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はてなキーワード: 諦観とは

2020-04-16

パパ活生活が豊かになって、胸が痛くなっている。

こんにちははじめまして

私は所謂パパ活」と呼ばれる援助交際によって生計を立てている者です。

私の育ちは豊かとは言えないがそこそこ幸せだったように思う。

お金はそんなにない家庭だった。

まあでも、無くても無いなりの幸せってのはあるもので親元を離れるまでは地元で楽しく暮らしていました。

勉強はそこそこだったが突出して良いという訳ではなく、スポーツや一芸に秀でていることもなかった。

おまけに学校での素行は悪く高校は2年生の冬に辞めた。

両親は共にヤンキー上がりで、私が問題を起こすたびに「若さ大事からそんなに気にしないの。子供の行いは親が責任取るものから」なんて言って励ましてくれていたが、流石に退学処分を食らったときは泣いていた。

そんなこんなで学もなく、真面目さの一つもない私が持っていたものは両親から譲り受けた"可愛さ"だけだった。

高校を辞めた私はバイトを始めた。

未成年だったので朝9時から夕方の6時まで、有名雑貨店バイト仲間と駄弁りながら時間を浪費していた。

家に帰れば大好きな両親と兄弟がいた。

休日地元の不良仲間とカラオケプリクラ、安い古着屋で服を漁る。

今思えば私の暮らしは何の不満もなかったはずだ。

ある日、ふとテレビで見た原宿に強い憧憬を抱いた。

私の地元はお世辞にも発達しているとは言えない、辺鄙な所でした。

そんな土地で十数年暮らしていた不良少女が華やかな東京の街を見てしまった。憧れないわけがない。

車の免許費用として貯めていた40万円の貯金を元に突発的に上京した。

ここから私の生活は一変、彩度が低い田舎からカラフルキラキラ輝いている街を闊歩するように。

当時の私にとって全ての体験が新鮮で刺激的でした。

とりあえず東京暮らしをするためにガールズバーで働き始めた。業務内容も、時給ひとつとっても全て田舎の比ではないくらい良いものだったし。

毎月20〜30万ほどの収入があって、こんなにお金が貰えるなんて...と感動した。

人とは愚かなもので一度甘い蜜を味わってしまうとさらに上を求めてしまうんですね。

家はもっと立地がいいところ、服や鞄はブランド物じゃないと嫌、一流のデパコスで顔を彩りたい。

とにかく貪欲になっていく。

当初は満足していたバイトですら物足りなくなって風俗嬢になった。

ここで私は可愛く生まれたことを激しく両親に感謝した。整形しなくとも指名は入り、バンバン固定客を掴んでいった。

月収はゆうに100万を超えていたと思う。ただ、それ以上に出費がとにかく多かった。

新宿家賃20万くらいのマンションに住み毎週のように百貨店ブランド品を買う。貯金なんてしなくても稼いでるからいいでしょ?と自分に言い聞かせ。

そんな生活をしていたらまあ、誰でも破綻するだろう。

働けど働けど一向に貯金は増えなくて、いよいよ生活費を賄うことすら厳しくなってきた。

つくづく私は運の良い人間だ。

いつもの様に出勤し、太客から指名が入り開口一番「君のことを本当に愛してる。僕に養わせて欲しい」

なんて言われた。

その瞬間私が思ったことは、やはり可愛く生まれて良かった と、傲慢過ぎる感覚だった。

金以外何も見えていなかった。

こうして私は水揚げされ、彼と暮らすことにした。

早速住んでいたマンションから退去し、都内有数の超高級住宅の部屋を与えられた。

凄い。これが本当の金持ちなんだ。私の暮らし虚構だった。

詳細は伏せるが有名人御用達の高級マンション家賃は3桁万円。これだけでなく毎月うん百万のお小遣い、それだけで軽自動車が買えてしまう服に鞄に家具

夢にまで見た暮らしがあっさり手に入ってしまった。

こうして私のパパ活が始まった。

初日から1ヶ月目くらいまでは興奮のあまり寝ることすらままならなかった。

自分の通帳を何度も開き、これは嘘でも夢でもないんだと都度幸福に浸る。

エルメスセリーヌバレンシアガディオールルブタンジバンシーフェンディヴィトンバーバリー。まあなんとも成金臭の強い物ばかりだが部屋の中で買い込んだブランド品で自分を着飾っては恍惚した。

