はてなキーワード: 幹事とは
新卒でJTCに入り、新人時代の一発芸や、やりたくもないゴルフコンペや飲み会の幹事、参加しないと後ろ指をさされる社宅の草むしりなどのキツい下積みを経てついに今年度から課長に昇進した。
出世のトップランナーの同期達に比べると遅い方だが、役職にも就けずに出向になる人も多い中で、学歴の割にはまずまずだ。
しかし、課長になってからというもの、Web会議に全裸で出るのがやめられなくなってしまった。
きっかけは体調の悪かった日にベッドの中でパジャマのまま仕事をしていた時だ。
「会議で真面目な意見を言っているが、いまパジャマなんだよな」と思うと、妙な背徳感があって興奮した。
それに、例え室長から詰められても、「こいつパジャマの奴相手に真面目に怒ってバカじゃねえの?」という優越感にも浸れた。
初めはパジャマで背徳感も優越感も感じられたが、だんだん物足りなくなって、最終的に全裸になるまで時間はかからなかった。
今では課の朝会で課員に指示を出す時も全裸、部の朝会で部長に詰められてる時も常に全裸だ。
teamsのカメラにカーソルを合わせた際に表示されるプレビューには中年男性の局部ががっつり映っており、「ここをクリックするだけで人生が終わる」と思うとクラクラするぐらい興奮してしまう。
お金のために仕事してる人は私が余裕ないときでも自分のこと自分のことばかりで気遣ってくれなさそう
お金のために仕事してる人は迷惑な行為をしてきた相手には冷たく接してもいいのだと考えていそう
お金のために仕事してる人は自分と同じ仕事をしているAさんが自分よりも高いお給料をもらっていると分かるや否やすぐに社内相談窓口に投書しそう
お金のために仕事してる人は飲み会の幹事を快く引き受けてくれなそう
お金のために仕事してる人は職場の周囲で困っている人がいても自分の業務時間外なら知らぬふりをして立ち去りそう
お金のために仕事してる人は自信に満ち溢れていて自分がこうだと思ったことはめったに曲げないどころか自分以外の人もそのようになるべきだと考える傾向にありそう
お金のために仕事してる人はお金のため以外に仕事をしている人のことを変な奴だと見下していそう
こちらは、日本放送協会及び民間放送の番組監視審議委員会関連団体・
今回の抗議内容について
その一
同作の放送をしなかったBS・CS局への徹底的な抗議を表明します。
何でAT-X値上げの前に、
なぜ、世の中が世知辛しくなる前に放送を出来なかったのでしょうか?
遅すぎますよ。
BS11に対して何度もBS無料初放送リクエスト送ったのに応じず、アイツらは数年間にもおよび自己満足な空き枠の使い方を続けてきました。
BS日テレもBS12も薄情すぎる、同じ作品を短いサイクルで再放送を繰り返しやがって。
アニマックスも二類期のときにやればよかったのにしなかったのかよ
で値上げ後のAT-X使わなきゃいけないザマ、ふざけんなや。
その二
他にも放送するべきタイトルあったのにそれを無視し続ける無能局どもについて。
機動戦士ガンダム逆襲のシャアだってサブカル界隈の頭がジャンプの事でいっぱいになる状況での放送となったわ、
分が悪すぎじゃなかったか、2021年か2022年に放送出来なかったのか?
閃光のハサウェイやナラティブのストーリーに?(はてな)と思う視聴者何名かいらっしゃったのに、ホント誰のせいだよ?
あの2日間のうちに「Fate/stay night 【Heaven's_Feel】第三部」も放送すりゃ良かったのにあのクソ局は…
さらにそのクソ局はこの数年にどんな酷い旧作再放送ラインナップだったか、
2021年は大抵酷かったぜ。
神なた、シグルリ、ひぐらし業、デビルズライン、スケスタ(スケートリーディングスターズ)、
そしてラスダンなんてラスドタの宣伝のためだったとはいえラスドタは21年に発表して
で始まったら
サ終決定後に謎議論をリプ欄でしてる者たちも不在。
全日では境界戦機を半年通しでと21に負けじと散々なことあったさ。
23年も新作すし詰めで
「当時転売ヤーしか買えないおもちゃ(プラモ)にめされて」(テレ東幹事)のサイマルに日曜24:30使われてその他は新作すし詰め状態。
23春というシリアス多すぎ(他局含む)のアフターケアを今更のクールにやるとか馬鹿じゃねえの?夏クールにアフターケアやった方が良かったんだよ、クソが。
人間失格の大人たち(「 白聖女と黒牧師」でのフレデリカ過労死問題)も同様の若者(「デキる猫は今日も憂鬱」 過去回想の汚い沙慈)も出てこねえ清らかな日常コメディをあの時に1つでも用意するべきだったわ。
それに今期の11も酷い有様だわ。
来週(2/21)リーズナブルBOX発売のたまこまーけっとに何で再放送の機会やれなかったんだ?
