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はてなキーワード: ベネフィットとは

2022-02-23

あの頃のヲタクが語る「ごく稀な」コロナワクチン副反応:序

これは「ごく稀な」副反応が起きた人たちの話

なので、ワクチン接種の「反対」「推進」「リスクベネフィット」に関するコメントは別の場所

コポォwww

anond:20220103193727

んふふふwww 久しいですな、はてなー諸氏www

リクエストがあったワクチン副反応、それも長期に及ぶ副反応について語ろうかwww

んん…… でもなあ…… 難しいんでござるよ……

なんでって「わからない」事が多いから……

というわけで、説明を「序破急」と分けさせていただきたく

まず、長期に及ぶ副反応存在しないと「断言」する者

これはもう大ウソつき(※注)でござるなwwwwww オウフッwwwwww

かといってあると「断言」するのも難しいwww

まあ、拙者から言わせてもらえばあ?www

コロナワクチンを接種してから、深刻な体調不良に悩まされている人が一定存在している」

(「有害事象」といった所でござるが、有害事象絶対因果関係なしと決めつけてしまうパーソンもおり、この言葉もまた複雑www)

といったところでござろうか?www ドプフォwww

ちょっと難しすぎでござるか? 玄人すぎて殺生wwwwww

まあ、にわかには信じられんでござろうwww そうであろう?www

去年の十月までは拙者も信じられなかったからなwww ブフォッwww

いわばコロナ禍初期のコロナ後遺症と似たような立場でござるなwww デュフフフフフwww

そんな主らの為に、サイエンス誌の記事拝借してきたぞwww

In rare cases, coronavirus vaccines may cause Long Covidlike symptoms

https://www.science.org/content/article/rare-cases-coronavirus-vaccines-may-cause-long-covid-symptoms

日本語でおkwww

しょうがないのうwww TOEIC4000点の拙者が説明して...

あ、400点だった。普通www←ヲイ

タイトルは、

まれに、コロナワクチン接種後にコロナ後遺症様症状が生じうる」

こんな感じかのうwww

2020年末にアストラゼネカ臨床試験ボランティアを受けた女性の話から始まるwww

ブリアンヌ・ドレッセン(当事者)は接種後から視覚のぼやけ、音のゆがみを感じた。

症状は急速に悪化していき、動悸、心拍数の変動、激しい筋力低下を引き起こし、いよいよ彼女が言うところの「体内で電気ショックが流れて衰弱する状態」となった。

彼女は一日のほとんどを暗い部屋で過ごし、痛みから子供たちに触れることも出来なくなった。

まさにコロナ後遺症様症状www

コロナ後遺症では200種類以上の症状が起こりうるとも言われているがwww

そのうちの神経症状に近い病態おまんなwww ドプフォッwww

読み進めると、アストラゼネカだけでなく、現行のコロナワクチンすべてで同様の症状が起きているとの事www

そこで、NIHアメリカ国立衛生研究所)が研究を開始www

だが2021年末、NIHは急に及び腰

ドレッセンに患者の紹介は止めるよう伝えるwwww

NIH研究員は「及び腰になったのではなく、少ないメンバーだけでは対処しきれないから」と弁明しているwww フゴッwww

世界研究者たちも及び腰だったwww

この問題は明らかに存在はしていたが、誰も触れようとしないwww

プレトリウス南アフリカ生理学者)は「誰もがこの問題を避けています。多くの臨床医や様々な大学研究者と話しましたが、彼らはそれに触れたがりません」と言う。

であるが、でござるよ

そんな中でも、一部の研究者は研究を続けていた

ウィリアム・マーフィ(アメリカ免疫学者)はこう言っているでござるwww

有害事象を嫌がるべきではありません」と言う。

彼は、2021年11月にThe New England Journal of Medicine(NEJM)誌に、SARS-CoV-2スパイクたんぱく質によって引き起こされる自己免疫メカニズムが、コロナ後遺症の症状といくつかの稀なワクチン副反応の両方を説明するかもしれないと提案し、可能な限りの関連を探るための基礎研究を増やすよう呼びかけた。

