入院付き添い親の人権に関するnoteが上がっていたので、個人的に思ったことを書いておく。
地方の状況は詳しく知らないが、例えば東京であれば、付き添わなくてもOKとしている病院も多い。
付き添い必須の病院がいまだにあるのは知っているので、それは国の援助や働きかけで改善されていくとよいなと思う。
②任意の付き添いだからといっても、付き添いしないわけにはいかない
看護師さんは忙しいので、必要な処置以外は構っていられないことがほとんど。
子どもが泣き叫ぶ声が聞こえても、心拍数や呼吸に問題が生じなければ、駆けつける必要性はない。
付き添い親がいない子どもにとっては基本的にひとり孤独に過ごさなければならず、過酷な現場であり、彼らにはほとんど人権がないと思える。
子どもが適切な医療を受けられているかどうか、見守り、子どもの代弁者になる存在が欠如してしまうのも、問題の一つだと思う。
親としては病気と闘う子どもを少しでも独りきりにするのは心苦しく、責任感から結局、休みなく付き添いを選ぶ人が多い。
唐突に症状が厳しくなり亡くなる子どもも勿論いるので、そういう子どもはまともに親と過ごす最期の時間すら与えられず、根こそぎ人権がなかったろうと思う。
今は多少緩和されて、付き添い自体は可能だけど、夫婦で付き添いを交代できなかったりと、夫婦どちらかに過剰な負担がかかる仕組みになっていたりする。(付き添わないなら会えない、とか、面会できてもすごく短い時間、とかそのほかも厳しい条件になっている。)
④声が広がらない訳
先天性疾患だったり子どもの病気に対して、親には罪悪感があり、自分達の環境改善に向けた声を上げづらい。
④その他
自分の子が入っている病院は、平日病棟に2人保育士さんがいて多少(ひとりあたり30分程度)遊んでくれたりするので、その間に食事したり、トイレ行ったりする。