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2014-05-02

[] ものさなひとのためのてきとうなまとめ

(俺の偏見が入ってどこかに偏るだろうから本当は資料読んで自分で判断して欲しいです)

山中

2000年にThe EMBO Journalに掲載された論文について


研究不正はなかったが研究ノートがなかったことを謝罪 → 謝罪したこと・一部実験ノートがなかったことが大きく報道される)

石井

インターネット上で指摘されている当研究室からの論文についての疑義について(PDF)

石井俊輔氏が責任著者となっている論文に関する疑義を頂きました - warblerの日記

(匿名から相談片瀬氏が代理検証されている。研究者らしい健全なやりとり)

  • この図とあの図が似ているよ → 実験ノートを公開。検証中に間違いが見つかったのでいくつかの図を差し替え
  • この図同じじゃね? → 同じ実験なので同じ図です(超省略)
  • 切り貼りがあった → スペース節約のため必要な部分だけ切り出しました(図を見たほうが早い ここの6ページ目 )


研究不正はなかったが「疑念を抱かせてしまったこと・迷惑をかけたこと」について謝罪 → 「図の切り貼りがあった」「疑義をかけられた」として大きく報道


ここまで。

間違ってるかもしれんから自分で資料読んで判断してくださいよほんとに(2回め)

以下、おまけ

個人の感想

石井氏の資料から抜粋:

上記の2つの場合10 年前の当時のルールとしては問題ないと判断していまし た。2004 年 7 月に JCB が「レーンの継ぎはぎをする際は線又はスペースを入 れる」というガイドラインを作り、その翌年から徐々に他のジャーナル追随 し始めました。


この記述を見る限り、2004年以前の論文に片っ端から疑義」をかけることができそうだ。

小保方さんの審査員になるひとは片っ端から疑義」をかけられるのではないか? と思っていたら そのとおりになったようだ

一番の問題は疑義をかけられた人及び審査員が1年近く研究できない状況になることだ。現時点で 4件 x (審査員数 + 1) が研究不能だ。おめでとう

愉快犯なのか小保方さんの熱心なファンかわからないがヒドイことになったと思う

(上で書いた2つの疑義のことではないよ。善意の指摘かもしれない。あと念のためいうと片瀬氏はボランティア時間を浪費された被害者側だ。)

今日報道された小保方さんの審査員からさらに2人というのは偶然見つけたにしてはあまりに不自然だと思う)

論文不正探し いいところ悪いところ

STAPのように誰も追試成功していない、しかも「常識を覆す大発見」の場合論文の不備なり不正なりを暴くのは大変有益だ。

他の研究者時間無駄に浪費しなくて済むからだ。浮いたリソースで他の研究が進むだろう。

一方、すでに何度も追試成功している論文のあら探しは 得られるものに対して失うリソースがあまりに大きいように思える。もちろん、指摘すること自体は悪くはないはずなのだ

問題を大きくしているのは

ではないかと思う。

「騒ぐ人達」がいなくなれば少なくとも愉快犯はいなくなるのではないか?

僕らにできることは脊髄反射で叩かず、1次資料を見て判断することだろう。(これは研究不正に限らず、科学報道はだいたいそうだ)



一部書き直しました

2014-04-06

まさに元増田の言う通り!

そう言えばつい最近数字が出てこない、定性的な話しかできていないメリットデメリット論をどこかで見たな。

あ、下のURLだ。

http://anond.hatelabo.jp/20140406090819

メリットデメリット分析落とし穴

日本では物事をメリットデメリットの両面から考えることを子供の頃から教わらず、教科書などには公正さを期するため物事の良い点悪い点の両方が書かれていることがあるとはいえ、そうした両面的な考え方が身についている子供が多いとは言いがたい。受験勉強にしたって勉強内容の公正さに対して疑問を持つことなく丸暗記に近い勉強ばかりしている有様である

これが社会に出ると丸覚えは機械的作業を行うだけの底辺労働者しか通用せず、高い結果を出すには学習内容の公正さを疑う視点が求められてくる。ここに至ってメリットだけでなくデメリットも考えねばならないことをようやく教わるのである。曰く、おいしい話には裏がある。「これはいける!」という新しい策を導入する時にはちゃんと悪影響の可能性も考えましょう。物事の悪い部分ばかり見て手を拱いていてはいけませんぞ、などなど。