マーフィーは、「ワクチン理解するために、あらゆる研究が行われているとして、一般大衆安心させることは、単にすべてが安全であると言うよりも重要」と言う。

他の人たちと同様、彼はワクチン接種を推進し続ける。



では、ワクチンメーカー規制当局はどんな反応なのか

サイエンス社は、規制当局ワクチンメーカーに、これらの副反応について得た情報を問い合わせた。

ファイザー広報担当者は「それが我々がモニタリングしているもの確認済みだ」と返事をよこした。

モデルナ、アストラゼネカJJの3社は、副反応を深刻に受け止め、受け取った報告を規制当局と共有していると述べた。

FDA広報担当者は「コロナワクチン安全性の監視に引き続き強い焦点を当てる」と言い、欧州医薬品庁は「コロナ治療薬とコロナワクチン安全性と有効性を監視するために、臨床現場からデータ使用するための措置をとっている」と通達した。

走召 糸色 木亥 火暴

政治的に)板挟みな患者たち

医師研究者も触れるのを避けwww

ワクチンメーカー規制当局も生返事www

因果関係わかるまでしょうがない(じゃん)」

その結果、当事者はどうなっているのかwwwブフォwww

ブリアンヌ・ドレッセンは「醜いしみがついてしまって、疎外され、見捨てられたようだ」と言うwww

そして、「ワクチン忌避を引き起こす原因になってしまうのではないか」と恐れてもいたwww

ブリアンヌとは)他の患者は、ワクチン反対派が「ワクチンを接種するほど愚かなのだから、死んで当然だ」と主張してくることを説明した。

その一方で、ワクチン支持者も、当事者が声を上げることで他の人を傷つけ、ワクチン接種を拒否させ、その人がコロナで死んだらどうすると言ってくる。

昨年の春にNIHを訪れた患者も「我々はこの恐ろしい狭間から抜け出せないでいます」と話す。

ドレッセンは已む無く自ら症状を公表し、反ワクチン議員が開いた会見に出席www

政治家と話しをすることは、私たちプランAではありませんでした...。全く違います」と、ブライアンドレッセンは言います

「むしろプランJ(やりたくないプラン)に近いものでした」。



ある患者は違う道を選んだwww

ヤナ・ルアレンダーもまた、引っかかりを感じている。

モデルワクチンを一回投与した後、ドイツカッセル微生物を学ぶ大学院生だったヤナは、ブライアンドレッセン(最初当事者)が経験した内部電気ショック感覚、顔の部分麻痺、発作か脳卒中を起こすのではと思わせる筋力低下、激しい口の渇き心拍血圧の乱高下などの症状を呈した。

医師は「検査で異常は見つからなかった」と彼女を見放した。

彼女は、自分の症状が、血圧や体液のバランスを調整するレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系と呼ばれるホルモン系と重なっていることに気づき、ACE2が重要役割を担っていることを突き止めたのである

最近、このシステムを標的とする自己抗体が、彼女の症状を引き起こしているのではないか、と考えている医師と知り合いになった。

このような経験にもかかわらず、「私は今でもワクチンは素晴らしいと思っています」とルアレンダーは言う。

そして、mRNA技術には「大きな可能性がある」とも。

しかし、このような副反応は、彼女にとっては、いくら改善されたものの、消失したわけではなく、認識され理解されるべきものであるという。

我々は副反応についてオープンに話さなければなりません

副反応が出て深刻な症状に悩まされるwww

それだけでなく、第三者の身勝手政治闘争に巻き込まれるwww

これが当事者現実でござるなwww

マーフィ氏(うじ)のくり返しになるがwww

ワクチンによる「まれな」副反応研究にはたくさんのメリットがあるwww

そして、

チェンアメリカ心臓専門医)は、ワクチン接種後の慢性的問題について語る何十人もの人々から話を聞き、彼らの症状とコロナ後遺症の症状との間に重なる部分があることに説得力を感じている。

そして今、彼女は慎重に、かつ科学的に答えを探したいと考えている。「私たちは厳密さを保たなければなりません」と彼女は言う。

データが圧倒的に不足しているのです

大切なのはwww 透明性とwww データなんでござるなwwwwww

(「あの頃のヲタクが語るワクチン副反応:破」に続く)


