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はてなキーワード: お笑い芸人とは

2019-11-04

イレギュラー対応レギュラーを考える

偉そうなタイトル書いたけど、ただの愚痴です。

テレビで見たお笑い芸人ネタで、

収録が押しているせいでメイク時間15分しかない、と言われたメイクさんが「そんなの聴いてません、できません」ってムカつく顔しながらキレるってのがあったんだけど、

「こういう人っているよなぁ」って嫌な気持ちになった。

色んな人が関わって一つのことをやり遂げようとしてるのに、なんで協力しようという姿勢を見せないのかなーって。お笑い芸人ネタにするくらいだからあるあるなんだろうけど、こういう人ってどこにでもいるんだろうなって。

プロメイクさんはプロとしての仕事ができないから無理って言うのはまだわかる。

ただ、自分観測範囲で、ルーチンの仕事じゃなくてこっちの割り込みを急ぎでやってとお願いしても「できない」とか言う人とか、「言われてないからできない」をどんなときでも押し通す人がいたりする。

もちろんそう言う人たちの事情とか、言いたいことも分からなくはない。自分イレギュラー対応は力使うし、急いでやって何かミスがないかとか神経質になるし。

イレギュラーなことへの対応って、どういうやり方がいいんだろうね。

2019-11-03

anond:20191102225347

仲間思いで信頼されてる評価の男も気軽にブスネタやるから

お笑い芸人教育者が建前だけでも禁止してくれないと

最近はブスにも人権がどうのこうのとヘラヘラやるから誰も尊重しないしするとKY扱い

もしもタレントがイートイン脱税したら

コンビニで8%の消費税で買った食べ物をイートインで食べてる様子が撮影され、

週刊誌で公開されたら、テレビ番組からは下ろされて映画は公開中止、謹慎処分になるのかな。

お笑い芸人だったら普通にやってそうな気がするが。

2019-11-01

自分は完全にADHDだと思ってた

でもなんか違うかも

それかなんかうまいこと適応する技術を身に着けたか

ものを無くしたり忘れ物したりが多すぎて

高校大学時代は家でカバンの中を整理しないようにしたり

電車降りる時とかは必ず後ろを振り向く癖をつけたり

まだお笑い芸人徳井みたいに事務的手続きとかは苦手で期限内にできた事があまりないけど

紙にやる事を書き出して一個ずつ潰してくようにしたら少しずつだけどできるようになってきた

子供の頃は椅子に座っているのも苦痛なおしゃべり大好きな子供で何度先生に怒られたかからないけど

今はおっとりしてるって言われるくらいになったし

どちらせによ結構この惑星生活にも慣れてきた感じ

2019-10-31

anond:20191031101327

でも人生どん底に落ちた増田ジョーカーとなってテレビに壮大な復讐をしおわったあとふと思い立ってDVDを見たら本当に無難な感じに編集されていて「出演ありがとうございました!いじっちゃってゴメンね!」ってお笑い芸人の直筆サインメッセージも入ってて「俺は取り返しのつかないことを…」って号泣するラストなんでしょ。

テレビに出た思い出

今でも思い出すと暗い気分になる出来事である

家へ帰るのに着いていくとか、マニアック趣味素人に話を聞くとか、素人参加型の番組は多いけれど、数年前に一度だけ出たことがある。

それは自分とある行動を記録するブログ毎日やっていたからで(特定が怖いのでぼかす)、ある日それを取り上げたいとテレビ番組スタッフが連絡してきた。

まずは電話で話したいと30分ほど話して(たぶん下調べの人)、次にディレクターらと面接

よく告発で書かれるようなテレビマン特有上から目線はうっすら感じたけれど、頑張って平身低頭で接しようとしているのは感じたので、そこはまぁ現代対応しようとはしているんだなとスルーしていた。隠しきれてなかったけど。もちろん出演料の話はなかったのだけれど。

その場で出演をお願いしたいです、となり、資料を貸してください、台本これです、といったやりとりがあってスタジオ収録。

自分は打ち合わせの段階からガチガチに緊張していたけれど、「○○さん(MCお笑い芸人)はプロなので、多少喋れなくても回してくれます」「喋れているところを使うので、自由にやってくれて大丈夫です」とのこと。ちなみに収録まで、MCと顔を合わせることはなかった。

