はてなキーワード: 調子とは
ほとんど経験に対するただの愚痴だけど、付き合う前のアピールとかで「自分は浮気しない」って言う男、ただ単にまともに異性と接した経験がないからその自覚がなかっただけで、いざ付き合うとほぼ確実に「自分でも女をなびかせられる」と調子に乗って浮気するよな
別に「自分浮気します」って言えってんじゃなくて、わざわざ「浮気しない」って言ってる時点でそいつは黒いか、自分の状態がわからないバカと思ったほうがいいんだよな
これは単なる想像なんだけど、増田がよかれと思ってあれこれ色んな原因に繋がりそうな情報を出し過ぎた説とかない?
「昨日もネットワークの調子が悪くて…」とかも多分伝えてるじゃんね?
ベンダーの人の頭の中に増田からの有象無象の情報があるけどクリティカルに原因に結びつくもんがなくて、
しごでき同僚は「1日2回止まる」って現象しか言ってないから、その場合のQ&Aにしたがって「ログDBの破損」って答えたのかも?
適当な対応してもそれを飲み込むようなやつには適当な対応しがちよな、めんどいし。
「昨日だけじゃないです、ネットワークの再起動もしました、そちらの問題ではないという回答ということで宜しいでしょうか」って詰めたらええんよな。
(例)
「夕べは帰りが遅かったので少し寝不足です」
「そうですよね」
↑
(例2)(例に対する〔「そうですよね」=「帰りが遅いと少し寝不足になりますよね」〕とのトラバを受けて)
「少し寝不足です」
「そうですよね」
↑
会社で使ってるシステムが1日2回くらい停止するようになったのでベンダーに連絡。サーバとかログとか見てもらったんだけど
「わかりませんねー」「昨日ネットワークの調子が悪かったんですよね?そのせいでは?」等言われて直らず。
上司にも、ベンダーから匙を投げられた事は連絡し、仕方ないねという空気になったものの
使っている人は1日に2回も止まると大変なので改めて苦情が来る。
ここで登場したのが仕事ができる同僚。
ベンダーに連絡を取り、仕事ができる同僚が改めて「1日に2回くらい止まるんですけど、原因わかりますか?」と聞くと、ベンダーが突然「ログDBが壊れている可能性がある」などと言い出した。
お前いままでそんな事一度も言わなかっただろうが。
で、30分くらいなにか作業したらあっさり直る。
この件に限らず、別のベンダーもそう。自分にはろくに説明せず、会話もしたがらない。
酷いところだと同僚が打ち合わせに居ないと「あーじゃあ今日は打ち合わせにならないですねぇー」とか言ってくる。
おかげで「仕事ができないやつ」の完成だ。自分ひとりでは何もできない。頼んでも誰も何もやってくれず、トラブル解決能力がない。
ミスをしないとか、頼まれた仕事を完遂するとか、そういう部分だけで評価されるなら自分ひとり頑張ればなんとかなったけど
舐めらるともうどうしていいのか分からない。
かといって怒ったりすると今はコンプラ的にアウトだし。
朝:なし。昼:サラダ。パウンドケーキ。夜:菓子パン。間食:なし。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。
今週は平日も少ないし、適当でいいや。
たまにはこういう週もあっていいでしょ。
手持ちは、カモネギのおしょうがレベル29、ニドキングのチャッピーがレベル28、ニドクインのテリーがレベル29、ルージュラのまさこがレベル27、バリヤードのバリバリが30。
色々して0ポチ3チェインで組んだ。
子供は作るか → 一人ぐらい作ったところでどうということはない
家はどうするか → 通勤に問題がなく、その家で住み続けるつもりならアパートより長期的に見て安上がり
老後の資金はどのように貯めるか → そもそも現代は老人になっても働き続けるのがデフォ。それが嫌なら子供を作って老人ホーム入居の資金ぐらいの面倒は見てもらえ
正直言って今の生活はキャパオーバーである。職場ではやりとりする人はどういう人で、今どういう状況でどんな情報やコミュニケーションを求めてるか考えないとならない。家に帰ったら帰ったで配偶者はどんな状況で何に困ってて、どんな家事をやらないとならないか考えないとならない。それらを考えるだけでも疲れるのに、目の前のことばかりやってて大局的に良い方向に進んでいるのか、キャリアに懸念はないか、子供は作るか、家はどうするか、老後の資金はどのように貯めるか、投資の調子はどうか、考えて決めないとならない。