(注)国www


追記

aquatofana おい増田ニキよ、最初に出てくる事例の女性名前ブライアン」って男性名ですがこれはwwww日本語で言えばサトシくんとかですぞ(原文ではブリアンヌ、「さと子」になっとるで)

これは失敬www id:aquatofana 殿の申すとおり変更させてもらったぞwww こっそりとなwwwブフォッwww

2022-01-23

ジェネリック韓国アイドル

リアル韓国アイドルを輸入するより韓国アイドル然としたビジュアル日本人グループを作った方がコストパフォーマンスだけでなくベネフィットデカイなぁ。

NiziUはもとよりJO1やINIなど男女関係なくなってきたなぁ。

2022-01-15

anond:20220115220643

日本場合リスクベネフィット比較ベネフィットちょっとだけ上回る程度(基礎疾患ない若い人)なのにワクチン推進したのが致命的なミスだわな。

ちょい上回る程度なら、変異もっと上回る時に打てるよう待つべきだった。

管の失策だし、山中伸弥は正直トチ狂ってたし、大衆不安で冷静な判断が出来なかった。

打たないという「疑ワクチン」「様子見」という立場を認めず、それらを全て「反ワクチン」と決めつけた阿呆どもは猛省すべきじゃないかな。

ワクチン感染を防がない。重症化を防ぐだけ。なら他人に接種を強制する理由がない。

重症化すると医療を圧迫するから

じゃあ生活習慣病人間生活習慣という個人的な原因で病気になってるからそいつらも全員批判しろよ。

人間根本的な自由理解していない阿呆ヒステリーどもが日本をめちゃくちゃにしてるんだよ。

2022-01-14

anond:20220114135225

リスクベネフィット比較した上で(日本人の)若い世代が打つ必要が本当にあるのかという議論をすっ飛ばしノーベル賞科学者が打て打てと進めたり

今打つ必要がないと判断しただけの人間も、オカルト信者も一緒くたに「反ワクチン」だと決めつけたり、

(実際mRNAワクチンはそんなにブースターできない可能性があるし、リスクベネフィット比較してベネフィットが今より全然大きくなった時に打ち始める、という選択肢合理性がある)

そういう方がよっぽど怖いけど。

2022-01-11

ミクロンによってデルタ株が駆逐され、オミクロンに対して既存ワクチン効果が著しく低下することが分かった以上

もうブースター接種とかする必要ないよね。

もちろん、デルタ株が蔓延していた時期ならブースター接種は必要だったという前提はありますよ(ブースター接種自体否定しているわけではない)

ミクロン株に対応したワクチンまで待つのリスクベネフィットを考えた上での最適解にしか思えない。

2022-01-03

anond:20220102190352

あらゆる物事リスクベネフィットバランス重要

ゼロリスク志向を前提にしたら破綻するのは当たり前。

論理おかしいと思ったら自分の前提をまず疑えや。

2021-12-24

anond:20211224123134

いや、ベネフィットは皆無だと思うのですが。子供が死んでから騒ぎになっても知らないよ。まあ因果関係不明にされるんだろうけど。

anond:20211224122812

君の言い分を丸呑みしても11歳以下だとリスクベネフィットが逆転する理屈がよくわからない

2021-12-05

anond:20211205222705

その人にとっては、数ヶ月間コロナ重症化する割合が減るベネフィットもの凄い大きいんだろ。治験中とか関係ないほど。

 

増田も、難病なら治験中でも打ちたいだろ。それと一緒。

anond:20211205222705

人によってリスクベネフィットも異なるんだから判断は人それぞれだろ

から俺はワクチンを接種するけど

2021-12-03

流行病のワクチンを打ったら、耳鳴りが止まらなくなった話。

タイトルあくま時間軸的な前後関係を示しています因果関係の有無を論じるものではありません。

この日記には、あくまで私の私見しか書かない。この日記をもって、何かをディスってやろうとか、政治的な動きをやろうなどという意図は持っていないことを先に記す。

  • これまでの経過

8月半ば、私は流行病のワクチンを接種した。何の病かは、前後文脈記事投稿時期を見て察して欲しい。自治体集団接種会場でP社のものだった。1度目の接種はあっけないほどにすぐ終わり、副反応も「接種した側の腕を動かしにくい」というような、軽微なものだった。

