた。これらの方針は、MIT経営陣の中心が十分理解したうえで承認され、実行されていた、と彼は理解した。

ラファエルライフセスロイド

少女虐待容疑の米富豪のMIT寄付、理事長が容認 大学ぐるみで匿名化 (AFPBB)

MITセスロイド(Seth Lloyd)教授がエプスタイン被告から寄付を受けたことに対する感謝状に、ライフ氏の署名があることを、同大とエプスタイン被告との関係調査している法律事務所から知らされたという。

Letter regarding preliminary fact-finding about MIT and Jeffrey Epstein不正資金に対する調査途中経過報告)

Second, it is now clear that senior members of the administration were aware of gifts the Media Lab received between 2013 and 2017 from Jeffrey Epstein’s foundations. Goodwin Procter has found that in 2013, when members of my senior team learned that the Media Lab had received the first of the Epstein gifts, they reached out to speak with Joi Ito. He asked for permission to retain this initial gift, and members of my senior team allowed it. They knew in general terms about Epstein’s history – that he had been convicted and had served a sentence and that Joi believed that he had stopped his criminal behavior. They accepted Joi’s assessment of the situation. Of course they did not know what we all know about Epstein now.

メディアラボ2013年から2017年の間にジェフリーエプスタイン基金から資金提供を受けたことを、MIT経営陣の上層部が知っていたことが明らかになった。メディアラボがエプスタイン資金を初めて受け取ったことを2013年上層部が知ったとき伊藤穣一に連絡を取ったことがわかった。伊藤穣一はその資金を返却しない許可を求め、上層部許可した。伊藤穣一上層部はエプスタインの経歴について、有罪になって刑に服したという一般的事柄を知っていた。伊藤穣一はエプスタイン犯罪行為を止めたと信じていた。上層部伊藤穣一による評価を受け入れた。エプスタインについて今わかっていることを、当時彼らは知らなかった。

Joi sought the gifts for general research purposes, such as supporting lab scientists and buying equipment. Because the members of my team involved believed it was important that Epstein not use gifts to MIT for publicity or to enhance his own reputation, they asked Joi to agree to make clear to Epstein that he could not put his name on them publicly. These guidelines were provided to and apparently followed by the Media Lab.

伊藤穣一は、ラボ研究者支援設備購入などの一般的研究目的資金を求めた。かかわった経営陣のメンバーは、伊藤穣一にエプスタインから次の事項に対する了承を得るよう求めた。MITへの資金提供を公にしたり、エプスタインの評判を良くしないように、資金提供名前公表しないこと。これらのガイドラインメディアラボ提供され、メディアラボガイドラインに従った。

Information shared with us last night also indicates that Epstein gifts were discussed at at least one of MIT’s regular senior team meetings, and I was present.

エプスタイン資金提供について、少なくとも1度は上層部定例会議で議論された。理事長である私も出席していた。

I am aware that we could and should have asked more questions about Jeffrey Epstein and about his interactions with Joi. We did not see through the limited facts we had, and we did not take time to understand the gravity of Epstein’s offenses or the harm to his young victims. I take responsibility for those errors.

ジェフリーエプスタイン自身と、彼と伊藤穣一とのやりとりについてもっと質問できたし、すべきだった。知りえた少ない事実を精査しなかった。エプスタインによる加害行為の重大さや若い被害者への危害理解する時間を取らなかった。これらの過ちの責任理事長である私にある。

リチャード・ストールマン

Famed Computer Scientist Richard Stallman Described Epstein Victims As 'Entirely Willing' (The Vice)

Early in the thread, Stallman insists that the “most plausible scenario” is that Epstein’s underage victims were “entirely willing” while being trafficked.

