はてなキーワード: 入院とは
「デルタ時の感染者1000人は恐かったけど、今は4000人でもそこまで恐がらなくてもいいよね?」
「そこまでって、じゃあ、どのくらい?」
知っての通り、個人にとってコロナ感染によるリスクは、年齢や基礎疾患、ワクチン接種の有無などによって大きく異なっている。したがって、全人口をひっくるめて「デルタの致死率はXX%」「オミクロンの重症化率はYY%」とか言われても、それは国や自治体、医療関係者が気にするべき数字であって、個人にとっては若者と高齢者では文字通り100倍もリスクが違うので、まったく実感を伴わない数字なのである。
本来であれば「50代・男性・ワクチン3回接種後1ヵ月・対オミクロンなら、あなたの入院リスクはX%・重症化はY%・死亡はZ%」くらいに細分化された一覧表が公開されてしかるべきだと思うが、あいにく海外も含めてそのような一覧表は見当たらない。しかしこの世には十分なデータが蓄積されているはずで、実際にバラバラに公開されているデータをつなぎ合わせることで、個人にとってのリスクをかろうじて推計することができそうである。
新型コロナワクチンの有効性-ブレイクスルー感染調査から (神奈川県)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/vaccines/efficasy.html
デルタ時のリスクを年代別かつワクチン接種別に示すデータは本当に限られている。ここでは神奈川県のデータのうち、50代の感染と入院に注目して後のオミクロンと比較していく。
デルタに感染するリスク比 ワクチン0回接種: 1.15 ワクチン2回接種: 0.05 (←0回に比べて1/23。デルタにはワクチンがめちゃくちゃよく効く)
デルタに感染した上でなおかつ入院に至るリスク比 ワクチン0回接種: 1.15 * 15.46 = 17.78 ワクチン2回接種: 0.05 * 2.99 = 0.15 (←感染者を分母にするとリスクは1/5だが、そもそも2回接種者は感染リスクが1/23しかないので、実質的なリスクは1/119となる)
オミクロンにおける年代別のワクチン効果を「まともなデータで」比較できる資料は見つからないが(HER-SYSは抜け漏れがひどい)、70歳以上の高齢者を除けばおおむね感染に対するワクチン効果は同等と考えられる(接種後の経過日数の影響のほうが大きい)。よって、年代別ではない全体データを50代のデータとして代用する。なお、このデータでは時を経るにつれて少しずつワクチン接種者と未接種者の差が縮まっていて、感染によって獲得した自然免疫の影響などが考えられるが、ここでは後に用いるデータの期間も考慮して、3/1-3/28の4週分を採用する。
オミクロンに感染するリスク比 ワクチン0回接種: 0.572 ワクチン2回接種: 0.358 (←0回に比べて1/1.6、ワクチン接種後の効果減衰の影響もある) ワクチン3回接種: 0.092 (←0回に比べて1/6、デルタほどの効果はない)
オミクロンの入院率を年代別かつワクチン接種別にまとめたデータは非常に貴重である。このデータと神奈川県のデルタのデータを直接比較できるのが50代しかなかったために、本記事では50代を軸にしている。
オミクロンに感染した上でなおかつ入院に至るリスク比 ワクチン0回接種: 0.572 * 8.0 = 4.58 ワクチン2回接種: 0.358 * 3.0 = 1.07 (←デルタではリスクを1/119にしてくれたが、ワクチン接種後の効果減衰の影響もあって1/4にしかならない) ワクチン3回接種: 0.092 * 1.6 = 0.15 (←3回接種でやっと1/30)
https://catalog.data.metro.tokyo.lg.jp/dataset/t000010d0000000068
デルタを2021年7月-12月、オミクロンを2022年1月-3月と仮定して、感染者全体のうち50代が占める割合の違いを確認しておく。
感染者全体のうち50代が占める割合 デルタ時: 22993 / 205141 = 11.2% オミクロン時: 81837 / 867843 = 9.4% (←デルタに比べて子供の感染が多い分、他の年代は少なくなる)
(必要なデータが揃いましたが、ここから結論に至る中間の計算の紹介は省きます)
