はてなキーワード: 登山とは
登山って大変。
知識も経験もいる。
でもそれをすっ飛ばす人もいる。
山岳会にも所属したこともなく、ネットや書物だけでわかった気になり行動しちゃうアホ。
この前、とある登山者に人気なネットサービスで恐ろしい登山記録をみた。
この時期に行った理由が、整備された富士山を歩きたくない。冬山へ行きたかった。
夏の富士にも登ったことのない、登山を初めて2年の初心者だった。
恐ろしい。怪談を聞いているみたいだ。
しかも富士山は単独峰。雪は歯の立たない氷以上の物質と化し、四方八方から吹く風は天気図を読めるものでも予測不可な動きをし、
一旦飛ばされれば、急勾配を時速数十キロで降下。
止められるものはない。数百メートル、時には数キロも滑り落ち死ぬ。
海外の8000mの山より、冬の富士山は過酷だと言われている。
案の定凍りつき飲むことができなくなったことを反省していた。
どんな低山でも、冬の時期、水は凍らないように保温性のある容器に入れて持っていく。
やまで雪をバーナー(ストーブ)で溶かして使用する時の呼び水にも使用するから必須だ。
単独行や、こういった無茶なことをするやつらに、周りは言う。自己責任だと。
命がけで救助にあたる隊がいるからだ。
あの日も、東京に雪が降る、そんな予報が流れていた日だった。当時俺はとある芸事の女師匠に弟子として使えていた。稽古場兼住居に住み込みをし、師匠の身の回りから何から何まで
を管理していた。師匠には妹がおり、その妹さんと資産相続の件で揉めていたのだ。師匠の親はもう80を超える年齢で、とある上場企業の創業一族。都心の一等地に屋敷を構えていたらしく、
その屋敷と土地の分け方で姉妹がうまく行っていないというのが専らの噂であった。十数年前の寒い日だった。ニュースでは翌日から関東にも雪が降り、交通の便が乱れるだろう、そんなことを
夕方、突然師匠の妹さんが訪ねてきた。俺はお茶を準備し応接間にお持ちしたが、二人の険悪な様子は鈍感な俺にも伺い知れた。後から分かったことではあるが、妹さんは親の屋敷に住み、父の介護をしながら、
その屋敷で地域の子供相手にピアノ教室を開いていた。しかしながら、師匠はその屋敷を取り壊し、大きなマンションにすることに固執していた。勿論それは相続税上、賢い策ではあったため、
妹さんは決して反対ではなかったのだが、せめてピアノ教室のスペースをマンション内に設けてほしいと依頼していたらしい。しかし、師匠はそのお願いを断り、妹をマンション計画から追い出そうとして
いたのだった。
話し合いは平行線に終わり、妹さんは去った。師匠は俺を呼び、「清次郎(仮名)、塩をまいときなさい」と命令した。私はしょうがなく、玄関に塩を撒いたのだった。師匠のそういう部分がとても嫌いだったで、
イライラして沢山の塩を、えいっとまるで水戸泉の真似をしながら撒いた事は覚えている。
さて、翌日俺はいつも通り朝6時に起き、箒を持って、近所の掃除に向かおうとした。近所付き合いも兼ね毎日行っていた習慣だった。引き戸の玄関を開けて俺は気を失いかけた。何と師匠が玄関に
倒れていたのだ。顔に生気はなく、口から血が出ている。俺は気が動転しながらも、師匠を抱きかかえた。身体は冷たくなっていて、呼びかけにも殆ど反応が無かった。すぐに救急車を呼び、俺は近所の知り合いに
助けを求めに一旦外へ出ようとした瞬間、つるっと滑ってしりもちをついた。全く師匠と同じ場所で。雪の予報は外れ、雨が降った程度だったが、冷え込みは激しかった。扉を開けた一面がまるで
アイスリンクの様になってしまっていた。痛めた腰を摩りながらよく見ると、凍っていたのは昨日俺が師匠に言われ塩を撒いた一部分だけであった。そこだけが、まるでそこが死の世界に繋がる入り口のように、黒く艶やかに光っていた。
救急車の中で師匠に呼びかけながらも、俺の手のひらに出てくる脂汗が師匠の容体からではなく、自分が撒いた塩に関しての生体反応であることは気づいていた。師匠はその後入院をしたが、脳内出血をおこしており、
意識が戻ることはなく、数週間後にこの世を旅経つこととなった。
さて、そこから意外な事になる。俺は、そもそも、師匠の冗談で師匠と養子縁組をしていたのだ。師匠には子供はなく、まだ50代であった事もありそれほど深い考えがあって俺を養子にしたとは思えない。