おかげでたまこの方に出費せざるを得なかったわ。
ああ、「じゃあどうしたら良かったんだよ?」と言われかねないような文句を言いまくるようにしたのは誰?
寝違えたのか朝起きたら左肩が痛くて、アンメルツヨコヨコを塗った。
気になって、さっき調べたら増田の買ったのは「ニューアンメルツヨコヨコA」という販売名だそうだ。
いろいろ語感がいいよね。
声に出して読みたい日本語。
が浮かんできた。
友達夫婦やカップル数組がハワイ旅行に行って、他にも何かきっかけがあって
その中の友達の地元の花火大会を見に行く目的で、既婚も独身も混じったグループ10人くらいで全員アロハシャツで旅行する!
結婚式に出たり、幹事をしあったり、おめでたいイベントがたくさんあった。
ちょっと落ち着いた頃に、ある夫婦から、新居でパーティーしようぜ、カモン!
な企画があって合計8名くらいで集まった。
綺麗な新居で家主の新婚夫婦は、ロコモコやハワイっぽいカクテル、ノンアルカクテルなどもたくさん振る舞ってくれた。
BGMもハワイアンミュージックを流してくれて、みんなで食べたロコモコ、すごく美味しかった。
オイシカッタナア
今日金曜日、仕事帰りの駅ビルスーパーで買ったカットフルーツにパイナップルいっぱい入ってたから
明日は土曜日だから、アントキノロコモコ、思い出して作ってみようかな。
アントキのみんな、今も繋がってる友達もいるけど、だいたい育児や家族のことで忙しいから、滅多に連絡できないけど、たまに会える。
また会いたいな。がんばろう。
ついでにいうと女性に限らず、子育て世代や有名なスポーツ選手でさえも叩いていて、目についた気にくわない者すべてを攻撃しているって感じだった。
ネットで攻撃的な発言している人も実在して生活しているっていうのは分かっているんだけど、まさか自分のすぐそばにいたなんてという気持ちが強い。
発言の内容も、もうネット弁慶ってレベルじゃなかった。攻撃的で人を馬鹿にした発言が怖すぎだし、考えが異なる人を一方的に馬鹿だと決めつけていて、考えが幼稚すぎる。
不特定多数の人に対して悪意のこもった過激な発言をしていて、特に女性に対して強い恨みをもっているようだった。
女性が嫌いなのに、実際には必要以上に女性に話しかけていたのを思い出して、どういう気持ちで女性に話しかけていたんだろうって考えてしまう。
誘ってないのに女性が幹事のイベントに自分から参加したり、女性が断っているのに無理やり駅まで送る行動もしていたんだよな。すっぱいブドウすぎるだろ。
完全な裏垢を使って知り合いにはバレないようにしているとかならまだしも、趣味つながりの人間はポストを見た瞬間本人との紐づけがある程度出来るし、ポストをいくつか遡ったら趣味に対しての発言もしていた。
多分、知り合いに女性蔑視発言や誹謗中傷がバレてもいい、受け入れて貰えると思ってやってるんだと思う。認知のゆがみがすごい。
実際には周りの人間は関わりたくないからほとんどが距離を置いている状態で、そのせいで仲良く遊んでいたコミュニティの活動もほぼ停止してしまった。
人間関係は流動的だってわかってるけど、彼がこっちにすり寄ってこなければ今も仲良くわいわいしてたんだろうなと思うとちょっと悲しい。
https://web.archive.org/web/20170710054752/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201206
https://anond.hatelabo.jp/20240120115312
2012.06.29 Friday15:14
2がある前提で、その1。
皆さんとっても忙しい人ばかり。
しばらく会ってない方も来てくれて、ちょっと同窓会気分でした。
作家さんの半数は先輩方で。
初めてベツコミの(小学館の)謝恩会でお会いした時、緊張してドキドキしながら
すっかりグダグダでスミマセン。
笑いっぱなしで楽しかった♪お祝い事は良いですね!