メーリングリストスレッドの初期に、「最も可能性のあるシナリオは、エプスタインにより被害を受けた未成年者は、売春強要されている間、完全に自ら望んでその状況にあったとすることだ」とストールマンは主張した。

メーリングリスト投稿されたストールマンメールを含む一連のスレッドは、記事最後PDF ファイルで閲覧できる。

制限文字数を超えたため、続きは寄付隠蔽みんなで騙せば怖くない MITと他もいくつか 続きに書きました。

2019-05-17

話題のVRChatモデル無料配布発言について

知らない人向けに雑にいきさつをまとめると

「少額で3Dモデル販売するくらいなら無料配布にしてしまった方がよくね?」(悪意のある切り取り方)

発言して炎上したOSS大好きマンが居た

なんかMMDでも似たような話があった気がするな……

彼に対する反論個人的ちょっと納得いかないところがあったので

自分なりに(妄想含む)話をまとめてみたいと思う

OSS大好きマン無料大好きマン

まずOSS大好きマンとは何かというと「自由第一主義」だ 無料大好きマンではない

本人が言ってるように「金額の話も対価の話も本題とは関係ない」のだ

過激派OSS組織FSF総裁リチャード・ストールマンですら商用利用を禁止すべきではないと発言しているように、OSSとは無料を崇める宗教ではないのだ

じゃあなんで無料しろって話が出てきたのかというと2つの理由がある

1:「自由」と「有料販売」は死ぬほど相性が悪い

OSS大好きマンのいう「自由」とは雑にまとめると「だれでも好きに改造してそれを再配布できること」だ 値段は関係ない

だがたとえば有料販売モデルデータに「自由に改造して再配布してもOK」という条件をつけたとすると

点を一つ追加して改造モデルです!って言って実質オリジナルそのまま公開が出来たりする これでは販売意味がない

かといって「改造は自由だが再配布はNG販売モデルでよくあるパターン)」ではOSS教義に反する

なので「有料を敵視しているわけではないが、自由を優先しようとすると結果的無料大好きマンになってしまう」のだ

2:OSSのようでOSSでない少しOSS的なVRChat

いくらOSS大好きマンといっても、この世のすべてを強制的OSSにしようとは考えていない

じゃあなんでOSS大好きマン強制的無料配布……じゃなくてOSS化を進めようとするのか

それはVRChat界隈が「OSSのようでOSSでない少しOSS的な何か」だから

たとえばboothにはVRChatを想定したモデルデータ販売されており、その中には「改造自由」や「VRChat以外での使用可」であるものも多い

OSSっぽい規約ですよね?でも厳密にはOSSじゃないよね?よりOSS化するには無料配布がベストですよね?高価なものはともかく100円とかならもういっそのこと無料配布しちゃえばよくね?……というのがOSS大好きマンの考えだ

……無論、「OSSっぽい」からといってそれがOSSを目指しているとは限らない

なのにOSS大好きマンがそう考えてしまうのは「クリエイター利用規約ちゃんと書かない」ことが原因だ

3:クリエイター利用規約ちゃんと書かない

ネット上で公開されてる作品は、規約がクソなものがすごく多い

これは法的な効果がうんぬんとかそういうレベルではなくて

自由に使ってOKです!って書いてあるのに使ったら無断利用呼ばわりされるとかそういうレベルのクソ規約ごろごろしてる

OSS界隈もあまり人のことは言えない状態だったので、専門家規約テンプレを用意してコピペで済むようにしてある)

なのでクリエイターの書く規約文はOSS界隈では信用されてない[要出典]

そのため「この微妙ラインが作者の意向だ」ではなく「本当はもっとOSS寄りにしたいのに知識がないか意図せずこういう規約になってしまってるのだ(上から目線)」となってしまうのだ

そしてOSS化するのであれば無料の方がいいよね……となり最初に戻る

まとめ

OSS大好きマンはなんでも無料にしたいわけでもOSS化したいわけでもないが

VRChat界隈が「一見OSSを目指しているように見えるが実はそうではない」ため

OSS化の手助けをしようとして不幸な事故が起こってしまった

じゃあこの問題解決するには結局どうしたらいいのかっていうと……わからん

VRChat界隈で無料はよくないって言ってる人でも

VRChatやBlender無料な件に関しては何も言ってないよね

この辺が問題解決するカギなんじゃないかなーなんて思ったりしたけど疲れたので後のことは任せた!もう寝る!

