はてなキーワード: 稼働率とは
前から疑問に思っていのだが、オフィスビルのトイレ(男性の個室トイレ)が少なすぎる。
最近のオフィスビルは、1フロアに200人くらいがいるオフィスで男が150人くらいいる場合でも、男子トイレの個室は2つくらいだ。
150人もいたら、下痢になって1日に3回以上トイレに行くのは4~5人くらいいるはずだ。
下痢じゃない人もトイレは使うので、1回10分使っても、150人のうち半数が個室を使えば、6時間は埋まる。
もちろん、混雑する時間(昼過ぎ)というものがあるが、稼働率が低いと思われる夕方でも運が悪いと30分は待つことになる。
当然、ウンコをしたくて我慢している人が、まともな生産性で仕事ができるわけがない。
この前は、俺が下痢になり苦しんでいる時に、個室があくのを30分待った。(波があるたびにトイレに行くが満員であった)
そのときは顧客向けに納品があったのだが下痢でそれどころじゃなくて予定より30分ほど遅れた。
俺はいくつかの会社(事業所)を渡り歩いているので、複数のオフィスを見ているが、新しいオフィスビルほどトイレの数が少なくなっているように思う。
古い建物は、1フロアに200人くらいのところでも6箇所の個室があるところもある。
工場など、休憩時間に急に混むようなところは、個室が非常に多い場合もある。
しかし、最新のオフィスビルは、1フロアに200人以上もいるような所でも精々3つか4つまでだ。
昔の人と比べて、今の人はウンコをする回数が減ったという話は聞いたことがない。それどころかストレスなんかで下痢になる人は増えているのではないか。
たしかにトイレに使うスペースの分、オフィスの面積を増やしたいだろうし、清掃員も減らしたいだろう。その気持はわからなくもない。
だが、おしゃれな外観で若者が集まる街にある最新のビルなのに、真っ青な顔をしてトイレを待っているような状態の人が毎日のように出てきている状態で本当に良いのか。
会社のオフィスを決める人たちは、どういう基準で決めているのかわからないが、立地や、広さや、家賃や、新しさよりも、トイレの数が多いほうが快適に過ごせることを分かって欲しい。
ここ10年のBtoBの成果は、共通の技術基盤という妄想のために用意された
複雑大規模で、完全に閉じてて、他には誰も使えないEclipseで動く謎のゴミ。
自分達でも持て余して、パッケージ導入とか、結局Strutsスクラッチ開発だったね。
まあ、商売ネタとしては成立してたけど。
Struts1のサポートが切れる蓋を開けた時の状況は、笑いどころか失笑でした。
だからってBtoCも凄かったわけじゃない。
そこで事件が起きる。Railsの登場。
ビジネス的には、あんまりインパクトはなかったこれだが、歴史の転換を説明するのには便利。
Railsのアーキテクチャは、エンタープライズのアーキテクチャパターンを程よい感じに取りこんでいる。
Perlパクりから始まって、Javaのクラスパクッて、Railsも速攻パクった。
最近は、所謂関数系言語と分類されるパラダイムも最速でパクてる。
そんな感じで、RailsからパクッたフルスタックのMVCフレームワークが一気に広まる。
そしてこれらのフレームワークは、金魚のフンSierにとって銀の銃弾だったStrutsを、
鼻で笑えるもので、Strutsでドヤ顔してた彼らは、この時点からPHPerからも見下される存在になった。
エース開発リーダーさん。そろそろDIコンテナあたりは使えるようになった?
Javaの方が良いとか言うなら、せめてそのぐらいはフォローしたら良いんじゃないですかね。。。
ただ、これは結果から見たもので、本来の本当の流れは、ネットの普及にある。
BtoCの市場が巨大化し、パイが増えて、それだけ技術者も集まった。
優秀な人材がプロダクトを作れば、優秀なプロダクトが生まれる確率もあがる。
みんなで作れば凄いものが作れるという勘違いは、決してしないように。
これはアーキテクチャにも影響して、その方向性を決めるようになった。
SOAPは、優れていなかったわけじゃない。ただ単に閉じた世界すぎた。
RESTは、実用的なアーキテクチャなんてほとんど無い。ただみんなが適当にやってたのに名前付けただけだ。
だいたい今はそんな感じで
今後はアーキテクチャはBtoCが主導するだろう。
そこの社内SEさん。技術キーワードが凄いからって発注しちゃだめよ。
まともなもんが返ってくると期待しちゃいけない。
BtoBは、この鈍行の間、何もしなかったわけじゃない。
たった数パーセントの稼働率を上げるために、何十倍の時間や金をかけてきた。
彼らは、そういった品質に命をかけてきた。
少子化の影響もあって このまま国債を刷り続け 法人税と所得税を上げ続けると
20年後ぐらいに貿易収支が赤字化し始めて、結果 急激に数十年で破綻するから、なんとかしようというのが今の流れだが?
