はてなキーワード: アニオタとは
俺は涼宮ハルヒの憂鬱がきっかけでオタクコンテンツの世界に足を踏み入れた、歴としたキモオタだ。
「ハルヒからオタクになったやつはにわか」という風潮の中で生きてきたから自分は一生にわかオタクだと思っていたが、どうやらそんなことはないらしい。
アニオタであることに加え、当然不細工な面を携えて生きてきたわけだが、いつの頃からかそんな状態を脱しようという努力をするようになった。
なぜそんな努力を始めたのかは自分でもわからない。依然としてオタクコンテンツが大好きなままだったし、もともとアニメやゲーム(コンシューマゲームにゲーセンの音ゲーにカードゲームにと色々やっていた)などに浸り続けてとても楽しく生活していた。オタクコンテンツを楽しみ続ける生活が嫌になったとかそんな気持ちは微塵もなかった。
何か決定的なきっかけがあってそんな努力をし始めたわけではないと思うが、何はともあれキモオタ不細工男という立場から抜け出そうと試みたわけだ。
3,4年の試行錯誤の末、主にコミュニケーションの取り方と見た目の雰囲気を「まあ悪くない」程度にまで持っていくことができた。これは本当にめでたいことだ。
本当にありがたい。俺はとても運が良かったのだろう。
そうした努力のおかげか、俺には大学時代から仲がいい女友達がいる。
俺の見た目などが改善し始めたあたりからの付き合いで、こいつはなぜか俺のことをとても気に入っている。
(以下、この女のことは"ハルヒ"と称することにする。この呼称に他意は無い。本当にただ俺が涼宮ハルヒの憂鬱が好きだからそのキャラから取っただけだ)
ハルヒはちょくちょく俺に絡んできた。
今でもLINEのやりとりは続いているしたまに一緒に飯も食いにいく。
何があったわけでもないのに焼肉を奢ってもらったこともあるし、この前は爬虫類展に行きたいというからついて行ったら入場料を出してくれた。金払いのいい女だ。
この女、大学を卒業してからやたらと俺に求婚をしてくるようになった。
付き合ってほしいと言われたことはない。
LINEで、
「ねえいつ結婚するの〜〜」
「住むならどのあたりがいいかね〜〜」
(「しゅきしゅきしゅき」とピンクのうさぎが喋っているスタンプ)
みたいなメッセージたちがたまに送られてくる。
大学を卒業後、半年くらいメッセージをほとんど返さなくなったくせに急にこの調子だ。どういうことなんだ。
ハルヒは漫画が好きで俺と趣味がかなり合う。俺も一緒にいてまあ楽だしそこそこ楽しい。
養ってくれ〜と言ったら「いいよー」と返されたこともある。
そのことをきちんと覚えているらしく、ハルヒが仕事が辛いという話をしてきたから「やめれば?」と適当に言ったところ、
「辞めたらあなたを養えないじゃん」
と言われた。
俺を養ってくれる女なんてこの先出会えるのだろうか。
養ってくれるのなら結婚することもやぶさかではない。というか将来のことなどを考えるとこの良物件を逃したくはない。
きっととても贅沢な悩みだと思うし、「なんだよ自慢かよ」と感じる増田もいるかもしれない。
ここまで読んだだけでも、「くそが…」という気持ちになった増田もいるだろう。
もちろん取り留めのない感想を述べてもらっても全く構わないが、できたら解決策や対処法を一緒に考え、提言してもらえると嬉しい。
大学を卒業した後、ハルヒからなぜかメッセージがあまり返ってこなくなった時期があった。
それまでは即レスで返ってきていたのに、俺が何かLINEでメッセージを送っても7割は既読無視。たまにかなり遅れて返信が来るといった感じだった。
その期間に俺は──
彼女が出来ていた。
キモオタ不細工を脱した俺は、2つ年下の女を引っ掛けて彼女にしていた。まあこれも運が良かっただけだ。
俺の悩みというのは、ひとことで言えば結婚だ。
今の彼女は俺には勿体無いくらいいい子で、とてもいい彼女だ。それは間違いない。
長門は家事なども全てこなせて、気が利いて、何より俺のことを好きだと言ってくれる。俺も長門のことは本当に可愛いと思っているし、好きであることは否定のしようがない。
俺は長門と一緒にいることで、癒しとか安心とかいった気分になっている。
