はてなキーワード: ホームグラウンドとは
学がない旅行は悲しいという趣旨のXの投稿を見た。旅先で見たものに思いを馳せずにただキレイだと思うしかできないからという理由らしい。
たしかに言っていることは尤もに見える。
たとえば学がある人にとって姫路城は見た目の美しさのみならず、城が辿ってきた歴史の面でも格別である。他の城にも物語があり、それぞれが持つ物語が城を特別で代替不可能なものに変える。一方で学がない人にとっては城なんて全部一緒に見える。木造か鉄筋コンクリかなんて知らないし、関ヶ原以前に建てられた城も昭和に建てられた城もいわれなきゃ気づかないし、わざわざ調べない。学がない姫路旅行は2つの観点から悲しい。姫路城が数百年の間に経験した災難を乗り越えていま自分の目の前に建っている。この感動を抜きにして姫路城をただのランドマークとして消費してしまうのは悲しいことこのうえない。それに、都内に住んでいる人がわざわざ、1時間に1本しかない東京駅発姫路駅停車の「のぞみ号」を調べたり、日帰りで行くのは勿体ないから...とホテルを複数のサイトで比較して安くて良いホテルを探したり、といったことをしても得られる喜びは東海道本線での日帰り旅行で行く熱海城と同程度だとしたら時間とお金の無駄である。
まず第一の観点は今回無視する。絵具をチューブから直接キャンバスの上に出したような現代の抽象画について、どんなに説明を聞いても良いと思わない人がいるのと同じで、学と旅行を結びつけることに根本的に喜びを感じない人もいるからである。そのような人の存在を疑うなら修学旅行を思い出してみてほしい。団体行動の時間にはたいていの場合、歴史の授業で最近習った場所に連れていかれる。それに、ツアーガイドさんの補足説明もある。しかし、帰りの新幹線の中で学がある旅行の感動について語り合っている人はいなかっただろう。
第二の観点についてもう少し拡大して考えたい。すなわち、同じに見えるのにわざわざ遠くの有名な観光地に行くことは時間とお金の無駄だ、という着眼点で「よく分からないけどキレイな観光地」にわざわざお金と時間を余分にかけて行く人がそれなりにいるのはなぜか、ということを考察する。
グループ旅行について考えるほうが簡単なので先にグループ旅行から考える。家族や友人と行く旅行は仲を深めたいだとか、近場での遊びよりも長く一緒に過ごしたいだとか、いろいろな理由があるが、そこの違いは無視する。身も蓋もない言い方で結論をまとめると、みんなでわざわざ遠くまで行くのは共通の思い出作りだ、ということになる。しかし、これでは「なぜ熱海城ではなくて姫路城でなければダメか」の答えになっていないので旅行でよく起こるイベントを丁寧に見ながら先の論題への回答とする。
旅行に関する出来事を時系列でたどると初めには誰かが「旅行に行かないか」と言い出すことから始まる。旅行先は旅行の幹事が勝手に決めることもあれば、みんなが納得するように話し合いで決めることもある。「もしダーツで旅行先を選んだら、旅行先は決めたのではなくて勝手に決まったのではないか?」」という奇異な意見もあるかもしれないが、そのケースでも「ダーツで旅行先を決める」ということを決めている。そして、それぞれの決断にはなんらかの共通認識が必ずある。「みんな社会人になったからスケジュールをコンパクトにしよう。で、その分ちょっと予算多めにしよう」だとか、「卒業旅行だからせっかくだし海外に行こう」だとか、なんでもいいが何かしらの理由がある。そして、行きの新幹線(もちろん飛行機でもなんでも良い)に乗るタイミングでは必ずドラマが発生する。誰かが乗り遅れたらそれはずっと話のネタになる。誰も乗り遅れなかった場合、もし全員が旅慣れしてれば「みんなの深い知識と経験のおかげで誰も遅れることがなかった。」と言えるし、旅慣れていない人がいれば「旅に慣れてないのに複雑な東京駅で迷子にならなかったのは奇跡だ。旅行が楽しみだからみんな早めに家を出たのかもね。」とかなんらかの会話が生まれる。そして、目的地に着いたときに旅行に関する過去の出来事がある特定の景色やランドマークと結びつく。「新幹線に乗り遅れて一時はどうなるかと思ったけど、全員で一緒にこれが見れて良かったね。」とか、「幹事やっぱセンス良いわ~」とかといった具合だ。この瞬間に、「他の城との違いはわからないけど有名らしい姫路城」は「みんなで行った姫路城」になる。冒頭で言及したXの投稿では学がないと何を見ても同じようにキレイとしか思えないとされていたが、自分はエモいという言葉で表現することを提言したい。エモいという言葉はキレイという言葉よりも、汎用的でなんにでも使える。その言葉の広さがもつ暴力性から、攻撃の的とされている言葉だが、この広範さが旅行では逆に良い。旅行に行っていない人に「エモかった」と言っても旅先で見聞きした素晴らしいものは1mmも伝わらないが、むしろそのほうが旅行の当事者だけにしかわからない秘密の合言葉のような効力をもつ。誰かといった旅行で、ここぞというタイミングで「エモいね」と言ってみてほしい。言われたほうは初めは意味がわからなくて首を傾げるかもしれないが、意図がわかれば「そうだね、エモいね。」と返してくれるだろう。もちろんどれだけ待っても意図が理解されない可能性もあるのでタイミングと使う相手には注意していただきたい。「学がある旅行」は旅行の中にぽつりぽつりと学と実物が交差する点があって、そこに感動を覚えるといったニュアンスであると自分は解釈したが、タイトルで先に出していた「エモい旅行」のエモい、は形容詞であるため、旅行の全体にかかる。
学がある旅行以外での一人旅行も実はほぼ同じである。何かしらの理由があって旅行先を決めるし、旅行先に行くまでに何かしらのドラマがある。ひとつだけ違うと感じるのは、一人旅では共通の思い出を作る相手がいない代わり、その時の感情の一部をスナップショットのように観光地に釘付けして保存しておける点だ。たとえば、自分は大学受験の直前にモチベーションを完全に失って、いつも通学に使っている電車の先の海が近い駅に行った。あの海を見ると受験のプレッシャーから一周回って解放されて、燃え尽きるまで頑張った自分を全肯定した清々しさを今でも思い出す。あの頃にはエモいという単語すらなかったが、思い返すとあれもやはりエモい旅行だった。
そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。
旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所や食べ物を入念にチェックする。
現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動、最近では、インバウンドで来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。
映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。
旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。
日常との差異の体験やよその世界とちょっとだけ繋がったりできたことの証明と自己顕示が欲しいのだ。
その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したことを証明するうえでとても重要。
このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、
現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。
さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、
東海道五十三次の時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。
日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。
ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。
そんな男性の立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。
それは、旅先で一時的に体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。
旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。
「おもいでぽろぽろ」というジブリの高畑勲監督の映画(1991)がある。
都会育ちのOL女性が田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、
この映画の場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、
いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをアジア、アフリカ、中南米でしばしばみてきた。
かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。
「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば
海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。
また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップの意向が高いのに対し、女性は男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。
男性は女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、
だが!しかし、、、、
果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。
それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。
まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本は男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。
突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。
瀬戸内海の小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。
「あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」
当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、
ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟が必要だった。
アウェイといえば、ドラマ「おしん」(1983年)。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。
そこでは、さらにもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイで過酷な人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつで小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性の共感を呼んだ作品だった。
孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。
アウェイな世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベースが敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)
