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2019-12-03

犬や猫のかりかりごはん

あの硬くて小さいころころしたのが一袋にいっぱい入ってるタイプ総合栄養食的な犬猫用のごはん

特に教えられるでもなく「食べもの」として犬や猫がきちんと認識するのすごいななんでだろう、って最近思った

犬猫にとってすごく食欲をそそる匂いをしてるのかもしれないけど人間が見たり嗅いだりしても特においしそうなものではないよね

缶詰なんかのウェットなタイプはまあわかるんだよ、水分があって肉にしても魚にしてもわりと素材そのままのたんぱく質から

本来狩りするような環境で食べるものと食感的に近しい感じはとりあえずするように思えるから(生じゃないけど)そんな疑問でもないんだけど

でもかりかり、食べもの匂いがするとはいえあんなに水分がなくて硬くて得体のしれない同じ形と色のつぶつぶ

目の前に出されてよく食べてみようと思うな!?って今更考えてしまった

それとも自然の獲物にはある骨っぽい感触がして本能的にウマイと感じるのだろうか ふしぎだ

うちの猫、これは食いものだよーって教えてくれる母犬猫や先住犬猫等がいない環境生まれたて状態から育てたんだけど乳離れしてから離乳食っぽいどろっとした食餌のあと

そのとき特に疑問も持たず獣医師にすすめられたかりかりをこういうものだと思って普通に出したんだけど警戒するとかもなくスッと食べたもんね…ふしぎ

そのあと14年間くらいずーーーーっと健康配慮たかりかりと(とてもうまそうに食べる)とごくたまの缶詰で育ってきたうちの猫

さらにそこから5年くらい生きてる現在もすごく丈夫 歯や健康のためにかりかりを基本にやってねって獣医さんも言ってたけど生きた実証がここにいるなあってなる

この数年で歯が前より丈夫でなくなってきたのか飽きたのかはわからないけどかりかりより柔らかいものを好むようにはなって、ちゅーるにも最近目覚めた猫だけど

それでも今でも少しかわったタイプのかりかりを出してやると喜んで飛んできてがっついておいしそうに食べるので

そんなにおいしいのかいかりかり、と思いながらポリポリ音立てて食べる背中見てる いやほんとにそれおいしいのかい本当に 人間マジで疑問なんだけど

(あとかりかり、「かりかり」と呼びすぎて正式名称しばらく考えないと思い出せない体になってしまった そうこれはほんとうは「ドライフード」)

2019-12-01

動物飼うにおいて一番悩ましいのは最後の時期かと思う

体が弱り病気を抱えて高い医療費を払いどこまで面倒みるのか、という悩み

身の回りの人の例だと、一つはあまり病院に持ち込まずつきっきりで世話をして老衰で死んだパターン(犬)、一つは病気が進行して獣医との相談の結果安楽死させたパターン(猫)、病院にあまり行かせず通常の世話のまま朝起きたら死んでたパターン(猫)、病院なしで自然死を待ったパターン(猫)

飼い主なりに選んだ道でどの選択も正しいと思う

オレ君ちの猫ちゃんはまだ元気だけどいずれ死ぬと思うが、末路のことを考えるとどうするべきなのかまったくわからない

2019-11-20

友人が猫を飼った

猫が来た初日、友人はウキウキ写真ツイッター投稿しまくっていた。フォロワーも猫の話を聞きたがり、友人は嬉しそうに猫のことを話していた。私も「一回くらい会いにいきたいな~」と思っていた。

しかし、友人はだんだん猫の話題をしなくなっていった。

 

友人と会った時に、猫の様子を聞いてみた。

どうやらその猫は体が弱く、よく食べたものを吐いたり、円形脱毛したり、血尿を出したりして、頻繁に獣医のお世話になっているらしい。

猫はかわいいが、正直大変だと言っていた。

 

友人が本当に猫をかわいいと思っているのか少し不安に思ったが、客観的情報を見る限りでは、通院しているし、世話もきちんと行っているし、問題はない。

ただ、浮かれて「うちの子カワイイ!」できるようなメンタルではない、というだけだ。

 

私もそのうち猫を飼いたいと思っていたのだが、友人の話を聞いているうちに自分には無理だと思った。

一人暮らしから、猫の体調が悪い時に日中様子を見る人がいない。猫が大きな病気をしたら、治療費ちゃんと払い続けられるか分からない。猫の病気は、任意保険に入っていなければ数十万かかることもある。保険に入っていても、条件を満たしていなければ保険金は出ない。

一回二回の病気ならなんとかするけど、三回四回と続いていくと、さすがに困る。困った末にどうしたらいいのか、全然想像がつかない。借金をするべきなのだろうか。

 

多分、そこまで考えてペットを購入する人は少ないだろう。「猫を飼って後悔したこと」みたいな話題でも、大体のろけエピソードバズるし、拡散される。だから安易な考えでペットを飼う人が出てくる、みたいな面もあると思う。

 

