はてなキーワード: 分心とは
数日で構わないので、メッセージのやりとりは重ねた方が良い。
→これをやるにはメッセージを相手に苦痛に思わせないコミュ力/積極性が必要。
メッセージのやり取りという面倒を相手に強いてるわけで、相手にとってはプロフでしか知らない女であってそこまで労力を割いてられないことは理解すべき。
結果会わないまま自然消滅しがち。
なので自然消滅する前に、自分から誘うなり誘いやすい話題振るなりできるならいいと思う。あのカフェ行ってみたいんですよね~とか。
メッセージからの自然消滅を繰り返すと結構な確率で長くペアーズに居ることになる。そして「あまり長くペアーズにいると多分心が死ぬ」
体感としてはいいね〜80くらいでもしっかりやりとりしてくれる人はいる。
→「ライバルが多いということなので時間の無駄。」になりがち。
男のいいね~80はかなりの上位層なので、ほぼ間違いなく計画的に盛ってる。
女。意見が違うところも多かった。
・顔の写ってない写真でもOK
→美人と自認しているなら別だが、リアルで会った時にがっかりされない覚悟が必要。ぼんやりでも顔出しして「この程度の顔ですよ」とわからせておく方が直接対面時のハードルは下がる。
・プロフィールは少しは書け
→個人的には「相手に求める条件」をプロフィールに書いてしまう人は即地雷だと感じる。多分女性に多そう。メリットよりデメリットの方がとても大きい。そんなもんは書かず、心に秘めておいて何ら問題はない。プロフィールは自分の特徴と、ただ誠実に相手探しをしていることをアピールできれば良いだろう。
・いいねが多い男を選ぶな
→確かに、いいね数件でとても良い男性はたくさんいた。趣味のコミュニティなどからそういう人を探す面白みもある。
体感としてはいいね〜80くらいでもしっかりやりとりしてくれる人はいる。
→メッセージでのやり取りというのは程よくめんどくさい。めんどくさいからこそ、「程よくめんどくさいことに付き合ってくれる男性かどうか」というのは確認できる。
よって、もちろん冗長になると良くないが、数日で構わないので、メッセージのやりとりは重ねた方が良い。
個人的には、相手の趣味の分野で興味があれば、おすすめのものを聞いてみる。そして時間的余裕があれば試してみる、などした(ポッドキャスト、音楽、本、映画など)。これは良いものを薦めてくれる人が多く、単純に楽しかった。逆に相手が聞いてきてくれて、何か薦めることもまた多かった(忙しい合間でも相手がチェックできそうな軽いものを基本的には選ぼう)。ペアーズは興味のある趣味をすぐ語り合える異性ができるので楽しい。あまり良くないが、お互い何となく会うつもりがなさそうな雰囲気のまま、お互い楽しく何かをリコメンドし合い、だらだら盛り上がり続けるということもあった。
すぐ通話、会うというのは、単にセックス目的の男性、不誠実な男性をあまりフィルタリングできないという弱点がある。真剣な出会い目的であるならストレスの多い戦略になりそうである。
・大前提として女慣れしてない男を狙うことになる。よってお前がリードしろ
→良いと思う。しかし、自分は極端な受け身非モテ男子を一から育てる体力がなさそうだったので、こなれていなくても極端な受け身でなく、どこか積極性がある人が良いと思った。
→収入ではフィルタリングしなかった。現在の年収の高さだけ見ても、将来的にどうなるかなんてわからんし。学歴に関しては、ぼんやり近しい方が交際がうまくいきやすいかもしれない。しかしそれもマストではない。結論として無職は困るが、タフに生きていけそうな人であれば良いと思っていた。(それはどういう基準なんだ、という話になってしまうが、プロフィールやメッセージから感じ取れるものを信じよう)
→「プロフィールの○○が気になっていいねしました〜云々」と、いいねした理由をしっかり書いてアピールしてくれる人は好印象。明らかな雑いいねは無視して良い。
<一番大切だと思ったこと>
あまり長くペアーズにいると多分心が死ぬ。極端にゲーム化させず、愛を持って一人ひとりと接することができるよう自分も努力しよう。また、「この人か?」と思ったら大胆に決心することが大切だと思う。
