一週間の帰省の間、「娘二人が里帰り出産したときのために子供部屋綺麗にしないと」と母が3、4回も言ってた。
積み上げられた雑誌や、もう使えない調味料が食卓に出しっぱなし、
何年も着ていない服や使わなくなった家電のために収納スペース増設するのを繰り返している実家に、彼氏も夫も連れてくる予定はないし、自分の子なんてなおさら嫌だ。
もう一つ。
父はともかく、母は私たち姉妹が幼かった頃、育児ノイローゼだったために、
蹴ったり殴ったりの体罰が酷かった。
育メンという言葉すらない当時、我が儘放題の子供二人のワンオペ育児は大変だったとわかるのだけど、あの頃を思いだすと身が竦む感覚が蘇ってくる。
第二子を産むとしても、イヤイヤ期であろう第一子の相手だって、父はできるだろうけど母には絶対に頼みたくない。
「実家に相手を連れて行きたくない」とお互いに思っていることが唯一の救い。
今日も女は毒親叩き