ペットを飼うネガティブ情報は、もっと増えて欲しい。

2019-11-17

ねこからおとなねこ

ねこはもちろんかわいい

譲渡会でも、おとなねこ敬遠される傾向にある。

しかしいま、こねこを迎えておとなねこになったうちの愛猫(あいびょう)を見るとちょっと違うんじゃないかと思うて書いてみる。

まれとき

まれときは80gとか100gとか。うちの場合ミルクボランティアさんに育ててもらって300gくらいのときにうちに来たのかな。

両方の手のひらにちょうど収まるくらいだった。

いま

いま、4歳半。2015/5/7(推定)に生まれ女の子体重ちょっといえない。

かかりつけの獣医先生からはいつも「立派に育って。お水を飲む量の変化には気を配ってくださいね」と指導を受ける。

かわいさの変化

大きいもふもふが、小さいときの甘え方で、あとをついてきたり、サイレントで鳴いたり、ごはんをねだったり、見つめてきたりする。

なんか、得した気分。

かわいいまま大きくするには

毎日、顔を見て「ちゅきちゅきー」って隙あらば伝えます

仕事で顔が見られない時間帯は、ツイッターで「(ねこ名前)ちゃん(´;ω;`)」てつぶやきます

朝晩に水を換え、神と崇めます

今後について1

ねこの4歳半は、人の30歳過ぎ。

避妊手術を受けてもらったことは、いまだに答えのない問いとして、下僕の胸の一部を占めることも。

なんとなくだけど、下僕のことをパートナーと思ってくれている節を近頃は感じます

うち、3にゃんいるんだけど、その中で自分正妻(?)と思ってる感じ。あー叩かれそうだw

今後について2

先々の杞憂だけれど、おばあちゃんねこになって、身体が少しずつ、しぼんでいくのかな。

まだ、先の話だけど。でも、この4年半は、とっても早かった。

下僕は爺さんになって、ねこちゃんがおばあさんになる。

むかしの人は、そのあたりの感じ方を包むようにして、説話おとぎ話に、残そうとしたのかもしれないね

「鶴の恩返し」とかね。ね、ねこちゃん。おれは、何をしてあげられるのかな。

2019-08-31

ソ映画予告にありがちなことランキング

1位 ネタバレ

2位 ブチ切れ

3位 過激なシーンのみ抜き出し

4位 上映中作品の予告

5位 パンツが見えない

6位 めぐみん罵倒しない

7位 続編なのかそうでないのかわからない

8位

9位

獣医


anond:20190830231132

2019-08-29

命日の決まっていた猫のはなし

の子は命日が決まってるんだな。


安楽死を決めた時、私はそう思った。


うちのかわいいかわいい猫のはなしをしようと思う。

疲労と虚しさMAXだった若かりし頃、実家の犬を恋しがる私に知人が囁いた。

「猫なら手がかからないよ」

あれこれ言い返したと思う。それでも知人は言葉巧みに猫の良さを吹き込み続けた。

結果、私は一度でいいから飼ってみたい、とメインクーンを選んだ。

いい子が安く買えるかも、と安易な思いつきでネット検索し、ブリーダーからそれはそれはかわいいブラウンクラシックタビーの男の子を譲ってもらった。

買い手がつかず生後半年のその子は、7万円で我が家にやってきた。

残念なことに重度の食物アレルギーを持っていたその子は、メインクーンとしてはあまり大きくなれなかった。

メインクーンの成長が止まるまで三年ほど。その間、血便を伴う下痢を何度もくり返し、体質に合う処方食が見つかるまで一年かかった。

ベスト体重は6.4kgの、男の子にしては小さなメインクーンになった。

ただ、私の猫はとても朗らかだった。

人間が大好きで、友人たちのアイドルになった。

「猫は好きじゃないけどこの子は好き」

積極的に会いに来てくれる人もいた。

7歳の時にアレルギー改善したのは幸いだったと思う。アレルゲンの除去療法に成功したのだと思うけれど、詳細は医学系の情報をあたっていただきたい。

10年生きればいい、と言われた猫は、13歳になった。免疫力が落ちてきたのか、鼻炎で鼻水を垂らすようになったけれど、月に一回の通院で点鼻治療を続けた。獣医が言うには加齢によるものから対症療法しかないとのことだった。

13歳になったある夜のこと、帰宅すると猫が倒れていた。体温が下がり、呼吸は荒く、今にもしんでしまいそうな様子だった。

近所のかかりつけ医に連れて行くか、救急病院に連れて行くか、それとも家でこのまま看取るか、悩んだのは10分くらいのことだった。

私は猫をキャリーバッグに詰め込んで、タクシーに飛び乗っていた。

朝まで元気だった。食事を少し残したことが気になったけれど、それだけだ。わけもわからず失いたくなかった。

向かったのは、夜間診療もしている以前のかかりつけ医だった。引っ越しして何年も経つが、カルテが残っていた。

タクシーの中から電話をしたので、急患として即座に処置を行ってくれた。電話を聞いて急いでくれたタクシー運転手さんにも、病院スタッフの皆さんにも、その間待ってくださった他の患畜の皆さんにも、感謝している。

