私は大阪市民ではないのでヘタなことは云えないけど、実際に救急車であるとか総合医療センターであるとかコロナが拡大している現況の下で大阪市の現業部門が奮闘してるのを目の当たりにしたら、現状維持というか市を残しておいたほうが良いんじゃないの?的な皮膚感覚があるのではないか、な。
またコロナが後押しした側面もあるのだけど、医療費と介護と生活保護などの社会扶助の費用がおそらくこの先増大するはずというのは誰もが予測できて、それらについてたとえ負担増になっても今と同じシステムで決めたいという意識があるのではないか、と。
大阪市民にとって命や生活にかかわることなのでそれらが府の財政や二重行政の解消より重要と思えば反対にまわるかなあ。
あとほんとわかんないのは、仙台と宮城とか二重行政ってあんまり問題にならなかった気が。なぜ大阪はうまくいかなかったのか傍から見てて謎。
俺の地元もそうだけど、大阪名古屋未満の規模だと知事も市長も基本相乗りでケンカする要素がほとんどないんだよな 革新系の市長だった頃にはもめることもあったのかも知れないけど...
市長と府長が捻れた方がうまくいくことってあるの?首長のねじれがないのが都構想のいいところじゃない?