感染するリスク ワクチン未接種者にとって: 都内1日あたりデルタ1000人の環境 = オミクロン2035人の環境 = 2回接種後: デルタ2万3000人 = オミクロン3254人 = 3回接種後: オミクロン1万2642人 (←未接種だったころの都内デルタ1000人と同じリスク)
感染した上でなおかつ入院に至るリスク ワクチン未接種者にとって: 都内1日あたりデルタ1000人の環境 = オミクロン1493人の環境 = 2回接種後: デルタ11万8923人 = オミクロン6367人 = 3回接種後: オミクロン4万6381人 (←未接種だったころの都内デルタ1000人と同じリスク)
というわけで、ワクチン接種を3回済ませた都内在住50代にとっては、個人のリスクだけを考えるなら、ワクチン未接種だったデルタ当時に比べて、同じ都内感染者数でも感染リスクは1/10未満、入院リスクは1/40未満になっていると言える。ただしいっぽうで、3回接種後のオミクロンのリスクは、2回接種後のデルタのリスクに比べると2-3倍ほど高い。オミクロンは軽症だのなんだの言われるが、ワクチンをしっかり打っているあなたにとっては、デルタはそもそもめったに感染しなかったのに対して、オミクロンはそこそこ感染するし入院もしうるのだ。結局のところ、個人にとってはワクチンを接種することこそが圧倒的な恩恵で、オミクロンによる弱毒化の恩恵は、ワクチンの効きの悪さによって相殺されていると言える。また、2回接種に留まっている人は、むしろデルタ時よりはるかに高いリスク(同じ感染者数の環境に対する入院リスクは19倍)に身を晒していることになる。こうしたことはもっと周知されるべき「モノの見方」ではないか。
国や自治体にとってはワクチン未接種者のことも考慮しなくちゃいけないし、年代による差もあるので、医療の逼迫度合いが1/40になるわけでは決してないのだが、そんな心配は国や自治体が担っておけばよいのである。冒頭にも書いたが、国民向けには本来であれば「50代・男性・ワクチン3回接種後1ヵ月・対オミクロンなら、あなたの入院リスクはX%・重症化はY%・死亡はZ%」くらいに細分化された一覧表が公開されてしかるべきなのだ。リスクの違う我々をひとまとめにするんじゃない!
5月23日追記: 記事の主張がブレてしまいました。一番に主張したいのは冒頭に示したような「デルタ時と比べてどうなのか」「ワクチン接種の有無によってどう違うのか」といった相対的な比較です。「ワクチン未接種だったデルタ当時に比べて、同じ都内感染者数でも感染リスクは1/10未満、入院リスクは1/40未満」という比率自体は、40代男性でも30代女性でも、基礎疾患があろうとなかろうとおおむね同じになるはずです。
あと anond:20220523104838 のせいで赤字部分に黒字が混ざって見づらくなってしまいました。
コロナ感染陽性者のワクチン接種回数と致死率 (2021年7月) (全国)
(※ 7月はアルファも24%含む。またHER-SYSのデータは信頼性が低い)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000826597.pdf
※ 全般に乱暴な計算ではあるが、これは公開されたデータが限られているせいであって、国が集計できるはずのデータがすべて使えるなら、このような乱暴は不要となる。
※ 感染や入院に地域差はあったとしても、ワクチン接種回数による効果の「比」は同じだろうという仮定に基づいている。
※ 無症状のまま気付かず検査もしない感染者は考慮されていないが、市中感染の陽性者は大半が症状ありであることと、「検査してみようと思う程度の症状」は地域や時期によらず同じだろうという仮定に基づいている。
変な人の発想の異常さって、健常者の発想では計り知れない…ということをかつての友人で学んだ
何度こちらが拒否をしてもまた同じように依頼してくる→「気分は変わることもあるから」。
幼なじみの友人をしつこく遊びに誘い、迷惑がられ、その後着信拒否・面会拒否される→「実家にいると世界が拡がらない、自分が誘ってやってる、それを拒否するとか子供か、もっと大人になってほしい」。
親が入院したので雑談の通話に付き合う気分じゃないと伝える→「こちらが通信費持ってかけているのにお前の話を聞いてやった、今度はこちらの話を聞け」。
