はてなキーワード: 体罰とは
現代人にネットリテラシーを求めても半分が理解してくれたら万歳レベルだろう。
やっちゃ駄目だよって言われても『駄目』の理由がわからない子供がそのまま大人になってしまったりしてるわけだし。
痛みを覚えない世代が駄目と言われて理解しろというのが難しい。親の教育でゲンコツ一つ当てるだけで体罰ときたら、一体何で痛みを覚えるのか?って感じ。
尾木ママみたいのが現れ始めてから、どんどん甘ったれた世代が増えた感じよ。優しさばかりじゃ何も解決しない。時折痛みを教えないと何も理解しない。まーこれすら理解できない大人が多いから教育もろくに出来ずのまま成長させてしまって悪い事して目立とうって子がネットでやりたい放題やってるわけなんだけど。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 54 | 9872 | 182.8 | 54 |
01 | 37 | 3628 | 98.1 | 39 |
02 | 32 | 5449 | 170.3 | 47.5 |
03 | 13 | 1564 | 120.3 | 79 |
04 | 14 | 4300 | 307.1 | 120 |
05 | 28 | 1820 | 65.0 | 49 |
06 | 16 | 981 | 61.3 | 29.5 |
07 | 36 | 2460 | 68.3 | 44 |
08 | 97 | 8920 | 92.0 | 52 |
09 | 148 | 11281 | 76.2 | 46 |
10 | 132 | 11957 | 90.6 | 43 |
11 | 115 | 13758 | 119.6 | 42 |
12 | 197 | 14017 | 71.2 | 31 |
13 | 157 | 12592 | 80.2 | 44 |
14 | 141 | 10225 | 72.5 | 41 |
15 | 96 | 6994 | 72.9 | 29 |
16 | 120 | 7002 | 58.4 | 41 |
17 | 123 | 8677 | 70.5 | 44 |
18 | 143 | 12861 | 89.9 | 40 |
19 | 111 | 10000 | 90.1 | 39 |
20 | 113 | 9303 | 82.3 | 38 |
21 | 119 | 10481 | 88.1 | 35 |
22 | 111 | 11269 | 101.5 | 31 |
23 | 82 | 10795 | 131.6 | 50 |
1日 | 2235 | 200206 | 89.6 | 40 |
東出(13), 武漢(8), 東出昌大(7), コロナウィルス(4), 不倫騒動(5), 春節(4), 石川界人(3), 作業所(10), canal(3), 自刃(3), 杏(15), クッキー(19), パパ活(17), 福島(16), マーケティング(10), 売春(13), 不倫(41), 障碍者(25), 姓(10), 植松(7), いみ(6), 任天堂(8), 牛丼(8), 障害者(26), パパ(15), すこし(10), お菓子(11), マスク(7), ヤ(8), ブサイク(18), 売る(16), 工場(12), 野菜(16), 売り(11), 少女(10), モテ(20), 体重(9)
■【追記】頼むから障害者作業所の商品買ってくれ /20200123025202(48), ■大学四年間で自分が「モテない男」だってことがやっとわかった。 /20200123114239(34), ■リングフィットアドベンチャーを2ヶ月やってみたデブのあれこれ /20200122235134(13), ■正直焼肉なんてカルビとタンと塩さえあればいい /20200122190457(13), ■芸術家たちの貧しい生活について /20200122114512(12), ■大人の考える「遊び」がどれもショボすぎる件 /20200122113207(11), ■医者って『旨味のある職業』なの? /20200123200349(10), ■不倫したときになんで世間に謝らないといけないの? /20200123164034(8), (タイトル不明) /20101227231911(7), ■Rocket Newsのグルメ記事は絶対に信用してはいけない。絶対にだ。 /20191020212112(7), ■パパ活と豚カツ、どっちかを選べと言われた /20200123183227(7), ■誰が悪い? /20200123130937(6), ■交通封鎖までしてるのに矮小化してるやつなんなの? /20200123143334(5), ■一生住む一人用マンション購入を検討している /20200123084013(5), ■anond:20200123025202 /20200123091315(5), ■このスペックの需要はあるのか(女) /20200123222903(5), ■褒め言葉として「クソ」を遣うやつをボコボコに殴り倒したい /20200121192529(5), ■ /20200123203500(5), ■どう考えても杏の方が女としては格上だが /20200123165118(4), ■新年会を欠席したら嘘つきと言われた /20200123170722(4), ■全裸でテレビを観る /20200123200759(4), ■「自分が殺処分される覚悟があるのか」 /20200123211708(4), ■国の歳出238.9兆円なんて本当に流れてるのか実感わかない /20200123231345(4), ■時は2046年ー。 /20200115092408(4), ■新型コロナウイルスについて思ったこと /20200122184327(4), ■定食屋にて /20200122202307(4), ■教えてほしい 〜愛着障害の子育て〜 /20200123005616(4), ■小学一年生の息子が将来ドラえもんを作りたいって言ってきた /20200123092918(4), ■また1つもブクマつかない…… /20200123095838(4), ■なんで神は沈黙しているのですか /20200123102455(4), ■社会人だったらこの企業がどんなことやってるか知ってて常識でしょ? /20200123103306(4), ■体罰禁止時代の学校における生徒指導 /20200123121652(4), ■自民党「夫婦別姓を選択できるようにするくらいなら日本滅べ」 /20200123123044(4), (タイトル不明) /20200123123752(4), ■満員電車での乗降時の狛犬ポジション特権について /20200123124106(4), ■anond:20200123025202 /20200123130100(4), ■何葬にしてもらう予定? /20200123130549(4), ■iPad のユーザーエージェント /20200123131608(4), ■ /20200123160319(4), ■何故重度障害者を殺してはいけないのか /20200123161255(4)
6980329(4634)
