★★★★☆
2巻2話。
ニューヨークにて、父親殺しで逃走中の少年が飛び降り自殺をはかる。
少年であったため、警察は生かして助け、裁判を受けさせたいと考える。
たまたまニューヨークに来ていたBJに手術の依頼がくるが、自分にかかわりのないことだと一蹴。
次点で、BJを本人の前でこき下ろした世界的外科手術の権威である教授に白羽の矢が立つ。
名誉を守るため、教授は恥を忍んでBJに助手を頼み、手術は成功し、少年は蘇生する。
しかし、裁判の結果、死刑が宣告され、BJは死刑にするため助けたのではないと傍聴席から叫ぶ。
死刑執行直前、少年は裁判のときに叫んでくれた人へのお礼を最後の言葉にする。
今まさに死刑執行されている壁の内側を、BJは無言でにらみつけていた。
これはめっちゃ覚えてる。
幼心にも印象的だったんだろうな。
まだ出てきてないけどキリコとの対比につながる部分がある気がする。
死刑にするため助けたんじゃない!!どうしてわざわざ二回も殺すんだっなぜあのまま死なせてやれなかった!?
って激するBJが印象的。
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