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はてなキーワード: ボンクラとは

2019-12-10

やらない言い訳を潰したい

なにかを始めるのが怖い

この場合の「なにか」は何でもいい。仕事でも勉強でも新しいゲームでも

ただ新しいことをはじめるのが怖い。

もしそれが楽しくなかったら?なんの成果もでなかったら?これ以上生活が悪くなったら?他人不快にしてしまったら?とか色々考えてしまって

はじめの一歩を踏み出せないでいるばかりでいる。

そのせいで30になるというのにも友達恋人も居ないままだし、何かができるということでもない。まったく幸せではないし何もできないボンクラだ。

変わりたい。けど変わるのはもっと怖い

やりたいけども、結局内なる自分はやらない言い訳を見つけ続ける天才で、それにいつも押し切られてしまっている。

このままじゃ自己嫌悪でどうになかってしまいそうだ。どうしたらいいのだろう。

追記

ちんぽについてのトラバをしたよ

2019-11-27

男側が公務員限定街コンの女枠はあっという間に埋まるのでこれは違う

https://b.hatena.ne.jp/entry/4677838424291238626/comment/aquatofana

なんでもござれの街コン職業限定婚活パーティ差別を間の当たりにしてないからこういう寝言が言えるのだろうね。世間知らずのボンクラなんだなあ。

2019-11-07

チーター追い出せ」はeスポーツゲーム)が好きじゃない奴の言葉

bakabotって本当にeスポーツ好きなの?

anond:20191106093217

選手の才能を惜しむことなく、葛藤なく「追い出せ」とやるのはアホ。

チートプログラム永久追放となった選手に対して、こちらは「Dopaになれ」と言った。

Dopaとは何者か? 永久追放されたスターだ。

League of Legendsで「代行」という、アカウント売買に関する悪事に手を染め、

運営に何度もバンされた結果、表舞台に立てなくなった人物だ。

それでも彼は世界中で人気がある。

日本でも彼のファンは多く、彼のゲーム解説は有志によって翻訳されている。

悪人なのになぜ人気なのか? 強いからだ。

彼のeスポーツ解説はためになるからだ。

どれだけ素行ゴミだろうが、実力あれば魅せられるし、配信面白ければ観に行く。

フォーナイト追放されたJarvisも、実力はもちろんのこと、YouTube登録者数が20万人を超える人気者だ。

今までの実績や貢献度を鑑みれば、「チートは悪いけど、消えるには惜しいなぁ」と"ためらう"わけ。

だって才能が惜しいから。お前みたいな才の無いボンクラとは違う。

「彼が今後も活動できる方法は無いだろうか?」という思考が先に来ず、

チーターは許せないから追い出せ」が真っ先に来る奴は、eスポーツきじゃ無いんだなと思う。

スポーツ競技ってのはプレイヤー主体で、才能が全てだ。

その才能を簡単に捨てようとするコメントが多いから、「いや裏プロで行こう」と言ったわけ。

2019-10-21

ウェブカツの「かずきち」氏

色んな人の考えを聞いてみたい。

そうよ?

数千人がね。

逆にこんなのにすら君は勝てないの?

君にいくら払われているんだい?

それが君の現実なんだろ笑

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185511859912237056

そもそも、それが「汚い」という感覚な時点で稼げる経営者からしたら

「お察し」

なんだよね〜

まぁ、そんな人達が多いから稼げる人達は稼いでいってそういう人達を上手く使って経済回しているわけでね

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185514209477480449

金に疎いバカばっかだな笑

一生やってろよ笑

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185528580618375168

ごめん、頭にウジ沸いてるのに君より数十倍良い生活しちゃってるわ、、

なんでなんだろうね、、

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185537197505531905

いや、君ら頭の弱い人々に自慢したいなと思ってさ笑

ロールスもベンツのS63longもあるよ〜

ごめん、何が効いてるのかはよく分からない、、

君らもやし人間と違って僕めっちゃタフなんだけど、、

からボンクラエンジニア連中よりも仕事出来ちゃうのかな

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185763795613806592

ちょっと本気でわからない。

 

