はてなキーワード: ペットボトルとは
業界歴は15年ぐらいの本社スタッフである。店舗での習慣と記憶が染み付いているので、コンビニ人間としての描写は痛いほどわかる。冒頭で、ペットボトル飲料棚からお客様が商品をとる気配を感じとってレジヘルプに向かう描写とか無茶苦茶わかる。接客精神が染み付いているので、よその店のフェイスアップしてしまう気持ちも分かる。疲れ切っている時に、ホームで電車待ちしてて、目の前のドアが空いた時に「いらっしゃいませ!」と言いかけたこともある。
主人公が、気温や天候によって売れ筋商品が的確にわかるのは凄いと思う。俺はあのレベルでは売れ筋理解と売場作りはできない。叩き上げで現場経験の長いベテランの指導員レベルだと思う。
お客様第一に基づいた個別のルールで条件反射で行動ができるのは非常に小売の人間らしいと思ったが、それが信念として内面化されていないのは(少なくとも私とは)違っていて、(私のような)小売人間は自分が小売人間であるということを自覚できていないという意味で主人公とはかな。違うのだと思う。
世の中には太りたくても太れない人がいると聞いたので、あくまで私の経験則に過ぎないけど、太るための方法を書いてみようと思う。
※私は太りたくて太ったわけではない。ただ振り返ってみると、太るには太る理由があるなと思ったので書き起こしてみる。
①朝は食べない
お相撲さんも朝ごはんを食べないという。栄養がより吸収されるから体が大きくなるそうだ。
それが本当かはわからないが、朝ごはんを抜くととにかく昼にめちゃくちゃお腹が空くのでたくさん食べることになる。
ただこれは、昼まで寝てる人は該当しない。あくまで朝〜夜まで仕事がある人の場合。要は朝ご飯を食べないで仕事をする。
まったく食べないのが無理な場合は、小さいチョコレートや甘いカフェオレなどを摂り、昼まで間食はしない。どちらにせよ昼にはお腹がめちゃくちゃ空くようにする。
②昼食は急いで食べる
昼食はとりあえず炭水化物。高カロリーを急いで、できるだけ噛む回数を減らして食べる。
栄養学的にはよくわからない。ただ私は仕事が忙しすぎて早く食べるしかなかった。
③飲み物はそこまで積極的には取らない、摂るとしたら甘いカフェオレやジュース
仕事で忙しくてあんま水分摂る余裕なかったからこまめな水分は意識しない。余裕がある時はジュースなど甘いものなら、手軽にカロリーが取れる。
これらを組み合わせる、我慢してからジュースを飲むと500ミリのペットボトルがあっという間にカラになる=相応のカロリーを簡単に取れる。①もそうだけど、我慢からの解放は自分の想像を超える。
④夜はたっぷり食べて、酒を飲む
酒は満腹中枢がアホになるのか、だらだらずっと食べることができる。
夜にいっぱい食べると、朝まで残るから「①朝は食べない」が実行できる。
これも全然意図的にやったわけではなく、仕事のストレスでめっちゃ食べる&酒飲むってだけ。
メニュー的には揚げ物、炭水化物、ポテトチップスの登場率が高かった。よく調理方法でカロリーは「ゆでる<焼く<蒸す<煮る<炒める<揚げる」の順で上がると言うけれど、揚げ物炒め物が多かった。焼き鳥よりメンチカツを選ぶ意識。野菜は全然食べてない。
⑤運動はしない
自分がどれくらい食べたか、どれくらい歩いたかは一切考えない。
まぁカロリーとかお店で食べたらわからないし。iPhoneにその日歩いた距離とかあるけど見ない。
(ただ、1日に1600キロカロリー以上は取っていた。確実に。)
⑦①〜⑥を習慣化する
結局のところ、太る生活は習慣化されることで太る。
平日5日間は基本この生活、休日は昼まで寝るから多少イレギュラーだけど、これを1年続けたら9キロ太った。
155cmで53kg→43kgに痩せたので、見た目はだいぶ変わった。
まぁ厳密には④は1日1600キロカロリーと決めてその制限内で食べるだけで酒はずっと辞めてなかったし、炭水化物や揚げ物も辞めはしなかった。ただ、どうしてもメンチカツが食べたい!って時は食べるけど、なんか食べたいな〜って時にはメンチカツより焼き鳥にするみたいな感じ。
逆に野菜は食べてなくても痩せた。野菜本気で嫌いだから食べなかったけど、野菜食べれる人ならカロリー制限もっと楽にやれたなとは思う。
ボディポジティブって言葉があるけど、今の自分を愛せないから体を変えるって方法はありなのかなとは思う。
今より太りたい人、痩せたい人がいると思うけど、一意見が誰かの参考になれば。
TENGA、興味あるけど高いじゃん?