スタジオで顔を合わせたお笑い芸人は、画面の印象よりも身体がでかく、威圧感があった。それもあってか、収録が始まると、自分はしどろもどろになってまともに話せなかった。そして、芸人がしたある質問に「えーっと……」と言いよどんでいると、「本当に詳しい人なの?」とツッコミが入った。そこから地獄だった。

自分は「詳しいふりをしているけど、本当は詳しくない人」としていじられだしたのだ。もう頭のなかが真っ白になって、「いやいやいや」と否定するぐらいしかできなくなった。

「いやいやいや……(黙ってしまう)」

「ほら! 知らないじゃん!」

爆笑するスタッフたち。それでも必死こちらが話すと、いかにもそれはテレビ的につまらないというような表情で、「もっとかにないんですか?」。すっかり「ダメ素人」というキャラ付けがされてしまった。

そこから先のことはよく覚えていない。たぶんうまいこと話をまとめてくれたのだとは思う。しかし、あの「本当に詳しい人なの?」と言ったときの、あの獲物を見つけた獣のような鋭い目。その後の怒濤のいじり。ここが美味しい部分だ、食い荒らしてやろう、というあの暴力性は、すっかりトラウマになっている。

収録後はADらしき人に「ありがとうございました」と誘導され、いかももうお払い箱といった感じでものの数分で外に追い出された。しばらく呆然として、何も考えられずにひたすら歩いた。1時間ほどだったと思う。足が疲れるとたまたまあったカフェに入って、そこから2時間近くは茫然自失で座っていた。

ショックが強すぎて、テレビ出演をブログで告知する気にもなれなかった。オンエアーも見ていない。DVDが送られてきて、それはまだ持っているけれど……。

とにかくそれ以来、素人芸人と話すような番組は冷静に見られない。あのとき感覚がよみがえってしまう。確かに芸人プロだった。テレビ的に面白くして終わらせた。しかし、それは暴力だった。同じ思いをしている人間がほかにたくさんいるのだろうと、自分テレビが嫌いになってしまった。

2019-10-29

落ち目になったイケメン

チュート徳井ことなんだけど。

お笑い芸人はじめ、芸能界の誰ひとりとして徳井擁護していない。

今まで徳井といえば、男前ランキングで一番初めに殿堂入りしたりしていたから、やっかみもあるよね。

個人的には彼は、納税などの重要なことに注意を向け続けられない注意欠陥障害なのではないかと思っている。

本人の努力ではどうにもならない程のルーズさは、もっと注目されてもいいだろう。

なのにネットポリコレ勢も一切彼を擁護しようとしていない。

2019-10-28

anond:20191028222814

簡単やで。

公的機関が男職員キャラに言わせられないセリフポーズを女キャラにさせんなよ

なにかセリフ言わすならポケモンやFGOの主人公みたいに男女一人ずつ必ず出せ 優劣なしに使え

毒のある面白さは深夜枠のお笑い芸人にまかしとけばええねん

子供が起きてる時間に出しっぱなしは駄目

C○WC○Wとヒプノシスマイク

お笑い芸人C○WC○Wが、ヒプノシスマイクの人気に乗っかろうとしているのがすごく嫌だ

芸人でチェック柄のスーツを着ているキャラクターと似ているというだけでヒプノシスマイクネタをここぞとばかりに言いまくる

なんなんだあれは?