どうすればここまでアレになれるのか、まったく完全にわからない。

嘘でそれを演じようと思っても、無意識常識とか良識邪魔をして、ここまで下品にはなれない気がする。

ネトウヨとかツイフェミとか、自分(これを書いている俺)から見て不思議人種ネットにたくさんいるけど、なんとなく「その人がなぜそうなってしまたか」みたいなのはうっすら想像がつく。

けどこの人。どうすればこうなるんだ。

ちゃんねるのまとめサイトで痛いやつとしてまとめられそうな文句ばかりじゃないか……高級外車自慢とか……。

 

ウェブカツとかいサービスの質とか経営者技術者としての倫理観とかはハッキリ言ってどうでもいい。

「かずきち」氏というひとりの大人人間性がここまでねじ曲がってしまったその過程がすごく知りたい。

自分にはとても想像がつかない。

 

当人は「ブランディングとしてあえてやっていた」などとうそぶいているけれど、こんなもん、「ウェブカツ」で検索したらそのうちこの人の悪評ばかりがヒットするようになることは目に見えていて、ブランド価値をただ一方的毀損しかしていないと思う。上場企業だったら株価が下がるくらいのできごとだと思う。

「イキったヤンキーメンタル成金ヤカラがやってるスクール」というブランドに魅力を感じる層がもしかしたらいるのかもしれないが数は多くないだろうと思う。

 

前後ツイートにも(私のような善良な小市民の目から見ると)不道徳ものが多いのだけれど、とにかく徹底しているのは「カネを持っているかエライ」というゆがんだ価値観で、わずかな教養があれば少なくとも口に出しただけで軽蔑されるたぐいの言説だとわかるはずなのだけれど。

 

もしかしてホリエモンのまねをしたいのか。

 

ホリエモンも独特の放言で物議を醸すことが多いが、あれは自己責任論を少々履き違えて「貧乏なのは全部お前の責任」という極論を言っているだけで、「だからカネを持っている俺のほうがお前より立派な人物である」とまでは言っていない。内心もしかしたら思っているのかもしれないが、少なくとも、それを言わない程度の良識か、口に出すのは間違いだという常識はわきまえている。

「かずきち」氏はそのホリエモンの履き違えをさらに履き違えて、「金持ち自分貧乏人を小馬鹿にするのはかっこいいこと」と思っているようにみえる。それをブランディングだと考えているくらいだから、なにかポジティヴ効果が期待できると思っていそうではある。

 

こんな人間しかもそれを隠そうともしない人間)ができあがる仕組みが本当に不思議で、ちょっと色んな人の考えを聞いてみたい。

2019-10-20

これが現実・・!現実です!

https://twitter.com/kazukichi3110/status/1185794479111860224

@kazukichi3110

ウェブカツ生を雇うな的な頑張り無意味過ぎてウケる

君ら数百程度のエンジニアじゃあね。

そもそも業界ITエンジニア人口は90万人を超えている。

超少数派でしかない。

そして、ボンクラ採用担当者でなけりゃそんなんで人の採用可否を判断しなけりゃ公開もしないから分からないワケで

うんまあ、ITエンジニア人口は90万人いるだろうけど、

その中で君らが標榜する、「年収いきなり1千万」を狙える椅子はいくつあるんだろうねって。

現実はこれだよね

@Rorome15Nikomu

プログラミング英語勉強しているアラサーです。既婚。SES(事務職)4年→フィリピン短期留学SES(インフラ系)1ヶ月で退職無職期間にウェブカツで猛勉強3月よりWEB制作会社アルバイト中。

