はてなキーワード: 革新系とは
なんか、僕の記憶とは全く違うのでビックリ。この人歳いくつなんだろう?
「当時の鳩山由紀夫氏は理系の頭脳を活用した首相として割と好意的に受け入れられていたように記憶している。」
それ、バカにされてただけで、テレビで茶化されていたっていうのは、好意的とは言わないけどね。
しかも、沖縄問題だって橋本首相が沖縄と米国をまたにかけてまとめてきた問題を鳩山さんがトラストミーってぐちゃぐちゃにしたんだよ。
ずーっと反対している沖縄の人たちは違うけど、妥協から県外そして、結局辺野古、この流れに感情をアップダウンさせられた、沖縄の人たちがかわいそうだよ。
震災の時だって、後手後手に回る対応に怒っているんじゃなくて、その時のくそみたいな態度や対応の姿勢に怒っているんだよ。
だれも、自民党だったらもっとうまくいっていたなんて思ってないよ。
まぁ、それはともかく、とりあえず、戦後の政権の特徴を生成AIに聞いてみたよ
民主党のところだけ、私情が入っているような分析に笑ってしまった。
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回答
日本の歴代政権政党は、戦後から現在までに以下のように変遷してきました。
戦後直後の1945年から1955年までは、日本進歩党、日本民主党、日本自由党、民主自由党、自由党などの保守系政党と、日本社会党、民主党、国民協同党などの革新系政党が対立しながら政権を担当しました。
1955年に自由党と日本民主党が合同して自由民主党(自民党)が誕生し、以降は自民党が長期にわたって政権の中心となりました。
自民党は、保守本流派、改革派、中道派などの派閥に分かれていました。
1993年に自民党が分裂し、細川護煕率いる日本新党を中心とした連立政権が成立しました。
この政権は、日本社会党、公明党、民社党、新党さきがけなどの政党が参加しましたが、短期間で崩壊しました。
1994年に村山富市率いる日本社会党が自民党と連立政権を組み、以降は自民党と社会党(後に社会民主党)が中心となった政権が続きました。
この政権は、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎などの首相を輩出しました。
2009年に民主党(1998年に結成されたもの)が自民党を破って政権交代を果たし、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の首相が相次いで退陣しました。
この政権は、社会民主党、国民新党、みんなの党、新党日本などの政党と連立しましたが、内紛や政策の迷走などで支持率を低下させました。
2012年に自民党が政権に復帰し、安倍晋三が再び首相に就任しました。
この政権は、公明党と連立し、アベノミクスと呼ばれる経済政策や安全保障法制の整備などを推進しました 。
安倍晋三は、2020年に健康上の理由で辞任するまで、日本の歴代首相の中で最も長く在任しました。
2020年に菅義偉が自民党総裁に選出され、安倍晋三の後継として首相に就任しました。
この政権は、公明党と連立を継続し、新型コロナウイルスの感染拡大やオリンピックの開催などの課題に対応しましたが、支持率は低迷しました 。
2021年に岸田文雄が自民党総裁に選出され、菅義偉の後継として首相に就任しました。
朝日新聞が見出しでブラジル大統領の発言を「持論」と切り捨てた。
「『持論』に否定的意味はない!辞書見ろ!」とか国語辞典マニアの人が怒り出しそうだけど、否定的意味を感じない人は国語が弱い人としか思えないにゃ。ここで切り捨てられない話をする人には「話した」「述べた」「語った」「考えを示した」などの言葉が添えられる。
試しに過去の朝日新聞の国際ニュースで他に「持論を展開」という言葉が使われた人を取り出すと、トランプ、北朝鮮、プーチン、ロシア高官、パレスチナ首相、韓国革新系主張が出てくる。このメンバー見ればメディアの「持論」の使い方が見えてくる。謙遜して自分で自分の意見を「持論」と語るのはいいけど、報道機関に勝手に使い分けされるとな。
1年前に増田で、マスコミの「主張」の使い方が「持論」化してると話題になって、実際に調べてみたら当時ロシア側で「主張」が多用されてたことが明らかになったことを思い出した。