しかしながら、すでに師匠はその土地の一部を生前贈与していたらしく、その土地の相続する権利が俺に発生していまい、師匠の一族(といっても殆ど死去しており、また、子も少ない一族であったので数人)、
と話し合いをすることになった。俺は勿論その相続が単なる冗談の様なものであったことは理解していたので、放棄する手もあったのだが、妹さんと話していくうちに、何故かこの人を守りたいという気持ちになり、
一部の権利は確保することとなり、マンションの建築計画に参画をすることになった。
少ない知識ではあったが、マンションを建てることで相続税も最小限に抑えることができ、勿論そのマンションの一部をピアノ教室にして、更には何とその妹と、お互い50代ではあったが慎ましく結婚をした。
一族も皆無欲な人々で、株券だとか、車だとかそういうものは皆で分けたが、土地の権利は我々夫婦で全てをもつこととなったのだった。
ピアノ教室はその素晴らしい立地もあり、多くの高所得者層のご子息が多く通う教室となり、経営は成功した。優秀な講師をどんどん雇い入れ、レベルがある程度高い割には、
牧歌的な雰囲気もあったことが成功の秘訣であった。また、数年後にはそのノウハウを生かしフランチャイズ展開も行った。今では全国に20か所の同じようなピアノ教室を運営し、
我々は経営の一線からは退いたが、妻は相変わらず子供たちにピアノを教え、俺は趣味でかつての芸事をやったり、日本全国の登山をしたりと悠々自適な晩年を送らせてもらっている。
しかし、こんな寒い日になると、俺はあの日、手にもった塩の感覚が蘇り、汗がじとっと出て一人布団で震えているのだ。人間の運命とはかくも不確かで、不安定なものである。それは、ただの偶然の積み重ねだったのだろうか、
それとも、神が定めた運命だったのだろうか。いや、きっと人間一人の人生など、大きな宇宙のうねりの中ではまるで人間にとって小さな蚊が叩いた手からすり抜けていくか、はたまた潰されてその一生を終えるのかの如くであろう。
医学部6年生。医師国家試験&卒業試験のために、約半年間、週休0.5日でずーっと勉強し続けている。
で、気づいたこととか書いてみる。
①患者さんで覚える
「百日咳。グラム陰性杆菌。カタル→重い咳→回復。リンパ球と百日咳顔が特徴的。
診断は、ボルデジャング培地有名。抗体も診断できる。治療は~」
これはキツイ。絶対一発では覚えられないのは当たり前だけど、繰り返してもキツイ。
だから、症例問題(実際の患者さんのカルテっぽい問題)が必ずセットでついてくるんだけど。
「3歳の男児。咳がひどいとお母さんに連れてこられました。2週間前から風邪のような症状があり。血液検査の結果、リンパ球○%~」
って感じで。その後問題が続くんだけど。
俺、5年生まで。問題解ければもう解かなかったんだけど。
症状の中で覚えにくいものは、問題文のその症状の部分にマーカーを引く。
で、
症状を覚えるんじゃなく、「問題文の患者さんを覚えてしまう」ほうがいいと気づいた。
考えてみれば、当たり前っていうか。英語だって、単語帳ゴリゴリ暗記するのよりは、文章で覚えましょうってなっている。
これなら、無理が無い。繰り返す苦痛も減る。
できる奴なら常識なのかもしれないが。俺は6年生になるまで知らなかった。勉強法調べたこともあるが、こんないい方法見たことが無い。
②1週目やりながら、2週目をやる
ゴリゴリと一回話しを聞くのが1週目だけど。これはなかなか辛い。
2週目は、一回聞いた話で、大事なところにマーカー引いたり、もう覚えきった問題を二度と解かないマークつけたりっていう作業。
使う脳の部分が違うから、無理が無いしあきにくい。
③3週目、4週目で完全に終わらせる
3週目は、2週目で引いたマーカーをどうやったら覚えられるか、調べたりゴロ作ったり考えたり理屈調べたりする。
で、4回目は、3回目の次の日以降に、「覚えられなかったマーカー部分を書き出す」時間。書き出したものは隙間時間に何度も見直す。
原理的に言うと、4回目で覚えられないところはすべて書き出したわけだから、その教科書なり問題集は『完全に終わらせた』と言っていい。