フリーランスフロントエンドエンジニアプリケツを目指し中。10/5ウェブカツ卒業試験合格

https://twitter.com/Rorome15Nikomu/status/1184446949107236865

エージェントからあなたの経歴で提案出来る案件ないよ!すまん!って連絡きた。まあそんなものか…🤔

午後9:32 · 2019年10月16日·Twitter Web App

anond:20191019202620

フェラーリ写真で自慢しているけど、ナンバープレートに思いっきり「Ferrari APPROVED」のフェラーリ認定中古車ナンバー隠ししたままじゃん。

購入を検討してるふりしてディーラー写真撮ってきたんじゃないのw

著作権侵害を推奨して炎上プロモしているつもりかもしれないけど

燃え上がりすぎて税務調査される身分にまでなって欲しい。

かずきち@プログラミングスクール経営者 (@kazukichi3110)

2019-10-16

無職オタク趣味献血

結構長期間無職ニート状態にあるのだけれど、そんな俺の趣味献血なのね。

なんで無職になったかというと、就職に失敗してから持ち前のコミュ力の無さでバイト面接すら受からいからなんだけど

そんな自分もなんか社会との接点欲しいなーと思ってたけど、ボランティアって柄でもないしできることって少なかったわけだ。

そんな時、はてブかなんかで「献血いいぞ」みたいなのを見つけてから、暇だし献血へ行き始めたのだけど、

これがなんか人間の最下層のボンクラでも誰かの役に立ててるという気持ちが出てくるからとても良いのよね。

ジュースお菓子ももらえるし、なにせ俺みたいななんの生産性もない社会ゴミも役立てる気がしてくるしで、メンタル的にも最高だ。

萌え絵が好きでも高給だったり社会身分の高いやつっているじゃん?

一方俺は無職ニート献血趣味じゃん?

どっちがいいのか選ぶとしたら社会身分が高いやつの方がいいよねってなるんじゃない?

変なところで差別しないでやってくれよ

どうでもいいけど献血社会とのつながりをほんのり感じ始めたからか、最近バイトもう一回受けてみようかなという気持ちも徐々にわき始めて、

9月から仕事探してるけど見つからねーな。まあ仕方ないか

2019-10-13

anond:20191013175845

上品職業についてるボンクラはてな民は、生活物資を運ぶ中小の運ちゃんが行過でどれだけしょっぴかれてるのか知らねえだよな。

2019-10-07

現場作業員に男女の賃金格差ほとんどないのに女は応募してきません

https://b.hatena.ne.jp/entry/4675405890339351042/comment/misarine3

えんじにあ や いし を目指してないで現場職に応募したら。

スターつけてれるボンクラももさ。

2019-09-24

トゥンベリが叩かれてるのは女でもガキでもなく金持ちから

金持ち格差を決定的にした後に経済活動規制しようとして反発されるのは道理

はてなの育ち良いボンクラにはそれがわからないのか。

2019-09-22

今井絵理子被害者面の高学歴ボンクラをぶっ壊す

支持するなというほうが無理である

2019-09-16

「それでいいの?」と書かれると「それでいいです」と返したくなるな。独身者としては。

何のつもりで疑問形にしたのかわからんが。

あ、レンタルなんとかさんはどうしようもないボンクラだと思います

2019-09-12

anond:20190912023830

「無理」ってのはボンクラ言葉

Clidというゲーマーは、LoLブロンズ5(最下位の実力)でくすぶってたが、

LoL解説を熟読する様になってから成長し、今や韓国代表するプロゲーマーだ。

プロの素質ある奴は最初から俺tueeeeできる」って考えが、現実感が無く妄想じみてる。

その妄想持ちが現実を語っているのが笑える。

anond:20190912020412

よく知りもせず、LJL(eスポーツ)を調べようともしない。

しかし半端に口出しだけはする。

典型的ボンクラか。相手して損した。

2019-09-07

anond:20190907104010

そんなもんかね?