採血レントゲンCT、様々な検査をして酸素が投与された。

原因はわからないが肺に水が溜まっている、無気肺を起こしている、心臓肥大している、明日はないかもしれない、そのようなことを言われた。

今夜が峠ですってやつだな、と頭のどこかで考えていた。原因がわからない以上、治療のしようもなく、とにかく今晩頼んで帰宅した。

妹猫が、不安そうに待っていた。抱きしめて泣いた。

ほとんど眠ることができず、翌朝病院が開くのと同時に向かった。酸素ハウスの中で猫は、ぐったりと寝ていた。声をかけて触ると、目だけでこちらを見た。

酸素投与とステロイド抗生物質の点滴を続けた。

猫は三日間何も口にせず、病院許可を取って自宅からフードを持参した。四日目の朝だ。朝ごはんを完食したとうれしそうに看護師さんが教えてくれた。猫は酸素ハウスの中で座って、帰りたいと鳴いた。

どこかで見た記憶を頼りに、ペット用の酸素ハウスレンタルして、自宅で看取ると連れて帰った。猫はなかなか酸素ハウスに入ってくれなかったけれど、その間は酸素マスクそばに置いた。明日にもしぬかもしれない猫を、無理矢理ハウスに入れるつもりはなかった。

毎日好きなものを食べさせた。後にいうちゅ~る食べ放題まつりだ。

内服薬だけはと飲ませながら、一ヶ月、二ヶ月、三ヶ月。酸素ハウスを返却した。猫は普通に歩いていた。

猫の中で何がおこっているんだろうと、もう一度病院へ連れて行った。色々と再検査をし、二回目のCTを撮った。前回の入院で右の肺は半分ほど潰れてしまっており、心臓肥大していた。

「あのあと他の先生たちにも聞いてみたんです。猫ちゃん重症喘息による無気肺です。あの時は肺炎合併してああなったんでしょう。また繰り返す可能性はあります

うちの猫喘息だったなんて、全く気づかなかった。鼻水を垂らしてくしゃみをしている、と思ったのは咳だった。それと知ってから注意して見ると、くしゃみをする時と、咳をする時があった。喘息治療をすべきだったのに放置していたことを、深く後悔した。

近所のかかりつけ医は信用できないと、遠くの病院まで月に一回ほど通うことになった。そんな生活を7ヶ月ほど続けた。

ある時、帰りのタクシーの中で猫が粗相をしてしまった。ペットシーツのおかげで大事には至らなかったが、粗相するほど我慢させたことが申し訳なくて、近所に開院した別の病院に連れて行った。

その頃猫はまた鼻水を垂らすようになっていた。それから右目だけ瞬膜が出るようになっていた。年を取ると瞬膜が出っぱなしになりやすいというが、右目だけ? と少し気になっていた。

これまでの経過を聞いた先生も、それが気になると言っていた。ひとまず二週間分の喘息の薬をもらって、信頼できそうな先生だと安心した。

二週間後、先生が言った。

「顔の右側が腫れてきている。鼻の悪性リンパ腫可能性があります

そうか、と思った。ショックもあったが、もしかしたら、と思っていたからだ。

右側からしか出ない鼻水、瞬膜、大きくなってきたおでこ

「顔の悪性リンパ腫はどうなりますか」

「すごく腫れます。ぼこぉって変形してくると思います最後は悪液質で亡くなることになります

私の猫は片肺の13歳だ。抗がん剤治療には耐えられないと判断して、ステロイドによる治療選択した。

けれど腫瘍を抑えることはできなかった。ステロイドを増やしても、どんどん腫れるばかりだった。

25mg/日を10間内服させて、それでも腫れが進行していた。鼻血浸出液で、可愛かった顔は汚れるばかり。けれど拭かせてくれなかった。

副作用による空腹感で、猫は鳴いて鳴いて、可哀想だった。

ステロイド25mgは5錠になる。朝3錠、夜2錠。追加して抗生剤が半錠ずつ。

苦しみながら飲む猫に、私は治療の中止を選択した。自己満足しか思えなかった。

薬剤性の高血糖で血糖測定やインスリンもしていたが、全てやめた。

ステロイドを中止した翌日から、猫は昏昏と眠るようになった。

ごはんを食べて、寝る。そんな穏やかな生活は、5日しか続かなかった。

から鼻血、口からはよだれが大量に出るようになり、ペットシーツが欠かせなくなった。それでも気を抜けば部屋のどこかが血だらけになっていた。

カリカリを食べなくなった。ウェットなら食べてくれたのも2日ほどだった。それからはちゅ~るしか受け付けなくなり、ちゅ~るさえ食べない日もあった。

視神経が圧迫されたのか、目が見えなくなった。突然の全盲であちこちぶつかりながら、恐恐歩くのが可哀想でベッドの上を区切ったらそこで眠るようになった。

トイレにいけなくなった。連れて行くとおしっこはするときもあったが、どんなに踏ん張ってもうんちは出せないようだった。

2週間が経った。

ちゅ~るも食べなくなった。食べられなくなった。

最初は食べようとしたけれど、ひどくむせて鼻からも口から出血する。鼻と口が繋がってしまったようだった。そのうち猫は食べることを諦めた。

当然水も受け付けない。脱水がひどくなり、あれほど出ていた鼻血浸出液ピタリと止まった。

このまま家で見ていても、数日で亡くなるだろうと思った。

けれど、体の置き場がないとフラフラになりながら寝返りする姿や、一箇所でぐるぐると回る姿、とうとうベッドの上でおもらしして自分でショックを受けている姿を見て、安楽死を考えるようになった。