一方、欧米では子供の頃から学校ディベートやライティングをしっかり教わり公正な思考力を鍛えられるし、家庭でも社会の暗部を見せられさまざまな視点からライフプランを考えるように促されることが多いというのは、アメリカかぶれの評論家が口を揃える有名な話であるディベートでは政策(やそれに類するもの)に対して賛成と否定の両派に分かれて激論が酌み交わされる、いや取り交わされる。本心は賛成派でも否定派のチームに入れられることやその逆のパターンも多い。こうして賛成にも否定にも回れるような柔軟で両面的な思考法が身につく。さら1980年あたりから欧米では多民族国家であることや同性愛問題の表面化などを背景にdiversity(多様性)を尊重する思潮が強まり民族や性や思想多様性学校でも明確に教わるようになった。最近Mozilla CEO性差別的法案を支援して問題になった件で「Mozilla Statement on Diversity」という声明を出したのは記憶に新しい。このように物事の両面性・多面性を重視する風潮・思考法になっている。

ttps://blog.mozilla.org/press/2014/03/mozilla-statement-on-diversity/

日本人の多くは社会に出ると「国際社会だし欧米のように多面的思考をしないといけない」と耳が痛いほど聞かされ、その一環としてメリットデメリットを考えることが大切なんだなと学び成長していくわけである。そしてメリットデメリットさえ考えてれば多面的思考法が出来ていると勘違いしてあぐらをかいている人も多い。

しかし、メリットデメリット分析には根本的な落とし穴がある。

1つには可変性である。例えば、自社の管理システムに新製品を導入する時には導入するメリットデメリットを考えてメリットが大きいと判断されれば導入するという単純な思考プロセスで問題ない場合もあるが、新しい人材を取り込む時には必ず成長性を考える必要がある。ある分野が得意だからってさらに伸びるとは限らないし、ある分野が苦手だからって苦手克服できないとも限らない。人材ならまだ分かりやすいが、管理システム場合はどうか?システム時代とともに適応していけるような柔軟性を備えているか、また経験にしたがってブラッシュアップしていけるような成長性を備えているか。そうした可変性も加味しなければならない場合が多い。

子育て学校教育においても、長所を伸ばすという聞こえのいい古い考え方が未だに蔓延しているが本当にもっと伸びるのかと言いたくなる。得意分野だと成功体験を積みやすい?いやいやそれは他人と比べるからで、比べなければ得意で伸びにくいものより苦手でも伸びやすもののほうが伸びしろがあるため成功体験を積みやすいのは明らかだろう。大切なのは成長の楽しさが得られるかどうかであって、得意なものをやるよう押し付けることではない。そのためには得意でもどれが伸びてどれが伸びないのか、苦手でも伸びるものがあるのではないか、伸びるとしてどれくらい伸びるのか、といった一段階緻密な検討を経て合理的に判断をしないといけない。なんでもかんでも得意分野を持て囃すような風潮はもう終わりにしよう。

これまで見てきたように良い所と悪い所だけ見て両面的に考えてるぞとドヤ顔する風潮は打ち破られるべき悪しき因習と言える。逆に言えばこれからの熾烈を極める国際社会競争においてきちんと可変性を加味した多面思考ができる人間けが生き残るとも言える。

メリットデメリット分析の2つ目の落とし穴もっと根本的なもので、定性分析であるである分析名前がついているから数理的な分析だと勘違いやすいがそうではない。多くの場合メリットデメリット分析定性的分析、つまり物事の良し悪しに関わる性質を列挙しているに過ぎない。だからメリットデメリットを量的に比較するのは難しく、比較できたとしてもそれはこじつけになりがちで、結局「メリットのほうが多い」「デメリットのほうが多い」といういい加減な形で分析結果を利用されてしまやすい。たまたまメリットのほうが多く思いついただけかもしれないし、数え方の問題で多いだけかもしれないし、数が多いだけで重要度の低い項目だらけかもしれないのに。

実はこれは、賛成派(メリット)と否定派(デメリット)が戦う競技ディベートにおいてもしばしば問題となる点であるディベート勝敗ディベート経験のある審判理屈をつけて決めているに過ぎない。論拠の数が多いから説得力があったとか、質問されて答えに窮したか説得力がなかったとか、おおよそ論理とは無関係価値判断で決まることが多いのだ。

ディベートだけでなく2ch信者VSアンチの論争にも言えることである。それが偏った事実の寄せ集めであるかどうかにはお構いなくとにかく論拠の数を沢山用意しておき、次々と論拠を提示しては主張を繰り返して圧倒し、反論・質問された時にも用意した論拠で即レスするようにすれば、たいていスレの風潮を支配できるという、あの荒らしまがいのやり口を思い出してほしい。この手の荒らしが手強いのは殆ど場合において定量的擁護または叩きを行うためのデータ存在しないか少ないからだ。そんな時は膨大な定性データ粘着的な調査力で収集して印象操作で圧倒するのが比較的容易である

2014-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20140328141058

どちらも証明できないから

指標としては不的確ってことでいいよね。結局。

というかさ、ユーザー満足度って本当に数字になるの?