個人的に興味のある内容だったので、ネットで分かる範囲でまとめた。
https://www.sankei.com/article/20171108-7NV7LFSEZJKV3AQODOZS7NJ4VM/?outputType=amp
郵政民営化に反対した、堀内氏の父光雄氏に対して刺客候補として長崎氏が2005年に山梨二区に乗り込む。以来、堀内氏のバックに岸田派、長崎氏のバックに二階派がつく形で2人が共に立候補し、山梨二区は保守分裂する形が続く。
堀内氏に敗れて浪人状態だった長崎氏が2019年の知事選挙に出馬。宿敵の堀内氏も応援し、当時の革新系現職を破る。長崎氏が富士急前で演説する一幕がハイライト(堀内氏の夫が富士急創業一家)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/13532.html
富士急が県から借り受けている県有地の借地料が不当に安いという訴えを2020年に県が起こす。「浮上」と書いたが、県有地の借地契約の件に関しては、知事選の段階ですでに懸念材料になっていたようである。
https://www.sankei.com/article/20221220-ETNY7KC7ORLXVF2D53GSUXYYSY/?outputType=amp
長崎氏が知事着任後の2021年の衆議院選挙では、長崎氏陣営が堀内氏を支援という報道もあり。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASPC30GSTPC2UZOB001.html
2021年に富士急ハイランドで事故が起きる。県が調査に乗り出すが、知事側の嫌がらせと見たためか、富士急側がかなり渋い対応を見せる。
https://diamond.jp/articles/amp/289982
今回の知事選は、堀内氏は長崎氏の支援を明確にせず。なお、対立候補の志村氏は自民系で、県有地問題に関する県の姿勢に異を唱えていることもあり、構図としては堀内氏の子分が暴走する形で長崎氏にケンカを売り、堀内氏は情勢を見て子分の支援をしなかったか(切り捨てた)のようにも見える。
https://www.sannichi.co.jp/article/2022/12/08/80446208
二階氏VS岸田氏的な観点からは、二階子飼いの長崎氏が自民党の推薦で当選したのだから、二階氏にポイントが付くだろうが、堀内氏(岸田氏)も積極的に反長崎氏的な動きをしたわけではなさそうなので、最小失点で切り抜けた的な感じに見える。次の選挙で堀内一派がどんな手を繰り出すのか楽しみにしたいと思う。
鉄道系の愛好家を標榜する人々は当初、インターネットを通じて、比較的、社会的上級層とされる大学生・大学院生や社会弱者、在日外国人を巻き込みながら、自然発生的に活動してきました。特に鉄道を集団で消費する事で、オタクといわれる層から支持をうけながら、「鉄道文化」として集散発展しました。特に非モテ・非高所得者が集まり、ありもしない社会問題を叩くことで、少数派の権利という名の正義を振りかざし、自己のアイデンティティやレーゾンデートルを維持させる社会の掃き溜め装置としての役割を担ってきたといえます。これは、冷戦期のソ連や中国が、学生や知識人を買収したスターリンや毛沢東の出現の時代と全く同じように、大政変渦といわれる日本において、鉄道趣味が露悪な消費で左翼の憤懣を持つ層の心を鷲づかみにしている事に酷似しております。
さて、時代の掃き溜め装置として自然発生しネットを通じて異常増殖したこの集団は、昨今、テロリスト対策およびスパイ規制強化以降、非常に苦しい状況に置かれている左翼や、その配下の学生団体の格好の標的となりました。特に欧米や日本の有名な鉄道愛好家などは、ユーチューブなどでも公開されているように、左翼団体の配下の学生団体と行動を共にするようになってきました。テロリスト対策法およびスパイ規制強化による暴力集団対策の制限を受けない、文化運動の形をとった新たな左翼の手先となって進化しているわけです。