でもどれもこれも、考えないで済むかというとそんなことはないだろう。コミュニケーションを疎かにすると査定や人間関係に悪影響がある懸念があるし、自分の人生なので人生設計も重要だ。納得して決めないとならない。
思春期の頃にいつのまにか獲得していた「思考力」の全容量をやりくりしつつアラサーまでやってきたが、そろそろその容量を増やしていくようにしないと人生ままならなくなりそうな気がしている。
○ご飯
朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:ナポリタン。夜:ハンバーガー。ポテト。間食:コーヒーキャンディ。
○調子
ケーシィとバリヤードを交換して、マチスを倒すところまでプレイ。
手持ちは、カモネギのおしょうがレベル20、ニドキングのチャッピーがレベル28、ニドクインのテリーがレベル28、ルージュラのまさこがレベル27、バリヤードのバリバリが21。
まだヤフーショッピングが期間限定Tポイントでポイント還元していた頃、ポイント消化のためにハウスのスパイスクッキングやエスビーのシーズニングのシリーズを買いだめしてた時期があったのだがあまり使うことなく大量に余らせてしまった。賞味期限は切れてしまっているが腐るようなものでもないし、そこそこの値段がするので捨てるのも勿体なく戸棚の引き出しの肥やしにしていた。
そんなある日、北海道のじゃがいもが7年ぶりの豊作というニュースが飛び込んできた。2キロで300円しない価格でスーパーも八百屋もみんなお勧めしている。目(芽が出るくぼみのこと)が少なく大きさも小さめの男爵いもで品質が良い。早速ポテトサラダにしたのだがホクホクしてすごく美味しい。じゃがいも3個で作っても2日で食べてしまう。ただマヨネーズ以外の味のポテトサラダを食べたくなってしまった。そこでふと思った。食器棚の中のスパイスたち、ポテトサラダに入れたら合うのではないかと。
実際にやってみたがハズレがない。全て美味しかった。不味いことが珍しい食べ物と言えばまさにこれではないか。
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第一号は「ツナのリエット(ハウス)」。これはマヨネーズでツナを和えたものに加えるタイプなのでポテトサラダには合わない理由がないと予想して先鋒にした。ちなみにもう売ってない模様。マヨネーズとは違うタラゴンの味がポテトサラダに合いまくって普段食べないポテトサラダが出来上がった。酢とは異なる酸味。ゆかりふりかけっぽい酸味なのでゆかりふりかけでも面白いかも知れない。
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調子に乗って、今度はマヨネーズとは無縁の「パエリア」でやってみた。ターメリックとサフランで色が黄色くなるのだが、あさりエキス、チキンエキスに加えてエビパウダーが入っている。最初魚介くさい臭いに違和感を感じたのだが食べ進むにつれて海老の風味がポテトにすごく合うことに気づいた。2袋使い切ったら干し海老を挽いて粉にしてやってみようと思うくらいには海老の存在感が良かった。
https://store.ponparemall.com/rcmd/goods/kk-e395925h/
二打数二安打。こうなったら他も試すしかない。次に「さばのかば焼き甘辛ごま仕立て(ハウス)」でやってみた。かば焼きという名前だが醤油とみりんは別途必要で、このスパイスに入っているのは生姜とごまがメインである。なので単体ではかば焼きの味にはならない。ポテトサラダに生姜がこんなに合うのかと感動を覚えた。マックのてりやきバーガーはかなり生姜の味が強いがそんな感じのかば焼きを目指しているのかも知れない。売れなかったのか現在公式サイトから消えている。
