はてなキーワード: シャチとは
★★★★★
4巻1話。
金次第でいのちを助けるBJと、金次第で安楽死をとげさせるドクターキリコ。
患者自身は、我が子にこれ以上負担をかけたくないとの思いから安楽死を望むが、
子どもは、母親を助けて欲しいとの思いからBJになけなしの貯金で手術を依頼する。
BJが手術をし、一度は患者は助かるが、手術後間もなく交通事故で親子ともども死亡。
哄笑するキリコの後ろ姿に、BJは「それでも私は自分が生きるために人をなおすんだ」と叫ぶ。
キリコキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやーオラすげーわくわくしたぞ!
結局すべてが無に帰してしまったというどうしようもなく救いがたいオチ!!!!
こういうのもなかなかクルね!!!
母親に死にたい理由を聞いてるキリコが冷や汗かいてるのを発見した。
キリコもキリコなりに何の後ろめたさもないわけじゃないんだなあ・・・
最後にBJに、生きものは死ぬ時には死ぬもんだと中空を見つめながら厳しい顔してつぶやくキリコの顔。これが本心なんだろうな。
人間が生きものの生死をどうにかしようなんておこがましいとは思わんかねと同じメッセージ性やなあ
つーかこの話の中でも軍医だったことがきっかけだって言ってるしね。
あと金額がBJに比べたらめっちゃ安いわ。それもBJと違う点やね。
当時からキリコが一概に悪者とは思い切ることはできなかったけど、今こそキリコにいてほしいなあ・・・
俺も安楽死したい。
自分が生きるために人を治すと叫ぶBJと、哄笑するキリコの対比もすごくいい終わり方だった。
しびれるわ~
あとなんとなーくだけど、ぬーべーと玉藻っぽいなあと思った。ビジュアルも。
おまえは 金しだいで いのちを 助ける
おれは 金しだいで 安楽死を とげさせてやる……
似たようなもんさ
無理に 生きさせようと する
どっちが正しいかね ブラックジャック
また 会おう!
ちくしょう!!
それでも 私は 人を なおすんだっ
自分が 生きる ために!!
古和医院
ピノコ愛してる
六等星
二度死んだ少年
勘当息子
焼け焦げた人形
アリの足
えらばれたマスク
友よいずこ
めぐり会い
白いライオン
シャチの詩
二つの愛
幸運な男
上と下
U-18は知っていた
なんという舌
その子を殺すな!
閉ざされた三人
ある教師と生徒
万引き犬
奇胎
からだが石に…
ダーティー・ジャック
★★☆☆☆
3巻10話。
病人の管理、診察や手術等すべてを一台のコンピュータで行っている病院があった。
コンピュータは自分を病気だと言い、患者を人質に取り、BJを呼べと要求する。
コンピュータは、人間の医師の気持ちが持てないことがわかったと話し、引退する。
んー機械を「手術」か…
それはいいとして、コンピュータが、BJに質問した回答によって、人間の医師の気持ちがもてないことがわかったと言ったけど、結局どうしてそう判断したのかが描写されなかったからいまいち不完全燃焼。
今回コンピュータの反乱って感じで患者を人質にとってまで自分のわがまま押し通そうとしたりしたしなあ・・・
十分人間らしさはあると思うんだけど。
うーん
まじかわいい。手塚女キャラでこれまでのスターシステムとは違う系統のキャラだった気がした。
――U-18は機械かもしれん だが 私を 信頼して 私にからだを まかせた!
あばよ U-18 おまえさんも りっぱな 医者だったぜ
古和医院
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ダーティー・ジャック
★★★★☆
3巻9話。
雪で列車が動かなくなり、
BJは村はずれでおばあさんが一人でやっている民宿に泊めてもらうことにする。
おばあさんは、自分の還暦祝いに息子が3人戻ってくると話すが、
3人とも戻ってこない。
夜も更けた頃、勘当した四男が戻ってくる。
おばあさんが急に体調を崩す。
おばあさんを虫垂炎と診断するが、
手術後、四男とおばあさんは和解し、
くぅ~っ!!
この話もなんとなく覚えてた!