ボンクラ息子がコネ高収入職にありつけるようないい家ってさすがに少ない気がする

こないだ父親に殺された事務次官の息子みたいなのゴロゴロいるわ

2019-09-02

叱られすぎると反省できないよね(叱り方戦略について)

昔、そこそこ仲の良かった男子結構くだらない事でめちゃくちゃ叱られてグレてしまった

グレたと言っても、自習時間に机をドンドコしたり、補習をサボってバッセンに行く程度だったけど、まあうちの学校ではグレてる部類だった

彼はそのうち課題を出さなくなり、その事で他の先生にもしょっちゅう叱られるようになり、余計態度を硬化させる負のスパイラルに陥って

もともと下がっていた成績もガタ落ち、結局3浪して消息不明になった。f欄に行ったという噂も聞いたが、謎だ。

彼を叱った先生とついこの間お話しした際に、彼についての話も出たのだが、「怒りすぎちゃったなあ」と後悔していた。他にも彼の没落の原因はあったのだろうが、アレがキッカケになったのは確かだった

宿題やったの!?」「今やろうと思ってたのに!」みたいなの、大人になってもずーっとあるよね。あんまり叱られすぎると反感や怒りが先行してしまって、なかなか自分省みることが出来なくなる

叱られて伸びないタイプの人は、やんわりと諭してあげるのが一番良いのだと思うが、叱る側に立つと結構難しい

「叱る」とはどうあるべきなのだろう

鬼の生活指導に叱られて、不登校になってしまった女の子中学時代いたが、彼女にとっての「叱られる」は、しょっちゅう叱られている剽軽男子にとっての「叱られる」とは同じ叱られ具合でも全く違うものだったろう

クラスメイトの前で「ちゃんとやれよ!」と一言言う事だっておとなしく真面目な子と活発で不真面目な子とでは受け取り方が全く違う

前者の場合先生にみんなの前で怒られた」という羞恥を引き起こす、精神的苦痛は絶大だ

本人のタイプに合わせて指導法をきめ細かく変えてやるのが一番人を伸ばす叱り方だと思うが、「人によって叱り方が違う」というのは集団不公平感を生む

教室のような閉じた、それでいて壁のないオープン集団の中で人によって態度を変えながら叱るのは難しい

そう考えると、何か悪いことをした子はそっと別室に連れて行き叱るのが適切なようにも思える

しかし、自分自身小学校のころよく知らない先生と二人きりの教室で隣に座って密着されながら委員会資料作成をさせられたのは軽くトラウマなのでそれはそれで問題があるように思う

一対一での指導、は多分ロリコン教師欲情させるシュチュエーションになってしまうし、閉鎖的な空間上下関係が残るのも監獄実験のような状態になって「叱りすぎ」を誘発しそうだ

職員室で叱るという手もあるが、他の先生の前で叱られるというのも精神的な負荷が大きいだろう(忘れ物が酷くて何度やられたことか)

保健室で「厳しい担任先生」と話をそばで聞くだけの「優しい保健室先生」という二対一のお説教が思いつく限り一番良いように思う

仕事量を考えると養護教諭ではなく、昼休みだけ来る外部カウンセラー数人で回すのが風通しが良く現実的な形になるだろう

これが家庭の場合「厳しいお母さん」と「優しいお父さん」のような役回りでの叱り方になるのだろう

しかし、甘やかすだけ甘やかす父(母)に子供がなつき、損な役回りをさせられる母(父)の言う事を子供がきかなくなる、というようなケースも聞くので、適宜「厳しい」と「優しい」は交換しながらやっていく必要がある筈だ

「叱る」一つの手前でも、どちらがどちらの役割をするのか話し合う必要があるのはやや面倒だが、子供の糧になる「叱る」のためにはそのぐらいの手間は必要ではないだろうか

職場で叱るケースでも、教育係を一人に一任せず「直属の厳しい教育係」と「見守る優しい先輩」というロールで叱ってみるのも一つの手なのではないだろうか

我々は普段から「叱る」と「怒る」を混同し、ただ感情を発露させるだけの行為を目下の相手にしてしまう事が多いが、効率的に人を成長させるためには「叱る戦略」をきちんと考えて叱るべきだ

個人的に、教育現場における「叱る=怒鳴る」は論外である。怒鳴る事によって相手を萎縮させ、内省させる間も与えない行動が反省を促すとは到底思えない。

生徒、部下の立場は怒鳴られても怒鳴り返すことの出来ない立場である。おずおずと返答をしても「言い訳をするな」と一蹴される恐れがある。怒鳴る行動は対話の機会を奪うのだ。