法人税はバブルの影響で赤字化が激しいのと、国内の工場の稼働率を守らないといけないから、限界がある。さらに赤字企業からは法人税はほとんど取れない
所得税といわれても・・・すでに、増税が決まった後で、さらに引き上げると 今度は住宅ローン破綻などを招いて金融が悪化しかねなかったり、消費が冷え込んで企業業績が落ち込んで 結果 法人税税収が落ち込みかねないんだが?
税率を上げても税収が上がるとは限らないというのが長期的な税調だからなぁ。
目的は税収を上げることで税率を上げることではないんだが・・・
直近は増税でもいいけど、長期では破綻すると見込まれているものはできないとおもうけど。
それに、制度疲弊してきてるから、という論調と、増税で良いじゃんという論調は似てるけど違うな。
もしも、TPPで電力自由化に向かうのなら、国内に安全対策が十分でない原発が多数作られる可能性があるんじゃないか?
TPPは、安全や環境に対する国の規制すら、他国企業にとって都合いいように変えさせようとする。これは勝手な妄想ではなく、他の自由貿易協定で行われてきたことの類推である。米韓FTAでは、韓国の排ガス規制は緩和させられ、アメリカの環境に悪い排ガス規制に合わせさせられることになった。NAFTAでは、カナダはアメリカのほとんどの州で規制されている有害物質のガソリンへの添加を認めさせられることとなった。
TPPで、原子力関連で、同様の事がおこらないと考える理由がどこにあろうか?
あるいは、そのようになることを望ましいと思う者もあるかもしれない。けれど、私はそうは思わないし、私に同意してくれる者も多数いることを望んでいる。
正直あまり良い話ではないのですが、貴重な経験であった事と、これを読む人にとっても、そういう事ってあるのだなという意味で、まあ他人の経験談って何かと考える時の材料になるので書こうと思いました。
っていうよりも自分の一つの記憶として一度整理しておきたいなと思ったってのが本当かもしれません。
あれは2008年の春の終わり頃だったのでもう3年も前ですが、ある個別指導の塾講師として採用され働きはじめた時の事でした。
それまで個別指導というのは家庭教師と同じ事をただ塾という場所でやっているものだと思っていたのですが、どうやら個別指導というのは会場に教壇や黒板のような物がなく、一人一人の生徒が個別に課題に取り組み個々の生徒の申し出に応じて講師が席まで行って個別に教えるというものだという事をこの時知りました。もしかしたら塾によって色々と違いはあるかもしれません。
だから同時に学年の違う生徒が同じ部屋で勉強できるので稼働率という意味では良いのかもしれません。それに講師の個々の技量もありますが、課題を制作するのは本部なので、その課題の出来具合も生徒の伸びが左右される、そんな所でした。
判ってはいたのですが、けっこうなハードワークで時には何十人もの小中学生のマシンガンのように「先生!」と呼びつけられます。朝は昼過ぎから始動なのでのんびりしていますが午後は終電少し前くらいまでが普通でした。
そんな中、接する事になった生徒や親、そしてそれに対する塾としての在り方として、どうしても嫌になってしまった事がありました。嫌な話をするのは嫌ですが、色々と考えさせられたという意味では良い話です。
一つ目は「え?」とビックリしてしまった親の話、まさかと思われるかもしれませんが親の中には「家に居て欲しくないから」という理由で塾に行かせている親がいるという事。本当にこれにはビックリしました。そんな発想はどこから出てくるのかと、ただ例え口でそう思っていると言わなくても態度や対応を見ていればそうとしか思えない。勿論断定するわけではありませんが「ああそうなんだな」と誰でも感じる事はあるでしょう。
それが僕の頭の中に浮かんだ印象です。
しかし、だからと言って塾として預からないわけにもいきません。なんか悲しくなりますよね。なぜ?なぜそんな親の手助けみたいな事をしなければならないのか?勿論塾として経営状況が素晴らしく良ければ、その事が子供にとって良かろうと悪かろうと塾としては生徒本人の「学びたい」「塾に行きたい」という意思を尊重すべきだと思うので、そういった場合拒否する事も不可能ではないでしょう。
そして、次これは小学5年生くらいの双子の女の子の話です。ちょっと記憶があいまいなのですが、たしかその双子の親は娘達を受験の必要な私立に中学に行かせたかったみたいなのですが、片方の女の子は良かったのですがもう片方の女の子があまり勉強が好きではない様子。やりたくなくてやりたくなくて仕方がなくすぐにイタズラ書きなど始めてしまい。「同じ学校に行けなくなると」と言っても「別にいい」という様子、そして母親は講師に対し「もっと厳しくお願いします」というもの。
だいたいにおいてそうですが「やりたい!」と思わせる事も大事ですが、色々とむずかしいものです。
最後に、いわゆる知恵の遅れた子供の話です。知能障害と言っても色々あるようにどう考えても今の制度では普通の学校ではなく養護学校などに行くことになってしまう場合もあれば「際どい」という場合もあります。比較する事がそのまま良いとは思いませんが、同年齢の児童と比べても明らかな差があってもある程度は親の裁量で普通の学校に行く、もしくわ養護学校側から断られる場合もあるでしょう。
例えば6年生で10÷2を計算する時に一々
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
2×5=10
あっ答えは10だ!ってならないでしょ?