親が生死に関わる状況なんだ、なぜ分からないのかと強めに言う→「は?何逆ギレしてるんだ」。
悪気はないんだと思う
悪意を持って周囲に嫌がらせをしているとかではなく、そもそも悪いと思っていない、理解できてない、理解できる資質を持ってない、ということなんだと思う
明石市長が出生数が75万人を割り込んだとTwitterでコメントしてるけど。社会で育てようって。
日本の未来は少子高齢化でやばいって長いこと言われてて、みんなもう知ってるし麻痺してて何も感じなくなってるよね。でも自分にできることも限られてるって。
自分は子どもを生んで育ててるけど、社会に助けられてる、育てやすいって思ったことはほとんどなかったな。
むしろ、子どもが病気の時とか入院とかなってまじでどうしようって途方にくれたことの方が頻度が高かった。
保育園にも優先順位が低いって入れなかったから復職して社会復帰できなかったし。
自分の意識の中では子育ては家庭の中ではこれ以上ないぐらい幸せなことなんだから社会に出したらひたすら我慢するしかないんだと思ってずっとやってきた。
今もそう思ってる。
でも子どもを社会で育てるって仕組み作らないと少子化は本当に解消されないと思う。
次の世代は救われるんだろうか。
救われてほしい。
自分の所属してる病院か身内が運営している病院以外にどういうコネで入るんだよ
出産は誰もしてないけど、ガンはサクッとスムーズに入院してたぞ
本当は良くないんだろーけどな
腹が減っている。ずっと空腹だ。何を食べても吐き出してしまうのだから当たり前だ。
満たしたい、空虚感に耐えられないのに、詰め込むと途端に出してしまいたくなる。
胃の皮が引き延ばされて張りつめているのに、発狂しそうになる。耐え難い。
まだ空腹のほうが耐えられる気がする。
いや。
そう思いつつ、毎度気が付いたら食べ物を詰め込んでいるのだからそうでもないのだろう。
気が付いたらといっても意識を失っているわけではない。(当然だ)
自らのその脚でスーパーなり、コンビニなりに行き、カゴをつかんで陳列棚を物色している。目についていいなと思ったものには素早く手が伸びて、気が付いたらカゴが満杯になっている。なんだこれ。これ全部自分で食べるのか? 今から? 尋常ではない量だと理解している。一食、いや一日で摂取すべきカロリーを軽く超えている。腹持ちも悪そうなシフォンケーキや、ポテトチップス。栄養は考えられないくせに、甘いものとしょっぱいもののバランスはこざかしくも取ろうとしている。あとは安くて大量に詰め込むことができそうな袋菓子。自分が何をしているかも、頭の隅でしっかりと理解している。まず間違いなく金をどぶに捨て、後悔することを確信している。
食べて食べて、食べて吐く。食べたくないが、口に運んで詰め込んで、大量に水を飲んで滑りを良くした後に、吐くのだ。胃が空っぽになる感覚を得られるまで、ずっと吐きつづける。たまに指が喉奥に当たり、吐しゃ物に赤い血が混じる。醜い。醜すぎる。自分が生物として劣っていると強く感じ、みじめになる。この瞬間がたまらなくみじめだ。
自分がここまで醜く、愚かで、情けない人間だと思いたくないが、純然たる事実である。見よ、この吐しゃ物を。
カスみたいな医者である。患者の取り扱いはへたくそだ。雑に話を聞き、薬を与えるだけ。
摂食障害はカウンセリングや入院は無意味だと憚らない。摂食障害の治療経験は長いらしい。いろいろと挫折を経験して行き着いた結論であろうとは思うが、再診5回目で初診扱いされたのは少なからずショックであった。こいつ、患者を一切覚えていないではないか。その後も以前にも聞かれたプライベートの話を聞かれ、特定の恋人がいないことを伝えるとその年で独り身は未来がない、不幸になると説教された。
繰り返し私の未来には絶望しかないと予言するのだが、まるで覚えていない様子で、口調だけは親身で心から同情している様子である。私はというと、ノーダメージなわけはなく、毎度自信を失い、打ちのめされて少なくない治療代を支払い薬を受け取って、駅に入る頃ようやく苛立ちが脳天にたどり着く。喉、胸、腹がむかつき、不安が頭を蝕む。