「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じる女性のエネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性に文化的に育まれたものなのかもしれない。
昨今では、結婚を就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。
一方で、男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界を渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリ、ホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなものを男性社会そのものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲でしか外に出歩かないのだ。ふるさとの家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。逆に成功を収めれば、故郷側が自分をほめてくれる。【故郷に錦を飾る】というのは男性的な価値観だ。
女性はというと、嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界。
「嫁ぐ」という習慣、因習、宿命から生まれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。
山崎ハコの「望郷」で歌われる故郷は、帰る家もない、戻るに戻れない場所としてうたわれた。これは失敗すれば帰って慰めてくれ、成功すれば褒めてくれる男性の故郷観とは対照的だ。これはなかなかパラドックスだと思った。
翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイな世界に飛び込むという意味で
かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟が必要だということだ。
若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命が現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分の覚悟や能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。
嫁ぎ先である日本社会、日本人男性に漠然と失望している場合、希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイな世界で生きる宿命ならば、
いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚が深層心理にあるのではないかと妄想する。
一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というものが概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。
かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。
「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」
この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイな世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。
なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームから温かい視線を旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテンの寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。
そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。
民俗学者の宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人を考察した文章のなかで、そうした旅人が
地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域の活性化に寄与する機能を果たしていたことを、
世間師という言葉で表現した。フーテンの寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。
世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。
嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会でリーダーシップをとっていかなければならない男性の潜在的な意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。
かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。
男の旅というのは、ちまちましたもので火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからあまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルのマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。
しかし、この四半世紀、女性の社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性が模索する時代になった。
テレビドラマも、90年代以降、女性の社会進出を反映して、トレンディドラマに代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストランで食事する、みたいなシーンが増えた。
東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマの世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。
しかし、現実の女性の社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性の役割が押し付けられていたのが現実だ。その現実を90年代のドラマ「ショムニ」でよく表現されていたように思う。
しかし、さらに時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。「おもいでぽろぽろ」の主人公の少女時代(1970年代)は、都会の夏休みのラジオ体操に二人しか参加していないほど、ふるさと=田舎をそもそも持たない世帯が少なかった。今では想像もできない光景だ。
中長期的には東京一極集中のトレンドは変わらないものの、それは不動産価格のトレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省が必要な人というのは減っているのではないか。首都圏の人は首都圏で世代を重ねるし、地方の人は地方で価値を見出し、仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方(ふるさと、ホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。
そうなると、都会の人間が地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。
その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア)女性の理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。
一昨年のドラマ「ファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業をテーマに女性の自画像を模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。
「ファーストペンギン」のように地方移住をテーマにした作品は、アウェイな環境で女性のポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。
そんなことをおもった。そもそもの旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性の人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。
とりとめもないメモです。
上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。
旅行好きの女性の特徴と男女差
旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。
歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境や文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性が自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。
一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験を故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性が社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。
故郷と都会の関係性の変化
現代の日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。
この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域で価値を見出し、生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性が旅行を通じて自己実現や自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。
旅行は、日常からの一時的な脱却を提供し、新しい環境や文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行が自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。
< http://anond.hatelabo.jp/20120... | 新参はてなが今のはて... >
■東方エロ同人作家が取り巻きを使って二次ゲ作者をイジメている問題8
の続き
355 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 07:57:23 ID:bZzLe3Mk0
被害者多いんかな
356 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 09:03:43 ID:23B8ipfc0
こんな人格じゃ悪意の有無にかかわらず被害被ってる人他にもいるだろ
379 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 12:06:17 ID:U.jJbMxU0
怖がらないで全裸ぬこーのことを知ってる奴はどんどん暴露していってね!