田舎1000円以下の古着を漁っていた頃の自分はもういない。今の自分は、一枚10万もするシャツを惜しみなく買える。それも際限なく。

もう私の頭の中はとにかくお金でいっぱいだった。

専属運転手毎日ブランド品を取り扱う店に走らせた。使わなければ溢れてしまうほどのお金があるのだから

半年ほどこの様な生活をしてみたが遂に、またしても「飽き」に到達した。

欲しいものはもう買い尽くした。新商品が出たら別に欲しくなくても、惰性で買っていた。

上京して2年。私を取り巻く環境はあまりにも変わりすぎた。

しか生活水準は地元にいた頃とは比較にもならないぐらい上がった。

それでも、何かが足りない。

それから私は思考を巡らせました。

あぁ私に足りないのは無償の愛だ。という答えに辿り着いた頃にはもう遅くて彼から受ける一方的暴力的とも言える施し。私は1秒も彼を愛していなかった。

只々与えられ続けブクブクと肥えた心を得ただけでした。

そういえば上京してから家族と連絡をあんまりとっていなかった。

みんな何をしてるんだろう、と思い友人数名と母親のインスタを覗いた。

...。

結論から言いますと、あまりにも私の家族や友人と私自生活の差に号泣してしまいました。

仲が良かった友人らは相変わらず某ショッピングモールで屯し、安いフードコートスイーツを食べ、プリクラを撮って、カラオケに行っている。

母親100円ショップで可愛い小物を探すのが楽しみです♪なんて投稿をしていた。服なんてもう何年も新しいものを買っていないだろう。私の母は美人だ。美人だが、金はない。ルックスと身につけている物の落差で余計にみすぼらしく見えてしまう。

妹もとびきり美人だ。勉学に勤しみ、運動神経もずば抜けている。なのに、私のお下がりを着続けてボロボロになったランニングシューズ大事に使っている。

ショックだった。

私は、最悪だ。

金に塗れ、周りの事など見ていなかった。

思えば収入が増えた時点で実家仕送りをすれば良かったのにそれをせず自分お金を使い続けた。

なぜあんなに大好きだった家族に何もできなかったんだ。

本当なら、母にはいつまでも綺麗でいてほしいし妹にはもっと自分の可愛さに気づいてほしい。これは押し付けかもしれないけど、私はそう思う。

お金は一番の麻薬。与えられれば与えられただけ、求める量も増えていく。

現に私はまだパパ活を続けている。

今の生活を手放すのが怖い。

ただ変わった点はいつ見限られてもいいよう貯金は常に2千万を切らないようにし、家には毎月20万の仕送りをしている。

本当なら100万でも200万でも送ってあげたいけど、私がどのようにして稼いでいるかを知ったら、ひどく悲しませてしまう。

20代前半にしてこんな暮らしを覚えた私の行く先は、どうなってしまうのだろう。

この身体が私の商売道具だ。身体さえあれば稼げるが、逆に言えばそれ以外何もない。

もう一般的幸せは手にできないと諦観しています

私の幸せが飽和してしまった分、家族や友人らに幸せを与えることが、今後私の役目だろうか。

お金以外で感情表現することができなくなった私は、毎月お金実家に送り、使わなくなったブランド品も定期的に送っています

愛情ゆえの行為ですが、正しくはないんだろうな。

正しい愛を誰か私に、再教育して下さい。

パパ活生活が豊かになって、胸が痛くなっている。

こんにちははじめまして

私は所謂パパ活」と呼ばれる援助交際によって生計を立てている者です。

私の育ちは豊かとは言えないがそこそこ幸せだったように思う。

お金はそんなにない家庭だった。

まあでも、無くても無いなりの幸せってのはあるもので親元を離れるまでは地元で楽しく暮らしていました。

勉強はそこそこだったが突出して良いという訳ではなく、スポーツや一芸に秀でていることもなかった。

おまけに学校での素行は悪く高校は2年生の冬に辞めた。

両親は共にヤンキー上がりで、私が問題を起こすたびに「若さ大事からそんなに気にしないの。子供の行いは親が責任取るものから」なんて言って励ましてくれていたが、流石に退学処分を食らったときは泣いていた。