アンケート不正をする方法なんて、インターネット時代にはボロボロ出てくるし

売上で不正をする方法も、利益不正をする方法も、たくさんある。

 

日本中が数字ごまかすことに慣れきっていて、どの会社がどれだけ水増ししているかなんてわからない。という時代に。

数字比較することになんかいみあるの?

粉飾決算問題なんて、古い会社から若い会社まで事件になってるし

食品偽装なんかも事件になってるし、数字を信じてもしょうがないよね。

 

おれ理系なんだけどさ非理系おかしな所って

空気で判断するようなもは数字数字っていうのに、定量的に判断するようなもの定性的に判断するよね。

意味なくね?

 

たとえば ジーパンみんな履いてるし、サリーとか民族衣装ははやってない。べつに数字で確認する必要ないよね。

2014-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20140114161333

わかったから、その理論を書いてくれ。データーとともに。

 

しってたか

ガソリン車のほうが電気自動車よりもいいんだぜ、それって ドラえもん法則って言ってむかしからあるんだぜ。と何が違うの?

法則名前意味なんかないよ。データーと数式を書いてくれ

 

定性的な議論で世論を動かそうとするな。迷惑だでFAなんじゃね?

2013-12-18

追記(元増田

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO64127960V11C13A2SHA000/ 日経も追加で記事を書いたようで、やはり今回の改訂数字の変化だけでなく定性的にも大きな意味を持つと見られている。また自分統計を使う仕事をする側として『こんなデータが出たらこんな風に考えますよ』という点から書いてみたが、統計を作る仕事をする側の人も解説してくれている。こういうのに興味がある人は一読してみては。http://taro-sna.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e97f.html


http://anond.hatelabo.jp/20131211155004

2013-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20131205100535

こういう言い方は大変心苦しいけど、受験科目で数学がなかった大卒の人が、定量的な評価を語るのは、定性的にはおかしくないか

いや、本来、その、「定量的」という感覚は「一般的」に必要感覚であっって、

別に数学とか国語とかの話じゃないだけども。

歴史だってどの時期に何がどれくらい、というのは非常に重要な話。

一方、どの時代に比べてこっちのが多い、少ない、という程度の定性的な話をすることもある。


また、数学でも、きちんと数を語る時もあれば、特性としてこちらがこうだ、と定性的に話をするときもある。




お前みたいに、定量的数学定性的文系、みたいな考えを持ってる根本的に何も学んで来なかった奴が一番の問題児

http://anond.hatelabo.jp/20131205090407

だって定量的な評価って理系でも難しいのに、大企業経営者って大多数が文系じゃん。(もちろん文系でも定量的評価が出来る人もいるけど)

 

こういう言い方は大変心苦しいけど、受験科目で数学がなかった大卒の人が、定量的な評価を語るのは、定性的にはおかしくないか

もちろん数学が得意な文系の人もいるだろうが、一般論として数学をやっていない文系の人に定量的な評価を求めていいのか?

そして、定量的評価ができない人が大企業で評価をする役職についていいのか?

2013-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20131003082458

そもそもの問題は、孤立だろ。ババアと一緒に育児が当たり前だった時代と比べれば核家族化は子供にとってリスクしかねぇ。

言い方を変えれば、核家族になるようなコミュニティー形成能力の親が、まともな子どもを育てられるのか?ということに立ち戻って考えて見ればいいんじゃね?

結局、核家族化は社会システムというか、子供からみれば弊害しか無いのでは?個人にとっては知らんが。

 

核家族化していくのを止めないばかりか、加速して

今度は、ボッチ化していくのを止めないばかりか、加速している社会危険だと思う。

核家族の子供がぼっち化しやすいのは、定性的物言いではあるが妥当な成長なんじゃね?