2018-09-04

anond:20180904004015

自分でも何を言っているのかわかってない 、そもそもGNU以前にフリーソフトウェアオープンソースの違いを理解していなそうって感想
なお、GNUの中心人物ストールマンについてはは wiki 読むだけでおおよそお分かりいただけると思う

MITに在籍しているが無給である。定住のための住居を持っていない。彼は、この生活について「私はいつも安上がりな生活をしてきた……つまり学生みたいにね。私はそういう生活が好きなんだ。そういう生活なら、カネの言いなりになる必要がないからね」

追跡を受けることで重大なプライバシー侵害が生じうるという理由携帯電話を持たないことを推奨

入室の時間と回数の追跡が可能になるという理由で、オフィスのある建物カードキーを使うことを避けている

WEBブラウザは非推奨

個人的理由からGNUFSF自分のページかそれに関連するページ以外は自分コンピューターから直接ブラウズすることはないと述べている。

その代わりとして、wgetを動かしているサーバーメールを送り、見たいページをメールで送らせる

Why Open Source misses the point of Free Software
https://www.gnu.org/philosophy/open-source-misses-the-point.ja.html

2017-02-26

anond:20170225195916

"Google翻訳オープンソースプロジェクトに使うのはダメなのか? " についての反論

いい記事なのだが、いくつか反論や補足が必要だと思ったので書く。

GPLコンパイラの例

このGPLコンパイラとはGNU bisonやGCC(GNU Compiler Collection)について指しているのがほぼ明確なのでそれらについて書く。

確かに著作権法を元にしたライセンスは、ソフトウェアの出力結果に対してソフトウェア著作権ライセンスが影響しないと解釈するのが妥当であるというのは正しい。

ただしこれは"著作権ライセンス"に限った話である、つまり著作権ライセンスでは不可能な制約がEULAなどでは課すことが可能であるということを意味する。

詳しくはGNUの書いた記事の"契約を元にしたライセンス"という項を読むと良い。以下に引用する。

https://www.gnu.org/philosophy/free-sw.html

ほとんどの自由ソフトウェアライセンスは、著作権を元にしています。そして著作権によって課することができる要求には制限があります。もし、著作権を元にしたライセンスが、上記に記した自由尊重するならば、まったく予期しない他の種類の問題があることはありそうもないでしょう(予期しないことはまま起こりますが)。しかし、ある自由ソフトウェアライセンスは、契約を元にするもので、契約もっと広範な制限を課することが可能です。これは、そのようなライセンスが、容認できないほど制限が強く、不自由でありうる、いくつもの形態がありうることを意味します。

わたしたちは、起こりうるすべてのことをあげることはできないでしょう。もし、契約を元としたライセンス利用者を(著作権を元としたライセンスでは無理な形で)異常に制限するならば、そして、それがここで正当だと述べられていないのならば、それについて検討しないといけないでしょうし、そのライセンスは、不自由である結論づけるかもしれません。

また元の記事の著者はGCCやbisonがGNU GPLのような強いコピーレフト保護されたソフトウェアでも、それによって作成された著作物GPLにならない(つまりコンパイラやパーサーのライセンス継承しない)ことを根拠考察しているようだが、実はbisonやGCCGPLにはライセンスに対する例外付属していることを考慮すべきである

GCCやbisonの著作権保持者であるFree Software Foundationは著作権法の話をするとき、たいていアメリカ合衆国を想定しているがこれらの自由ソフトウェアが広く使われるあたって、著作権法とそれを元にしたライセンスが異なった解釈をされることがありうることをおそらく危惧している、そのため出力に対してソフトウェアライセンスが影響しないことを確実にするためにこれらの例外規定しているのではないか

この二つの理由から、元記事議論世界中に対して広く配布するFLOSSディストリビューションでは(非常に残念ながら)鵜呑みに出来ないと私は考える。

フェアユースについて

フェアユース規定は例えば日本では存在しない、

加えて言えば、たとえフェアユース規定が全世界的に利用できて、営利目的でなければ利用できたとしても、

フリーソフトウェア/オープンソース定義の中に

自由.0: どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由

(i.e. オープンソース定義 6項 利用する分野に対する差別禁止)