一週間の帰省の間、「娘二人が里帰り出産したときのために子供部屋綺麗にしないと」と母が3、4回も言ってた。
積み上げられた雑誌や、もう使えない調味料が食卓に出しっぱなし、
何年も着ていない服や使わなくなった家電のために収納スペース増設するのを繰り返している実家に、彼氏も夫も連れてくる予定はないし、自分の子なんてなおさら嫌だ。
もう一つ。
父はともかく、母は私たち姉妹が幼かった頃、育児ノイローゼだったために、
蹴ったり殴ったりの体罰が酷かった。
育メンという言葉すらない当時、我が儘放題の子供二人のワンオペ育児は大変だったとわかるのだけど、あの頃を思いだすと身が竦む感覚が蘇ってくる。
第二子を産むとしても、イヤイヤ期であろう第一子の相手だって、父はできるだろうけど母には絶対に頼みたくない。
「実家に相手を連れて行きたくない」とお互いに思っていることが唯一の救い。
ここ数年、ブラック校則が話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代別グラフがある。
こちらのグラフでは特に『帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。
つまり、毎日新聞の記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件や裁判があり、
その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか。
そして、ちょうどその頃の『1990年版ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。
ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。
著者は「この事件と前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。
この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装、髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。
山手線の駅に近いため、駅には教師が変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。
もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師の許可が必要。
また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメ。ピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。
もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)
体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)
平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則・制服の全面改訂で妥結したそうである。
前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。
男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故死したことをきっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイクの免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人のバイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)
最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして
最初は学校側と復学交渉しましたが、あまりに学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全(裁判が始まる前に相手方が持っている重要な証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟でカルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。
という結果となった。
ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。
とにもかくにも、男子生徒が校則違反のボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県と千葉県で同時期にあったという。
学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。
しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒がトップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒のトップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)
1つは、『ブラック校則は場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。
もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。
ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)
さらに、校長先生のお話はもっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士会から圧力がかかったから、仕方がないから校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」
結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。
埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカに研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。
結局のところ、『無意味だから止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。
あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業や役所や非営利団体でもありがちな話だ。
前半より
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/post-12364.php