祭りはまだまだ続くよ~
マメじゃないのに、今回幹事っぽい事をやってみた私へのご褒美に、
アシスタントさんがお菓子をくれました。渋谷だ(笑)かわいい♡
会計時、お店の方が気を利かせて先回りして領収書を用意して下さったのですが、、
宛名に「株式会社 講談社様」って書かれてあって、皆でウケました。
ケーキのプレートに「講談社漫画賞」って描いてもらったもんね!
そりゃそうだよね!そう思うよね!
さすがに、受け取らずにおきましたよ~(笑)
1
日記---
お肉を焼くのが上手い!と噂の方と?焼肉に行きましたよ~。
焼肉、1年ぶり。
そんでもって、まずはレバ刺し。
次に食べられる日はいつなんだろう??
好きな食べ物は?と聞かれて、「スウィーツと生肉とお寿司です♪」と、
答えてしまいがちな自分に、若干鼻につく自意識を感じつつ、帰宅。
どれもほんとに大好きなんだけど。
何が言いたいかって言うと、考え過ぎ!って事です。
近くのお店だから、また行きたいな。
1
日記---
私徹夜しないんですけど(眠いから。)、万一追い込まれた時用に。
「眠い眠い」言ってる忙しそうな人に、半分分けてあげようかな。
どうもありがとう♪
端的に言うと、またテレビが壊れたんですけど、
2011.11.25 の事件再びなんですけど、(その日の日記参照)
イマイチ謎が多くてですねえ。。?
話せば長くなるので、詳細はまた今度。
(続くのか。)
たぶん、前よかマシ。
1
日記---
2012.06.14 Thursday23:50
ペロッと聞かせて貰えたりもして、なかなか興味深かったんですね。
結構個人的な事をペラペラ喋って良し!な気分になる自分に、ちょっと驚きました。
占い師って、個人情報&暴露ネタ使って、ユスリタカリ出来そうだよなあ。。??
(性悪アピール)
みたいな。不倫とか社内の際どいトラブルとか、喋っちゃう女子多そう。
脆い所を突かれに行くようなもんだし。
ハマっちゃっても仕方が無い様な。
ちなみに、占って貰った未来は、ピシャッと当たった事もあったし
「アマゾネスのボスになり損ねた女」と「中世ヨーロッパのマッドサイエンティスト」!
お待ちくださいませ~。
資料本などなど。
1
お仕事---
恐ろしい程のスピードで。
よ、予想以上ですね。驚愕です。
2週間前の動画が、すでに懐かしい。
それはそれで可愛らしいです。
送別される人の分をみんなで持ってあげるからちょっと高めになった、と。
送別される人の分込みで、高くても5,000円に抑えてくれよ。
うーん、5,000円でも高いけど。俺なら行かないかな。
(一応補足しておくと、特別に金回りの良いような業界や企業ではない。あと首都圏や大都市でもない)
まぁ百歩譲って、見栄とか、送別される人のために、良い店を選んだのかもしれない。
それでも俺が幹事だったら、20代前半のやつから6,000円は取らない。
年齢で傾斜つけた会費にする。
…まさか傾斜つけた結果、20代前半の会費が6,000円なのか?