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今まではハウス食品だったが、ここでエスビー食品のシーズニングミックスシリーズの「ガーリックシュリンプ」を試した。名前とは裏腹に原材料にエビが全く入っておらず主材はガーリックパウダーである。マヨネーズを入れる前にこれだけ入れて味見をしたのだが正直言ってマヨネーズなしでも十分に美味しい。ポテトにガーリックパウダーが合わないわけがないのだ。マヨネーズを入れるとさらに美味しくなる。にんにくの香りが食欲をそそる。
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鶏肉にまぶして焼くタイプの商品。レモンの酸味に塩気が非常によく合うのだがポテトサラダにも合う。粉末レモン果汁の風味がよく、これもマヨネーズを入れる前に味見をした段階でマヨネーズなしでも美味しいという感想を持った。オーソドックスなポテトサラダでも香りを加えるだけでだいぶ印象が変わる。エビ、生姜、にんにく、レモンと香り系は全くハズレがない。
https://housefoods.jp/products/catalog/cd_1,088065.html
これも鶏肉にまぶして焼くタイプの商品。シナモンの香りが強い。正直鶏肉にまぶすよりもポテトサラダに使った方がいいと思った。香ばしさが強くでるのでパンチのあるポテトサラダに仕上がる。濃い味系のポテトチップスっぽい感じになり、箸休めの副菜よりはお酒のつまみ向きな感じになる。焼きそばの粉末ソースっぽさがあるので、焼きそばの粉末ソースをほんの少し使ってみても美味しいかもしれない。
販売終了品。魚醤の香りが苦手なので最初の香りでたじろいだのが、じゃがいもに混ぜた途端気にならないレベルまで落ち着いた。マヨネーズとあえると全く気にならないどころかいい感じになる。辛さがかなりあるので子供には向かないなと思った。ピリ辛になるのはいままでなく美味しかった。お酒のつまみ向きかも知れない。
https://www.sbfoods.co.jp/products/detail/14843.html
ハウスの塩レモンチキンのヱスビー版と言えばよいだろうか。レモンパウダーの香りと酸味がポテトサラダに非常に合う。美味しい。
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生産終了品。生姜とにんにくの香りと醤油の味がポテトサラダにあう。生産終了してる。生姜系は冷蔵庫で一日置くと風味が落ちる感じがする。
イジメとかパワハラとか、証明してもメリット何も無いしデメリットの方が遥かに大きい。
マトモな会社なら本当に解雇するかも知れんけど普通ベテラン切らないよ。8割方注意して再発防止で終わり。嫌な奴と仕事するのは変わらない上に報告や録音してたのが職場にバレて逆にこちらが問題児扱いされて終わりよ。
むしろいかに被害を最小限にするかの損切りって意味合いの方が的確だと思う。調査も時間かかるし、とにかく早く逃げて1日でも早く別の会社行った方が早いし身体にも負荷かからない。
結局ハラスメントやる人が何年も居座ってる職場って社員達が黙認・隠蔽してるから調子に乗ってるし、そもそもロクな会社じゃないんだよね。追い出すよりも自分が出て行って居座って貰ってた方が自分にメリットあるのよな(二度と再入社はしないだろうし。)
証明するにも自分の時間費やしてまで詳細なパワハラ報告書いたり録音編集する苦痛の方が尋常じゃなくダメージでかい。
労基に駆け込めとかコメントも見かけるけど、労基は死亡や重大過失で無いと動かない事で有名。。。ちょっと調べれば判る事だぞ。 時代劇みたいに悪即斬な世界じゃないんだよね。自分の身体を第一に考えた方が良いぞ。
○ご飯
朝:お椀で食べるチキンラーメン。昼:カロリーメイト。玄米ブラン。夜:人参と大根のスープ。目玉焼き。ナポリタン。間食:チョコ。プリングルス。
○調子
○和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE
抽象化されたドット絵で謎解きの雰囲気を演出する短編ミステリアドベンチャーゲーム。
スマートフォンで展開していたエピソード3作に加えて新作エピソードを追加した移植版を遊んだ。