9月初旬、2度目のワクチンを接種した。もちろんP社製である。しばらくすると1度目と同様に腕が痛くなり、今度は37.5℃程度の微熱が出た。しかし2日ほどですぐに収まった。「39℃近くの熱が出た」とか「全身が痛んで辛すぎる」とか、SNSで見かけるようなことは全くなかった。用意したレトルトパウチお粥スポーツドリンク、解熱剤も結局使うこと無く押し入れに閉まってしまった。

「あっけなかったなぁ」

そんな感想しか抱けないくらいには、何もなく接種後の時間は過ぎていった。できればそのまま過ぎて欲しかった。本当に……。

2度目の接種から5日後、頭の左側から「にぃーん」とか、「にゅいーん」とかいう音がした。耳鳴り発症だった。ニイニイゼミの鳴き声をうんと高周波にしたような音だ。都会でたまに聞くネズミ避けのモスキート音という例えでも適当かもしれない。遠くで聞こえる遮断機の音よりもうるさい。下手をすると、風呂場の換気扇駆動音よりは少し小さいかも……くらいの音量だ。

その日は爆弾低気圧が来ているらしいことを天気予報が言っていたので、最初は気圧のせいに違いないと思った。しばらく様子を見ようと思い、いつも通りに1日を過ごした。

翌朝。目覚めると、耳鳴りはまだはっきりと聞こえていた。昨日と変わらない音程、音量でそこにあった。明らかにおかしいと思った私は、近くの耳鼻科に駆け込んだ。

耳鼻科に入ってすぐ、私は聴力検査室に通された。その検査結果を踏まえ、医師は私に「低音障害型感音難聴」と診断を下した。左耳に聴力低下があったのだ。もっとも聴力低下の度合いがあまりにも小さいので、本来診断基準では難聴の枠にすら入らない程度の出来事らしい。

彼は「このタイプ難聴突発性難聴よりも、ずっと予後が良いよ。薬を飲めば治るよ」と言った。私は医学部生でもないので、それを信じるしかない。アデホス、メコバラミン、ストミンA、そして途中からイソソルビド。耳鼻科で処方された薬はこの4種類だった。

一ヶ月後、医師の言うとおり「難聴」は治った。聴力検査の結果は左右の耳が同程度にまで回復していることを示していた。けれども、耳鳴りは鳴り続けていた。

最終的に医師は「君は気にしすぎなんだ。耳鳴りなんて探すから気になるんだ」と言い放つと、そんなに心配ならと脳神経内科への紹介状を書いた。脳の問題から耳鳴りは生じるらしいので、その観点で診てもらうといいとのことだった。

結局、それ以来その耳鼻科には行っていない。難聴が治ったならと薬も止められたし、もう来なくて良いとまで言われたのだから、言われた通りにしたのだ。

数日後、私は耳鼻科医師に書いてもらった紹介状を手に、総合病院の脳神経内科へ向かった。いくつかの問診の後、MRI撮影を行った。

撮影の結果、私の脳は画像上、まったく異常が無いことがわかった。脳神経内科医師は「まぁ、そのうち良くなりますよ」と慰めの言葉をかけてくれた。が、それ以上何もなかった。以来、その病院には行っていない。

頼る病院がなくなり、途方に暮れていた私だったが、SNS上でLong-COVID外来を行っている医師が、ワクチン接種後に体調を崩した患者の診察も行っているとの情報を目にした。

藁にもすがる思いで、私はLong-COVID外来を行い、かつワクチン接種後に体調不良を起こした患者を診察した実績のある医師を探し始めた。

そのとき問題だったのが、医師信頼性だった。先に挙げた条件に合致する医師は数人ほどいるが、中にはエビデンスに乏しい治療法を採用していたり、発言過激だったりで信用できるか怪しい医師もいたからだ。