2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130918232021

から、2階微分が正か負か、っていうのは定性的な議論なんだって言ってるんだよ。

微分が出来る、という時点で大量の前提をクリアしてるよな。

改善するとか悪化するとかいうのを(一階)微分の正負に喩えてしまうのも本当は微妙なのだがまだこっちは普通の人も使いそうな文学的比喩として読めなくもない。

が、二階微分とか収束とか、それはもはや数学じゃないか。例えば速度と加速度のような関係を想定してるだろ? 定量的な議論にしかなりようがないだろ。

から2への変化は2から3への変化と等しく3から5への変化の半分である、という議論に意味がないなら、そもそも微分とか意味ないわけだが、例えば順位の推移なんかはこれが当てはまらいか微分しても意味がないって話(尺度水準云々はこういうことです)。

社会の変化が加速減速しているというような比喩表現は確かにあるけどさ、それは社会の変化を空間上の運動としてとらえた詩的表現、それこそ実に文芸的なものであって、そこにガチ数学概念の二階微分とか収束とか持ち込むのは無理だ。

http://anond.hatelabo.jp/20130918230914

から、2階微分が正か負か、っていうのは定性的な議論なんだって言ってるんだよ。

別にどんな言語で議論してもいいんだけど、それがなんであれ「一定格差が是正されずに残る」という程度の定性的な現象は数学の範囲で絶対に記述できるもんだよ。

適当な粗さの位相と測度を定義して微分ライクな操作定義すれば大丈夫だよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130918230221

いや、そもそも、「ある一定格差が是正されずに残り続ける状態」というのは容易に想像できるでしょ?

だったら何らかの方法モデル化可能だよね?ってだけの話だよ。

それは定量的モデル必要な/有効な議論ですか? ってことね。俺や少し違う方向から文系の人が問うてるのは。

定性的な議論が適切な議題だと思うんだけどな。「文化資本格差」みたいなややこしいもんは。

2013-07-19

政治は俺達みたいな、少数派の味方はしない。

少数派は、少数派であるというだけで生きにくい。

 

なぜ、言い返さないんだって定性的感情論を語っている相手に何かを言い返しても、何の得にもなりはしない。

なぜ、団結しないんだって、団結している人がどれだけの負の遺産を作ってきた?団結しても何の得にもなりはしない。

結局、政治には期待できない。 外交とか戦争とか為替とか、そういう国でなければ出来ない他国との戦いを淡々とやってくれればそれでいい。

 

教育とか、なんとか、いいよもう。何をやったって多数派の有利にしかならないんだから、何かされるだけで不利になっていく。いいよもう。

2013-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20130705223914

からですが。

突然死したり無差別殺人事故に巻き込まれたり死ぬ可能性のある人は代わりのきかない仕事に就かないでください

とか言い出さないでね。

同じようなこと書いてると思ってる。正直ね。

作業中に急に意識を失う可能性は誰にでもあるからナルコレプシーの人も集中を切らすと大事故を起こすような仕事に就いても構わない、とか言い出さないでくださいね

正直、同じようなこと書いてると思ってます

 

小さい子供がいる人は突然仕事を抜けることになる可能性が圧倒的に高いのです。だから仕事を囲い込むべきでないし、代替の利かない仕事をすべきでない。

 

突然仕事を抜ける「可能性がある」「可能性がない」と定性的に考えるからおかしいのです。

可能性が高いかいか定量的に考え、リスクの有無ではなく、程度に応じて行動を決めましょう。

  

同じようなこと書いてると思ってる。正直ね。

人の冠婚葬祭病院に殴りこみそうだね、あなた大丈夫

そうですか。それはただの想像、思い込みで、事実とは無関係だと思いますよ。

 

親のいる人が介護のために仕事セーブしなくてはならない時に、

あなたは同じことをその人に言える?

「計画的に親に歳を取ってもらえ」などと。

これも無関係ですね。藁人形論法

親の加齢は回避不能なので、この場合は「計画的に仕事をもらえ」となります

その例だと「仕事セーブしなくてはならない時に」セーブしないで仕事を請けていたらおかしいでしょう。

介護必要な親がいるのであろうが、小さい子供がいる親であろうが、仕事の方を調整することはできるでしょう。

特に、親が加齢してもいつ病気になるかはわかりませんが、妊娠出産と小さい子供のいる時期はある程度予測がつきますよね?

できるだけ一人の責任の重い仕事をもらわない、責任のある仕事をもらうにしても、常に他の人とできるだけ業務内容や仕事の進捗状況について情報を同期させ、

抜けても極力交代をスムーズに行えるようにする。

 

まあ、本来これは仕事を割り振る管理者の責任ですが、兼業主婦側にも当然「受け持った仕事を囲い込まない」「代替の利かないような仕事を求めない」「振られそうになったらできるだけ断る」などの対応は求められます

2013-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20130605141924

程度問題でしょ。

物事を定性的しか考えられない人っていったん原則が決まるとどこまでもそれを適用したがるので頭悪い。

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130529131931

から、その人数比のソース出せよ。そういうのがいると言い出したの俺じゃない。

1行目に 考えなおすからソースって書いてあるだろ。

働けるのもいるし、本当に働けないのもいるか定性的に言ってもしょうがいから、増田が見た大本統計データーくれ。

どんなデーターを見て、言い出したんだ?

