はてなキーワード: 殺意とは
RC造なら防音は大丈夫だろうと思って築浅1Kに引っ越ししたら、これが大外れ。
確かに部屋の主要部分は床が厚くて頼りがいのある質感だけれども、壁が木造かそれ以下の防音性で殺意しか感じない。
マジで、朝は隣人の目覚ましで起きるわけ。ピピピピッって。私の出勤時間まであと2時間あるんですけど。
それで、基本的にキッチンへの扉や外への扉を閉める音が、ガチャドン!ってめっちゃ響く。
で、キッチン部分の床板が薄くて何か床下に反響しているっぽくて、RCなのに隣室の足音がドカドカ聞こえる。
そんでさ、土曜の朝はギュイーンて掃除機の音で起こされるわけ。実家かよ。こっちも掃除機使えないじゃないか。
なんか大家族で同居してるかシェアハウス並みの気配を感じる。上京依頼ずっと独り暮らしで通してきたので、心落ち着かない。
夜は隣人はめちゃ笑ってる声が聞こえてくる。なにがそんなにおもろいねん?
ボイスチャットか何かをしてるっぽいけど会話の内容までは聞こえない。
昨晩はずいぶんと咳をしていたけど、体調大丈夫?
時々隣人が壁にぶつかるドンっという音で、目が覚めたりする。いったいどうゆう生活したら壁にゴンゴンぶつける生活になるわけ?
早朝に大騒ぎしていたこともあったぞ。その日が有給じゃなかったら通報してたぞ。
こっちの音がどこまで隣人に聞こえてるのかちょっと不安なんだよね。こうやって夜中にキーボード打つのが迷惑だったりするんだろうか。普段ぶつぶつ独りごと行ったり鼻歌歌ってるのも聞こえてるんだろうか。一番困るのはオナってるのも気配で聞かれてたりするんだろうか。はあ耐えられないぞ。
それも……とびっきりネトウヨで
とびっきり凶暴で
とびっきり働かなくて
とびっきりの散財家。
しかも、そのうえ……
その息子はみんなみんな、とびっきり!
正確には分からないけど、報道を見ている限りは同居期間は1週間ほど。
同居後にすぐに家庭内暴力があったらしいこと。5月26日。熊沢英昭容疑者には複数の痣があった報道。
被害者の長男は進学してから職にもついていたこと有で、都内で一人暮らしをしていた。
いつ頃から一人暮らしをしていたか分からないけど、ざっくり20年は両親と別居していたと。
長男の家庭内暴力は中学2年の頃からスタート。母親父親両方にあり。
>> 英一郎さんの家庭内暴力は中学2年ごろから始まったとみられる。
>>当時、一家の近くに住んでいた40代の男性は「(英一郎さんの)暴力をふるう声や物音が家の外に響いていた」と振り返る。
と毎日新聞にはあったので、激しいものだったことが推測できる。
というか、熊沢一家は10年ほど前に現地へ引っ越してきたんだから、当時の家庭内暴力を知っている人は近隣にいない。
そもそも長男にしてみれば、よく知らない家だし、近所の状況も知らなかったんだろう。
小学校で運動会があって、「うるさい」から「ぶっ殺す」までどんな会話があったかは分からない。
台所で容疑者と長男が鉢合わせ。顔を見れば愚痴や文句や場合によっては手を挙げる長男。
長男「土曜日なのに餓鬼どもがうるさすぎる。静かな時間を返せよ糞g」
容疑者「そんなことを言うぐらいなら、お前が出ていけば良いだろう。今まで仕送りだってしてやっただろう」
長男「してやった? 生前贈与だ。ありがたくもらってやったんだろ。だいたいこんなところに家を買うなんて頭おかしい」
容疑者「ここは妻と相談して買ったんだ、お前みたいなやつが住んで良いところじゃない」
長男「うるさい。どーせお前らが死んだら俺のもんだからな。さっさと死んでくれたら売っぱらってやるからw」
容疑者「なんてことを言うんだ!」
長男「うるせー(容疑者を突き飛ばす)ぶっ殺すぞ、あー、ドラクエやろ。あーあ、餓鬼ども殺してぇわー」
容疑者「(!!)ど、どうして……そんな……やらな……」