380 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 12:11:26 ID:VLmbgyqk0
ぬこーはついったーやニコ生やるのが怖くなってスカイプで話題逸らし作戦会議でもしてるんだろうか
399 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 15:53:06 ID:fq8vY7Hw0
ある生放送主がいてそこの放送は主が生活保護受給者ということでもともと荒れていたんですけど、
それをぬこー様が見つけ、それに便乗して
リスナー達を荒らしのコマに使って放送を荒らしまくってました。
それがエスカレートしてエロ画像URLを放送主に送りつけ、リスナーたちに宣伝をさせて運営にコミュニティBAN・退会まで追い込みました。
そのあともリスナーに彼を粘着させて行動などを報告させていたように思います。
ある程度経ってぬこー様の放送で「その配信者はどうなったのですか?」と聞いてみたところ非常にそっけない態度をとりました。
その時、今までの熱狂っぷりからの温度差に他のリスナーも困惑気味だったように思います。
後々、調べてみたところ追い詰められた生活保護を受けていた配信者は首切り配信までしたそうです。
これを知ってすごく怖くなり、公にはしてなかったんですけど、
今回の>>345からの流れで書かせて頂きました。
普通の人間ならこんなことがあったのなら同じような行為はしないと思うのですが、
400 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 17:14:25 ID:dq62Ngqo0
>>399
417 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 22:59:56 ID:NHmjCnDk0
そんなことやってる奴とつるんでた全裸も非常に怪しい
409 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 21:47:33 ID:AjzTaBz60
416 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 22:59:26 ID:gjmIb4a60
話題が重なりすぎて混乱してるんだが今進行中の件って
ぶーわ(同人ゴロ)
でいいのか
418 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:02:15 ID:pf5rcJT20
>>416
だな
いくつも同時進行だと話題逸らしとかいう話題逸らしが沸くが無視で
419 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:03:16 ID:6sGmX/tY0
今後は自らその話題には触れたりせず、風化させようとしそうだな
421 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:09:00 ID:NHmjCnDk0
>>419
周囲に適当な言い訳して自分は触らないでおいて、いじめの時点からぬこーに全部汚いところ被せようとしてる
少なくともちゃんとした話題なら話題逸らしとは言われないだろう
話題逸らしのパターンは刺さられてる対象の擁護で荒らそうとする、全く関係ない荒れる話題を始めるの2つ
422 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:17:24 ID:6sGmX/tY0
>>421
あれもじっくり時間をかけてボロを出すの待って、ネタためまくって一気に潰したんだろ?