癒しとか安心を感じることができているのは良いのだが、それはそれとして、面倒だと感じることも多々ある。
これがよく聞く「彼氏、付き合い初めはすっごい優しくて色々お出かけとかしてくれたのに段々そういうこともしてくれなくなってきたんだよね…」というやつだろうか。なるほど。
しかしわざわざ金を出しておしゃれで高価な飯屋に行ったり、わざわざ休みを使って人の多いデートスポットに行ったりといったことをするのは、端的に言えば面倒なのだ。
体力や手間や金などのコストをかけて、わざわざそんなところへ出かけたくないというのが本音だ。
というか、俺は普通に休みの日は一人でオタクコンテンツに浸っていたい。俺はキモいアニオタだからな。
それでもたまーに出掛けたりご飯を食べたりしているが、面倒だし割に合わないと感じている。
それに、長門に対して安心や癒しや安らぎを感じはするけれども、別に楽しくはないのだ。
友達と一緒に遊んだりオタクコンテンツを楽しんでいる時のような、面白さとか楽しさとかそういったものは一切感じていない。
ただ癒されているだけだ。楽しくはない。
自分でもわからないが、彼女ができたと報告することで、結婚して養ってもらう話が反故にされてしまうのではないかと危惧したからかもしれない。
もうここに関して、完全に俺が悪いことは否定できない。間違いなく俺が悪い。俺がここでそんな不誠実な態度をとったからいま悩んでいるのかもしれない。俺が悪いです。、
つまるところ長門は彼女としてはめちゃめちゃいいのだが、結婚相手としてハルヒと長門どちらが適しているかと考えた時に、ハルヒに軍配が上がる、という話だ。
長門にそれとなく結婚のことを聞いたことがある。俺と結婚できるのかどうかを。
「する!」
と元気よく即答されてしまった。
「できる」ではなく「する」ときたもんだ。
付き合った後に俺がどれほどダメなところを見せても、長門から俺への愛は変わらなかった。
しかし長門は現在、正社員雇用を狙ってアパレル店で働いているフリーターなのだ。
俺は結婚した時に自分と相手の生活、二人分の責任は持てないと感じているし、収入が不安定な長門ではそうした生活面や金銭面に不安がかなり残る。転職先を探してるとか言ってたし。お前新卒で入社した仕事を半年経たずに辞めたばっかりじゃん…それで今の店で働き始めたのにお前…
俺は長門のことが好きだが、結婚相手としてはハルヒには勝てない、というのが正直なところだ。
だったら、長門を今俺に付き合わせているのは良くないのではないか。
さっさと別れて、ハルヒと結婚したほうが全員のためなのではないか。最近ハルヒから結婚の圧が強いし。
そんなありきたりなことで俺は悩んでいるのだ。
俺はどちらも不幸にさせたくないのだ。
俺が悪いのに欲張りすぎることを言っているとは思うが。
長門と別れてハルヒと結婚するのなら、長門にショックを与えたくない。悲しませたくない。
なんかやむに止まれぬ何かの事情で、お互いに好きだけど仕方なく別れることになったとかそんな感じのエモいあれになれたら一番いい。
捏造とかそんな不誠実な俺が一番悪いのはその通りです。
まとめると
・長門にショックを与えたくない
ということだ。
円満に長門と別れてハルヒと結婚する方法、もしくはそれ以外の更なる解決法や対処法があったら教えてほしい。
長門がめちゃめちゃ金持ちだったら長門と結婚して終わりなんだけどな。
結局金ってことか。
長文でこんなこと書いてすまない。
推敲もしていないし、途中で「これ長すぎるな…」と思って雑に早足で書いてしまった。
・キモオタ故にリアルな目の前の女の裸で興奮することが出来ずに未だ童貞
・長門が俺のことを好きだと言ってくれたりすると本当に嬉しいし長門のことが好きだって気持ちになるしすごく愛しい気持ちになる。長門の悪口のようなことばかり書いてしまったかもしれないが俺は本当に長門が好きなんだ
・ハルヒのことは恋愛的にはまったく好きではない。少し変な友達、という感じ。
・長門に「俺、そもそも人生で結婚したいかどうかも自分でわかってないんだよね。このまま付き合ってても結婚できないかもしれないよ?」とは言ってある。それでもいいと言われた。