TV版リアタイで当時高校生で、テンプレのような機能不全家庭で生まれ育った俺の視点なんだけど。
シンジは親として接してくれない親父がいて、その代わりに安心できる場所を提供してくれるミサトという大人がいる。
アスカは仲は良いけど心が開けない育ての親がいて、気丈に振る舞っていて、綾波はネグレクトを受けた子みたいに思っていた。
大人組だと当時リッちゃんが強烈で、母親と同じ人を愛してしまい同じ道を辿り、母親をエヴァのシステムに組み込むことで一緒に居られると思うなんて…とゾワゾワした。
「僕はここにいていいんだ!」
と叫んだら世界に色がついておめでとうと言われるの、結構羨ましかったんだよね。
俺は親に認められようとしてもどうも叶わなくて、でも認められることにメンタル全振りすると自分が壊れるのもわかってるからしんどくて、あーこのシンジみたいに何も考えなくても認められる世界に行って、悩みがなくなったことにおめでとう言われてーなーと思った。
そして時は流れて。俺は今人の親をやってて、機能している家庭を構築していると思う。絶対という自信はないけれど。
で、諸事情で劇場では見られないから、ネタバレ上等で新エヴァの色んな感想を見てみてさ。
俺が我が子が成長するに従ってエヴァに対して感じていたものが詰まってるっぽいと思った。
子にとって俺らがゲンドウやユイになりたくないし、ミサトが必要になって欲しくないし、リッちゃんみたいな不倫相手要らない。てか、リッちゃんの母親への執着怖い。
子の同級生に綾波みたいな子がいたらどうしたの?くらい声かけて家で飯食わして包帯巻き直して親に連絡つけようとするし、アスカは多分心に何か抱えてる子だと良くも悪くも思わない。
「僕はここにいていいんだ!」
と気づくまでもなく、いていい場所と世界は色を持っていると感じて欲しいし、そのために子にとって我が家や両親が心地の良い存在であって欲しいと努力をしてるつもりではある。子にとってどうかはわからんが。
そういう俺のエヴァのTV版+旧劇(序破Q見てない)への気持ちが少なからず昇華されると思う。
だから俺は
「変わって完結したエヴァンゲリオン」
を喜んで受け取るんじゃないかな?
なんかこう書くと、お前に家庭や子どもができたからだって言われるかもしらん。
すぐにキレ返す人って、要するにいつもキレ散らかしてる人だよ。
それを外に出してないで普通なフリしてるだけで。
とにかく全てが気に入らなくて、何でもいいからキレる相手を探しているような毎日なんて送りたいと思う?
例えばラーメン店に行ったとする。
まず外観にキレます。
店員の対応にキレて、出てくるまでの時間にキレて出てきたラーメンにキレます。
他の客の態度にキレて、食べ終わった感想にもキレて出ていくときの店員の挨拶にもキレてそれから別のキレる対象を探します。
だけどここまで表情にも出しません。心の中だけで常にキレてます。
そうするとこちらとしてはすでにキレているので、すぐに不満を言い返せます。
もちろんキレているのはこの日だけではないので、いつも何でキレているかの蓄積があります。
言われてからすぐにキレ返したのじゃなくて、いつもキレてる。だからすぐにキレ返せただけの話。
似たような人に、常に勝ち続けている人もいます。
何かといつも勝負していて、それでいて常に勝ち続けている人です。
もちろんなんでもかんでも勝てるわけではないです。
自分でも気が付かないままに、自分が勝てる勝負しかしてません。
こういう人も何かを言われるとすぐに反撃ができます。
そりゃそうです。いつも戦っているのだから、自分が勝っている内容をすぐに口に出せるは当たり前です。
普通の人はキレ返すとすぐに反撃ができないことも知っているので、そういう人は迷いなくキレ返します。
1回2回の反撃も想定内です。
キレたことのない人が1回くらいキレ返してきたところで、怖くもなんともないです。
もちろんある程度腕っぷしにも自信があります。
でも自分より強い相手には喧嘩を売るなんてことは絶対にしません。
要するに、即座に言い返せる人は頭がよいわけではないです。
いつもそんなことばかり考えていて、一度でもそういう目にあったことを忘れていないだけです。
あなた方だって、一度そういう目にあったら、次はこうしてやろうって考えるでしょ?