3人とも同類だわな、本当によくやる
423 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:20:00 ID:V8QD/fr.0
シオリとはいえ勝ち目ない気がするけどな
425 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:28:44 ID:NHmjCnDk0
全裸とぬこーもブルジャワの時潰そうといろいろ動いてたっていうぞ
シオリと全裸ぬこーの違いは、シオリは悪いことやらかした奴だけに刺さってるけど、
426 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:32:33 ID:ZKdSr8PU0
ぬこー様全裸さんがポロッと通報ワードでも言ってくれればいろいろスッキリできるのに…
427 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:34:08 ID:NHmjCnDk0
それじゃコミュ消えるだけだろ
428 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:35:36 ID:KdHZNYaw0
追い詰められつつあって、
429 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:49:20 ID:g3ISx6gA0
シオリ同人やめるんだろ
ぬこー達と違って捨て身でいけるな
430 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:52:38 ID:ZKdSr8PU0
ぬこー様とシオリさんの話です。
ぬこー様はシオリさんから放送中に連絡が来ても放送を切らずにそのまま対応していました。(この時点で結構痛いと思います)
惚気ているときもあったのですが、酷いのが喧嘩をし始めたときでした。
ぬこー様のリスナーは当然ぬこー様に味方しますからシオリさんに「女特有の****」などと口汚い言葉を浴びせますし、
シオリさんも煽りを入れないと会話ができない少し痛い人なので放送はしっちゃかめっちゃかです。
シオリさんがぬこー様の放送に喧嘩中にコメントで凸してきた時(これはシオリさんも痛いですね)
「これ放送で晒してリスナーさん達にどっちが悪いか判断してもらおうか?」
などと言い出しますし…。
とにかく自分のホームグラウンドである生放送では滅茶苦茶やっていたということです。
431 :名前が無い程度の能力:2012/09/02(日) 23:54:23 ID:TSqQF0Dw0
GJ
そういうのどんどん持ってきてくれ
435 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 00:27:00 ID:hSVIDwgU0
447 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 01:52:07 ID:389/vBcY0
ぶーわは今のところ棘民の食いつきが悪い、今後有耶無耶になる可能性有り
あゆ屋は安定の痛さ。客の信頼は裏切るが棘民の期待は裏切らない
全裸ぬこー様は、それなりに冷静な全裸の足を釣られ体質のぬこー様が引っ張る図式
448 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 01:54:36 ID:5/ZIxuTA0
450 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 02:05:31 ID:389/vBcY0
>東方エロ同人作家が取り巻きを使って二次ゲ作者をイジメている問題7
>これで全裸・ぬこー様がのいじめが日常的なものだとほぼ確定?
>ttp://anond.hatelabo.jp/20120902044344
まとめの人おつ
おつありです。
451 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 02:20:34 ID:e0YfMdPc0
それでいてココのログが残ってくれたらなお良いのだけどな
454 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 02:31:26 ID:4ELQBqDk0
シオリはまだ動かんの
455 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 02:40:25 ID:6lxRWRic0
ぬこーがニコ生で他配信者に嫌がらせしてたとかは新情報だけどソースあるんかな
今のところ自称身内の話だけだし録画とかタイムシフトとかないの?
456 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 02:48:52 ID:5/ZIxuTA0
煙を辿って火種を見つけたけどまだ燃え上がらないというところか
タイムシフトは残らないようにしてるか消してるっぽい
457 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:00:21 ID:4ELQBqDk0
最近のを消すほど警戒してるなら
これからやらかすとも思えん
458 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:00:57 ID:j4cOS8.o0
ぬこー様が他配信者に嫌がらせをするのはいつもの事でありある種それが売りの様にもなっています。
検索して出てくる嫌がらせされた人を何人か挙げると、カモンエギさん、柏木さんなどが居ます。
こういう人は他にも沢山居ます。
こういう人の他に生活保護不正受給の疑いがある生放送主に張り付いたりもしてます。
459 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:05:18 ID:4ELQBqDk0
日常的ならわざわざ録画してる人も居なさそうだ
461 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:25:44 ID:0mNWmm2s0
シオリもまだ弾残してるみたいだし
460 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:17:11 ID:j4cOS8.o0
柏木さんの方は「柏木 ニコ生」で検索すると出るかと思います。
彼は痛い言動、行動をぬこー様とリスナー達に突つかれ続けた結果、
ニコニコ静画によく解らない絵(狂った?)を残してコミュニティを放置し続けるようになりました。
カモンエギさんは49歳ニートです。
普通に嫌がらせされていました。ニートで言動と行動が痛かったので。
462 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:27:22 ID:4ELQBqDk0
どゆこと?
463 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 03:44:28 ID:389/vBcY0
構わん、貼れ
464 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 04:07:14 ID:j4cOS8.o0
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27467359
これですかね
柏木さんは他人の絵の方法論を一切聞かず自分の考えた方法でひたすら量を描いてプロのイラストレーターを目指していた方でした。
それと自分のニコ生コミュニティでやっている「リスナーとどっちが早くプロのイラストレーターになれるか競争する企画」をしていて、
企画脱落者を自分のコミュニティの掲示板に晒したりしていた方です。
ぬこー様に目を付けられてからは上記リンクの漫画を描かれたりする嫌がらせを受けていました。
尚、「許可を取った」と言っていましたがそれはぬこー様の主張でありソースは無いです。
しかもぬこー様本人が放送内で、取った「許可」というのも「柏木さんの漫画を描いても良いか」といった許可を取っただけだと言っており
アップする前に先に内容を見せたりはしていないようでした。
465 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 04:11:08 ID:0mNWmm2s0
ぬこーはやること為すこといちいち痛いなぁ
466 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 04:28:53 ID:x96UvRCY0
467 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 04:31:11 ID:0mNWmm2s0
468 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 06:35:51 ID:NaleIfss0
ぬこーとかまったく知らなかったが、前の2万冊漫画といい、柏木漫画といい、
痛いどころか病的なやばさを感じる。
469 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 07:10:13 ID:DZXeRtK.0
ぬこーっていうかやってる事は猫の糞以下だな
473 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 07:46:52 ID:44JHtQYQ0
ぬこーの全裸漫画とか色々見てきたがぬこーが面白半分で自爆して全裸潰そうとしてるだけにしか見えんのだけど
474 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 07:56:50 ID:mj092yGY0
恐ろしい
475 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 08:28:06 ID:9QMimYM60
まあ自分のホームページに「双葉の荒らしです」なんて堂々と書く奴が普通の脳みそしてないわな
…あれ?それって全裸だっけ?