別れたくない。悲しい。寂しい。

それと同じくらい、楽にしてあげたい。

戻れないことはわかっていた。朗らかで、やんちゃで、甘えて鳴いてばかりのあの子はもう戻ってこない。

自分だったらどうだろう。ガンの痛みに苛まれて、目が見えなくなって、鼻からも口からも色々な体液が出て、お腹が空いても食べることができなくて、そして今は脱水症状に苦しんでいる。

動物病院に状況を報告した。安楽死選択ひとつだと思うと先生は言った。

苦しみの合間、眠っている猫を見て思った。

の子は命日が決まってるんだな。

翌日は動物病院休みだったから、一日中猫と過ごした。

苦しんで鳴く猫を撫でて、体をトントンして、そうすると猫は15分くらい寝る。それからまた起きて苦しむ。

愛しさと諦めが交互にやってきた。

安楽死の当日。予約時間ギリギリまで悩んだ。

行きたくないと言って泣いた。ずっと一緒にいたい。家で最期まで看取りたい。

猫は眠る時間が少し長くなったように思った。昏睡に近かったのだと思う。

やっぱりやめようか、と言ったのは予約時間5分前だ。

猫は起きて、苦しそうに叫んだ。

看取りたいというのは自分エゴだと思った。泣きながら猫をキャリーに入れて、病院へ連れて行った。

病院は昼休みだった。着いたときから先生看護師さんも泣いていた。おとなしい猫のことを、かわいいかわいいと言って撫でてくれた人たち。

点滴の針を刺す。処置室へ移動する。気が済むまで二人で、と先生たちは出て行った。たくさん話しかけてあげて、と。

けれど、声を出したら号泣してしまいそうで、やっぱりやめると言ってしまいそうで、囁くように「いいこ」「ありがとう」とくり返していた。

猫はぐったり寝ていたけれど、起きて、また鳴いた。苦しい、と。

大丈夫もっと話す?」

顔を出した先生に、私は言った。

「お願いします」

病院がきらいな子ではなかったけれど、一番好きなのは家に決まっている。

早く連れて帰りたかった。楽にしてあげたかった。

最初に繋がれたのは麻酔薬だった。プロポフォールだと思う。しみる薬剤だから、薬が入る時、猫は苦しそうに泣いた。前投薬をお願いしなかった私のミスだ。

数十秒で猫は眠って、呼吸が浅くなった。

そのあとに二種類入ったけれど、そちらが何だったのかはわからない。猫は呼吸が止まり心拍が止まった。

二人とも号泣しながら、とりとめもなく話をした。

先生は、前は安楽死に反対していたけれど、自分の猫の時に限界まで頑張らせてしまって、後悔してからは賛成していると言っていた。

「やさしい選択をなさいましたね。いいおねえちゃんでよかったね」

先生は私も、猫も褒めてくれた。

帰ったらお風呂に入れてあげるといいと言われて、本当はもう何も本人の嫌なことはしたくなかったけれど、少し悩んで体を洗った。

たっぷりシャンプーリンスを使って、血の塊やこびりついていたおしっこを全部洗い流した。

体を拭いて一番涼しい部屋に連れて行くと、留守番していた妹猫が不安そうにしていた。

帰ってきた兄猫、もう呼吸の止まっている兄猫、私を見て、鳴いた。

「どうして」

体を乾かして、耳や口に脱脂綿を詰める姿を妹猫はじっと見ていた。

すべての処置が終わって、ダンボールに入った兄猫のところにもう一度行って、悲しそうに見ていた。

猫が"死"を理解しているのかはわからないけれど、どんどん具合が悪くなる兄猫が妹猫の相手をしなくなって、苦しそうにしている姿をずっと見ていた。

「もう大丈夫だよ」

妹猫を撫でて、一緒に寝た。兄猫のように朝まで一緒にはいてくれなかった。

いつかはと思っていたから、その後の段取りスムーズだった。

猫が生きている間に葬儀社を見繕ったり、アイスノンの用意をしたり、体が収まるサイズダンボール箱を用意したりするのはつらかった。

でも、しておいてよかったと思う。きちんと見送ってあげることができたから。

それから、死後の処置自分でしてよかったと思う。

鼻血浸出液の塊を洗い落とした猫の顔は、やっぱり私にとって世界一かわいかったけれど、同時に諦めがつくほどに哀れだった。

大きくなった腫瘍が鼻の穴を塞ぎ、裂いて、口の中まで入り込んでいた。

処置をしなくてもあと2~3日だっただろう。

けれど、その2~3日あとには更に腫瘍が広がっていただろう。

どれほど頑張ってくれたのかわかって、うれしかったし、ありがたかった。

姉が言った。

「いっぱい愛してもらったね」

そう。猫に愛されていたのは、私だった。

家猫のあの子にとって、世界で一番愛しい相手は私だった。

安楽死を悩んだ時、はてな匿名ダイアリー記事がとても参考になった。

自分ペットに対して安楽死選択したことは、あまり口にできないことだと思う。

感謝気持ちを込めて、私も書き残そうと思った。

それから、鼻腔内腫瘍、鼻の悪性リンパ腫の転機についても可能な限り詳細に記した。

目に見える病気はつらい。これからどうなるんだろう、最後はどうなるんだろう。調べてもわからなかった。