そんなこんなで学もなく、真面目さの一つもない私が持っていたものは両親から譲り受けた"可愛さ"だけだった。

高校を辞めた私はバイトを始めた。

未成年だったので朝9時から夕方の6時まで、有名雑貨店バイト仲間と駄弁りながら時間を浪費していた。

家に帰れば大好きな両親と兄弟がいた。

休日地元の不良仲間とカラオケプリクラ、安い古着屋で服を漁る。

今思えば私の暮らしは何の不満もなかったはずだ。

ある日、ふとテレビで見た原宿に強い憧憬を抱いた。

私の地元はお世辞にも発達しているとは言えない、辺鄙な所でした。

そんな土地で十数年暮らしていた不良少女が華やかな東京の街を見てしまった。憧れないわけがない。

車の免許費用として貯めていた40万円の貯金を元に突発的に上京した。

ここから私の生活は一変、彩度が低い田舎からカラフルキラキラ輝いている街を闊歩するように。

当時の私にとって全ての体験が新鮮で刺激的でした。

とりあえず東京暮らしをするためにガールズバーで働き始めた。業務内容も、時給ひとつとっても全て田舎の比ではないくらい良いものだったし。

毎月20〜30万ほどの収入があって、こんなにお金が貰えるなんて...と感動した。

人とは愚かなもので一度甘い蜜を味わってしまうとさらに上を求めてしまうんですね。

家はもっと立地がいいところ、服や鞄はブランド物じゃないと嫌、一流のデパコスで顔を彩りたい。

とにかく貪欲になっていく。

当初は満足していたバイトですら物足りなくなって風俗嬢になった。

ここで私は可愛く生まれたことを激しく両親に感謝した。整形しなくとも指名は入り、バンバン固定客を掴んでいった。

月収はゆうに100万を超えていたと思う。ただ、それ以上に出費がとにかく多かった。

新宿家賃20万くらいのマンションに住み毎週のように百貨店ブランド品を買う。貯金なんてしなくても稼いでるからいいでしょ?と自分に言い聞かせ。

そんな生活をしていたらまあ、誰でも破綻するだろう。

働けど働けど一向に貯金は増えなくて、いよいよ生活費を賄うことすら厳しくなってきた。

つくづく私は運の良い人間だ。

いつもの様に出勤し、太客から指名が入り開口一番「君のことを本当に愛してる。僕に養わせて欲しい」

なんて言われた。

その瞬間私が思ったことは、やはり可愛く生まれて良かった と、傲慢過ぎる感覚だった。

金以外何も見えていなかった。

こうして私は水揚げされ、彼と暮らすことにした。

早速住んでいたマンションから退去し、都内有数の超高級住宅の部屋を与えられた。

凄い。これが本当の金持ちなんだ。私の暮らし虚構だった。

詳細は伏せるが有名人御用達の高級マンション家賃は3桁万円。これだけでなく毎月うん百万のお小遣い、それだけで軽自動車が買えてしまう服に鞄に家具

夢にまで見た暮らしがあっさり手に入ってしまった。

こうして私のパパ活が始まった。

初日から1ヶ月目くらいまでは興奮のあまり寝ることすらままならなかった。

自分の通帳を何度も開き、これは嘘でも夢でもないんだと都度幸福に浸る。

エルメスセリーヌバレンシアガディオールルブタンジバンシーフェンディヴィトンバーバリー。まあなんとも成金臭の強い物ばかりだが部屋の中で買い込んだブランド品で自分を着飾っては恍惚した。

田舎1000円以下の古着を漁っていた頃の自分はもういない。今の自分は、一枚10万もするシャツを惜しみなく買える。それも際限なく。

もう私の頭の中はとにかくお金でいっぱいだった。

専属運転手毎日ブランド品を取り扱う店に走らせた。使わなければ溢れてしまうほどのお金があるのだから

半年ほどこの様な生活をしてみたが遂に、またしても「飽き」に到達した。

欲しいものはもう買い尽くした。新商品が出たら別に欲しくなくても、惰性で買っていた。

上京して2年。私を取り巻く環境はあまりにも変わりすぎた。

しか生活水準は地元にいた頃とは比較にもならないぐらい上がった。

それでも、何かが足りない。

それから私は思考を巡らせました。

あぁ私に足りないのは無償の愛だ。という答えに辿り着いた頃にはもう遅くて彼から受ける一方的暴力的とも言える施し。私は1秒も彼を愛していなかった。

只々与えられ続けブクブクと肥えた心を得ただけでした。

そういえば上京してから家族と連絡をあんまりとっていなかった。

みんな何をしてるんだろう、と思い友人数名と母親のインスタを覗いた。

...。

結論から言いますと、あまりにも私の家族や友人と私自生活の差に号泣してしまいました。

仲が良かった友人らは相変わらず某ショッピングモールで屯し、安いフードコートスイーツを食べ、プリクラを撮って、カラオケに行っている。

母親100円ショップで可愛い小物を探すのが楽しみです♪なんて投稿をしていた。服なんてもう何年も新しいものを買っていないだろう。私の母は美人だ。美人だが、金はない。ルックスと身につけている物の落差で余計にみすぼらしく見えてしまう。