それでも通っているのは、薬が効いた感覚を覚えているからだ。はじめはプロザックという、セロトニン再取り込み阻害薬。抗うつ剤としてアメリカでは流通されているが、日本では認可されていない。初めは飲むと食欲がふっと消え失せ、胸のむかつきが一日中続き、絶食できた。感動したが次第に体が慣れたのか、効き目が薄くなっていき、大量過食と嘔吐が続いたときに、今度はマジンドールが処方された。肥満症の治療に使う食欲抑制剤である。もちろん私は肥満症ではないため、保険適用外の処方だ。実に高い。こちらは過食をしそうな1-2時間前に飲むと食欲を抑えられる。効果は4-5時間ほどだと医者は言うが、実感としては2-3時間といったところか。
マジンドールもプロザックも依存性があるというが、よくわからない。過食衝動がすでに依存症だから、いちいち気にしていない。
砂糖に支配されている感じはする。辛いと、寂しいと、寒いと人は人を求めるが、私は砂糖を求めてしまうようである。糖分は口答えしない。いつでも同じだけの甘さをくれるのである。体に深刻な状況をもたらすが、それは人とは違い、予想できる範囲にある。
自信が持てないのも、見た目と体重にとらわれているのも、自分を自分のまま肯定できる経験がないのだ。それは孤独の中では真に得ることができないのだろう。一人暮らしになり、自由な時間を得たものの、相変わらず私はコンプレックスにまみれていた。「普通の」人々、周りの人々の幸せをうらやみ、自己嫌悪の糧としていた。悲しいことだ。哀れみの目を向けている。そのままの自分でいいのだ、これが私なのだと思っても「嫌だ」と思う。
はあ。ネガティブ。私にはポジの部分もたくさんあるというのに。
楽観的で、適当。ほどよく手を抜き、切り替えが早い。
だが在宅勤務が続き、なんだかその良さが失われつつある。寒さもあるかもしれないが。
なんとか自分の良さを取り戻したい。
もう大人なので、大体こういう時に何をすべきか、どういう方法が世の中にあるのかわかっている。
だができない。いや、やればいいだけなのだが。やる気は始めないと出てこないらしい。
子なしだが仲睦まじい老夫婦がいる
その分親戚の子らをかわいがっていた
自営業も細々だが続けていた
無理が祟って妻もかつて患った大病がぶり返す
妻も入院加療が必要になったところで夫の施設入所が決まり住民票も移された
50年以上ずっと一緒に暮らしていた夫婦ははじめて別居することになった
度々入退院を繰り返すようになった
裸一貫からふたりの稼ぎだけで建てた家が妻の何よりの誇りだった
クルマがないと不便なところにある家だ
度重なる大病の影響で妻にもやや半身麻痺や認知機能低下が出始めた
後期高齢者年齢に近づくこともあり親戚一同でやんわりと話しした結果
以後は行政のオンデマンドバスやタクシーを使いながら週1の通院を続けている
新しい薬と相性がよいのか最近は一時期に比べればとても元気だ
そう、元気なのだ
「みんなよってたかってこちらを病人と決めつけて免許を取り上げた」
「バスは不便だしタクシーはカネがかかる、クルマがあればすぐなのに」
「買い物にも夫の施設の見舞いにも行かれない」
妻はもともと口が悪いがここにきて恨みが重なり毒の濃度が要ガスマスクレベルにあがっている
先行きの見えない不安とか
血族よりはるかに長い時間を過ごした伴侶と引き裂かれた悲しみとか
コロナ禍で誰とも思うように会えない、出かけられない苛立ちとか
そういった本人も処理できないであろう感情でないまぜになってるのは理解できる
ただ、全方位猛毒スプリンクラー続けていたらそのうちみんな周りから遠ざかっていっそう孤立してしまうだろう
後悔という病はおそろしい
できなかった道、断ち切らざるを得なかった未来が総天然色で襲い掛かってくるのだ
俺はまだ甥の立場だから多少毒も聞き流せるし向こうも手加減してるけど(俺自身に向くヘイトは今のところないしな)
実のきょうだいである俺の親とかには相当すごいことを言ってるっぽい
俺も独り身である意味いまの伯母と似通った立場だからなんとなく背中が寒くなる
綺麗に老いるのは予想以上に難しいんだろうな
どんなに良好な関係であってもまだ生きてる相手に向かって現預金その他資産のありかと大まかな額を教えろとか言えねーよな
https://crisis.ecmonet.jp/の人工呼吸器装着者数、ECMO装着者数でみた重症者は、最多だった第五波(2021年9月)はもちろん第四波(2021年5月)第三波(2021年1月)にも及ばないでピークアウトしていってますね。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/monitoring