それと同じです。自ら呼び込むことで他の人より回数が多いだけです。
ただ、こういう人は常に不機嫌なので、周囲も不機嫌になります。
自分が不機嫌にしていることにも気が付かないで、相手が不機嫌になったらキレ返します。
自分がキレさせたことにも気づいていないので、どうして周りの人間がいつもキレてるのかに気づくこともありません。
さらに周りが反論できないから自分のほうが正しいと思い込んでいるので見つめ直すこともありません。
そうして意見をしてくれる人もいなくなって、孤立してさらに尖ります。
情けでそういう人のそばにいてはダメです。むしろ相手のそういうところを悪化させます。
その人がそんなことになってしまったのはあなたの責任ではないので、そんな関係は捨てましょう。
あとは付け加えるなら、そういう目にたくさんあってきた人はすぐにキレ返せます。その分心に痛みを抱えてるけど。
みたいな人になりたいって思うならどうぞご自由に。
そんなことより、自分はそんなことで腹を立てない寛容な人間なんだって誇ったほうが何億倍も健全だし魅力的だと思うよ?
速攻でカウンターしてくる人は、表に出してないだけで常に内部でキレてるからすぐに殴り返せるんですという話。
参考増田の保育士さんだって、別にキレてきたわけじゃないじゃないですか。
ああいう調子に対してもキレ返せるってことは、何か少しでも言われようものならキレ返してやる!って常に思ってないと難しいのよ。
普通の人ならダメージにもならないことを痛い!って感じられるくらいの感度がないと無理。
それに、練習したこともないことを上手になりたいっていうのも無理な話。
キレ返しでも切り返しでもうまくなりたいなら練習すればいいじゃん。
ただそれの行き着くところはここに書いたような人です。
ところで本当にそんな状態になりたいの?という問いかけがこの増田の本題です。
「あの保育士さんにはそういう考えがあったのかもしれないな。次同じことが言われたときは、やんわりとでも自分も参加させてもらえるよう返せるように準備しておこう。」
それでいいんじゃないの?
くっそう!尊厳を傷つけられた!今度は絶対にキレ返して恥をかかせてやる!
って考えている時点で、この増田に書いたキレ続けてる人と何が違いますか?って話。
そんなんで傷つくケツの穴の小さい尊厳なら捨てちゃえ捨てちゃえ。
なんて煽ってごめんね。
自分はわりかし切り返しが上手な方だと思っているんですが、頭がよいわけじゃなくてそういう経験が多い境遇だっただけなので、そんな風にならないで済むに越したことはないと思うよと添えておきます。
仕事もプライベートも全て行き詰まって、いやまだ仕事は完全に行き詰まった訳ではなくてもう少し頑張ればもう少し生き永らえられるのかもしれないけど、多分心が折れた。
来週に続く締切の山とか溜まってるメールとかこの土日に処理すべき案件は大量にあるのに、やらなきゃと思いつつ着手しようとしていないしそもそも身体を起き上がらせることもできてない。
今日は珍しく早朝に起きて「仕事しなきゃ」と考えながら文字通り何一つやってない。
締切ギリギリでやっと本気出すとかは偶にあったけど、締切がギリギリなのに手を着ける気力すら起きないのは初めてで、正直何をしたら、というか何からしたら良いのかもよく分からなくなってきた。
冷静に「あーコレは何かヤバいのかも自分」「復活しないとマズいよなコレ」と思う一方で、もう今何もしたくないと感じていることそのものを自覚してしまって、目の前が真っ白になってる。
ふと、大学生の頃、通学中ママチャリに乗った女の子に一目惚れしたことを思い出した。
だいたい中学くらいから使っていたであろうボロボロの自転車は、最寄り駅やバイト先に行くために使っているという風情で、カギはママチャリによくある後輪に備えられた4ケタの暗証番号式のロックだった。
大学生というものは時間通りに行動できない生物であり、その日遅刻しそうで焦っていた俺はハートをロックせずに駅に向かってしまった。
よくある話である。彼女の顔をみた瞬間俺の心臓は普通じゃ無かったのだ。
こうやって思い出してみてもドキドキする。あれ、不正脈かな?と胸を押さえながらじわじわと惚れたであろう事実に気づいてスーッと体温とテンションが上がっていくあの感じを思い出す。ムカつく。
ハートを盗む人間の心理なんて知ったことではないが、大体2つに分けられる(気がする)。