この子は確か九九を覚えていなかったのか、知能の問題で九九を覚える事ができないのか不明ですが、一私塾でそこまで広範囲な性質を持った児童にまで対応しきれません。こんな状態であるのにも関わらずそこに、さらに親の「息子に遅れがある」という事を認めたくないというエゴが相まりその児童に対し塾として毎日何時間もただ右から左へ数字を移動するだけのような拷問にも似た作業をさせ続けるという事をしなければなりませんでした。
かなり主観としての表現なので、そんな事でも長い目で見ればその子の役に立つ勉強なのかもしれません。けれどその時の自分にはどうしてもそうは思えなかったのです。
もちろん、こんな嫌な話ばかりではなく、伸び伸びと成長していく子供達とかかわり、元気がだだ溢れる環境で働けるというのはとても素晴らしい事であるし、一定の生徒にとってはとても有効に活用できる場でもあると思います。
ただ自分にはやっていけないなという思いと、どうにもならないなという無力感に尽き。その仕事は辞める事にしました。
今この瞬間も塾という場を利用して我が子を苦しめている親がいるかもしれないのかと思うととても悲しいですが、そういう事もあるのだなと知れた事が自分にとってはとても良い経験になりました。
子供は親にとっての何なのだろう?
お手伝いしなさい! なんて命令はなんの為?
例えば、食器洗いにしてみても
いまだに「嫌だったのにさせられたなあ」と思いだします。
そういう記憶だけはある
「いい いい 俺洗うから」とか
誰かの家で御馳走になった時に
「御馳走になったし、皿くらい洗わせてよ」
などと言ってしまう
洗っていいよ!だとか言ってしまったり
お母さん!ありがとう!
でも、こういう作業は嫌がる人の方が多い世の中だから
してあげると喜ぶよ!って教えてくれれば
それで良かったのに
暴論だが、復興費用16兆円、復興増税云々が取りざたされているが、
被災者数が100万人程度なら、1人当り1,000万円を交付して、他県に移住してもらった方が
(100万人×1,000万円=10兆円<16兆円)
4人家族なら4,000万円交付なので、相当な生活支援になる。
その上で、三陸沿岸を「放棄」する。最低限のガレキ処理は行うが、それ以上は行わない。
高空家率は、インフラの無駄遣いであるし、防犯上の問題もある。
三陸被災者が各所に移住することで、空き家率も減る。(1%減る計算)
鉄道の稼働率が上がるということは、廃線の心配が減ることだし、
学校の稼働率が上がるということは、教育コストが下がるということ。
②三陸で市街再建する、ということは、遠い将来の津波リスクを内包することになる。
移住してもらえば、そのリスクが減る。
三陸を再建したい、というのは、超暴論で言えば、「被災者の感情論」でしかないのであって、
ゆとり脳と言うのはどうかと思うが、大島堅一・立命館大教授の主張は、明らかにおかしい所がある。
過去の研究開発費用や、過去の原発立地関係の支出が、将来も同様にコストとして計上されるように大島教授は主張している。これは不適切だと言わざるを得ない。
大島教授の財務諸表をもとにした、実績ベースの分析でも、火力9.80円/kWh、原子力8.64円/kWh、水力7.08円/kWhと原子力が安い。しかし、政府支出を加算すると、政府補助込みの実績コストでは、火力10.68円/kWh、原子力9.90円/kWh、水力7.26円/kWhと原子力が高くなると、大島教授は主張している。
しかし、政府補助込みの実績コストは、将来コストとは大きく乖離していると考えられる。(大島教授が非公開だと主張する)公開されている政府資料を見る限り、火力・再生可能エネルギー関係の支出も多い。2009年度の原発関係の支出は、1,816億円に過ぎない。電力会社が払っている電源開発促進税3,292億円と、16兆円を超える電力会社の売上から考えると大きな値とは言えない。大島教授の分析は1970~2007年度のデータに基づいているため、近年の状況を良く反映していないと考えられる。