新規陽性者数ピーク 第五波:ざっくり5000人 第六波:ざっくり18000人
入院患者数ピーク 第五波:ざっくり4200人 第六波:ざっくり4200人
重症患者数ピーク 第五波:ざっくり300人弱 第六波:ざっくり90人弱
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/deaths-by-death-date
死亡者数 第五波:山は20人くらい、ピーク実数31人(8月) 第六波:山は30人弱、ピーク実数34人
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
相談件数ピーク 第五波:ざっくり3000人強 第六波:ざっくり7000人
死亡者数については全国をみると
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/japan/
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
ということでまとめますと第六波は
・死亡者数のピークは東京でほぼ最多、全国で見れば明らかに最多
・重症者数は少ない
・入院者数ピークは第五波と同じくらい(東京) 全国で見れば第五波より少ない
組み合わせで考えると
(1)検査陽性者数、発熱者数と死亡者数はパラレルに動いている
(2)検査陽性者数、発熱者数は増えているが入院はさほど増えていない
(3)人工呼吸器・ECMOを使うような重症者数は少ないが検査陽性者数、死亡者数は多い
解釈すると
(1)は当然に感じられる。
(2)東京の入院数が多いのは全国からすると外れ値。なんらかの意思/選択が働いている可能性?
(3)a.通常の重症者の定義を満たす状態を経ずに死亡している人が多い可能性(突然死?) b.人工呼吸器・ECMOの対象とならない層が死亡している可能性(超高齢者?)
入院付き添い親の人権に関するnoteが上がっていたので、個人的に思ったことを書いておく。
地方の状況は詳しく知らないが、例えば東京であれば、付き添わなくてもOKとしている病院も多い。
付き添い必須の病院がいまだにあるのは知っているので、それは国の援助や働きかけで改善されていくとよいなと思う。
②任意の付き添いだからといっても、付き添いしないわけにはいかない
看護師さんは忙しいので、必要な処置以外は構っていられないことがほとんど。
子どもが泣き叫ぶ声が聞こえても、心拍数や呼吸に問題が生じなければ、駆けつける必要性はない。
付き添い親がいない子どもにとっては基本的にひとり孤独に過ごさなければならず、過酷な現場であり、彼らにはほとんど人権がないと思える。
子どもが適切な医療を受けられているかどうか、見守り、子どもの代弁者になる存在が欠如してしまうのも、問題の一つだと思う。
親としては病気と闘う子どもを少しでも独りきりにするのは心苦しく、責任感から結局、休みなく付き添いを選ぶ人が多い。
唐突に症状が厳しくなり亡くなる子どもも勿論いるので、そういう子どもはまともに親と過ごす最期の時間すら与えられず、根こそぎ人権がなかったろうと思う。
今は多少緩和されて、付き添い自体は可能だけど、夫婦で付き添いを交代できなかったりと、夫婦どちらかに過剰な負担がかかる仕組みになっていたりする。(付き添わないなら会えない、とか、面会できてもすごく短い時間、とかそのほかも厳しい条件になっている。)
④声が広がらない訳
先天性疾患だったり子どもの病気に対して、親には罪悪感があり、自分達の環境改善に向けた声を上げづらい。
④その他
自分の子が入っている病院は、平日病棟に2人保育士さんがいて多少(ひとりあたり30分程度)遊んでくれたりするので、その間に食事したり、トイレ行ったりする。
産まれたときから周りの新生児より寝てる時間が圧倒的に長かったらしい
学生時代は1〜6時間目まで眠り続け(体育でも寝てた)、家に帰ってまた眠り、晩御飯を食べて風呂に入ってまた眠る生活をしていた
ディズニーランドでアトラクションに乗ってたときも寝てたらしい
救急車呼んどいてさ、いざ入院したら食事がマズイだの点滴は嫌だだの文句ばっか言ってさ
挙句の果てに「こっちの痛みなんてあんたらには分かんないんだよ!帰らせろ!」だ?