もちろん、早期から悪液質になり、眠るように息を引き取る子もいるとは思う。

ただ、私にはそういう例が見つけられなかった。

ペットロスに関しても、亡くなる前の方がキツかった。

対処法を調べても亡くなったあとのことばかりで、毎日毎分生きてるか不安に思いながら涙する感情対処する方法は見つからなかった。

結論から言うと、どうにもならない。だからどこにも書いていないのかもしれない。

とりあえずいつでも仕事をやめられるように貯蓄に励むといいと思う。かけられる人は不労保険とかもかけたらいいんじゃないかな。

自分に関して言えば、家で付き添うようになってからの方が不安は少なかった。

離れている間にしんでいないか毎日戦々恐々としていた。

最後お金の話をしようと思う。

7万円を最初に出したのはそういう意図だ。

4日間の入院で15万円ほどかかった。

酸素ハウスを3ヶ月レンタルして6万円。

薬代が月に1.5万円~3.5万円。

採血レントゲンが1.5万円。

CTが4万円。

そして安楽死処置が3万円で、葬儀が2万円。

治療11ヶ月に及んだ。がんばった私。

もっともこれはミニマム治療だった。良心的な動物病院だった。

抗がん剤を使っていたら、入院が長期に渡っていたら、考えるとキリがない。

お金がない人はペットを飼ってはいけない。

これはもう、べきとか、なるべくとかではなく、事実として。

最低賃金上がればいいのに。

雑然と書いたけれど、私の猫の話はここでおしまいです。

いつかどこかの誰かと猫の、役に立ちますように。




8/31追記

twitter感想を見かけたよ」と友達が教えてくれたので、検索して全部読んだ。

自己満足と、もし検索に引っかかればって気持ちで書いた乱文に、たくさんの言葉ありがとう。とてもうれしかった。

今でも歩いている時に何の前触れもなく涙が出たりするけれど、愛の量だと思ってる。

安心してるんだ。もう苦しんでいないって。

でも、私の帰りを待っていることはないって、それがどうしようもなく悲しいんだ。

この感情はそれぞれ別のものから、ずっと抱えていくと思う。

話が複雑になるので詳細は省いたけれど、妹猫の話を少ししようと思う。

便宜上妹と言っているけれど、血縁関係はないんだ。

今回記事に書いたメインクーンが超絶寂しがり屋で、一頭飼いしてたら精神的におかしくなってしまったので、保護猫だった年上の女の子に来てもらったのが最初(便宜上姉猫)。

姉猫は10歳で先立ってしまった。その時も色々あったけれど、今回は触れない。

姉猫が亡くなってしばらくはメインクーン一頭飼いだったけど、やっぱり寂しかったみたいで、妹猫に来てもらった。

飼いたくてメインクーンを選んだけれど、飼ってみたらあんまりに愛しくて、猫のことを色々調べるようになって、保護問題ペットショップの不適切販売を知ったんだよね。

私は安易に猫を飼いはじめてしまったけれど、だからこそ2匹目は保護猫って決めてた。

妹猫は兄としてメインクーンを慕ってくれて、本当に仲が良くて、その姿は癒やしだった。

その時に弟猫だったメインクーンは、兄猫になったんだ。

妹猫は寂しそうだし、悲しそうにしてる。人間と同じように、悲しみを抱いて生きてくんだと思う。

「別れがつらいから二度と飼えない」って人に伝えたいことがあるんだ

姉猫が逝った時、もういいかなって私も思った。兄猫が寂しがらなかったら、妹猫は来てなかった。

実際のところ来てくれたから、わかったことがある。

それは、亡くなったあとも、思い出が増えていくってこと。

妹猫を見て、姉猫はああだったな、こうだったな、って思い出すことが増えた。

最初ちょっとつらかったり、姉猫と妹猫を比べるようで申し訳なくなったりしたんだけど、すぐに違うなって気付いた。

妹猫を通じて、姉猫の思い出がどんどんやさしいものに変わっていった。当たり前だった記憶ひとつひとつが、キラキラ色づくようだった。

亡くなったあとも姉猫を愛しく思う気持ちはずっと続いていた。

兄猫がさみしがらなければ、妹猫が来てくれなければ、知らなかったこと。

きっとこれは、新しい子を迎えるつもりはなかったのに迎えることになったから気付けたことだったので、共有しとく。

別れはつらいけれど、悲しいし寂しいけれど、次の出会いを恐れる必要はないと思うよ。

いつかあなたが、愛し愛される家族とまた暮らすことができますように。

姉猫も兄猫も妹猫も、どの子世界一かわいい

世界一ひとつしか持っちゃいけないって誰が決めたんだ。少なくとも私の辞書にはないな。

生きててくれるだけでよかった。逝ってしまっても愛してる。

の子もみんな世界一だよ。

あとな、創作って言ってた人な。

文章力があるって受け取っとく。ありがとうな。

創作だったらいいな。

そしたらきっと今頃、どの子もうちで伸び伸び寝てて、パソコンに向かってる私のところに兄猫あたりが飛び込んでくる。

キーボードダイブしてもいいよ。叱るけど。

ずっとずっと愛してるよ。

ところでなんで増田なのか(あとでぐぐっとく)