妹もとびきり美人だ。勉学に勤しみ、運動神経もずば抜けている。なのに、私のお下がりを着続けてボロボロになったランニングシューズ大事に使っている。

ショックだった。

私は、最悪だ。

金に塗れ、周りの事など見ていなかった。

思えば収入が増えた時点で実家仕送りをすれば良かったのにそれをせず自分お金を使い続けた。

なぜあんなに大好きだった家族に何もできなかったんだ。

本当なら、母にはいつまでも綺麗でいてほしいし妹にはもっと自分の可愛さに気づいてほしい。これは押し付けかもしれないけど、私はそう思う。

お金は一番の麻薬。与えられれば与えられただけ、求める量も増えていく。

現に私はまだパパ活を続けている。

今の生活を手放すのが怖い。

ただ変わった点はいつ見限られてもいいよう貯金は常に2千万を切らないようにし、家には毎月20万の仕送りをしている。

本当なら100万でも200万でも送ってあげたいけど、私がどのようにして稼いでいるかを知ったら、ひどく悲しませてしまう。

20代前半にしてこんな暮らしを覚えた私の行く先は、どうなってしまうのだろう。

この身体が私の商売道具だ。身体さえあれば稼げるが、逆に言えばそれ以外何もない。

もう一般的幸せは手にできないと諦観しています

私の幸せが飽和してしまった分、家族や友人らに幸せを与えることが、今後私の役目だろうか。

お金以外で感情表現することができなくなった私は、毎月お金実家に送り、使わなくなったブランド品も定期的に送っています

愛情ゆえの行為ですが、正しくはないんだろうな。

正しい愛を誰か私に、再教育して下さい。

2020-04-06

政治への不満と諦観

この一連の安倍首相対応に不満は持ってるけど、居丈高政権批判に気後れするのは

例えば与野党わず他の誰かが首相になっていたとしても、今以上のことができている気はしないんだよな。

利益調整や責任回避野党マスコミ批判への対応なんやかんやで

多少の誤差はあっても誰が首相やっても布マスク配るし、緊急事態宣言は遅れ気味で発令されてる気がする。

逆に言えば首相安倍さんじゃなくても構わないんだけど。

2020-03-18

過去は、今よりもあの時に近くて

https://anond.hatelabo.jp/20200318051728の続き

人は老いていくにつれて、あの頃に比べて未来に運ばれていく

「かつて、あれほどまでに切実だった思い」も、その場所(時間)から遠く離れていく

あの頃は、やはり今よりも過去に近くて


生々しく胸を焦がす欠乏も、苦痛に喘いだその夜も、閉塞感が満ちるあの教室

全て遠く、遠く、遠く、狂う程に永遠

遠景に臨み滲んだ色は棘が抜け、綺麗な平面だけを見せてくれる


時は常に今を過去に流し、時の蓄積は現在体験を「年齢」で除して相対化してしま

積み重ならない我が身の不甲斐無さを、記憶の砂粒が時の河へと溶けてしまうこの人生を、それでも足掻くように繫ぎ止めようとするこの蒙昧を、無常を、諦観を、苦渋を、

ああ、だから今日も死んでいたい、何も考えないでいたい、早く人生を終えてしまいたい、この束縛から逃れていたい、意識を持つ人間であるこの苦痛から解放されたい

そんな人生の、この瞬間に過去になる現在の話でした

2020-02-28

ヒトラー 最期の12日間を思い出す

机上の情報だけで命令

下も独裁者を恐れて都合の悪い情報をあげてこない

独裁者は怒り狂い、周囲には諦観が漂う

ソ連軍ベルリンに到達する代わりに

コロナウイルス官邸に到達するのかね

正直、終わり方が見えない

2020-01-17

建築士は男(がなってはいけないはず)の特権職業

ようやく合点がいきました。

デザイナー物件が済みにくいというのはもう昔から言われてることですが、なぜなのか。

なぜ建築のことを勉強し続けてる人たちが作った家が住みにくいのか。

デザインステータス全振りしたらそりゃ住みにくいだろうというなんとなくふわっとした理由づけにみんな納得してきましたよね。

でもデザイン物件に住みたい。高くておしゃれな家は住んでて気持ちいい。

でもトイレ風呂が妙な位置についてたり、ほかの部屋に行くのにいったん外に出ないといけなかったり、子供部屋が鬼のように狭かったり暑かったり、プライバシーがなかったり、ベランダ洗濯物を干すには狭すぎたり、でかすぎて物置になっていたり…まあとにかく妙なことになっています

テレビ番組で「突撃!隣のスゴイ家」というのがあります

田中卓志遼河はるひ仮装夫婦になって人様の建てたばかりの家を見に行く番組なんですが、私はずっと引っかかっている回がありました。

その回で紹介された美容師夫婦の建てた家は、建築素人の妻が家の設計をして建てた家でした。それに遼河はるひが食いついた。

設計したのが素人と知る前から、家に入った時から彼女はくいついていました。いつもとは違う熱量だったのが印象的でした。気に入ったんだなあと誰もが思ったでしょう。

そして見終わって、遼河はるひが言った言葉は「この家を真似しよう、このままの家が欲しい」でした。

そこまで?私は正直思いました。

おそらくその場に立ってみないと見えないところがあったんだと思いました。

個人的には今まで番組で紹介された家の中にはもっと素敵であこがれる家はたくさん出てきていました。でも彼女が食いついたのはその家だったんです。

その後も毎週、建築にこだわりがあり、趣味にこだわりぬいた家が紹介されていきます

そしてある回で二階にプールのある家を紹介したときのことです。

その夫婦の奥様が中国人だったためでしょうが、どの夫婦も濁してきた「住んでみての失敗点」のコーナーで、彼女は住みにくくて不満ですとはっきり言ってしまいました。

やはりデザイン性を追求すると住みにくくなるのか……、そう思いながらも、あの美容師夫婦の家を思い出していました。

そして、すべてバラバラだった事象が突然ぽんと腑に落ちた。

陳腐言い回しだがパズルピースがはまるように突然わかりました。

それは理由としてはごくごく当たり前のことでした。

普段家事をしない男がデザインした家が住みやすくなるわけないだろう」。

いわんや、「士業の男」をや、です。世の中建築デザイナーの妻が10歳以上年下で専業主婦でなかったためしがありません。そこに見える男のロマンといわれるような傲慢思想ブラジャーを作っている大手企業幹部が全員男だった時と同じ構図です。