再利用可能なやつとかもあるけど、あんなの洗ってるときの賢者タイムを想像すると泣けてくるからとても手を出す気になれない
それで、お手軽なポケットTENGAを買ったんだけどこれじゃない感が半端ないのよ
いつもの延長線上からぜんぜん離れられていないし、もっとこう締めつけ感とか欲しいわけよ
そんなとき、たまたまTENGAを分解してる記事を読んで、中身がスポンジとシリコンであることを知るわけよ
更に、これは本当に偶然、キッチン用の洗剤(キュキュッとクリア除菌)がちょうど空になったのよ
キッチン収納には掃除用の100均で買った4個入の安価なスポンジがあるじゃん?
ここからは早かったよね
キュキュッとクリア除菌の上部をハサミで切り取って、ささくれた部分をガムテープでカバーして
ポケットTENGAをスポンジの真ん中において、巻き寿司の容量でスポンジで巻いて、それをクリア除菌の中に詰める
そのままだと押し込んでしまうから、ポケットTENGAの根本の部分をびーって伸ばしてクリア除菌の上部に被せると完成
※この被せる工程があるのでペットボトルとか太いやつでは厳しい
もうね、この時点でいやこれ無理じゃね?ってくらい細いのよ
ポケットTENGAの最大のメリットである小分けのローションを注いで見るのだけど細すぎて全然中に浸透していかない
まあでもこの無理じゃね感が背徳的で悪くないし、頑張ってカチカチにおっ勃てて挿入してみたよね
結果、入りました
なんか、無理、無理〜って声が聞こえたような気がしたし、ローションあるのにちょっと痛いくらいなんだけど
その背徳感や圧倒的な締めつけ感を味わいたい方にはおすすめするわ
気持ちいいというか無理やり感のほうが強いけど、音なんかも悪くない
出した後はポケットTENGAを捨てれば良いだけだからゴミ捨ても簡単・・・だと思ってたんだけど
地元の低山上ったときにショルダーバッグで登って肩痛くなったんで手ごろなリュック探してたんだけどさ
500ml二本と調理パン2個ぐらい入れるのにちょうどいいリュックがさ
ダイソーにあったの
300円で。
amazonだと1980円とかなの
それが300円!?ってなったよね
amazonだと3000円クオリティのリュックをペラペラにした感じでサイドにペットボトル入れられる部分がついてるやつ
まあ300円のやつは肩紐にパッドが付いてないしペラペラでどちらかというとナップザック寄りなんだけどさ
それでも300円は破格よね
おそらく耐久性も微妙なんだろうけどそんな頻繁に使うもんでもないし
こういうのでいいんだよ価格
amazonで280円で買ったリュックの固定ベルト(ショルダーストラップに通して胸の前で止められるようにするやつ)が100円で売っててさ
もうね、驚きの連続ですよ
300円で3足の靴下も買っちゃったよ、ゴムがどんだけ保つのかな
ほんとDAISOは適度に冒険しつつ真面目に商品を作ってて行くたび好感持っちゃう
進化に目を離せないわ
20代で貧乏だった頃、毎食チキンラーメンを食べていたことがある。
実家が微妙に健康志向であったので、子供の頃から袋麺やインスタント食品自体を口にする機会があまりなかったからだろうか。大学生の頃、自分で稼いだ金で食べるインスタント食品やファストフードがめちゃくちゃ美味しかった。
会社勤めを始めた後も、零細に勤めてたのと、そもそも薄給で若者を働かせることが常態化していた業界だったので、慢性的に金がなく、それが不健康な食生活に拍車をかけた。
なけなしの給料は、社会保障費と家賃と光熱費で消えていき、その残りで書籍を買うような生活だったから、夕飯を抜いたりすることが常態化していた。
そんな生活の中で、すごく重宝したのがチキンラーメンだ。当時、袋麺は5つセットで200円台、セールなら198円とかで買えたので、安い時に買いだめて、しょっちゅう食べていた。
ある時、ひょっとしたら、毎食チキンラーメンでもいけるんじゃないか?と思って、本当に毎食食べるようにしてみた。
基本的に、食へのこだわりがなく、昨日の晩ごはんが今日の晩御飯と同じでも気にしない性質だったので、チャレンジ開始後は順調に家にあるチキンラーメンを消費していた。