3年ほど前に引っ越した。
職場が事務所を引っ越しして、家から遠くなったためそれに合わせて。
家から駅までの通勤経路は毎晩賑わってるが、酒を飲む習慣がほとんどない俺にとってはただの背景だった。
外が酔っ払いの声で少々やかましい日もあるがそんなに気にならなかった。
ある日、店の前で香る焼き鳥の匂いに惹かれて、ふと立ち止まって店を眺めてたんだ。
そしたら店主が出てきて俺に気付いて、「よかったら一杯どうぞ」と声を掛けてくれた。
普段なら軽く断っただろうがなぜかその日は気が向いた。
店主が人の良さそうな雰囲気の笑顔で断りづらかったこともある。
店内はカウンターが6席ほどと小さなテーブルがあるだけのこぢんまりした作り。
カウンターに常連と思わしき同世代〜40代くらいの男が4人で盛り上がってた。
常連が溜まるタイプの店なんかほとんど入ったことなかったからソワソワしてた。
俺がチェックしてる作品だった。今季のやつで先週放送された回だ。
手持ち無沙汰もありアニメを眺めてたらカウンターに座ってた男性に声を掛けられた。
「ここにいる4人も店主もみんなこれ見てるんですよ」
あまりコミュ力には自信のない俺だったが得意な話になると急に饒舌になるのがオタクだ。
そこからは早かった。どうやらここの常連はアニメ好きが多いらしい。
そもそも店主がアニオタで、気付いてなかったが店名も某有名作品を文字ったものだった。
それからその店に通うようになった。
常連は年上が多いが、みな穏やかで優しい人たちばかり。
飯を作るのが面倒な日は店に行き、
焼き鳥とアニメと常連達との会話をアテに晩酌するようになった。
週末だけ行っていたところが週2、週3と増えていった。一度の滞在時間も伸びた。
しかも妙なアットホーム具合で、その店が休みの日でさえ店主や常連と飲みに行くようになった。
ここまでなら楽しい話に聞こえそうなところだが、
問題は俺は酒が強くないことだった。
厄介なことに俺はその場では全く平気で何杯でも飲めるのに翌日死ぬタイプ。
店が深夜まで空いていることもありつい長居して深酒してしまう。
しかも店の近くに住んでるせいで「今から来なよ!」と常連からラインで誘われる日もよくある。
頭回ってなくて仕事のミスが増えた。最近ついに上司に酒臭いと注意された。
そして比較的リーズナブルな店ではあるのだが、さすがに週3飲みに行ってたら金も減る。
これまで元々金のかかる趣味もなかったのでまだ貯金はある方だが、赤字の月が増えた。
さすがに店通いを控えたいのだがやめられない。
というか、アルコール依存への道を辿ってないか?と心配になってきた。
店に行ってない日も家でビールを飲む頻度、一度の量が増えてしまった。
アルコールをチートアイテムとして利用するタイプだと聞いたことがある。
なんなら恥ずかしいことに30代にして周りの影響でタバコまで始めてしまった。
俺の場合、やめるのは酒だけじゃない。共通の趣味を持った交友関係だ。
元々学生時代から友人が多くなかった俺にとって、同じ趣味で盛り上がれるこの環境は貴重だ。
アニオタを脱して長いんだけど、最近のアニメを大人しく見てられない。
見てられない理由は色々あるんだけど、1話終わるまでに見るのやめてしまうのは声優理由が多い。
小説からマンガへの「見た目の解釈違い」がマンガからアニメの「声の解釈違い」「スピードの違い」で起こる。
あと演技の技巧が気になるのと、櫻井みたく演じるキャラ属性が固定化しちゃった声優の「どれ演じても櫻井」とかが気になって仕方ない。
演技下手くそ問題は本当に辛くて、それだけで原作レイプされた気になる。今はどうか知らないけれどWJ系マンガのアニメ化は声優が本当に酷くて、アニメ化の話を見る度にガッカリした。
で、その流れでハウルの城が見られない。千と千尋も耳障りなんだけど、ハクが出てくるまでに物語に引き込まれるので面白さ優先で耐える感じ。
声優でない人を声優させる取り組みは脱アニオタしてても目に付いて、客寄せパンダで金取れるから仕方ねーよなと思いつつ、見ない(金を落とさない)ということが続いた。
衝撃的だった。
これなら日本語喋るのが下手でも気にならない!!外国人だから!!納得!!!!