2019-08-12

anond:20190812102007

できるだけ早く獣医につれていけ、ある寄生虫が脳にまわるとそういう動きをするようになることがある。

念の為検査を受けさせろ。

2019-08-03

猫のジャンプ

青汁的な内容になってしまうけど、18歳の猫のジャンプ力が復活した

うちの猫獣医さんに年齢の割に足腰しっかりしてると言われてる

ウンコハイダッシュするしジャンプ力もまだまだある

毛並みもフワフワ

それでも1年くらい前から流し台に飛び乗れなくなって、春頃から足元も時々よろけるようになってきた

関節炎と言われて獣医さんでサプリもらって半信半疑で与え始めた

魚の油みたいなカプセルで、中身だけ絞り出してちゅーるに混ぜてる

今週、猫がいきなり流し台に飛び乗った

しか若い頃みたいに軽やかにスチャって

前みたいに水飲みたがってたから飲ませた

暑くて冷たい水が飲みたかたからなのかサプリ効果なのか

そういえば、最近目の濁りがへってキレイになった気もする

まだまだ元気でうれしい

2019-06-15

anond:20190614012519

獣医なり第三者相談すべきだったと思う

父親へ1万点つけてるけどそれでも父親なんで結局介護になったりするんだよね

犬も老いるし人も老い

老いるってのはどうしようもないことだ

死に向かって一歩一歩変貌することだ

ラノベ青春モノばかりのフィクションいくらパッケージしても

この世の中をつくった一個上の世代はかならず老い死ぬ

から第三者に頼ることにどんどん慣れていかなければいけない

身内だからこそおかし判断をするんだから

2019-06-14

犬を安楽死させてやればよかった。

犬を安楽死させて後悔しているブログはよく見かけるけど、犬を安楽死させなかったことで後悔してる人っている?


