★★★☆☆
3巻8話。
友達に笑われるのがいやでそろばんをやりたくないと言ったところ、
訓練の甲斐あって、限られた時間であればそれなりの速度で珠を弾くことができるようになり、大会に出場。
しかしインターバルなしで手を酷使しすぎたため、決勝で指がしびれてしまう。
これめっちゃ印象的で覚えてる。
最初はなんでこんなそろばんの大会にBJがわざわざきてんだと思っちゃった。
いちいち見に来るって相当面倒見いいよなあ・・
あと今読むとサリドマイド児ってのが時代を反映してるなあと思う。
それについては特につっこんだりしないんだよな。
下手な医者ならサリドマイド服用した母親を糾弾すらしそうだけど。
BJはそんなに出てこなかったな。
でも記者の軽率なヒューマニズムに対する現実的な回答は地味に刺さる。
指が使えなくなったときに子どもが意を決して目の前をにらむようにしてから舌でやりはじめるところの表情芝居がすごく印象的。
ねえあんた 全国には りっぱな腕に つけかえられない子どもが ゴマンといるんですぜ
村岡くんの 記事を書けば そうでない子どもたちが うらやむだけでしょう
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