もちろん、またテスト前に見直すのは当たり前だけどさ。たまたまその時出てきただけで、覚えられなかったことあるじゃん。そのリスクもあるから
でも、『とりあえず終わらせましたよ』って言い切れるのはいいこと。
④一日は4セットで、それぞれのセットごとに勉強内容は決める
9-12、13-15、15-18、18-21の4セット。
セットのはじめに、そのセット何するか決める。決して4セットまとめての計画とか作らない。
だって、ソレやっちゃうと遅れが出るとストレスだし、早くやると後半だらける。
目の前のセットで「課題、終わったときのご褒美」を作る。ご褒美だって、目の前の快楽の如何で何がモチベーションになるご褒美か変わるんだから、そのセット直前にならないと分からない。
そのセットにやりたいことも、その場にならないと分からない。モチベーションが低いなら、3週目や4週目から初めて、途中で1週目に乗り換えたり。1週目からはじめたり。柔軟に組む。モチベーションはその時にならないと分からないので、俺に合わせて計画を立てる。計画にあわせて俺を盛っていくのは無理っぽいと思った。
セット中にメンタルがブレタ時も、焦っていたらもっとメンタルぶれてしまう。いじめられた時の記憶が頻繁にフラッシュバックしたり、劣等感で悲しくなったりすることが多いので、その時の損失を減らす(損切りって感じかな)。ノルマにつぶされるとメンタルがずーっと押しつぶされてストレスで胃潰瘍などの病気になる確率も上がるように思うから、そういう感じにしている。
だが、1週間とか、3週間とか、ある程度先の目標は決めておく。その目標達成に必要な目算もある程度は立てる。風邪などのリスクもあるから、だいたい8割くらいの時間でノルマ達成できるとか、3割くらいの時間で半分終わらせるとか、目標の立て方も柔軟にしている。
⑤模試と本番の違いは考えない
もちろん、考えなきゃダメなんだけど。結局はどちらも相対評価。
だから、登山でクサビを打ってよじ登っていくみたいに、模試とかでクサビを打つような感じ。
⑥音楽聴きながら、テレビやラジオ聞きながらダラダラやるほうがいい。
結局、長丁場だから。
100メートル走とかで音楽聞くのは小数派だろうけど。マラソンで音楽聞くのは常識。
ただでさえ苦痛で、テスト終われば何も残らないことやってるんだから、虚無感湧くのは当たり前。
だったら。その時間で音楽聴いて、知ってる音楽を増やそう。作業用BGMで、知らない曲を聴きまくろう。
テレビで情報集めることだって人間性に悪いことじゃない。映画を見たっていい。
とにかく、目の前の無意味さに耐えるのは俺には無理。
だったら。「俺、音楽聞くためにこれやってんだ」くらいでいいじゃん。
⑦飯、水分、温度、湿度、を固める
するめ、ガム、プロテイン、ツナ缶、ゆで卵、キャベツ、海苔。炭酸水、コーヒーメーカー、お茶の急須。空気清浄機。
この安定感ね。
特に、ビデオを見る系の勉強は苦痛だから、どーしても食べてしまう。炭酸系の飲み物やカフェインがナイトイライラする。
炭水化物を取らなければ太らないらしいので、食っていいものを固めている。
ジム行って運動できれば最高だけど。毎日サンポでちょっとでも体動かさないと人間すぐ頭がおかしくなる。
「やることと報酬」をセットごとに決めれば、ソレを書き出すんだけど。
「3時間で、脳腫瘍の1週目と、胃潰瘍の2週目、甲状腺がんの4週目をやる」って決めたら、ヨーイスタート。その間何してもいいんだけど。
1時間集中できなかったら、「今、30%の時間を使って、残りタスクが80残ってる。これは評価は-100~+100で言うと、-30くらいだな」と。
あるいは、1時間sで半分終わったら「今、30%の時間経過で、タスク50終わってる。これは評価+30ですね」と。
つまり、時間とノルマと報酬を決めれば、「努力するゲーム」になる。ゲームってのは、「達成感」を出すために、分かりやすい評価が出るものが多い。
評価が低いと自分をコントロールすることにエネルギーを注ぐことが出来やすい。
これはまた、長期目標に対しても評価値を作ることができる。1週間後の目標に対して、今どのくらいの評価なのか、分かる。分かると毎日のセットの考え方が変わる。