そして今年、スーパーマリオブラザーズ。
吹き替え声優に「こいつがいたら絶対見ない」と固く決意している声優の名前があったので、字幕で見ることを決めた。
最高だった。
声の演技にイライラするような脳のリソースが全部ほかに振り分けられた。分からないからこそノーストレスで楽しめた。マンマミーア!
そうだ、これで私はついにハウルの城を見ることができるのではないか。
外国版ハウルの城を日本語字幕で見たら、やっとジブリ映画としてハウルの城を楽しめるのではないか。
……まぁ恋愛ものらしいので、見ても「ゔ」ってなるかもだけど。
“オタク女性(腐女子か否かを問わず)は演劇好きが多い。 2.5次元の人気は言うに及ばず、ジャニーズの舞台や宝塚に熱を上げている人は珍しくない。”
演劇好きの例として、2.5次元やジャニーズ・宝塚が挙げられてるけど、
これを男女逆にした場合、2.5次元やジャニーズ・宝塚の男性バージョンが全くピンとこない。
男性には「演劇」界隈が存在しないから、演劇好きが少ないんじゃないかと思う。
スタァライトやアサルトリリィなど男性向けの舞台コンテンツも増えてるけど、
ブシロード系の声優・アニメオタクが、舞台「も」観に行っているのであって、
舞台「を」好んで観に行ってるとは思えないんだよなあ……
婚姻を規定する法律は民法とか戸籍法なんだけど、そこには「夫婦」とか「夫・妻」がなになにとしか書いてなくて生物学上の男女云々とは一切書いてない
つまり、内閣が「民法における夫(妻)は男(女)とは限らない」といったふうに閣議決定して、婚姻に関する実務を行う各自治体に同性婚を受理するよう通達を出せばそれで終わり
「夫は男で、妻は女に決まってんだろ」というツッコミが考えられるけど、それはたいしたことじゃない。婚姻したカップルは性別に関係なく夫婦と言う方が日本語的に自然で、男同士だから夫夫、女同士は婦婦と呼び替えるのは不自然極まりない
現在放映中のアニメ水星の魔女でも少女スレッタは自らを「婿」と自称しているけど、アンチLGBTが多そうなアニオタ界隈でさえそんなことは問題視されてない
魔法少女マジカルデストロイヤーズはナードコアの文脈でサブカルクソ野郎の目線で見たほうが良い。
WWD:絵のタッチに影響を受けたり、尊敬する漫画家はいますか?
JUN:あまり「この人!」って方はいないんですけど、描き始めた最初の頃は「アイシールド21」や「ワンパンマン」の村田雄介先生の絵ばかりまねて描いてました。だから僕の絵ってかなり村田先生に似てるんです。村田先生のアメコミ風な影のつけ方と、喜怒哀楽の表情の描き方がすごい好きですね。
なんで敵が(´·ω·`)ショボーン なんだ?2chなのか?と思ったが、2011年の秋葉原でワンパンマンのノリと考えると、(´·ω·`)ショボーンも納得がいった。(2010年ぐらいがノスタルジーになる時代になったのかなとも思った笑)
実際、OPやEDは謎に不気味でパンクでお洒落でサブカルで良いと思う。このオシャレ感で2話のエンドカードでポプテピピックコラボしてきたので、サブカルクソアニメ路線を確信犯でやっているのかなと思ったら、ポプテピピックのプロデューサーが関わっているとは。
https://togetter.com/li/2125391
3話の急に出てきて○すのはアレは何なのかwギャグ路線から急にシリアス展開を入れる緩急が謎で草w
4話で古い閉鎖的なオタクと開放的な若いオタクをメタってきたには草が生えたw
5話は中野が舞台になりそうで、とくに聖地を秋葉原に限定はしなそうである。
池袋も出るだろうか。OPの急なザッピング音の転調を考えると、今後の展開がどうなるかわからないところがある。ポプテピピックの最終話の蒼井翔太氏の実写展開のようなパターンもありえるのだろうか。まじで予想がつかない。
そもそもJUN INAGAWAって誰?インスタからラッパーとのコラボして個展を開いてアニメ化ってどういうことなんだ?感があった。
コラボしたラッパーのA$AP Mobの説明を見たりA$AP Mobの音楽を聞くだけでは、とくにオタクラッパーというわけでもなく、どうつながるのかわからない。
https://block.fm/news/asapmob_is
JUN INAGAWA氏のインスタを見ていくと、ナードコアの文脈で理解できる気がする。
https://www.instagram.com/p/CYd1nUdF3_x/
このイアンのナードコア大百科 Ian's Nerdcore Encyclopediaを見るにこの文脈でラッパーと萌えがつながるのか、と。
https://diskunion.net/clubt/ct/detail/1008022873
https://archive.org/details/ians-nerdcore-encyclopedia/page/122/mode/2up
魔法少女マジカルデストロイヤーズをアニオタ目線で見るのは間違いだと思われる。
最初に見ている限りでは、設定がほとんど逆転世界ノ電池少女じゃね?と思った。
アキバものなのでAKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- を越えられるかなと思って最初は見ていた。
このオサレ感、フリクリとか妄想代理人とか似ている感じがするなぁとも思った。
>令和のアベノ橋魔法☆商店街
もわかるーって感じ。
魔法少女モノでいうと暗黒系の魔法少女サイト(2期告知はエイプリルフールだったんかいw)とか。
4話のネタについては神田川 JETGIRLSや競女!!!!!!!!を見ないといかんだろうか。
そして4話のロボットは、作中だと勇者ゴーディンと言っていたので元ネタは勇者ライディーンになりそうだが、どちらかというと東映スパイダーマンのレオパルドンだよね?