つまり、政府補助を加味しても昔のコストと、今のコスト、将来のコストは異なるため、近年の状況を反映していない大島教授の主張は妥当性を欠く。
大島教授は、以下のように揚水発電所を原発のための施設としているが、これは誤りだ。
ここで注意が必要なのは、原発は出力調整が出来ないため、需要の少ない深夜電力で水をポンプで上げて貯水し、昼間に発電する「揚水発電」をしている点だ。原発のコストは「原子力+揚水」で見なければいけない。
既存原発をフル稼働しても、朝5時の最小需要にも届かない。原発の昼夜の供給調整には、現状では必要は無い。
実際は火力も起動に時間がかかり、発電効率の観点からは出力を変動させない方が良いため、揚水発電所が必要となっている。ただしLNG火力は起動時間が早いとされ、必要性は低下しているそうだ(2~3時間で100%出力)。
風力・太陽光・太陽熱・地熱も、需要に応じた発電調整が不能であるため、揚水発電所が必要となると考えられる(例:国内電力の9割を再生可能に:イスラエルでの提案)。もちろん現状では原発と同様に、供給能力が低いため問題にはならない。
大島教授は、六ケ所再処理工場の処理能力が大幅に不足していると主張する一方で、六ケ所再処理工場の稼動率を100%にする事が不可能だと指摘している。しかし、海外の稼動率実績を引用しているが、それらがなぜ稼働率が低いのかの説明は無い。
再処理すべき使用済み燃料が無い場合は、再処理工場の稼働率は落ちる。この意味では、使用済核燃料が大量にあるのであれば、稼働率は100%に近づく。単に稼働率を列挙されても、説得力に欠ける。
核燃料廃棄コスト、補助金投入まで含めた維持、管理コスト 以下のように明記してあるため、加筆修正の必要なし。 税金・補助金関係は、詳しくは「資源・エネルギー関連予算案の概要」「電気事業と税金 2010」を参照。 5.9円/kWh程度と、低コスト。これは廃棄費用(原子力発電施設解体引当金総見積額と原子燃料サイクル・コスト)も計算に入れている。 現在は原発は補助金に頼っていない。原子力関連の補助金は1,816億円で、電力会社が払っている電源開発促進税は3,292億円。
だが、以下のように、増田の「論理的」主張を完全に否定する見解が研究者から示されている。
ゆとり脳は、どっちなんだろう。
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110403ddlk26040355000c.html
東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発の事故。放射性物質の流出や拡散は多方面に巨額の経済的被害をもたらし、他の電力会社も含めて安全対策の大幅な見直しを迫られている。事故前からエネルギーの費用計算で原発政策の問題点を指摘し、昨秋に原子力委員会で識者として提言した大島堅一・立命館大国際関係学部教授(経済学)に原発に関する問題点などを聞いた。 【聞き手・太田裕之】
◆原発では、(1)発電に直接要する費用(燃料費、減価償却費、保守費など)の他に、(2)原発に特有の「バックエンド費用」(使用済み燃料再処理費、放射性廃棄物処分費、廃炉費)(3)国からの資金投入(開発・立地のための財政支出)(4)事故に伴う被害と被害補償費--を考える必要がある。
(1)(2)は料金原価に算入されており、この合計を発電単価とする。電力9社が公表している有価証券報告書総覧のデータ(1970~2007年度の合計)を経済産業省の料金算定規則に基づき電源別に推計すると、1キロワット時当たり、火力9・80円▽原子力8・64円▽水力7・08円だった。
ここで注意が必要なのは、原発は出力調整が出来ないため、需要の少ない深夜電力で水をポンプで上げて貯水し、昼間に発電する「揚水発電」をしている点だ。原発のコストは「原子力+揚水」で見なければいけない。水力のうち、揚水は51・87円、一般水力は3・88円。「原子力+揚水」は10・13円となり、火力を上回り最高額となる。
--(3)の財政支出はどうなってるのか?