ネタヒプノシスマイクハロウィンヒプノシスマイク、何かあればヒプノシスマイク

しかラップ作り始めてるし

なんか本当にヒプノシスマイク人気に乗っかってる感じが気持ち悪すぎ

売れるのに必死で滑稽というかなんというか

面白さのかけらもないし、自分のようにC○WC○Wを何とも思っていなかった人間が嫌いになってしまったという人も割といるし

ちゃん宣伝してるの神すぎ…とか言ってる人いるけど、普通に当たり前だろ

ヒプノシスマイクというジャンル一発屋(?)のC○WC○Wを利用して知名度高まることがそんなに嬉しいのかね

C○WC○Wの発信するヒプマイ関連ネタに喜んで興奮して笑って騒いで幸せそうなヲタクたちよ

C○WC○Wはきっとヒプノシスマイクを利用しているだけだぞ

2019-10-26

anond:20191026194509

2019-10-24

お笑い芸人って自分確定申告するんだな

それって所属でも何でもないじゃん。

2019-10-22

白膠木簓が性欲の話しかさせて貰えないのを見ないとヒプマイ許せない


結論から言うとヒプノシスマイクとっとと女尊男卑設定撤回せえという話です。


白膠木簓、かわいいよね。

好きなんだよな〜糸目キャラが…髪色も可愛いし。胡散臭いスーツかわいい。声がちょっと高いところもかわいいね。

しかしどんなに可愛いと思っていても私は白膠木簓を素直に可愛いがる事ができない。

それもこれもヒプノシスマイク女尊男卑世界設定が白膠木簓の「お笑い芸人」という役職にとって、存在根本を揺るがすほど滅茶苦茶に邪魔からだ。

ヒプマイの女尊男卑の設定がTwitter話題になったのももう1、2年くらい前だろうか。

hip-hopの歴史が抱えている男尊女卑文脈をそのまま再現するのを避けたならなんで逆のことやるんだよ!というそのへんの話は既に散々言われている。

とは言えその時はまだヒプマイにハマる予定も無かったので、それは良くないねーそのうち良い方向に変わるといいねーくらいで眺めていた。ところがどっこい、白膠木簓が可愛いので、今すぐ何とかしてくれないと困る。問題になってから結構時間あったのに今まで何やってたんだキンレコ。



なぜ私がこんなに今すぐ女尊男卑撤回して欲しいのかというと、今なおお笑い世界がhip-hop文化圏に負けず劣らずのゴリゴリ男尊女卑社会からです。

白膠木簓が男芸人で、あの世界が女尊男卑なら、おそらく白膠木簓はアメトーークにもロンドンハーツにもガキ使にもさんまのお笑い向上委員会にも座王にもゴッドタンにもIPPONグランプリにもろくな出方はさせてもらってない。

そもそも雨上がり決死隊ロンドンブーツが今のタレントランクにいるのか怪しい。三四郎名前新宿ホストが知ってるのかすらも怪しい。

だって、こないだのリンカーン運動会若手予行演習観た?女芸人テレビに映る為には他の芸人キスすればいいとか言われるんすよこのご時勢に。こないだの踊るさんま御殿時間スペシャル観た?なんでモジモジした若手イケメンタレントに性欲チラつかせる以外で女芸人喋らせないんだよ。

だいたい男女関係なく芸人がモジモジした若手タレントと絡んで面白くなること自体が難しいのに、損な絡みさせてそれで女芸人面白くないと思わせるような悪循環自体がもう男主体の旧世代バラエティなんだよ、性の話以外でもっと面白い事言えたかもしれないし、言えなかったかもしれないけど、女芸人に常に性の話でしか入り口が用意されないのはなんでなんだよ。

ずっと推してる芸人が「女性性を押し出したようなネタしかテレビで拾ってもらえない」ってもう何年も前から言ってるんだぞ!

未だに男芸人が「女子供にはお笑いは分からない」って公共電波で言うんだぞ!

そういうのを全部無視して白膠木簓の事を考えるのも、忠実に男女パワーバランス逆転させた世界の白膠木簓の事を考えるのも、したくないんだよ!


記事タイトルは出来るだけ色んな人に見てもらいたくて極論にしたが(マジ最低なので反省します)、そういう今の女芸人の置かれてる立場を白膠木簓に再現して欲しいわけじゃないだ…

白膠木簓がR-1決勝残るなら他の決勝進出者誰がいい?とか、白膠木簓アマチュア時代に出たD関強かったけどIPPONグランプリだと弱気だよねとか、街ブラロケ行く白膠木簓とか、お笑い第七世代カウントされる白膠木簓とか、白膠木簓のANN0とか、そういう話をしたいんだ私は…


芸人の扱いに対する鬱憤書き連ねたけど、本当にちょっとずつだけどお笑い世界も長かったお笑い氷河期が終わり新しい芸人の新しい価値観が入るようになってきて、Aマッソみたいなのがテレビで売れ始めてたり、ゆにばーすはらちゃんがブス弄りがウケない時代になってきてると認識してたり、阿佐ヶ谷姉妹みたいなのがのらりくらりと立ち回ってたり、色々あって二進一退だけど新しい方向に進み始めている。

現実が進んでるのにフィクションが滞ったままでどうすんだ。

聞いてるかキングレコード

anond:20191022164901

金があろうとおっさんモテない

有名お笑い芸人や有名歌手晩年客観的に見てモテがありました?