がある限り、そのような制限ディストリビューションは受け入れられないだろう。

またOracle vs GoogleJavaAPI訴訟はケースとしてはかなり特例であり、

一般に広く適用すればlibcすら当てはまるのではないかと私は思っている、

これを根拠にしてよいのならばそもそもコンピューター業界がひっくりかえるのではないか

Web翻訳の結果をオープンソースソフトウェアで使うべきか、そうではないか

少なくともUbuntuのようなプロジェクトにおいて、私は断固反対である

というのは現状ほぼすべてのWeb翻訳(例外があれば教えて欲しい)はプロプライエタリないし、それと同じ結果をもたらすSaaSSだからである

Webブラウザを介して使う翻訳サービスはSaaSSの代表例であり、ユーザーコンピューター計算コントロール

つべであるという自由ソフトウェア思想と明らかに相容れないものである

このようなサービスを利用することの弊害として、(例えば)Google翻訳翻訳処理の計算依存することにより、ユーザー入力Googleが常に把握することが挙げられます

もちろんこれはあまり良いことではない。

多くのFLOSSシステムディストリビューション自由ソフトウェアを主に入れるというガイドラインを持っている。

アーカイブのごく一部にnon-free(Ubuntuならrestricted/multiverse)なソフトウェアがあるが、

これは事実上妥協産物であり、排除しても大した問題がないならば配布から除外することに多くのディストリビューション関係者異論を挟まないだろう。

また例えばDebianはあるソフトウェアがDFSG(Debian フリーソフトウェアガイドライン)に適合するフリーソフトウェアであったとしても、それがガイドラインに適合しない著作物依存する場合、contribというセクションに閉じ込めており、それは公式システムの一部ではないとしている。(建前ではcontrib/non-freeセクションはユーザー向けの付加サービスとされる)

Ubuntuコミュニティ新規に作られた著作物コミュニティ哲学に反する物に依存するというのは、かなり致命的である

たとえ奇跡が起こり、例外的Google翻訳や一部のプロ翻訳ツールBSDライセンス(Launchpad上での翻訳ライセンス)での出力を許したとしても決して褒められたものではない。

Ubuntubug#1に"Ubuntuソフトウェア自由である。常にそうであったし、今後も常にそうである自由ソフトウェアは万人に望むままの方法で使い、望むままの人間と共有できる自由を与える。この自由は多大な利点である。"とプロジェクト創始者であるマーク・シャトルワースが書いていることをよく考えるべきである

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+bug/1

この反論を読んだ読者の中にはあまりGNUプロジェクト寄りに思想が傾いていると思う者がいるかもしれないが、

いわゆる"Linuxディストリビューション"の中には数多くの重要GNUソフトウェアシステムの根幹をなす形で入り込んでおり(例えばGCC,bash,glibc etc...)

またUbuntu派生元となったDebianの成立経緯にはやはりFSFが関わっている。

さらに言えば、システム保守を手伝う人の中にはシステムフリーからボランティアで頑張っているという人もいると思う。(ほとんどではないかもしれない)

のでUbuntu周りの話に限ってはこういった観点で見てもよいと思ったので書いた。

追記

Ubuntu Japanse Teamの関係者に読まれたようなので満足しました。(2017/2/27 22時)

2015-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20151112000631

FSFGPLソフトだって勝手フォークして公開してプルレク受け付けられるよ (GPLでさえあれば。派生物に追加の著作者が増えてくだけ)。

それにGPL以外のOSSライセンスだって法的にbindingなライセンスには違いなかろう。(NO WARRANTY項目が有効かどうか、ってのはまだ議論があるんだっけ?)。あと、他者特許および知的財産権侵害してません、と一筆取っとくのは企業にとっては重要だね。FSF場合によってはその文書も求めることがある。結局、本家が法的係争に備えて同意を集めておきたいとする点では同じでしょ。

紙にサインしてスキャンして送れ、なんて言われたら面倒だから貢献する人が減るだろうってのはその通りだと思うけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20151111224806

FSFのはGPL違反した奴を訴えることができるのが著作権保持者だけだからフリーソフトウェアまもるならFSF著作権を持っている必要があるという事情のためでしょう。

フリーソフトウェアでなしにオープンソースソフトウェアだったら関係なくない?