容疑者「(音を立てずに部屋に入り、グサッ、ザク、シュ、シュ、サクサク、グっ、ぐぐ、グリっ、シュ、)はぁ、はぁ、はァ」
長男「ぐふゅ、うわッ、あおおううう、あう、……っ、あう、……げぇえーー…………っ、……、…………」
布団は一面血だらけ。
こんな感じだったのかもしれない。
長男は報道やSNSの情報を見る限りは裏表のない嫌な奴で清々しいぐらいなクズっぷりで、それはそれだよね。
熊沢英昭容疑者は元事務次官で東大出てからずっと社会の公器であり続けたのに、殺人犯。
たった一本、殺す前に警察へ通報していたら、何もかも違ってた気はするけど、なんで通報しなかったんだろう。
妻には家に帰ってくるなって当日に電話してたみたいだけど、犯行前なのか犯行後なのかも気になる。
もっとそもそもだけど、長男があまりに糞野郎だから見過ごしてるけど本当に長男は小学生など周囲に危害を及ぼすって発言してたのかどうか。
すごい言ってそうだけど容疑者の作り話かもしれない。
家庭内暴力ってwikipediaにもあるけど家庭外では全く発揮されないという特徴があって、登戸の事件で容疑者が思い込んだだけじゃないかとも言える。
まぁ、長男の中学2年からの家庭内暴力による積年の恨みつらみ。
引越して10年、よーやく馴染んできた生活環境と老後の人生。そこにまた視界から消えてくれていた長男が現れた。
SNS上で安否が知れて金さえ渡していれば大人しくしてくれてるから良かったのに、またこいつが……って殺意の塊だったんだろうね。
登戸で通り魔事件があったので世間も容疑者も正当性のある殺人だと錯覚するけど、数十か所のめった刺しは明確な怨恨で、予防措置は都合の良い言い訳だよね。
飯塚某のアクセルの踏み間違いという過失でさえ凶悪犯罪者のように大騒ぎしていたのと対照的に、今回はネット上の反応を見る限り元事務次官を叩く声は大きくなく、むしろ擁護や理解できると言った声まで上がる始末だ。減刑の嘆願書を書こうなどという書き込みさえ散見された。
だが事務次官は明確な殺意を持って殺したのであって、そちらの方が叩かれない現状ははっきりと異常事態だと言える。今回殺された被害者は私個人としては付き合いたいタイプではないし、おそらく多くのネットユーザーにとってもそうだろう。生きている時にあのツイッターが見つかっていても、異常なネトゲ廃人を見つけたと話題になってもおかしくないような強烈なダメ人間っぷりである。
要は自分が嫌いな男が殺されたのだから凶悪な事件ではなく、つい先ごろ同じような境遇の男が通り魔事件を起こしていたことから、事件を起こす前に親が子供を殺したというのは元事務次官の自己犠牲を伴った美談のように捉えている層がとてもたくさんいるということだろう。
同じような境遇の容疑者による似たような事件があったから子供が同じような事件を起こすかもしれない、だからそんなことが起きる前に殺しておこうと元事務次官が供述しているようだが、この考え方を正当化させていくと別に親でなくてもそこら辺の引きこもりを全く見ず知らずの第三者が、未然に事件を防ぐために殺すことまで正義とされてしまう。この事件で甘い判決を出してしまえば日本中で同様の事件が起こる下地はふんだんにあるわけで厳罰は必然だろう。親だから子供を殺すのは製造物責任で許可されるのだと強弁する向きもいたが、その人物の過去のツイートに憲法改正反対などと書いてあり、よく理解していないものが改正されようがされまいがどうでもいいだろうと思った。
無敵の人は男、という風潮がありそうなので先に書いておく。女の体は持ったが、乳も子宮もいらないと思っている人間だ。必要な方にあげたいと常に思う。
そして社会の底辺に位置している。体はまあまあ動くが、寝たきりの日も多い。
まず、数々の「無敵の人」呼ばわりされている加害者が犯した罪を擁護するつもりはないのをはっきりさせておきたい。