しばらく考え、最終的に首都圏でLong-COVID外来を行っている、とある医師に診てもらおうと決意した。

数日後、私はその医師がいる病院を訪れた。外来大人気で、数時間待ちが当たり前のような状況だった。

そんな状況のためか、医師も相当に疲労困憊である様子が見受けられた。かなり大変そうであった……どうか、医者の不養生にならないようにお気をつけを……。

処方は漢方薬がメインで、触診や舌の様子の診断を通して、Long-COVID患者に準じた2種類の漢方薬を処方してくれた。柴胡桂枝乾姜湯と真武湯だった。

同時に、EAT療法というもの効果であるとのアドバイスがあった。鼻の奥側にある上咽頭を、塩化亜鉛を含ませた綿棒で擦る治療法だそうだ。Long-COVID患者はしばしば強い上咽頭炎を併発しており、その治療効果的とのことらしい。

またLong-COVID患者もしばしば耳鳴りを訴えるそうだが、EAT治療などを行っているうちに症状が消えることも少なくないらしい。

それから数週間後、先の医師から勧められたEAT治療を受けてみた。細長い綿棒で、鼻と口から咽頭をぐりぐりと擦るのだ。痛い。めちゃくちゃ痛い。治療後は血痰が2日近く止まらなかった。

以上の経過を経て、現在に至る。

現在耳鳴り発症から約3ヶ月ほどが経過した。定期的にEAT治療(週一くらい)を受けながら、処方された漢方薬を飲んで過ごしている。

耳鳴りの具合はというと……正直、発症当時から大して変わらないというのが本音である時間経過で多少慣れたような気がしないではないが、非常にうるさいことこの上ない。

慢性化した耳鳴りは難治だと言われているそうで、治療基本的に困難であるらしい。しかしながら、どうにかなって欲しいなぁという思いが強い。というかどうにかなってくれないと困る。

一応TRT療法というものもあるが、これは耳鳴りに対する馴化(慣れ)を生じさせるものであり、根治とはほど遠い。いくら慣れが生じたとしても、こんな生き地獄がずっと続くのには耐えられそうにもない。

また、現在受けているEAT治療は、一定の臨床例の報告こそあるが、日本発祥国外での実施例に乏しい + 一時はかなり怪しい治療扱いされていた(現在免疫学などの進歩により、一部機序説明可能になってきたため再評価されつつある……らしい)ため、強力なエビデンスに乏しい。

そういう意味では、エビデンス作りのための治験を受けているようなもの(と勝手に思い込んでいる)でもあるため、どれだけ今の医師を信じていいのか……という考えもわずかに脳裏をよぎる(エビデンスのある治療を受けたくて医師を選んだはずが、結局のところ"まだまし"な選択肢しか選ぶことしかできなかったことへの無力感が近いかもしれない)。

ワクチン接種後に耳鳴り発症したということもあり、同様の症状を訴える人がいないか個人的に気になり、調査をしてみた。

するとアメリカにて、ABCニュースアリゾナ局とサンディエゴ局が興味深いニュース配信していた。

1. ABC15, Unheard Concerns: Thousands blame COVID-19 vaccine for hearing problems (2021/9/17)

https://www.abc15.com/news/local-news/investigations/can-the-covid-19-vaccine-lead-to-hearing-issues

2. ABC15, UA Professor examines possible link between COVID-19 vaccine and tinnitus (2021/9/22)

https://www.abc15.com/news/local-news/investigations/ua-professor-examines-possible-link-between-covid-19-vaccine-and-tinnitus

3. ABC10, In-Depth: Can the COVID-19 vaccines cause ringing in the ears or tinnitus? (2021/9/22)

https://www.10news.com/news/in-depth/in-depth-can-the-covid-19-vaccines-cause-ringing-in-the-ears-or-tinnitus

これらの記事は、アメリカにてワクチン接種後に耳鳴りを訴える患者が少なからずいること(接種者のうち1万人以上)、それについて、アリゾナ大学教授調査を行っている事を報道している。

しかし同時に、ワクチン接種が多くの命を救っていることや、耳鳴りワクチン関係について評価をすることが難しいことも述べられている(自然に発生する耳鳴り患者も多いので、接種期間における1万人の耳鳴り患者の増加は必ずしも多いとは言い切れないため)。