いわゆる医者・イケメン等、高価値な奴の心を盗むような人間だ。大体組織ぐるみだったりして悪質なやつである。許せん。
2,なんとなく盗みに来ているパターン
大体素行の宜しくない中高生とかがやるやつである。人生がかったるいから、とか家のペットが死んだから、とかのなんとなくの理由でそこらにある人間を惚れさせていくようなやつである。許せん。
俺の場合は明らかに2のパターンである。結局犯人は未成年でどこの誰かも解らずじまいだったし、盗まれたハートは一年後ピンク色になって帰って来た。何考えてんだ?
とにかく、心を盗まれた人間が次に辿るルートというのは大体共通している。
責められるのだ。
「なんで用心しなかったの?そりゃ惚れるだろ」
「いやそりゃ惚れたお前が悪いわ」
「もっと人の顔を見ないようにすればいいのに」
「心にカギかけろよ」
もちろん、盗まれ易い状態にしてしまっているのは他でもない被害者自身ではある。カギをかけないなんて迂闊にもほどがある。それはもう仰る通りというほかない。
うるせえよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そんなことは!!!!!!!!!俺が!!!!!!!!!一番!!!!!!!!!!!わかっとんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クソが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや盗まれる確率、可能性という点では確かに私の行いによって上昇しましたよ。それは認めますよ。
でも盗んだやつが一番悪いだろ。
二番目は盗人を生み出した現代社会の闇だろ。
俺はせいぜい三番目だろ。ふざけるな。
だいたいハートを盗まれた人間というのは盗難に至るまでの自身の迂闊さ(ムカつくからあえて過失とは言わない)を責められる。
家族、友人、恋人、同僚、盗まれた人間にとってこいつらは味方ではない。なんなら警察も心盗まれた人間には優しくない。大変なものを盗んで行きました、あなたの心ですなんて言うくらいだ。それくらい心というものは頻繁に盗まれているのだ。盗むなよ。
ハートを盗まれた人間は、ただでさえ盗難による金銭的・精神的なダメージを負っているにもかかわらず、更に周囲の心無い言葉によって追加の攻撃を与えられる。
なぜ?どうして?理詰めでセキュリティ意識の甘さを突かれ、精神は摩耗する。
こういう体験って絶対忘れないよな。昨今はSNSで誹謗中傷だのがかなり話題になってるけど、俺が仮に10万人くらいフォロワーがいて、「ボーっと歩いてたら通行人に惚れてしまったよ~😭忘れられないよ…」なんて投稿してみなさいよ、犯人の悪口の100倍カギを閉め忘れた俺への非難が飛んでくるぜ。
多分心なんかが一番わかりやすいだけで、傘や財布など、盗まれやすいものには大体同じようなことが言えるだろう。なぜ?どうして?盗まれるに至った脇の甘さを責めるのは犯人を捕まえるよりはるかに簡単だ。
だが、誰よりも盗まれたことを責めているのは、他でもない被害者自身なのだ。どうあっても盗まれた事実は変わらないし、こういうものが五体満足で返ってくる確率というものは残念ながら極めて低い。
だったら、どんなに(アホかこいつ)とか(そんなんだから盗まれるんだよ…)とか思ったとしても被害者を責めず優しい言葉のひとつでもかけてあげるべきである。
もちろん耳タコどころじゃないレベルで警察行け、法テラスなら弁護士に無料相談もできると素人ながら知ってる範囲のことを言ってるんだけど家族を犯罪者にしたくないし外野は黙っててと言われて、もうなんか呆れ半分心配半分で静観してる女がいる。
その女が安倍政権の熱狂的支持者で、ありていに言えばネトウヨだ。野党は桜を見る会ごときで政治の正常な進行を邪魔している!来年中止した安倍総理は素晴らしい判断。とかフェイスブックに書いちゃうタイプ。
DV被害者と自民党、安倍政権。自助を求める政党は彼女にとって最も相性が悪いはずだけど、そうでもないのかな……なんかマジでどうなってんだろう
ゲームやりすぎ話は、まず忙しい時(半年に一回ぐらいくる)以外は定時で帰ってるので、時間は割と余裕あります。
(その分低所得雑魚チビちんちんなので、あまりお金は使えないけど(ちんちんの大きさは関係なくない?))