2019-10-20

24歳の若者だが今回の宇崎ちゃんイラストは苦手だ

論旨としては、例の宇崎ちゃんイラストは苦手だが、それは個人の感想として留めておいて、公共の場から排斥するためにアクションを起こそうとは思わない、ということ。

https://note.mu/mogami74/n/n90784701a763

このnoteで、

"若者はこうしたアニメ漫画文化日常として受け入れて育っている"から、"宇崎ちゃんだって、彼らは違和感を覚えないだろう"と書いてある。しかし、私は24歳の若者だが、この絵が苦手だ。違和感を覚える。

ちなみに、原作である「宇崎ちゃんは遊びたい!」は読んでいる。面白い。うざい後輩と振り回される先輩のやり取りが軽快で良い。「〜ッスよ」という口調で傍若無人振る舞う宇崎ちゃんに、時折激しく、時折冷静にツッコミを入れる先輩。もし未読ならば読んでも損はない作品だ。

とはいえ、今回のポスターの絵は苦手だ。なぜか。宇崎ちゃんの胸が大きいからではない。身体ラインが出ているからでもない。私が苦手なのはその表情だ。

あれをアヘ顔だとは思わない。ただ、「顔を赤らめて目を細め、悦に入る表情」が苦手だ。ああいう表情を誇張的に描くのはアニメ漫画文化特有のものだと思う。そして、読者に対するサービスショットだと思う。個人で楽しむのはナシではない。けれど、私は別にあいう表情のキャラを見たいわけではない。not for me。

しかし、あの表情が好きな人もいる。それを否定したくはない。取り立てて何かを例に出すのは良くないが、今回のイラストに限らず、みんな苦手なものがある。目にしたくないものがある。それを好きな人たちもいる。アウトかセーフかの線引きは難しいが、個人意見だけで排斥すべきではないだろう。ともすれば私の好きなスポーツ選手が、お笑い芸人が、アーティストが、公共の場から抹殺されてしまうかもしれない。

(尚、あまりここであのイラスト性的か否かの話をしたくはないが、そもそも「何らかの対象性的消費することを一切禁じる」なんて世の中に暮らしたいとは思わない。誰だって何かを性的に感じながら生きている。これも個人の感想だと思う。)

not for me。つまり、「私向けではない」。そのことは、not for socialだとか、not for publicとはイコールにならない。今回の施策で、ノベルティがもらえるなら、献血に行こうと思った人がいる。日本赤十字サイトhttps://www.bs.jrc.or.jp/tkhr/bbc/special/m6_03_05_20160202-5.html)を見れば分かるが、健康的な若い世代献血高齢者医療の多くを支えている現状、少子化が進むなどの要因で若い世代献血が減れば血液不足が起こる。よって、若い世代効果的な施策を行うことで献血PRする。理にかなっている。増えた血液が誰かを救うかもしれない。

うまく伝わりそうにないくらい複雑だ。私は、宇崎ちゃんの今回のイラスト自分向けではないが、「宇崎ちゃんは遊びたい!」はおもしろいと思っている。若者だけれど、今回のイラストには違和感を覚える。しか排斥したいとは思わない。でも正直、こういう絵を街でたくさん見たくはない。献血量を増やすためには何をやってもいいとも思わない。本当は、「〇〇が苦手です」と主張したいわけではない。個人の感想として留めておきたい。

今までキズナアイがどう、駅乃みちかがどう、アズールレーンがどう、とやってきたように、これからも度々このような話題は上るだろう。私はただ、見たくないもの社会にあって然るべきだと思う。私の見たいもの社会にあって欲しいから。では、何が社会にあるべきかの線引きはどうやって決めていけばよいか。その答えはわからない。わからいから毎回こうやって議論が紛糾するのだと思う。私は何が言いたいかからなくなる。皆さんは正直どう思っているのだろう。

2019-10-17

面白いことには「痛い」が必ずついてくる

ゲーム作ろうと思っててさ、面白いものって何か考えてたんだよ。

良くあるのが「死」

ゲームの中では死を軽く扱い、それを笑いに変化させるものがある。パーティバトルゲームとか。

痛さを笑いに変えるものもあったと思う。

お笑い芸人突っ込みときに殴ることも多いし。

テトリスは無害。はめて「消える」だけ。

ブロック崩しボールが板を「殴る」ような気がする。

まぁとかく「痛い」と言う行為が「面白い」に繋がっている気がする。

うーん、面白いクソゲー作りたいんだけど

そこまできて思いつかない。うーん。

2019-10-14

関西人の笑い

人の一挙手一投足を小馬鹿にしてそんなやつおらんわ!って笑い飛ばすのが関西の笑いなの?