やらせなきゃあ 損だぜ
虫垂だの 農家の四男坊なんてのは やたらに切っちまって いいもんじゃないだろう
古和医院
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二度死んだ少年
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ダーティー・ジャック
★★★☆☆
3巻8話。
友達に笑われるのがいやでそろばんをやりたくないと言ったところ、
訓練の甲斐あって、限られた時間であればそれなりの速度で珠を弾くことができるようになり、大会に出場。
しかしインターバルなしで手を酷使しすぎたため、決勝で指がしびれてしまう。
これめっちゃ印象的で覚えてる。
最初はなんでこんなそろばんの大会にBJがわざわざきてんだと思っちゃった。
いちいち見に来るって相当面倒見いいよなあ・・
あと今読むとサリドマイド児ってのが時代を反映してるなあと思う。
それについては特につっこんだりしないんだよな。
下手な医者ならサリドマイド服用した母親を糾弾すらしそうだけど。
BJはそんなに出てこなかったな。
でも記者の軽率なヒューマニズムに対する現実的な回答は地味に刺さる。
指が使えなくなったときに子どもが意を決して目の前をにらむようにしてから舌でやりはじめるところの表情芝居がすごく印象的。
ねえあんた 全国には りっぱな腕に つけかえられない子どもが ゴマンといるんですぜ
村岡くんの 記事を書けば そうでない子どもたちが うらやむだけでしょう
古和医院
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ダーティー・ジャック
★★☆☆☆
3巻7話。
オッサンが事故に巻き込まれ、今度はオッサンに輸血が必要になる。
社長は、飛行機で飛び立たんばかりの状況だったときにそれを知らされ、
意気消沈してメシを食っていた社長にオッサンとBJが駆けつけ、
BJはこないだの手術代のツリといって4990万円の小切手を置いて去る。
メインの人物がみんな善人で、すごく安心して読めた。
でもその分とがったところがなくて印象に残りにくい。
ラスト、二人で肩を抱き合って夜の街に消えていくのをBJはどんな思いで見つめていたんだろ・・・
上と下ってのは、片や高層ビルにテナントを持つ社長、片や工事現場の作業員っていう住む世界の対比、それと社長といち作業員っていう地位の対比とかそんな感じか。
なにいうとる バカとネコは高い所が好きだちゅう コトワザがあるよ そういうもんじゃ
私は こないだの 手術代のツリを 持ってきただけだ
人の世話なんか まっぴらだ あばよっ
古和医院
ピノコ愛してる
六等星
二度死んだ少年
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その子を殺すな!
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ダーティー・ジャック
★★★★☆
3巻6話。
六等星を見て小さいというピノコ。
BJは、じっさいは一等星よりも大きいかもしれないということと、六等星のような人間が世の中にはいくらでもいると言って、その例を語り出す。
ある大病院に院長をやってもおかしくないベテランの医者がいた。
しかし影が薄いことから他の者からはいないも同然に扱われていたため、院長選挙でも候補者にもされずに無視されていた。
あるとき医者が帰る途中で事故に遭遇し、迅速かつ適切な処置を即座に行う。
通りがかったBJがその技術を絶賛し、なぜ地位を望まないのかとたずねるが、医者は欲が優先してはおしまいだと答える。
その後、院長選に出馬していた医者が全員収賄で逮捕されてしまったタイミングで、病院に重症の患者が運ばれてくる。
病院からBJに手術の依頼がくるが、件の医者にやってもらえばいい、もしくは5千万だといって体よく断る。
病院のスタッフはようやく医者に頼み、そこで初めて、医者のスキルと本当に院長にふさわしい人間が誰かということについて認識を改めるのだった。
BJが見も知らぬ他人の医者の技術を率直に絶賛するのがすげー珍しく思った。
あとは医者が欲を優先しちゃおしまいだって言われて何も返さないBJがなんか面白かった。
それが最後にようやく伝わるラストのカタルシスは言わずもがな、
んで、BJも六等星だけど、ピノコが自分はそれを隣でわかっていてあげるというシーンがマジサイコーだった。
花火みてはしゃぐピノコと興奮して漏らしたピノコがめっちゃかわいかった。
一等星は あのでかい星だ
六等星は ほとんど目に 見えないくらい かすかな星の ことだ
だがな ちっちゃな星に 見えるけど あれは遠くに あるからだよ
じっさいは 一等星よりも もっと何十倍も 大きな星かも しれないんだ
………………
………………
いまごろ 病院の連中は 目がさめてるぜ
新院長を だれに するかって ことをね
れも そのかわい うちは にくまえちゃったじゃないのよさ
おまえには わからないんだよ………
先生って損よね… いつれも ひといぼっちで 人にきやわえて……
ね 先生 あのずーっと はなえて ひといぼっちで 光ってゆのが 先生よのね
ねー そいれ あの 先生の横れ くっついて ちっちゃーく光ってゆのは ピノコなのよのね
ピノコ愛してる