私らがどれだけ苦心して体液量管理して疼痛コントロールして......生保のあんたに医療リソース注ぎ込んでると思ってんだよ
特効薬や万能な手術なんてないんだよ(疾患によってはあるが、少なくともあんたをはじめ多くの患者にはない)
健康で若い頃の自分と比べて、「全然良くならない」とか当たり前だわ年齢考えろ。限界あるんだよ
毎回怒鳴りつけられながら、決して怒らず傾聴して共感させられるこっちの痛みなんてあんたには分かんねえよ
そんなに帰りたいなら全ての治療放り出して自主退院の念書書いて、望み通りさっさと家に帰れ。多分すぐ死ぬだろうがな
そんなことする覚悟もないのに文句ばっか言って治療拒否してさ。何がしたいんだあんたは
あんたがいてもいなくても私の給料は変わらないし、薬を増やしても減らしても私の給料は変わらない。
精神削られるのマジでしんどいんだけど。何度同じ話を説明しても聞いてないし。言いたいことだけわめくの楽だよな?聞かないなら説明しろとか言うなよ?
そういうときのために、以前の入院先で病院食出たとき必ず献立が書いてある紙をもらってたからまとめて保管しといたんだけど、どこいったか忘れちゃった。
…で、今思いついたんだけど
だいぶ前にブロックした友人のことをふと思い出した
きっかけは、自分の父がガンで入院した時にかかってきた電話だったな
自分の趣味のことを一方的に話す子で、電話も付き合ってはいたがちょっと迷惑していた
父親がガンで入院したと聞いて、そのことを友人に伝えて電話を切り上げようとした
けれど友人は自分の話を適当に聞き流し、また自分の趣味の話を続けてきた
この状況でなんでお前の趣味の話聞けると思ってんだ、こちらは親の生死の問題に直面してるのに
そう言うと、こちらが電話かけてお前の話を聞いてるんだ、電話代払ってるのはこっちなんだからこちらの話を聞けよ、何逆ギレしてんだ と言ってきた
何度かブロックした友人のことを思い出したけど、結局ブロックを解除する気にはなれなかった
父が先日亡くなった
その時のガンは手術で治っていたが、他にもいろいろ悪くしており、治療を受けていた
亡くなったのは急だったが、1ヶ月経ちようやく気持ちも落ち着いてきている
ふと友人のことを思い出し、もうケンカ…ブロックの原因となった父もいなくなってしまったなと思う
けれどもう友人をブロック解除することもないなと思う
医者を王侯貴族のように崇め、看護師の被害者面に騙され、福祉を優先しろという老人の声に搾取されつづけているからなんですよね。
同棲解消から俺もいい所なし。パワハラで退職。難病悪化で入院。失業保険も残りわずか。
もう二馬力で維持する予定だったこのUR賃貸を引き払わないといけない。
専門実践教育給付金で英語とデータサイエンスを学べるところがあったから、その学校の近くに引っ越すのもよさそう。
旧帝大の工学部情報課で同級生がヒィヒィいってたプログラミングは演習余裕でAだったんだ。
そもそも小学生時代、親父の玩具として使われなくなったBASICマシンで教本だけで独学で九九出題採点ソフトとか書いていたんだ。
難病の治療薬が体に合ったのか、エネルギーが少しずつ沸くのを感じる。今まで学んでこなかったのは難病のせいにしよう、うん。
彼女とは、もし俺が土下座して、もし彼女が許してくれても、幸せな未来予想図が思い浮かばない。
新しい出会いが欲しいけれど、今の俺はうっかり集中が切れると難病の苦しみからネガティブなことを考えがちだ。
ネガティブな奴に女は寄り付かない。
難病をコントロールして、幸せな日常を取り戻そう。趣味を心から楽しもう。
でもやっぱり寂しいな……