アメリカにおけるCOVID-19による死者数は同国における第二次世界大戦+朝鮮戦争+ベトナム戦争の累計戦死者を超えているそうで(https://www.yomiuri.co.jp/world/20210223-OYT1T50156/)、そのような状況においてワクチン接種が多くの命を救っている事実は疑いようがない。一方で僅かな人数かもしれないが、(因果関係は別として)ワクチン接種後に耳鳴り発症を訴える人がいるのも事実のようだ。

近頃、国内でもワクチン接種後の体調不良を訴える人々が出てきている。以下の記事などが例であろう。

4. 河北新報, 「ワクチン後遺症」知って 23歳女性、長引く体調不良訴える (2021/11/17)

https://kahoku.news/articles/20211116khn000045.html

5. 河北新報, ワクチン後遺症、私も同じ」 社会的サポート求める声、全国から多数 (2021/11/30)

https://kahoku.news/articles/20211129khn000033.html

6. 中日新聞, 倦怠感、1カ月超の声 長引く副反応つらい (2021/12/2)

https://www.chunichi.co.jp/article/375877

これらの記事では、内容はあくま患者の声を届けるに留まっている。ワクチン接種と症状の因果関係について深く論じることはしていない。

また、日経メディカルワクチン接種後に体調不良を起こした患者を診察している医師についての記事掲載している。

7. 日経メディカル, 谷口恭の「梅田GPがどうしても伝えたいこと」 「ポストコロナワクチン症候群」は存在するか (2021/9/22)

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/taniguchi/202109/572000.html

さらに、ワクチン接種後の体調不良を起こしている患者厚生労働省などを相手オンライン上で調査を行うように嘆願書を提出しようとしている。

8. chage.org, 長期化する新型コロナワクチン副反応に対する調査と結果の開示、報道理解を求めます

https://www.change.org/p/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81-%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%AF%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A8%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%A4%BA-%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%A8%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99

アリゾナ大学教授が行っている研究のように、今後も国内外でワクチン副反応ワクチン後遺症ワクチン接種後の長期的な体調不良について、適当表現が考えつかなかったため、このように述べる)についての事実統計ベースとした検証研究が進んでいくことを期待したい。

現状、ワクチン体調不良を明確に関連付けるエビデンスのある資料を見つける事はできなかった。ワクチンが与えるベネフィットを考えれば、リスクは十分小さいと評価することは妥当だと考えられるかもしれない。マクロ観点から見れば接種を推進することに利がある(社会全体や経済を守り、少しでも多くの命と生活を守ることができる)のだと思うが、因果関係については別としても、接種直後に何らかの不調が慢性化しつつある身としては、接種後の体調不良を訴えるだけで「デマ」と言われかねない現状は、なかなか心情的に飲み込むというのは難しいというのが本音だ。

耳鳴り体調不良は何もしなくとも発生する(健康だった人が突然倒れることもありうる)としても、この状況をすぐに受け入れろ、飲み込めというのはなかなか無茶な注文に思える。

もしもこの耳鳴りワクチン後遺症ひとつなら……何か治療法が見つかるいいなぁ。一生このままは辛すぎるなぁ。

ワクチン後遺症だろうが何だろうがどうでもいいけど、治って欲しいなぁ……。

2021-11-23

anond:20211119203744

なるほど。なにを企図しているかは知らんがリスクベネフィット見積もっているのかな?

リスクとして弱者女性には弱者男性と同様の孤独貧困が襲い掛かり、強者女性にはマチズモが求められ「稼ぎ」の尺度しか評価されなくなる

これが女性全体のコンセンサスとなってから元増田のような行動を取り給え

それまでの間は他の女性を巻き込まず、自分一人で髪を切り、化粧をしない生活を送るがいい

一流企業就職したと思ったらいきなりアフリカの奥地に飛ばされたり、公務員試験合格したら初任地がし尿処理場だったとかいうのは男では普通にあるが、これを受け入れる女性にはお目にかかったことはないので

2021-11-18

派遣社員「社保入れます有給取りやすいです、職場ガチャ回せます」←いまだにコイツが良しとされてない理由

何?