特に今回の件は、絶対に反撃出来ないであろう小学校女子生徒を狙ったものである。同情の余地もない。
誰であれ他者を加害するのは卑劣で許し難いという考えである、だが……という前提で読んでいただけるとありがたい。
犯人が死んでしまい、これから捜査や目的、細かな事情が出てくるかと思うが、様々な意見を読んで、皆「自分に都合のいいストーリー」を作って読み解いていることに愕然とした。
子供やベビーカーに対するヘイトクライムと繋がっている。女をあてがわれなかったインセル。そういう見方もあるかもしれない。わからなくもない。が、どちらかと言えばフェミニスト寄りの人間だが、これにはさすがに頷けなかった。
もちろん、これを書いている私も人のことは言えない。これから書くのは、とても「無敵の人」「これからそうなるかもしれない人間」に同情的なものになるので。
というか、私自身、危うく足を踏み外しそうになったことが多々あったから、聞いてほしいだけだ。
ある程度フェイクを入れるが、ちょっとした障害を持っている。最初は健常者だと思っていたが、後に障害を持った。
「ほら見ろ障害者はいらない、危険思想だから社会に不要だ」というコメントが付きそうで今から不安だ。そんな馬鹿が出ないことを祈る。
家は貧困家庭だった。小遣いがなかったので、同級生が楽しげに遊んでいる中歯ぎしりしながらアルバイトをした。悔しかったしそんな感情を持つ自分になおのこと嫌気が差した。
私立の学校という選択肢を取れる人間に、今でも複雑な思いを抱く。生まれつき実家のパイプが太いから成功しているくせに一から自分で大きくなったと勘違いしている人間には殺意すら抱くこともある(実行に移すつもりはない。念の為)。
だから、被害に遭った児童が有名な私立校、エスカレーター式と聞き複雑な心境になったのを、許してほしい。
その事件が起きた朝、ほんの数時間前に、健常者の「障害者はなるべく関わりたくないから家にこもっていてくれ、理解を求めようなんてわがまますぎる」というようなツイートを読んだばかりだった。
こっちだって関わりたくない。関わらざるを得ないから関わっている。関わらなくて済むならお互い離れて暮らしていたい。こちらから願い下げだ。それをこちらが見えるところに書くな。頼むから。怒りで手が震えた。
障害者雇用は最低賃金に数円足しましたというレベルだ。どうやっても月7万から8万弱。それ以上働くと体調を崩す。
「未経験者歓迎」の職業に紹介を希望したら「やはり経験者を欲しがっていて」とハロワの職員に断られたこともある。何を言っているのだお前はと言えば良かっただろうか。
障害年金だけで生活できるなら試してみてほしい。ひと月大体6万5千円弱だ。
なんとか見つけた雇用も、補助金目当てでこちらを気遣うつもりなどさらさらない場所ばかりだ。労基法?守る企業の方が珍しい。
役所関連、社会福祉事務所。簡単に追い払われる。宇宙人と話しているような態度を取られることも多々ある。
主治医すらハズレに当たれば適当なことしか言わずこちらを威圧する。投薬の不安も聞いてくれないこともある。
障害者と見ればあからさまに子供に話しかけるような口調に変わる人間もいる。被害妄想ですねと片付けられるのはいつものことだ。
生きるのがとても面倒くさい。
味方がいない。
適当なことを口にする人々は、そこまで追い詰められた経験は、あるだろうか。
難癖をつけられ、差別や暴言を受け泣きながら役所や社会福祉事務所を後にした経験はあるだろうか。
公営住宅に住んでいるのに家賃が支払えそうにない、ごめんなさい、○日には払えますと謝ったことはあるだろうか。
とりあえずの一時貸付を借りたはいいがそれを返すのに泣きそうになりながら銀行の残高とにらめっこすることはあっただろうか。
無敵なわけではない。大事なものもある。好きなものだってある。大切な人もいる。だが、そんなものもストッパーにならないほど打ちのめされることがあまりにも多くある。