でも思いの外、終わりはすぐにやってきた。
5日目の昼、14食目のチキンラーメンが美味しく感じなくなったのだ。そしてチキンラーメンを口に入れること自体を身体が躊躇し始めた。
まずあの濃厚な香りが美味しそうだと感じなくなった。そして無理矢理口に入れても、飲み込むことができなくなった。麺をすすっても喉を通らないのだ。
その時は無理矢理食べ切ったが、次の15食目、その日の晩はもう無理だった。あんなに好きだったものが目の前にあるのに、どうしても食べられないのだ。空腹を感じているのに、目の前のチキンラーメンを食べることを身体が拒絶するのだ。
もっと空腹になれば、食べられるかもしれない。そう考えて、水以外は摂らないようにしてみた。空腹は最高の調味料というではないか。ましてやチキンラーメンは調味料ではない。食事なのだから、もっと美味しく食べられるはずなのだ
翌朝は頭痛と空腹で目が覚めた。
チキンラーメンの袋を開けると、あの濃厚な香りが、頭痛を悪化させ、吐気を感じさせた。まだ身体はチキンラーメンを受付ないらしい。つまり空腹が足りないのだ。水で空腹を紛らわせることにした。
その晩、身体の震えが止まらなくなった。熱はないのに悪寒と頭痛がする。水を飲めば落ち着くが、チキンラーメンの匂いが少しでもすると、頭痛が悪化した。
布団にくるまって寝ようとしたが、コメカミが脈動するほどの頭痛で寝られない。心臓の音が部屋に響く。安いワンルームの壁の向こうの生活音が鮮明に聞こえてくるような気がする。
なんでこんなに苦しまねばならないのだろう
思いたったように始まったこの生活は、唐突に終わりを告げた。学生時代から付き合っていた、県外に住む彼女が、翌朝訪ねてきたからだ。どうも前の晩、電話をかけてきた際、電話口の僕の様子があまりにもおかしいので、様子を見にきたらしい。
僕はあまり覚えていないのだけれど、あとから聴いたところによると、耳元で喋られると、頭に響いて、頭痛が酷くなるとか、空腹でチキンラーメンが食べられないとかいって、泣いたり怒ったりしていたらしい。
僕の部屋にやってきた彼女は、酷い顔で布団に包まる僕と、ゴミ箱に突っ込まれた大量のチキンラーメンの空袋と、食べるのを断念して流しに放置されたどんぶり、散乱するミネラルウォーターのペットボトルを見て、何かを感じたのだろう。
とりあえずコンビニに走り、スポーツドリンクとゼリー飲料とプリンを買ってきて、少しずつ僕の口に押し込み、寝かしつけ、流しに放置されたチキンラーメンを片付け、部屋の空気を入れ替えた。
空腹は感じていたので、彼女にそういうと、とりあえずシャワーを浴びて服を着替えるように言われた。浴室の鏡に写る自分の顔は、眼だけギョロッとしているように見えた。
僕たちは、ゆっくり駅前商店街を歩いて、普通のうどん屋に入って、僕はたまごとじ、彼女はキツネうどんを注文した。先に運ばれてきたのはキツネうどんだった。彼女は七味を手にとったけど、なぜかうどんにはかけず、そのまま僕から1番遠いテーブルの端においた。
僕と彼女は、あまり話すこともなく、ゆっくりとうどんを食べて、店を出た。その足で駅に向かって、彼女はひとこと
「また来週」
とだけ囁いて改札をくぐって帰っていった。
今でも年に数回、チキンラーメンを食べる。
けれど、なぜあの時チキンラーメンだけでイケると思ったのかは思い出せない。
スーパーで「完全食」という文字を見るたびに、これなら5日目を超えられるかもしれない、という思いが頭をよぎる。でもいまさらそれに挑むほど、僕は若くはないのだ。
だいたいはお茶出しも事務職の仕事内容のうちに入ってるから仕方ないんだけどな…。
慣れたらべつに何も感じなくなるのかもしれない。ただ今までやった経験のなかでは全然慣れんかった。なんか…お茶出しって…なんか…嫌なんだよな…なんで女がやるのが当たり前みたいな空気になってるのかわからんからとかが理由にあるのかな…。
前勤めてた職場で、「今までお茶出しは女の人に 任せてたけど、これからは男女関係なく手が空いてる人がやろう!」という最高の提案がなされたことがあった。