主人よりずっと長く家に住む女子供を思いやれる建築士の顔が浮かびません。彼らは良い服、靴、時計自分趣味に興味があるだけで、妻や子供自分の家にも住まわせてやってるという意識が働いているのです。代々木上原にあるような賃貸デザイナー物件などに至っては「俺の設計した賃貸に住まわせてやるよ」という傲慢が見えるようです。

彼らの設計する家は、デザイン性によって生じる利便性の悪さをすべて自分居住区以外に押し付けており、表から見える場所はきれいでも裏方がぞんざいです。

子供部屋は狭く、暑かったり寒かったり、子供が大きくなったら壁を作って狭い部屋をさらに二つに、とリビング二の次、三の次の扱いです。私が子供なら成長につれ狭くなるような子供部屋は嫌です。

そして自分のこだわりのために毎日家で長時間家事をする妻の動線無視されています自分の金をつぎ込みたいところにつぎ込み、自分が使わない場所への節約が顕著にでた家の数々。そんなもの「家族」にとって住みやすいわけないのです。

そしてデザインに大きな権限を持つ建築主はこう言った番組で必ず言うセリフがあります

キッチンは妻の希望に任せてこのようにしました……」

丸投げなのです。そして換気扇が恐ろしく遠い位置だったり、キッチンの規模に対して小さすぎたりするのです。料理をしないからわからないのでしょう。

日中は家におらず家事なんかするわけない、家事がどういう流れで行われるかなんて考えたことも実践したこともない人間が、特に家事労働時間の長い家族の住み心地になんか元より考えられるわけないのです。

彼らが立てているのは実物大玩具プラモデルなのです。

家の建築士には家事労働時間の長い人こそがなるべきだったのではとおもいました。(日本では女性になるでしょう。)

いわゆる男の特権職業。それが家の建築なのだなと諦観とともに腑に落ちたのでした。

2020-01-12

成人式に行かなかった

今日は1月12日。令和二年成人式が開かれる日だ。成人式って、なにも成人の日に開催されるわけじゃないんだな。まさに今年度に成人を迎えた人間なのに、そんなことすら知らなかった。お察しの通り、成人式には出ていない。

理由はいくつかある。昔の知り合いに会うのが面倒くさい、当時付き合ってた仲の良い友人には別にいつだって会える、そもそも式に着ていくスーツを持っていない、高校卒業してからニートをやっているのでなんとなく気恥ずかしい、など。

どれも言ってしまえば、すべて俺の社会不適合性に由来するものだ。

「類は友を呼ぶ」のことわざ通り、俺の周りにも社会不適合者みたいなやつばかり集まってくる。成人式が近づくにつれて、自然とその話題になったときだって、みんな「面倒だしどうすっかなー」なんて積極的ではなかった。

内心ではそれを聞いて安心していた。成人式なんて別に行かなくたっていいよな、と。

さて、前述したように本日成人式。蓋を開けてみれば、案外俺の友人たちも式に参加していたようだ。というか、本当に出ていないのは俺くらいのもんだった。

普段と同じように昼間に目が覚めて、何とは無しにスマホを開いてみると、そこにはLINEの通知がいくつか来ていた。

「お前成人式来ないの?」

俺はそのメッセージ今日成人式だと知ったよ。と、思ったことをそのままに返信した。寝耳に水とはこのことだ。

朝飯(昼飯と言った方が適切か)を食いながら、俺は考える。そういえば、あいつらと過ごした中学生の頃も、似たようなことを感じた覚えがある。

定期テストだ。

定期テストといえば「やべー、俺全然勉強してねーよ」でお馴染みだが、俺もクラスメイトと同じように、紋切り型のそのセリフテストが近づくたびに口にしていた。俺はバカからみんなも勉強なんてしていないのかと思い込んでしまったが、マジに勉強していないのは俺だけだった。

だけど、思えばみんなが裏で勉強してることなんて、本当は俺だって気がついていた。気がついているくせに、「みんなも勉強してないか大丈夫だろう」なんて、浅薄安心に浸っていたくて、それに気付かないフリをしていた。

中学卒業してから五年も経つのに、ガキっぽいところは変わっちゃくれないんだな。その歳月で俺が得たものと言えば、そういった自分ダメさを素直に受け入れる諦観だけだ。子ども大人のしょうもない部分だけを継ぎ接いだのが20歳の俺だが、もはやそんなことすらも「どうでもいい」と受け流せる。