昭和の世界観なレトロな雰囲気を演出するためだけでなく、この作品独自の演出やストーリー展開のためにもドット絵の表現が生かされているのが面白かった。
タバコの煙が醸し出す昭和の空気感に、キャラクタの顔がわからない程度のドットなど、なるほどこの作品はこのビジュアルじゃないと成り立たないなと腑に落ちるのが心地よかった。
システム面はオーソドックスな探偵もののADVらしく、人への聞き込み、証拠品や現場の調査を繰り返してキーワードを集めていき、それらから正しい選択肢として選んでいくお馴染みのそれ。
かなりサクサク進み、とんとん拍子に証拠品証言が集まっていくので、いっさいだれずに捜査を進めることができた。
ほとんどミスリードや捜査が空振りする展開がないため、悪く言うと遊びがないとも捉えれるが、僕は無駄なく綺麗にまとまっていると感じた。
とはいえ文量のボリュームは少な目なので、ある程度は、そういうものとして前提を飲み込まないといけない部分もあった。
それが欠点ではなく、物語に良い意味で余白を残していたからだと思う。
表情がわからないほどに荒いドット絵ながら演技の表現が入るため、そこに見入るような熱があったのが余白を感じれた理由の一つ。
そして何より、今作最大の魅力である捜査終了後のサプライズ要素。
4作品全てでこのサプライズ展開が徹底しているのはお見事だった。
短編だからこそ“お約束”として触れないと思っている部分に容赦なく触れていく、どんでん返し系の構図は驚かされた。
流石に3作目や4作目になると身構えるので、ネタ自体は予測できたものの、魅せ方の工夫が効いていて面白かった。
どのエピソードも良かったけど、あえて一番を選ぶと、2作目の「隠し神の森」。
狭い村の人間関係を調査するパートが楽しいし、恒例のサプライズ展開もそこをズラすかあ、と感服した。
あと孫がいる年齢の男女が老いて尚お盛んな描写がエッチなんだけど、ビジュアル面がドット絵なのでイヤラしくないのも抑え目な表現がいい味。
勿論他のエピソードも面白く、1作目ながらシリーズの魅力が詰まっている自己紹介的な「処刑人の楔」、虚構と真実の境目で迷う主人公を俯瞰する楽しみがある変格っぽさもある「影法師の足」、オーソドックスな館物ながらシリーズを通して遊んだ後のご褒美的な側面も嬉しい「指切館の殺人」と、どれも楽しかった。
どのエピソードも、短編ながら捜査の楽しみと、謎解きからのサプライズ展開と、文量という意味ではなく、体験という意味でのボリュームはしっかりあるので、プレイ時間(4時間ほど)の割には満足度は高い。
ただ、謎解き部分はかなり真っ直ぐな構成であり、謎らしい謎が少ないところは、少し僕の好みではなかった。
道中の捜査の楽しみも、勘所は抑えられているとはいえ、流石にボリューム的に遊びの文章が少ないのも惜しかった。
「あー、世の中の女性ってこんな感じでみんな浮気するんだ」となぜか妙に他人事だったけど、でもアルコールが入っていても彼氏に対する罪悪感はあったし、本当に馬鹿なことしてるなーとも思った。
「もうこの段階だとこのイケメンとSEXしないと帰れないよな。バレたら終わりだな。度胸ないのに私凄いことしてるな」
結論から言うと、そのイケメンは二度見するようなデカチンの持ち主で、その人生初のデカチンSEXがキチガイになるくらい強烈に気持ち良かった。
「てかもう別れれば。今まで全部気持ち良くなかったんでしょ?」
とか鼻で笑って軽口を叩いてきた。
浮気したとはいえど、私は相変わらず彼氏とはずーっと仲良しだし、異性として好きだし、人間として尊敬してたから
「お前調子乗んなよ。二度と連絡すんな。帰るわ」
とブチ切れて速攻で身支度してラブホをあとにするくらいのことは自分の性格的にしてるはずだった。
でも実際の私がどうしたかというと、
ニヤケ顔のイケメンが見守る中、私は夜中にもかかわらずその場で彼氏に電話をかけて
「お互い忙しいからそっちのためにならない」
とか適当な理由で一方的に別れを告げてそのまま即座に着信拒否をした。
すぐにイケメンが
と意地悪なニヤケ顔で小馬鹿にしたように尋ねてきた。
なぜか私はその軽薄さや下品さや性悪さを素敵だと思ったし、性的に物凄くゾクゾクして興奮した。