 

いる、いない。って言ってもしょうがいから、何千人いるのか、何万人いるのか?程度は?度合いは?地域は?わからなかったら、議論もできないだろ。

2013-02-23

「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証検証

はじめに

最近一部界隈で絶賛話題沸騰中のアブラハムプライベートバンク、どうやら会員はアフィリエイトで小銭を稼ぐこともできるらしいですね。資産運用で1億円も稼げる上に日々のお小遣いも稼がせてくれる。優しい。

アブラハム社の詳細についてはちょっとぐぐってみればネット上で賞賛の嵐であることがよくわかると思うので適当に調べてください。

で、こちら。

「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証 ブログ

http://verificationitukaha.blog.fc2.com/

会員だというブログ主の方の書いたこの記事を読んでみましたが、いくつか気になる点、補足が必要な点、単純な事実誤認などがあるような気もしましたので、この場を借りて簡単に補足させていただき、この方の判断材料一助になればと願っております

あ、助言料はいただきませんのでご心配なく。

会社概要

「いつかはゆかし」の提供会社であるアブラハムプライベートバンク株式会社関東財務局に登録されている金融商品取引業者で投資助言・代理業である

投資助言・代理業を営むには関東財務局への登録が必須となっていますので、万が一登録されていなければ「怪しい」どころか「違法業者」となってしまます。通常の投資助言会社であれば登録されていることなど当たり前以前の話であり、ことさらにそんなことを言うのは怪しい消費者金融業者が「うちは都知事登録もしている安心な業者ですよ!」と言うのと同じくらい怪しい印象を与えてしまいかねません。余計なお世話ですが、真っ当な投資助言会社であるアブラハム社の方が万一そんな営業トークをされているのであれば、速やかに見直しをお勧めいたします。

アブラハムグループの業績は好調のようで、同社は、2012年、2013年の両方で、監査法人トーマツ・デロイトーマツから日本アジアで急成長企業として表彰されている。

テクノロジー Fast50 Fast500」ですね。こちらは「売上高成長率」のみを基準とするランキングですので、「勢いのある企業」ということがわかります蛇足ながら申し添えますと、業務内容・利益水準・その他定性的評価等は一切考慮されません。また、当然ながら母数が小さいほうが成長率は高くなる傾向にあります

また、完全に余談ですがアブラハムグループホールディングス株式会社の事業領域が「メディアエンターテイメント」に分類されているのは現状を鑑みるとなかなか面白いなあと思う次第です。

http://www.tohmatsu.com/jp/fast50/

アブラハム社長ブログによると創業以来「無借金」。従い、倒産リスクが無く(確かに負債が無いと理論上、倒産しようがない)堅実経営とのこと。

企業倒産するのは借金を返せなくなったときではなく、資金繰りが回らなくなったときです。また、負債とは借入金だけではなく仕入や買掛金、各種引当金負債の一種です。簡単に言うと東京駅電車テレビで大量展開されている広告費は(支払が完了するまで)負債に計上され、それらの支払いができなくなったとき、同社は倒産する可能性があります。まあ、そんなしちめんどくさい財務諸表の読み方なんかわからなくても投資ができるというのがアブラハムサービスの素晴らしさだと思います

えっ、「倒産リスクがない」って社長ブログで書いてるんですか。いいんですか。

実績

富士経済レポートによれば、「いつかはゆかし」の投資対象の過去5年の平均リターンは15.34%とのこと。

<図>

出典:日経ビジネス

「出典:日経ビジネス」と書いてありますが、内容を確認するとこれは日経ビジネスの取材記事ではなく記事広告であることがわかります

http://abraham-holdings.co.jp/wp-content/uploads/2012/12/e94dd6ab3e4d07678a8c063fc0e2c7c4.pdf

ちなみに

海外投資新聞 「海外ファンド日本に居ながら直接買えるのが魅力”。「いつかは ゆかし」お客様第1号(36歳会社員)に、アブラハム社長インタビュー

URLや運営者情報を見るとアブラハム社の運営するサイトだということがわかります

http://media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/192/

2つとも記事広告であることや同社の運営サイトであることは全く隠していませんので、非常に誠実だと思いますしかし、ブログでこういった書き方をされると中には「消防署のほうから来ました」みたいな胡散臭さを感じてしまう人もいると思うので、表記は多少変えたほうがいいかなあとも思います