でもベテラン女性陣の反応はなぜか良くなく、「男性陣にやらせるのは不安だから今後も私達でやろう」という結論に達し、けっきょく状況が変わらなかった。
私ももっと「いや!!慣れておいたらもし女性陣出払ってるときもスムーズに対応できるじゃないですかー!!」とか言えばよかったんだが言えず、マジで悔しくて涙出そうになった。
男の仕事・女の仕事と型にはめる状況がいまだに続いている理由が少しわかった出来事だった…。
それはいったん置いといて、とにかくお茶出しが苦手だ。やることは決まってるようで実は臨機応変が試されまくるところとかも苦手なのかもしれない。気配りがめちゃくちゃ試されるというか。でも雑務とされているのつらい。お茶出し発生のたびに時給10円上げてくれよ…(横暴)。いやでも冬だとお湯沸かしたりしなきゃいけんくてけっこう時間取られるからマジで雑務ではねえよ。いっぱい来たら最悪往復しないといけないし。忙しい時にお茶出しイベント発生したときのあの絶望感なんなんだろうな。
女性上司がマナーに厳しめだとすげえ小うるさく言われることがあるのもつらい。まあちゃんとしたほうがそりゃいいけどよ……最初優しい人にゆるめに教えられて次厳しめの人の前でそれやることになって小うるさく言われるときとか一番つらいかもしれんな。もう、お茶さえ出てて粗相なかったらそれでええやん…と思ってしまう。私が現代っ子だからか?もう、ええよ現代っ子で……。
(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20230612204535
とてもすてきなねこと長い間ずっといっしょに暮らしてきたのですがちょうど一年ほど前に亡くしてしまい、いろいろあって今は代が替わったやっぱりすてきなねこと暮らしています。先代の老ねこは少し離れたところからたまに艶然とした一瞥を向けていただける程度だったのに対し、まだ若い彼女は増田の一挙一動が気になって仕方がなく、在宅勤務中の増田を香箱を組みつつ後ろから見張り、お茶など汲みに立ち上がった刹那に流し台まで一気に先回ろうとするなど、まるで1秒1秒が楽しいこと興味深いことで満ち溢れているかのような日々を過ごされているようです。
常時増田にかまってもらいたいと彼女に感じていただいていることは、ほんとうに痛いほど嬉しく思いつつも、増田も一端の社会人なので在宅勤務中といえどきちんと仕事と向き合っています。一方彼女は白くてふわふわのおなかをみせればどうせかまってもらえるなどと簡単に考えていて、流し台までの先回り途中の追い抜きざまに滑り込むようにおなかをみせるなど凝ったことをしてみせるわけですが、増田はそれを軽く一瞥して、テーブルの上に手にしていた空のマグカップを置いて、じっくりと彼女のおなかを撫でたりします。特におなか側からまえ足のわきの下あたりをぐぐっと強めに撫でたりするとたいそう喜んでいただけます。またブラッシングという大人の嗜みの良さもご理解されてきたようで、これまではブラシにじゃれるだけだったのが梳いてほしい部分をご指示くださることも増えてきました。
それ以外の重要事項といえば、これまで遊びといえばひもだったのが、最近とってくることの楽しさを発見された模様です。つまりは増田が小さくてまるいものを投げ、それを追いかけて持ってくることを好まれるようになったわけですが、捕獲を模した爪へのひっかかりを楽しみたい場合はくだものネットをくるくると丸めたものを、カラカラと鳴る音のエキサイティングな追跡を味わいたい場合はペットボトルの蓋を投げることを所望されます。ただし持ってくるよりキャッチすることを優先して堪能したいような場合は、増田が投げたあと増田が取りに行って反対側に投げ返すよう促したりします。
あと好きなものといえば、1ダースのペットボトルの水が包まれていたシュリンクパッケージでしょうか。彼女がその中に潜まれている際に増田がそばを通りかかると、稲妻のように手が伸びてアタックされたりしますが、増田が寝っ転がってそちらに顔を向けた際は手加減して肉球でそっと押し返すにとどめてくれたりもします。