そう、思っていた。

揺らいだのは、飯を食った後に再びLINEを開いたせいで、もっと正確に言えばそこに送られてきた一枚の写真のせいだ。

仲の良かったグループが集まって撮った写真。そこに、当時好きだった女の子が写っていた。

固まった。振袖を着たその子を見て。そして、(遅れて気が付いた)同じく振袖スーツを着た友人たちを見て。

みんな俺とは違って、これまでの五年間、時間の流れにきちんとしがみついて生きてきたんだな。我に帰るとそんなことを悟っていた。

どうして成人式に行かなかったのだろう。俺は時間の流れについていけなくて、途中でドロップアウトしてしまったけれど、もしかしたら再びその軌道に戻るための、最後のチャンスが今日だったのではないか

なにより、この機会を逃したら、もうこの先の人生彼女に会うことは二度とないのではないか別に今まで引きずって生きてきたわけではないけれど、中学卒業して別々の道に進んだあと、俺は誰かを好きになることすらなかった。だから、なんとなく、一度でいいから会って他愛もない話をしたかった。

それが可能最後の日を、俺はみすみす逃してしまったのだ。

一人だけ本当にノー勉テストを受ける羽目になったり、成人式に行かなかったり。

俺はこの先の人生でも、緩い安心に浸るために目を背けた現実のツケを背負い続けるのだろう。

不吉な予感を抱えたまま、俺は今日も一人で暗い天井を見ながら、飲めるようになった酒に口をつけている。

2019-12-18

anond:20191218145005

諦観の念を抱いている貴方は恐らくアドバイスなんて求めてないんだろう

本当にお気の毒に、もっと時間が早ければ色々やりようはあったのに

貴方人生は姉のせいで一生幸福にならないことが確定しているね

僕はお金持ちじゃないし、ただのKKOだけど貴方みたいな悩みとは無縁の人生で本当によかったよ

今日も僕より不幸せでいてくれてありがとう!今後とも姉と頑張って不幸せになってね!

って言えば良いですかね?

結局貴方解決を諦めているのが問題なので、ぶっちゃけどうでも良いですけど、

本当に幸せになりたいなら『今まで以上に』行動してみることですね

2019-11-24

anond:20191124165632

私もそう思いまして、彼らのコメント欄に丁寧にメッセージを送ってあげました。

そうしたら、作者本人から返事が来る前に、外野から盛大なブーイング。

同じ民族とは思えないほどの大バッシングに(ああ、男性って所詮はこうなんだ)と諦観


そしてやっと出てきた作者様も、大抵は慇懃無礼な返答を送って終わり。

所詮フェミニストのご高説、と決めつけているのでしょう。

その短絡的な考えが文章にも反映され、そのうち人を傷つけるとも知らずに。


一方、何名かの方は議論までもつれこみ、ある程度の是正確認されました。

コメント直後から格段に描写が上手くなり、ランキング入りした作者様もいるくらいです。

大分マシにはなりましたけれど、「女性描写にはまだちょっと穴がありますが。

やっと及第点をあげられるくらいかな?(笑)


今後も同様の活動を続けていきたいと思いますが、聞き入れてくれない作者の多いこと多いこと。

私でなく、作者様方にも失礼ながら問題はありそうです。

読者の野蛮さは言うまでもなくとして。

2019-11-15

リベラル的な優しさなんてコーティングを剥がせば「社会参加」なので、うるせー黙れと言うしかないみたいな諦観がある。

2019-11-05

カセットレコード専門店で怒られた増田です。anond:20191104195708

店主、と思わしき人から反論が来ていて驚いた。多分本物だとは思うが・・・

明日から仕事なんで、時間がなく、あまり丁寧には書けないかもしれないけれど、とりあえず言うべき事は言っておく。まず大事な事として、自分は@luciferalphaさんではない。この方は完全にとばっちりを受けていて、おまけに不特定多数から人格攻撃も受けていて、めちゃ可哀想だ。どうかそのような発言を彼に浴びせている人は、止めて欲しい。自分が名指ししたわけではないが、何か巻き込んでしまって、本当に申し訳無い。店主さんもマジでこの人だけには謝っておいた方がいい。ちなみに自分もっと若い世代で、かつ、店内に居た時間20分、行っても30分に満たないはずだし、注意に至ってから購入まで、3分時間は経っていないと思うし、そんな1箇所に留まってメモり続けてもいない。自分常識と思える範囲内で店内をゆるゆると回って、面白そうなもの見つけては、これどんなんだろ?と思い、検索して試聴はしていただけだ。釣りでなければ、多分その日に注意した完全な別人なのではと思う(釣りだとしたらまじ悪質)。まあそんな比較的若輩者な自分でもその場の慣習と言われれば、正すぐらいの柔軟さや常識はあるので、もし何か変なことやってたら注意して欲しい。ただ今の所、オンラインで購入出来るという事が解った今、店に行く理由は無くなっているけれど。(まあオンラインで売ってくれるかは解らないけれど)

あと、店主さんには特定されるような書き方をしてしまった事を謝りたい。YouTube最近話題になってるカセット専門店とか書いたら、そりゃ絞られちゃうよね。店のスタンス説明する良い機会になってくれているのならば、良いのかもしれないけれど・・・。改めて申し訳無い。