はいえ、もしかしたら記事広告のほうが「日経の記事です」より信憑性は高いかもしれませんが。早くドコモからiPhone出ないかな。

ところでこの記事広告に掲載されているグラフですが、注釈を読むと「※アブラハムプライベートバンクの「いつかはゆかし」、各投信の単品積立、各証券会社の積立商品中一番リターンの良い商品(シャープレシオが0.75以上に限定)を対象に、2007年9月2012年9月までの5年間の年平均利回りを比較。」と書いてあります。これはつまりアブラハム投資助言の対象にしている商品の中で最もリターンの高かった商品は15.34%でした(※それを推奨したか、買った会員がいるか、1人当たりの平均リターンがどうかは考慮していません)」ってことでしょうか。私の読み方が間違っているんでしょうか。こういう比較の仕方って投資世界では普通なんでしょうか。詳しい人に教えていただけると幸いです。

富士経済レポートについてもこういったグラフがあるというよりは「各投信の商品別平均リターンの調査から当社が抽出編集しました」な気がしますが、確信はないので黙ります。多くの商品の比較ができるのは良いことだと思います

最後

このブログ名前を挙げられている各氏については今後もバトルの様子を興味深く見守りつつ、私も30年後に資産1億円を目指すふりをしたいと思います

2013-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20130125130641

という条件なら"研究として議論"する上ではその対象については沈黙するのが正解だね

もちろん個人の感想の類なら何を書いても自由ですけど

http://anond.hatelabo.jp/20130125130211

定性的意見を全否定したいなら

そもそも「ラノベ」なるもの定性的に語れるような区分ではない

で、「定性的に語れないというなら、お前が定量的データを出せ」というのは的外れ

2013-01-12

人間にちょうどいい時間の捉え方について

私も、時間との付き合い方が下手だ。

平日:「仕事自分生産性が悪かった」

休日:「今日1日、何も出来なかった」

となっている事が多い。

書きだしてみると、自分のやったことを、

生産性自分のやった事/単位時間

という尺度で考えているとわかる。

生産性が低いと自分能力が低いと感じ、

自信が削り取られて更に何も手につかなくなる、

という悪循環に陥っているようだ。

時間に追われる悪循環を断ち切る

この悪循環を断ち切るには、原理的に2つのやり方がある。

簡単に比較できる2つの量が存在すれば、

生産性割合で捉え続けてしまうので、

これを単純比較化しないようにすればよい。

1.やったこと(成果)の定量化をやめる

2.単位時間の定量化をやめる

やったこと(成果)の定量化をやめる

1.は、自分に何ができたかを、他者に見せることや、

自分で評価することをやめる。もちろん数もカウントしてはいけない。

自分を見ていてくれているヒトの期待に応えようとするのはよいことだが、

その人達は応援しているヒトが潰れることを期待しているわけではない。

コンピューター入力できるものは大抵は計量できてしまうので、覚えておくと良い。

作成したファイルの数、書き込んだ文章の文字数、閲覧した情報の量。

落ち着いて考えれば、いずれもあなたが本当に求めている成果それ自体ではないはずだ。

また「今日何もやっていない」の「何も」には、あなたの成長はカウントされない。

せいぜい表に出たいくつかの事を指していて、その表に浮かんできたもの以外の部分を

いか自分自身が大事にできるか、定性的でも価値を認められるかにかかっている。

単位時間の定量化をやめる

2.は、時計を捨てろということと等しい。

本当はそれで困らない生活ができるのであれば、それでも良いのである

午前中何も出来なかった、でも午後は何かできたとしよう。

その場合であれば、1日というタイムスパンで見ればよい。

1日何も出来なかった、1週間何も出来なかった、と思うことがある人は、

十分長い時間までの時間軸(年とか、時代とか)のみを考慮する。意識しなければなお良い。

時間尺度精緻化は、現代社会の発達に極めて重大に寄与してきたが、

それは機械化の恩恵を生み出した一方で、ヒトがついていける時間軸を既に超越している。

人間にちょうどいい時間の捉え方

1.も2.も止めて、私は、その勝負の枠組みそのものからも、降りる。

僕らを測る基準は、実は自分の心だけで良い。

アクセスビューやレビューや参照の数でも、

上司顧客の評価や金額的な売上でもない。

時計カレンダー、ましてやストップウォッチ生産性を測る必要はない。

いつも自分の状態を、自分の心がどう思うかだけに集中すればよいのだ。