年間何万人も自死する国だ。命は大切と叫ばれるより、金をくれたら全部解決するだろうと思う。
自分がそうなるかもしれないというだけではない。
自分がそうした人間を生み出すきっかけの一言を言ってしまったという自覚はあるか。
身に覚えはあるだろうか。想像できるだろうか。
テロリストに同調してはいけない。だから思想を報道しない。そうした他国の動きもある。
「自分一人で死んでも変わらないのだろうな、こいつらは」
そう思わせたら、終わりだ。
だから同調しない。決して肯定してはいけない。それは変わらない。これから捜査が進んでも、報道などなくていいと思う。けして同調などしてやらない。だが、揺らぐ人間が出る可能性は、ある。
許してはいけない。
が、今回の件でも他の件でも心無い言葉を山ほど目にした。
「一人で死ね」
よく聞く言葉だ。
今瀬戸際にいる人間がその言葉を見た時の感情を、考えたことは、あるだろうか?
追い詰められた人間がさらに心無い言葉を見た時の感情を、経験したことはあるだろうか。
「無敵の人」を作っているのは、誰だ?
名もなく顔も出さない誰かが、一人でそっと死にたい人間の背中を全力で蹴った可能性を、考えたことはあるか?
死刑囚の手記を読んでみてほしい。
福祉が充実していたら止められたのではと思うものが、山ほどあるから。
罪は罪である。
愚劣な罪を犯した人間を庇うことはしない。
やまゆり園のように殺されたくもない。ネットで知り合った善意の顔をした誰かに殺されクーラーボックスに詰められたくない。
追い詰められた人間をさらに崖から突き落とす真似をしたくない。されたくない。
それだけなのに。
※追記
トラバやブコメたくさんありそうだが見る余裕がない。申し訳ない。
そもそもこの社会は被害者のケアも追いついていない。そちらも急務だろうと思う。被害者にはなんの落ち度もなかった。何度でも強調する。
加害者のやったことは卑劣で許し難く、子を持つ人間としては脅威だろう。心中察するに余りある。そして私の身勝手な「羨ましい」「複雑」という感情は綴るべきでなかったと反省している。捜査が進んでも同調する人間を出さないため加害者の報道は減らしてほしいと切に思う。
こんな記事を読んだ。
「自分の『普通』嗤われるの嫌」命絶った20歳の女性 届かなかった支援、母の苦悩 https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/513530
たぶん、誰も気づかずに、無敵の人予備軍とネットの人間が気安く呼ぶような人たちは、今日も、今も、1分前にも1秒前にも亡くなっていはしないかと思う。
みんなもう一人で死んでいる。わざわざ誰かが言わなくとも。
列車が、人身事故で遅れると、「迷惑だ」という言葉に溢れる現状が悲しいだけだ。線路に飛び込まざるを得なかった人にも、人生があったのだ。そこまでしなくてはならぬほど、追い詰められた事実があっただけだ。
一人でひっそり死ぬ人を一人でも減らしたい。それが、無敵の人などと名付けられた人間を減らすことにつながりはしないか。
無責任な言葉を撒き散らす前に、答えのない問いを続ける。一人で死ぬ人をどうにかどこかにつなげたい。
今回や、数多の巻き込み型自殺者の加害者を擁護する気はさらさらない。
だが、今瀬戸際にいる人を踏みつけ蹴飛ばし加害者に同調したくなるような、そんな言葉を吐くのも、どうか一度考えてみてほしいと思う。
ブクマはなんかもう煮こごりみたいになってるから読めない。申し訳ない。
とりあえず、なんとか読めたトラバにいくつか書き足したいことを書いた。
「自分に都合のいいストーリー」を作って読み解いていることに愕然とした。
もちろん、これを書いている私も人のことは言えない。これから書くのは、とても「無敵の人」「これからそうなるかもしれない人間」に同情的なものになるので。