このソフトウェア機能追加したかったら、勝手フォークして公開すればいい。

ついでに、同意書がなくてもプルリクを受け付けるぜとすればそっちがメインラインになる。

2015-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20151111223138

FSFのやってるGNUプロジェクトcontributeする時もcopyright assignment formの提出を要求されるよ (数行程度のtrivialなパッチなら免除されたと思うけど)

http://www.gnu.org/licenses/why-assign.en.html

さすがに紙にサインしてスキャンとかじゃなくて、単にemailに返事すれば良いだけだったような覚えがあるけど。これはサインの効力の話だから国によって違いがあるんかな。

2011-05-08

モテるLinux女子力を磨くための4つの心得「コピーレフトを受け入れられ

こんにちは、弱小ディストロを開発しているうぶん厨です。私は学歴も知識もありませんしブスですが、恋愛に関してはプロフェッショナル。今回は、モテるLinux女子力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います。

1. あえて2~3世代前のライセンス勉強会に持っていく

あえて2~3世代前のライセンスを使うようにしましょう。そして勉強会の場で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしくソフトウェアリリースしてみましょう。そして「あ~ん! このライセンス本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお~!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「ライセンスとか詳しくなくてぇ~! ずっとコレ使ってるんですけどぉ~! 広告が収まり切らないんですぅ~! ぷんぷくり~ん(怒)」と言いましょう。だいたいの男は新しいライセンス採用したがる習性があるので、古かったとしても1世代前のライセンスを使っているはずです

そこで男が「新しいライセンスにしないの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めない男はその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ~! 最近AGPL4が人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? 新しいの欲しいですけどわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「AGPL3でしょ? 4はまだ出てないよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなのが欲しいの?」という話になって、次の休みの日にふたりでFSF参拝のデートに行けるというわけですあなた女子力が高ければ、男がリコーダー買ってくれるかも!?

2. コミットログ><を使うとモテる

「キャー!」とか「悲しい!」などを表現する「><」をコミットログに入れると、男性プログラマは「なんかこの子カワイイなぁ」や「パッチあげたいかも」と思ってくれますVCS上では現実世界よりもさらに殺伐として相手に伝わるので 「><」 を多用することによって、男性あなた可憐女の子しい勘違いしてくれるのです。そういうキャラクターにするとほぼ絶対にハッカーに嫌われますが気にしないようにしましょう。

3. とりあえず男には「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておく

勉強会などで男が女性に話すことといえばアニメエロゲの話ばかり。よって、女性にとって嫌悪すべき話ばかりです。でもそこで本気で「キモッ」とか「よくわかんないですけどウィザードなんですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女ダメだな」と気がついてしまいます。ダメ女だとバレたら終わりです。そこは無意味テンションをあげて、「えー! なにそれ!?  知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえキモい話題でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性に男は弱いのです

いろいろと話を聞いたあと、「〇〇は〇〇で、〇〇が〇〇なんですね! 覚えたぞぉ! サインサイン!」とコメントすればパーフェクト。続けておもむろにGPG指紋を印刷した名刺免許証をだして、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「僕と契約してデベロッパーになってよっ☆」と言えば女子力アップ! そこでまた男は「このディストロおもしろくてカワイイかも!?」と思ってくれます。私は学歴も知識もありませんしブスですが、こういうテクニックを使えば知識がない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。男は優越感に浸りたいですからね。

4. 開発ではコピーレフトを受け入れられない女をアピールせよ

男とLaunchpadに入ったら、真っ先にGPLなどのコピーレフトをうたったソフトウェアを探して「あーん! 私これ採用できないんですよねぇ~(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? 嫌いなの?」と聞かれるので、「嫌いじゃないし使いたいけど採用できないんです><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして採用できないの?」と聞かれるので、うつむいて3~5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、使用したGPL感染しちゃうじゃないですかぁっ! New BSDLのソフトウェアがかわいそうですぅ! せっかく広告条項撤廃したのにぃぃ~(悲)。今度はヒゲおやじがついてくるんですよ……」と身を震わせて言うのです

その瞬間、あなた女子力がアップします。きっと男は「なんて身持ちの硬い淑女のようなコなんだろう! 絶対にゲットしてやるぞ! コイツは俺の女だ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけGNU Emacsを使って大丈夫です。「採用できないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫になった」とか「慣れた」、「そもそもkernelLinuxだった」と言っておけばOKです

forked from http://youpouch.com/2011/04/26/162331/

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