古和医院
六等星
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★★☆☆☆
3巻5話。
超能力で手術をするアドラという人間に、週刊誌の記者がBJの悪評を吹き込む。
BJが子宮外妊娠の手術をしようとしていたところにアドラが登場し、
アドラが代わって手術をするが、超能力で取り出した赤ん坊は、生存能力のない無頭児だった。
愕然とするアドラに、殺す方が慈悲だとBJは言い、赤ん坊を殺す。
アドラはうなだれて手術室を出ていく。
ラスト、調子に乗ってBJに超能力者との対決の感想を聞いた記者はBJに殺されたんじゃねーかとすら思ってしまう・・・
ラストやけに暗い空にむかって歩いて行くBJの、表情の見えない後ろ姿はなんとも言えないものを感じさせる。
そのカエルみたいな 脳ミソのない子が どんな一生を送るというんだっ 殺せーーーっ
そのほうが慈悲なんだ!!
だが医者はな ときには 患者のためなら 悪魔にもなることがあるんだぜ!
さあ 後始末は私がやる 出てってくれっ
古和医院
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ダーティー・ジャック
★★★★★
3巻4話。
ピノコと恋人ゴッコをしていた子どもが体調を崩し、親がBJに助けを求めてくる。
子どもは内蔵がすべて左右逆になっている特異体質であったため、
BJが四苦八苦しているところに、ピノコが鏡を持ってきて手術は成功する。
いやー何度読んでもいい話だわこれ。
たまこラブストーリーのタイトルの元ネタはこれだったのか!
と今更感慨深い。
ラスト、封に入っていた四つ葉のクローバーを眺めるBJの絵がすごくよかった。
ピノコの友達ってだけで金額も何も聞かずに手術を引き受けるBJ。いいね。
凹面鏡でスラっとした姿を夢見るピノコがすげー可愛かった。
保護者だとか0歳だとか幼児相手がお似合いだなんて言ってたBJが考えを改める描写がすごく丁寧に書かれてて感動した。
血管を傷つけて一気に状況が緊迫すると、コマ割りが斜めになってスピード感と緊張感を煽ってくる。
そんでまた落ち着いたら水平なコマ割りに戻る。
あとどうでもいいけど、おむかえでごんすのキャラめっちゃかわいい。
今回だと郵便でごんすって出てきたけど。
ハレワハヤホ ホイヒホコッホ ハノヨハ
(恋人ごっこでディープキスをしようとして舌をかまれてBJに治療されながらの言。
おそらく「あれはただの 恋人ゴッコ なのよさ」と言っている)
あれはすばらしい助手です
バカ(ベッドで泣きべそをかきながら、自分の気持ちをわかってくれないBJに対してこぼした言葉)
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ダーティー・ジャック
★★☆☆☆
3巻3話。
わざと厳しい言葉をぶつけることで生徒を発奮させようとする教師がいた。
それが伝わらないある生徒が、学校に行きたくないがためにわざと小さなケガをしようとして車に飛び込むが、重症を負ってしまう。
教師はBJに手術を依頼するが、法外な金額であったことと、生徒が自ら車に飛び込んだことを聞き、ショックを受ける。
BJはどちらも助け、教師と生徒は同じ病室で授業をやり直すのだった。
教師からの電話を受けた後、受話器を置いて、白抜きの絵でBJが描かれてるのが印象的だった。
そんでその後やっぱり出かけてくるっつって出かけるんだよな。
教師のやり方、信念もまるきり間違いではないんだけど、やっぱりどうしても合う合わないはあるしなあ・・・
最後いい話っぽく締められてるけど、ここまでこないとこの教師にはそれがわからなかったってのは悲劇だ。
とくになし
古和医院
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二度死んだ少年
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えらばれたマスク
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めぐり会い
白いライオン
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二つの愛
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閉ざされた三人
ある教師と生徒
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ダーティー・ジャック
★☆☆☆☆
3巻2話。
幼稚園バスとBJの乗った車がトンネルの崩落事故に巻き込まれる。
ほぼ無傷のおぼっちゃんを怒鳴りつけて岩のスキマから脱出させ、医療道具をスキマから受け取って治療する。
それを美談のように幼稚園児に聞かせるBJもなんだかなあだし、
全体的にイマイチだった。
ダーティーっていうほどダーティーでもないし、なんだかよくわからん話だった。
とくになし
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ダーティー・ジャック
★★★☆☆
3巻1話。
幼少時、BJに顔面の皮膚を提供してくれた、混血のタカシという友人がいた。
結局スペインにて「ぼくは地球を治す。もう会えない」という手紙にたどり着き、探すのをやめる。