よく読んでくれ。また、今回の犯人や他の巻き込み自殺を擁護したいんじゃない。無敵の人になりかけそうな追い詰められた人間に汚い言葉を浴びせるバカに伝える文だとわかってくれるとありがたい。また、信頼していた人が勝手に自分の好きなように噛み砕いたコメントをしていたのに落ち込んだのもあった。
分断するな。「魔が刺す」という言葉がある。誰だって、とことん落ちる時がある。
発達障害関連、あとは事前連絡なしで飛行機に乗り込んだ車椅子の障害者に対するブコメがこんな感じの言葉で溢れていたのを覚えている。遡れば読めるかもな。
主旨がわかりにくい文で本当に申し訳ない。
心無い一言を誰が見ているかわからないところにばら撒くなと最初から言えばわかりやすかっただろうか?
関係ない話を蒸し返して申し訳ない。hagexさんが殺害された時に、増田で犯人を執拗に煽っていた人間は、あの後どうなったんだろうな。殺人教唆になりそうなものだが。
私の身の上話は余計だった。が、つながるべき福祉からこぼれ落ちたり、助けを求めた場所でたらい回されひどい対応をされ苦しむ人、諦める人は多いと知ってもらえるだけでいい。
貧困者やブラック企業に捕まっている人も社会の被害者だと思っているよ。
そうした人が、無責任で無神経な言葉をさらに受け続けたら、どこまでも落ちる。
「セックスできない非モテだから鬱憤が溜まったんだ、だから女をあてがえば解決」というバカも見かけた。何も言うことはない。同じところに落ちたくないので。
どんなに自衛していても、見える。それだけあちこちに心無い言葉が転がっている。それをやめたいと思っているだけだ。
女子生徒が自殺する一部始終を動画で撮影、アップロード。ホストを刺した女を撮影、アップロード、さらにそれを見て「この構図興奮する」と呟く人間。今回の件でも野次馬かマスコミかわからないがスマホを掲げた人間が山のようにいた。
そういうのを見るたび絶望するよ。「マスゴミ」と何が変わらないのだろう。
賛否あれども考えるきっかけになるならそれでいい。自分を振り返ってみてほしい。貧困や福祉も大事だが、崩れ落ちたモラルについても考えてもらえたらありがたい。
人は誰しも、その行動原理に"正しさ"を持っていると思います。どのような正しさであれ、少なくともそれは"論理的に"正しいものであると信じている人も多いと思います。論理というのは非常に強力で、確実に正しいと確信し、安心できます。これは学問的な場であればあるほどそれが求められ、それが"普通だ"と思う人も多いと思います。
しかし、社会的な問題についてはどうでしょうか。周りを見渡せば、おかしな主張や理解できないことを言う人が多いと思います。それに対して私達は、絶対に間違っていると論理的に判断しようとします。ここにこの記事でわかってほしいことがありますが、その主張をしている人は、""それが絶対的に、論理的に正しいと信じてやまない""と思っていることです。そしてこれは、立場を逆にすれば私達にも当てはまるということです。
浅はかながら、私の考えは、"生まれてきてしまった以上、幸せに、楽しく過ごす"です。
誰しも考えたことがあると思いますが、人は必ず死にます。これをどのように捉え、人生に意味を見出そうと考えているのかは人の数だけあると思います。終りがあることを悲観的に捉えない人もいることを、私は知っています。
私の考えをさらに言うならば、"宇宙に意味はなく、生きていることにも本質的に意味はないが、この脳は生きることに意味を見出している"です。この考えに従うならば、私はこの悲しい生を産み出すことが理解できません。すなわち、子供を作ることの意味がわからないです。