今日、飼い犬の老犬が死んだ。

もう18才で、半年以上介護の末の死だった。

ただ、家族に看取られながら安らかに逝ったわけではない。

炎天下の中で水を求めて、苦しみながら死んだ。

安楽死させてやればよかったのだ。

しかし、いくら考えても、死に正しい答えなどない。

外飼いの犬の介護地獄

犬は三半規管を悪くして自力で起き上がれず、半年くらい寝たきりのオムツ生活だった。

水、エサも自力で口にできない。

水を注射器で吸い上げ、口元にもっていく。それを1日に数回しなければならなかった。

オムツ気持ち悪いのか、つけようとすると手足をバタバタさせて嫌がった。

でも、オムツをしないとコンクリートの上に糞尿がぶちまけられて掃除に1時間以上かかる。

そして糞尿にハエや虫がたかり、衛生状態が悪くなる。

嫌がる犬をなだめてオムツをつける。

オムツをしていても、大便はいつのまにかオムツの外にもれている。

そこにハエたかる。

暖かくなると犬にもハエが飛び回った。

世話をしに行くと、ハエ数匹がいっせいに飛び立っていった。

自分は虫が苦手なのでこれはこたえた。

さらに夏が近づくと、皮膚に卵を産み付けたハエの卵が孵化してウジになるだろう。

それをピンセットでひとつひとつ除去していくのだ、とどこかのブログに書いてあった。

介護をすると起こりうること

老化による吠え声も、家族を苦しめた。

中型犬なので、吠え声も大きく、苦しいのか甲高い声で吠えまくる。

夜鳴きもひどかった。

水をやっても、オムツをかえても、目が回って苦しいのだろう。

苦しいし、寂しいのだ、と犬好きの友達が言っていた。

そばにいて頭でもなでてやればいいのだろうが、1日中つきっきりで介護できる者はいなかった。

物理的にも、精神的にも、体力的にも、不可能だった。

聴覚過敏の私は、犬の鳴き声で頭がおかしくなりかけていた。

犬が鳴いていなくても犬の鳴き声がする。幻聴だった。

耳栓の上からヘッドホンをした。

目が覚めると犬が吠えている。

仕事を中断して、料理を中断して、食事を中断して、犬の世話をしなければならなかった。

寝不足不眠症になり、心身共に限界であった。

寝不足状態だと、攻撃的になるし、頭は働かないし、食欲もなくなり、IQが2くらいになるので本当によくない。

介護殺人乳児殺しが起こるメカニズムが手に取るようにわかってしまう。

他者ケアする能力がない者は、はやく介護現場育児現場から逃げ出してほしい。

同じく聴覚過敏の母も限界だった。

母は昔に病気をして痩せているので、中型犬でそこそこ大きい犬の世話をするのも一苦労のようだった。

夜中に吠えまくるので、寝不足仕事に行かなければならなかった。

自分の力で、水を飲めなくなった時は死ぬ時だ」と母は言う。

もう世話をするのが限界だった。母も私も。

自分時間を切り売りしてまで介護する余力がないのだ。

自分生活に疲れ切っている。





安楽死VS自然死

母や私の介護限界で、犬も生きているのが苦しそうで見ていてつらかった。

しかし、安楽死反対派の父親安楽死を何度も打診したが、すべて無視をされた。

父は、自分死ぬことや、自分の知っている命が死ぬのが怖いのである

家を出る覚悟もした。

犬を楽にさせ、父親と絶縁する覚悟もした。

最後に打診したのは、犬が死ぬ2日前くらいだった。



しかし、ツイッターでデスハラスメントがバズっていて、自分は死の押し付けをしているのかもしれない、と思い直した。

勝手に犬を安楽死させたら、自分お気持ちゴリ押し主張マン父親と同じ土俵に立つことになる」

「どれだけ劣悪な環境でも犬に生きる権利はあるかもしれないし、獣医に殺生の罪をかぶせるかもしれないし、死の押し付けでデスハラスメントになるかもしれない」

「けど、父親介護はお粗末だし、劣悪な環境で苦しんで死んでいくことが予想されるぞ」

そんなことをツイッターに書いた。

この2日後に、劣悪な環境の中で本当に死んでしまった。

脱水状態は、死ぬ時は頭の中がボーっとして気持ちよく死ねるというデータもあるけど、自分には楽に死んだようには見えなかった。

お別れを言ってから、安らかに眠るように死んでほしい。

これは、看取る側の意見だ。

看取られる側も、同じ意見だろう。

しかし、犬は苦しんで死んだように見えた。

吠えないように口輪の上からヒモグルグルヒモがこすれて赤い肉が見えて、ハエの卵をビッシリ生みつけられハエ数十匹ブンブンの中で、苦しんで泡を吐き、脱水で死んだ。

いや、死ぬから苦しんでいた。

ずっと苦しんでいた。

水をやっても、エサをやっても、動かない不自由な体に苦しんでいた。

苦しみを除去するために、安楽死があるのに。

適切にそれを使えなかったのだ。

父親気持ち忖度してしまったおかげで。

死についてめっちゃ考えてしま

死っていうのは綺麗なもんじゃない。

綺麗にパッケージされた死ばかり見せられてるけど、死んだらみんなハエブンブンなんだよな。

死ぬっていうのは本来、こういう残酷で惨めで惨たらしいものなんだろう。

そして、死には必ず苦しみが伴う。

でも、もっと苦痛を取り除いてやれる方法があったのではないか

父のやり方は、苦痛に目を向けず、息さえしていればいいという感じだった。

後悔している。安楽死で楽にさせてやれなかったことを、後悔している。

命日の2日前でも安楽死させてやればよかった。

でも、父も母も積極的安楽死反対派であり、父に関してはどんな惨めたらしい姿でも生かしておきたいようだった。

家族意見を押し切り、自分勝手安楽死させる罪までかぶれなかった。

犬は話せるわけではないので、犬の意見も聞けない。

でも、人間だってこんな状態になったら生きていたくないはずだ。

安楽死を行っている獣医に、相談すればよかった。

第三者意見客観的にあおぐべきだった。

正解がわからないし、苦しんで死んだ犬の死を背負って生きていく

今日は例によって睡眠リズムが狂っていて、目覚めたら15時だった。

暑い。喉がかわいている。ペットボトルの水を乱暴に口に流し込む。

犬に注射器で水をやらなければいけない。

母親はいるが、犬の世話はしていないだろう。

ベッドから起き上がれなかった。

犬に水をやりにいかなきゃいけないし、オムツも替えなきゃいけない。