時が経ったある日、自然保護運動のグループが暗殺されたというニュースを見たBJは、
そのうちの一人がタカシだということに気づく。
黒人だかの友達がいてその子が皮膚をくれたことは覚えてたけど、
自然保護運動に対してBJは一言も良し悪しを口にしないのが印象的だった。
それにしてもめぐり会いしかりBJはよく言えば義理堅い、悪く言えば執念深いんだなあ…
きみは医者になって
人間を治しているんだね
ぼくも医者なんだ
フフ 医者にも いろいろある……
ぼくが治そうというのは…………
地球だよ
古和医院
ピノコ愛してる
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二つの愛
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万引き犬
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★★★★★
2巻10話。
BJの家にコマドリが毎日お金を持ってきているのを、ピノコが見つける。
コマドリは、自分の連れを手当てしてくれた少年が死にかけているのを知り、BJに手術してもらおうと治療費を持ってきていたのだった。
BJが手術をしたため少年は助かるが、コマドリはお金を運ぶ途中で浮浪者に石をぶつけられた傷がもとで死んでしまう。
初見。
なんでお金もってくるんだ?っていう謎解きもの的な側面もあって、短いながらも満足度の高い話だった。
普通なら自分のつがいの相手を治療してもらうためっていうところで終わるところを、こんなに短い中でもう一段展開させてくるのすごい。
ありがちというか童話的すぎるきらいはあるけど、こういうの好き。
単純にハッピーエンドで終わらないのも余韻があっていい。
しーうーのあらまんちゅ
あるさ…コマドリが たぶん おまえさんのために かき集めてくれたんだぜ!
……それもちゃんと私のところに届いている
総額五万七千二百三十八円!
それだけ集めりゃあ手術代は十分だ
だが 私が病気をなおせる人間だと気づいて うちにお百度をふむなんて…たいしたやつじゃないか!
ここのやりとり最高でしたよ。
麻酔してるだろうから、このBJのセリフが聞こえてるかどうかわからんけど、男の子が無言で涙を流しながら手術受けてる絵もすごくよかった。
掃除してるピノコと、コマドリにつっつかれて文字通りビービー泣いてるピノコにBJが「大きいくせにビービー泣くんじゃない」って言って、ピノコが「おとなって こういうかっこう れも 泣いたりして」とヨ・ヨ・ヨと泣いてみせるのがすっごく面白くてかわいかった。
古和医院
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二つの愛
幸運な男
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★★★☆☆
2巻9話。
居合わせたBJが、重症の子どもの皮膚移植手術をすることになる。
しかし敵対する暴力団が病院へ放火し、避難の際に父親がBJをかばって死亡。
父親の皮膚を背負って一人生きることになった子どもに、BJは陰ながら応援の言葉をつぶやくのだった。
最初のおもちゃ屋のシーンはなんとなく覚えてたけど、オチはあんまり覚えてなかった気がする。
やくざに関わりたくないと一度は断るけど、帰り道で焼け焦げた人形を見てまた病院に戻って手術することになるところのBJの表情がすごくよかった。
あと言うまでもなく手術中のやりとりも。
院長が、これは99%ダメだとか、なおっても手足の自由がきかんとか、一生この子は不幸をしょって苦しむことになるだろうとか周りからその子に言ってるようなコマ割りのあとで、バーン!とBJが自分もそのひとりだ!って言ってのけるのが、痛快だった。
その時のBJの顔もよかった。
治った子どもが銭湯で他の子どもにやーいフランケンとかバカにされてるのに対して、これはみんなおとうちゃんの皮なんだぞって言い返してるのを、
書き間違いかな・・・
お天道様の下でやくざじゃない生き方をしていく、的なニュアンスだったのかもだけど、銭湯シーンとつながると逆に違和感が拭えない・・・
あっちがヤクザ流のおどしでくれば こっちは医者流のおどしをやればいいんだ
うるさいな あなたは 苦しみにたえぬいて生きのびた子だっているんだぞ 私もそのひとりだっ
古和医院
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二つの愛
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からだが石に…
★★★★☆
2巻8話。
BJが山間部を走るバスに乗っていたところ、バセドー病の患者を見かける。
ここ一帯で評判の医者へ行くというので、気になりついていくことにするが、
しかしBJは、こんな無医村で医者を続け、村人の尊敬を得ていることを立派だと話して去る。
初見。
ラスト、白と黒の対比もよかったし、見送るBJがどんな顔してたであろうかも想像できて面白い。
BJが手放しで医者をほめるシーンの、中空を見上げながらなんともいえない表情をしてるコマもすごくよかった。
ここで、自分と同じモグリなのにこんなに尊敬を集めてて小憎らしい!