新興宗教=左翼のフロントと結託して文化運動の名の下に、一般人を利用して文化活動をし新たな左翼ビジネスを展開して寄付などを通じて集金装置となっておるわけです。現に、多くの鉄道ファンが宗教トラブルや左翼トラブルを起こしている事は有名な事実であります。日本の私鉄は宗教系の企業である事はネットでもガンガン流れていることも証拠です。
日本の鉄道趣味は左翼にとっては金ズルでありつつもトカゲのシッポに過ぎません。よく些細なことで警察沙汰を起こしていますが、基本は親車社会勢力=右翼連中を抑える力として彼らの力を利用し、たいがいの迷惑行為に目を瞑り泳がせている状態です。
結局は左翼に丸め込まれて、血をすわれるのは、こうした連中を支持し献金している一般人です。彼らが時々いい事をするかもしれませんが、品性が全くありません。本当に鉄道を愛するのであれば、他者を認める度量が器が合ってしかるべきです。20世紀の鉄道趣味はそういう大きい器がありました。それに比べたたら今のこの連中がやっている事はストレス発散の自慰行為や若気の至り行為以外でもありません。昔のヤンキーや反社系の似非右翼と何一つ質が変わらない低レベルです。文化人の品格を考える意味でも革新系の代弁者として本当に相応しいもの達であるかどうか、よく思慮すべき対象です。
非中央集権を謳っておりユーザはMastodonインスタンスと呼ばれるMastodonサーバ群の中から自らの意志でアカウントを作成するMastodonインスタンスを選択できる
MastodonというSNSはオープンソースで公開されており、Webサービスの構築および運営のIT知識があれば自由にMastodonインスタンスを構築し公開することが可能
Mastodonの上記の特性からMastodonインスタンス運営はMastodonインスタンス運営者の人格や思想、趣味などの影響を受け、各々のMastodonインスタンスは雑談系Mastodonインスタンスや趣味系Mastodonインスタンスなどと分類されることがよくある
非中央集権のMastodonは独立したMastodonインスタンス同士で相互接続が可能であり、相互接続によってMastodonというSNS全体のユーザ数や活性度を維持するようになっている
Mastodonインスタンス同士の相互接続のことを連合と呼ぶ。連合内のMastodonインスタンスの公開書き込みは連合に所属するMastodonインスタンスすべてで閲覧することが可能
Mastodonでは現在ログインしているMastodonインスタンス内の他のユーザの動向登録することをフォローと呼び、Twitterでいうところのフォローと認識して良い
そして現在ログインしていない(もしくはアカウントを持っていない)他のMastodonインスタンスのユーザをフォローすることをリモートフォローと呼ぶ。つまり独立したMastodonインスタンス間を飛び越えてTwitterのフォローのようなことができるということである
ホームタイムラインは自身の書き込みとフォロー/リモートフォローしているユーザの書き込みが表示される
ローカルタイムラインは現在ログインしているMastodonインスタンスの全ユーザの書き込み表示される
連合タイムラインは連合内のすべての独立したMastodonインスタンスの全ユーザの書き込みが表示される
連合タイムラインはその仕様上タイムラインの流速が物凄く速い傾向がある
Twitterでいうところのユーザをブロック/ミュートするのと全く変わらない。これは連合内の他の独立したMastodonインスタンスのユーザへも可能
これはMastodonインスタンス運営者のみが行えるもので、Mastodonインスタンス運営者の判断で、他の特定のMastodonインスタンスとの連合を解除することができる。一方のMastodonインスタンスがブロックすると相互で書き込み内容を閲覧できなくなる
Mastodonインスタンス運営者の人格や思想、趣味などの影響を受ける特性上、ジャンルを絞った会話および情報を表示できることが期待できる
実際、大小乱立する個々のMastodonインスタンスは、そのように期待し運営されており、中には運営者以外のアカウント登録を拒否した「お一人様Mastodonインスタンス」なるものまで存在する
Mastodonインスタンスに特定のジャンルに絞ったテーマを与えることによって、そのテーマへ集中し深堀りできることは政治・社会・思想などの論壇では非常にメリットが多いと予想ができる