体罰の議論は悪く言えば物語的な説得に終始してしまうことが少なくないところ、この記事では体罰についての研究結果、それに基づいたアメリカ心理学会の声明、体罰に代わる指導教育方法の提示まであり、大変興味深く読みました。本発表の中から一つ読むならこれがおすすめです。
https://medium.com/@tumada/do-not-find-your-passion-a7b2f290b5a
「情熱を探そう」という指針への批判的検討を行い、「情熱ではなく、ちょっとした興味を見つけて、それを育もう」と呼びかけています。Web2.0時代への郷愁と共に読みました。続編の記事も良かったです。
iPhone等で使っているPocketアプリの読み上げ機能は未読処理の効率を大幅に改善してくれました。感謝。Pocketの同機能はiOSのそれよりも
・多数の記事を立て続けに読み上げてもらうことができる
・複数端末の連携が容易。スマホ、タブレット、パソコンから取り敢えずPocketにつっこめばいい
という点で優れています。
ただ、引用部分を2回読み上げる不具合(?)があり、治らないかなーと宙に念じています。
https://www.newsweekjapan.jp/yukawa/2019/02/50transtech-conference.php
悟りのような状態を「Persistent Non-Symbolic Experiences(PNSE、継続的非記号体験)」とし、その状態にあるという人たちに対してインタビューをした研究を大本とした記事です。通常の感覚と異なるPNSE状態の感覚の描写が興味深いです。さらにそれより考えさせられたのは、ブッダらの宗教家が仮にこの状態から教えを発したのだとして、その教えが常人とは異なる非人間的ともいえる程の感覚から出たものであることが知られないまま(PNSE状態の異質性の程度が認知されないまま)大衆に流布され、生きる指針とされているとしたら話が違ってくるんじゃないかという点です。そこに壮大なスケールのディスコミュニケーションがあるのではないか、とSF的な世界観の揺らぎを与えてくれたことに今年の大賞を授与したく存じます。
というのは、行かなければならないだろうか。
私の高校時代はここ10年以内の話なので、ちょうど体罰だとか、体育会系だとかが問題視され始めたころの話だ。世間の煽りを受けて謹慎も食らった人だ。私が告発した。
暴言に暴力。厳しくすることで人を縛ろうとする。ステレオタイプのど真ん中を行っていた。
もうこのご時世には生息できないだろう典型的な人だ。
風邪なんて甘えだ。引くやつが悪い。
なんて言って、高熱でへたり込んだ私に怒鳴り散らした人も、病気には負けたらしい。あっけないことだ。
容態が悪かったころから一度しぶとく生き返ったかと思えば、コロッと亡くなった。
電話で聞いたときは「へーそうなんだ」と、友人に恋人ができた報告のようにどうでもいい感想を述べた。
「お前の優勝はどうでもいい」
とバッサリ切り捨て、私より弱く成績の低い先輩後輩(こういう驕りが嫌いだったのだろう)を褒めたたえた顧問だ。
まさか私に悲しんでもらえるとは思っていないだろう。いや、傲慢だったから、真意はわからないし、わかりたくもないけれど。
それの意趣返しをするつもりはないが、私もあなたの死はどうでもいい。
とはいえ、聞くまでは悲しんだり、ショックを受けるかなと思っていたので、自分でも薄情だなと思った。
親から葬儀の日程を聞かれたけれど、電話で確認することもなかったから、わからないと答えた。
すると、落胆されたのだ。私が顧問を今でも憎み嫌っていると知っている親が。私だって落胆した。親に。
お葬式やお通夜というのは、故人を悼みたい人のために開かれると思っている。
なので私が参加するのは間違いなのだ。
とはいえ、私の所属するコミュニティは田舎そのもので、流石に参加しないととチクチク言われるのだ。
私が死んだときに顧問は来てほしくなかったので、私も参加したくないのだけれど。
ああ、こんなことなら、恋人の一人でも作って、クリスマスなので行けませんと言える空気を作っておけばよかった。
なんてことを考えてしまうくらいだ。
私はあなたが亡くなって清々しい気分だ。
確かに警察も軍隊も暴力であって、暴力で不条理を押し通そうとする人間を止める目的で暴力を使役するので、ちゃんと暴力の制御の仕方をセットで覚えさせる教育がなされると思う。
つまりちゃんとコントロールされていない暴力性はなくさなければならないってことだよね。
いやそれは誤読だな。
体罰をしなくても殺人率は下がらなかったって意味じゃなくて、その国のもともとの殺人率の高低は、体罰をしなかったら若者の暴力性が低くなることに関与しなかったっていう意味だな。
おっまあまあそれらしいのがあるじゃん。
「「体罰」を禁じることで若者の暴力性が劇的に減少することが88カ国40万人を調査した研究で示される」
https://gigazine.net/news/20181030-ban-spanking-less-violent/
ワイこれ先日知ってびっくりしたんやけど、電動子供乗せ自転車って未就学児童しか載せちゃいけないってなんかの法律(道交法?)で定められてるみたいなのね。
でも現実問題、まだ小学校低学年って自分で自転車こいでお母さんの後ろついて遠出するのってほぼほぼ無理ゲーじゃん?
だから実際の運用としては、もう明らか小学校入っとんなってレベルの大きな子が子供乗せ自転車の後ろの座席に乗ってんのもよく見るのよ。都会だから。車持ってる人少ないから。
自転車の設計上は「安全に使用するには未就学児童の体重しか支えられませんよ、それ以上は載せちゃいけませんよ」としておくしかないんだけど、育児の運用上そうもいかんケースがあって、だから法には反してるけどやむなくさせて頂いている、そのかわり事故が起きてもそこは親が責任かぶりましょうねって感じの運用になってる。
実際問題、道路の飛び出しや子供の他害みたいなケースなんか特に取り締まる手間も暇もないわけでね。
原則違法です、法律を作る側としては「これはセーフ」という線引きを提示することは虐待の抜け穴を作ることに等しいのでできません、あとは各自で判断してねって感じのグレー運用になると。
あの法律は体罰をするあんたを罰するためじゃなく、あんたの家じゃない、今も酷い目に遭ってるどこかの子を二度と殺させないためのものなんだって。
いや違うだろ。
はてなで「体罰は必要不可欠」とか言ってる連中、そういう虐待殺人犯とぶっちゃけ本質的には変わらないよ。
殴り続けて反省もしないんじゃ、麻痺してどんどんエスカレートするだろうし。
母親だと父親より力がないから殺すまでには至らない、ってだけのパターンも多いんじゃないか。
まあはてなは子育てなんかしてない連中ばかりだから、口だけイキってるだけのも多いだろうが。
日本もアメリカみたいに殴った時点で即通報即児相行き、って世の中にすればいいのにね。
虐待に甘すぎるんだよ。
東京都目黒区で、ガリガリに痩せ細らされた5歳の女の子が朝早くから「もっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」と反省ノートを書かされて死んだのを知った時、子供を育ててるお前らはその子のために泣いたんじゃなかったの?