派遣社員福利厚生ガー」とかいう奴いるけど、ベネフィットみたいな福利厚生なら派遣会社でも入ってるしなんなら派遣会社レベル福利厚生会社ほとんどじゃん……。

底辺生活手段としては下手に正社員になるより優れてると思うんだが。

2021-11-01

山本太郎氏のワクチン未接種について

山本太郎氏は新型コロナウィルスワクチンは未接種らしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee0ed3b7adda1434f6521dcfffa350b5e

百万歩ゆずってワクチン危険だとして、人を導く立場人間なら、まず自分は打ってから議論したらいいのにと思う。

その程度の自己犠牲もできない覚悟のない人間についていこうとする、無知蒙昧反ワクチンの集まりみたいな政党議席3つも取ったのは、、これもまた民意なんだろう。

まぁ、どう考えてもリスクベネフィット天秤にかけたらワクチン打ったほうが得で、そのことを理解している人が社会の大多数という点はまだ救いがあるんだけど。。

2021-09-15

anond:20210915091631

収入リスクに対するベネフィットではなく、生み出した仕事への対価だと思うぜ

東大卒だろうと中卒だろうと、同じアウトプットがあれば同じ稼ぎだろ

2021-09-06

anond:20210906173514

そもそも人間が完全に理解できてることなんて何一つないってことだぞ。

何事も不確かな中でリスクベネフィット自分比較して選択していかないといけないんだ。

日本人社会や誰かに守ってもらえることを安心安全と呼ぶことに慣れすぎてるだけ。

2021-09-05

anond:20210904210938

難しい要求ですね。

法律を守る

→いわゆる「グレー」を含む形なら可能。全て潔白にしながら物事を進めるなら恐ろしいレベルで遅い政治になり、国難で吹っ飛ぶ。

憲法を守る

憲法は未だに解釈論がある。何を以て「違反」とするかは最高裁判所しか決められない。故にそれを判断できる一般人はいない。

質問に答える

→すべての質問に回答するのは現実的ではない。どんな質問にも答えるというなら質問側も予め本質的ものだけにする“クレンジング”をしておかなければならない。

記者会見では質問がなくなるまで答える

→圧倒的に現実味がない。記者視点は往々にして偏っている。前述の通り、本質的もののみにするなら理解できるが、なんでも攻撃しようとすればできるので、攻撃目的とする質問に答えるのは時間の浪費であり政治の停滞につながる。根本的に国民理解度が低いことが根本原因。お似合いの国。

Yes or No?の質問にたいしてYesかNo[追記]もしくは「わかりません」[追記終わり]で答える

YESNOの部分のみ切り取られ、追記無視されることが既にわかっている。それにYES、ただし〜と答えたりするのは愚策。うがった聞き方をする奴ら(国民)相手ならもはや答えないほうが正解なのは致し方ない。政治家にまず「国民はキチンと傾聴している」とわからせる必要がある。

嘘をつかない

→難しい。森羅万象が絡む複雑な政治世界の話をその場で嘘なく国民にわかるように伝えるのは人知を越えている。不可能を強いてはならないというのは法の原則

逆ギレしない

→これはそうね。感情的にならんよう、トップは常に十分な休養を取ることが求められる。

科学者意見を聞く

→これもそうね。ただ科学者の中でも意見が別れたとき判断は難しい。国民は「科学者」を権威として使うことはやめるべきである

意思決定をする場面ではすべて議事録を残す

→難しい。意思決定がその場でなくとも、それが遠因となって後の意思決定に影響を及ぼすのがこの世界である。そのため「意思決定をする場面」だけ切り取ることは不可能。そういう意味でも、ここで用いられた「意思決定をする場面」というフィルタは実質不可能である。「この前すれ違ったときあの人がこう言ってた。あの人に確認するために予定調整して会議設定し直します」で仕事進むと思うか?