運営者以外のユーザの登録を拒否することによって、運営コストを抑えられるメリットがある
更には著名なドメインの保持者(例えば首相官邸のkantei.go.jp)がお一人様Mastodonインスタンスを立ち上げることによって、Twitterよりも本人確認に関して信頼性を担保できるというメリットがある
お一人様Mastodonインスタンスであっても他のユーザはリモートフォローが可能なので、お一人様Mastodonインスタンスの書き込みを閲覧したりリプライなどのコミュニケーションを取ることは可能
連合というシステムがあるため、お一人様Mastodonインスタンスでも過疎状態へ陥ることがない
政治・社会・思想系の論壇のデメリットとしては非公開状態になりやすく閉鎖的なコミュニティへ陥りやすいということが挙げられる
しかし、Mastodonでは連合というシステムがあるため話題が限定化されていても内部の透明性が確保できるというメリットがある
アカウントを持つ特定のMastodonインスタンスでMastodonインスタンス運営者の何らかの判断で自身のアカウントがもし削除されても、他のMastodonインスタンスのアカウントを取得することが可能
それがMastodonインスタンス運営者の人格や思想、趣味などの理由によるアカウント削除であれ、他のMastodonインスタンスで代替でき、完全にMastodonというSNS全体から締め出される心配がない
中央集権のTwitterではTwitterというSNS全体から締め出される可能性がある
Mastodonインスタンス運営者の人格や思想、趣味などの影響を受ける特性上、Mastodonインスタンスにアカウント登録するユーザの人格や思想、趣味が悪い意味で偏る可能性がある
つまり、保守系Mastodonインスタンスや革新系Mastodonインスタンスというのが立ち上がる可能性があり、そのようなMastodonインスタンスを立ち上げる自由に関して妨害することが難しい(自由の観点から妨害は望ましくない)
Mastodonインスタンスにアカウント登録するユーザの人格や思想、趣味が悪い意味で偏る可能性があり、特定のMastodonインスタンスの雰囲気が偏重した際、他のMastodonインスタンスユーザから偏見を向けられる可能性がある
ただ、特定のMastodonインスタンスユーザであるということをアピールしやすいという裏返ったメリットがなくもない
保守系Mastodonインスタンスが革新系Mastodonインスタンスへ、革新系Mastodonインスタンスが保守系Mastodonインスタンスへ向けて議論を投げかけるという際には逆に便利ではある
Mastodonインスタンス運営者が「ウイルスやスパムなど、Mastodonインスタンスサーバの維持が困難になるほどのことが無ければ他のMastodonインスタンスを絶対にブロックはしない」と明言していれば良いが、Mastodonインスタンス運営者の中に積極的に他のMastodonインスタンスをブロックする運営者が現れないとは限らない
この場合、対立しているどちらか片方のMastodonインスタンスがブロックをすると双方向の情報共有は遮断される。
ただ、その場合は特定のMastodonインスタンスだけとは言え、ユーザは他のMastodonインスタンスの情報の閲覧ができなくなるのでユーザが離れる原因にはなりうる
Mastodonは政治・社会・思想系に特化したSNSとして構築することは可能
しかし、それはコミュニティや地域、国家間にある偏見や差別や対立と同じ問題が政治・社会・思想系のSNSへも適用されてしまうという推測ができる
ただ、実際の政治・社会・思想系の論壇と偏見や差別や対立は切っても切り離せないのが事実であり、更にはそういった要素が政治・社会・思想系の議論を深めている側面があるのもまた事実である
どうでしょう以前の北海道では、テレビ局の局アナがタレントみたいな事をやっていてそっちがメイン、タレントはそのサブという序列があって、腹を立ててどうでしょうを始めたと言っていたね。
今は過渡期かも知れないが、そのうち何か別の面白い事を始める人たちも出てくるんじゃない?
