2015-12-28

[]手塚治虫「アリの足(ブラックジャックより)」

★★★☆☆

前置き

2巻4話。

あらすじ

本間太郎が書いた本を読んで感動した小児マヒの男の子が、広島から大阪まで独力で歩くことで、病気の苦しみを訴える旅に出る。

途中でBJが後ろからついてくることに気づき、近づくなと一蹴する。

ツーリングの不良たちにカツアゲされるが、BJはこっそり不良をやっつけて財布を道に置いて助ける。

本間太郎の本の患者BJだということを初めて知り、もっと話がしたいと言うが、BJは、お前が付き添いはいらないと言ったし、自分も付き合う気はないと突き放して去る。

その後、大阪まで無事到着した様子をテレビで横目に見るBJの口元は、かすかに微笑んでいるように見えた。

感想

小児マヒかー

うちの父親もそれで、片足がめっちゃ細くてびっこひく感じなんだよね。

年取ってますます歩くの大変になってるみたい。

から他人ごとに感じない話だった。

最後コマBJの口元の描写がすごくよかった。

最初ネタばらしをしないでニヤニヤ見てるだけってのもよかった。

ピノコor印象に残ったセリフなど

特に無し。

ランキング 

1.ときには真珠のように

ピノコ愛してる

二度死んだ少年

アリの足

はるかなる国から

えらばれたマスク

白いライオン

シャチの詩

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