だとしたら店選び間違ってるよ
こういうことやってるからさ、若い人が飲み会に来なくなるんだよなーと思った。
俺はギリ昭和生まれで、
会社で飲み会をやりたい上の世代の気持ちも、そんなの参加したくない下の世代の気持ちも、どちらもわかる気がしてる。
幹事をやることも多い。
幹事は奥が深い。
飲み会の名目や参加するメンバーによって、適切な店の雰囲気や費用感ってものがある。
参加するメンバーの属性(年齢、地位、所属、金銭感覚)が近ければ近いほど店選びは簡単だが、
人数が増えるなどでバラけてくると、どんなに店を厳選しても、ヒットしない人がどうしても出てきてしまう。
それでも、そういう人たちにもなんとか気持ちよく参加してもらって、楽しく帰ってもらうのが幹事の腕の見せ所なわけで。
今回のケースだと、送別会は送別される人が主役だから、店選びがそちらに寄ってしまうのは仕方ない。
仮に主役が中堅~ベテランだとしたら、「飲み放題付3,000円(生ビールなし)」みたいな、大学生がどんちゃん騒ぎするような店は使えないだろう。
だとしても。
会社の部署に若手もいて、みんなで送別しようっていう会なのであれば、その若手も参加しやすい費用感や雰囲気の店にするのが、俺はあるべき姿だと思う。
もし高級店でやりたいのであれば、それは上の年目の人たちだけを集めて、別にしっぽりやればいい。
「若手の負担減らしてあげたいんで」ってストレートに言って、多めに出してもらう。
ふつう上の人は出すだろうし、万が一渋い顔するなら、それも店選び間違ってるってことだ。
あるいは部署や会社から接待費みたいなものを出してもらうとかさ。イマドキそんなのあるのか知らんけど。
どこのコミュニティ行っても周りから絡まれたくないと思われるタイプなのに、以下のような意識が丸々欠落している人な。
自分タイプがハッキリした理由なしに初手で嫌われる、避けられるなんて人間社会では普通。
泣こうが嘆こうが怒ろうがそうなんだから仕方ない。
だから、挨拶以外のコミュニケーションは仕事上必要とか幹事やらされてるとかでどうしてもしなきゃいけない時以外は自分から行わない」
……こういう意識の欠けらもなくて人懐っこい発達障害やチー牛はかなりいる。
だからファミレスやコンビニの女性店員に対して何度も何分もにこやかに話を繰り出し続け、連絡先の交換を強く要求するとかマジで悪気なくやったりするのだ。
彼らは、
いざ相手から意を決して嫌がられていることを伝えられると取り乱したり逆恨みしたりするし、自分が変じゃないっていう確信があるんだろう。
あと、
前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401
あれは、F君が福祉課2年目の時だった。課内で飲み会があったのだ。肝心のお店だけど、和風か洋風かどっちつかずの、食い倒れ的な意味で名店と呼ばれるところを予約した。課のほぼ全員が参加する、夏場の納涼飲み会だった。
あの頃の俺は……異動した先輩の跡を継いで苦戦中だったけど、ようやくマトモに業務を進めることができるようになり、調子に乗ってた。後輩にもマウント取ってたかな。まだ当時は、マウントを取るというネットスラングは一般的ではなかった。
しかしまあ、俺はやはり調子に乗っていた。当時は、市内に軽く十以上はある社会福祉法人の指導や監査をする立場だった。会計報告も読み解かないといけない。その業務担当者になったのは、俺が史上最年少だった。
でも、仕事の負担はどんどん重くなった。特に、人間関係のトラブルとか、犯罪性のある監査事案になると実力が追い付かなかった。年を経るごとに消耗していった。躁鬱的な症状だ。
年を経るごとに、冒頭あたりで説明したような、よくない先輩方に近づいている感覚が出てきた。
飲み会の話に戻るけど、自分と若手複数名が幹事役だった。予算を考えるとか、お店を押さえるとか、当日の司会進行とか、みんなの注文を伺うとか、二次会の手配とか、上司のタクシーを呼ぶとか――増田社員のみんなもやったことがあるような飲み会の仕事だ。
納涼会にはF君も参加していた。こういう会だと奥の方で大人しくしてることが多い。協調性がないキャラだったから、どの上司もF君に幹事を任せようとしなかった。彼も任されそうになると断っていた。
