★★☆☆☆
3巻7話。
オッサンが事故に巻き込まれ、今度はオッサンに輸血が必要になる。
社長は、飛行機で飛び立たんばかりの状況だったときにそれを知らされ、
意気消沈してメシを食っていた社長にオッサンとBJが駆けつけ、
BJはこないだの手術代のツリといって4990万円の小切手を置いて去る。
メインの人物がみんな善人で、すごく安心して読めた。
でもその分とがったところがなくて印象に残りにくい。
ラスト、二人で肩を抱き合って夜の街に消えていくのをBJはどんな思いで見つめていたんだろ・・・
上と下ってのは、片や高層ビルにテナントを持つ社長、片や工事現場の作業員っていう住む世界の対比、それと社長といち作業員っていう地位の対比とかそんな感じか。
なにいうとる バカとネコは高い所が好きだちゅう コトワザがあるよ そういうもんじゃ
私は こないだの 手術代のツリを 持ってきただけだ
人の世話なんか まっぴらだ あばよっ
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