いまのこの国の世の中で支配的な価値観は、

生産性経済価値 である。それではあんまり幸せにならない気がする。

生産性幸福度なのだ

幸福度自分の心へのアクセシビリティ×自分の心の豊かさ なのである

そう捉える限り、「時間無駄」などは存在しない。

読んでくれてアリアリアリアリありがとデル

2012-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20120716195324

コミュ力重要ってのは建前だから

企業の本音は大学名と性別容姿

でもこんなこと言ったら世間の皆様からフルボコッにされるから

定義不明瞭なコミュ力と言ってるだけ

客観的で定量化やすい基準を建前にすると

「なんでこっちのほうがいい点なのに落ちたんだ」

ってクレームがつくと説明不能になる

主観定性的な基準にすれば不採用の本当の理由を誤魔化せるわけだ

2012-05-14

レスと追加 元増田http://anond.hatelabo.jp/20120513132007

http://anond.hatelabo.jp/20120513135708

たかという表記は知らなかったが、新たか、ではないことは容易に想像できた。

私も二行目で主張しているとおり、違うと推して調べたわけです。そしてこれって別に「新たか」でも問題ないんじゃないか、と思い至ったわけです。

サンプル数が圧倒的に足りず、お遊戯話と聞き流していただければ幸いです。

ですが、制約を掛ければかなり妥当性を持たせることもできるような気はします。例えば上文中の「推して」に関わるすべての「オして」と訓読みする語は単一の漢字で表しても問題ないと思います。文中でも書きましたが、同音類義な語を念頭に置いています

極端に、暴力的に、かつ誤解を招くことを承知で言えば、その単一の漢字は、カタカナで代表させてもいいとさえ思っています

戦後の当用漢字制定時の表外漢字の書き換えのために、

日常的に使われる多くの漢字がその本来の意味とは違う意味を表すために用いられるようになり、

丸暗記的な方法で習得するしかない語が多くなったことにも問題が多いと思っている。

字義どおり遡れば、それぞれの語の違いは際立ってくるでしょうが、それぞれの読みには共通するところがあるだろうと思っています。もちろん思ってるだけなので、確たる根拠はありませんが。

ドリル式の丸暗記法は私が編や旁、及びその読みから未知の字の意味、発音を推測、体系化させていった方法とは異なるところで、私も好むところではありません。もっとも、私が好きで採用した方法も推測に依存する不安定な方法ですし、幼い頃の物覚えのいい柔軟なときにやったことであって、大人に薦められる方法でもありません。

なんだか方向違いの返事ですね。


http://anond.hatelabo.jp/20120513140645

お前の苗字が仮に鈴木だったとして、他人から「お前の名前を『酢好き』って書いても別にいいよね?」と言われても受け入れられるのか。

受け入れられません。それは同音異義です。

当然、同音異義と同音類義の違いはどこだよ、と思われるでしょうが、距離の問題です。完全な区別は不可能です。それを承知で主張しているのです。

http://anond.hatelabo.jp/20120513212005

極端な話、そうですね。ただ、音読みに関しては諦めてます。訓読みはまだ捨てきれてないです。




以降、妄想

割とヤサしい

「ツる」という語は「釣る」「吊る」「攣る」「痙る」などあるわけですが、これらをひとつ漢字で代表させたい、ということです。もっと押し進めれば、漢字テストなんかはこういう基準で代表された漢字を書けばマルにしてもいいのではないか、と考えています

「足が攣る」と書けばもちろんマルですが、「足が釣る」でもいい、というわけです。

「吊り下げ広告」でも「釣り提げ広告」でもいい。

少し難しい

「カく」という語は「書く」「描く」「欠く」「掻く」などあるわけですが、これらから共通の意味抽出しようとすると、「欠く」が難しい。それ以外は割と容易。

これらの動作は本質的に物体を欠損させているわけだけど、前者2つはその行為から先の美的価値が強い。差異に大きな役割が与えられている。これらを単一語でまとめ上げるのは私でも抵抗がある。けど、まとめ上げられてしまえばあとは慣れの問題かな、とも思える。

これは無理

「タめる」という語には「貯める」「溜める」「矯める」などがある。前者2つは一つで表せそうだが、「矯める」は難しい。超越的に解釈すれば、前者2つの動作は本質的にもとに戻る、正される意味があるのかもしれない(貯蓄はいいこと的な思想)が、私はそこまでぶっ飛んだ意味を受け入れることはできないので、無理。