彼氏と3年間付き合ったあいだの思い出や愛着が、初対面からたった5時間程度で味わったデカチンSEXの快感であとかたもなく流され、特にこれといった感慨や後悔もなかったことに驚いた。
彼氏に理不尽な突然の別れを告げている最中の私が何を思っていたかを正直に明かすと
「こいつうるせえな早く引き下がれよ」
「次いつ会えるかな。毎日ヤリたい」
「イケメンさん、こんなことさせてるくらいだからさすがに私と付き合うってことだよね」
これしか考えてなかった。
とにかくイケメンとのデカチンSEXを独占し継続的に犯してもらえるかどうかで頭がいっぱいだった。
彼氏のことはもうどうでもよかった。
あんなに仲良かったのに。
一度私が「セフレじゃなくてちゃんと付き合ってるよね、彼女彼氏だよね」というふうに痛いことを問うたことがある。
イケメンはスマホを触りながら小馬鹿にしたように「そうっすね」と笑っていた。
この間、デートは3回だけ行っていた。どのデートでも彼は物凄くつまらなそうにしていた。
多分彼は私の誕生日も覚えていない。だからプレゼントなんて貰えないだろう。おめでとうとも言ってくれないだろう。
適当なノリで私をけしかけて別れの電話をさせたあのSEXの日から、彼はきっと私以外の女とヤッているに違いない。
それを問いただすと私は捨てられるはず。だから何も問えない。
悔しいし鬱っぽくなるけどあのデカチンSEXが失われるのが死ぬより辛い。
彼と私は結婚できるのだろうか。
あのSEXを奪われた人生が考えられない。恐ろしくて想像できない。
我輩はこういう話ってリアルで全然聞いたことないけどもっとあって欲しいんです。
我輩こういうのに凄く興奮するので。
友達の草野球見に行ったんだけど、隣の面のグラウンドで地元少年軟式野球チームが練習してたのでそっちのほうも見てた。
大声出す時もあるけどフレンドリーな調子(頭抱えながら「〇〇~!!お前それだとランナーセーフなっちゃうよー!!!www」みたいな)。
俺子供のときに一瞬だけ野球やってたことあるんだけど、それと全然違いすぎて衝撃受けた。
20世紀がほぼ終わるような時代だったので、さすがに指導者による子供への暴力はほぼなかった。
でも、例えば警察24時とかあるいは夕方のニュースなんかでたまに流れるような、交通トラブルのドラレコ映像さながらの狂ったような大声で罵詈雑言を怒鳴り散らされるってのは毎日のようにあった。
拡声器を常に手放さずに精神疾患を疑ってしまうほど狂い散らかしてるのがデフォの指導者すらいた(周りの野球ガチ勢から聞くに、中学軟式の指導者のキチガイ率は格段に高いようだ。強くもないそこらへんの中学でも関係なしにキチガイ監督が当たり前に君臨してるような世界なんだと)。
俺はもう35歳になるけど、野球辞めて以降、リアルの生活において30代40代のオッサンが当時の少年野球レベルに発狂キレ散らかしてる場面に遭遇したことはない。
彼らはどう考えても異常者だったと思う。
それだけに、少年野球の現場から耳をつんざくようなボリュームの怒声や罵倒雑言がすっかり消え失せている現実を目の当たりにして隔世の感があった。
野球って競技はまあとにかく選手がチームメイトに対して攻撃的で容赦ないのが(中の上~上の上レベルのチームに関しては)ごくごく当たり前で、
「下手はいじめられるよね。仕方ないよね。ダサいよね。あー野球上手くて良かった!」
が界隈の"あるある"だったんだけど、その動物界チックな感じは今の時代でも変わってなかった。
まだ声変わりもしていない身長140cmくらいの少年が、練習中にミスをしたチームメイトの背中に向かって守備位置から
「おめえ、前もそれやったせいで負けたんだろ死ねよコラ」
なんで「君すごいね、天才なんじゃないか、今度勉強教えてくれよ」くらいの言葉をかけてやれないのか
こいつは一生この調子なんだぞ
間違いなく一生「おれは京大だけど別にすごくない」「いやめっちゃすごいやで」このやりとりを続けるんだ
哀れだと思うなら天才だねくらい言ってやりなよ
忘れもしない去年の今日。
俺は適応障害を患った。
新人だったのでトレーニング期間中のことだった。いつものように出勤するといつものトレーナーが休みで代理の人がトレーナーだった。そして、その日は同期も休みで俺とそいつのマンツーマンだった。