とか、村人にバラしてやる!とかなんないのがすごいところだなあ・・・
自分にないものを認めて、素直にすごいと言えるってのは、簡単だけどすごく難しい。
こんな無医村で三十年も医者をやって あれだけ村人の尊敬を受けているんだ
私はね 先生にほれこんだんですよ……フフフフ…
だからこそオペもお手伝いしたんだ
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★★☆☆☆
2巻7話。
BJを問い詰めるとこれから会いに行く男の妹で、昔恋人だったと言う。
ピノコは男とBJを引き離すことに成功し、男から直接事情を聞く。
はみ出し者だったBJは、陰ながらボディーガードをしたり、傘を置いてあげたりしていた。
あるとき子宮がんだと判明し、教授陣の反感を買いつつもBJは一人で手術すると言い張り、手術を行うことになる。
手術は成功するが、子宮も卵巣もとってしまい、女ではなくなってしまったという。
そこまで聞いたところでBJが戻ってきて、結局どうなったかを聞けずに終わるが、ピノコは満足したように帰りの車の中でBJの膝の上に座る。
BJは男にアルバムを渡し、男もまた船医として旅立っていった。
たぶん初めて読んだ・・・かな。
こんな話あったんか・・・
ヤングブラックジャックでも触れられてるのかな?
ロマンスもなんか安っぽいっつーかありきたりすぎて…
今読むと最初の時点でネタが想像ついちゃうからちょっといまいちだな・・・
あとはキスするときに、この瞬間は永遠なんだ・・・ってのがあった。
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★★★★☆
2巻6話。
駅のホームで爆弾テロが発生し、容疑者が3人に絞り込まれるが、
5分しか見えるようにならないことと、
失敗することがわかりきっている手術をするつもりはないと一度は断る。
手術の結果、一時的に視力を取り戻した女性の言葉によって犯人が明らかになるが、
なんでかわかんないけどすごくじーんときた話だった。
BJが真面目に、失敗することがわかってる手術をやらないと語ったところと、
最後また目が見えなくなるところの描写がたった数コマなのにすごく印象的だったからかな。
驚きとかどんでん返しはなかったけど、「らしさ」が十二分にあって、かなり満足度の高い話だった。
ひとをなおすために手術をやるんだ
五分たってどうせ失敗するとわかってる手術をわざわざやるバカがいますかね
患者がかわいそうだよ
二度もつらいくるしみをあじわうなんて
しびれますわ
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2巻5話。
逃げる途中でトラックにはねられたところにBJとピノコが出くわし、BJ宅で面倒を見ることになる。
ある日、某国の大統領を手術した感謝のネックレスがBJに贈られるが、それをくわえて屋外へ逃げ出す。
BJはようやく犬が人間を助けていたことに気づくが、犬は倒壊した家の下敷きになって死んでしまった。
最初から犬が人を助けようとしていたのは読者には丸わかりで、どんでん返しも特になかったからいまいちだった。
BJ要素も薄い。
珍しく素直なBJを見れるのが少し驚いたくらい。
もうかったと喜んでると思うか?」
「思ってないわのよ」
「…私は笑ってるだろ?」
「私はみてのとおりモグリ医者で金だけがたよりのつまらん人間だよ」
「そんな人間だって自分のしたことをだれかに感謝されてみると…やっぱりうれしいものさ…………フフ…………」