朝は5時にご飯を召し上がった後、一緒にベランダに出て、増田は盆栽に水をやり、彼女は向かいの屋根に集うハトたちにきゃきゃきゃきゃとクラッキングすることがルーティンになっているのですが、なんとなくひんやりとした空気に暑くて暑かった夏もようやく終わりが見えてきたように感じます。次の季節はどういったことが好きになるのか増田も楽しみにしております。こちらからは以上です。
今日の事はどこかに書き記して、そして忘れたかったから、この日記帳に記して捨てるつもりだ。
昨日、初めて限界を超えて酒を飲んでいた。
自分は酒を好む性格ではなく、ましてや日常的に飲むことはない。
3%の酒くらいが関の山で、それでも2,3本飲めば終わりしておく。
その原因はもっと単純で、計画中の旅行の代金をもっと安くできたはずなのに、それを選ばなかった事を後悔したこと。
そして、その後悔を覆すためのキャンセルができないと知ったことだった。
しようと思えばもっとできるのかもしれないが、そうしたならば折角の休学中の身分を活かしきれないと思っている。
それに何より、休学後、つまりは来年度の内定先の月収を超えてしまうのは、何となく、来年度からの仕事に身が入らなさそうで嫌だったのだ。
そんな我が儘による月10万程度の稼ぎ。
それを優に超える出費というのは、慎重に選ばなければいけなかった。
それなのに、キャンセル不可。ついでに変更不可。
もっと安くする手段があったはずなのに、慣れていないという理由から友人に全てを任せてしまって、いろいろと決められた時には手遅れだった。
数万単位の金は戻ってこない。やり場のない感情だったから、愚痴を言うほかは無かった。
私は母に対し、愚痴を言った。
母がよくそうするように。
私はもう解決しないことを愚痴って、気持ちの整理を付けようとしたのかもしれない。
もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答は欲しくなかった。
しかし、愚痴を聞いた母の回答は私の予想以上のものではなかった。
もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答をくれた。
私はその回答を予想していた。母はその通りに答えた。だから最初から、濃いめの酒を私は準備していたのだろう。
それでは足りなかった。
いつもは母が愚痴を言う方で、それが逆転した希少な状況。
そして、私の愚痴の原因は、数万円程度の失敗。取り返そうと思えば、いつでも取り返せる額だ。
だから、私を面白おかしくいじろうとする意図が見て取れた。例えそうでなくとも、私はそう感じた。
私はすぐに酒を飲み干し、買い物に行くと言って外に飛び出した。
そして、コンビニで濃いめの酒を数本買った。
外は幸いにも涼しく、天気が良かった。
日はすっかり沈んでいて辺りは暗く、住宅街を抜けた先の河川敷に移動してしまえば、辺りの暗さは一層に増している。
つまらなかった。
すぐに酔いは回らない。酔いが回っても楽しくもない。自分を責める声だけが、自分の口から漏れ出していく。
だけれど、その大小を決めるのは私である。
途中で何人もの人々とすれ違ったはずだ。
自転車のヘッドライト、ペットの光る首輪、ランニングする人々。
誰も私を気に留めない。
発狂した。
だから、いろいろ上手くいったこともあるし、だからこそ、上手くいかなったこともある。
休学の理由もそうだ。
研究室という閉鎖空間において、パワハラ気質の教授という最悪な人間にあたってしまったが、それでも魅力的な研究をしていると思っていたから、ついていこうと頑張ってきた。
だが、そんなもので人を見るべきではなかった。
研究という科学的なプロセスにおいても、科学的事実よりも人格という感情論を優先して上に立つ者を選ぶべきだったのである。
幸いにも私は、その環境を脱し、色々な苦労を経て、就職先とバイト先を見つけることができた。
ただ、私の性格というものは、どうにも変わり切れていなかった。
今は実家に戻っていて、いわば、居候のような状況で、居心地が良いとは言い難い。
だから度々、客観的には帰りの遅くなる母を思いやって、主観的には居心地の悪さを緩和するために、そして、小言を言われないように、家事を手伝った。
そして、度々、私は母の愚痴を聞いてやるのだった。