⑩同じことの繰り返しでも、考える
スポーツの練習も、毎日同じことやるけど。毎回課題を持ってトレーニングして、反省することが上達の秘訣である。
セットを4回繰り返すだけの生活してるけど。毎日課題を持っている。
フラッシュバックしないとか。脳をクリアにする作業用BGMとか。コーヒーのマメの調整でもいい。
同じことの繰り返しと思った瞬間、腐る。
⑪先行超有利
50の量を30時間で終わらせれば、超高確率で勝てる。なんと、半分の量の努力で勝ちを確定できる。
同じ原理で。
30の量を10時間で終わらせると、「50の量を30時間で終わらせる確率」があがるので、たった30頑張るだけで勝ちを確定できる。
しかも、先制しているほうが風邪などのリスクが取れたり、直前のリスクやメンタル折れたりや、予想外へのリスクに対して強くなる。やれることが増える。
ようするに、100がんばらなくていい。30だけ頑張ればOK。
努力ってのは均質じゃない。
100の量を100時間で終わらせるのは厳しいが。
30の量に落とし込むのはできる。
そろそろ本格的に寒い時期が来る。
ダイエットで服のサイズがかなり変わったため、新しく買いなおす必要がある。
防寒着を買うなら一番寒い時期を意識して購入すべきだと考えており、
ダウンジャケットを買おうと思っている。
かなり値は張る。
信頼できるブランドというイメージは持っているものの実際のところどうなのかはわからない。
だが、登山で使うことを意識しているだけあって防寒性能はかなり高そう。
③イオンとかショッピングセンターで買う。
安いかもしれないが、品質はそれなりだろう。
④ユニクロで買う。
一度見せで実物を見たが、ビニール袋を服の形にしました感が半端なかった。
家の中で着るだけなら悪くないかもしれないが。
ひょっとしたら悪くない商品が置いてあるかもしれない。
でも、安物買いの銭失いになりそうな気がする。
⑥防寒着を買わない。
無理だ。
普段、めったにお腹を壊すことなどないのに、今日は派手にやらかした。
昨晩からお腹のあたりが張って気持ち悪いなと思っていたら、水より水っぽい便が一気に出てきた。
こんなことは生まれて初めてだったのでしばらく便器に腰掛けて呆然としていた。
原因としては、昨日、3時間ほど登山して山頂で食べたキムチ鍋くらいしか思いつかない。
ザックに入れていた豚肉が駄目になっていたのか・・・。
ふと便器のほうに目をやると便座の裏までまっ茶色に汚れていた。
ケツ周りも結構悲惨なことになっている。ウォッシュレットの守備範囲外まで汚れちまっているじゃないか。
トイレットペーパーを幾重にも引き出し、なんとかキレイに整えたと思ったその時、
右手の壁、ちょうど肩の高さにあたる位置に、飛散したと思われる茶色い粒が付着していた。
え?
知らなかった。
1人で登山している。自分は標準タイムの1.5倍と遅いので、後ろから来た人には大抵道を譲る。追い抜かされて、また追いつくことはないし、万が一追いつきそうなら、自分も風景を見たり手前で休憩したりペースを落としたりして、自然な距離を置くことにしている。
先日、近隣のメジャーな山に行った。3連休ということもあり、たくさんの人がいた。空いている時は後ろの人に先に行ってもらったが、とにかく人が多いので、私も前の人のペースに気をつけていて、後ろを気にしていなかった。そんな時、真後ろにぴったり付かれた。嫌だったので、とりあえず先に行ってもらった。その人たちは速いペースで追い抜いていった。少し先で、その人たちは写真を撮っていた。今度は私が追い抜いた。また、その人たちが私の後ろにぴったり付いた。「なかなか靴紐が結べないねぇ」と、1人が言っていた。この時私はこの人たちが嫌になり始めていたが、先に行ってもらった。その人が、また少し先で道にしゃがんでいた。靴紐を結んでいる。私は困惑した。なぜ追い抜くまえに直さないんだ。また私は追い抜いた。その先で、その人のツレが歩いていた。しばらくして、後ろからその人がやってきて、ピタリと私の後ろに付いた。私は、こうなることがわかっていた。もう道を譲らなかった。しばらくするとツレが立ち止まり、私は抜いた。真後ろででかい声で話していて、また譲ってくれというアピールを感じたが、そんな義理はなかった。道が広くなったところで抜いていった。しばらく歩くと足をさすってベンチに座っているその人たちがいた。私は抜いた。そしてもう、抜かされることはなかった。