でもハエブンブンの中で介護することで、その日の1日が最悪な感じで終了するのだった。

眠れなくなる、病む、自傷行為に走る、安楽死安楽死安楽死。昨日は安楽死について6時間くらいネットで調べていた。

自分お気持ち防衛しなきゃ、体が動かないな。動きたくない。

日記にそう書いてあった。

水をあげたらよかった、という気持ちと、水をやらずに死ねてよかったのだ、という気持ちが交互に襲ってくる。



犬が死んでしまった虚無感と、

7月に入る前に、卵が孵化しウジに変わる前に死ねてよかったのだ、という安心感と、

やっぱり安楽死させてやればよかったな、という後悔と、

もう世話をしなくていいのだ、という解放感と、

安楽死適用される犬にも安楽死を施しにくい遅れた文化への絶望感と、

安楽死最後まで反対し続けた父親への怒りと、

犬が死んでもなお、自分の死や家族の死について向き合わなければいけないしんどさと、

色んな負の感情がないまぜになっている。

何が正解だったのか、わからない。

これは、答えを出す作業ではない。

語ることで、傷を癒す作業である

犬、苦しかっただろうな。

ごめんな。

自分はこれから先、ペット子どもも持たないからな。

おまえのような被害者をこれ以上生産しないから。

問題点

文章にしてみてハッキリわかったのだが、これは、犬の介護問題だけではない。

自分ひとりで犬を飼っていたら、お別れを言って楽に旅立たせてあげられていたのだ。

自分が無力で、決定権が父親にあり、逆らえないがゆえに犬は苦しんで死んだ。

家族問題でもあったのだ。

母は「どうしたらよかったのか、家族で話し合いたい」と言っていたが、父は貝になったままだんまりを決め込んでいる。



犬の死に顔が頭に浮かんできてキツい。

当分、寝れずに悪夢をみるんだろうな。

ヒモグルグル、歯を食いしばって、目は濁っていて空洞の穴ぼこみたいだった。

体はまだ暖かかったが、蝋人形のように手足が硬直していた。

動いていた犬が、動かない時のあの心臓が冷えたような感じを、忘れられないだろう。

コンクリートの糞尿の掃除をしていると、父が会社から帰ってきた。

「お父さんが世話するから

いや、もう生きてないんだよ。



安らかな顔で逝かせられなかったことが心残りでしょうがない。

犬が死んで悲しい気持ち100点、父への憎しみ1万点、安楽死後進国文化の日本への怒り10億点、無力な自分への虚無感100億点ってかんじだ。



2019-06-08

[]芦名みのる監督を初めて認識した

アニメ映像特典とか、販促映像みたいな「プチ劇場」をいっぱい手がけてる人

いろんなアニメでそういうのあるから「似た手法なんだな」と思ったら、同じ人の作品だったのかよw

すごいなーと思うのは、監督脚本兼ねてるあたり

今期は異世界かるてっとをやってる

 

異世界かるてっと

ぷれぷれぷれあです(オーバーロード

ようじょしぇんき(幼女戦記

怪獣娘ウルトラマン

ティグルくんとヴァナディーちゅ(魔弾の王と戦姫

ぷちっとがるがんてぃあ(翠星のガルガンティア

まほうつかいのよめ(魔法使いの嫁

ちぇんくろ学園(チェインクロニクル

少女週末授業(少女終末旅行)

チアニメ劇場クイズ!!D-0』(ID-0

グルグルぷちあにめ劇場魔法陣グルグル

Re:ゼロから始める休憩時間ブレイクタイム)・Re:プチから始める異世界生活Re:ゼロから始める異世界生活

 

っていうか、本業獣医なのか

エグいな

2019-05-30

anond:20190530012410

大変だっただろうとは思いますが、どうか獣医をそんなに悪く言ってあげないでください。

ペットが死んだ。それだけ。

親友が死んだ。

と行っても、犬だ。

だが命の恩人で、(リアル

いいやつ?だった。

僕にとてもよくなつき、

死ぬ時間前には、僕の胸に飛び込んできた。

ただ、深夜に動物病院に行ったので、

強制的安楽死させられたのではないかと思ってしまう。

獣医最後に注入したのは、薬ではなく、毒物だったのではないかと。

いいやつだった。

悲しい。

賢く、可愛く、かっこよかった。

犬だけど。

子供の時からずっと一緒だった。

目の前で、血を吐きながら死んでいくのをみて、僕は、涙も流せない人間になってしまった。

多分、誰が死んでも、悲しいと思っても泣くことはないのだろう。

将来妻が死んでも泣く自信はないがw

まあ、彼に乾杯して、オートチェスして、今日は眠ろうと思う。

あの獣医、深夜に訪ねたからって、わざと殺したんじゃないだろうか?

いや、殺されても、殺されなくても、寿命は変わらなかっただろうな。

2019-05-04

anond:20190504112435

獣医農学なんて半分以上女なんだよな。20年くらい前からうそんな感じで

でもあんまり農学から女のキャリアがーって話でてこないのは

地方にいることが多いのと、よりプリミティブなものに触れているからかもしれない。

anond:20190504111932

生物農学素人に毛が生えたレベル獣医の話でもほーっと感心するばかりでツッコミもないものな。

2019-05-02

獣医にかかるのは10自己負担

獣医にみんな3万程度毎回はらって治療受けてるのに

高齢者は1割負担本来は100万、200万する治療を受けたいだけ受け放題

負担分の9割のうちなんぼかは俺らの払った税金なのを考えたら

どっちがまともな医療なのか

2019-04-16

anond:20190416181803

いや~でも気持ちはわかるよ

異世界獣医ものは、

わるいけど1巻だけでうんざりした・・

都合のよすぎる薬剤の提供・・・

 

棲み分けてる事自体はいいことだけど

もっとやれる!もっともっといけるぞ!(cv松岡修造

2019-03-31

anond:20190331001916

商業分野で歴史的にいろいろ凄い小樽商科大学や、獣医を持つという独自性のある帯広畜産大学って「駅弁大学」なのか?

まあ偏差値的な意味でいわゆる駅弁とどうなのかとか知らんし、特色ある分野以外はそもそも学部がなさそうな両大学だけど。

でも駅弁大学本来的な意味を考えるとなあと

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