それと、ちょっと貯金のペースをを変えて遊びにもお金を振ろうと思ってて、今はなんのゲームが楽しいか模索してる最中です。
なので、手広くやってるように見えますが、どれも表面を撫でてるだけで、深いことは殆どやってません。
基本的にラジオを聴くのが好きなので、ラジオを聴きながらながら作業の手元でちまちまやるゲームがほとんどなので、多分心配されるほどゲームはしてないですよ。
当然一部例外はあるけれど、概ねのゲームには成長要素というものがある。
この成長要素には主に二種類あって、格ゲーや音ゲーのようにプレイヤー自身が成長する要素とRPGのようにプレイヤーキャラクターが成長する要素だ。
このどちらもある程度つまらない下積みをしないと伸びない。
だが、そのつまらない下積みが努力であり、そしてよくプレイしたくなるゲームはその努力が裏切られないゲームである。
現実世界では努力した分伸びるかどうかは保証されていない。けれども、保証がなくとも努力しなければ伸びない分野は数多い。
そんな現実と立ち向かう時に、努力して伸びたというポジティブな経験は間違いなく武器となる。それがゲームの世界であっても。
多分心理学の世界では報酬系とかそういう言葉でまとめられてることなんだろうけれど、人間は魅力的な報酬があるのならば努力に耐えられると言うか、適度な抑圧の後に報酬を得ること自体が快感なのだ。
また、ゲームをちゃんとプレイしているのならば、抑圧だけあって報酬のない、いわゆるブラック企業的な体質の世界を異常と感じる感性が育まれる。
彼氏とは4年越しに復縁してて、もうすぐ復縁して1年半。別れる前は1年半ほど付き合ってた。
別れてる間、2ヶ月か1ヶ月に一回2人でご飯食べたりするような仲で(セックスはもちろんキスとかまずお互いに触れることもない関係)共通の友達も多く、本当に友達に戻ったようだった。
でもその間、私の気持ちも複雑でまだ彼のこと好きな気もするし、他の人のこと好きになりかけたりもした。
結局他の誰かと付き合うことはなかったけどそれなりに遊んでた。
他の男と遊ぶと彼と比べたりしてたから、多分心の奥では彼のこと好きだったしいつか戻りたいと思ってたんだと思う。
かといって彼に隙を見せてはいけないと思った、一回でもセックスしてしまったら私達は友達ではなくセフレになってしまうと思ったから。
でも今考えると、この時から彼に性欲わいてたかって言われると、そういうわけではなかった気がする。キスしたいとかはあったけどセックスしたいとか思ったことなかったかな。
そうして私の策略もあり(?)、復縁した。
今が一番幸せと思えるくらい関係は良好だし、彼のことは本当に好き。
ただ、ここで本題。
こんなに好きなのに、セックスしたいと思えない。
彼は性欲が強い方で、毎回必ずとは言わずとも会ったら5回に4回は絶対にする。
ちなみに早漏だけど、それが不満と思ってるわけではない。
私に一切性欲がないわけではない。
人並みにオナニーもするし、遊んでた時期や、彼とも一度別れる前はそれなりにセックスを楽しんでた。
でもなぜか今彼に興奮しない。
彼はきっと私の気持ちを察していて、何が不満なのかと考えてくれてて、どういうのが好き?とか聞いてくれたりする。
多分私がノリ気じゃないことに傷ついてると思う。
彼のことも悩ませてしまってるかもと思うと悲しくなる。
すごく好きなのに、いつか愛想つかされてしまったらどうしようと考えてしまう。
はあ、、どうしたらいいですか?