昨日、ウチの奥さんが少し太ってきたので痩せたいと言いだした。
食事の量を減らしたいと言う。
それは別に構わない。ただ、食事制限だけでは限界があるから、運動もしないといけないね。
いやでも、基礎代謝をあげとかないと…云々説得を試みるも頑として首を縦にふらない。
オサレスポーツ自転車を購入しサイクルスポーツを始めさせようとするも、購入したショップからの帰宅途中でお尻が痛くなったからもう嫌だと見向きもしなくなったり、
山ガールブームに乗っかって登山をさせてみようとオサレウェアやグッズを購入して山に登ったら、膝が痛い山なんか大嫌いと言い出したり、
マラソンブームにあやかって走らせてみようとオサレシューズ&ウェアを購入させたものの、いざ走ってみたら100mもいかないうちに膝が痛いと家に帰っていったり、
私、これなら続けられそうとテレビショッピングで購入したレッグマジックXも、やっぱり膝が痛いと言い出して今では立派な荷物掛けになっている。
それでもなんとか運動はしてほしい。
そこで俺は言った。
軽い室内トレーニングみたいなものでもいいからやっておかないと、そのうち足腰が弱って動けなくなる。動けなくなると先は長くないよ。俺はお前に健康で長生きして欲しいんだ。愛してるんだよ!
その瞬間、奥さんが大爆笑してこの話はうやむやになったんだが、
うんこを漏らしたことはあるだろうか。私は大人になってから、初めてもらした。29歳である。
もし、漏らしたことのない人がいれば、参考に読んでいただきたい。
その日私は夏休みを取り、山歩きをしに行った。山の麓には名水を使った蕎麦屋があり、まず腹ごしらえに、ざるとエビ天を注文した。
私はダイエットをしており、考えてみたらしばらく揚げ物を口にしていなかった。しかし、山歩きをするから今日はオッケーだろう、と解禁した。
久々のてんぷらは大変美味であった。
完食したが、胃にもたれたような嫌な痛さを感じた。しかし日頃滅多に腹を壊すことがないので、気にとめなかった。
休みもそこそこに山歩きを開始した。森林浴と川のせせらぎに癒され、大変いい気持ちであった。
ひんやりとした空気に当たった時、便意をもよおした。山頂付近にトイレがあると看板にあったのを思い出し、そこですればいいやと思った。
ちょっとまずいな、と思った。便意は強くなっていた。一瞬、異性のトイレに入ってしまう選択肢も浮かんだ。しかし私は、鉢合わせした時を考えてそれを打ち消した。恥ずかしい。まあ我慢できるさ、と。これが最大の判断ミスであった。人前でうんこを漏らす方が恥ずかしいに決まっている。しかもうんこを漏らすと恥ずかしいだけじゃなく、すごく大変なのだ。
山頂を後にし、3分の1ほど下ったとき、腹から「ギュルルル」という音が聞こえた。うんこは下痢である合図である。そして激しい腹痛が襲った。私は戻るか、戻って異性のトイレに入るか考えた。しかしここでも、否、下ることを決めた。急いで下山した。間を空けて、何度も波がやってきた。今すぐ道を逸れ、草むらの中でしてしまいたい誘惑に駆られた。私は29歳独身女性であった。周りには、綺麗な空気と大自然を満喫する女性たちや夫婦がいた。その中で尻を出す勇気は、私にはなかった。
下界までもうすぐなはずだが、中々つかない、という時、ようやく見覚えのある登山入り口が見えた。もうすぐだ、そう思った時また波がやってきた。不思議なもんで、これはダメなやつと、分かった。ば、と一回出口を出ると、次々と勢いよく飛び出し、しばらく止めることができなかった。肛門付近にもったりと重さを感じた。どうしよう。そう思った私は、なぜか走り出した。この場に似つかわしくない、異様な臭いがした。最初自分の臭いだと思いもしなかった。すぐに、くるぶしの内側あたりに生暖かいものを感じた。どうしよう。今度は口にだしていた。パニックになった。向かいから女性二人が歩いてきた。どうしよう。足元は怖くて見れなかった。すれ違った後、女性たちの「わぁー本当だー」という声が聞こえた。もう人生終わりだ。振り返らず走った。ようやく見つけたトイレに駆け込んだ。
