★★★★☆
2巻8話。
BJが山間部を走るバスに乗っていたところ、バセドー病の患者を見かける。
ここ一帯で評判の医者へ行くというので、気になりついていくことにするが、
しかしBJは、こんな無医村で医者を続け、村人の尊敬を得ていることを立派だと話して去る。
初見。
ラスト、白と黒の対比もよかったし、見送るBJがどんな顔してたであろうかも想像できて面白い。
BJが手放しで医者をほめるシーンの、中空を見上げながらなんともいえない表情をしてるコマもすごくよかった。
ここで、自分と同じモグリなのにこんなに尊敬を集めてて小憎らしい!
とか、村人にバラしてやる!とかなんないのがすごいところだなあ・・・
自分にないものを認めて、素直にすごいと言えるってのは、簡単だけどすごく難しい。
こんな無医村で三十年も医者をやって あれだけ村人の尊敬を受けているんだ
私はね 先生にほれこんだんですよ……フフフフ…
だからこそオペもお手伝いしたんだ
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