ここは知恵袋じゃないって怒られそうだな。でもなんか吐け口がほしくてすいません。
きっと私は誰かの一番はなれないし、私も誰かを一番に選ぶことなんてないんだろう。
私は誰かを好きになることもなく生きてきた。恋をすることなく生きてきた。
学生時代には友人の恋バナを聞いて、会社に入ってからは同僚や先輩たちの恋人の愚痴を聞いて生きてきた。いつかは自分もこうなるんだろうか、なんて考えながら。
小学生の頃、○○ちゃんは○○くんのことが好きだとかそういう噂話をよく聞いた。小学生の頃の「好き」は何だかおままごとみたいというか、噂する方もあまり真剣みがないというか、子供らしい遊びの一種というか、とにかくなんとなく「軽かった」。
中学生になってからは、そういう話は仲の良い子達だけでひっそりと語るようになった気がする。小学生の頃よりはそういった話題に慎重になった感じがするのだ。彼氏、彼女という言葉に現実味が出てきた。
テスト期間中、少し早く登校したときに、教室で同級生が仲睦まじくしているのに少し驚いた。邪魔をしてしまったなと思いながらも私は席についてテスト勉強をし始めた。
高校生。私の周りだけかもしれないが、恋人がいる、交際をしている……という子は少なかったような気もする。それでも中学生の頃よりは恋人がいる子が増えた。彼氏、彼女持ちは鞄にお揃いのディズニーのマスコットをつけていた記憶がある。一緒にディズニーに行ったんだろうな~。そんなことを考えていた。
高校生になる前はうすぼんやりと「高校生になったら私にも恋人が出来るんだろう」と思っていた。雪が溶けたら春が来るだろう、くらいの何の根拠もない漠然とした話だ。当然、私には彼氏も彼女もできなかった。
私は大学にはいかずに専門学校へいった。ちょっと特殊な学校で、私の在籍した科には十人ほどしか人がいなかった。男女比は極端に片寄っており、でもそれに何らかの不満も抱くことはなかった。ここでも恋人は出来なかった。けれど周りを見渡せば、恋人がいない方が珍しかった。バイト先や高校で知り合った人と交際しているのだ、という話に私は「すごいね」と笑った。自分には何だか現実的でない話のように思えたから、本当に他人事だった。
恋人が欲しかったか、と言われると返答に困る。人の話を聞くといたら素敵だろうな、お休みの日に出掛けたりしたら楽しいのかな、などと思えるけれど、女の子達の「彼氏とずっとラインしてる」や「三日もラインに既読がつかない」なんて話を聞くたびに正直『めんどくせぇな』と思った。そんなにこまめに連絡を取る几帳面さは私にはなかったし、そんなにたくさん話すことがあるものなのか、と驚いた。
でも、クリスマスになると男女問わず恋人に何をプレゼントしよう、どこでデートしよう……なんて頭を悩ませているのが素敵に見えた。恋人がいない身ながらも、プレゼントはこんなのがいいんじゃないかとか、こんなところでデートできたら素敵だとか、友人の相談にほんの少し乗ったこともある。
会社に入ってからも、私は恋人を作ろうとはしなかった。多分心のどこかで突然できるものだと思っていたのだろう。望まなくともそのうちなるようになるんじゃないか。今は恋人より仕事の方が大事だし。そんな風に考えて、結局ここまで来てしまった。
かつての同級生も結婚や出産をし始めている。二十三才の頃に「このままじゃいけないんじゃないか」と焦って婚カツをしてみたりもした。そこで私は気づくのだ。「私は恋が出来ない人間なんじゃないか」と。
そこまでの経緯は省くが、婚カツをしていてなんとなくいい雰囲気になった人がいた。何回か一緒に出掛けたりして、ランチしたりショッピングもしてみたりした。何しろ恋愛経験がないから男女が二人で連れ立って何をするものかもわからない。それでも何となくそれらしいように振る舞った。そのくせ、ショッピングしている間も食事をしている間も、私の頭の中には「何をしているんだろう」という疑問がずっとあった。
知らない人とご飯を食べて、買い物して、それで私は何をしたいんだろう?どうなりたいんだろう?