(レオパルドンというと、いやあれはゼオパルドンか。アキバ系エロゲのおたく☆まっしぐらの失われた佐々木操ルートを死ぬ前に読まないと死んでも死にきれないという気持ちを思い出したw)
あと2010年頃とすると、シュタインズゲートネタが入るかどうか楽しみにしている。
また(´·ω·`)ショボーン から電車男や月面兎兵器ミーナや2chネタが入るか気になる。
エロゲ文脈でいうとブルーアーカイブ -Blue Archive-が上手いこと換骨奪胎して透き通った世界観を表現したのに対して、マジデスがどうするか。マジデスの好きなことを好きだと言える世界を作りたいというテーマはしっかりしてそうだから、それをどうシナリオにして描写するのか、楽しみにしている。韓国からのブルーアーカイブだったりフランスからのシティーハンター実写版だったり中国からの原神やアークナイツだったりフィリピンからのボルテスV実写版だったり、日本のオタク以上にオタクをしている、わかっている、海外からのディープな熱い作品があふれた中で、アメリカ帰りのマジデスはどう表現するか、文化の違いがあるのかどうか、楽しみである。
4話の最初の方のセリフで「壊れた"おもちゃ"<俺のゴーディン>を魔法で〜」というト書きが聞こえてきたオタクの増田より。
とりまアナーキーちゃんが元気でパンクでかわいいから見て。アナーキーちゃんのキャラはあまり他では見ないんじゃなないかな。ブルーちゃんは原作の方がかわいいかも派です。
日本のアニメは日本人が作っている以上、否が応でも日本文化の影響を受ける。例えばサムライ、忍者、日本刀、神社や神道などである。これらの要素は作者の思想とは関係なく、愛国心を掻き立てられやすい。更にこれらの文化自体に罪がある訳ではないのでクリエイターも気軽に描く。リベラルなクリエイターですら神社や日本神話、日本刀なんか創作で使うことは多い。そしてもう一つ、創作物というのは基本的に反体制、反権力だが徹底的な非戦論は描きにくい。
例えば
ワンピースでルフィが「暴力はいけない!非武装抵抗によってカイドウを倒そう!」とか
ガンダムでアムロが「戦争反対!例え家族や友人が殺されてもガンダムには乗らないぞ!」とか言い出したら物語が進行しない
創作物である以上、本当に「必要な戦い」は認めるしかない。この点が憲法9条や非武装主義を掲げる日本のリベラルとは相性が悪い
ちなみに最近ではアニオタだけでなくクリエイター側にも右派が増えてるがその原因は宮崎駿にあったりする。戦後すぐの頃のアニメ漫画は戦前の反動で最初に挙げたような極端な非戦や日本の文化や歴史を卑下するものも多かった
ただそんな中で宮崎駿が「戦前の日本は酷いけど日本の文化は素晴らしいよ」「侵略は悪だけど必要な戦いもあるよね」的な作品を作った。
それに影響を受けてクリエイター側にも中道左派的な人間が増えていった。そしてそれ影響を受けた人間が気軽に日本神話や神社、日本刀などを描き、徐々にアニオタにネトウヨが増えていった