予約した居酒屋は、料金に比して料理がたくさん出ることで有名だった。部屋に案内されると……広い客間の中に、テーブルをいくつも合体させたうえで純白のクロスが掛けてあった。みんなゾロゾロと椅子に腰かけて、料理を楽しみに待っていた。いや、サランラップがかかった刺身はすでにあったかもしれない。
食卓の見た目は洋風で、床はカーペットだったけど、部屋の造りは伝統的和風スタイルだった。参加人数は、三十人ほど。
飲み会スタートから数十分後のテーブルの上には、刺身の盛り合わせとか、おしゃれな豆腐とか、唐揚げとかポテトとか天ぷらとかフランクフルトとか、なんかもういろいろと並んでいた(高そうな料理もあったが名前がわからない)。食事的な意味で皿を片付けるのも難しかった。
俺と同年代の職員は幹事役で手一杯だった。注文の多い上司や先輩が多かった。福祉課長もその1人だ。毎回違うお酒を注文する。飲み放題メニューにないお酒の注文は、もはや基本だった。
そのうち、飲めや歌えやの大騒ぎになった。カラオケはなかったが、大声で民謡を歌う人はけっこういた。フローリングの上に敷いてあったカーペットが柔らかかったな~。もう長らく行ってないけど、今度地元に帰った時に行ってみよう。
F君は、端の方で大人しくしていた。たまに会話に混ざったりしてたかな。俺は参加者全員の様子を見てたけど、F君は基本こぢんまりと黙食していた。お酒は飲んでなかった。烏龍茶か緑茶のどっちかだ。
覚えてるのは、F君が年配の職員とか、臨時職員さんとおしゃべりしてたのと、あとは女性職員がおそるおそる彼に話しかけていたのを見た。会話の内容はわからなかったが。
F君は、隣の人の空になったビールグラスをサーバー(※樽の方だ。基幹システムの方じゃない)まで持って行って、注いであげてた。
うるさい飲み会だったけど、若いから気にならなかった。でも、嫌なことが数点あった。こういうのが、数年後に市役所を辞めたきっかけになる。
早い話、この福祉課全体の飲み会でひと悶着あった。ひとつはF君案件だ。その飲み会で片隅に座っていたF君が、近くにいた福祉課長や直属のグループリーダーその他先輩がいた席まで呼ばれた。「おい、ちょっと来い」と呼ばれてた。なんか最近、彼が失敗したことがあったらしい。
ところが、F君はストレートに断った。「行きません」だって。周りの空気が冷たくなったのを感じた。要は突っぱねたのだ。
それで、上司や先輩方と口論になった。周りは雑談してたけど、やっぱり気にしていた。俺達幹事はどうしようかって感じだった。そしたら、先輩方の態度が軟化してきて、F君のところに行って「まあ一杯飲めや」と勧めたのだ。そしたら、それも断ってしまって、また険悪な雰囲気になった。
でも、そのうち優しめの年配職員がF君の隣の席に移ってきて、「まあ飲みなよ」とお酒を注ごうとした。「グッジョブ!!」と心の中で感じたけど、F君は「帰りが~」と言っていた。聞き取れなかったけど、そんなことを言ってた。※F君は自転車かバイクで通勤していた。飲酒運転を気にしてたのではないか。
それで、そういう態度に憤った福祉課長その他数名が、F君のところに詰め寄ってお酒を飲ませようとしていた。下は、ほぼ福祉課長のセリフだ。印象的なやつだけを抜粋してる。
「帰りがバイクでもいいだろう。一杯だけでいい。飲め」
「ここは呑んでおく場面だ。呑まなかったら男じゃない」
「上の人から酒を勧められたら飲まないと。法律とかいう問題じゃなくて、社会の常識だ」
「お前。結婚してるか、する予定があるのか……ない? だったら、増田君の方が『上』の存在だよ。婚約者いるんだからな」※当時、俺は婚約中だった。
「結婚できない人間は、お前みたいに人間性に問題があるやつが多いんだよ」
といった、福祉課長その他の発言が心に残ってる。それでも断固とした態度のF君に、彼らは声を荒らげて、ついにグループリーダーがF君の胸襟のあたりを掴んだところで、「やめてください!!」と彼が拒否して……。
隣の客間にも聞こえていたと思う。はっきりいって大声だった。店員数名が「どうしました!?」と客間に入ってきたことで、それでようやく騒ぎは収まった。
かくいう自分は、どっちもどっちだと感じていた。双方とも行動に問題があった。まず、F君は協調性がない。お酒の一杯くらい飲んでもいいじゃん。限りなく透明に近い酎ハイとか作ってもらってさ。