なにより、こういう立て付けなんかより大事なのは、なんか愛国クソブコメ野郎がいってる「この国を想って進める」ということ。政治家もメディア国民も、この国を想っていない。自分のことばかり。権利権利権利で貢献や奉仕は「搾取」として忌み嫌われている。貢献や奉仕をする気もない国民が、政治にのベネフィットのない潔白さを求めるのは滑稽だ。政治家は国民の鏡なのである。すべての国民が国のための貢献や奉仕意識せずして、国を想う政治家が出てくることはないのである政治家は国民から出てくる。

2021-08-30

anond:20210830011034

マスクの話じゃないんだけど、都合が悪くなって論点ずらしたくなっちゃった

じゃあワクチンの件はベネフィットが遥かに勝った例だったと承諾したとしていいね

anond:20210830010532

100%安全な薬なんてこの世にひとつもないんだぜ

ベネフィットリスクとの見合いで打つべきか打たざるべきか決めるべき

はるかベネフィットの方が大きいのは千葉真一落語家の死で客観的証明されてしまった

2021-08-24

フジロック開催のリスクベネフィット

・直近8月デルタ株の致死率は0.12%と見積られている

・最新の日本感染者の7日間平均は2.2万人のため、日本全国で1日0.018%、3日で5.3%の確率感染するものとする

・例年フジロック10人参加だが、今年は来場者を半数に制限したので5万人参加と見積

・5万人のうち5.3%が感染するものとして、およそ265人が感染する

・265人のうち0.12%が死亡するものとして、死者は1人にも満たず0.318人、即ち3回開催して1人以上死ぬかどうかである

 

・即ちフジロック参加者のうち1カップル以上が赤ちゃんを作ればフジロックリスクに対してベネフィットがあったと見積れる

 

(補足)

コミケ参加者は75万人程度と見積られているがコミケ参加者赤ちゃんを作らないのでリスクのみがある

2021-08-22

病弱な友人が反ワクチンになってしまって辛い

ワクチンと言っても、5Gとかゲイツ人口削減計画みたいなトンデモじゃなくて、

普通健康な人にはワクチンは良い物だろうけど、私の体質だとワクチン死ぬ可能性が高いから打たない。コロナにかかっても死ぬ確率いか感染予防がんばる」

という「リスクベネフィット」型みたいな反ワクチンになってしまった。

「長年診てもらってるお医者さんはどう言ってるの?」と聞くと、

先生は『あなたは打ったほうが良い。重症化しやすいから』と言ってる。でも、先生の専門は感染症やワクチンではないから、私は自分で調べて打たない方が良いと判断した」と答えた。

判断根拠という英語論文調査も紹介してもらったが、ちょっと自分では判断できなかったので、もう何も言ってない。

読書家で、英語すらすら読めて、会社勤めは難しいということで大学卒業後は実家で在宅仕事続けてて、尊敬している友人なのだが、ちょっとどう振る舞えば良いのかわからない。

2021-08-21

職場ではワクチンを打つことが前提で会話がされている

いや、高齢者を中心にワクチン存在自体否定するつもりはないんだけど、

副作用等の話を聞く限り、自分みたいな20代若者にとってのメリットデメリットを考えるともろ手をあげて賛成できないんだよね。

 コロナ:かかったとしてかなりの確率で無症状。まれ重症化する恐れあり。

 ワクチン:かなりの確率で高熱等がでるが、重症化する可能性は皆無

どちらがベネフィットが大きいかは個々人の判断だと思うので、

重症化の場合におけるデメリットが大きすぎるからワクチン打ちます」ってのはもちろん判断として正しいと思うんだけど、

コンマパーセント確率をさげるためにかなりの確率で高熱がでるワクチンつのは嫌だ」というのも判断としてあってしかるべきだと思うんだよね。

判断の結果どちらを選んだかの結果は尊重されるべきと考えているんですが。

なのに、会社で話をしている限り、前者が99%で後者は1人しかあったことがない。(その一人は宗教的理由ワクチンという存在ダメらしい)

ワクチンを打つのは前提すぎて「いつ打つ?」という会話しかされたことがない。

え、なんで全人類ワクチン打つ前提で話されているの?その前に「打つ?打たない?」の意思確認があってしかるべきではないの?

「人を殺してはいけません」レベルワクチンを打つことが前提となっている雰囲気に脳が混乱しそうになっており、

まるで「世にも奇妙な物語」で価値観が変わった世界に送り込まれたような感覚を味わっている。

繰り返すがワクチン存在自体否定するものではない。自分総合的に判断して打つことにした。

ただただ、ワクチンを打つことが前提となっている社会がこわい。

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