それでお互い馬鹿にしあって笑ってるの?

お笑い芸人ならともかく一般人でその貶し合いが笑いに変わるの、どういうロジックなのか知りたい

2019-10-11

エスパー伊東ってどこがエスパーだったの?

まだお笑い芸人マギー審司のほうがエスパーっぽいことしてるとおもう

2019-10-07

お笑いの基本は太鼓持ち

宮廷道化師はいつも王様の機嫌を取っていた。

幇間は客の機嫌をよくするのが専門の職業

お笑い芸人政治家批判をするのは、民衆権力を持っている時であり、その時に限る。

2019-10-02

ネットで人気出る人って

なんだかんだ一目置かれてる感じする

どっかに境界線がある

「おもしれーなこいつ」が、もっと行くと尊敬に近づいていく

人気お笑い芸人みたいなもん

2019-10-01

ラグビーW杯 29日第2試合 オーストラリア vs ウェールズ レビュー

土曜日日本×アイルランドの大一番のレビューに非常に多くのブクマをいただけて嬉しい。

文章情報には色々なスタイルがあり、たくさんの人に注目を浴びるスタイルはきっと色々存在している。

しかし、モチベーションを持たせるためには、単に注目を浴びるだけでなく自分自身で「それならする価値がある」と感じるスタイルを取るのが大事だと思う。

増田が届けたいと思うものは「世界や人々の振る舞いの美しさや面白さ」「可能性」「希望」だ。

そこにあるのに気づかれていないそれらにスポットを当て、その価値をみんなに届けて、みんなが「顔が下に向いた時でも『今日は上げてもいいかな』と思えるエネルギー」を感じることができるのなら、ちょっとぐらい手間をかけてもいい。

から、その自分スタイルで一時期トップホッテントリにまでなったことはとても嬉しかった。

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夜明けた29日・日曜にはウェールズ×オーストラリアの優勝候補対決が行われた。

増田は当初の予定では、これをリアルタイム観戦できない可能性が高かった。

しかし、所用を済ませて偶然通りかかった場所パブリックビューイングがあり、開始10分ほど経った後ではあるが、実際の応援を周囲に感じながらこの1戦を観る偶然に恵まれた。

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そこで、オンデマンド試合最初からもう一度見直して、その試合自体の詳細と、日曜日に感じた観客の盛り上がりを合成するという、基本価値は変わらないものの、少しアレンジを加えた新たなスタイルレビューを届けようと思う。

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みんなにお伝えしなければならないのは、このレビューで、てにおはの誤字脱字は、増田自身が興奮して打ち間違えた事自体で伝わるものもあるだろうという事で放置するケースもあるが、ブコメなどでありがたい事に明らかな事実関係の間違い、しか増田無知から来るものでなく単純な打ち間違いで誤解を呼ぶものに気づかされる事もある。

そう言った場合修正が入る時もある。

ラグビーでも文書でも修正力が重要だ。

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さて、開幕戦で個々の強さとインスピレーションを誇るフィジー組織力で圧倒したオーストラリアワラビースと、前半圧倒しながら後半ジョージアに手痛い反撃を受け不安を残したウェールズレッドドラゴンズ。

プールDは予測不能フィジーが2敗した今、実力と安定感からこの2チームに敵はなく、この1戦を制したチームがノックアウトラウンドへの進出に大きく前進する。

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ワラビーズは先週からゲームコントロールをするSHとSOを変え、日本神戸製鋼でもプレーする大ベテランアダム・アシュリー・クーパーをウィングに据える。

レッドドラゴンズは控え1名を除いて先週とおなじメンバーのままだ。

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増田の印象ではワラビーズは縦横無尽に走り回る機動力組織力ウェールズフィジカルを活かした鉄壁ディフェンスキック、一撃必殺のセットプレー武器だ。

そして、両チームとも勝負所試合運びなどのラグビーIQは高い。

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先週勝ち試合で顔色を失ったウォーレン・ガットランドHCと、普段知的ビジネスマンの顔も持つのに、代表試合だとなぜかキレまくる場面ばかりカメラに抜かれるマイケル・チェイカHCの表情が映された。