あと、店のスタンスを読んだ上では、僕は残念ながらこの店のスタンス共感が出来ないし、正直な所入りにくい店だなという印象だ。多分この関連の話でネットでの反応を見る限り、More Recordsのようにネットで聴かれる前提のお店の方が自分には合うのだろうから、実店舗ならそういう店に行こうと思う。

とりあえず店主さん、色々こちらも迷惑かけてすまなかったけれど、@luciferalphaさんにだけはちゃんと謝るんだ。約束だぞ。


追記:

今日時間が無いので、雑になるかもしれないが、ふつふつとこみ上げてくるものがあったので、書く。まず店主のエントリーの方だが、よくよく読み返してみると、会話の内容は「口頭でのやり取りは「この人物」の記述の通りです。言い方の違いは多少ありますが、内容自体に誤りはありません。」とあるので、間違いなく自分の事を指して言っているのだと思う。ただそれと同時に、間違いなく、自分時間間隔が完全にイカれていない限り、在店時間1時間~1時間半は絶対にありえない。もっとも店主はウソ意図的に書いたとも思わない。多分仕事しながら一人の客でしかない自分をちらっ、ちらっ、見ていただけなので、自分の在店時間を正確に捉えられない事は多いに考えられる。

そこまで他の客に迷惑になる行為には覚えが無い。もしかしたらリュックを背負いながら店内を歩いていたから、店内スペースからすれば、多少通路を通りにくくしてしまっていたかもしれない。また店主は「混み合っている店内」と表現していたが、自分記憶では店内に居た客は、自分を含め5~6人だったはず。店内のスペースを考慮すれば、混み合っているとも混み合っていないとも言える。まあ客はそこそこいたという表現でいいだろう。そして自分は前述の通り、普通に店内を、「これはどんな音源なんだろ?」と思いながら、スマホで調べながら普通に回っていただけだ。

多分、何も知らない第三者で、自分集団で寄って集って集って叩きたい人々、店主の肩を持ちたい人々の中には、「お前はウソを言っている」「胡散臭い」「もっと迷惑行為をしていたに違いない」「ああに違いない」「こうに違いない」などと、誹謗中傷するのだろう。何も見たわけではないのに。経験上、このような人々は、客観的事実を見せて、反証しない限り、その主張を曲げない傾向がある。そして自分はその客観的事実を示せるものを持っていない。あるとすれば店内に設置されているだろう防犯カメラか、或いはその周囲にいる中立的立場人間証言だろう。防犯カメラに写っているのが自分だと特定されない事が保証されるのならば、いくらでもその防犯カメラ映像を見て欲しい所だ。それで自分がどれぐらい店にいたのか、どういう振る舞いをしていたのかがはっきり解るのだから(言っておくけれど、この発言肖像権を捨てる意図発言ではない)。以上の理由自分そういう人達を説得し、見解を変える術を持たない。なので、すごく腹立たしい気分でありながらも、諦観する他ない。

まだまだ言い足りないが、今日はここまでにする。

2019-10-10

anond:20191010183953

だがちょっとまってほしい

しろ自家受粉を繰り返すことこそ近親相姦的なインモラルエロさがあるのではないか

自家受粉自分運命(さだめ)だと諦観するめしべ、そこに他家の爽やかな花粉が現れ惹かれ合う二人、しか非情にも自家受粉は行われてしまう…

2019-09-26

かにも性に固執するもの盲点は、性とは若者謳歌する特権であり、すでに多くの諦観を捨てられないものには関係のない話題だと分からないところだ。

性役割など誰に強制されたわけでもない。それは自分自分に課している呪縛に過ぎない。他ならぬ自分自身の欲望がその呪縛をかけるのだ。

ここ2週間くらい驚くほどやる気が出ない。

職場へ1分前に駆け込んでしまう。家を出る10分前にならないと起き上がれない。その為化粧も出来ない。

原因は分かっているような分かっていないような。

そこはかとない孤独感。自分が頭がよくないという焦燥感諦観と悲しみ。自分への自信のなさ。同じような仕事の出来ない先輩と仲良くして傷を舐め合う焦り。

あと単純に研究がちっとも上手くいっていないし。(職場と言っていますが要は研究室です)

まだ頭がよくないから1反応ごとに教授相談して次の条件を相談しないと進めない。

本当は同期のように誰にも相談せずにゴリゴリ合成したい。

仕事が出来る人に仕事が溜まる問題はどこの組織にもあると思うんだけど、うちも例にもれず。でも私仕事ができる方ではないから、いわゆる共通仕事はそんなにないのである。(手間さえかければどうにかなる仕事はいくらでも喜んでやります。)死にたい

高校二年生の時、演劇部で、私は平部員で、演出脚本に労力が集中していた。見ていてとても歯がゆかったが私はどうしようも出来ず、何も出来ることが無かった。舞台監督の同期に私は勝手嫉妬していた。

あの時と割と同じ気分。いろんな人に嫉妬してしまう。

どうしたらいいのだろう。どうしたらこの抑圧的な気分を振り切ることが出来るのか。実験成功しだしたらまた気分が上がるのか。自分再現が取れない状態なのがいけないのか。自分再現が取れないの本当にきついな。

死にたい。働きたくない。

働きたくない。

職場に貢献感を求めるのがいけないのか?自分に自信が無いのがいけないのか?ラミクタールでも飲めば解決するのか?薬に頼るのはいけないのか?