千葉県の野田市で、父親に日常的に殴られながらも必死で学校に助けを求めた10歳の女の子が、おどしをかけられて引き下がった学校や児童相談所に裏切られて、1月の寒い日に冷水のシャワーを浴びせられながら凍え死んだのを知った時、子供を育ててるお前らはその子のために泣いたんじゃなかったの?
そうやって子供を殺した虐待殺人犯どもが、いつも逮捕されたあと何と言い訳するかわからないの?
一度は学校や児童相談所によって子供から引き離された経歴のある虐待殺人犯どもが、どうしてその子を連れ戻せるのかわからないの?
「手をあげたのは悪かったが、全然しつけられていなかった結愛をここまでしつけたのは自分だ」
「娘がおねしょをしたので、生活態度についてしつけをした」「しつけのつもりで、悪いとは思っていない」
これは体罰だ。
必要な躾だ。
自分は子供を愛している。ちゃんとした子になって欲しい一心なんだ。
私たちは連中が使うその言葉に抗うすべを持たなかったから、2人の子供をみすみす殺人者の前に差し出す愚を犯してしまった。
言えたらよかったんだ。
「どんな理由があろうが、程度の重い軽いを問わず、あなたがやってきたことは虐待です。お子さんを会わせることは絶対にできません」と。
そう言えたら目黒区の女の子と野田市の女の子は死なずに済んだんだ。
どうせお前らは歩きスマホが禁止されようと、お構い無しでスマホを見てうつむいたままそこらを歩き回ってるじゃないか。
傘さし自転車が禁止されようと、お構い無しで片手を傘で塞いだまま自転車を乗り回しているじゃないか。
だったら同じように、体罰が禁止されようがお構い無しで自分の子供を叩いて躾けてりゃいいじゃないか。それしか方法がないって言うんなら別にそれでいいよ。勝手にしろよ。
わざわざ道路飛び出したガキをひっぱたいてる親を通報してしょっぴかせるほど暇な人間もそれの相手するほど暇な警察もいねえよ。ただでさえ児童相談所パンパンなんだから。
自分は今だに思い出すんだよ。ああ冬が来たなって。
この手を洗うのも嫌になるほどクソ寒い中で、氷みたいな冷たい水のシャワーを浴びせられて寒い苦しいって思いながら死んでった女の子が居たんだなって。
育児が大変なのわかるよ。自分もやってるよ。4歳の子供たった1人ぽっち育てるのだってうんざりする我慢の繰り返しだ。
でも人の親だってなら、自分の子供だけじゃなくて、今もどこかでそういう目に遭わされてる子供のためにちょっと辛抱するくらいしてやったっていいだろ。
聞き分けのない子供に耐えかねてパチンとやる時に「やりようがなくて叩いちゃってるけど本当はいけないことなんだよな」とほんの少し後ろめたさを抱えることすら嫌なのかよ。
だったらせめて人殺しの顔をしてくれよ。
私は親であり人殺しです。いっぱいいっぱいの私の育児が余計苦しくなるくらいなら、よその子が死んでもどうでもいいですって。
そんで時々でいいから思い出してくれよ。
あの法律は体罰をするあんたを罰するためじゃなく、あんたの家じゃない、今も酷い目に遭ってるどこかの子を二度と殺させないためのものなんだって。
だってお母さんたち頑張ってるもんね。かわいそうだもんね。
言うことを聞かない子供を守るためだもんね。本当は叩くの嫌だもんね。だって大好きな子供だもんね。
子供を虐待で死なせたお母さんたちも、ほんとはきっと苦しんでたんだろうな。しつけのつもりだった、ってよく言うもんね。
お母さんが言うんだからそうなんだろうね。
体罰を禁止してお母さん達が追いつめられるぐらいなら、子供がたまに死ぬほうがマシだよね。
だってお母さんのほうがかわいそうだもんね。
お母さんがどれだけかわいそうか、いつも一生懸命主張してるもんね。
かわいそうなぶん、特別扱いしてもらわないといけないもんね。
子供を死なせるぐらいは許してもらわないとね。