国家財政からの資金投入は、一般会計と電源特会から行われている。電源別に計上された財政資料は存在しないため、「国の予算」を基に可能な限り再集計した。1970~2007年度の合計で見ると、95%が原子力に費やされていた。火力の106倍、水力の27倍だ。
そして、(1)(2)に(3)を加えた「総単価」を電源別にみると、原子力10・68円▽火力9・90円▽水力7・26円。一般水力3・98円、揚水53・14円で、「原子力+揚水」は12・23円に跳ね上がる。原発は安価ではないどころか、国民にとっては最も割高であることが明らかになった。
原発の最大の課題は放射性廃棄物の処理・処分を含む発電後の放射性物質の扱いだ。使用済み燃料の再処理を含む核燃料サイクル事業、放射性廃棄物の処理・輸送・処分、原子炉の廃止措置など(2)の「バックエンド費用」は04年の政府審議会報告書で総額18・8兆円とされた。前述の単価計算でも含んでいる。
ここで問題なのは、劣化ウラン、減損ウランは高速増殖炉で利用できるとして廃棄物に分類されていないことだ。だが、高速増殖炉の見通しが立たない現状では廃棄物として加わる恐れがある。また、使用済みのMOX燃料(ウランとプルトニウムを混ぜた混合酸化物燃料)の再処理または処分の費用も含まれていない。さらに再処理費(11兆円)に算入されたのは使用済み燃料の半分しか対応しない六ケ所再処理工場だけで、単純に考えて全量では倍額になる。高速増殖炉サイクルに関する事業も含まれていない。
そして、これらの事業は世界でも大規模な実施例がない。高レベル放射性廃棄物とTRU(長半減期低発熱放射性)廃棄物は処分地が未定だ。不確実な再処理工場の稼働率も考慮すると、現在のバックエンド費用の見積もりは過小評価ではないか。海外の再処理工場の実績稼働率は07年で仏56%、英4%。政府が想定する100%は不可能で、実際には数倍に膨れ上がる恐れがある。
--こうした指摘に対し、反応はどうか。
これらの調査・分析の結果は講演会などで報告し、昨年3月に東洋経済新報社から出版した。昨年9月には原子力委員会が原子力政策大綱を見直すかどうかの検討で識者として意見を述べた。その場でも疑問や反論があれば議論して正確にしたいと要望したが、特に大きな反論はない。公表データに基づいているので、反論しようがないのではないか。
本旨に沿った反論というか指摘として
R2M 原発, エネルギー 「5.9円/kWh程度と、低コスト。これは廃棄費用も計算に入れている。」 まずこの段階で微妙に。「ウラン235は30年、プルトニウムはほぼ無限」プルトニウムって国際的に自由に売買される?
Carnot1824 核拡散リスクと余剰プルトニウムが抜けているよ。 2011/04/04
Zarathustra1951-1967 経済, 安全事故 "原油は2004年から2011年の間に5倍"とだけ挙げて、天然ガスに触れないという小賢しいレトリック1つで信頼性が下がる。というより原油価格2011/2004で5倍ってどういう種類の原油?WTIだと2倍強でしかも"円高"なんすけど?
JULY 科学技術 なんか、惜しい資料だなぁ。原発に都合の良い書き方をしているのが目についてしまう。水力や風力の環境影響を書いておきながら、原発は希に事故が発生する程度でスルーしていたり。あと出展が分かるものが少ない。
good2nd 原発 もうどいつもこいつも、いつまでも低コストっていうなら原子力関係の補助金ホントにやめようぜ。いくら突っ込んできたと思ってんだよ。
mojimoji 最後に一番笑った。「過去の事故による損害賠償も、今後は防止できるなら計算に含まない」。事故が「防止できるなら」という仮定は、半世紀余の原子力政策史の中で、ただの一度もマジメに検討されなかった。 2011/04/05
tei_wa1421 いまだに原発安い厨が、そもそもこの震災の前から稼働率が6割切ってる時点で安いってのが寝言だと分かるんだが 2011/04/05
fujiyama3 高速増殖炉はあの有様だし、最も扱いが難しい使用済み核燃料の廃棄方法がそもそも決まって無いのに「廃棄コストも計算に入れている」とか言われても。
抽出すれば、
おそらく、どこまでをコストに算定するかなど、前提としているものが彼らとは異なっている可能性もある。
これにはブコメでも反論があるが、あなたはどのソースからこの結論を導くに至ったのかがきになる。
たしかにこれは不公平なので、あなたが知りうる限り平等に記述しなおしたほうが良い。
とあるように、原発をエネルギー資源としてもういちど候補に挙げるならば、こういったコストも勘定に入れるべきだ。
あなたの主張は「これからのエネルギー資源を考える上で役立つ情報」について書いているけど、「今回起こった事件でかかるコスト」についての反論はこれからのエネルギー資源を論じる上でも有用であるし、彼が論旨読み違えているとはいえ、答えておいて損はないはず。
最後に、
基本的に揚げ足取りやスター付けて慰めあっているようなIDは無視して構わないが、質問や指摘には建設的に応えるべきだ。