勿論、いじめや命を落としかねない悪ふざけには少なからず「怒鳴る」のコマンド必要かもしれない。事の重大さに気づかずヘラヘラ対話による説教を聞き流すような生徒もいる。なぜ「怒鳴る」が必要になるのだろうか。この場合「怒鳴る」はどのような効果を発揮しているのだろうか。

主観的かつブラッシュアップの足りない考えではあるが、一つの仮説がある。「怒鳴るとは上下関係をわからせる手段ではないか」という仮説だ。そもそも動物としての観点で見ると大声とは威嚇の手段の一つである動物のように大声を上げることで、相手を威嚇し、上下関係再確認させるのだ。プラスして、感情をあえて大袈裟表現することで「自分真剣だ」と伝える意味もあるだろう。(しか演者時点が自身の演技に呑まれ可能性はかの有名な監獄実験で示されている通りであるので、十分な精神力と慎重さが求められるだろう)

社会動物である我々は猿山の猿のように、狼の群れのように序列に弱い。だから不真面目な相手を前にした場合、この「怒鳴る」という行為はある程度有効なのだろう。怒鳴るは相手の「話を聞く真剣さ」を+5するというようなコマンドなのかもしれない。

人間感情は複雑なように見えて案外単純だ。悲しい時に怒る、傷ついた時に傷つける、というような行動も一見ブラックボックスを抜け出たものに見えるが、案外類型的なものである。それはピンボールの玉がピンに当たって跳ね返りながら、最終的にはいくつかの穴に収束していくのに似ている。無限可能性を持ちながらも、個々のピンでの跳ね返り方はある程度の予測がつく。我々の行動自体が、大したパターンを持たないからこそ、我々は相手気持ちを思いやり、共感できるのだ。

宿題やったの!?」という言葉子供時代私たちにもたらしてきた感情は「後ろめたさ」「反省」「反感」である。この感情パターン類型的だからこそ、私たちに「先に言われるとやる気なくすよね〜」という共感をもてる。

というように、人間感情がある程度パターンとして把握できる以上「叱る」のマニュアル化可能ではないだろうか。

「優しく諭す」というコマンド相手の「真剣さ」には効果が薄いかわりに「反感」の数値はあまりあげない。だが「真剣さ」の数値が低いと「反省」には至れない。

「怒鳴る」というコマンドは逆に「真剣さ」には絶大な効果を持つ、が、「反感」のポイントを高めてしまう。「反感」の数値が一定を超すと「反省」への道は閉ざされる。

前述の優しい医者と怖い医者戦略も、数値化で説明してみよう。怖い医者は「真剣さ」「内省を促す」方面に強いキャラクターであり、優しい医者は「反感」という感情共感し、怒りを和らげ「落ち着き」を取り戻させるヒーラーのような役割キャラクターである

「叱る方と叱られる方」という絶対的上下関係に、そのどちらでもない第三者を加える事で、叱り手の感情暴走を抑えるとともに、第三者による「共感」で叱られる側の精神負担を減らし、自分省みる余裕を与える。

無論、感情の数値の動き方には個人差があるので、叱り手は自分コマンド相手にどんな影響をどの程度与えるのかを考えながら叱り具合を調節していく必要がある。 と言っても、その個人差もある程度はパターンに当てはまるように思う。不真面目だが誠実な子、真面目だが反抗的な子、結局は要素の集合体である。実際に「元気な子(そして剽軽悪戯っ子)」「明るい子(そして優しくてポジティブな子)」「大人しい子(繊細で真面目な子)」という安易パターン化はあらゆる人間関係において常に行われている※。タイプに応じてコマンド駆使の仕方のマニュアルがあれば、どんなボンクラでも効果的な「叱る」ができるだろう。

※これには幾らか問題がある。私のように「大人しい子(割合図太く不真面目で陰険な子)」という相反するイメージの要素を持つ人間は取りこぼされる。そして不理解大人失望し私は余計陰険になった。教室のような大人数を把握すべき空間では、雑なラベリングが横行して、かえって正確な人格の把握の障害となるかもしれない。ここにもいくつかの心理検査を用いた人格パターン化による把握が必要かもしれない。