上司や先輩方だって、アルハラなる言葉はまだ世間に浸透してなかったけど、さすがに飲酒運転容認はまずいだろう。
それからも、俺にとっては歯がゆいというか、嫌な飲み会風景が続いた。大体こんなところか。これでもだいぶ端折ってる。
※公務員の原則たる身分保障が働かないから、首を切られないように気を遣ってる
・女子職員がキャバ嬢扱い。女の子の場合、全員の席を周ってお酌は基本だった
・酔いつぶれて動けなくなった職員を店の駐車場に放置して帰ったこと
あんなことがあったが、F君は堂々としてたよ。その後にあった余興(参加者がひとりずつ挨拶と抱負を述べる。やりたい人は芸とかする)でも、超然として仕事の抱負を述べていた。「自分、まだまだだけどフツーに頑張ります」みたいな感じか。
堂々としていた。自分が正常な人間みたいに振る舞っている……微妙に笑いも取っていた。それを見てる人達は「おー」みたいな雰囲気になってた。
さすがに一発芸はしなかったけど、F君には芸があった。中学生の頃、ムジナ(アナグマ)の物まねをして剣道部の先輩連中に気に入られてた。「ムジナってなんやねん!!」て感じで。ムジナが身を低めながら、スウェーバックで後ろに下がって、また出てきて、身を起こして威嚇するポーズだった。
※ようつべで野生のムジナ(アナグマ)を見ることができる。「アナグマ ムジナ」で検索してみよう。
別に、そこまでF君に興味があったわけじゃない。ただ、あまりに珍しいというか。学校・公務員・民間を通じて、これまでに見たことのない存在だった。
その飲み会でも、確かにF君は浮いてたけど、でも完全ボッチチェリというわけではなかった。年配の職員とも、中年の職員とも、同年代とも、若い職員とも、数は少ないけどコミュニケーションは取ってた。料理の取り分けとか、空いたグラスや皿の片付けもやってた。もしかすると、発達障害とかパーソナリティ障害の人がする『擬態』みたいなやつかもしれないが。
飲み会が終わった後は、手配したタクシーに上司や先輩を乗っけて二次会まで連れていく仕事が待っていた。帰ろうとするF君を見ると、なんと杜甫ではないか!! 今日はバイクに乗ってないみたいだ。
帰り際に呼び止めて、F君とちょっと話をした。「今日は災難だったね」と言うと、「まあ、こんなもんでしょ。次に期待。料理うまかったし、無事に終わって神に感謝」という答えが返ってきた。ひどい目にあったのに他人事みたいだった。キャラクターが読めない。
それからF君は、上司や先輩から姿を隠すように、公道に出ずに駐車場のフェンスを飛び越えて(笹食ってる場合じゃねぇ!のやつ)、店の裏側にあった河川管理道に躍り出ると――そそくさと帰って行った。
まあ、問題職員(モンスター社員)のことばっかり書いてるけど、実際なんであいつらは発生するんだろうな。普通のイメージだと、モンスター社員が採用試験で間違えて採用される、といったところだろうか。
いや、でもわからない。もしかして、モンスター社員は採用試験を受ける時はまともな人間なのかもしれない。それが、組織の環境に当てられることでモンスターに変化してしまう――そういう見方はできないだろうか?
こんなことを書いてたら、とある書籍の記述を思い出した。書棚から引っ張り出して引用してみる。
組織の成員を変えようとするよりも、創造や革新を阻む組織内の要因を探った方がよいのではないだろうか。「現在の環境で、なぜ人びとは創造したり革新したりしないのか」という問題を提起すれば、正しい方向に一歩踏み出したと言えるだろう。ここで思い出されるのが、もはや伝説的存在となった著述家であり、いまなお精力的に啓蒙活動を続けるピーター・ドラッカーの逸話である。彼は企業の上級管理職向けの講演会で、社内に「無用の長物」を大勢抱えていると思うひとは挙手するよう求めた。多くの手が挙がったところで、ドラッカーは次のように尋ねた。「そのひとたちは、皆さんが面接を行い、採用を決定した時点から無用の長物だったのですか。それとも、入社後に無用の長物と化してしまったのですか」 P19 完全なる経営(2001) P.19 A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳)
ぼっちだったので実は連絡が行ってなかった
当日誰かが指摘したので幹事は慌てて本人のドタキャンという体にして連絡した