特に、出典の少なさは私も気になる。
あなたもすべての情報を持っているわけではないのはわかっているから、知りうる限り、補足できる限りの情報は示して損はないと思う。
それでも罵倒するようなIDはさすがにゆとり脳として切り捨てても構わないが、ここまでいい情報を書いておいてその最後の補足で終わってしまうのは惜しい。
ベース電力の説明で、
>夜間は電力が捨てられて、昼間は電力が足りない。
としているけど、これは原発が常に一定の発電量で運転しているから。
電力量の8割が原発のフランスでは消費電力に追従して原発を運転しているが、日本の原発は一定出力運転で、夜間も止められない。
だから夜間は電力が余っていて、電力会社は夜間料金を安くして利用を促している。
逆に原発を使わないなら、夜間は火力の出力を減らせばいいので、夜間電力を下げる理由がない。
・風力の稼働率はだいたい2割くらい。常に最大の風が吹いているわけではないので。
・太陽光発電パネルの変換効率は1割くらい。これに加えて、雨や曇り、夜には発電量が落ちる。
/| |/ >ハーイ ヽノ~~~\ ,,,,,,/´・ω・` \,,,,,,,,,, 富士山
べつにこんな広範囲に停電とかやらないでも被害のすくないうえに電気をくう23区を1つづつ落としていけばいいんじゃがの。
千葉とか意外と震災被害ひどいらしいぜ? あっちも津波あったんだよ。コンテナとかゴロゴロなんだよ。液状化してるところもあるし、ガスタンク火災とかもあったのに何スルーして停電させてんだよと。
まずは千代田区から電気を落とせって、率先してやらないで民を切り捨てるとかどうかしてますぜ。
国会とか、どうせおまえら役にたたないんだから、福島原発の30キロ近辺に本拠地をおけばいい。
真剣にやるだろうし、奴らが逃げ出したら、あ、やべぇんだなとわかるしね。
首都の地震発生時の被害想定をもとに今回の経済的被害額を推論してみるよ。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/tmg/assumption.html
http://www.bousai.go.jp/syuto_higaisoutei/pdf/higai_gaiyou.pdf
・死者想定が11000
・建物被害が85万棟 55兆円
これを今回の東北関東大震災に直さなきゃいけない。
今回の地震の人的被害の把握もまだできないのだけど、行方不明者をあわせて勘案するにワーストケースを考えて人的被害:16,000~18,000人ぐらいかしら
また群発地震になっていて建物被害は北アメリカプレート上にのる東日本まるまる広範囲に及ぶ。
建物倒壊件数は津波の被害を考えなければいけないし、500年に1回の頻度の地震でも大丈夫なように防災アセスメントをとっていたガスタンクは見事に燃えちゃっているしな。
あーー
あれ?役にたたんぞえ!?
仙台港石油コンビナートの消失だけで数千億ぐらいいっちゃうだろうし、千葉の関連の施設だけで同額いきそうだっての。他の施設も点検や修繕などを合わせると巨大設備だけで1兆円いくんじゃないかな。
交通インフラの被害も甚大で道路などはこれらの復旧は幹線道路はともかくとして、生活道路などをあわせると戻すのに3年ぐらいはかかるだろう。考えれば考えるほど途方にくれる。
別の角度から推論しよう。
都道府県別にみると今回被害の大きかった岩手、宮城、福島、茨木を合計すると約32兆円
全部が被害を受けるわけではないとおもうので、今後3年間に平均して稼働率が60%に落ちるとすると、58兆円。
今回は関東地方も停電などの影響で被害をうけており、電力の逼迫は夏ごろまで続くと予想されている。
関東地方のDGPは大きく、東京、神奈川、栃木、埼玉、千葉の合計値が162兆円
今後3ヶ月で正常にもどるとしてその間の稼働率が平均して80%落ちるとすると、8.1兆円。
東北電力での計画停電で影響があるであろう、同じく被災地の秋田や青森、また震度6などを記録している静岡や新潟、長野などは考慮外。これらを合計すると機会損失的な合計が66兆円ぐらい。
人的損失を考えると、想定した16000人のうち生産人口を4割と低めに設定して、生涯獲得賃金を3億円として計算すると、まあだいたい2兆。あって4兆円ぐらいか。価値創出を勘案して3倍にしても12兆円。こちらはそれほどでもないかもしれない。仮に8兆円にしておこうか。
次原子力関連
これは被害額が大きそうだ。世論が暴走して将来日本で原子力が使えないとなると、相当なハンデを国際社会にたいして背負わなければいけなくなる。もしかしたらひょうたんから駒でクリーンエネルギーに転化して+に働くこともあるかもしれないので将来損失についてはあえて計算しないこととする。
建築被害
NHKが被害地域への受信料免除を設定したのは現在で56万件。まあ倍ぐらいにまでは増えるだろうから、仮に120万件として、東京都の場合85万件の被害で55兆円なので78兆円ぐらいか。
東京都の建物と東北の建物の建築物的評価は異なると思うけど、その分護岸とか、漁船とかも壊れているので妥当でしょ。
ここまでで210兆円!