このように数値化して考える方法を主張すると必ず人の心が通っていない、愛がないという人が現れる、が、なんの考えもなしに相手の叱られた後の情動予測せずに感情をぶちまける事の方がよっぽど動物的で、「人の脳味噌」という回路を通わない非効率不合理なくだらぬ行動だと私は思うのだが。

(だいたい愛の鞭なんて言うが、恐怖政治よりインセンティブによる動機付けの方が効果がある事なんかもう数十年前から言われているのだからいい加減卒業してほしい。)

叱る、は上手くいけばとてもポジティブ効果を発揮する。しかし下手にやればかえって人から反省の機会を奪う。説教正論気持ちが良すぎるので、叱り手側は容易に権力を振りかざす楽しさに呑まれしまう。だから、叱る前に一呼吸置いて、叱る戦略を立ててみるのはどうだろう。戦略という言葉大袈裟かもしれない。叱る前に叱られた相手気持ちを考える、それだけの事だ。

人材育成教育現場、家庭での指導法においては、「叱り方マニュアル」の作成も試みとして楽しそうだ。心理テストで振り分けられた生徒や人材ごとに診断チャート作成し、それを参考に叱り方戦略を立てる。大規模に実験調査結果を取り続ければ有効性を立証できるかもしれない。最終的にはAIが掛けるべき言葉演算し、叱り手という演者がそれに従うようなディストピア教育が出来上がるかもしれない。AIの愛のない教育、は痛烈にこき下ろされそうだが、「データを集め、型に当てはめ、パターン化された指導をする」という一連の行動は学習行動として常日頃個々人が行なっている事であるし、そこに統計処理がより得意なAIを解すのはそれほど不自然でないように思う。

教育者には当たり外れが多すぎる。一生涯呪い殺したいようなクソもいれば、人生の節目のたびにあって感謝の意を述べたくなるような聖者もいる。マニュアルさえあればどんなクソにも一定ラインを超えた指導ができるようになる筈なのに……!と思うと悔しいばかりだ。しかし、こうなると今度は「マニュアル一辺倒の叱り方」という批判が生まれてくるだろうか。教師マニュアル依存、なんてニュース流れるようになるのも嫌な話である。優しい医者と怖い医者も何も知らずに信じ込めるとステキ装置ではあるが、そんなプログラムだと言われてしまうと薄っぺらさにがっかりしてしまう。マニュアル化した叱り方は叱られる側に不信感をもたらす逆効果となるかもしれない。うーん、難しい(そこまで進んだ未来だと生徒もプログラムが組まれたのをわかった上で乗れるほど慣れるかもしれない、AIカウンセリラーを利用したマインドセット人生の基本になるのだ!←楽しそう)

まあ、今のところは感情的に怒る前に、相手情動予測しながら諭してあげるというのがいいと提案してみることにします。つまるところは思い遣り。プラスして、叱るときは座って目線を合わせるっていうのも提唱してみる。叱り手側も怒りをセーブやすいし、叱られ側も対等な立場での対話であると感じやすい、と思うから。(座って足組んでる奴から立たされて叱られるのも、立った状態で目の合わない相手を見上げながら叱られるかもつまらないもの。)それと、誰かが厳しく叱られていたら、優しい第三者として「反感」や「落ち込み」に共感してあげたりね。まあ普通のことです。しか実践はクソムズイ。人生手強いね

(思い出話あるあるを書こうと思っていたのに、思いのほか筆が乗って長文増田になってしまった。noteにでも貼るべきだったかな、図解しながら書き直したくなってきた。ところで、25件を無限リロード中の増田様方には大変ご迷惑をおかけします、すまない。途中送信しちゃっただけなので再投稿の甘えではないんだよ!)

2019-08-27

anond:20190827171010

ん?そういう上から目線勘違いした見立てをするボンクラに泡を吹かせるために動くのが庶民だよ

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