なんか朝から調子狂ってうまくいかん日ってあるやん?まさにそれだったんだよ。いつもより調子がくるっている+初対面のどんな人かも分からないババアとのマンツーマンレッスン。
予感は的中した。
一日中「なんでそんなこともできないの?」「入社してから何してたの?」「これすらできないってやばいよ」と言われ続けた。
昼前から通常のことができなくなった。まず体と口が動かなくなった。頭ではやれ!と分かってるのに動かせられなかった。そんな調子だから昼ごはんも食べられず朝から同じ位置でずっとぼーっと座っていた。トイレすら行けなかった。そんな状態をみてババアは更に攻撃してきた。
上記に加え「マルチタスクすらできないのか」「今までどう生きてきたんだ」と連発してきた。
もう昼から退勤までの記憶はない。ずっと頭がぼーっとしていた。誰かに鈍器で殴られてきたようなそんな気分だった。
やっと退勤になって突然ブワッっときてしまい日付が変わるまで泣き続けた。そして自分を責め続けた。
寝ようと思っても寝れない。トイレも相変わらず行く気力すらない。もちろんご飯も水も口に含めなかった。
翌日から出勤直前に動悸と涙が止まらなくなってしまった。あたまがずっとぼーっとしていた。そんな感じだったので、仕事を休んだ。
その日も家についてから何もできなくて寝たきりになっていた。その次の日も、また次の日も休んだ。
きっとうつ病だと思い精神科を検索したが、直近で予約をとれるのが6か月後だった。絶望した。
その退職届は取り消しされ、辞めずに頑張れと言われたため、数日ぶりに出勤をしたが、その日にトレーナーでもないババアがわざわざ顔を出してきて、「数日間も休んだくせにまだ何もできないの?」と言ってきた。もう無理だった。このモンスターがいる限り、俺は無理だと悟ってその一週間後に再度退職届を提出して受理された。
しかし受理から2ヶ月は働かないといけない決まりがあった。そのときのことはよく覚えていないが、一度適応障害を患ってしまっていたため常に頭がぼーっとしていた。
そんな感じなので会社で孤立した。仕事も1日きて3日休むような人間だったので当たり前だった。
退職してから1ヶ月はずっと鈍器で殴られたような感覚が続いて何もできなかった。しかし、ババアのSNSを発見してしまいのぞいてみるとタラタラと俺の悪口が書かれていた。
そしたら急に頭のしこりが取れ、体が燃えるような感覚になった。そう、通常の俺に戻ったのだ。
そこからは早かった。次の転職先を見つけ、辞めた会社と同じ内容の業務に就いた。当時のことがフラッシュバックしてしんどいこともあったが、ババアのツイートを思いだし火をともしているうちに成績連続トップになった。そのため、新人の教育を任されるようになったのだ。去年の今頃寝たきりだったのに人生何が起こるか分からないなと思いつつ、教育をしていたが、
1人何度言っても同じ間違いを繰り返す人がいた。そのため心の中で「なんで一回でわかんないんだ」「なんで何もせず固まってるんだ」と悪い考えばかりふつふつと浮かんだ。
数回は唾をのんで丁寧に説明したが、再度同じミスをしたので頭に血が昇り怒鳴りそうになった。
その瞬間去年の光景が目に浮かんだのだ。もしかしたらこの人も適応障害かうつ病を抱えているから何度説明しても頭に入ってこないのかもしれないと。
そうじゃなかったとしても、マイナスなことを言うのはよくないと過去の自分が止めてくれたのだ。
俺の怒鳴りは未遂で終わったが、あのババアと同じことをしようとしていた自分に青ざめてしまった。
自分だっていつその状況になるか分からない、いつ再発するか分からないのに何をしてるんだと自分が嫌になった。
うつ病や適応障害は実際に患わないと、当事者の気持ちが分からないものだ。こんなに苦しいのにまわりから見ると元気そうに見える分、厄介な病気だと思う。
だからこそ、当事者として救える人間になりたかったのに回復から1年もしないで攻撃する側に立とうとしてしまった自分が恐ろしくなった。
もう適応障害を患っていたころの記憶は全て消し去りたいと思っていたが、教育者になって忘れてはいけないものだと知った。
そうするとトラウマがよみがえってきて再発しそうになるのがなかなかつらいのだが、それも人生なんだな。
全て回ってるんだな