476 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 08:30:57 ID:PKhqLj3M0
ぬこーで合ってるよ
479 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 09:05:13 ID:m38qVzNM0
>>476
480 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 09:28:36 ID:PKhqLj3M0
何言ってるのかわかんないんだが
481 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 10:15:45 ID:lbX06u160
482 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 10:23:46 ID:PKhqLj3M0
483 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 10:46:05 ID:PllHU/GI0
陰湿な奴じゃなかったらぬこーと組んでいじめなんてやってねーよ
また変なのが湧いてきてるのか?
485 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 11:38:08 ID:S5HL0az.0
486 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 11:44:21 ID:K.MnvHKY0
誰の話?
489 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 14:59:07 ID:t1gNK61s0
490 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 15:12:28 ID:k8rw4os20
491 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 15:14:47 ID:dAER/GU.0
柏木の絵 ttp:///ニコ/seiga/im2019055
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=27467359
488 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 14:48:43 ID:x96UvRCY0
ぬこーのクソっぷりは腐るほど出てくるんだな
全裸は何かないのかよ
503 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 19:01:57 ID:UELSOMzE0
スティッカムで絵を晒されたりっていうのが何度か続いて
そのうちメッセのやり取りでくだけた話しても
・・といった感じで改善されるどころか酷くなって
ほんと表裏使い分けるの上手い人だなーとは思う
507 :名前が無い程度の能力:2012/09/03(月) 20:31:37 ID:YQw4OUDU0
ログとか出すなら風化する前に見せてほしいわ
単にオマエが「リベサヨ最高!ネトウヨ死ね!」ってだけの話を針小棒大にしているだけの増田。
具体的に「クルド人共が悪い」ってのは記事になり、動画になり、Twitter(笑)で拡散されてる。
俺は目白に住み、池袋はホームグラウンドで30年以上になる(15年ぐらいは西池袋だった)。
正直中国人共の生活態度の悪さは目に余る。告発するまでもない事案ばかりだが、発生すれば苛立つわ。人間は感情のトリガーが緩いし、俺という人間は損得でしか考えないから引き金を引かない「だけ」だぞ。クソが。
静かで秩序ある町並みだけを願って俺は東京に住んでいる(30年前だとドイツがそれだと聞いて憧れた。でも今はリベサヨ行き過ぎ寛容でゴミカスになってるので反吐が出る)。
地方にいけ? バカ言え。なんで田舎に住まにゃいかん。俺は東京に住みたいの。ゲーテッドコミュニティでもありゃいいのに。タワマンはただのバカの住処だ。
リベサヨ共のくせに国家の生産性なんてネトウヨ、経済(笑)自民共がキャッキャウフフしているネタを引き合いに出している時があって内心めっちゃ嘲笑してる。
何が寛容だよ(笑) リベサヨ流の奴隷確保、経団連や同友会へのおもねりじゃん(笑)
オマエのクルド人擁護にもそれが透けて見えるんだよ、無意味な「その2」まで追記しやがって。
だったらジャップ並みに丁寧に仕事しろ、コンビニ店員共。食い物を投げつけながらレジするなゴミカスが。誰が許すかよ、バカタレ。
廃材を積載量オーバーで走ってんじゃねぇ。外国人だから「無保険だろ、やべー」って思われてるんだよゴミカスが。
嘘でいいんだよ。真面目にやんなくていいんだよ。「ジャップ同様、見えないようにやれ」だけ。
ふざけた態度、危険な状況を見せたまま「これでいいんだ!コレに反論する奴は差別主義者!ネトウヨ!死ね!」っていうオマエが死ね。
「郷に入れば郷に従え」なんだぞ、毛唐の国々だってそうじゃねぇか(笑)クルド人庇って、ジャップ第一主義を揶揄してるだけじゃん(笑)