デートのような何かを終えて、別れ際に相手の人が笑顔で「またね」と手を振ってくれた。
本来ならこれはとても良いことなのだろうし、私に好意を向けてくれたのは本当にありがたいことのはずなのだ。けれど私は「ええ、また」と微笑む一方で「馴れ馴れしいな」と思ってしまった。
馴れ馴れしいな。そう思ってしまった瞬間に、私は「恋が出来ない人間なんじゃないか」とふとひらめいてしまった。
厳密に言えば私がしていたのは婚カツだし、婚カツとは結婚相手を探す活動だ。だからもしかしたらそこに「恋」を求めるのはお門違いなのだろう。
ともかく、好意を向けてくれたのであろう相手に「馴れ馴れしいな」と思ってしまった自分の最低さを恥じながら、私はその半月後には婚カツをやめていた。
恋人ってなんだろう、と思春期のような問いをずっと抱え続けている。婚カツをしている間にドライブに誘ってくれた異性も、夜の食事に誘ってくれた異性もいる。けれど、最終的には「面倒くさい」「ちょっと気持ち悪い」というような、本当に失礼な気持ちを抱くに至ってしまった。
ドライブといえば車の中でふたりきりなのだろうし、夜の食事といわれるとどうしても身構える部分がある。
「用心深すぎる」「隙がない」。知人友人によくそう指摘される私は、ここでも用心してしまった。
車で二人きりになって、そのまま知らないところへつれていかれたらどうしよう。食事で席をはずしたときに飲み物に変なものを混ぜられたらどうしよう。
書き出していて思ったが、これは都合のいい自分への言い訳なんだろうな。用心深く相手を見るということは、つまりは相手を信用していないというわけで、きっと私は端から相手のことを信用しようだなんて思っていなかったのだろう。でもそんな自分を正当化したくて「用心深い」なんて話を引っ張ってきたんだろう。
人を好きになるということは、その人を尊敬するのと似ているように私は思う。尊敬できる部分があるから好きになれるんだろうと思う。一緒にいて心が楽になるとか、楽しいとか、そういうメリットがある人間を人は「好き」になるんだと思う。自分にとってデメリットばかりの人間を好きになるひとがいるとはちょっと思えない。
私も友人や家族のことは好きだ。尊敬できる部分があるから。でもそれは「恋」じゃない。
恋をしてみたかった。
自分の中の何かを決定的に塗り替えてしまうような、その人のことしか考えられなくなるような、一言言葉を交わすだけで胸がドキドキするような、そんな経験をしてみたかった。
けれど、自分がそういうものを望めない人間だというのを何となくだがさとってしまった。
きっと恋をすれば、恋人になれば、手を繋ぐ以上のこと、キス以上のことにもなれていかなくちゃいけないだろう。しなくちゃいけないんだろう。私にはどうもそれが出来ない。
手を繋げるのはおそらく家族と友人の範囲までだろう。他人の体温は生ぬるく、どうも落ち着けそうにない。キスも同じだ。映画、ドラマ、アニメ、漫画。物語の中で交わされるそれはドラマチックだけれど、自分がすることを考えると鳥肌が立つ。
一人でいるのは気が楽だ。自分のことは自分で決めて、自分以外の何者にも振り回されないというのがすごく楽だ。
誰かの一番にはなれそうもないし、誰かを一番に思うこともなさそうだ。でも自分が一番楽ならそれでいいや。最近はそう思いながら、恋人がいないことに悩む二十代のふりをしている。