ワラビーズは数年間苦しんだ不調から開幕直前に急速に完成度を上げてきた印象があるが、その復調は本物だろうか、また、レッドドラゴンズは不安払拭できるだろうか。

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前半、レッドドラゴンズがキックオフから争奪戦ボール獲得、ここからいきなりダン・ビガーがドロップゴールを放つ。開幕1分で出した飛び道具が決まって0-3。

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5分、モールからレッドドラゴンズが蹴ったキックをとって切り返すワラビーズ、スタイル通りの展開ラグビーで攻め立てるが、インターセプトからカウンターを食い、なんとかこれを凌いで、10分にマイボールスラムを得て落ち着いた。

5分間で展開が目まぐるしい。

しかワラビーズはこのスクラムで組み負けて反則を与えてしまい、レッドドラゴンズは必殺のセットプレーの機会を得る。

12分、レッドドラゴンズはこの攻防からキックパスを見事とおしてトライを獲得、コンバージョンも決まって0-10

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増田もこの直後辺りでパブリックビューイングへ到着。

会場は母国応援するために駆けつけたであろうオーストラリアウェールズ双方のサポーターと、日本ラグビーファンでごったがえしていた。

増田が落ち着いた位置の後ろにいる長身青年の一団は、赤い装いを見る限りウェールズサポーターだ。

先ほどのトライでどのような歓声を上げたのだろうか。

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16分、再びウェールズが中盤の攻防からドロップゴール、これは外れたが、この直前のワラビーズのディフェンスプレーでやや遅れ気味の危険タックルがあったということで、ペナルティが与えられた。

スタジアムウェールズサポーターのブーイングが響き緊迫感が漂う。

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ここまで、攻める時間帯の少ないワラビーズ。

タックル数とタックル成功数はワラビーズが圧倒しているが、それは「守勢に回っている」ということだ。

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20分、レッドドラゴンズの反則からセットプレーでようやく攻めるワラビーズ、ボールをつなぎまくる連続攻撃から、お返しとばかりのキックパスが飛び出し、35歳の大ベテランアダム・アシュリー・クーパーが飛び込んでトライ

ここでコンバージョンを狙うワラビーズSOバーナードフォーリーだが、パブリックビューイング会場ではこのコンバージョンキックウェールズサポーターが容赦ないブーイングを浴びせる、行儀悪いなこいつら。

これが届いたわけではなかろうがキックは外れた。

5-10

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その後、攻めるワラビーズだが、偶発的な反則でボールレッドドラゴンズに渡すと、増田の周りのウェールズサポーターから歓声、その後裁定が覆りワラビーボールスクラムになると再びブーイングが上がる。

ウェールズサポーターは実に感情に正直だ。

攻守が入れ替わるめまぐるしい攻防に、パブリックビューイングでは歓声が止まる暇がない。

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28分、反則を得たワラビーズがペナルティゴールを決めて8-10

しかしその直後の31分、今度は逆に反則を得たレッドドラゴンズがペナルティゴールを決めて8-13。

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30分を過ぎ徐々にリズムをつかみ、攻撃する時間が増えてきたワラビーズだが、細かいエラー前進できない。

反則やエラー攻撃が止まるたびにシューンとなってしまオーストラリアサポーターに対して、これに容赦ない歓声を浴びせるウェールズサポーターは全く可愛げというものがない。

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35分、再びワラビーズの突進中にやや危険な押しのけ(ハンドオフ)があったのではないかということでペナルティ

陣営サポーターから響くブーイング、退場者こそ出ていないものの、不穏な空気試合になってきた。

レッドドラゴンズがペナルティゴールを決め8-16。

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直後の37分、キックオフからの攻防でワラビースのパス回しのタイミングを読んだレッドドラゴンズがボールインターセプトトライコンバージョンも決まって8-23

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流れを引き寄せかけたワラビースの一瞬の隙をついて突き放したウェールズ

後半はどちらが試合コントロールするだろうか。

パブリックビューイング前では両軍のサポーターが席を立ち、ビールを買う列に並んだ。

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ハーフタイムパブリックビューイング会場では、試合を盛り上げるため元日本代表畠山健介お笑い芸人が壇上に上がる。

