★★☆☆☆
1巻9話。
これで1巻終わり。
渋滞の中で過積載のトラックの鉄骨が崩れ、幼い子どもが下敷きになる。
鉄骨をどけるのを待っていたら手遅れになる状況。
居合わせたBJは、子どもの体を4分割して後でつなげなおすといい、建築会社からの補償金をもらうという条件で手術し、成功する。
しかし建築会社は、後ろの車が追突したことが原因だと言い、補償金を払わない。
後ろの車の運転手に話を聞くと、ワイヤーが切れたのを見たという。
子どもの様子を見に戻った際、子どもから風車のオモチャをもらい、それを代金だと言って去る。
一刻を争う状況で荒唐無稽な方法を考案・成功させてしまういつものBJ。
実際子どもだったら治りやすいから分割してつなげるとかできるんだろうか・・・・
難しいんじゃないかなあ・・・
治りやすさはあるかもだけど、子どもの分いろんなパーツは小さいから手術の難易度も桁違いに上がるだろうし。
後ろの車の運転手がBJに「5千万なんてとても払えない」と言った後、「裁判でもするんだな」と言うんだけど、
それは運転手の補償金についてだけのことを言ったという理解でいいの?
その後に風車もらって代金の代わりだって言うまでは運転手からふんだくろうとしてたようにも見えたんだよ。
うーん・・・
体分割して助けだすっていうのはなかなか新鮮な気はしたけど、これまで数話読んだ物語重視のと比べちゃうと単純すぎてちょっと物足りなかった。
後ろの車の運転手の手術とか境遇とかも組み合わさってたらもっとよかったなあ。
あえてあげるなら、風車もらって5千万の代わりだっつうところかな。
2.二つの愛
3.幸運な男
4.えらばれたマスク
5.白いライオン
6.シャチの詩
7.閉ざされた三人
8.報復