うわー
誤差を1/4とかとっても50兆超すな。場合によっては国のGDPが消えて飛ぶ可能性もあらぁな。
リーマンショックショック並みに下げた相場は一応もどしてはいるけど、今後被害がまとまるとこれらの経済停滞、低下をうけて世界的な経済的なインパクトを持つ可能性がある。そうなると1000兆円とかがまた泡と消えるレベルだけど、正直そこまではいかないと思うので、世界的にはまあいま膨らんでいるので400兆ぐらいのインパクトで収まるかな?
アラブドミノから予想されるコモディ市場の急上昇が懸念されているので、もう勘弁してくれという感じや。
日銀はいままでで15兆円ぐらいオペしたという話しを聞いたけど、どうでしょうね。一応効果はあったみたいですがどこまで耐えられるかが気になるところ。単純被害だけで200兆円レベルとなると、日本のGDPの半分、国の税収30兆の7倍ぐらいなので臨時国債発行は続くでしょう。そうなるとまた別の問題が出てくる。新潟中越地震の激甚災害と同様の補償をすると国がもたないレベルだね。それを押してとおすためには相当刷らないとだめだ。
数百兆レベルが水増しされるとなると、それだけ保有資産のバリュエーションは目減りするわけで、いままで資産やネットワークを持って囲い込んでいたプレイヤーの交代が日本でも起きるかもしれない。小さい会社も多くつぶれるだろう。新陳代謝が進むので歓迎すべきことだけど、急激すぎておっかねえわ。権力層にいる人たちには悪夢。団塊世代との世代交代はこれを期にいっきにおこるかもしれない。
生活環境、医療環境が急速に悪化することで高齢者の延命を図ることが難しくなるとおもう。
逆に若いひとは停電でやることなくて戦後みたいに、一段落したら出生率増えたりしてね。
思わぬところで少子高齢社会が解決するかもしれないと淡い期待を持って見る。
不幸の次には幸福を。
やれるって。きみならできる。
勤め先の勤務部署の仕事柄、いろんな会社と一緒に仕事をしたりすることがある。(どんな企業と一緒にやるかはぼかさせてほしい)
だいたい、そういう仕事を始めるには最初にプレゼンなんかをしてもらうわけで、まあ、今までにいろんな業種のいろんな会社にプレゼンをしてもらっている。たぶん、ゆうに100社はやってもらっている。
で、それでわかったことをほんの少し。
プレゼンってのはだいたい、2,3社、へたすると7,8社くらいに同じ案件について、どのように仕事をしてもらえるのかってのを話してもらうわけなんだが、意外とそこで大きく差が出たりする。
ま、そんなのは社会人だったら、誰だって経験はあるだろう。やる方もあるだろうし、受ける方もあるだろう。
で、そんな中で1社選ぶわけなんだが、その1社に決めた後が面白い。
面白いのは、断る会社に電話なり、メールなり、直接会うなりして連絡するとき。
だいたいの会社は「弊社のどこが悪かったですか」みたいな聴き方をしてくるので、まあ、どこどこがどうで、とかできるだけ真摯にでも、嘘も織り交ぜながら答えるわけだ。だって、全部話すと決めた会社の手の内までばれちゃうじゃん。
そうすると「うちの○○戦略や○○システムには絶対に自信があって、再考をなにとぞ」みたいなことを言ってくることがままある。
まあ、何のかんのいいながら、断わるわけだ。
でもって、決めた1社(A社としとこうか)との仕事が始まって、それが何らかの形になったりして、表にでたりするわけだ。
まあ、最初から全部うまくまわるわけもなくて、いろいろトラブルがあったり、売り上げとか稼働率とかがうまくいかなかったりすることもあるわけだ。
そうするとしばらくして、件のプレゼンで負けた会社(B社)が来たりする。
で、「A社さんとの△△うまくいってませんよねえ」なんて言ったりする。
「まあ、まだ色々トラブルがあったりしてねえ」と僕も答えると、そこでドヤ顔を決めながら、B社の人間はいうわけよ
「先日、プレゼンさせていただいた弊社の○○システムなら、そういう課題は全部解決させていただきます。△△で問題となってるあれこれは、云々カンヌン」
で、今までの○○システムとか○○戦略とかいうやつをちょこっと手直ししたやつを、もう一回説明してくる。