2週間の合宿期間中、続(監督の名前)は、夜のミーティング時間を利用してくり返し整備の大切さを生徒たちに説いて聞かせた。
すなわち
用具を大切に出来ないものは、野球に限らず、その道での上達を望めない。
用具の中でも、まず大切なのがグラウンドだ。
練習をするうえで、すべての土台となるグラウンドが荒れたままでは、技術の進歩はないし、何より野球をしていて楽しくない。
グラウンドを粗末にすると痛い目に遭うとか、罰が当たるとか、そういうオカルト的なことを言うつもりはないが、荒れたまま練習をしたのでは、全くの時間の無駄となってしまうのだ
と、続は説いた。
ここで続は、平成元年のプロ野球ペナントレースにおける、あるエピソードを持ち出した。
その年のパ・リーグは、近鉄、西武、オリックスが、終盤まで激しい優勝争いを繰り広げていた。
近鉄は、ブライアントの奇跡的な連続ホームランで連勝を遂げ、優勝をほぼ手中に収めた。
このダブルヘッダーの第二試合、近鉄に負け、優勝の望みをほぼ絶たれた西武ナインは、
大きな落胆と共に、自らのホームグラウンドである西武球場を引き揚げていった。
その際、当時西武の主砲であった清原和博は、帽子を取ると、グラウンドに深々と一例をしてからベンチを後にした。
目の前で優勝を持ち去られるという大きなショックを受けていたにもかかわらず、例を忘れなかった清原のこの行いは、テレビ中継でも放映されたから、ちょっとした話題となった。
その年のオフ、テレビ番組「プロ野球ニュース」の企画で、落合博満が清原と対談した。
その席で落合は、「どうしてあの場面、グラウンドに礼をしたの?」と、清原に尋ねた。
落合の目には、清原の行為は奇異に映り、それを一種のスタンドプレーか、あるいは何らかの意図を持った行動と勘ぐったのだ。
しかし清原は、そんな落合の邪推とは裏腹に、こともなげな顔をして
「いえ、あれはいつもやってることなんで、あの日もそうしたまでです」と答えた。
つまり清原にとって、グラウンドに感謝の礼をすることは、単なる日常的な行為であった。
いつも行っている、当たり前の習慣だったのだ。
そうして清原は、かつてないほど大きなショックを受けたこの時も、そのことを忘れなかった。それほど、肝の据わった男であった。
「つまりおれの言いたいのはそういう事だ」と、続は言った。
「このエピソードから、何を感じるかは皆次第だが、俺は何かを感じた。
端的に言えば、そんな清原を格好良いと思った。だから、おれはそんな姿勢を見習いたいし、皆にも勧める。」
続は、生徒たちにそんなことを話して聞かせた。
するとこの話は、生徒たちにそれなりの影響を与えた。
次の日から彼らは、グラウンド入出時の礼を欠かさないようになった。
そうしてこの習慣は、迷径学園野球部同好会が部と昇格した以降も、変わらずに受け継がれる伝統の一つとなった。
一つだけ言っていい? 読点おおすぎない? あと整備の話なのに礼の話になってない?
お前らも覚えてると思うけど
90-00年代の、まだ相当に男性中心的で女も性別を隠してたような頃の(ケータイではなくPCから閲覧できる)インターネットコミュニティには
どれだけ弱男やオタクが女叩きで盛りあがっても誰からも咎められない、ある種の「楽園」があったんだよ
スイーツ(笑)とか言ってた頃な
が、2010年頃からのスマホとSNSの普及でかつてのケータイ文化圏は廃れ、リアルとネット空間の垣根も曖昧になった結果、そういう女叩きを女の側が「発見」して、次第にやり返すようになった
安心安全と思っていたネット空間ですら、童貞や容姿をつつかれるようになった弱男の間では
かつての「童貞のまま30を過ぎたら魔法使いになれる」的な“ネタ文化”を共有する精神的余裕も次第に無くなり、
最早ネットだけで女への憎悪を消化出来なくなった一部の弱男が徐々にリアルに牙を剥くようになったというのが現状だと思う
欧米の反移民感情的な「自分達のホームグラウンドだったインターネットですら後発の人間に居場所を追われてる」意識もある
PCとケータイが隔絶されてた頃のほうが、弱者男性の女ヘイトが一定の閾値を超えることもなく、女もほぼほぼそういうのの存在に気付くこともなかったから
今よりもマシな古き良き時代だったんだよ
大学時代、ゼミの飲み会で、助教授を含めた6〜7人くらいで、広い部屋に住んでいたやつの部屋に集まった
そのなかで、何が怖いかって話が出た
出たっつうか、出したのは俺だったと思う たしか
俺はまあ月並みというか、よくある感じで、海が怖い小学2年生くらいのとき、海に行って浮き輪で浮かんでいたら、離岸流に捕まったのかなんなのか、気がついたらどんどん沖に流されていて、戻ろうと思ってもどうしようもなく、足元を見たら黒々とした水の中になにか赤いものがチラッと見えて、強い恐怖を覚えた
結局父が回収に来てくれて全然大丈夫だったんだけど、まあ、海が怖い
現実での海との関わりって、岸から水平線を眺める程度がメインで、踏み込んでもせいぜい浅瀬で泳ぐくらいだ
ゲームだと違う ガッツリ潜る なんなら深海みたいなとこまで行ったりする
暗くて辺りがどうなってるのかまったく見えないし、水中で動きも悪いなか、もしかしたらすぐ近くにいるかもしれない巨大な生物に怯える 超怖い
こっちはちっぽけで、水中がホームグラウンドじゃないから動きも悪い
勝負にならへんよ 帰らせてください そういうことだ
というわけで、俺が怖いのは海