そんなに深く考えなくとも、"パートナーとこの先の人生を楽しく過ごし、辛いことがあっても、お互いに協力し、生をつないでいく"という考えがあることを、私は最近、寛容的に認めることができています。しかしそれまで、どうして"普通に"子供を作ることが社会的に正しいのか、理解できませんでした。その時の私の思考は、理解できない恐怖で満たされていました。
私の意味する絶望とは、"論理的に不安な要素を認識、排除しきったとしてもなお残る漠然とした恐怖"です。この文は芥川龍之介の遺書に記されているもので、私の意味するものに近いと思います。絶望とは"死に至る病"だと、キルケゴールは述べています。私が彼の意味するところを理解したわけではありませんが、この"死に至る病"はなんら形而上学的な概念ではなく、本当にある現象であると知ってほしいです。
私はこの数年、孤独に暮らしていました。他人との関わりはまったくない、というわけではなかったですが、この行動原理には"社会の中で、俺は一人でも生きていける"という、傲慢な考えがありました。他人の主張は間違っていると確信し、ある主張には意味がわからないと排除していました。
しかし、この考えを続けていると、だんだんと理解できない他人が怖くなっていきます。なぜつまらない問題に対して積極的に行動するのか。なぜ明らかに間違っている主張に気づかないのか。なぜ間違っているのに他人を攻撃するのか。
そのときには気づきませんでしたが、ぼんやりとした不安が背中を這い寄っていたことを今では理解しているつもりです。
不思議なことに、脳の異常なのかわかりませんが、このような環境にいると、寝る前の思考がどんどん加速していき、同じことを何度も何度も何度も考えるようになります。あるときふと、この考えはさっきもしていたじゃないか、と。また、ある行動をしたときに他人に理解されないと、なぜか殺意が湧いてきて、しかしそれは確実に間違っていると理解出来るので、"絶対に人は殺さない"という言葉が頭の中を回っていきます。
狂気とはなにか、に対して一言で言うことはできませんが、少なくとも狂気に陥っている人は"すべての思考は論理的に正しく、自分は冷静で絶対に正しい"と信じていて、そのことが脳内をリフレインしていると思います。
おそらくで適当なことは言えませんが、PTSDや後天的な精神疾患等は、異常なストレス下によって脳内のニューロンの発火に異常が生じることで、何度も同じような思考や、他のことが考えられなくなってしまうのではないでしょうか。
このようなことを踏まえて、昨日起きたこの事件をみると、犯人像が分かるのではないでしょうか。ツイッターでは「無敵の人の犯行」や、"自分とは違う"と信じている人が多いと感じます。
それは違うと、声を大にして言いたいです。
もしあなたが、自分とは関わりのない、違う種類の人間の事件であると思っているならば、考えを改めてほしいです。
『あなたが意味を見出していることが、ある日突然意味がなくなってしまったら?』
これを、夜寝る前に自分に聞いてみてください。もし不安になり、自分なりの答えが見い出せないのなら、それが絶望の始まりです。
これを書いた人間なんだけど
そういう憂鬱を片方の性別だけ抱えてないのを純粋にずるいと思う
このずるさを解消するには男が男を取り締まる責任感をもってほしいというか
面倒くさくても同性内で注意しあってちょうどいいと思うんだけど
なぜか男は「俺じゃない、性別でくくるな」派の人が多いように思う
自分が属している性別に偏っている迷惑行為について絶対に責任をとりたがらないし恥を感じない
それどころか憤慨してしまう
これがとても不思議だ
次見かけたら殺してやる、と痴漢に殺意を向けているのはいつも女だった
これ安ピン案件でも結局一緒だなって。
https://twitter.com/sorewaikaaaaaan/status/1132506203269898240
これが理想なんだよな。