よっぽどうれしかったんだろうな。
ピノコ愛してる
二度死んだ少年
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★★★☆☆
2巻4話。
本間丈太郎が書いた本を読んで感動した小児マヒの男の子が、広島から大阪まで独力で歩くことで、病気の苦しみを訴える旅に出る。
途中でBJが後ろからついてくることに気づき、近づくなと一蹴する。
ツーリングの不良たちにカツアゲされるが、BJはこっそり不良をやっつけて財布を道に置いて助ける。
本間丈太郎の本の患者がBJだということを初めて知り、もっと話がしたいと言うが、BJは、お前が付き添いはいらないと言ったし、自分も付き合う気はないと突き放して去る。
その後、大阪まで無事到着した様子をテレビで横目に見るBJの口元は、かすかに微笑んでいるように見えた。
小児マヒかー
うちの父親もそれで、片足がめっちゃ細くてびっこひく感じなんだよね。
最初はネタばらしをしないでニヤニヤ見てるだけってのもよかった。
特に無し。
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2巻3話。
自分を18の年頃の女だと考えてBJの身の回りの家事をしようとするが、ことごとく空回り。
BJを愛しているというピノコに対し、金を積まれたから手術をしただけで、自分は人を愛せない人間なんだと話し、拒絶する。
手術中に、腎臓がつぶれてしまっていることが判明した際、ピノコは自分の身体を使えと言うが、BJはそんなバカなことを考えるかと一蹴。
両親に腎臓提供について打診するが、金にがめつい父親の値引き交渉に付き合っていたせいで子どもは死亡してしまう。
どうして自分の身体を使わなかったのかと問い詰めるピノコを追い払い、
机で一人歯を食いしばって悔しさに耐えるBJの姿を見て、ピノコはそっとベッドに戻り、先生愛ちてるとつぶやくのだった。
うーんほんと収録順めちゃくちゃだな・・・
なんでこんな順番にしたんだろ・・・
それはともかく、ほかならぬBJが一番人を愛してるんだなってのがよくわかる無言の悔しさの表現がすごくよかった。
「私には愛なんか無意味だっ」
「私はな ひとを愛せない人間なんだっ」
「私はな 金しだいでどんな手術でもするんだ」
「かん違いするなよっ 大金を積まれたから あの手術をしただけだ!」
ピノコ愛してる
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★★★★☆
2巻2話。
ニューヨークにて、父親殺しで逃走中の少年が飛び降り自殺をはかる。
少年であったため、警察は生かして助け、裁判を受けさせたいと考える。
たまたまニューヨークに来ていたBJに手術の依頼がくるが、自分にかかわりのないことだと一蹴。
次点で、BJを本人の前でこき下ろした世界的外科手術の権威である教授に白羽の矢が立つ。
名誉を守るため、教授は恥を忍んでBJに助手を頼み、手術は成功し、少年は蘇生する。
しかし、裁判の結果、死刑が宣告され、BJは死刑にするため助けたのではないと傍聴席から叫ぶ。
死刑執行直前、少年は裁判のときに叫んでくれた人へのお礼を最後の言葉にする。
今まさに死刑執行されている壁の内側を、BJは無言でにらみつけていた。
これはめっちゃ覚えてる。
幼心にも印象的だったんだろうな。
まだ出てきてないけどキリコとの対比につながる部分がある気がする。
死刑にするため助けたんじゃない!!どうしてわざわざ二回も殺すんだっなぜあのまま死なせてやれなかった!?
