はてなキーワード: アーキテクチャパターンとは
ここ10年のBtoBの成果は、共通の技術基盤という妄想のために用意された
複雑大規模で、完全に閉じてて、他には誰も使えないEclipseで動く謎のゴミ。
自分達でも持て余して、パッケージ導入とか、結局Strutsスクラッチ開発だったね。
まあ、商売ネタとしては成立してたけど。
Struts1のサポートが切れる蓋を開けた時の状況は、笑いどころか失笑でした。
だからってBtoCも凄かったわけじゃない。
そこで事件が起きる。Railsの登場。
ビジネス的には、あんまりインパクトはなかったこれだが、歴史の転換を説明するのには便利。
Railsのアーキテクチャは、エンタープライズのアーキテクチャパターンを程よい感じに取りこんでいる。
Perlパクりから始まって、Javaのクラスパクッて、Railsも速攻パクった。
最近は、所謂関数系言語と分類されるパラダイムも最速でパクてる。
そんな感じで、RailsからパクッたフルスタックのMVCフレームワークが一気に広まる。
そしてこれらのフレームワークは、金魚のフンSierにとって銀の銃弾だったStrutsを、
鼻で笑えるもので、Strutsでドヤ顔してた彼らは、この時点からPHPerからも見下される存在になった。
エース開発リーダーさん。そろそろDIコンテナあたりは使えるようになった?
Javaの方が良いとか言うなら、せめてそのぐらいはフォローしたら良いんじゃないですかね。。。
ただ、これは結果から見たもので、本来の本当の流れは、ネットの普及にある。
BtoCの市場が巨大化し、パイが増えて、それだけ技術者も集まった。
優秀な人材がプロダクトを作れば、優秀なプロダクトが生まれる確率もあがる。
みんなで作れば凄いものが作れるという勘違いは、決してしないように。
これはアーキテクチャにも影響して、その方向性を決めるようになった。
SOAPは、優れていなかったわけじゃない。ただ単に閉じた世界すぎた。
RESTは、実用的なアーキテクチャなんてほとんど無い。ただみんなが適当にやってたのに名前付けただけだ。
だいたい今はそんな感じで
今後はアーキテクチャはBtoCが主導するだろう。
そこの社内SEさん。技術キーワードが凄いからって発注しちゃだめよ。
まともなもんが返ってくると期待しちゃいけない。
BtoBは、この鈍行の間、何もしなかったわけじゃない。
たった数パーセントの稼働率を上げるために、何十倍の時間や金をかけてきた。
彼らは、そういった品質に命をかけてきた。