他の人が怖がってたのは、たしか虫とか大型犬とか、そういうものだったんだけど、その場で最年長の助教授の怖いものが印象的で、他の人のは忘れてしまったというのが正直なところだ
助教授は、死が怖いと言っていた
死ぬことに伴う苦痛が怖いというより、死ぬことそのものが怖い、意識が消失して、そのあとどうなるかがわからないというか、多分どうにもならないんだけど、とにかく消滅してそれっきりというよるべ無さが怖いと、そういう話だった
高校のときのクラスメイト、バスケ部のイケメンもたしかそういう話をしていた
増田くん、死ぬのって怖くない?俺はときどき、死ぬことを考えて眠れなくなるよ、と
俺は結構そうでもない
生きてるのがかったるくて苦痛だから、消滅できるならありがたいという感じだ
昔、首を吊ろうとしたとき、えっ俺ここで力抜いて首吊りが上手くいったら、2分後くらいには完全に意識なくて、ここまで生きてきた20数年も一瞬で無になるのか、と思ったら、そのあまりのアッサリ加減にビビった、というのはある
でも、それはジェットコースターに乗る前にビビるとかその程度のやつで、別に考えたら眠れなくなるって類のものではない
なので、普段わりとひょうきんな助教が、飲み会の雰囲気を引きずって弛緩した表情で、でも目はちょっと遠くを見て、「怖いもので言うと〜…僕は死ぬのが怖い」つってたのは、かなり印象的だった
そうなんだなあ、と思った
それだけなんすけどね
そんなライフプランセミナーのカリキュラムの一つに「定年後の過ごし方」という講習が設けられていることもある。筆者も様々な企業に出かけてライフプランセミナーの講師をやる時に、定年後の働き方や趣味等の見つけ方などについて筆者自身や取材した方々の経験から、心得ておいた方がいいことについて話をする機会も多い。
ところがそういったセミナーに参加している人たち、中でも男性は、ほとんどが定年後の生活に対して自信なさげなのである。夫婦同伴でセミナーに参加するケースも多いのだが、そういう時は決まって女性の方が熱心で、定年退職後の生活プランを積極的に考えているのに対し、男性の方は大概、訪れる定年後というものに対して、今ひとつイメージがつかめていないようなのだ。
さらに言えば、実際に定年した後、活発に活動したり、様々なイベントに参加したりするのは圧倒的に女性が多いそうである。ある全国紙の記者と話していた時に、彼女は「なにかイベントを企画しても来るのは7割が女性。男性はみんな引きこもりがちになってしまうんですよ」と言っていたことを思い出す。一体どうしてそうなるのかが不思議だったのだが先日、ある女性の方々数人と会食をしていた時に出てきた話でその謎が解けた。
一緒に会食した彼女達の年齢はいずれも40~50代、職業は独立したファイナンシャル・プランナーであったり、会社員であったりと様々だったが、いずれの方々にも共通するのは結婚の経験があり、仕事も何度か変わったことがあるということだった。女性の間に混じってお話を聞かせてもらうと、我々男性とは違う発想を垣間見ることができ、とても面白いので、筆者は割とそういう機会が好きだ。
その時、ある1人の女性が言い放った言葉によって、それまでの疑問が氷解した。
それは「男の人って、アウェイになったことがないのよねえ。だからアウェイの立場になると、どうしていいかわからずに混乱してしまうのよ」という言葉であった。その場にいた他の女性もこれには大きくうなずき、さらに「そうそう、特に大企業にずっと勤めていた人ほど、まったくアウェイの経験がないのよね。だから困ったものなの」というコメントも出てきた。確かにそれはそのとおりである。筆者自身、定年まで一つの会社に勤めていた典型的なサラリーマンなので、退職したとたんにアウェイになるという感覚は非常によくわかる。
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なるほどなあ
これはしょうがないよな
ラグビーのチーム名だ
わかる
NTTコミュニケーションズが運営母体のシャイニングアークスというチームなんだろう
NTTコミュニケーションズという社名が長いのでダラダラしているが
NTTコミュニケーションズには罪はない
わかる
と思ったお前、それは大きな過ちだ。
その過ちを指摘する前に次に進む。
雲行きが怪しくなってきた
東京ベイとは……
関東圏に住む人なら「あっ(察し)」となるが、一応次に行く
もろちんそうではない
東京ベイ浦安という千葉県浦安市をホームグラウンドとする千葉県のチームなのだ
※東京都江東区をホストエリア、宮城県仙台市(!?)をセカンドホストエリアとしている
アニメと鉄分とカメラ分、ミリタリー分、SF分が多いのはもともとIT系コミュニティがホームグラウンドになるサービスには共通することだけど、全部よくわからん攻撃活動の攻撃を受けて前向きの話題情報共有は縮小しつつある。鉄分は撮り鉄マナーが悪いのもあるけれども攻撃晒上げされている。カメラも女性盗撮とか私有地無断立ち入り、公有地の三脚長時間占有許さん、みたいな攻撃を常に受けている。ミリタリーについてはそもそも人を殺す道具よね?攻撃を受け続けているし、アニメは性的役割固定化とかピンクは女の子色とか乳袋デカすぎとか常にそういうコンテクストではてなでは語られている。ただなぜかBL801を攻撃する人たちは少ないので、最終的には、BL801だけ残るのでは?腐女子大勝利。