死にたい。働きたくない。どうしてこんなに抑うつ的な気分になっている?どうしたら解決する?TOEIC勉強をあまりできていないのがいけない?死にたい。働きたくない。死にたい。働きたくない。

貢献感が欲しい。所属欲求を満たしたい。役立たずだと思われたくない。でも役立たずだと思われるのがつらい。実際役立たずなのがもっともっとつらい。

あーーーーーつらい。本当につらい。辛くてもつらくて仕方ない。本当につらい。つらいよぉ。つらくて辛くて仕方ないけれど、私が辛く思っているのは事実だけれども、それを他人に察知されてはいけない。そんな風に思われるような役立つ人材ではない。


死にたい。働きたくない。

死にたい。働きたくない。

死にたい。働きたくない。



仕事が出来ない職場お荷物だとしても、今更新しく人を雇うわけにはいかないのだから、私がいないよりもいる方がまだましだろう。マシだと信じている。共通業務にまともな貢献を与える能力が無かったとしても、淡々と出来ることをすることに価値があると信じている。本当に信じている。


あーーーーー仕事が出来ないのが辛い。死にたい。働きたくない。

諦めたい。私研究職向いていないのではないか?じゃあ研究職に向いていないとして何に向いているの?所属欲求を満たしたい。死にたい。働きたくない。働きたくない。働きたくない。働きたくない。死にたい。働きたくない。死にたい。働きたくない。貢献感が欲しい。所属欲求を満たしたい。

さっきから同じことしか打っていないな。今日授業休講だって。いい加減戻らなくては。

働きたくない。働きたくない。自分に自信が欲しい。

俺がいなくては回らない職場

って憧れる。そう思える職場幸せ死にたい死にたい。働きたくない。死にたい。働きたくない。死にたい。働きたくない。死にたい。働きたくない。働きたくない。働きたくない。働きたくない。働きたくない。働きたくない。

2019-08-30

甥っ子(1歳)がネッコをむんずって掴んでも我慢して引っ掻いたり噛んだりしないのエライ

すぐに気づいて引き離したけど諦観って顔してた

イッヌは甥っ子を家族みんなでかまってたら普段粗相しないのにウンチした

おまえはそういうとこー!!

2019-08-17

出費が。。。

結婚2年目、12月子ども生まれる。まだ全然必要な物が準備できていない。

義両親から「家を買いなさい」、嫁も「一軒家が夢」とのこと。

昨日、車のエアコンが壊れた。6年目の車。来年車検を控える。エアコン修理か買い替えか。。。

3つの経済的負担が一挙にやってきた。しかコスパが悪いと言われるものばかり。

それでも「これが人生か」との諦観ポジティブ思考で乗り切っていく。

でも、どれからやっていこうか。子ども自動車>家なんだよなー、私の中では。

2019-08-13

ネトウヨ正義感が強い

あれは他人偽善欺瞞に対して諦観ができない人たちだ

正直で純粋なんだ

からネトウヨを納得させるなら自らの偽善欺瞞ダブスタをまず認めた上で、その欺瞞必要性を語らないと語り合いにならないと思う。

2019-07-24

スルースキルが落ちた

2ちゃんねらーだったこからスルースキル大事と言ったり言われたりしながらネット人生を送ってきた。

恥ずかしながら、10から23歳ころまでの自分マジでスルースキルがなく議論厨だった。

その後、へらっと笑う諦観や、おやおや元気ですなあと考えるやり方を身につけ、スキルは高まった

しかしここのところ、自分スルースキル能力低下を感じる。

色んなものを見てはイライラするし、そのくせイライラ対象情報を見に行ってしまうし、我慢できずにクソ真面目な長文や、たまに悪意をこめた罵倒を書いてしまう。

ほとんど十代の頃の議論厨に戻りつつある。

なぜなのだろう。

老化なのだろうか……加齢でスルースキルが低下するのはあと10年か20猶予があると思っていたが……。

2019-07-12

諦観して気取るなんていう目的は一切ないんだけど、

フェミやらアンチフェミやらその他性別に関することで言い合いしてる人たちは

ほんとエネルギッシュで感心する

いやまあそれだけ生きにくいと感じているから声を上げてるのかもしれんけど

自分は男でも女でも好きな奴嫌いな奴いるから、性別という括りで議論を続けている人の心境はちょっと知りたい

2019-06-30

男性の描く女の子の顔は可愛さに諦観現実味なんてのがなくてすごく可愛くていい。女性女の子可愛く描くのって難しいんだなー

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