さて、発狂した私の話に戻そう。
私は発狂のあと、酷くなる頭痛を治めるために水を買いにコンビニに行った。
水のペットボトル、酒の缶。
それを買って、再び、河川敷に戻る。
空を仰ぎ、水を飲む。頭痛はずっと続き、私を苦しめる。
自分が何もかもの原因で、自分のせいであり、自分が悪いんだと、私は自覚した。
その時、自転車が通り過ぎた。
座り込んでいる私に一瞥もくれずに。
私は買って来た酒の缶を地面に叩きつけた。
噴水みたいに酒があふれ出す。
私の心の中のように。
気が付けば時刻は夜11時を回っていた。
私のスマートフォンは、何の通知も受け取っていなかった。
膨大な数のラインを母に送った覚えはある。それを受けてから、掛かってきた母の電話に出る気は無かった。
これからの私も、これまでの私も、今の私も、他人の事を思いやるくらいはできると思っていた。
傲慢だったらしい。
帰ってみれば、母は寝る準備を済ませていた。
私は一言だけ、たぶん「ただいま」とかいう当たり障りのない言葉を取りあえず投げつけて、ベットの上で、床で、風呂で、眠れない時間を過ごした。
一度だけ、母が目を覚ましていたような気がするが、あれは気のせいだったということにしておく。
そして、朝日が昇った。
私はまだ痛む頭を抱えながら、外に出た。
清々しい朝だった。
私の気分も晴れ晴れとしていた。
心の枷が外れたような気がした。
そのことに気づいただけでも、十分だった。
思いやりは、最小限で十分だと気が付けた。
いちおうペットボトル問題なく開けられるし、前回(anond:20230830111751)の15kgは測り間違いかなぁと思い、計り直したところ、13kgだった
今回は代償動作にならんよう、壁に寄りかからず、壁に沿って立って測ったり、椅子に座って測ったら、13kgだった
脳や神経系の病気だとしたら心配だぜ・・・極端に運動音痴&運動不足なだけだと思っておこう・・・
ジムは悩んだ結果、極端に運動音痴過ぎるのでサーキットジムにしたが、今のところ正解だった気がしている
何故なら、ちゃんと効いてる感じはあるのに、ストレッチして風呂はいる時に揉めば、
言うて、運動負荷がちょっと低過ぎるかなぁと思って、通常のジムでトレーナーさん付けてやってみたところ、
やはりマシンの使い方が理解できず・・・トレーナーさんいわくできてると言うが、まったくキツくないんだよな・・・これ絶対に効いてませんわ・・・
モヤっと感が伝わったのかマットでのトレーニングを教えてくれたが、僅か10回の腹筋でお腹が攣って、のたうち回る
マシンもマットで運動もダメだったので、トランポリンで跳ねてみる中年
トランポリンは専門店の方がたぶん楽しそう。トランポリンが小さいので、変な風に飛んだら、膝が変な感じになってしまった(2日くらいで治った)
もういい、泳ごう・・・と言うことで、プールへ移動して、背泳ぎをしたら、ストロークができないよね
腕で水をかこうとすると攣るぞ!攣るぞ!って気配がめちゃくちゃする
無理をせず背泳ぎでキックだけしときましたわ・・・そっかぁ・・・背泳ぎも出来なくなったかぁ・・・
全体的に上手いこといかなかったので、スタジオレッスンとかもしてみるかとピラティスやってみる
初心者にお勧めってあったけど、まったくついていけないわ、お腹攣るわでえらいこっちゃだったわ・・・
増田はおそらくマジョリティの道を歩いてきて、大勢の人が興味を持つことを同じように興味を持ち、
まさか食に興味がない人がいるなんて!という段階だと思う。
例えば、同じ距離にある同じようなスーパーで値段の違う同じ商品
(コカコーラ500mlペットボトルがA店では80円、B店では150円としよう)
があったとき、A店で買う人が100%ではなかったという結果をなにかで読んだことがあるんだけど、
この実験結果は、お金を節約するということに興味がない人が一定数存在するということを示唆している。
つまり、例えばアニメに興味があるみたいな一般的な趣味と同じレイヤーに食に興味があるということを考えてあげればいいんじゃないかな。
まあもちろん食に興味がないのはマイノリティではあるので、