昨日バラエティ番組にフワちゃんが出ていた。老け顔で悩んでる女性が『父親にスッピンを世の中にさらすな』というようなことを言われた話をしていたら、『親子といえどもグーパンだよね』ってサラッと言っていたことが印象に残った。辛さに同調するわけでもなく、自虐エピソードを笑うわけでもなく、そういう返し方ができるタレントは"強い"と思う。
フワちゃんを最初に見たときは見た目の派手さと言動の自由さに強烈な人が出てきたと思ったが、テレビで見る回数が増えるうちに、一昔前のふなっしーに似ていると思うようになった。テレビがホームグラウンドではない強みからか、周りに合わせつつもテレビの意向に流されすぎないところが似ている。どちらも当初破天荒さがウリだったが、それだけではなく内面の豊かさで人を惹きつけているところも似ている。
いつか対談してほしい。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 119 | 22895 | 192.4 | 43 |
01 | 73 | 15068 | 206.4 | 62 |
02 | 37 | 3194 | 86.3 | 39 |
03 | 24 | 2694 | 112.3 | 65 |
04 | 31 | 3831 | 123.6 | 57 |
05 | 33 | 3019 | 91.5 | 50 |
06 | 33 | 4868 | 147.5 | 73 |
07 | 43 | 5636 | 131.1 | 73 |
08 | 81 | 9813 | 121.1 | 42 |
09 | 118 | 10064 | 85.3 | 46 |
10 | 123 | 13690 | 111.3 | 53 |
11 | 178 | 23698 | 133.1 | 48.5 |
12 | 136 | 14044 | 103.3 | 33.5 |
13 | 166 | 15583 | 93.9 | 39.5 |
14 | 147 | 18820 | 128.0 | 39 |
15 | 172 | 18006 | 104.7 | 46 |
16 | 231 | 20175 | 87.3 | 50 |
17 | 226 | 18164 | 80.4 | 46.5 |
18 | 173 | 30498 | 176.3 | 38 |
19 | 132 | 14350 | 108.7 | 40 |
20 | 110 | 9204 | 83.7 | 37.5 |
21 | 124 | 13789 | 111.2 | 38 |
22 | 161 | 16312 | 101.3 | 30 |
23 | 145 | 23251 | 160.4 | 49 |
1日 | 2816 | 330666 | 117.4 | 43 |
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SNSは苦手だがTwitterは細々と10年ぐらいやっている。
昔は良かったなんて言うつもりはないが、最近はより村社会的なノリになっている様に感じる。
わー!とか、きゃー!みたいな盛り上がり。
マジ無理、とか、しんどい、尊い、とか。そのものズバリ、〇〇村が燃えた!なんてのもあるよね。
オタクのホームグラウンドが2ちゃんねるであった時代、余程のことがない限りスレ内のノリはスレ内で完結していた。まとめサイトが出来てくると、そういったノリは一気に拡散される様になった。
ニコニコ動画が隆盛を誇った時代、その拡散はより顕著となった。
アニメや特撮が公式配信される様になっても、映像は二の次。画面は内輪ノリのコメントで埋め尽くされ、2ちゃんねる発、或いはニコニコ動画発のネットミームが座を席巻し、作品がネタとして消費されるようになった。
それ以前とは空気が変質してしまったジャンルも数多くあった様に思う。
そうして私はTwitterに流れていった。
当時はまだ公式RTなんて無かったし、リプライも相互フォロワーにしか見えなかった。ふぁぼっても当人達しかわからない、秘密の交換日記の様な独特なコミュニケーションもあった様に思う。
すべてが良かったとは思わない。当時から村社会的な利用をしている人達もいた。
それでも今よりはもう少し淡々とした『つぶやき』で形作られたコミュニティが主流であった様に思う。
しばらく経つと、2ちゃんねるやニコニコ動画はかつて程の勢いは無くなっていった。
そうなると2ちゃんねるやニコニコ動画にいたオタクはTwitterを併用する様になり、結果として村社会的なオタクの内輪ノリがTwitterを侵略した。
繰り返しになるが、昔は良かったなんて言うつもりはない。
でも村社会がMajorityになったTwitterにどこか居心地の悪さを感じる様になっていた。
いやならやめろ、その通りだと思う。
SNSをなんだと思っている、その通りだと思う。
求めていたゆるいつながりは既になく、あるのは村社会的な鉄の結束。
オタクは清廉であり、賢人であり、聖人であるとでも言う様なTweetが数万いいねを集め、買ったグッズは写真を上げて購入報告せねばならず、そしてソシャゲの課金を煽られる。
つぶやきは、かき消されていった。
オタクのノリが苦手だ。
つぶやきを見るのが好きだった。
つぶやくのが好きだった。
今はもう、つぶやきが聞こえない。