ズボンを下ろすと、忘れていたが生理ナプキンをしていたので、大惨事には至っていなかった。くるぶしも汚れていなかった。あれはなんだったのか?たぶん、うんこの熱が足を伝い降りてきただけだったのだ。意外にもズボンはほとんど汚れていなかった。うんこを済まし、尻の周りをどうにか拭き取り、パンツをビニール袋に詰め密封し、ノーパンでズボンをはいた。着替えがない。しかも車は新車で、座布団もなかった。もしズボンも汚れていたら自分はどうしていたかと肝を冷やした。
私は伝えたい。座布団は大事である。そして、ウェットシート、下着、外に出れる服上下は車に積んでおこう。そして、ちょっとまずいな、と思ったら、漏らした時よりマシだと考えて行動しよう。
呼んだ?呼ばれた気がしてここに降臨
路側帯に車を停めて、ウンコをすることか?それは緊急事態なので許そう。しかしビニール袋に入れて持ち帰るのがマナーだ。
山歩きでウンコがしたくなったとき。当然近くにトイレな無いな。これも仕方がないので許そう。野・糞と書くだけに野の中でウンコの仕方
登山中のウンコは自然現象。英語でウンコがしたくなったことを「自然が呼んでいる」という
登山用語で「雉撃ち(きじうち)」か「お花摘み」と言われるくらい。ちなみに「お花摘み」は女性の方ね。メルヘンだね。これならアイドルでも許せるね
さて、ウンコをする前に穴を掘れ。なぜかというと、しゃがむと肛門*と地面のクリアランスは拳1個程度だ
そこでウンコをすると、ウンコが地面に当たる。そのときの感触はまるでバックから掘られたウホォって感じになる。ああ、肛門*に異物が入って来る新しい感触
新しい感触に浸るのもいいが、単純にウンコが地面につかえているだけだ
そして用が済んだら穴を埋めるのだ。その時、紙は燃やすこと。紙はトイレには流せるが自然の中では溶けて無くならない。これがマナーだ
しかし標高が2500メートルを超えると、穴を掘ってウンコを埋めても自然分解されない。土壌が痩せているのだ。さらに生態系を破壊しかねない
高山に登るときは携帯トイレを持って行く、これはマナー以前に山の掟、義務だ
さて、路上でウンコをすることになったら、拭いた紙はウンコの上に置いて良し。そこにウンコがあるな、踏んではいけないな、という目印になる
空気でやらざる得ない環境ということは、決まりではないということで、気にせずぺたんこシューズで出社している人もいることでしょう。
なら男性も、他が皆スーツにネクタイだろうと規則で決まってるのでないのならTシャツジーンズで出勤すればいいのに。
とは言わないんだよなあ。こういう女って。
ヒール好きと言っても、唐突に登山できるくらいラフな服装をするような彼氏相手なら自分もカジュアルにすればよいのではないだろうか? と私は思う。
カジュアル好きと言っても、ヒール好きの彼女相手なら自分もそれに合わせてオシャレすればよいのではないだろうか?
とは言わないんだよなあ。こういう女って。
私は「スーツにネクタイの会社に入ってしまったらそれに合わせろ、でなきゃ転職しろ」
「ヒール好きの彼女相手ならそれに合わせろ、でなければ別れろ」と思うけどね。
勿論女に対しても「ヒールの会社に入ってしまったら以下同文」「カジュアル好きの彼氏以下同文」と思うよ。
んでhttp://anond.hatelabo.jp/20150711212531は相手の男と別れたんでしょ?それの何が悪いのか分からない。
ハイヒールに気をかけない男を思い出し非常にいらついた。
こちとらまさかこんなに徒歩で引きずり回されるとは思わずに新しいのを履いてきて、足ずるむけなんだよ豆がつぶれたところが激痛なんだよずっと会話もなく背中しか見てないわ
ガイドブック片手にこっちに美味しい店が、並んでるなーじゃあ他探すかと何時間も早足であるいて私が入ろうといった店却下で、やっとはいった店で足が痛いと言ったのにすぐでて、飯屋を探して引きずり回した挙げ句にチェーン居酒屋って死ねや
お前は登山ならあらかじめいえや、ワンピースとヒールで突然山ってふざけんな、お前これ履いてみろ!
理系男子は優しくないわけではないけど行動が全く気遣いがない不思議な存在だった。