北海道じゃないけど、「ゴリパラ見聞録」というどうでしょうフォーマットを利用しつつ、独自の面白さを発揮して人気を集めてきている人たちもいるし、そのうち誰かが始めるでしょう。
北海道の土地柄みたいのはよく判らないなぁ…全国で放送もされている「ブギウギ専務」みたいのは北海道内では力が強いらしいSTVがやっているんだけど、見ていてホッコリして好きだよ。専務も好人物だし、それを迎える地元の人も親切で。
政治は革新系が強いと聞くが、あんまりそういう感じは外から見ると判らない。
今、ファイターズは盛り上がっているが、不景気は如何ともしがたい部分もあるし。札幌だけでも景気はいいんだろうか?そんな訳無いか…知り合いも札幌にそんなに遠くは無い所(空港の近くらしい)だけど、仕事が無くて東京に働きに出ている。
http://anond.hatelabo.jp/20131225120526
を読んでこういう真面目な増田の使い方もあるんだとちょっと感心したので自分も書いてみたいと思います。
仕事で韓国に8年在住しておりハングル語がだいたい読み書きできるので、今回の銃弾提供問題に対して韓国のネットユーザーがどのような意見を表明しているか、大手掲示板や人気ブロガーの記事を読み漁ってみた。
大雑把に言えば韓国軍&韓国政府&日本に対しての批判が大きかった。
・銃弾数の管理も出来ない為に日本から提供を受ける事になってしまった 我が国の恥である(軍批判)
・日本の軍拡を真っ先に止めなければならない立場の韓国が弾薬提供を受けるなどもってのほか(政府批判)
・日本は必要の無い弾薬提供を口実に我が国に貸しを作ろうとしているのではないか(日本批判)
こんな感じ。
南スーダンの状況が極めて予想以上に悪化しつつあるという報道がなされ始めるとネットユーザーの意見がガラッと変わり始める。どこかしら他人事のように自衛隊のニュースを眺めている日本と違い韓国は徴兵制で全ての国民が何らかの形で軍と関わっているために「身内」意識が非常に強い印象を受けます。たとえ自分の家族や友人が従軍していなかったとしても韓国軍に死傷者で出るような状況に対して国民総出で危機感を表明する文化があります。建前上軍隊を持たない日本人として最初違和感をかなり覚えたのですが、まあほとんどの国ではそんなものらしいです。この段階に入ると批判の主な矛先は韓国メディアに移ります。
・身内(軍)に予想外の危機が迫っているのに空虚な建前論で日本を批判するメディアの無秩序さはいい加減どうにかならないのか(メディア批判)
・日本は南スーダンPKOの同僚として当たり前のことをやっただけ 軍の若者と現地の避難民の生命が何よりも優先される
・批判の矛先がおかしい 我が国の未来を担う若者が遠い地で生命の危険に晒されている中でメディアは飯事に終始している(メディア批判)
・全ての事象を日本の責任に転嫁して何の果実も得ない相変わらずの朴槿恵の無価値外交(政府批判)
この辺のネットユーザーの矛先の変化に関しては朴槿恵政権と韓国メディアの無節操な立ち位置に対する9月頃から高まり始めた批判的な燻りを考慮する必要があります。政権発足当初は日本に対する強硬でぶれない姿勢と、アメリカと中国という大国相手に一歩も妥協しない立ち回り方が熱烈な支持を受けました。そのピークは朴槿恵の中国訪問時の異例の好待遇です。アジアのバランスは朴槿恵が担っているという自尊心に満ちあふれていた時代がありました。
ところが9月頃から様相が一変してきます。日本の集団的自衛権をアメリカがあっさりと認めるとメディアは180度態度を変えて朴槿恵批判に舵を取ります。「ぶれない姿勢」と評価された政権の姿勢は一夜にして「独断専行」というレッテルと張られ始めます。日本でもこういう事はさほど珍しく無いのではと感じる方もいるかと思いますが、韓国メディアの無節操さは半端じゃないです。日本で言えば2chまとめブログのような扇情的な煽りをトップメディアが率先してやります。「1週間前まで真逆のこと言ってたよね?」と我が目を疑う事もしばしばです。
まとめると現在の韓国において「目立った成果を上げられない朴槿恵政権」と「あれだけ朴槿恵を絶賛しておいて一晩で手のひらを返すメディア」の両者に対して革新系を支持する若者を中心に強い不信感を国民が抱き始めている状況です。
日本の軍拡阻止はほぼ韓国国民全員が共通して持っている考えですが、今回の弾薬提供に関しては身内の軍隊が大変な危険に晒されているという事実が周知しだすと日本の行動を批判するネットユーザーは激減しました。
どうしても日本メディアで報道される韓国に関する情報は朴槿恵政権が発したものに限られます。でも実際の国民が実際に思っていることは全くの別問題なのです。日本だって同じですよね。政権与党の方向性に反発している人は星の数ほどいます。
私はハングル文字が読めるという特異な立場にあるのでこの辺りの微妙な空気感をそこそこ感じ取る事ができるのですが、どうしてもメディア報道にのみ韓国情勢の動向を頼らざるを得ない人は「誤解」「すれ違い」が生じてしまいがちです。これは韓国人にも同様の事が言えます。
今回の弾薬提供に関してもはや日本の軍拡の第一歩だと批判する人は皆無に等しい状況です。とにかく無事で帰って来て!という悲痛な声が大半です。