たぶん、こいつら、腹の中では「だーかーら、うちが正しかったんだよ、ほれ、もう一回説明してやっから、とっとと非を認めて乗換えやがれ」って思ってるんだろうなあと、そのドヤ顔プレゼンを聞くわけよ。
まあ、そんなプレゼンで覆るわけもなくて、「でも、」○○じゃ、A社の△△で出来てた××に対しては対応できませんよねえ」なんて言うと、それはそれ、これはこれなんていいながら、また、なにとぞーとか、言って帰っていく。
で、結局、こちらとしてはA社とコツコツと仕事をチューニングさせていくってのが、普通の対応。
でも、負けた会社でも違うことをしてくる会社がある。C社としよう。
最初はおんなじ。
「A社さんとの△△うまくいってませんよねえ」なんて言ってくる。
「まあ、まだ色々トラブルがあったりしてねえ」と僕も答えると、そこからが違う。
「そこで、ちょっと考えてみました。何が問題になってて、どうすれば解決できるかを」なんつって、前回とはまーったく違う切り口を作ってくる。
しかも、その切り口は今やってるA社とのシステムだったり、戦略だったりを上手く使いながら、いわば、部分対応的に問題を解決するというやり方。
で、だいたい、こういうプレゼンをしてくる会社は、よくできたシステムとか戦略を作ってくるので、案外採用することも多い。
もちろん、A社の方もそのまま運用し続けるので、全然問題はなくまわったりする。
そういうC社はだいたい、その後も自分が作った切り口をもとにガンガン攻め込んでくる。
で、気が付いたら、A社に発注してた案件の年間費用のうち結局、半分近くがC社に払われるようになったりする。
で、そうすると次のプレゼンの時には、結局、A社じゃなくてC社が勝ったりするわけだ。
そういうC社みたいな会社、昔は欧米の会社よりも日本の会社に見られたような気がする。
欧米の会社は、あまりそういうのには興味無くて、一撃必殺みたいなやり方が多かったように思う。
だから、B社みたいにぐちぐちとは言ってこない。次のプレゼンの機会を待ってるような感じ。
でも、今は日本の会社は逆にC社みたいなのをやってこなくなった。
中国、韓国に限らない。台湾やシンガポールやタイやインド、マレーシア、とにかくアジアのやつらはねちっこく仕事を取ろうとする。
そのために手を変え品を変えを怠らない。
もちろん、一つ一つの戦略だのシステムだの企画だのは、まだまだ稚拙だったりする。
でも、B社みたいなのばっかりになった今の日本の会社よりも、一緒に仕事をすると圧倒的にきもちよい。
ちなみに、日本でもずっとC社みたいなことをやってくる会社も、もちろんある。
ま、やめとこう。
わかる人には多分、わかるはず。
なんか、AMDのOpteronを1000個ロット単位で発注とか、当時結構がんばってるんでなかったっけ?
データーセンターも当時は自前でやってたし。がんばってるんだと思うよ。
稼働率やメンテナンス性を犠牲にしないで、サービスを作るから難しい。 メンテナンス考えると出来ないことが増えてくるからね。
マジレスしていいんかな、これ。
もしはてながLivedoorブログみたいに広告を強制的に入れるとか、
NTTみたいに毎月定額を徴収するような仕組みになってもいいのなら、
99.9999%程度の稼働率を確保してくれる方向に向かえると思う。
銀行グレードとかそういうのを目指すなら、それなりに投資もしないと。
システム稼働率99.9999%の次世代ネットワーク向けキャリアグレードサーバプラットフォーム、日立から
http://www.sbbit.jp/article/cont1/11202
よく考えろ、24時間356日 稼働している 電話の交換機を。
一日の停止時間が三分ほど というのが、どれだけ クレームが来るか。
そして、交換機って思ったよりも沢山のサービスを山ほど実行してるから。
単純な技術力というだけなら、フォーナインとかファイブナインの世界。
もっと、グレードを下げてYahooでも 毎日3分も止まっているのを見たことがあるのか?
とはいえ、Webグレード つまり、 よく落ちるのが前提のサービスなら そんな物。普通 一般的 ともいえる。技術力が高いとさえ言わないなら、よくやっていると思う。
要するに、高々Webグレードレベル(交換機もIP交換機があるという意味で)なのに 技術力が高いというから、おかしい と言われる。