仮にこの主張を受け入れたとして、

「死す」と「資す」は割と関連がつく。定性的な死と定量的な死。何かに費やすということは自身の身を削ることであり、幾らか死ぬ

そうすると、「削ぐ」と「殺ぐ」にも関連が見えてきそうな。

これはどうだろう

舐める」は舌で味見するとか甘く見てんじゃねーよ的な意味とかがあるが、これはかなり近いと思う。要は「食べる=殴り合い」ということなのだろうか。とすると、「食べる=セックス」という意味を先に持ってきて「デートナンパ舐める」とすることはできなくもない。街角でいちゃつくリア充に「舐めんじゃねーよ!」とか。いっそ「舐めるなよ?爆ぜるぞ(お前らが)」とか

デコとかトツとか読むけど、「デコる」って「凸る」でも割と行けそうな気がする(というか行けてるのか凸メールって言うもんな)。あと、「突進」とか「特区」とか、「凸」みたいなイメージ、なくもない。

2012-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20120405211618

心理要因ならVATがいいということも証明されてない。

誰もそんなこといってない。データーを出さずに、効果の議論をするくらいなら心理要因でいいとしか言ってない。

VATおよび、還付付き単一税制の是非についてはいっていない。

なぜ、AとBを比べているときにAの論旨の欠点を指摘するとBと言っていることになるんだ?そんなことは一言も言っていない。

ただ、おかしい。といってるだけ。

定量的な測定・推定とかはされてるし

なら、定量的データーを出して定量的に語ってくれ。

定量的な測定・推定とかはされてる』は定性的な発言。

具体的に数字を出して、どの数字がどうだから、と語ってくれ。さもなければ、心理要因語ってるのと同じ。下手に定量的な気分に浸らないで というお願い。

 

反論はいいから、データを出して数字で語ってくれ。数字で。正しいと思えば賛同するし、間違ってると思えば、指摘するよ。

http://anond.hatelabo.jp/20120405095653

それ、どのみち全部定性的から効果測定意味はないよ。定性的効果の測定とか意味ない。定量的ならともかく。

XXの可能性がある。というだけで、可能性を証明していない。

であれば、あとは心理要員だけだろ。だとしたら、最初から、還付とVATどっちがいい?どのみち誰かが大変な思いをするけど、

すでに事務に必要な額やら分野ごとの価格弾力性とか定量的な測定・推定とかはされてるし、

仮にされてないからろくに予測もせずに政策決定していいことにもならないし、心理要因ならVATがいいということも証明されてない。

それに税制によって大変さの度合いは違うので大変な思いをするかしないかの二択にするのは単純化しすぎ。

あと、毎年いろんな人が新規の青色出したり、転職したりいろいろしてるから既存の手間はなかったこととかはないわ。

その手間は還付やらないとしてもなくなるもんじゃいから還付を導入したら手間が増えるかのように言うのがおかしいということ

VATにしても所得税住民税なくすわけじゃないんだから

ま、還付をやるとしても、子供の還付分が正しく使われるか?とかいろんな問題はあるから・・・

軽減税率にしてもそれによって浮いた分の使い道は制限されてないからね

http://anond.hatelabo.jp/20120404214047

それ、どのみち全部定性的から効果測定意味はないよ。定性的効果の測定とか意味ない。定量的ならともかく。

XXの可能性がある。というだけで、可能性を証明していない。

であれば、あとは心理要員だけだろ。だとしたら、最初から、還付とVATどっちがいい?どのみち誰かが大変な思いをするけど、

対策は考えればいいよで良い。

 

だいいち、なんでVATが手打ちなんだよ。POSで全自動やし、手打ちの人には助成金出してPOS入れろという話しだし少額の人は今と同じ非課税だから消費税計算しなくていい。

という話しだし。

面倒な計算機械やらせろ。

大抵の たとえば、飲食店とかは 食料 で一律でいいだろ。一律だから税率変わるだけ。

もちかえりは、とか、イートインはとかわけるから、話がわかりにくくなる。

ファミレス玩具販売は、別だけど、そりゃ、おもちゃ販売してるんだからPOS管理しろやでいいかと。

 

あと、毎年いろんな人が新規の青色出したり、転職したりいろいろしてるから既存の手間はなかったこととかはないわ。

ま、還付をやるとしても、子供の還付分が正しく使われるか?とかいろんな問題はあるから・・・

 

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