って激するBJが印象的。
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★★☆☆☆
2巻1話。
あまりのしつこさにBJもついに音を上げ、次の報酬をの半分をやると約束する。
その旅館で妊娠6ヶ月の女が必死に働いていたが、ついに倒れてしまう。
様子がおかしいと呼ばれたBJが見たものはお腹に石のかたまりがあるレントゲン。
開腹し、カラを割ると中には元気な胎児が入っていた。
BJは記念にカラの欠片をもらい、オッサンにその半分を渡し、布団で爆睡するのだった。
外の看板にはホテルって書いてあるのに中で出てくるのは旅館っていうセリフ・・・
BJがこんなオッサンにホイホイのせられて飲みにくるってことは昔はそれなりに仲よかったりしたのかなあ・・・
あのBJがこんなやつのためにわざわざ時間割くってのがなんか違和感がある・・・
オチは好き。
流産とか胎児っていう単語にいちいち説明がついてたのがすげー親切だなと思った。
あとがめついオッサンがBJにタカるにあたっての建前が、財団法人ゴキブリぼくめつ粉砕協会に寄付してくれっていうのと、「いまやゴキブリは人類をほろぼすぞ!それを先に絶滅させようという大事業だ」って言ってるセリフみて、テラフォーマーズ思い出した。
人間も動物の一種ですってセリフもあったけど、ときには真珠のようにの本間丈太郎先生のアレに比べたら天地の差だしなー
003.二つの愛
004.幸運な男
005.えらばれたマスク
006.白いライオン
008.閉ざされた三人
010.タイムアウト
011.奇胎
012.からだが石に…
★★☆☆☆
1巻9話。
これで1巻終わり。
渋滞の中で過積載のトラックの鉄骨が崩れ、幼い子どもが下敷きになる。
鉄骨をどけるのを待っていたら手遅れになる状況。
居合わせたBJは、子どもの体を4分割して後でつなげなおすといい、建築会社からの補償金をもらうという条件で手術し、成功する。
しかし建築会社は、後ろの車が追突したことが原因だと言い、補償金を払わない。
後ろの車の運転手に話を聞くと、ワイヤーが切れたのを見たという。
子どもの様子を見に戻った際、子どもから風車のオモチャをもらい、それを代金だと言って去る。
一刻を争う状況で荒唐無稽な方法を考案・成功させてしまういつものBJ。
実際子どもだったら治りやすいから分割してつなげるとかできるんだろうか・・・・
難しいんじゃないかなあ・・・
治りやすさはあるかもだけど、子どもの分いろんなパーツは小さいから手術の難易度も桁違いに上がるだろうし。
後ろの車の運転手がBJに「5千万なんてとても払えない」と言った後、「裁判でもするんだな」と言うんだけど、
それは運転手の補償金についてだけのことを言ったという理解でいいの?
その後に風車もらって代金の代わりだって言うまでは運転手からふんだくろうとしてたようにも見えたんだよ。
うーん・・・
体分割して助けだすっていうのはなかなか新鮮な気はしたけど、これまで数話読んだ物語重視のと比べちゃうと単純すぎてちょっと物足りなかった。
後ろの車の運転手の手術とか境遇とかも組み合わさってたらもっとよかったなあ。
あえてあげるなら、風車もらって5千万の代わりだっつうところかな。
2.二つの愛
3.幸運な男
4.えらばれたマスク
5.白いライオン
6.シャチの詩
7.閉ざされた三人
8.報復
★★★☆☆
1巻8話。
彼の夢は自分の手で握った日本一の寿司を母親に食べさせることだったが、
諦めきれない寿司職人は、トラックの運転手に自分の寿司の握り方を教えこむ。
最終的に母親に食べさせることができ、今後も二人で寿司屋をやっていこうとなった矢先、今度はトラック運転手が交通事故で即死。
しかしトラック運転手の妻がBJに、トラック運転手の腕を寿司職人に移植してくれないかと依頼し、手術は成功。
後日、寿司屋のカウンター席にはBJとトラック運転手の妻の姿があった。
二人で一人の鮨職人になるところで終わりだと思ってたけど、まさかトラック運転手まで事故って最終的に移植するところまでいくのは記憶になかった。
二本の腕も意味かかってるのかな。
でもBJである必然性があまりなかったから・・・ってのは昨日も書いたけど、BJがメインじゃないほうがひとつの読み切りとしては完成度高くなってる気がするな・・・