本人はだいたい状況を察したのでここぞとばかりに自慢してやることにした
私は珍しく幹事をするのが好きな人間なので何回も飲み会の幹事をやっている。
職場は飲み会をしないので具体的なグループは明かせないが普段はとあるオフ会の飲み会を企画している。
老若男女が所属しているグループなので様々な人を呼ぶのだが基本的呼ぶ順番は決まっている
②女性(参加回数の多い人少ない人に交互に声がけ)
①〜④を店のキャパに合わせて呼んでいく。勿論男女比が極端に偏らないようにする。
簡単に区分けすると信頼性の問題もあるのだが、やらかすリスクの低い順に呼ぶとコレが一番安全。①は普段から私が遊んでるメンバーなので略。
こういうオフ会は男女絡みのトラブルが絶対どこかしらで起こるので先に女性陣を呼んでおかないと誰か面倒な男が来ているという理由で
参加拒否される場合が結構ある。そういう場合その原因の男は大概他の女性参加者、下手すると男性参加者にもNGがでているので
どっちを省いた方が良いのかは明確。名指しで拒否されてる男はこの時点で招待リストから消される。万一人伝に情報仕入れて参加したいと
言われた場合でも満席だと言って断る。一番角が立たないので。既婚者や彼女がいる男は弁えてるので安全牌として使いやすい。
女性のNGも結構あったりするがほとんどが女性同士のトラブルで仲違いのレベルを超える事は稀なので
余程の事がない限りは連絡される事は無い。現地でかち合っても上手くかわしてくれる。
飲み会は2週間前、忘年会なら1ヶ月前に連絡をして参加するかどうか確認している。
来るか、来れないかハッキリと伝えてくれる人間は良い。「今は予定がわからない」が一番面倒い。
そう言われた場合、私は1週間前までに連絡してくれと返すが連絡が来る事は半々以下でそもそも連絡があった事自体
忘れ去られてる場合が多い。来る気が無いなら最初に言え、分からないだと来る前提でメンバーや場所を考慮しなければならない。
本当に多忙なのか不定休で予定がわからないならともかく明らかに他の何かと天秤に掛けてそうな雰囲気が出ると腹が立つ。
その時点でコイツを又声をかける優先度は著しく下がるか、呼ばない。
人数の融通が多少利く店が最近はコロナの影響で増えたので余計な費用がかかる事は消えた。が、この辺は面倒臭い。
初見の店は絶対選ばない。何回か通っている店を選ぶのが基本。色々融通を利かせてくれる。
どうしても初見の店になりそうな場合は1人で下見に行っている。料理のメニューは洋食が1番手っ取り早い。
量の不均衡が起こりにくいし、テーブルの皿の消費に差が出ても回収しやすい。逆に歓迎されないのは鍋。
鍋奉行が潜んでるかもしれないし女性参加者がよそわされそうな雰囲気に繋がりやすくなる(後で文句言われます)
更に言うとそう言う店は座敷な場合が多く靴を脱がないといけないので動きにくい部分もある。あとブーツで来た人が臭いを気にする事もある。
なのであまり基本選ばない。飲み会慣れしてるメンバーなら中華とかでも良いかも知れない。
酒は面倒なので飲み放題セット。気の利く店なら飲み放題リスト以外の飲料メニューを弾いてくれる。
ケチな飲み屋だと飲み放題にビールが含まれてない店があるが、そういう店は大抵飯もまずいので地雷。
会計は余計な利鞘は取らない。クレカで決済してポイントせしめるくらい。ただ店が個別精算を
認めてくれる場合は店に丸投げする。最近はPayPay払いを参加者に求められる場合もあるので自分もPayPayアカウントを
作ったし、店でもPayPay可の店を探すようになった。
職場の飲み会幹事が仕事の練習として丁度よい、というのは(少なくとも一昔前までは)JTCでは定説なのではないだろうか。
実際に飲み会の幹事業は各種情報収集や利害関係者の要望収集、(適切な順序での)日程調整、関係者への情報発信など日常の業務に必要な作業が詰まっているように思える。
そしてなにより仕事を任せて失敗されると後処理が面倒だが、飲み会が失敗しても大した影響はない点が優れていると思う。
しかし特に近年、飲み会に参加したくないというネット上での発信が増えたように思う。コロナで一度飲み会が激減したこととの関係も0ではないだろう。
そして幹事を依頼するというのは、基本的には参加も依頼するということになる。これは近年のコンプラ的にはいかがなものかと言う感じがしてくる。