その様子を見たおそらくはワラビースのサポーターに「あいつらは誰だ?エンターテイナーか?」と増田が話しかけられる一幕もあった。

質問には笑顔適当に答えた。

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後半、ワラビーズのキックオフ

本来ボールを持って走り回りたいワラビーズはここまで長時間ボールを持てていない。

自分たちのスタイルを立て直したいところ。

攻めるワラビーズだが、この攻めが反則で止まってしまう。

観戦に来ていた元日本代表HCにして現イングランドHCエディー・ジョーンズカメラで抜かれると、なぜかスタジアムで上がるブーイング、それはなんでだよ、今日ちょっとブーイング多いな、おい。

ここからの反撃で、レッドドラゴンズはまた飛び道具を出し、ドロップゴールで8-26とした。

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45分、リスタートから「らしい」連続攻撃で攻めるワラビーズがこれを取り切ってトライ

コンバージョンも決まって15-26。

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追い上げムードになってきたワラビーズだが、この11点差というのは微妙な点差だ。

これが10点差なら、相手ペナルティをしてキックを獲得すれば7点差、ワントライで追いつける。

しかし、この点差だと追いつき追い抜くのに2トライ以上が必要だ。

この1点が大きな意味を持ってくるかもしれない。

カメラで抜かれるマイケル・チェイカHCは今日はまだキレてない。

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50分ころ、修正が入ったのか、スタイルを取り戻して調子が出てきたワラビーズがまたも連続攻撃で攻め立てると、増田が観戦するパブリックビューイング会場ではウェールズサポーター合唱が響く。

ラグビー応援合唱というと、イングランドスウィングロウスイートチャリオットなど、「前進する味方の背中を押し鼓舞するもの」という印象があるが、この合唱はまるでワラビーズを恫喝して攻勢をかき消さんとするような雰囲気のもので、全くウェールズサポーターは素晴らしくガラが悪い。

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54分、大して大柄でもないマイケルフーパーがタックルで赤い二人をタッチ押し出しから、再びボールをつなぎ攻めるワラビーズ、敵陣深くに攻め込み、続くラインアウトからゴールライン間際までレッドドラゴンズを押し込む。

残り2mで耐えるレッドドラゴンズ。

この攻防で取りきれるかどうかはおそらく大きな意味もつ

60分のタイミングで取りきれないチームが試合を逃す場面を何度か見てきたが、やはりワラビーズは役者が違った、5分以上も続く力押しの攻防を制してトライを獲得、コンバージョンも決まって22-26。

あと4点で点差は振り出しだ。

後半全くボールが持てないウェールズ豊田スタジアムでの悪夢がよぎる。

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66分、スクラムで組み勝ったワラビーズはペナルティキックを獲得するが、ここで増田はこの判断評価に迷った。

かにイージーで決まる位置だ、でも3点しか取れない。

この攻勢なら前進してトライを取りに行った方がいいのではないか

しかし残り14分はまだ3プレー応酬できそうだ、逆転まで十分な時間とも言える。

判断できないままキックは決まって25-26、あと1点。

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71分キックオフからの攻防で、今度はレッドドラゴンズがペナルティキックを獲得、外すレッドドラゴンズではない、25-29、再び4点差、ワラビーズの逆転ラインペナルティゴールの外に遠ざかる。

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74分、あと6分というところでレッドドラゴンズがスクラムを獲得。

日本×アイルランドほど決定的な時間帯ではないが、ここで時間を使うたびに、一連のプレーを試みられる時間は減っていく。

スクラムを焦らしまくるレッドドラゴンズ。

なんとかこれに組み勝ったワラビーズだが、この時間稼ぎが効いた。

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ワラビー最後の猛攻を守り切ったレッドドラゴンズが80分、フルタイムを知らせるドラが響いた直後にボールを蹴出してゲーム強制終了

パブリックビューイングウェールズサポーターの大歓声があがり、会場はスタジアムの熱気をそそまま持ってきたような雰囲気に包まれた。

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レッドドラゴンズは前半圧倒されながら後半追い上げられるという、先週をなぞったような展開だったが、今日相手は優勝候補だし、勝ちは勝ちだ。

ワラビーズは前半の不出来と後半の攻勢に転じながらも遠い1点に泣くことになった。

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増田としては、偶然得たパブリックビューイングでの観戦で、両国の、いや、どっちかっていうと主に、なんと言うか、いい意味でわかりやすウェールズサポーター応援を身近に感じることができて、大変楽しい80分だった。

みんなの近くにもパブリックビューイング会場はあるだろうか、入場無料の会場も多くある。

身近にあって、まだ体験していないその価値を、是非確かめてみてほしい。

anond:20190928201155

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