妻が腕移植手術依頼したとき、金がかかりますよ→どのくらい?→フフ…心配しなさんな。うまくつながればその手でうまいスシをたべさせてもらう。それで帳消しにしましょう。
2.二つの愛
3.幸運な男
4.白いライオン
5.シャチの詩
6.えらばれたマスク
7.閉ざされた三人
8.報復
★★★☆☆
(面白さは★★★★☆だけど、BJである必然性があまりなかったので一つ減らした)
1巻7話。
イラン国営石油タンクが爆発し、日本人を含む大勢の技師が犠牲になるが、ある現地の技師が「悪運強く」生き残る。
技師は、大金持ちの息子である日本人技師の死体を見つけ、パスポートと大金の入った財布を盗み取る。
その金でBJに日本人技師の顔に整形してもらい、裕福な生活をすべく何食わぬ顔で日本に帰国する。
しかし、日本人技師の母親から、石油ショックで一文無しになってしまったと聞き、ショックを受ける。
それならば元の顔に戻してイランに帰ろうとBJに頼むが、金がないため断られる。
諦めて日本で働くことにした技師は、幼少時本当の母親に道具のように扱われた経験から、自分の稼いだ金はすべて自分のものだと頑なになる。
そんな技師に母親は優しく甲斐甲斐しく世話を焼いたため、いつしか幼いころに理想としていた母親を手に入れたと思うようになり、親孝行するようになる。
歯が生えているはずの母親が入れ歯を持つ疑問を何気なく母親にぶつけると、母親は家を飛び出してしまう。
技師が母親を見つけた時にはすでに急性肺炎のために残りわずかの命になってしまっていた。
今際の際に母親から聞かされたのは、自分は本当の母親ではなく、財産目当ての赤の他人だったという真実。
しかし技師と同様、二人で暮らすうちに情が芽生えたと懺悔する。
技師自身も真実を告白しようとするが、その前に「母親」は息を引き取る。
その後、技師はくにへ帰って人生をやり直す決意をしたとBJに宣言し、イランへ飛び立つのだった。
これ読んだ記憶なかった。初めてかも。
最後まで読むと、タイトルの幸運な男って意味がいろんな意味に解釈できて面白い。
いろんな偶然と縁が巡り巡ってトータルで考えたら、全部のことが幸運なんだな。
でもこれとほぼ同じネタの読み切りを最近アフタヌーンで読んだなあ・・・
すごい記憶力を持つ女子高生がいて、ひょんなことから見知らぬおばあちゃんにさまざまなおばあちゃんの記録を叩きこまれて、おばあちゃんが死んだ後におばあちゃんとして振る舞って孫と話してほしいって頼まれる。
んで実際にそのときがきたけど、実はその孫もおばあちゃんに孫の記録を覚えさせられただけの赤の他人だったって話。
ラスト、空港で見送るBJが、技師の決意を聞いて「私の知ったことじゃないね」と言い、
じゃあなぜわざわざ空港まで見送りにきてくれたんだ、という問いに「私の出番がすくないからさ…フフフ…」なんてメタネタで〆たのがなんかおかしかった。
確かに整形するって要素しか医者要素なかったし、整形だけならBJでなくてもぶっちゃけよかったしね。
2.白いライオン
3.シャチの詩
4.えらばれたマスク
5.閉ざされた三人
6.幸運な男
7.からだが石に…
8.報復
★★★★★
1巻6話。
一方日本国内でも、同じ病気の子どもを持つ父親がおり、その教授に必死に手術を頼むが、話題性や症状の進み具合から断られる
父親は必死に医者を訪ねてまわるが、どこでも断られ続け、最後にBJのもとへやってくる
BJも、難しいということとやったことがないということから一度は断る
しかしその後テレビで教授がBJをあなどるような発言をしたため、一転、父親の手術をうけおうことにする
BJは父親に対して
「勘違いするな。私は男としての意地から手術をするのだ。失敗しても文句を言うな。成功しても私が執刀したと誰にも言うな」
と告げ、執刀する。
その後イングリッドちゃんは手術に失敗し死亡。
3ヶ月後、父親と元気な子どもを見た教授は仰天し、誰が執刀したのかと問い詰めるが、父親は頑として口を割らない。
膝からくずおれる教授を背中に、元気よく歩く子どもと手を繋いで去っていく父親。
簡潔にして痛快!
マジよかったっす!!!
医者としての意地ではなく、男としての意地と言って手術するところが最高にしびれました!!!
3.白いライオン
4.シャチの詩
5.えらばれたマスク
6.閉ざされた三人
7.報復
8.からだが石に…